環境と開発のリーダーシップ： NGOと大学による参加型カリキュラム開発ネットワークの形成と実施

環境人材育成に向けた大学全体会合2010年11月29日

中央大学駿河台記念館

中部大学

国際ESDセンター

www.esd‐asiapacific.com

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中部大学

「環境と開発のためのリーダーシップ」

概要

• 環境省による「アジア環境人材育成イニシアテイブ」の一環として

平成20年度に採択

• 環境省による人材育成事業のパンフレットによれば、「NGOが フィールド調査および現地コミュニテイー・コンタクトを担当し、大学

が科学的知見を提供して、参加型ネットワークを組むことにより、

環境と開発に関するカリキュラム・モジュールを開発・実施する」も

のである。

• 事業の特徴としては「各分野での環境人材育成のための全学的・

体系的なカリキュラム構築のモデル性が高い。また、現場を有す

るNGOとの連携によるフィールドワークと、共通情報基盤を活用し

たオンラインコースを有機的に統合した環境人材育成のモデル性

が高いとともに、日本のみならずアジア地域で広く活躍している現

地NGOとの連携が見込まれている」とされている。Env_20100330

本プログラムが目標とする環境人材・環境リーダー像

◆フィールドワークによるリーダーシップ・トレーニング＝ あてになる人間

◆専門性と協調性を備えた人的ネットワーク形成力＝

T 型人間

◆異文化コミュニケーション能力＝

グローバルとローカルのシームレス・リンク

◆コンテンツ開発・情報発信力＝

共通情報基盤の形成と利用

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フィールドワーク

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ネットワーク

2010年9月開催の国際シ

ンポジム参加大学：中国：

復旦大学華東師範大学外交学院ハルビン工業大学ハルビン理工大学

インドネシア：ガジャマダ大学

マレーシア：マレーシア科学大学

タイ：アジア工科大学

インド：TERI、TERI大学

プネ大学IITボンベイ

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グローバルとローカルのシームレス・リンク

国際共通言語：英語中国語

主要言語：フランス語ドイツ語スペイン語

地域言語：アラビア語スワヒリ語マレー・インドネシア語トルコ語ポルトガル語

アジア・太平洋の環境

日・英・中

キーワードハンドブック

内容見本

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ニュースレター（日・英）

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コンテンツ開発・情報発信力

＝

共通情報基盤の形成と利用

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ページ下へ続く

カリキュラム

・モジュー

ル・リン

ク

写真・ビ

デオへズームイン

マルチメデイア・ブラウザ

トップページ

www.esd‐asiapacific.com

参加型アップ

ロード

システム地

理情報とリン

ク

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ページ上から続く

サーチはカリキュラム内部のみ

カリキュラム

・モジュー

ル

キーワードで

サーチ

ユーザー・マ

ニュア

ル

最新情報はここ

環境人材_091009 12

キーワード・サーチ結果

ＰＰＴファイル

アクセス方法

１．

キーワードでサーチ

環境人材_091009 13

マルチメデイア・ブラウザ・アクセス結果

ズームイン：メコン川の例

アクセス方法

２．

人工衛星写真

からサーチ

トップページから

ズームイン

平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 将来

（2008 年） （2009 年） （2010 年） （2011 年以降）

A． コンテンツ開発

プログラム開発実証委員会設置、外部評価委員会設置、国際 ESD センター設置

モジュール開発：

テーマ １．

テーマ ２．

テーマ ３．

テーマ ．

テーマ ．

テーマ ．

・・・

B． 共通情報基盤

C． 環境人材育成カリキュラム実施

D. プレゼンテーション等

評価

評価

開発 利用テスト カリキュラム利用

重点実施 概成

重点実施 概成

共同利用

ESD導入教育 ESD 課題教育

個別大学内 大学間共通カリキュラム、

多言語化

生物多様性条約

COP10

上海 EXPO

閉鎖性水域

環境保全会議

EMECS8

評価

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国際シンポジウム開催

今後の課題プログラムの概要

主要成果：（別予算によるものを含む）

◆国際ＥＳＤセンター設置

（2009年4月）◆国際ＥＳＤセンター運営委員会およびプログラム開発実証委員会◆ニュースレター「中部大学ESD通信」発行（日・英）◆カリキュラム開発・実施◆『アジア・太平洋の環境

日・英・中キーワードハンドブック』刊行（日・英・中）

2010年9月◆シンポジウム開催

環境シンポジウム

「COP10へむけて」2009年3月、「都市と環境」2009年9

月、「環境―地域から

世界へ、世界から地域へ」2010年9月国際専門家会議

（第1回）

2009年9月上海EXPO中部大学週・国際シンポジウム＝国際専門家会議（第2回）2010年9月

◆キャンパス・エコミュージアム構想 (CEMP) への協力◆カリキュラム開発・実施、標準テキスト開発◆共通情報基盤構築

(前記）

www.esd‐asiapacific.com

(2002年ヨハネスブルクで開催のＷＳＳＤにおけるタ

イプII コミットメント

API:  Asia Pacific Initiative for Sustainable Development

の継続◆インターネット会議（遠隔会議）システムの導入◆フィールドワークの実施、協力体制の確立

アジア各地、太平洋島嶼各地、国内各地（沖縄、閉鎖性海域、みなまた）◆海外大学から「持続可能な開発」に関わる客員教授任命◆中部大学における「持続可能な開発」に関わる人事推進（専任、客員、特任）◆国際ネットワークへの参加

