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146 分科会K2 図1教室清掃手順カード 図3iOS 版 iBooks データ 図2 windows 版 PowerPoint 用 データ 日常生活の指導において清掃を支援するICT活用 沖縄県立大平特別支援学校 寮務主任 長浜洋平 キーワード : 特別支援教育,日常生活の指導,清掃,YouTube,動画教材 1.従来の課題 本校は卒業後の進路を見越し、高等部から作業学習 の時間において一般就労を目指す生徒を中心に清掃技 術の基礎及びマナーの習得に向け学習を進めている。 しかし、生徒に高等部段階から清掃技術の習得と定着 を図り就職へ繋げるには時間的な課題が見受けられる。 また、小学部や中学部において児童生徒への清掃技術 の指導にバラつきがみられた。各学部が連携した一貫 性のある清掃の基礎を指導するシステムが確立されて いない現状がある。 高等部の一般就労を目指す生徒以外の子どもたちが、 確かな清掃技術を習得することは、身辺整理や後片付 けが自分でできるようになり、社会参加や自立に必要 な力になると考える。そのためには、できるだけ早い 段階で小学部、中学部、高等部が一貫した清掃技術の 指導ができるシステムの構築が課題と捉え実践に取り 組んだ。 2.活動内容 本実践は動画教材の活用を通し、中学部1年から徹 底した清掃技術の習得を図るとともに、高等部在学中 に全国ビルクリーニング技能士検定も視野に入れた実 践を進めている。本実践には三つの柱がある。ICT 機器及び動画教材を活用し「分かる」、「つながる」、 「広がる」の柱で取り組んでいる。「分かる」とは、 動画教材の特徴である視覚や聴覚からの情報を頼りに 理解を促し、清掃の基本を主体的に学習することであ る。「つながる」とは、教師や友達と協力して清掃の 基本を共有するとともに指定の場所をきれいに清掃す ることである。最後の「広がる」とは、校内で習得し た清掃の基礎を家庭で応用することである。 2.1 指導の留意点 本校は知的特別支援学校である。生徒の実態は、 知的障害や自閉症、ダウン症や学習障害、注意欠陥多 動症や精神疾患等様々である。また幾つかの障害を併 せ有する生徒もいる。生徒の特性として言葉で説明す るよりも、絵やフラッシュカード(図1)、写真や動 画で提示す方が理解しやすい傾向にある。また、合理 的配慮の観点からより理解を促すため個に応じた提示 用教材に工夫を凝らしている。提示用教材の中でも特 に、動画教材は生徒が親しみやすく興味や関心を引き 注視する時間が多いことが分かった。そこで、これま で以上に学習の理解を促すため清掃の基本となる道具 の名前やその使 い方、清掃する 場所や清掃手順、 更に手の洗い方 やうがいの仕方 等に区分し、動 画教材を作成し た。 実践を進めるにあたり、生徒に無理なく清掃の基礎 を定着させるため三段階に分け支援を行っている。一 段階では、授業の導入時において生徒に動画教材を見 せ、道具の名前や清掃の手順について学習させた上で ペアやグループで清掃に取り組ませる。動画教材だけ では習得できない細かい清掃技術については、直接生 徒の手を取って教えている。二段階では、徐々に生徒 への支援を減らし、ペアやグループ等生徒同士で協力 して清掃ができるよう言葉掛けを行っている。三段階 では、生徒への言葉掛けは最小限にし、自ら考え一人 で清掃ができるよう支援している。 3.実践内容 実践の特長は四つある。一つ目は、JBMA社団法 人全国ビルメンテナンス協会沖縄県支部から直接清 掃技術を教えて頂き動画教材を作成することができ た。特にビルメンテナンス協会が発行した「小学校清 掃指導マニュアル」を動画化することで系統的、体系 化された形で編集できた点は大きな特徴といえる。ま た生徒が校内のあらゆる清掃場所において直面する 清掃手順や清掃方法も対応できるよう作成されてい る点が挙げられる。 二つ目は、動画教材はWindowsやi0Sの端 末からも閲覧ができるという点である。本校では無線 LAN(Wi-Fi)に加えファイル共有システムNASが 構築されている。そのことで校内どこにいても端末さ えあればデータの閲覧や交換ができる環境である。そ の利点を活用しWindowsやi0Sでも閲覧でき るようデータベー ス化を図った。具 体的にWindo ws端末では、ア プリ PowerPoint で閲覧できるよう パッケージ化した (図2)。 Mac・iPad (iOS)ではアプリ iBooks の形式(図 3)で閲覧できる よう同じくパッケ ージ化した点であ る。また、本校が 無線LAN (Wi-Fi)並びにフ ァイル共有システ ムNASが構築さ れていることから、 パソコンやタブレ ット端末があれば 校内どこからでも 動画教材が閲覧 できる。 三つ目は、家庭でも動画が閲覧できるよう YouTube では「大平特別支援学校チャンネル」として掃除の動 画教材を30本以上アップロードしている。作成中の 動画教材もあり、完成次第随時アップロードを行って いく(図4)。

