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慶應義塾 三田オープンカレッジ ~土曜日8回で本格的な学術に触れる新たな学びの場~ 慶應義塾 三田オープンカレッジ 〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 事務局(㈱ウィズアス内) お問い合わせ TEL: 03-6822-9370/E-mail:keio-moc@withus-inc.co.jp 申込受付中 締切:9月13日(金)まで(ゼミ形式、レクチャー形式とも) 講師・コーディネーター 時間 講座名(レクチャー形式) 木戸 英晶 倉又 俊夫 システムデザイン・マネジメント研究 科 非常勤講師/㈱IMAGICA GROUP 顧問 日本放送協会 10:45~12:15 コンテンツビジネス研究/テレビの現場から みたメディアの変化 田村 次朗 法学部教授 16:30~18:00 教養とリーダーシップ対話講座(旧福澤 諭吉記念文明塾) 斎藤 太郎 文学部教授 13:00~14:30 「人間」とは何か? 玉井 法学部教授 14:45~18:00 「政治」を考えるヒント 藤田 康範 経済学部教授 14:45~16:15 戦略立案のためのモデル分析入門 山本 英史 名誉教授 [文学部] 13:00~14:30 歴史学から考える現代中国 長坂 敏史 長坂アンド・ アソシエイツ㈱ 10:45~12:15 経営者・管理者のための組織統治理論 黒瀬 直宏 アジア中小企業協力機構理事 長(元嘉悦大学教授) 16:30~18:00 頑張る日本の中小企業 詳細:https://www.moc.keio.ac.jp/ 講師・コーディネーター 時間 講座名(ゼミ形式) 田村 次朗 法学部教授 13:00~16:15 リーダーシップ基礎ゼミ(旧福澤諭吉記念文明塾) 関根 政美 名誉教授 [法学部] 14:45~16:15 近未来のグローバル日本を見通す 黒川 英市 英里奈 三田文學編集部 三田文學編集部 13:00~14:30 文章表現-エッセー・小説・詩の創作 人生100年時代を迎える今、大学には従来の教育・研究に加え、社会貢献や地 域連携が求められています。社会人の学び直しの場として、また時代の変化に即 した多様な学習ニーズに応えるため、慶應義塾大学三田キャンパスにおいて、本 講座を開講することになりました。 創立者福澤諭吉は「人間(じんかん)交際が社会を作る」と述べています。慶 應義塾は、「もう一度、学生時代に戻ってみたい」、「自分の知らない学問に チャレンジしてみたい」、「新たな仲間と出会いたい」等、社会人の方々の様々 なニーズにお応えしていきます。多数の方のご参加をお待ちしております全講座 9/28 (土) 開講

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慶應義塾 三田オープンカレッジ~土曜日8回で本格的な学術に触れる新たな学びの場~

慶應義塾 三田オープンカレッジ〒108-8345 東京都港区三田2-15-45

事務局(㈱ウィズアス内)

お問い合わせ

TEL: 03-6822-9370/E-mail:keio-moc@withus-inc.co.jp

申込受付中締切:9月13日(金)まで(ゼミ形式、レクチャー形式とも)

講師・コーディネーター 時間 講座名(レクチャー形式)

木戸 英晶

倉又 俊夫

システムデザイン・マネジメント研究科 非常勤講師/㈱IMAGICA GROUP 顧問

日本放送協会

10:45~12:15 コンテンツビジネス研究/テレビの現場からみたメディアの変化

田村 次朗 法学部教授 16:30~18:00 教養とリーダーシップ対話講座(旧福澤諭吉記念文明塾)

斎藤 太郎 文学部教授 13:00~14:30 「人間」とは何か?

