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FORGED MONOBLOCK 86/BRZ レース専用スペック誕生 86/BRZ レースでのブリヂストンサポートチームの勝利のため サーキット最速を狙う専用スペックが登場! ポテンザ / アールダブリュー 006 レーシングカッパーゴールド(RCG) 86/BRZ レースでの使用タイヤとなる、POTENZA RE-07D、RE-12D の高いグリッ プ性能と好ステアリングフィールを遺憾なく発揮させるべく、POTENZA RW006 が 本来持つ優れた剛性バランスをそのままに、剛性解析結果に基づく設計変更を実施し、 スポーク部やリム部、フランジ部などのホイール各部の剛性を高次元で最適化。 レースシーンでの過酷な使用環境にも十分対応させるべく、タイヤ交換時に傷つきや すいナット座面耐久性も向上。 RW006 が採用する基本スペックの「アンチスリップ処理」。シビアな使用条件下にお いても安定したリムフィット性を確保し、タイヤの耐リム滑り性能を向上させるため にリムビートシート部を加工処理。 実際にレース車両によるサーキット走行で、ラップタイムと操縦性フィーリングの向 上効果を確認。 Driver's Comments Features of POTENZA RW006 For 86/BRZ SIZE&PRICE LIST for POTENZA RW006 For 86/BRZ RE-07D や RE-12D などのハイグリップのタイヤでは、従来 品では剛性面で不足を感じていた。今回の RW006 新スペッ クについては、剛性面の強化をダイレクトに感じた。ドライ バーが、タイヤの状況をリニアに感じられ、タイヤの性能を 100% 引き出し、ラップタイム短縮できるホイールになった。 今回初めて POTENZA RW006 を履いたが、今まで履いてい た他社のホイールと比較すると、コーナーへの侵入~出口まで、 フロントから伝わる応答性が非常に高い。ドライビングしていて も、RE-07D の持っている高いグリップ性能をロスなく感じられ、 タイヤの状況を正確に捉えられる高剛性ホイールである。 佐々木雅弘 選手 開発ドライバー 2019 年プロフェッショナルシリーズ 年間 6 位 堤 優威 選手 86/BRZ レース参戦ドライバー 2019 年プロフェッショナルシリーズ 年間 3 位 Size Hole P.C.D. Inset FACE DISK ハブ孔径 Color メーカー希望小売価格 CODE 税込 (本体価格) 16 × 7 5 100 48 F1 L0 φ 56.1 RCG ¥68,200 (¥62,000) 31110586 ●価格はホイール1本とバルブ、ステッカー(同梱)付メーカー希望小売価格です。上記のメーカー希望小売価格は、2020年 3月 1日現在のものです。● COLOR:RCG=レーシングカッパーゴールド ●当ホイー ルはハブカラーを使用せず装着するタイプとなりますので、ホイールハブ孔径が車両ハブ径と合致することをご確認願います。●取付孔形状は60°テーパー座ナット対応となっております。

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FORGED MONOBLOCK

86/BRZ レース専用スペック誕生86/BRZ レースでのブリヂストンサポートチームの勝利のためサーキット最速を狙う専用スペックが登場!

ポテンザ/アールダブリュー006

レーシングカッパーゴールド(RCG)

86/BRZ レースでの使用タイヤとなる、POTENZA RE-07D、RE-12D の高いグリップ性能と好ステアリングフィールを遺憾なく発揮させるべく、POTENZA RW006 が本来持つ優れた剛性バランスをそのままに、剛性解析結果に基づく設計変更を実施し、スポーク部やリム部、フランジ部などのホイール各部の剛性を高次元で最適化。

レースシーンでの過酷な使用環境にも十分対応させるべく、タイヤ交換時に傷つきやすいナット座面耐久性も向上。

RW006 が採用する基本スペックの「アンチスリップ処理」。シビアな使用条件下においても安定したリムフィット性を確保し、タイヤの耐リム滑り性能を向上させるためにリムビートシート部を加工処理。

実際にレース車両によるサーキット走行で、ラップタイムと操縦性フィーリングの向上効果を確認。

Driver's Comments

Features of POTENZA RW006 For 86/BRZ

SIZE&PRICE LIST for POTENZA RW006 For 86/BRZ

RE-07D や RE-12D などのハイグリップのタイヤでは、従来品では剛性面で不足を感じていた。今回の RW006 新スペックについては、剛性面の強化をダイレクトに感じた。ドライバーが、タイヤの状況をリニアに感じられ、タイヤの性能を100% 引き出し、ラップタイム短縮できるホイールになった。