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分科会K2

分科会K2

図1教室清掃手順カード

図3iOS版 iBooksデータ

図2 windows版 PowerPoint用

データ

日常生活の指導において清掃を支援するICT活用

沖縄県立大平特別支援学校 寮務主任 長浜洋平

キーワード : 特別支援教育,日常生活の指導,清掃,YouTube,動画教材

1.従来の課題 本校は卒業後の進路を見越し、高等部から作業学習

の時間において一般就労を目指す生徒を中心に清掃技

術の基礎及びマナーの習得に向け学習を進めている。

しかし、生徒に高等部段階から清掃技術の習得と定着

を図り就職へ繋げるには時間的な課題が見受けられる。

また、小学部や中学部において児童生徒への清掃技術

の指導にバラつきがみられた。各学部が連携した一貫

性のある清掃の基礎を指導するシステムが確立されて

いない現状がある。

高等部の一般就労を目指す生徒以外の子どもたちが、

確かな清掃技術を習得することは、身辺整理や後片付

けが自分でできるようになり、社会参加や自立に必要

な力になると考える。そのためには、できるだけ早い

段階で小学部、中学部、高等部が一貫した清掃技術の

指導ができるシステムの構築が課題と捉え実践に取り

組んだ。

2.活動内容 本実践は動画教材の活用を通し、中学部1年から徹

底した清掃技術の習得を図るとともに、高等部在学中

に全国ビルクリーニング技能士検定も視野に入れた実

践を進めている。本実践には三つの柱がある。ICT

機器及び動画教材を活用し「分かる」、「つながる」、

「広がる」の柱で取り組んでいる。「分かる」とは、

動画教材の特徴である視覚や聴覚からの情報を頼りに

理解を促し、清掃の基本を主体的に学習することであ

る。「つながる」とは、教師や友達と協力して清掃の

基本を共有するとともに指定の場所をきれいに清掃す

ることである。最後の「広がる」とは、校内で習得し

た清掃の基礎を家庭で応用することである。

2.1 指導の留意点

本校は知的特別支援学校である。生徒の実態は、

知的障害や自閉症、ダウン症や学習障害、注意欠陥多

動症や精神疾患等様々である。また幾つかの障害を併

せ有する生徒もいる。生徒の特性として言葉で説明す

るよりも、絵やフラッシュカード(図1)、写真や動

画で提示す方が理解しやすい傾向にある。また、合理

的配慮の観点からより理解を促すため個に応じた提示

用教材に工夫を凝らしている。提示用教材の中でも特

に、動画教材は生徒が親しみやすく興味や関心を引き

注視する時間が多いことが分かった。そこで、これま

で以上に学習の理解を促すため清掃の基本となる道具

の名前やその使

い方、清掃する

場所や清掃手順、

更に手の洗い方

やうがいの仕方

等に区分し、動

画教材を作成し

た。

実践を進めるにあたり、生徒に無理なく清掃の基礎

を定着させるため三段階に分け支援を行っている。一

段階では、授業の導入時において生徒に動画教材を見

せ、道具の名前や清掃の手順について学習させた上で

ペアやグループで清掃に取り組ませる。動画教材だけ

では習得できない細かい清掃技術については、直接生

徒の手を取って教えている。二段階では、徐々に生徒

への支援を減らし、ペアやグループ等生徒同士で協力

して清掃ができるよう言葉掛けを行っている。三段階

では、生徒への言葉掛けは最小限にし、自ら考え一人

で清掃ができるよう支援している。

3.実践内容 実践の特長は四つある。一つ目は、JBMA社団法

人全国ビルメンテナンス協会沖縄県支部から直接清掃技術を教えて頂き動画教材を作成することができた。特にビルメンテナンス協会が発行した「小学校清掃指導マニュアル」を動画化することで系統的、体系化された形で編集できた点は大きな特徴といえる。また生徒が校内のあらゆる清掃場所において直面する清掃手順や清掃方法も対応できるよう作成されている点が挙げられる。 二つ目は、動画教材はWindowsやi0Sの端

末からも閲覧ができるという点である。本校では無線LAN(Wi-Fi)に加えファイル共有システムNASが構築されている。そのことで校内どこにいても端末さえあればデータの閲覧や交換ができる環境である。その利点を活用しWindowsやi0Sでも閲覧できるようデータベース化を図った。具体的にWindows端末では、アプリ PowerPointで閲覧できるようパッケージ化した(図2)。Mac・iPad (iOS)ではアプリiBooksの形式(図3)で閲覧できる