玉井 清 法学部教授 14:45~18:00 「政治」を考えるヒント

藤田 康範 経済学部教授 14:45~16:15 戦略立案のためのモデル分析入門

山本 英史 名誉教授 [文学部] 13:00~14:30 歴史学から考える現代中国

長坂 敏史 長坂アンド・アソシエイツ㈱

10:45~12:15 経営者・管理者のための組織統治理論

黒瀬 直宏 アジア中小企業協力機構理事長(元嘉悦大学教授)

16:30~18:00 頑張る日本の中小企業

詳細:https://www.moc.keio.ac.jp/

講師・コーディネーター 時間 講座名(ゼミ形式)

田村 次朗 法学部教授 13:00~16:15 リーダーシップ基礎ゼミ(旧福澤諭吉記念文明塾)

関根 政美 名誉教授 [法学部] 14:45~16:15 近未来のグローバル日本を見通す

黒川 英市岡 英里奈

三田文學編集部

三田文學編集部

13:00~14:30 文章表現-エッセー・小説・詩の創作

人生100年時代を迎える今、大学には従来の教育・研究に加え、社会貢献や地

域連携が求められています。社会人の学び直しの場として、また時代の変化に即

した多様な学習ニーズに応えるため、慶應義塾大学三田キャンパスにおいて、本

講座を開講することになりました。

創立者福澤諭吉は「人間(じんかん)交際が社会を作る」と述べています。慶

應義塾は、「もう一度、学生時代に戻ってみたい」、「自分の知らない学問に

チャレンジしてみたい」、「新たな仲間と出会いたい」等、社会人の方々の様々

なニーズにお応えしていきます。多数の方のご参加をお待ちしております。

全講座

9/28(土)

開講

5 6 7 9 10 11

11 18 25 1 15 22 29 6 28 5 12 19 2 9 16 30時限 形式 教室(建物名) 講座名 ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟ ⼟

1 2 レクチャー 鈴⽊ 正崇 ( ⽂学部 名誉教授 ) 2B32 異⽂化理解への道ーアジアの⽂化⼈類学 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

2 2 レクチャー ⽊村 良⼀ ( 元産経新聞論説委員・編集委員 ) 2B33 私の医療報道―終末期医療の現実など ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

3 2 レクチャー ⻑坂 敏史 ( ⻑坂アンド・アソシエイツ株式会社 ) 2B31 上司のための新統率⼒理論-部下の能⼒を最⼤限に引き出す思想と技術 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

4 3・4 ゼミ ⽥村 次朗 ( 法学部 教授 ) 2B42 リーダーシップ基礎ゼミ(旧福澤諭吉記念⽂明塾) ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

5 3・4 ゼミ 中島 隆信 ( 商学部 教授 ) 2B32 経済学的思考法に磨きをかけよう ★ ★ ★ ★

⿊川 英市 ( 三⽥⽂学編集部 渉外広報担当主任 ) ★ ★ ★ ★

岡 英⾥奈 ( 三⽥⽂學 編集室主任 ) ★ ★ ★ ★

7 3 レクチャー 駒形 哲哉 ( 経済学部 教授 ) 2B31 慶應義塾の現代中国研究 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

8 4 レクチャー 渡辺 茂 ( ⽂学部 名誉教授 ) 2B33 動物からヒトを⾒る ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

9 4 レクチャー 藤⽥ 康範 ( 経済学部 教授 ) 2B31 ビジネス・教養のための経済法則を学ぶ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

10 4 レクチャー 関根 政美 ( 法学部 名誉教授 ) 2B34 近未来のグローバル⽇本を⾒通すー少⼦⾼齢化と多⽂化社会化に注⽬ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

11 5 レクチャー ⽥村 次朗 ( 法学部 教授 ) 2B42 教養とリーダーシップ対話講座(旧福澤諭吉記念⽂明塾) ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

12 5 レクチャー ⼭⽥ 篤裕 ( 経済学部 教授 ) 2B32 社会の課題を解決する“持続可能な開発⽬標(SDGs)”を考える(1994年三⽥会協賛講座) ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

13 5 レクチャー ⿊瀬 直宏 ( 嘉悦⼤学 ⼤学院ビジネス創造研究科教授 ) 2B33 頑張る⽇本の中⼩企業〜発展への新たな期待〜 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★レクチャー ⽊⼾ 英晶 ( SDM研究科 ⾮常勤講師 ) ★ ★ ★ ★レクチャー 倉⼜ 俊夫 ( ⽇本放送協会 ) ★ ★ ★ ★

