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省エネルギー提案書 (案) - Sapporo · 省エネルギー提案書 (案) 【註】...
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札幌市省エネルギー実地講座テキスト
省エネルギー提案書
(案)
【註】
この資料は札幌市省エネルギー実地講座のテキストと
して作成したものです。
実際の省エネには事前の調査・検証・検討が必要にな
ります。
目 次
1.熱源設備関連 ........................................................ 1
(1)熱源設備の省エネルギー提案 ...................................... 1
○都市ガス焚き冷温水発生機の冷水温度の上昇による効率向上 ......... 1
○都市ガス焚き冷温水発生機の燃焼用空気比の適正化 ................. 2
(2)リフレサッポロで提案できなかった熱源設備の省エネルギー対策 ..... 3
2.空調設備関連 ........................................................ 4
(1)空調設備の省エネルギー提案 ...................................... 4
○空調機の導入外気量の適正化 ...................................... 4
○空調機の間欠運転による省エネルギー .............................. 5
○研修室給気ダクトへの ON-OFF 型 CAV 設置と空調機のインバータ化 .... 6
○冷温水ポンプの台数制御及びインバータ制御運転状況の確認 ......... 7
○ファンコイルユニット及び照明の細かな管理 ....................... 8
○研修室使用者への冷暖房温度の適正化の協力依頼 ................... 9
(2)リフレサッポロで提案できなかった空調設備の省エネルギー対策 .... 10
3.給排水・給湯・衛生設備関連 ......................................... 11
○給湯循環ポンプ夜間停止による配管からの熱損失の防止 ................ 11
○厚生棟 1、2、4、5 階の夏期・中間期(7~9 月)の給湯停止 ............. 12
4.電気設備関連 ....................................................... 13
○トイレ・階段室の照明への人感センサーの導入......................... 13
○研修室の休憩時間の消灯 ............................................. 14
○LED 照明の導入 ..................................................... 15
○事務室照明へのプルスイッチ導入 ..................................... 16
5.その他 ............................................................. 17
○ロードヒーティング降雪センサーの設置 ............................... 17
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1.熱源設備関連
(1)熱源設備の省エネルギー提案
名 称 都市ガス焚き冷温水発生機の冷水温度の上昇による効率向上
概 要 冷暖房用の熱源である都市ガス焚冷温水発生機は、生産する冷
水温度を、例えば7℃から10℃に上昇させて運転すると効率
が1~2割向上します。現在、冷水は6~7℃で生産されてお
り、冷房負荷の少ない端境期などに冷水温度を高くして冷温水
発生機の効率向上を図ります。
実施内容 冷温水発生機のディップスイッチで冷水温度を8℃(現状6~
7℃)に上昇させる。
他施設での実施例
○札幌市青少年科学館の実施例
冷水温度が3℃低いと投入エネルギーが2割減少
省エネ効果の
見込み 冷房用都市ガス消費量の1割削減
実施費用 特に費用は発生しません。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] - [千円/年] - [年]
実施にあたっ
ての検討事項
冷水温度の変更にあたり、メーカーに問題がないか確認を
行います。
冷水温度の変更方法と原状に戻す方法を運転管理者に確認
して頂きます。
実施前後の都市ガス消費量の確認。
実施の流れ まず、冷房負荷の少ない冷房開始時に実施し、冷房に問題が
ないかチェックします。
冷房開始時に問題なければ、実施時期を延長していきます。
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名 称 都市ガス焚き冷温水発生機の燃焼用空気比の適正化
概 要 冷温水発生機の都市ガス燃焼において、余剰な空気が多く取り
入れられていると排気ガス量が増え、ムダに捨てられる熱量が
多くなります。余剰な空気を少なくし、適正な燃焼空気量とす
ることによって省エネが図れます。
実施内容 冷温水発生機メーカーに空気比を測定してもらい、適正でない
場合は適正な空気比に調整します。
他施設での実施例
○キタラにおける実施例
冷水温度が3℃低いと投入エネルギーが2割減少
省エネ効果の
