就職に強い!! 公共職業訓練 31-61 - mhlw · CG・DTPデザイナー Webデザイナー 広告デザイナー Webマーケッター ネットビジネス運営管理者 訓練期間
【ひらブラ★アカデミア】CRIの現職デザイナーが教える...
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当セミナーについて
・αの抜き方がわからない、きれいに抜けないという お問い合わせが多い →AfterEffectsによる問題解決 →エフェクト作成の手法 →弊社CRI Sofdec2のαムービー、αプラスのご紹介
内容 前半 ・弊社デモムービーの制作事例 ・AfterEffectsにおける、抜けない原因と対処方法 後半 ・プラグインを使用した制作実例 ・ CRI Sofdec2 αムービー、αプラス ・質疑応答
ゲームを彩る演出として ・演出 コンテンツのリッチ化・アプリの差別化 →印象に残る演出が必要 ・αムービーを使用すると… →映画のような映像効果を リアルタイムに合成できる →コンテンツのリッチ化が簡単に!
CRIのミドルウェア
・『CRI Sofdec2』αムービー、αプラス 肥大化するエフェクトデータをひとまとめに →データ量と工数の削減が可能 豪華な演出をシームレスに追加 →コンテンツのリッチ化が容易
背景(3DCG映像) →3DCGツールでレンダリング後、動画素材とコンポジット →AfterEffectsのタイムライン上でフェードイン/アウト。 特殊な作り方はしていない。 →背景に稲妻エフェクト。
ドラゴン(3DCG映像) →正しく抜けている素材を利用 3DCGツールからαチャンネル付TGAファイルにて出力。 →アンチエリアス部分が背景色に影響される。 アンチエイリアスが黒に溶け込むため、ふちに黒が残る。 →今回はアウトラインにエフェクトを入れるので問題ない
魔法陣(2D映像) →PSDデータの正しく抜けている素材を利用 Adobe Illustrator、Photoshopで素材を作成し PSDデータにて透明度を保持したままAfterEffectsに配置。 →正しい透過画像であれば大概のエフェクトは抜ける ライトバーストエフェクトを利用。 ドラゴンの稲妻エフェクト同様問題なく抜けている。
問題の解決
→端が黒ずむ →背景色を変える →チャンネル/キーイングエフェクトで処理 →正しいレンダリング設定を使う →ゴミが残る →AfterEffect上での確認をしっかりと行う →正しく抜ける画像・画像フォーマットを使う
背景色を変更しきれいに抜く →背景色を変える →ARGB(RGB+α)の画像の場合、背景色に溶け込んだ色ごと αで抜いてしまう。黒だと黒に溶け込んだ色で抜ける。 抜いた部分のカラーがきれいに抜けることが大事。 例えば炎は黒ではなくオレンジに溶け込んでるのが理想。 →背景色を変えるために平面などを重ねて色を調整し、 α素材をトラックマット/アルファマットで抜く
背景色をエフェクトで処理する →チャンネルコンバイナーとカラーマット削除 →チャンネルコンバイナーとは? チャンネルを抽出/調整/表示するエフェクト →輝度をαチャンネルにする、などの処理が可能 →変更オプション<最大RGB、ターゲット<アルファで 抜いたのち、カラーマット削除で黒い背景色成分を除去。
背景色が黒以外の場合 →キーイングエフェクトを利用 →黒以外の背景色がついていたら、 キーイングエフェクトでぬく keylightなどのキーイングエフェクトで 色を指定して抜く →抜きの色を整えるためにカラーマット削除
端が黒ずむ場合 ・ちゃんとαが抜けているAVIを ふつうのプレイヤで見ると… →普通のムービープレイヤは αを表示できない →ちゃんと正しい色で透明度を 持っている証拠。 →AfterEffects内でも確認可能
αを確認する →AfterEffects上でαを確認する →AfterEffects上で正しく見えていても実は加算合成などで 抜けているように見えているだけの場合がある。 →エフェクトによってはαが正しくつかないものがある →特に加算合成をしてしまうとわかりづらい →プレビューウインドウ上でαを確認する →正しく抜いた画像を利用する
間違った合成をしている場合 →αが全画面で出ない場合は、 画面全体に抜けていない画像を適用している 可能性がある →色調整のために全体に画像を加算合成したり している →上に乗せたレイヤーはすべてトラックマットの アルファマスクで抜く。
正しい画像を使っていない場合 →データ作成時のエラー →Photoshopで作成時に ミスをしている可能性 →載せる背景より暗かったりしないか →綺麗に抜けているかチェックする。 →Photoshopなどの作成時に確認する →AfterEffects上でαを確認する
透明度情報の保持 →透明度を保持しやすい形式でデータを扱う
・TGA32bitなどのARGBデータ →背景色依存となるため、 α設定時に問題が出やすい
・PNG、PSDなど →透明度が背景色に 依存しない保存が可能
RGB α
まとめ
端が黒ずむ場合 →背景色を変える →チャンネルコンバイナー+マット削除を利用 →キーイングエフェクト+マット削除を利用 →レンダリング設定を正しくする ゴミが残る場合 →AfterEffects上でαを確認する →正しく抜けた画像・透明度の保持に適した画像フォーマットを使う
TRAPCODEとは
→ Red Giant / Trapcode 社 →10個のAfterEffectsプラグイン群 →複雑かつ綺麗なエフェクトが簡単に作れる →αが最初から抜けてるので抜きの心配がいらない
TRAPCODE Particular →簡単な操作でパーティクルエフェクトが作れる →数値の調整だけでバリエーションをたくさん作成 →煙やオーラなど、様々なものが簡単に作成できる →動画からパーティクルを発生させたりなど、 機能が豊富
TRAPCODE作例紹介 → 基本エフェクトで作ったものを TRAPCODEで簡単に作り直したもの →簡単な変更でバリエーションがたくさん作れる →ガチャなどのレア、激レア演出のバリエーションも 簡単に量産可能