今回初めて POTENZA RW006 を履いたが、今まで履いていた他社のホイールと比較すると、コーナーへの侵入~出口まで、フロントから伝わる応答性が非常に高い。ドライビングしていても、RE-07D の持っている高いグリップ性能をロスなく感じられ、タイヤの状況を正確に捉えられる高剛性ホイールである。

佐々木雅弘選手 開発ドライバー2019 年プロフェッショナルシリーズ 年間 6 位

堤 優威選手 86/BRZ レース参戦ドライバー2019 年プロフェッショナルシリーズ 年間 3 位

Size Hole P.C.D. Inset FACE DISK ハブ孔径 Colorメーカー希望小売価格

CODE税込 (本体価格)

16 × 7 5 100 48 F1 L0 φ 56.1 RCG ¥68,200 (¥62,000) 31110586

●価格はホイール 1 本とバルブ、ステッカー(同梱)付メーカー希望小売価格です。上記のメーカー希望小売価格は、2020 年 3 月 1 日現在のものです。● COLOR:RCG =レーシングカッパーゴールド ●当ホイールはハブカラーを使用せず装着するタイプとなりますので、ホイールハブ孔径が車両ハブ径と合致することをご確認願います。●取付孔形状は 60°テーパー座ナット対応となっております。

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86/BRZ Race 開催スケジュール

POTENZA RW006(86/BRZ レース専用スペック/Racing Copper Gold)使用選手

ラウンド 開催予定日 開催サーキット 開催地

Round 1 鈴鹿 3月21日 ( 土 ) ~ 22日 ( 日 )(開催中止) 鈴鹿サーキット (1 周 5.807km) 鈴鹿市 ( 三重県 )

Round 2 岡山 4月18日 ( 土 ) ~ 19日 ( 日 )(開催中止) 岡山国際サーキット (1 周 3.703km) 美作市 ( 岡山県 )

Round 3 富士 5月9日 ( 土 ) ~ 10日 ( 日 )(開催中止) 富士スピードウェイ (1 周 4.563km) 小山町 ( 静岡県 )

Round 5 SUGO 7月25日 ( 土 ) ~ 26日 ( 日 )(終 了) スポーツランド SUGO (1 周 3.704km) 村田町 ( 宮城県 )

Round 6 オートポリス 8月30日 ( 日 )(終 了) オートポリス (1 周 4.674km) 日田市 ( 大分県 )

Round 4 十勝 9月26日 ( 土 ) ~ 27日 ( 日 )(終 了) 十勝スピードウェイ (1 周 3.405km) 更別村 ( 北海道 )

Round 8 岡山 10月17日 ( 土 ) ~ 18日 ( 日 )(終 了) 岡山国際サーキット (1 周 3.703km) 美作市 ( 岡山県 )

Round 7 もてぎ 11月21日(土)~ 22日(日) ツインリンクもてぎ (1 周 4.801km) 茂木町 ( 栃木県 )

佐々木雅弘選手プロフェショナルシリーズ

堤 優威選手プロフェショナルシリーズ

蒲生尚弥選手プロフェショナルシリーズ

岩岡万梨恵選手クラブマンシリーズ

(エキスパートクラス)

レース結果、ドライバーズコメント等を更新予定です。選手の活躍にご期待ください!

POTENZA RW006が86/BRZレースをサポート!専用スペックでサーキット最速を狙う!

Information of 86/BRZ Race

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TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race2020 Race Report

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佐々木雅弘 選手「最終コーナー立ち上がりからストレートにかけての速さが足りず悔しい結果に」

「86/BRZレース専用スペックはタイヤの挙動が掴みやすくタイヤを上手くコントロールできる」

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race の2020シーズンは、第1 〜 4戦までが中止または延期となったことで、7/25-26に開催された宮城県スポーツランド SUGO での第5戦が今シーズンの開幕となりました。

ようやく迎えた開幕戦は濃霧によりスケジュールが大幅に変更されるなど、難しいコンディションの中開催されました。主な POTENZA RW006(86/BRZ レース専用スペック)装着ドライバーの結果は、プロフェッショナルシリーズでは、予選を3位で通過した No.34 佐々木雅弘選手が総合3位(決勝第1ヒート、第2ヒートともファステストラップを記録)、予選14位の No.121 蒲生尚弥選手は総合8位、予選9位の No.7 堤 優威選手は総合11位。今回がデビュー戦となるクラブマンエキスパートクラスドライバーの No.456 岩岡万梨恵選手が予選15位、決勝15位 ( 注1) となりました。