15 2 レクチャー ⻑坂 敏史 ( ⻑坂アンド・アソシエイツ株式会社 ) 経営者・管理者のための組織統治理論-⾃社組織のDNAを知り、組織集団を動かすための技術 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

16 3・4 ゼミ ⽥村 次朗 ( 法学部 教授 ) リーダーシップ基礎ゼミ(旧福澤諭吉記念⽂明塾) ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

17 3 レクチャー 斎藤 太郎 ( ⽂学部 教授 ) 「⼈間」とは何か?ー 18世紀ドイツにおける⼈間学と⽂学 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

18 3 レクチャー ⼭本 英史 ( ⽂学部 名誉教授 ) 歴史学から考える現代中国 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

⿊川 英市 ( 三⽥⽂学編集部 渉外広報担当主任 ) ★ ★ ★ ★

岡 英⾥奈 ( 三⽥⽂學 編集室主任 ) ★ ★ ★ ★

20 4 ゼミ 関根 政美 ( 法学部 名誉教授 ) 近未来のグローバル⽇本を⾒通すー少⼦⾼齢化と多⽂化社会化に注⽬ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

21 4 レクチャー 藤⽥ 康範 ( 経済学部 教授 ) 戦略⽴案のためのモデル分析⼊⾨ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

22 4・5 レクチャー ⽟井 清 ( 法学部 教授 ) 「政治」を考えるヒント ★ ★ ★ ★

23 5 レクチャー ⽥村 次朗 ( 法学部 教授 ) 教養とリーダーシップ対話講座(旧福澤諭吉記念⽂明塾) ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

24 5 レクチャー ⿊瀬 直宏 ( アジア中⼩企業協⼒機構理事⻑ ) 頑張る⽇本の中⼩企業〜独⽴中⼩企業への経営戦略〜 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★※2限(10:45〜12:15)、3限(13:00〜14:30)、4限(14:45〜16:15)、5限(16:30〜18:00) ※荒天等、やむを得ない事由により講義が休講となった場合、原則次の⽇程で振替実施します。(春学期:6⽉8⽇(⼟)、7⽉13⽇(⼟)、秋学期:10⽉26⽇(⼟)、12⽉7⽇(⼟))

2019年度秋学期

担当講師

       2019年度 講座日程一覧

2

3 ゼミ19 ⽂章表現――エッセー・⼩説・詩の創作

2019年度春学期

6 3 ⽂章表現――エッセー・⼩説・詩の創作ゼミ

14 コンテンツビジネス研究/テレビの現場からみたメディアの変化

2B33

2019年09⽉28⽇(⼟)2限(10:45〜12:15)

開催回:8回

受講料:30,000円(税込)

学 期 秋学期 講座番号 10011

教 室 調整中 形 式 レクチャー形式

備 考

講座概要

■⽊⼾ 英晶:コンテンツビジネス研究(1回⽬〜4回⽬) コンテンツとは様々な媒体(メディア)を通して流通する「中⾝」の事。「中⾝」は映画、ドラマ、スポーツ、アニメ、⾳楽、ニュースから古典芸能まで多種多様。これらが地上波、衛星放送、ケーブルテレビやネットなどを経由し視聴者に届けられ⼀⼤産業を構成する。それぞれの領域でこれら映像コンテンツを中⼼として①現在どのような形態でビジネスが成⽴しているのか、②ネットの⽇常化で将来これがどのように変化していくのか、③⽇本と巨⼤コンテンツビジネスの国アメリカとの⽐較、等々を講師が⻑年に亘るメディア、放送、エンタメ、広告代理店ビジネスの実体験をベースに解説する講座。

■倉⼜ 俊夫:テレビの現場からみたメディアの変化(5回⽬〜8回⽬) ⽇本でテレビ放送が始まってから65年。テレビは今どこに向かおうとしているのでしょうか? インターネットの登場はテレビメディアにどのような影響を与え、どう変容しようとしているのでしょうか? この講座では、講師が「テレビの現場でみたメディアの変化」について読み解きます。テレビがどのように作られているのか、テレビの現場がいま直⾯している課題、テレビの未来についても考察することで、メディアの変化が私たちや社会に何をもたらすのか考えます。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介