見込み 冷暖房用都市ガス消費量の2~4%削減
実施費用 定期点検でない場合はメーカーの調整費が必要となりま
す。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] ○ [千円/年] ○.○ [年]
実施にあたっ
ての検討事項
実施前後の都市ガス消費量の確認。
実施の流れ 現状の空気比の測定。
現状が適正でない場合、空気比の適正化を行う。
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(2)リフレサッポロで提案できなかった熱源設備の省エネルギー対策
○フリークーリング
【提案できなかった理由】
リフレサッポロでは、フリークーリングが可能な外気湿球温度の低い時期に
冷房が行われない。
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2.空調設備関連
(1)空調設備の省エネルギー提案
名 称 空調機の導入外気量の適正化
概 要 空調機では人体に必要な外気を導入しています。設計上は部屋
の人員数を最大で見込むため、実際より多くの外気が導入され
ています。外気量を使用実態に見合った量とすることで、暖冷
房用の燃料消費量を減らすことができます。
実施内容 4、5階の実際の最大使用人員数を調べ、空調機の外気量をそ
れに見合った量に減じます。
他施設での実施例
○参考 1階系統空調機の外気導入測定結果
省エネ効果の
見込み 冷暖房用都市ガス消費量の 5%程度削減
実施費用 特に費用は発生しません。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] - [千円/年] - [年]
実施にあたっ
ての検討事項
空調機の導入外気量を測定し、実際の使用人員に見合った
量となっているか確認します。
実施の流れ 研修室のこれまでの最大使用人員の把握。
空調機導入外気量の測定。
空調機外気導入ダクト及び排気ダクトの風量調整ダンパー
で外気量と排気量を適正な風量に調整します。
リフレサッポロ厚生棟 1階 空調機外気風量測定
測定風速 2.41 測定風速7.066.146.406.103.17
平均風速 5.21 m/sダクトサイズ 400×400ダクト断面積 0.16 m2外気風量 3,003 m3/h設計風量 3,000 m3/h
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名 称 空調機の間欠運転による省エネルギー
概 要 空気で冷暖房を行う場合、空気が持てる熱量が少ないため多量
の空気を送る必要があり、空気を送る空調機の送風機の電力量
が必要になります。室内の空気環境が悪化しない程度に空調機
を止めることによって、搬送動力と外気温湿度調整に必要な燃
料消費量が削減できます。
実施内容 研修室が使用されていないときに空調機を停止します。事務室
等の常時人が在室している部屋は、各室のファンコイルユニッ
トで冷暖房を行います。
他施設での実施例
○ちえりあにおける空調機の細かなスケジュール運転
省エネ効果の
見込み
動力用電力量の1割削減。
冷暖房用都市ガス消費量の1割削減。
実施費用 特に費用は発生しません。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] - [千円/年] - [年]
実施にあたっ
ての検討事項
事務室等の常時使用している部屋の二酸化炭素濃度を連続
測定し、ビル管法の基準を満足していることを確認する必
要があります。
実施の流れ 試験的に空調機を停止すると同時に、事務室の二酸化炭素
濃度を連続測定し、ビル管法の基準の満足することを確認
する。
二酸化炭素濃度が基準を満足しない場合は、空調機の間欠
運転方法を見直す。
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名 称 研修室給気ダクトへの ON-OFF 型 CAV 設置と空調機のインバー
タ化
概 要 研修室それぞれへの給気ダクトに ON-OFF 型 CAV を設置し、研
修室使用時のみ空調機からの給気を行う。また、空調機は開い
ている CAV の必要風量によるインバータ制御を行う。
実施内容 研修室の給気ダクトに ON-OFF 型 CAV を設置する。
空調機にインバータを設置する。
他施設での実施例
○テナントビルでの実施例
テナントビルでは、テナントが使用しているときだけ CAV を開き空調機から
給気を行うシステムが採用されているところがあります。空調機はインバータ
制御となっています。
省エネ効果の
見込み
空調用電力量の削減。
冷暖房用都市ガス消費量の削減。
実施費用 研修室給気ダクト、循環ダクトへの CAV 設置工事。
空調機へのインバータ設置工事。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] ○ [千円/年] ○.○ [年]
実施にあたっ
ての検討事項
工事費が伴いますので費用対効果の確認を行う必要があり
ます。
実施の流れ 費用対効果の確認。
CAV 及びインバータ工事の実施。
運用開始。
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名 称 冷温水ポンプの台数制御及びインバータ制御運転状況の確認
概 要 冷温水ポンプの台数制御及びインバータ制御の設定が適正か
どうかを確認し、適正でない場合は設定を変更し搬送動力の削
減を図ります。
実施内容 冷温水ポンプの台数制御及びインバータ制御の設定と運転
状況の確認
他施設での実施例
他施設では台数制御の設定が適切でないため、2台目運転の際に頻繁に発停
