文科省公表の線量率分布地図 -...
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個人被ばく線量調査
2014.6.15
外部被ばくスクリーニング
半導体式ポケット線量計で1日の積算測定の協力をお願い。 0.01μSvきざみで積算できるPDM111を使用。 これと同時に行動記録をお願いした。
1日1枚・朝から晩までの線量変化を記録 一人あたり3日の調査 内2日は平均的な生活
線量率分布
1.90 1.30 0.78 0.60 0.65 0.67 0.42 0.54 0.51 0.47 0.73
単位はすべて μSv/h
調査地域の空間線量率は0.20 ~ 1.00 μSv/h
この値からの年間の推定外部被ばく線量は1.2 ~ 8.2 mSv
( ただし、災害前のBGを 0.06 μSv/h と推定 ) 2011.8~2011.10の調査 Google Map より
「文部科学省放射線量等分布マップ拡大サイト/電子国土」より
文科省公表の線量率分布地図3.8~9.5 1.9~3.8 1.0~1.9 0.5~1.0 0.2~0.5 μSv/h
【資料4-5】
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主な調査地域
測定器エラー
農園調査場所
0.62 0.80
地上 1m の線量(μSv/h) 地上 50cmの線量(μSv/h)
0.60 0.73
0.55 0.50
0.57 0.70
0.64 0.68
0.60 0.70
0.64 0.75
0.55 0.77
調査日:2011 / 9/ 28
0.6 × 24 × 365 = 5256 (およそ 5mSv):個人被ばく計測時の主な作業場所
主な調査地域
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郡山市(近辺含む)における個人被ばく線量調査結果(1)
まとめ
• 市民と共に測定して状況を考えることが重要 (個人被ばく評価に限らない。空間線量、土壌調査も)
• 場の線量で個人被ばく線量を推定することの不確実性を認識するべき
• 同じ地域で生活していても、個人の行動により被ばくの状況はことなることに注意が必要
(勤め人 or 農業者・林業者)(住環境・労働環境は?)
※ 個人被ばく線量の計測・評価が重要