よう同じくパッケージ化した点である。また、本校が無線LAN(Wi-Fi)並びにファイル共有システムNASが構築されていることから、パソコンやタブレット端末があれば校内どこからでも動画教材が閲覧できる。三つ目は、家庭でも動画が閲覧できるよう YouTube

では「大平特別支援学校チャンネル」として掃除の動画教材を30本以上アップロードしている。作成中の動画教材もあり、完成次第随時アップロードを行っていく(図4)。

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分科会K2

JAPET&CEC成果発表会

図1教室清掃手順カード

図3iOS版 iBooksデータ

図2 windows版 PowerPoint用

データ

日常生活の指導において清掃を支援するICT活用

沖縄県立大平特別支援学校 寮務主任 長浜洋平

キーワード : 特別支援教育,日常生活の指導,清掃,YouTube,動画教材

1.従来の課題 本校は卒業後の進路を見越し、高等部から作業学習

の時間において一般就労を目指す生徒を中心に清掃技

術の基礎及びマナーの習得に向け学習を進めている。

しかし、生徒に高等部段階から清掃技術の習得と定着

を図り就職へ繋げるには時間的な課題が見受けられる。

また、小学部や中学部において児童生徒への清掃技術

の指導にバラつきがみられた。各学部が連携した一貫

性のある清掃の基礎を指導するシステムが確立されて

いない現状がある。

高等部の一般就労を目指す生徒以外の子どもたちが、

確かな清掃技術を習得することは、身辺整理や後片付

けが自分でできるようになり、社会参加や自立に必要

な力になると考える。そのためには、できるだけ早い

段階で小学部、中学部、高等部が一貫した清掃技術の

指導ができるシステムの構築が課題と捉え実践に取り

組んだ。

2.活動内容 本実践は動画教材の活用を通し、中学部1年から徹

底した清掃技術の習得を図るとともに、高等部在学中

に全国ビルクリーニング技能士検定も視野に入れた実

践を進めている。本実践には三つの柱がある。ICT

機器及び動画教材を活用し「分かる」、「つながる」、

「広がる」の柱で取り組んでいる。「分かる」とは、

動画教材の特徴である視覚や聴覚からの情報を頼りに

理解を促し、清掃の基本を主体的に学習することであ

る。「つながる」とは、教師や友達と協力して清掃の

基本を共有するとともに指定の場所をきれいに清掃す

ることである。最後の「広がる」とは、校内で習得し

た清掃の基礎を家庭で応用することである。

2.1 指導の留意点

本校は知的特別支援学校である。生徒の実態は、

知的障害や自閉症、ダウン症や学習障害、注意欠陥多

動症や精神疾患等様々である。また幾つかの障害を併

せ有する生徒もいる。生徒の特性として言葉で説明す

るよりも、絵やフラッシュカード(図1)、写真や動

画で提示す方が理解しやすい傾向にある。また、合理

的配慮の観点からより理解を促すため個に応じた提示

用教材に工夫を凝らしている。提示用教材の中でも特

に、動画教材は生徒が親しみやすく興味や関心を引き

注視する時間が多いことが分かった。そこで、これま

で以上に学習の理解を促すため清掃の基本となる道具

の名前やその使

い方、清掃する

場所や清掃手順、

更に手の洗い方

やうがいの仕方

等に区分し、動

画教材を作成し

た。

実践を進めるにあたり、生徒に無理なく清掃の基礎

を定着させるため三段階に分け支援を行っている。一

段階では、授業の導入時において生徒に動画教材を見

せ、道具の名前や清掃の手順について学習させた上で

ペアやグループで清掃に取り組ませる。動画教材だけ

では習得できない細かい清掃技術については、直接生

徒の手を取って教えている。二段階では、徐々に生徒

への支援を減らし、ペアやグループ等生徒同士で協力

して清掃ができるよう言葉掛けを行っている。三段階

では、生徒への言葉掛けは最小限にし、自ら考え一人

で清掃ができるよう支援している。

3.実践内容 実践の特長は四つある。一つ目は、JBMA社団法

人全国ビルメンテナンス協会沖縄県支部から直接清掃技術を教えて頂き動画教材を作成することができた。特にビルメンテナンス協会が発行した「小学校清掃指導マニュアル」を動画化することで系統的、体系化された形で編集できた点は大きな特徴といえる。また生徒が校内のあらゆる清掃場所において直面する清掃手順や清掃方法も対応できるよう作成されている点が挙げられる。 二つ目は、動画教材はWindowsやi0Sの端

