神経内科科科科 後期臨床研修後期臨床研修ハュエメヘ › uploads › fckeditor...

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神経内 神経内 神経内 神経内科 後期臨床研修 後期臨床研修 後期臨床研修 後期臨床研修 I. 一般目標 1 臨床神経全領域に対応できる神経内科専門医を育成する。そのため神経疾患ないし神 経症状を持つ患者の診断・療、さらに療養環境整備に必要な知識と技能を身につける ことを目指す。具体的到達目標は、日神経学会卒後教育検討小委員会作成の“神経 内科卒後研修到達目標”(臨床神経学 38:593-6 19、 1998)に準拠する。 2 初研修で目標とした臨床医としての基的な行動能力を踏まえて、専門医として自立 するための思考・判断能力を養う。すなわち、問題点を分析・検討し結論を導き出す科学 的思考、また倫理的・社会的問題を多方面から検討し適切に解決する能力、等の獲得 に留意して指導を行う。 3 後研修医自身の自主性を重視し、将進むべき領域についての意思決定を支援する。 そのため特に重点的に研修を行いたい項目について間など選択の幅を広げ、他施設 との連携も含め配慮する。また、関連学会主催の会議や研修会等への参加を積極的に バックアップする。 II. 行動目標 1 神経内科卒後研修到達目標”(以下に抜粋)の充分な達成を目指す (1) 臨床神経 神経学的診察・局所診断・病因診断・検査治療プラン 脳死・神経学的診察が正確に行え、正常・異常の判断ができる 神経解剖・生理の知識の概略が頭に入っている 神経学的診察に基づき局所診断ができる 病歴・診察所見に基づき病因の推定ができる 鑑別診断・鑑別診断のための検査プランがたてられる 推定した病因に基づき療プランがたてられる 脳死の判定ができる 鑑別診断 次の各症候の特徴・内容・病態生理をよく理解し、原因となる疾患の鑑別診断を挙 げ、鑑別診断のための適切な検査計画・療計画を立案できる。 意識障害 頭蓋内圧宜進

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神経内神経内神経内神経内科科科科 後期臨床研修後期臨床研修後期臨床研修後期臨床研修プログラムプログラムプログラムプログラム

I. 一般目標

1 臨床神経全領域に対応できる神経内科専門医を育成する。そのため神経疾患ないし神

経症状を持つ患者の診断・治療、さらに療養環境整備に必要な知識と技能を身につける

ことを目指す。具体的到達目標は、日本神経学会卒後教育検討小委員会作成の“神経

内科卒後研修到達目標”(臨床神経学 38:593-6 19、 1998)に準拠する。

2 初期研修で目標とした臨床医としての基本的な行動能力を踏まえて、専門医として自立

するための思考・判断能力を養う。すなわち、問題点を分析・検討し結論を導き出す科学

的思考、また倫理的・社会的問題を多方面から検討し適切に解決する能力、等の獲得

に留意して指導を行う。

3 後期研修医自身の自主性を重視し、将来進むべき領域についての意思決定を支援する。

そのため特に重点的に研修を行いたい項目について期間など選択の幅を広げ、他施設

との連携も含め配慮する。また、関連学会主催の会議や研修会等への参加を積極的に

バックアップする。

II. 行動目標

1 “神経内科卒後研修到達目標”(以下に抜粋)の充分な達成を目指す

(1) 臨床神経

① 神経学的診察・局所診断・病因診断・検査治療プラン

� 脳死・神経学的診察が正確に行え、正常・異常の判断ができる

� 神経解剖・生理の知識の概略が頭に入っている

� 神経学的診察に基づき局所診断ができる

� 病歴・診察所見に基づき病因の推定ができる

� 鑑別診断・鑑別診断のための検査プランがたてられる

� 推定した病因に基づき治療プランがたてられる

� 脳死の判定ができる

② 鑑別診断

次の各症候の特徴・内容・病態生理をよく理解し、原因となる疾患の鑑別診断を挙

げ、鑑別診断のための適切な検査計画・治療計画を立案できる。

・ 意識障害 ・ 頭蓋内圧宜進

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� 髄膜刺激症候

� けいれん・てんかん

� 知能障害・痴呆

� 記億障害・健忘

� 失神

� めまい

� 頭痛・頭重感

� 不眠・不安

� 視力・視野障害

� 複視・眼瞼下垂

� 瞳孔異常

� 耳鴫り・難聴

� 言語・構語障害

� 嚥下障害

� 歩行障害

� 筋萎縮

� 筋力低下

� 運動麻庫

� 易疲労性

� 不随意運動

� 筋撃縮(スパスム)

