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Corel Painter Essentials 4
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Corel Painter Essentials 4 基本操作をマスターしよう
Corel Painter Essentials 4 を起動
Corel Painter Essentials 4の起動 デスクトップの Corel Painter Essentials 4 のア
イコンをダブルクリックして起動します。
もし見つからなかった場合、「スタート」メニュ
ーの「すべてのプラグラム」より「Corel Painter
Essentials 4」を起動します。
Welcome画面の表示・非表示 Corel Painter Essentials 4 は起動すると
Welcome 画面が表示されます。
「描画とペイントを始める」をクリックし描画を
始めます。
起動後に Welcome 画面が表示されない
場合は、メニューバーの「ヘルプ」→
「Welcome」をクリックします。
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キャンバスの作成 [新規]ダイアログボックスで、新規イメージの幅、高さ、解像度の設定をします。また、[ペーパ
ーカラー]ボックスをクリックして、「白」以外のペーパーカラーを選択することもできます。
作業
幅:500 ピクセル
高さ:500 ピクセル
解像度 72 ピクセル/インチ
ペーパーカラー:白を設定します。
画面の構成要素 Corel Painter Essentials 4 の作業領域は、写真のペイントや独自のアートワークの作成を行なう
上で必要なさまざまなツールや機能にすばやくアクセスできるよう設計されています。
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作業領域 Corel Painter Essentials 4 は、[フォトペイント]作業領域と[描画とペイント]作業領域という、2つ
の作業領域に分かれています。
作業領域を切り替えるには、画面右上の[描
画とペイント][フォトペイント]タブをクリックし
て切り替えることができます。
作業領域とパレット 作業領域を切り替えることにより使用できるパレットが変更されます。
[描画とペイント]作業領域
オリジナルのデジタルアート作成に必要な機
能が含まれています。
カラーパレットから選択した色で描画/ペイン
トする作業領域が有効になります。この作業
領域には、[カラー]、[ミキサー]、[カラーホイ
ール]、[レイヤー]の各パレットが含まれます。
[フォトペイント]作業領域
写真からペイントを作成するのに必要な機能
が含まれています。
[ソース画像]および[自動ペインティング]、[細
部を復元]パレットがあります。この作業領域
からトレーシングペーパーをオンにすることも
できます。
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パレットの操作 作業領域を 大化したい場合、パレット領域を隠すことができます。また、個々のパレットを広
げたり、たたんだりすることができます。
パレット領域を隠す
作業領域を 大に使用したい場合、パレット
領域を隠すことができます。
パレット領域を隠すには作業領域と、パレット
領域の左側にある、[パレットを開く/閉じる]矢
印をクリックします。
パレットを広げる、パレットをたたむ 個々のパレットをたたむこともできます。
パレットの左上にある三角をクリックします。
たくさんのパレットを広げた状態になって
いると、パレットの一部が隠れてしまうこ
とがあるので、使用していないパレット
はたたむようにします。
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ペイントをする 実際に Corel Painter Essentials 4 を使用して、描画をして見ましょう。
作業領域の確認 パレット領域にある[描画とペイント]をクリック
し作業領域を描画とペイントにします。
描画する ブラシツールを使ってストロークを作成するツールボックスの一番上にあるブラシツールをクリックします。
作業領域内のキャンパス部分にマウスを持っていきます。
作業領域内にマウスポインターを持っていくと、マウスポインターの形
が変化します。
キャンバス上でマウスをドラックして動かして見ましょう。
ドラッグしたとおりのストロークを作成できます。
色を変える カラーパレット内の好きな色をクリックします。
ツールボックスの下部、選択色が変更された
ことを確認します。
→
キャンバス上でドラックをしてストロークを作
成できます。
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取り消し Corel Painter Essentials 4 では操作に対して「取り消し」をすることができます。 ※3通りの方法があります。どの方法でも同じ結果を得られます。
[ 編 集 ] → [ 取 り 消 し ] を 選 択 し ま す 。
プロパティバーの[取り消し]ボタンをクリックします。
キーボードショートカットを使用します。
Command+Z(MacOS)
Ctrl+Z(Windows)
「取り消し」を実行
「取り消し」を実行
やり直し 「取り消し」実行直後に「やり直し」を実行することができます。 ※「取り消し」実行後にほかのツールを使用すると「やり直し」が実行できないことがあります。
① [編集]→[やり直し]を選択します。
② プロパティバーの[やり直し]ボタンをクリ
ックします。
③ キーボードショートカットを使用します。
Command+Y(MacOS)
Ctrl+Y(Windows)
「やり直し」を実行
「やり直し」を実行
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表示を拡大する(拡大ツール) Corel Painter Essentialsの書類を新規に開くと、デフォルトでは画面に合わせて表示されますが、
必要に応じて表示倍率を変更することができます。 ツールボックスで[拡大ツール]をクリックします。