注1:濃霧の影響により、クラブマンエキスパートクラスは2ヒート制から1ヒート制に変更。

予選ではタイミングを見計らってアタックでき、良いポジションにつけることができました。決勝第1ヒートではファステストラップを記録しポジションを1つ上げて、さらに前を行く川合選手を追いかけたものの、コーナーでは追いつけるのですが最終コーナー立ち上がりからストレートでの速さが足りず、抜き切ることができませんでした。第2ヒートでもやはり最終コーナー立ち上がりからストレートにかけての速さが足りず、ペースを上げてきた服部選手にパスされて、3位という悔しい結果になってしまいました。

POTENZA RW006(86/BRZ レース専用スペック)に関しては、剛性が上がったことで、今までだとホイールがよれてタイヤの状態を上手く感じ取ることができなかった部分が、感じられるようになりましたね。一発のタイムアタックでもロングでもタイヤの挙動が掴みやすいため、タイヤを上手くコントロールすることができるようになりました。今シーズンは全5戦とタイトですが、マシンの状態を改善してもらって、タイトルを奪い返したいです。

蒲生尚弥選手 「RW006は高い荷重がかかった時でもタイヤがしっかりと反応してくれる」

このゴールドの RW006は、今回初めてここスポーツランド SUGO で使いました。菅生は鈴鹿と同じように高速コーナーが多く、タイヤにかかる荷重も高いサーキットなのですが、RW006は高い荷重がかかった時でもタイヤがしっかりと反応してくれます。これまではコーナリング中にハンドルを切り足した時にタイヤの反応がなかったようなところでも、RW006は欲しいところで切り足してもしっかりと反応を返してくれます。また、リヤの腰砕け感がなく、全体としてビシッとしている感じがありましたね。今回は展開的には難しいレースだったのですが、着実に順位を上げながら走ったという感じです。

予選からタイミングも悪くて、ちょっと不完全燃焼になってしまったので、次戦からはその辺り、タイミングなども含めて良くしていきたいと思います。

「剛性が高く、ブリヂストンタイヤの良さを上手く活かせるホイール」堤 優威選手今回投入したスペシャルスペックホイールは、今まで使っていたホイールと比べて剛性が高く、ブリヂストンタイヤの良さを上手く活かせるホイール

だと思います。ただ、まだ僕自身がセッティングやドライビングを合わせきれていないこともあって、一発のタイムは出せているのですがレースラップがまだ安定していないので、ホイールの良さを上手く活かせてないですね。ハンドルを切った時の応答性も高く、グリップもしっかりと伝わってくるので、タイヤ、セッティング、ドラインビングを上手く合わせてホイールの良さをもっと活かせるように頑張っていきたいと思います。

レースに関しては、予選でアタック中に赤旗が提示されたりと運もなく、レース2でも内圧をウェット用にしていたのですが天候の影響でグリッドでの作業時間がなかったこともあって内圧を落とすことができず、不完全燃焼に終わってしまいましたね。

今季は全5戦ということでランキング的にも厳しいスタートですが、一戦一戦をしっかりと戦っていきたいと思います。

「タイヤのフィーリングが伝わりやすい」岩岡万梨恵選手今回のスポーツランド SUGO で初めて POTENZA RW006(86BRZ レース専用スペック)を使いました。レースウィークに入ってこのホイールを

装着して初めて走ってみたときは、ニュータイヤだったこともありますが、これまでの他社ホイールを使用してテストをしていた時と比べて、タイムが1秒、ポンと上がりましたね。

今回は難しい天候でのレースだったので難しい路面状況だったんですけど、タイヤのフィーリングが伝わりやすかったです。どこが乾いていて、どこが濡れているのか感じるとことができたので、難しい路面状況でもチャレンジすることができました。

レースはデビュー戦だったので、自力で1台でも抜いて帰ってくることを目標にしていたのですが、路面状況もセミウェットなのかドライなのかという難しい中でのレースで、ミスもあったりして悔しい感じになってしまいました。それでもレース終盤はやっとバトルができる状況に持っていくことができたので、次戦ではミスを減らして予選でしっかりと速さを出せるように頑張っていきたいと思います。

Rd.5 SUGO

#34

#121

#7

#456

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TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race2020 Race Report

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TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race の第6戦が8/30( 日 ) に大分県のオートポリスで開催されました。