� 運勤失調

� 手足のしびれ

� 神経痛・疼痛

� 感覚障害

� 膀胱直腸障害

� 発汗障害

③ 神経疾患

次の各疾患の内容/特徴をよく理解し、確定診断のための検査計画、治療計画、

経過観察のための検査計画を立案できる。

� 脳・脊髄血管障害

� 神経系感染症

� 非感染性炎症性疾患

� 脱髄性疾患

� 変性疾患

� 先天性疾患

� 代謝性疾患

� 脳・脊髄腫雍

� 脳・脊髄外傷

� 脊椎・脊髄疾患

� 末梢神経疾患

� 筋肉疾患

� 自律神経系疾患

� 中毒・薬物による神経系障害

� 内科疾患に伴う神経系障害(ビタミン欠乏症を含む)

� 発作性疾患(てんかん、ナルコレプシーなど)、頭痛

④ 神経救急

次の神経救急疾患の内容・特徴、診断のポイントをよく理解し、それぞれの病態に

対して迅速に適切な処置・検査・治療ができる。

� 意識障害

� 頭蓋内圧亢進

� けいれん

� 特にてんかん重積状

� 頭痛

� 脳炎・髄膜炎

� 脳・脊髄血管障害

� 急性視力低下

� 運動麻庫

� 急性横断性脊髄障害

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� 多発性硬化症の急性

増悪

� 重症筋無力症のクリ

ーゼ

� Guillain-Barre 症候群

� 周期性四肢麻庫の発

� 急性横紋筋融解

⑤ 関連領域

次の疾患に関する知識を有し、それぞれの関連専門家へのコンサルテーションが

適切にでき、各専門家の指示に従って適切な検査・治療が行える。

� 脳・脊髄腫瘍

� 脳・脊髄外傷

� 小児神経疾患

� 精神科疾患

⑥ コンサルテーション

臨床各科からの診療依頼に対し適切な指示がだせる。

次の(2)~(8)に関しては、それぞれさらに詳細な項目と研修目標が定められてい

る。

(2) 治療

① 基本的治療法A:内科医としての一般知識

② 基本的治療法B:一般的救急処置、リハビリテーションの内容の理解と処方、末

期医療、患者・家族への対応(インフォームド・コンセント、

遅延時効のある同意、QOL、プライバシーの保護)

③ 専門的治療法(専門的救急医療)

④ 神経疾患治療薬・治療法

(3) 臨床神経生理

� 筋電図

� 脳波

� 誘発電位

� 磁気刺激検査

� 眼振図

(4) 神経放射線

� X線単純撮影

� X線 CT スキヤン

� 血管造影

� 脊髄造影

� 脳層造影

� MRIとMRS

� 放射線治療

(5) 検査室検査

� 髄液検査

� 神経免疫

� 自律神経機能検査

(6) 神経遺伝学

(7) 神経病理

(8) 関巡臨床各科

� 脳神経外科 � 小児神経

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� 精神科 � リハビリテーション(選択)

(9) 医療福祉

以下の診断書が正しく書け、その特色について説明できる必要がある。

� 特定疾患の診断

� 身体障害者診断

� 在宅医療

� 介護保険

III. 方略

1 研修期間

独立行政法人国立病院機構東京医療センクー各科における後期臨床研修期間の原則は3

年間である。一方、後述の目本神経学会専門医試験の受験資格を得るには卒後最低6年

間の臨床研修を終了していることが必要である。神経内科では、基本的な後期臨床研修期

間を3年とし、この間に専門性の高い分野における他施設での研修、関連領域にかかわる院

内他科のローテーションを含む。初期研修2年の後に後期研修を開姶した場合、可能な限り

さらに1年延長し、4年目の処遇については流動的に勘案する。

2 研修プログラム

年次毎の主な流れは表の如くである。

研修項目 研修場所・内容 研修期間

1~2年目

臨床神経 東京医療センター神経内科にてレジデント 12 ケ月

脳波・筋電図 東京医療センター臨床検査科生理検査室にて指導医の下で

検査 3ケ月

神経放射線 東京医療センター放射線科にて指導医の下で研修 3ケ月

神経病理 主に他施設において神経病理医の下で研修 2ケ月

筋疾患 主に他施設において指導医の下で臨床および筋病理を研修 2ケ月

小児神経 主に他施設において指導医の下で研修 2ケ月

3年目

臨床神経 東京医療センクー神経内科にてチーフレジデント 6ケ月

<選択> 下記のうちから1ないし2項目を選択

脳神経外科

東京医療センター脳神経外科において指導医の下で研修。特

に、脳血管造影検査、脳神経外科疾患の救急処置、低体温療

法、手術適応、術後管理、など

3ケ月

研修項目 研修場所・内容 研修期間

1~2年目

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臨床神経 東京医療センター神経内科にてレジデント 12 ケ月