を繰り返す例があります。
台数制御設定と関連してインバータ制御設定を見直す必要があります。
省エネ効果の
見込み 空調搬送用電力量の削減
実施費用 設定が適正でない場合、自動制御のプログラム変更に費用
が発生する場合があります。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] ○ [千円/年] ○.○ [年]
実施にあたっ
ての検討事項
工事費が伴いますので費用対効果の確認を行う必要があり
ます。
実施の流れ 運転状況の確認。
適正化による費用対効果の確認。
自動制御プログラムの変更。
運用開始。
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名 称 ファンコイルユニット及び照明の細かな管理
概 要 研修室等の冷暖房を行うファンコイルユニットや照明の消し
忘れを防ぐため、室使用終了後に各室管理事務所の方が停止を
確認する。
実施内容 研修室等のファインコイルユニットや照明の管理実態を調査
し、消し忘れ等がある場合は事務室での管理を依頼します。
他施設での実施例
○札幌コンベンションセンターでの実施例
札幌コンベンションセンターでは、貸室使用後すぐに消灯するなどの管理が
行われています。
省エネ効果の
見込み
電灯及びコンセント電力量の削減。
冷暖房用都市ガス消費量の削減。
実施費用 特に費用は発生しません。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] - [千円/年] - [年]
実施にあたっ
ての検討事項
各階事務室への依頼が必要です。
実施の流れ 各階事務室への依頼。
各階事務室による管理
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名 称 研修室使用者への冷暖房温度の適正化の協力依頼
概 要 研修室に冷暖房温度の適正化を促すビラを貼付、利用者に協力
を要請し、冷暖房用都市ガス消費量の削減を図ります。
実施内容 研修室に冷暖房温度の適正化についての協力要請ビラを貼り
付けます。
他施設での実施例
○“ちえりあ”における実施例
省エネ効果の
見込み 冷暖房用都市ガス消費量の削減。
実施費用 自記温度計の購入、あるいはレンタル費用が発生します。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] ○ [千円/年] ○.○ [年]
実施にあたっ
ての検討事項
室温を可視化し、かつ、室温変動を記録する自記温度計を研
修室に設置し、実施状況を把握します。
実施の流れ 研修室に協力要請ビラと温度表示のある自記温度計を設置
します。
小型自記温湿度計
協力要請ビラ
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(2)リフレサッポロで提案できなかった空調設備の省エネルギー対策
○ナイトパージの実施
【提案できなかった理由】
リフレサッポロでは、空調機の導入外気量が最小外気量となっており、ナイ
トパージなどの外気冷房を行うために必要な外気量が確保できない。
○空調機の運転開始時間をずらして最大電力を下げる
【提案できなかった理由】
リフレサッポロでは既に空調機の運転開始時刻がずらされていた。
○全熱交換器の中間期間欠運転制御の実施
【提案できなかった理由】
既に実施済のため。
○プール系統空調機の運転停止時間の延長
【提案できなかった理由】
過去に実施したが、結露がひどくなった。これを実施するためには、他の施
設の運転状況を調査し、停止時間の検討を行う必要があると考える。
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3.給排水・給湯・衛生設備関連
名 称 給湯循環ポンプ夜間停止による配管からの熱損失の防止
概 要 中央給湯方式ではどこでもお湯がすぐに出るように循環させ
ますが、給湯配管からの熱ロスが大きな課題であり、熱ロスに
より都市ガス消費量が増えます。現状では給湯循環はほぼ終日
行われていますが、熱ロスを減らすため夜間の循環を取り止め
ます。
実施内容 厚生棟と体育棟の建物内の給湯循環を行う給湯循環ポンプを
夜間停止します。
他施設での実施例
○中央図書館における給湯循環ポンプ運転状況
中央図書館の給湯循環は、朝8:30
頃から夜19:30頃まで運転され、
夜間は停止されます。食堂や手洗いに
給湯されていますが、特に問題なく運
用されています。
省エネ効果の
見込み 給湯用都市ガス消費量の1~2割削減。
実施費用 特に費用は発生しません。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] - [千円/年] - [年]
実施にあたっ
ての検討事項
夜間停止した場合に、翌朝、お湯が必要な時間に所定の温度
に達する循環ポンプ運転開始時刻を把握する必要がありま
す。
実施の流れ 施設休館日に給湯循環ポンプ運転停止所国と開始時刻の検
討を行います。
検討結果に基づき実施します。
実施前後の熱ロスを測定し、省エネ効果を把握します。
0
10
20
30
40
50
60
70
800 3 6 9
12
15
18
21 0
10/15(金)
温度
℃
BH1-1給湯往 BH1-1給湯返 BH1-2給湯往 BH1-2給湯返
BH1-1給湯往
BH1-1給湯返
BH1-2給湯往BH1-2給湯還
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名 称 厚生棟 1、2、4、5 階の夏期・中間期(7~9 月)の給湯停止
