「社内勉強会の作り方」
あるあるSIerSIerのの端っこで端っこで
2009/3/25
高橋 洋介
自己紹介
高輪台に本社を置く某SIer社員
・・・怖っ
自己紹介
そろそろ10年目(あちゃー)
通信→精密→建設→金融!
→通信(フリダシニモドル)
自己紹介
Ruby屋さん(ユーザーですが)
Ruby屋さんの先輩(WEBrickのgotoyuzoさん)のおかげでRuby屋さんに→向こうにすれば「SQLも知らない(当時)後輩」
最近は「これだからPerlは」とボヤキつつPerlのプロジェクトに取り組む
自己紹介
いつのまにか
「教育部門の兼任」に
最近は「自転車通勤」
お話すること
きっかけ
自分
参加
チーム
会社
そして、未来
きっかけ
1年目で勉強不足を痛感
もともと本好き
「この商売、知らないとそもそも成果出せないよね」
パターン
「きっかけ」重要「ものを知らない」「もっと上手になりたい」「好奇心」「上昇志向」なんでも。
アンチパターン
「一人勉強会」※アウトプットまで完全にクローズしているとアウト
お客さん主導で
客先常駐でお客さん主導の勉強会
パターン
「強力な推進者」
推進者が人を集めやすい条件を備えている
※逆に効く場合もあり
チームへ
お客さん主導から自分たち主体へ→押し付けになってしまいがちだった
「Javaやろうぜ!」→「・・・」「wiki試そう!!」→「・・・」「XPやろうよ!!!」→「・・・」
→「・・・」
アンチパターン
「強制」明らかに乗り気でないメンバに水を向けても逆効果
チームへ
開発本格化して増えたメンバのための開発チーム内勉強会(ほとんど一方通行)
後輩の女の子が多く参加してくれた
全体的に参加者は熱心だった
パターン
「タイミング重要」開発メンバは未経験分野
講師側は、先行で経験有り
開発としては始めたばかりで余裕があった
たまたま優秀な子が多かった
→ただし、余裕なくなるとともに消滅(役割を終えた?)
チームへ
社内勉強会参加
会社の大先輩が突如立ち上げた勉強会に参加
初期の勧誘は招待制
最初のブレストで数回分のネタと担当決め
SNS活用
自宅サーバなんか立てちゃったりして
パターン
「勢い重要」勢いを出せるだけのネタと推進力を持った主催者
深いネタや自宅サーバを提供できるブレーン
転機1
社外コミュニティ参加
オブラブ
PFPXPJUG
要求開発アライアンス
そして、DevLove
転機2
LifehackPress Vol.1 (勉強会の記事)
角谷さんの記事に感謝!
http ://www.amazon.co.jp/Life-Hacks-PRESS-~%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%80%8D%E8%A1%93~-%E7%94%B0%E5%8F%A3/dp/4774127280
会社へ
勉強会立ち上げを企画・・・失敗
アンチパターン
「手当たりしだい」自分なりに広範に声をかけたが、そこまでやる気が
残っている人、きっかけを持っている人は少なかった。
「総花的」Rubyやりたい、.NETやりたい、JAVAもやりたい、PFもやりたい、XPも要求開発もアリ・・・
パターン
「キャッチーに」最初にコケた時よりはキャッチーにした。
「的確に人集め」教育スタッフ仲間や中堅社員でこれはと思う人に声をかけた。
アンチパターン
「とりあえず命名」たとえ仮称でもカッコよくしないとダメ
「スタッフは自分だけ」
スタッフ1人+そのほかN人では継続が難しい。
「やっぱりみんな忙しい」
なしくずしに定例が開催できなくなる。
「総花的」
まとめ
勉強会パターン
勉強会アンチパターン
社内勉強会パターン
きっかけ重要
強力な推進者
タイミング重要
勢い重要
キャッチーに
的確に人集め
社内勉強会アンチパターン
一人勉強会
強制
手当たりしだい
総花的
とりあえず命名
スタッフは自分だけ
やっぱりみんな忙しい
ここにいる皆さんには当てはまりませんが・・・
そのままでは落とし穴になるのは、
コミュニティの勢いをそのまま持ち込んでしまう
皆自分と同じような動機とモチベーションを持っていると思う
最初から自腹を切らせてしまう
たどり着いた場所、希望
社内勉強会が、
『会社の公認活動』に!
社内コミュニティの立ち上げ
そして ・・・→
乞うご期待!!
・・・やるよね?uj?
ほんとに最後
『傍観者の数を数えていても仕方ない。 とにかくやるべきことをやって、仲間を増やしていくことが肝要だ。』
知識賢治(カネボウ化粧品 社長)
ご清聴ありがとうご清聴ありがとうございました!!ございました!!