脳波・筋電図 東京医療センター臨床検査科生理検査室にて指導医の下で

検査 3ケ月

神経放射線 東京医療センター放射線科にて指導医の下で研修 3ケ月

神経病理 主に他施設において神経病理医の下で研修 2ケ月

筋疾患 主に他施設において指導医の下で臨床および筋病理を研修 2ケ月

小見神経 主に他施設において指導医の下で研修 2ケ月

3年目

臨床神経 東京医療センター神経内科にてチーフレジデント 6ケ月

<選択> 下記のうちから1ないし2項目を選択

脳神経外科

東京医療センクー脳神経外科において指導医の下で研修。特

に、脳血管造影検査、脳神経外科疾患の救急処置、低体温療

法、手術適応、術後管理、など

3ケ月

3 研修の方法

(1) 臨床神経

① 入院患者の担当医

指導医の監督下に受持ち患者の診断・治療、退院後の治療計圃にあたる。その中

で、保険診療、社会福祉、地域における施設巡携、等についても理解する。

② 総合回診・カンファレンス

� 神経内科入院患者の回診等を利用しより多くの疾患を経験する。現在週

1回の新入院回診、週2回の総合回診(カルテ回診および問題症例のベ

ットサイド回診)を通じて、全員で診療に関する協議を行っている。

� 症例検討会および勉強会を通じて、疾患の理解を深める。現在次のような

会を行っている。

・ 研修医主体の勉強会(週1回)

・ 指導医のミニレクチャー

・ 脳神経外科と合同のカンファレンス(週1回)

・ リハビリテーション科およびMSWとの合同カンファレンス(月1回)

・ 脳神経外科・神経放射線専門医との合同カンファレンス(月1回)

� 院内の合同カンファレンスとして、CPC、内科合同カンファレンス、救命セ

ンターカンファレンス、等に出席する。

③ 外来診療およびコンサルテーション

常に指導医の助言を受けられる体制で、神経内科外来において週1回以上の診

療を行う。また各科からのコンサルテーションに応じる。

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④ 救急・当直診療

脳神経系当直を脳神経外科と協力して担当し、神経枚急を実践する。

呼吸管理に関しては必要に応じ麻酔科医の指導を受ける。

⑤ 学会・講習会への出席

日本神経学会を姶めとする学術研究会、関連学会主催の講習会・教育講演会へ

の積極的な出席を奨励している。

⑥ 症例報告

報告価値のある症例について自ら考察を行い、指導医の指導を受けつつ、関連

学会での発表、論文投稿を行う。

(2) 神経経生理および神経放射線

ベッドを離れ、検査もしくは読影に専念することが望ましいと考えられるが、レジデントの

人数により、病棟業務と平行して行うこともあり得る。

(3) 施設内他科の研修

神経内科を離れ、当該科医長ならびに指導医の指示に従う。

(4) 他施設での研修

処遇については、施設長間の申し合わせに従う。

(5) 研究活動

共同研究への参加とともに、個人のテーマを持ち指導者の助言を得ながら結果をまと

めることを推奨している。

① 臨床研究センター(感覚器センター)での活動

現在、平衡機能に関連して、耳鼻科との共同研究を行っている。その他、疫学研

究等、独自の研究テーマによる活動が可能である。

② 多施設設共同研究への参加

③ 基礎研究

動物実験を含む基礎研究を希望する場合には、関連大学を始めとする他施設と

の共同研究をサポートする。

IV. 評価

1 知識・技能に関する評価

年次毎に研修到達目標に則り、各項目について自己評価、指導医評価を3段階で行い、次

の年次の研修計画に反映させる。

A到達目標に充分到達している

B到達目標に概略到達しているがまだ充分ではない

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C到達目標にほど遠い

2 臨床医としての適正に関する評価

なお受験資格を得るには、次の条件を満たすことが必要である。

(1) 卒後6年以上の臨床研修を終了していること

(2) 日本神経学会の定める教育施設で3年の研修を終了するか、教育関連施設で4年

の研修を終了していること。(東京医療センターは現在教育施設に詰定されている)