予選と決勝を同日に行うワンデーでの開催となった第6戦も、開幕に続き天候に左右されるレースとなりました。レース中盤に降り出した大雨の影響で7周目で赤旗終了となったプロフェッショナルシリーズの主な POTENZA RW006(86/BRZ レース専用スペック)装着ドライバーの結果は、予選4位の No.34 佐々木雅弘選手が決勝6位、予選17位の No.121 蒲生尚弥選手は決勝9位、予選16位の No.7 堤優威選手は決勝21位となりました。クラブマンエキスパートクラスドライバーの No.456 岩岡万梨恵選手は予選15位、決勝15位となりました。

Rd.6 AUTO POLIS

蒲生尚弥選手「厳しいコースだったが、RW006の剛性の高さが効いていた」

今日のレースは予選が沈んでしまい、それが響きました。決勝レースのペースは悪くなかったので、ちょっと残念ですね。

予選は、路面が問題なく乾いているだろうと判断したのと、後半に一斉にコースインして混雑すると思ったので、それを避けるため、早めにコースインしました。このことがタイムロスに繋がったとは思っていません。

このコースはタイヤにも厳しいコースですが、予選から決勝レースまで、POTENZA RE-07D は安定した性能を発揮してくれました。POTENZA RW006の剛性の高さも、効いていたと思います。

#121

佐々木雅弘選手 「RW006の剛性の高さが分かりやすかった」

予選ではセッティングを狙い過ぎて、少しアンダーステアになってしまいました。決勝レースでは、水野選手が前にいたのですが、タイヤの違いもあり、ボクのほうがペースが良くてオーバーテイクのタイミン

グを待って温存していました。6周目には3位に上がることができたのですが、そこで雨が降ってきて前がまったく見えなくなってしまい、コースアウトしてしまいました。

POTENZA RW006は剛性が高くて、特にこのコースはハードなので、その違いが分かりやすかったと思います。

#34

堤 優威選手 「POTENZA のトラクション性能を、より引き出せるホイール」

今回の予選はクルマにトラブルが出てしまいました。決勝レースでは追い上げていったのですが、残念な結果になりました。去年までは他のブランドのホイールを使っていたのですが、今年から POTENZA RW006を使わせてもらっています。RW006

は剛性が高いのが印象的ですね。POTENZA が得意としているトラクション性能を、より引き出せるようになったと感じています。POTENZA RE-07D にマッ

チしたホイールと言えるのではないでしょうか。

#7

岩岡万梨恵選手 「RW006の効果もあり、タイヤを理解できるようになってきた」

今日のレースは全部が悔しかったですね。予選ではマネージメントをミスしてしまい、アタックのタイミングを外してしまいました。決勝では途中で順位を少し上げることができましたが最終的には抜かれてしまい、残念な結果となりました。『歯車が全然かみ合っ

ていない』という感じです。次の十勝はお休みで、その次の岡山に参戦するのですが、そこでは絶対にリベンジします。今回のレースで、やっとタイヤを理解できるようになってきた、そんな感じですね。きっと POTENZA RW006が持つ剛性の

高さも効果があると思います。

#456

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TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race2020 Race Report

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TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race の第4戦が、9/26( 土 ) 〜 27( 日 ) に北海道の十勝スピードウェイで開催されました。

26日(予選、第1ヒート)は WET、27日(第2ヒート)は DRY と路面コンディションが異なり、マシンセッティングが難しくなった第4戦。27日午後、晴れ渡った北海道の秋空の下、決勝スタート。オープニングラップで一台がスピン / コースオフし、いきなりのセーフティーカーの導入となったプロフェッショナルシリーズ。主な POTENZA RW006(86/BRZ レース専用スペック)装着ドライバーの結果は、予選3位と調子の良かった No.121 蒲生尚弥選手は決勝3位、予選7位と苦手とする十勝で苦戦した No.34 佐々木雅弘選手が決勝4位、予選6位の No.7 堤優威選手は決勝8位となりました。※クラブマンエキスパートクラスドライバーの No.456 岩岡万梨恵選手は今回欠場。

Rd.4 TOKACHI

蒲生尚弥選手「POTENZA RE-07D+RW006のセッティングで3位のチェッカーを受けられた」

十勝で3位表彰台。満足はしていませんが、とりあえずホッとしています。WET コンディションの予選で、先行する久保選手、井口選手の BRZ 勢と遜色ない LAP TIME を出し、予選3位のポジションを確保できたことが大きいです。