RCE（中部ESD拠点）、EMECS、EcoLead、ProSPER.Net、TEEN◆G空間ＥＸＰＯへの参加

（2010年9月）◆国際ＧＩＳセンター設置

（2011年4月予定）

全学的な実施体制確立へ Env_20100330

課題：

大学院レベルの横断的なカリキュラム

国際的拠点機能の確立、強化

資金的基盤

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専門家会議プレゼンテーション（2010年9月）

（中部大学予算による）

続く

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International Symposium on Day 4 (13:00 to 17:00)

“Environmental Leadership Initiative for Asian Sustainability:Developing Joint Curriculum for ESD”

13:00~13:10

10 minutes) 

Opening Remarks (with Chubu University demonstration)Prof. Kimio Uno (Professor, Chubu University

International ESD Center)

13:10~14:20 (80 minutes)Introducing ESD at Chubu University: (30 minutes / 80 minutes)

・Sumio Aoki (Professor, Chubu University)・Takako Yamamoto (Chubu University)・Atsuko Sugiyama (Chubu University)“ESD for University Students through their Experiences in Indonesia and Tanzania”・Zong Ting Ting (Lecturer, Chubu University)“Fieldwork of ethnic minorities in Yunnan Province”・Masato Noda (Associate professor, Chubu University)“Sustainable Development in Mekong River Basin including Yunnan Province ofChina”

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Chubu University and international activities: (50 minutes / 80 minutes)EcoLEAD (Environmental Consortium for Leadership Development)TEEN (Tripartite Environmental Education Network)Minamata School on EnvironmentRCE: Regional Centres of Expertise on ESD  ・Reita Furusawa (RCE Chubu, Chubu University)・Zainal Abidin Sanusi （RCE Penang,Universiti Sains Malaysia)・Eko Agus Suyono (RCE Yogyakarta, Gadjah Mada University) ProSperNet (Promotion of Sustainability in Postgraduate Education and Research Network) :・Zainal Abidin Sanusi (Universiti Sains Malaysia)

API: Asia Pacific Initiative for Sustainable Development.  ・Sangeeta Gupta (TERI)

14:10~14:40 (30 minutes)Presentations: “Business Sector Expectation toward University Collaborations”

Riku Yazaki  (Senior Managing Director, Yazaki Corporation)Kiyoshi Shishido (Group R&D Officer, General Manager, Global Environment 

Business Development Group, Mitsubishi Corporation)

14:30~14:40 (10minutes)

Break (with Chubu University demonstration)

専門家会議（続）

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14:40~16:15 (70 minutes)Best Practices on ESD: 

(to be presented by participating universities and 

research institutes)・Pandit Vidyasagar (Director Board of College and University 

Development, University of Pune)・P.P. Bhojvaid (Dean, TERI University)・Sangeeta Gupta (Director, Information Technology and Services 

Division, TERI)・Said Irandoust (President, AIT)・Retno Peni Sancayaningsih (Dean, Faculty of Biology, Gadjah Mada

University)・陸

健健 (Jianjian Lu) (Professor, East China Normal University

華

東師範大学)・董

文博（Wenbo Dong）(Professor, Fudan University 復旦大学)

・Other participant

16:15~17:00

(40 minutes)

Keynote Speech

専門家会議（続）

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International Symposium on Day 5“ICT for Collaboration: Systems and Tools”

12:00~13:00 (60 minutes)Presentation: Nobuya Watanabe (Chubu University)“Geospatial Information Platform to Support Inter‐Fieldwork Information Exchange”

Symposium :  ICT for Collaboration: 

Systems and Tools

13:00~13:45 (45 minutes)GIS CoursesChaired by Nobuya Watanabe

・Hiromichi Fukui (Keio University) “GIS courses, the case of Keio University”・Lal Samarakoon (AIT) “GIS courses, the case of AIT”・Sumit Sen (IIT‐Bombay) “GIS courses, the case of IIT‐Bombay”

13:45~14:15 (30 minutes)Best Practices on ESD (continued from Day 4)

・P.P. Bhojvaid (Dean, TERI University)・Sangeeta Gupta (Director, Information Technology and Services Division, TERI)

14:15~14:30 (15 minutes) Break

with demonstration “Geo‐Spatial Data and Multimedia Browser “ (Uno Lab)

専門家会議（続）

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14:30~16:00  (90 minutes)Discussion and proposals for action planCo‐chaired by Kimio Uno, P.P. Bhojvaid, and Sangeeta GuptaGroup A:  RCE, ProsPERNET, API views

・Reita Furusawa (Chubu University)・Zainal Abidin Sanusi （Universiti Sains Malaysia)・Eko Agus Suyono (Gadjah Mada University)

Group B:  University views・Pandit Vidyasagar (University of Pune)・P.P. Bhojvaid (TERI University)・Sangeeta Gupta (Associate Director, TERI)・Said Irandoust (AIT)・Retno Peni Sancayaningsih (Gadjah Mada University)・陸

健健 (Lu Jianjian) (East China Normal University

華東師範大学)

・董

文博（DONG Wenbo）(Fudan University 復旦大学)

Group C:  Geospatial Information Platform・Nobuya Watanabe (Chubu University)・Hiromichi Fukui (Keio University)・Lal Samalakoon (AIT)・Sumit Sen (IIT‐Bombay)

Synthesis・P.P. Bhojvaid, Sangeeta Gupt, Kimio Uno

専門家会議（続）