(3) 日本神経学会会員歴が3年以上あること

(4) 日本内科学会の詰定医を取得していること(初期研修2年の後、神経内科研修を開

始した場合、神経内科研修最初の1年は、内科研修の3年目に算定されると同時に、

神経内科研修の1年目に算定される)

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研修研修研修研修コースコースコースコース

コース一覧

3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目

神経内科専

門医コースI

(神経内科

C6001)

内科基礎(内科 P2401) 神経内科専門

(神経内科 P2401、脳神経外科 P0601、

選択:精神科 P0301、整形外科 P0301、リハビリ

テーション科 P0301)

神経内科専

門医コースⅡ

(神経内科

C6002)

神経内科基

礎(神経内科

P1201)

内科選択(救

命センター+

内科系 3 科

神経内科専門

(神経内科 P2401、脳神経外科 P0601、

選択:精神科 P0301、整形外科 P0301、リハビリ

テーション科 P0301)

コース別指導医一覧

コース名 指導医氏名 診療科経験年数

神経内科専門医コースⅠC6001 森田 陽子 25 年

神経内科専門医コースⅡC6002 森田 陽子 25 年

内科基礎プログラム神経内科3ヶ月

P0301

清水 利彦 15 年

内科基礎プログラム神経内科6ヶ月

P0601

清水 利彦 15 年

内科基礎プログラム神経内科 12 ヶ月

P1201

森田 陽子 25 年

神経内科専門医 24 ヶ月P2401 森田 陽子 25 年

神経内科脳卒中 24 ヶ月P2402 森田 陽子 25 年

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神経内科神経内科神経内科神経内科 C6001C6001C6001C6001 神経内科専門医神経内科専門医神経内科専門医神経内科専門医コースコースコースコースIIII

1 診療科(専門領域)

神経内科

2 コースの概要

内科基礎プログラムを終了し、将来神経内科専門医となることを希望する者を対象とする。

目安として、日本神経学会卒後教育検討小委員会の作成した“神経内科卒後研修目標”の

十分な達成を目指す。

脳神経外科、精神科、その他選択で院内他科のプログラムを履修することができる。

項目により、専門の他施設での研修を取り入れる。

3 取得資格

内科学会認定医・専門医試験受験資格

神経学会専門医受験資格

4 目標(長期、一般)

[長期目標]

・臨床神経全領域の専門知識・技能を習得する。

・専門医として自立するための思考力・判断力を養う。そのために、―方で病態の科学的

な分析力、他方で倫理的・社会的問題の解決能力を獲得する。

[一般目標]

・社会的役割を認識し、責任ある診療を行う意識を確立する。

・神経疾患を中心とし、あらゆる疾患に対する幅広い知識を習得し、患者の病態を総合的

に把握する能力を養う。

・的確な治療および療養環境整備に必要な知識と技能を修得する。必要により関連診療科

もしくは関達部署と協議し、最適な治療計画を立てられるようにする。

5 取得手技

神経学的診察、ベッドサイド検査、臨床神経生理(脳波、筋電図、誘発電位)、

神経放射線(単純レントゲン・CT・MRI読影、脳血管撮影、シンチグラフィー)、

6 研修期間

5年

7 募集人数

2名

8 診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査 平成 年度から推定

主要疾患主要疾患主要疾患主要疾患 入院数入院数入院数入院数((((年間年間年間年間)))) 目標症例数目標症例数目標症例数目標症例数((((5555年間年間年間年間))))

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脳血管障害 200(コンサルテイションも含む) 300

パーキンソン病 20 (外来 200) 30

筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変

性症、その他の神経変性疾患 20 (外来 60) 30

多発性硬化症 10 (外来 20) 15

ギランバレー症候群、CIDP、およ

びその他の炎症性末梢神経障害 10 15

重症筋無力症 6 9

脳炎・髄膜炎 10 15

てんかん 40 (外来 200) 60

片頭痛 (主に外来 初診 10)

末梢性顔面神経麻蝉 (主に外来 初診 20)

手術手術手術手術 件数件数件数件数((((年間年間年間年間)))) 目標件数目標件数目標件数目標件数((((5555年間年間年間年間))))

