ＫＫ-ＯＮＥ 工法

「ＫＫ－ＯＮＥ工法」とは、鉄骨建築でコンクリート基礎を省略

して、ＫＫリングやＫＫプレート等厚板鋼板を用いて鋼管杭等と

鋼管柱を溶接で直結する一般工法(特許工法)です。

（コンクリート基礎はありません）

Doc.No.060920 2018.04.10 改訂 6

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（杭柱溶接一体化工法） 株式会社アークリエイト

(実施例：8F建ホテル 柱脚部)

KK-ONE

工法

鉄筋 削減

型枠 削減

コンクリート

基礎不要

新設備不要

特別技術

不要

掘削 削減

職人不足 工期短縮

遺跡がある 狭小地 汚染土

既存杭

建築基礎工事の課題を解決します

コスト削減

耐震 杭芯ズレ

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端板

工期短縮、杭芯ズレ調整容易

杭天レベル調整容易 柱脚剛性 100％

鋼管杭

現場溶接 柱

柱

芯ズレ

調整

工場溶接

高知県地場産業奨励賞・高知県発明協会会長賞

コンクリート

基礎なし

鉄骨建方

埋め戻し

型枠撤去

型枠組立

鉄筋組立

杭基礎打設 杭基礎打設

鉄骨建方

KK コア接合

KKリング KKプレート

ｺﾝｸﾘｰﾄ杭

接続鋼板

リング方式(基本) プレート方式(基本)

・・・課題・・・

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柱脚断面図（応用例）

軟弱地盤

支持層

柱 ＧＬ１

ＧＬ２

ＧＬ３

KK-リング

鉄骨基礎梁

底板

軟弱地盤

支持層

柱

ＧＬ２

ＧＬ３

KK-リング

ＧＬ１

鉄骨基礎梁

コンクリート

・改良地盤等

改良地盤等

柱

鋼管杭等

KK-リング

ＧＬ２

ＧＬ１

ＧＬ３

Ｈ形鋼地中梁

柱

鋼管杭等

KK-リング

KK-ﾌﾟﾚｰﾄ

ＧＬ

コンクリート杭等

KK-ﾌﾟﾚｰﾄ

KK-ﾌﾟﾚｰﾄ

ＧＬ１

接続鋼管

すみ肉/突合せ溶接 コンクリート杭等

（短管内にモルタル

充填も可能）

ＧＬ２

ＧＬ１

ＧＬ３

接続鋼管

すみ肉/突合せ溶接

ＧＬ３

ＧＬ２

柱 柱

コンクリート杭等

ＧＬ２

ＧＬ１

ＧＬ３

KK-ﾌﾟﾚｰﾄ

柱

リング方式

プレート方式

Ｈ形鋼等

柱

鋼管杭等

KK-リング

ＧＬ

すみ肉/突合せ溶接

接続鋼管 KK-ﾌﾟﾚｰﾄ

鋼管杭等

ＧＬ２

ＧＬ１

ＧＬ３

柱

接続鋼管

柱

コンクリート杭等

ＧＬ２

ＧＬ１

ＧＬ３

KK-ﾌﾟﾚｰﾄ

接続鋼管

①KKリング搬入 ②基礎杭打設切断

③杭頭切断後 ④アウターリング取付

⑤インナーリング取付 ⑥エレクションピース取付

⑦ゼロ節取付 ⑧基礎梁取付

ＫＫリング方式の作業工程例

-4-

ＫＫプレート方式の作業工程例

-5-

①杭打ち及び杭頭墨入れ ②溶接

③溶接後

⑤梁取付

④ゼロ節取付

⑥ゼロ節取付状況の全景の一部

⑦埋め戻し

ＫＫプレート

接続鋼管

杭

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ＫＫ－ＯＮＥ工法の

実大試験体への載荷状況

（３点曲げ）

ＫＫ－ＯＮＥ工法の

リングタイプ継手と

素管との 3 点曲げ

荷重変位曲線の比較

（材質 STK490、

外径φ267、

スパン 3,000）

（外径φ318.5 とφ267

の組合せでも同様な結

果が得られている）

ＫＫ－ＯＮＥ工法の実大破壊試験結果

両端座屈止めＰＬ

ＱＣ100×300×300

下向き演習溝溶接

深さ 20mm

ℓ＝1450

4

ℓ＝1448

4 直切

4 開先

4

4

4

試験体（リングタイプ継手）

4

φ267.4×8t φ267.4×8ｔ

両端

裏受金溶接

裏受金溶接

KK-2

0

50

100

150

200

250

300

350

400

450

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120

変位(mm)

荷重(KN)

最大

最大 リングタイプ継手

素管

変位（mm）

荷重（KN

）

＜ＫＫ-ＯＮＥ 工法のメリット＞ １. コンクリート基礎→大幅減少（50～90％）

２. 掘削・鉄筋・型枠・コンクリート打設→大幅減少

３. 土留め工事→不要（掘削なし又は少ない。近隣に対し安全）

４. 杭芯のずれ→余裕大（50～100ｍｍ、KK ﾘﾝｸﾞや KK ﾌﾟﾚｰﾄ利用）

５. 杭柱サイズの組合せ→任意（KK ﾘﾝｸﾞや KK ﾌﾟﾚｰﾄ利用）

６. 杭天の高さ・水平・傾きの調整→容易（杭先端切断長、KK ﾘﾝｸﾞ偏芯）

７. 杭と柱の取付溶接は→極めて容易（下向姿勢の現場溶接）

８. 杭柱継手→大きな強度（ＲＣ比較）、大きな剛性（露出柱脚比較）

９. 現場基礎工事の工期→大幅に短縮（工程短縮）

１０. 施工場所→狭い箇所や地盤の弱い場所・固い場所でも可能

１１. 既存杭や既存底盤→施工可能（KK ﾌﾟﾚｰﾄ利用）

１２. 騒音・振動→少ない｡（低騒音・低振動機械を選べます｡）

１３. ＷＡＷＯ構法との組合せ→建物全体の安・強・短が達成されます。

（注）安・強・短＝安い、強い、短工期の意味です。

但し、上記の効果は地盤によって変わりますので、ご相談ください。

また、常に本カタログの施工方法が施工できるとは限りません。

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ＫＫ-ＯＮＥ 工法のＦＥＭ解析結果

丸鋼管 ＫＫ-ＯＮＥ

工法 同 等

荷重

荷重

平成 29年度四国地方発明表彰

高知県発明協会会長賞 受賞

株式会社アークリエイト 〒780-8085 高知県高知市大谷公園町 20-15

TEL:088-840-6698 FAX:088-840-5444

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30,000㎡ ショッピングセンター(東京)

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