虫眼鏡カーソルに、拡大モードを示すプラス記号(+)が表示されます。
書類ウィンドウ内をクリックまたはドラッグします。
クリックするたびに、表示倍率が大きくなります。現在の倍率はイメー
ジウィンドウ下部の[倍率]ボックスに表示されます。
ド
ラッグすると、選択範囲が画面いっぱいに表示する倍率に拡大され、
画面中央に表示されます。
虫眼鏡ツールでキャンバス上をクリック
そのほかの方法
以下のいずれかの操作によっても表示を拡
大できます。
(MacOS)Command キーを押しながらプラス記号(+)を押します。
(Windows)Ctrl キーを押しながらプラス記号(+)を押します。
書類ウィンドウ下部の[倍率]スライダを調整します。
拡大した後、以下のいずれかの方法でイメージをリセットできます。
[ピクセル等倍]-イメージの倍率を 100%で表示します。
[画面に合わせる]-書類ウィンドウにちょうど収まるように倍率を調整し
ます。
[イメージ中央に戻る]-現在の表示倍率を調整せずにイメージを中央
に配置します。
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表示を縮小する ① ツールボックスで[拡大ツール]をクリック
し、Option キー(MacOS)または Alt キー
(Windows)を押します。
② 虫眼鏡カーソルに、縮小モードを示すマ
イナス記号(-)が表示されます。
③ 書類ウィンドウ内をクリックします。
④ クリックするたびに、表示倍率が小さくな
ります。現在の倍率はイメージウィンドウ
下部の[倍率]ボックスに表示されます。
以下のいずれかの操作によっても、表示を縮小できます。
(MacOS)Command キーを押しながらマイナス記号(-)を押します。
(Windows)Ctrl キーを押しながらマイナス記号(-)を押します。
書類ウィンドウ下部の[倍率]スライダを調整します。
拡大率をピクセル等倍にリセットするには
ツールボックスの「拡大ツール」アイコンをダ
ブルクリックします。
画面に合わせてズームするには
[ウィンドウ]→[画面に合わせる]を選択しま
す。
Corel Painter Essentials の書類ウィンドウに収
まるサイズで書類が表示されます。
表示位置を変更する(手のひらツール) [手のひら]ツールを使用すると、Corel Painter Essentials 4 の作業領域内で書類の位置を移動
し、イメージの他の部分を表示することができます。
ツールボックスで、[手のひら]ツールをクリックします。
カーソルが[手のひら]ツールに変わります。
イメージをスクロールする
書類ウィンドウ内でドラッグします。
イメージを中央に配置する
書類ウィンドウ内を一度クリックします。
[手のひら]ツールの便利な使い方
手のひらツールはよく使用するツールです。ほかのツールを使用して
いるときでもスペースバーを押したままにすることで[手のひら]ツール
として使用できます。
書類を回転する(回転ツール) 作業中にイメージを画面上で描きやすい角度にするには、[用紙回転] ツールを使用してイメ
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ージを回転します。
ツールボックスで、[用紙回転]ツールをクリッ
クします。
キーボードショートカット
スペースバーを押してから Option キー(Mac OS)、
スペースバーを押してから Alt キー (Windows)
回転ツールは実際の画像を回転するわ
けではありません。
実際の絵を書く時に、用紙を書きやすい
角度に回転させる感覚です。
全てを削除する キャンバス上に描画した画像を全て削除します。
① [選択範囲]→[全て選択]を選びます。
キーボードショートカット
Command + A (Mac OS)
Ctrl + A (Windows)
② キャンパス全体が点線で囲まれたことを
確認します。
③ 削除を行ないます。
Delete(MacOS) 、 Backspace(Windows) を
押します。
保存する ファイルの保存には複数のオプションがあります。ファイルは、現在の形式だけでなく、異なる
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形式でも保存できます。
ファイルを保存するには、[ファイル] → [保
存]を選択します。
ファイルを別の名前や形式で保存するには
[ファイル] → [別名で保存]を選択します。
[ 保 存 ](MacOS) ま た は [ イ メ ー ジ の 保
存](Windows)ダイアログボックスで、ファイル
名、保存場所、ファイル形式を指定します。
ファイルを保存する際は、ファイル形式を選択する必要があります。
RIFF ファイルを保存する
RIFF は Corel Painter Essentials 専用の形式で、特殊な情報も保存し
ます。
RIFF ファイルは、作業が「進行中」のファイルでの使用に 適です。
作業進行中は RIFF 形式で保存し、ファイルが仕上がった段階で GIF、
JPEG、TIFF などのファイル形式で保存し直すことをお勧めします。
Corel Painter Essentials では、データ損失のない圧縮方法でファイル
を圧縮保存し、ディスク スペースを節約することができます。RIFF 形
式で保存する際、[圧縮しない] チェック ボックスをオフにしておくとフ
ァイルサイズを 小限に抑えられます。
後にファイルを保存したフォルダの場
所が記憶され、新しい保存先を指定しな
い限り、その後も同じフォルダに保存し
ます。
終了する 現在の書類を閉じる、または Corel Painter Essentials を終了する
書類を閉じる
ウィンドウの[閉じる]ボタンをクリックします。
[ファイル] → [閉じる]を選択します。 キーボードショートカット
Command+W(Mac OS)
Ctr +W (Windows)
Corel Painter Essentials 4 を終了する
(Mac OS)
[Painter Essentials] メ ニ ュ ー → [Painter
Essentials を終了]を選択します。
(Windows)
[ファイル]→[終了]を選択します。