髄液検査 100 150

筋電図および誘発電位検査 150 200

脳波検査 600 900

脳血管撮影 150 20

9 診療科の指導体制

診療科医師数 常勤:2名

非常勤:0名

診療科研修の指導に当たる医師数 2名

主として研修指導に当たる医師 氏名:森田 陽子

診療科経験年数:25年

10 コンセプト

・ 神経内科およびその関連領域の系統的な研修で、臨床神経全般にわたる診療を行える臨

床医を育成する。

・ 専門医として自立するための思考力・判断力を養う。そのために、病態を理解し問題点

を科学的に分析する能力とともに、倫理的・社会的問題を多方面から検討し適切な決定

を下す能力を獲得させる。

・ 個々の医師の自主性を尊重し、将来の進路についての意思決定を支援する。そのために、

研修項目について期間なども含め選択の幅を広げ、必要により他施設との連携も考慮す

る。

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・ 臨床研究および関達学会主催の会議や研修会等への参加を促し、将来的な活動の素地を

築く。

11 関連領域の研修に関して

施設内での研修可否 可能

施設外との交流研修可否 可能

研修領域の決定 脳神経外科、精神神経科、その他希望する診

療科について、施設内での研修を予定してい

る。

神経病理、筋疾患、小児神経、の研修項目に

ついては、主に他施設での研修を予定してい

る。

具体的な施設、処遇については、本人の資質

や意向を考盧し、本人と相談の上決定する。

12 共通領域研修について

院内の各種カンファレンス、研修会、講演会への参加

院内横断チーム(ICT,NSTなど)の指導

学会主催の講習会への参加

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神経内科神経内科神経内科神経内科 C6002C6002C6002C6002 ::::神経内科専門医神経内科専門医神経内科専門医神経内科専門医コースコースコースコース IIIIIIII

1 診療科(専門領域)

神経内科

2 コースの概要

神経内科専門医となることを早期より希望する者を対象とする。

目安として、日本神経学会卒後教育検討小委員会の作成した“神経内科卒後研修目標”の

十分な達成を目指す。

神経内科領域のなかでも特に専門としたい分野に関し、臨床研究に従事する。

項目により、専門の他施設での研修を取り入れる。

3 取得資格

内科学会認定医・専門医試験受験資格

神経学会専門医受験資格

4 目標(長期、一般)

[長期目標]

・臨床神経全領域の専門知識・技能を習得する。

・専門医として自立するための思考力・判断力を養う。そのために―方で病態の科学的な

分析力、他方で倫理的・社会的問題の解決能力を獲得する。

・臨床研究、学会活動を行う。

[一般目標]

・社会的役割を認識し、責任ある診療を行う意識を確立する。

・神経疾患を中心とし、あらゆる疾患に対する幅広い知識を習得し、患者の病態を総合的

に把握する能力を養う。

・的確な治療および療養環境整備に必要な知識と技能を修得する。必要により関連診療科

もしくは関達部署と協議し、最適な治療計画を立てられるようにする。

5 取得手技

神経学的診察、ベッドサイド検査、臨床神経生理(脳波、筋電図、誘発電位)、

神経放射線(単純レントゲン・CT・MRI読影、脳血管撮影、シンチグラフィー)、

6 研修期間

5年

7 募集人数

2名

8 診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査 平成 年度から推定

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主要疾患主要疾患主要疾患主要疾患 入院数入院数入院数入院数((((年間年間年間年間)))) 目標症例数目標症例数目標症例数目標症例数((((5555年間年間年間年間))))

脳血管障害 200(コンサルテイションも含む) 400

パーキンソン病 20 (外来 200) 40

筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変

性症、その他の神経変性疾患 20 (外来 60) 40

多発性硬化症 10 (外来 20) 20

ギランバレー症候群、CIDP、およ

びその他の炎症性末梢神経障害 10 20

重症筋無力症 6 12

脳炎・髄膜炎 10 20

てんかん 40 (外来 200) 80

片頭痛 (主に外来 初診 IO)

末梢性顔面神経麻蝉 (主に外来 初診 20)

手術手術手術手術 件数件数件数件数((((年間年間年間年間)))) 目標件数目標件数目標件数目標件数((((5555年間年間年間年間))))