末からも閲覧ができるという点である。本校では無線LAN(Wi-Fi)に加えファイル共有システムNASが構築されている。そのことで校内どこにいても端末さえあればデータの閲覧や交換ができる環境である。その利点を活用しWindowsやi0Sでも閲覧できるようデータベース化を図った。具体的にWindows端末では、アプリ PowerPointで閲覧できるようパッケージ化した(図2)。Mac・iPad (iOS)ではアプリiBooksの形式(図3)で閲覧できる

よう同じくパッケージ化した点である。また、本校が無線LAN(Wi-Fi)並びにファイル共有システムNASが構築されていることから、パソコンやタブレット端末があれば校内どこからでも動画教材が閲覧できる。三つ目は、家庭でも動画が閲覧できるよう YouTube

では「大平特別支援学校チャンネル」として掃除の動画教材を30本以上アップロードしている。作成中の動画教材もあり、完成次第随時アップロードを行っていく(図4)。

図6 生徒用フォルダから大型テレビで

動画を提示

図4YouTube大平チャンネルトップ画面

図5QRコードの一例

図7

4月モップ絞りに

苦戦する生徒

図8

7月正しい雑巾絞りの

練習

図9

7月正しいモップの

絞り方

四つ目は、瞬時に動画教材を提示させるために一つ一つの動画教材にQRコード(二次元バーコード)を作成し、カテゴリー別の一覧表にし、職員研修時に提供している点である。すぐに分かるようQRコードと写真を並べ一覧表(図5)を作成した。そのことで端末にQRコードリーダー用のアプリをダウンロードすれば、検索キーワードを打ち込まずYouTubeにアクセスすることができる。

3.1 ICT活用の工夫

本校には、児童生徒の学習支援を目的としてICT機器が整備されている。各学部に初代iPad10台、iPad mini5台、iPod touch5台、児童生徒用パソコン10台、大型テレビ2台、ビデオカメラ2台が配備されている。更に、校内無線LANルータ(Wi-Fi)及びファイル共有システムNASが構築されている。NASとは「Network Attached Storage」の頭文字を取った略語で、ネットワークに接続して使うHDDのことである。校内LANの中の一部として活用しており教師用とは別に生徒用のフォルダ設けており、授業で直ぐに活用できるコンテンツを格納している。それらの ICT機器は主に児童生徒への提示用として活用されている(図6)。ICT機器の活用方法については、研修係と情報

係が連携し、毎年実践事例発表会や実践事例集としてまとめている。また、学会や研究会等において本校のICT機器の活用について情報発信している。

4.成果 4月から清掃の基礎が学べる動画教材を繰り返し活

用してきたことで生徒に変容が見られた。4月、多目

的スペースの清掃に取り組ませた際、雑巾やモップ絞

りが甘く廊下を水浸しにしてしまった(図7)。そこ

で繰り返し雑巾の正しい絞り方(図8)とモップ絞り

(手絞り)の動画を見せた所、現在は正しい絞り方が

定着しつつある(図9)。その他にも、教室やトイレ

清掃の手順を理解し少しの言葉掛けで清掃ができる。

また、夏休みや冬休み明けの連絡帳に「家の大掃除

を手伝ってくれました」や「雑巾の正しい絞り方があ

ったなんて知らなかった」等の記述が見られた。この

ように、生徒たちは清掃の基本を身につけ、学校や家

庭で実践していることが伺える。校内において所定の

場所をきれいにすることで職員から褒められ、家庭で

も親に褒められる流れができつつあることは嬉しいこ

とである。生徒たちは以前よりも清掃技術が向上した

ことで自信がついてきているように見える。行事等に

より清掃がない日に、廊下ですれ違う際「また掃除し

ようね」と生徒から声をかけられることが多くなって

きた。ICTを活用することで生徒たちは課題に対し

解決の見通しを持つことができた。それが安心感につ

ながり学習効果が飛躍的に向上したと考える。動画教

材を活用することで生徒の清掃技術の向上及び清掃へ

の見通しを支援し、生徒のできなかったことを一つで

も多くできるように、これからも支援し続ける。

5.今後の課題と方向性 これまでの実践において室内清掃(廊下、階段、教

室、トイレ等)の動画教材は殆どそろってきた。しか

し、野外清掃についての動画教材が今のところ無い現

状である。今後は環境美化係と連携し、玄関先や校庭、

木々の剪定やゴミの分別等、野外においての清掃技術

に特化した動画教材を作成していきたい。

また、児童生徒へアンケートを行い欲しい動画教材

や一緒に作りたい動画教材等を集約し、児童生徒の主

体的な学びを促していきたい。