決勝ヒート2は、路面上はドライでしたが、前日までの雨がいたずらし、コースサイドの所々に泥があり、周回を重ねるたびに難しくなるコンディションでしたが、POTENZA RE-07D + POTENZA RW006でうまくマシンをセッティングできていたので、3位のままチェッカーを受けられました。

今年は5戦と短いシリーズですが、菅生・オートポリス・十勝と3戦連続でポイントゲットしているので、シリーズチャンピオンを目指して残り2戦、頑張ります。応援よろしくお願いいたします。

#121

佐々木雅弘選手「RW006の高剛性とバランスの良さがコーナリングの速さを手助けしてくれた」

めちゃめちゃ悔しいです。優勝しか狙っていないので、とても悔しい4位でした。北海道に入ってからフリー走行、予選と何度走ってもストレートが伸びていかない。先行車両をインフィールドで攻めていっても、ストレートで離されることの繰り返しで、ストレスの溜まるレースでした。

POTENZA RW006の高剛性とバランスの良さが、インフィールドでのコーナリングの速さを手助けしてくれた感じです。次の岡山は、3週間後に迫っているので、チーム一丸で課題を解決したいと思います。残り2戦とも優勝して、シリーズ優勝を狙います。

#34

堤 優威選手「RW006がタイヤのグリップとステアリングフィールを正確に伝達してくれる」

今回は、序盤から調子もよく、予選、第1ヒートとも4位と好スタートが切れました。第2ヒートのスタートで先行車に詰まってしまい、順位を落とす悔しい展開になってしまいました。

2日間を通して、難しいレースコンディションでしたが、POTENZA RW006が、POTENZA RE-07D のグリップとステアリングフィーリングを正確に伝達してくれることを再確認できました。シリーズ中盤ですが、車両のセッティングも仕上がってきたので、次戦、得意の岡山国際で、表彰台の真ん中を狙っていきます。

#7

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TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race2020 Race Report

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TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race の第4戦が、10/17( 土 ) 〜 18( 日 ) に岡山国際サーキットで開催されました。

2ヒート制で開催された第8戦。17日(予選 / 第1ヒート)は雨が残り WET コンディション、翌18日(第2ヒート)は晴れて DRY コンディションの中、POTENZA RE-07D 装着車がプロフェッショナルシリーズ決勝の上位12台までを独占しました。プロフェッショナルシリーズでの POTENZA RW006(86/BRZ レース専用スペック)装着ドライバーの結果は、予選1位で通過し第1ヒートポールポジションスタートの No.7 堤優威選手が決勝3位。予選6位、第1ヒート5位と淡々と上位を狙う No.34 佐々木雅弘選手が第2ヒート7位。蒲生尚弥選手は決勝8位で入選したものの、レース後車両規程違反により惜しくも失格という結果となりました。※クラブマンエキスパートクラスドライバーの No.456 岩岡万梨恵選手は、車両トラブルにより残念ながら出走できませんでした。

Rd.8 OKAYAMA

佐々木雅弘選手(予選 6 位 / 決勝 7 位)

「RW006の剛性が意図するハンドリングを実現してくれている」フラストレーションが溜まる悔しい週末でした。今年のシリーズを通して課題になっているのですが、

コーナーから立ち上がって最高速に達するまで(リミッターに当たるまで)の時間が掛かり過ぎていて、パワーを感じられず、スピードに乗り切れませんでした。ウェットコンディションではある程度走れるのですが、ドライコンディションだと顕著に遅く感じます。

ただ、コーナリングについては安定して走れています。今年改良してもらった POTENZA RW006の剛性が、ドライバーの意図するハンドリングを実現してくれています。

まだ、諦めません。次が最終戦になりますが、シリーズチャンピオン目指して、厳しい戦いですが、チームと共に頑張ります。応援、よろしくお願いします。

#34

堤 優威選手(予選 1 位 P.P. 獲得 / 決勝 3 位)

「RW006が RE-07D の性能を確実に引き出してくれている」ウェットコンディションが得意で、予選では1位となり、第1ヒートは Pole to WIN という最高の結果

で終えることができました。第2ヒートでは4周目まで順調に TOP を維持できたのですが、ヘアピンで少し接触があり、久保選手

と阪口選手にパスされてしまい3位に。そのあとの8周は必死で順位をキープしました。悔しい3位ですが、最善は尽くせたと思います。

ウェットでもドライでも POTENZA RE-07D の性能を POTENZA RW006が確実に引き出してくれています。次戦が最終戦になりますが、決勝で表彰台の真ん中を狙っていきます。皆さん、応援よろしくお願いします。

#7