髄液検査 100 200

筋電図および誘発電位検査 150 300

脳波検査 600 1200

脳血管撮影 150 20

9 診療科の指導体制

診療科医師数 常勤:2名

非常勤:0名

診療科研修の指導に当たる医師数 2名

主として研修指導に当たる医師 氏名:森田 陽子

診療科経験年数:25年

10 コンセプト

・ 神経内科およびその関連領域の系統的な研修で、臨床神経全般にわたる診療を行える臨

床医を育成する。

・ 個々の医師の自主性を尊重し、将来の進路についての意思決定を支援する。そのために、

研修項目について期間なども含め選択の幅を広げ、必要により他施設との連携も考慮す

る。

・ ・臨床研究および関達学会主催の会議や研修会等への参加を促し、将来的な活動の素地

を築く。

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11 関連領域の研修に関して

施設内での研修可否 可能

施設外との交流研修可否 可能

研修領域の決定 脳神経外科、精神神経科、その他希望する診

療科について、施設内での研修を予定してい

る。

神経病理、筋疾患、小児神経、の研修項目に

ついては、主に他施設での研修を予定してい

る。

具体的な施設、処遇については、本人の資質

や意向を考盧し、本人と相談の上決定する。

12 共通領域研修について

・ 院内の各種カンファレンス、研修会、講演会への参加

・ 院内横断チーム(ICT,NSTなど)の指導

・ 学会主催の講習会への参加

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神経内科神経内科神経内科神経内科 P0301P0301P0301P0301 内科基礎内科基礎内科基礎内科基礎プログラムプログラムプログラムプログラム神経内科神経内科神経内科神経内科3333ヶヶヶヶ月月月月

1 診療科(専門領域)

神経内科

2 目標(短期)

[短期目標]

・ 主要神経徴候の診断と治療計画。特に緊急性の判断。

・ ・脳血管障害および頻度の高い神経疾患の診断、急性期治療および慢性期の管理。

3 短期取得手技

・ 神経所見のとり方

・ 主要疾患のCTおよびMRIの読影

・ ・腰椎穿刺と髄液所見の判定

4 研修期間

3ヶ月

5 募集人数

1名

6 診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査 平成 年度から推定

主要疾患主要疾患主要疾患主要疾患 入院数入院数入院数入院数((((年間年間年間年間)))) 目標症例数目標症例数目標症例数目標症例数((((3333ヶヶヶヶ月間月間月間月間))))

脳血管障害 200 (併診も含む) 25

パーキンソン病 20 3

脳炎・髄膜炎 10 2

てんかん 40 2

慢性頭痛 主に外来

末梢性顔面神経麻庫 主に外来

その他の主要神経疾患 50 15

手術手術手術手術 件数件数件数件数((((年間年間年間年間)))) 目標件数目標件数目標件数目標件数((((3333ヶヶヶヶ月月月月))))

髄液検査 100 10

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7 診療科の指導体制

診療科医師数 常勤:2名

非常勤:0名

診療科研修の指導に当たる医師数 2名

主として研修指導に当たる医師 氏名:清水 利彦

診療科経験年数:15年

8 コンセプト

・ 他の領域での診療科認定医を目指す医師に対し、神経症候の初期対応と治療方針(専門

医コンサルテイトの適応を含む)の確実な決定ができるようにする。

・ ・特に頻度の高い脳血管障害の病態を理解し、それに基づいた治療ができるようにする。

9 共通領域研修について

・ ・病院内の各種研修会、研究会、講演会

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神経内科神経内科神経内科神経内科 P0601P0601P0601P0601 神経内科基礎神経内科基礎神経内科基礎神経内科基礎プログラムプログラムプログラムプログラム6666ヶヶヶヶ月月月月

1 診療科(専門領域)

神経内科

2 目標(短期)

[短期目標]

・ 神経系の解剖・生理を理解するとともに、神経疾患の病態を理解する。

・ 神経内科臨床の基本的技能を身につける。

・ 基本的神経徴候および基本的神経疾患の診断・治療計画の作成ができる。

3 短期取得手技

・ 神経所見のとり方

・ 神経系画像診断の読影:頭蓋・脊椎X線単純撮影、CT、MRI、MRA、

・ 腰椎穿刺と髄液所見の判定

・ 神経伝導速度検査、脳幹誘発電位検査の施行

・ 自立神経機能検査の施行

4 研修期間

6ヶ月

5 募集人数

1名

6 診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査 平成 年度から推定

主要疾患主要疾患主要疾患主要疾患 入院数入院数入院数入院数((((年間年間年間年間)))) 目標症例数目標症例数目標症例数目標症例数((((6666ヶヶヶヶ月月月月