概 要 給水温度の高い中間期・夏期に、厚生棟 1、2、4、5 階の給湯を
停止し、省エネを図ります。
実施内容 厚生棟 1、2、4、5 階の夏期・中間期(7~9 月)の給湯停止
他施設での実施例
○ 札幌市の多くの施設で実施済です。
省エネ効果の
見込み 中間期・夏期の給湯用都市ガス消費量の削減
実施費用 特に費用は発生しません。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] - [千円/年] - [年]
実施にあたっ
ての検討事項
特にありません。
実施の流れ 7 月 1 日~9 月 31 日まで厚生棟 1、2、4、5 階の給湯を停止
します。
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4.電気設備関連
名 称 トイレ・階段室の照明への人感センサーの導入
概 要 厚生棟階段室及び 2、4、5 階のトイレの照明に人感センサーを
導入し、照明用電力の削減を図ります。
実施内容 厚生棟階段室及び 2、4、5 階のトイレの照明に人感センサーを
導入
他施設での実施例
○ 厚生棟1階トイレには導入済みです。
省エネ効果の
見込み 照明用電力量の削減
実施費用 人感センサー取り付け工事費が必要です。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] ○ [千円/年] ○.○ [年]
実施にあたっ
ての検討事項
あらかじめ節約電力量と投資回収年を把握します。
実施の流れ 人感センサー取り付け工事を実施します。
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名 称 研修室の休憩時間の消灯
概 要 研修室に休憩時間消灯のビラを貼付、利用者に協力を要請し、
照明用電力の削減を図ります。
実施内容 研修室に休憩時間消灯の協力要請ビラを貼り付けます。
他施設での実施例
○ 清田区役所で の節電要請ビラ貼付状況
省エネ効果の
見込み 照明用電力量の削減
実施費用 特に費用は発生しません
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] - [千円/年] - [年]
実施にあたっ
ての検討事項
特にありません。
実施の流れ 研修室に休憩時間消灯ビラを貼り付けます。
実施前後の電灯電力量の変動を把握します。
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名 称 LED 照明の導入
概 要 全館への LED 照明の導入
実施内容 全館への LED 照明の導入
他施設での実施例
省エネ効果の
見込み 照明用電力量の削減
実施費用 LED 照明器具への改修工事費が必要です。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年
○ [千円/年] ○ [千円/年] ○.○ [年]
実施にあたっ
ての検討事項
改修工事費と節電金額から投資回収年を把握します。
実施の流れ LED 改修工事計画書を作成します。
計画書に基づき LED 改修工事を行います。
市内医療施設(診療所)の事例
○工事概要 LED照明99台の更新
工事費 240万円(税別)
○消費電力の削減効果(年間)
(更新前)103,908kWh→(更新後)88,838kWh 14.5%減
○経費削減効果(年間)電力使用料 約14万円
※蛍光灯を使用し続けた場合、
定期的なランプ(球)の交換費用も必要(札幌市資料)
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名 称 事務室照明へのプルスイッチ導入
概 要 各階事務室の照明にプルスイッチを導入します。
実施内容 各階事務室の照明にプルスイッチを導入します。
イメージ図
省エネ効果の
見込み 照明用電力量の削減
実施費用 プルスイッチの取り付け工事費が発生します。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年数
○ [千円/年] ○ [千円/年] ○.○ [年]
実施にあたっ
ての検討事項
工事費と節電金額から投資回収年数を把握します。
実施の流れ プルスイッチ取り付け工事計画書を作成します。
計画書に基づき LED 改修工事を行います。
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5.その他
名 称 ロードヒーティング降雪センサーの設置
概 要 玄関前にロードヒーティングが敷設されていますが、自動運転
用の降雪センサーが設置されておらず、降雪の予想のある夜間
はタイマーで運転されています。これに降雪センサーを設置
し、降雪のあるときに運転するようにし、省エネを図ります。
実施内容 玄関の軒先に降雪センサーを設置し、運転管理者のいない夜間
のタイマー運転取り止め降雪センサーによる自動運転としま
す。
他施設での実施例
省エネ効果の
見込み ロードヒーティング用都市ガス消費量の削減
実施費用 降雪センサーの取り付け工事費が発生します。
省エネによる削減額 省エネ投資額 投資回収年数
○ [千円/年] ○ [千円/年] ○.○ [年]
実施にあたっ
ての検討事項
運転日誌等から現状のロードヒーティングの夜間運転時間
を把握します。
降雪センサーによる自動運転とした場合の運転時間を気象
データ等から推測し、省エネ効果を把握します。
実施の流れ 降雪センサーによる自動運転の省エネ効果を把握します。
降雪センサー設置工事費を把握します。
投資回収年数を把握し、実施の可否を協議します。
実施可の場合に工事を実施し、センサーによる自動運転を
行います。