間間間間))))

脳血管障害 200(併診も含む) 50

パーキンソン病 20 (外来 200) 5

筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性

症、その他の神経変性疾患 20 (外来 60) 5

多発性硬化症 10 (外来 20) 2

ギランバレー症候群、CIDP、および

その他の炎症性末梢神経障害 10 2

重症筋無力症 6 1

脳炎・髄膜炎 10 2

てんかん 40 (外来 200) 3

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片頭痛 (主に外来 初診 10)

末梢性顔面神経麻蝉 (主に外来 初診 20)

手術手術手術手術 件数件数件数件数((((年間年間年間年間)))) 目標件数目標件数目標件数目標件数((((6666ヶヶヶヶ月間月間月間月間))))

髄液検査 100 25

神経伝導速度および誘発電位検査 100 25

7 診療科の指導体制

診療科医師数 常勤:2名

非常勤:0名

診療科研修の指導に当たる医師数 2名

主として研修指導に当たる医師 氏名:清水 利彦

診療科経験年数:15年

8 コンセプト

・ 将来、神経疾患を日常診療する機会の多い診療科を目指す医師を対象とし、神経症候の

鑑別診断をし、診療の道筋をつけることができるようにする。

・ 主要神経疾患の病態を理解し、それに基づいた治療ができるようにする。

9 共通領域研修について

・ ・病院内外の各種研修会、研究会、講演会

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神経内科神経内科神経内科神経内科 P1201P1201P1201P1201 神経内科基礎神経内科基礎神経内科基礎神経内科基礎プログラムプログラムプログラムプログラム 12121212 ヶヶヶヶ月月月月

1 診療科(専門領域)

神経内科

2 目標(短期)

[短期目標]

・ 神経系の解剖・生理を理解するとともに、神経疾患の病態を理解する。

・ 神経内科臨床の基本的技能を身につける。

・ 神経徴候および神経疾患の診断・治療が指導の下にできる。

3 短期取得手技

・ 神経所見のとり方

・ 神経系画像診断の読影:頭蓋・脊椎X線単純撮影、CT、MRI、MRA、脳血流シン

チ、脳血管撮影

・ 腰椎穿刺と髄液所見の判定

・ 脳波検査の判読

・ 筋電図検査、神経伝導速度検査、誘発電位検査の施行

・ 自律神経機能検査の施行

・ ボトックス治療

4 研修期間

12ヶ月

5 募集人数

2名

6 診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査 平成 年度から推定

主要疾患主要疾患主要疾患主要疾患 入院数入院数入院数入院数((((年間年間年間年間)))) 目標症例数目標症例数目標症例数目標症例数((((12121212ヶヶヶヶ月月月月

間間間間))))

脳血管障害 200(コンサルテイションも含

む) 100

パーキンソン病 20 (外来 200) 10

筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変

性症、その他の神経変性疾患 20 (外来 60) 10

多発性硬化症 10 (外来 20) 5

ギランバレー症候群、CIDP、およ

びその他の炎症性末梢神経障害 10 5

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重症筋無力症 6 3

脳炎・髄膜炎 10 5

てんかん 40 (外来 200) 10

片頭痛 (主に外来 初診 10)

末梢性顔面神経麻蝉 (主に外来 初診 20)

手術手術手術手術 件数件数件数件数((((年間年間年間年間)))) 目標件数目標件数目標件数目標件数((((12121212ヶヶヶヶ月間月間月間月間))))

髄液検査 100 50

筋電図および誘発電位検査 150 75

脳波検査 600 300

7 診療科の指導体制

診療科医師数 常勤:2名

非常勤:0名

診療科研修の指導に当たる医師数 2名

主として研修指導に当たる医師 氏名:清水 利彦

診療科経験年数:15年

8 コンセプト

・ 神経系の専門知識を必要とする者を対象に、神経疾患の病態生理、診断治療の基礎を十

分身につけさせる。

・ 将来神経内科、脳卒中専門医、等を目指す者が、さらにどのような技能を身につけるべ

きかを自ら考え、次の段階の研修に反映できるように導く。

9 共通領域研修について

・ 病院内の各種研修会、研究会、講演会

・ 日本神経学会主催の講習会

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神経内科神経内科神経内科神経内科 P2401P2401P2401P2401 神経内科専門医神経内科専門医神経内科専門医神経内科専門医 24242424 ヶヶヶヶ月月月月

1 診療科(専門領域)

神経内科

2 目標(短期)

[短期目標]

・ 臨床神経全般の幅広い専門知識・技能を身につける

3 取得手技

・ 神経系画像診断の読影:頭蓋・脊椎X線単純撮影、CT、MRI、MRA、脳血流シン

チ、脳血管撮影

・ 腰椎穿刺と髄液所見の判定

・ 脳波検査の判読

・ 筋電図検査、神経伝導速度検査、誘発電位検査の施行

・ 自律神経機能検査の施行

・ ボトックス治療

4 研修期間

24ヶ月

5 募集人数

2名

6 診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査 平成 年度から推定

主要疾患主要疾患主要疾患主要疾患 入院数入院数入院数入院数((((年間年間年間年間)))) 目標症例数目標症例数目標症例数目標症例数((((24242424ヶヶヶヶ

月月月月))))

脳血管障害 200(コンサルテイションも

含む) 200

パーキンソン病 20 (外来 200) 20

筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性

症、その他の神経変性疾患 20 (外来 60) 20

多発性硬化症 10 (外来 20) 10

ギランバレー症候群、CIDP、および

その他の炎症性末梢神経障害 10 10

重症筋無力症 6 6

脳炎・髄膜炎 10 10

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てんかん 40 (外来 200) 40

片頭痛 (主に外来 初診 10)

末梢性顔面神経麻蝉 (主に外来 初診 20)

手術手術手術手術 件数件数件数件数((((年間年間年間年間)))) 目標件数目標件数目標件数目標件数((((24242424ヶヶヶヶ月月月月))))

髄液検査 100 100

筋電図および誘発電位検査 150 150

脳波検査 600 600

ボトックス治療 30 30

7 診療科の指導体制

診療科医師数 常勤:2名

非常勤:0名

診療科研修の指導に当たる医師数 2名

主として研修指導に当たる医師 氏名:森田 陽子

診療科経験年数:20年

8 コンセプト

・ 神経内科専門医を希望する者を対象に、専門医として自立できる知識・技能を身につけ

させる。

・ 日本神経学会主催の神経内科専門医試験の合格を目指す。

9 共通領域研修について

・ 病院内の各種研修会、研究会、講演会

・ 日本神経学会主催の講習会

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神経内科神経内科神経内科神経内科 P2402P2402P2402P2402 神経内科脳卒中神経内科脳卒中神経内科脳卒中神経内科脳卒中 24242424 ヶヶヶヶ月月月月

1 診療科(専門領域)

神経内科

2 目標(短期)

[短期目標]

・ 脳血管障害の診療に必要な幅広い専門知識・技能を身につける

3 取得手技

・ 神経系画像診断の読影:頭蓋・脊椎X線単純撮影、CT、MRI、MRA、脳血流シン

チ、脳血管撮影

・ 脳アンギオグラフィーおよび脳梗塞超急性期血栓溶解療法

・ 低体温療法

4 研修期間

24 ヶ月

5 募集人数

2名

6 診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査 平成 年度から推定

主要疾患主要疾患主要疾患主要疾患 入院数入院数入院数入院数((((年間年間年間年間)))) 目標症例数目標症例数目標症例数目標症例数((((24242424ヶヶヶヶ月間月間月間月間))))

脳出血 50(併診を含む) 50

脳梗塞 150(併診を含む) 150

くも膜下出血 10(初期対応) 10

手術手術手術手術 件数件数件数件数((((年間年間年間年間)))) 目標件数目標件数目標件数目標件数((((24242424ヶヶヶヶ月間月間月間月間))))

7 診療科の指導体制

診療科医師数 常勤:2名

非常勤:0名

診療科研修の指導に当たる医師数 2名

主として研修指導に当たる医師 氏名:森田 陽子

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診療科経験年数:20年

8 コンセプト

・ 昨今、脳卒中センターもしくは急性期病院の stroke care unit のような、専門施設で

の治療が脳血管障害の予後を改善させるとのエビデンスが確認されており、脳卒中専門

医の必要性が認識されている。そこで内科の中で、脳血管障害を専門とする医師を養成

することを目指す。

・ 日本脳卒中学会主催の脳卒中専門医試験の合格を目指す。

9 共通領域研修について

・ 病院内の各種研修会、研究会、講演会