倉⼜ 俊夫  ⽇本放送協会

1989年、⽇本放送協会(NHK)⼊局。インターネット黎明期からテレビ番組とネットとの連動を模索する番組を多く⼿掛ける。報道局、衛星放送局などを経て、現在は放送総局デジタルセンター所属。共著書「インタラクティヴTV」(⼯業調査会)、「デジタルネイティブ」(NHK出版)

⽊⼾ 英晶  慶應義塾⼤学⼤学院システムデザイン・マネージメント研究科 ⾮常勤講師・(株)IMAGICA GROUP 顧問

講師は元々伊藤忠商事出⾝で同社が推進してきた衛星放送・通信、メディアビジネスの先駆者的存在。 他にも伊藤忠では⽶国巨⼤メディア・タイムワーナーとの戦略提携を担当し⽶国にも⻑年駐在。帰国後は映画専⾨Chのスターチャンネル副社⻑、アニメ専⾨のCartoonNetwork社⻑から総合衛星サービス会社・スカパーJSATの専務を経て、イマジカTV会⻑、⼤⼿広告代理店ADK(アサツーディ・ケイ)の取締役会議⻑を歴任(2018年4⽉に退任)するなど放送及びメディア&エンタメ分野における草分け。2016-17年には慶應義塾⼤学メディアコミュニケーション研究所で「コンテンツビジネス論」のクラスを担当。

※三⽥オープンカレッジは⼟曜⽇8回で本格的な学術に触れる新しい学びの場です

コンテンツビジネス研究/テレビの現場からみたメディアの変化

スケジュール

⽇ 時 内 容

2019年09⽉28⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

メディア業界のプレーヤーは誰か?:初回はメディアビジネスの「世界定め」。「メディア」の業界で誰がどんなビジネスをしているのかを網羅的に解説。

2019年10⽉05⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

コンテンツ産業と⽇本のTV事情:スマホ視聴が主流となり若者のTV離れが叫ばれる中、誰がどんなコンテンツを求めているのか?スポーツ、映画、ドラマ、アニメ、⾳楽等に⾄るまで各分野についての現状を⾒る。

2019年10⽉12⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

激化する映像ビジネスの現状:地上波、衛星放送、ケーブルテレビ、(YouTube/Dazn/NETFLIX/Amazon等々の)ネット系配信業者等の間の熾烈な競合の現状と将来。勝ち組と負け組は?

2019年10⽉19⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

①メディアビジネス⽇⽶⽐較:世界のメディアを⽀配・独占する⽶国のメガ・メディア・コンテンツビジネスの実態を解明。何が凄いのか?⼜、⽇本のメディアビジネスとの仕組みの違いを検証。

②4回の講義の総括

2019年11⽉02⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題:テレビ放送の現在 説明:放送開始から65年余。歴史を振り返り、テレビが現在置かれている現状について確認する

2019年11⽉09⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題:テレビ番組の制作 説明:テレビ番組はどのように作られるのか。講師の体験も踏まえ、テレビ番組の制作について考える

2019年11⽉16⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題:テレビとデジタル 説明:テレビにとってデジタルとは何か。テレビ局のデータ放送やインターネットの取り組みから何を⽬指してい

るか考察する

2019年11⽉30⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題:テレビの未来 説明:これからテレビはどこへ向かうのか?インターネットの⼒も借りながら、テレビがこれから向かうとしてい

る世界について考える

受講のお申込み

開催回:8回 受講料:30,000円(税込)

講座概要【実施⽇程】

  

 春学期前半:5⽉11⽇、18⽇、25⽇、6⽉1⽇ 春学期後半:6⽉15⽇、22⽇、29⽇、7⽉6⽇ 秋学期前半:9⽉28⽇、10⽉5⽇、12⽇、19⽇ 秋学期後半:11⽉2⽇、9⽇、16⽇、30⽇【募集形式別受講料・募集⼈数】 講座I(レクチャー形式、全8回):3万円、80名 講座II(ゼミ形式、全8回)   :10万円、20名

 三⽥オープンカレッジ公式ページ  https://www.moc.keio.ac.jp/

 三⽥オープンカレッジ事務局連絡先  [email protected]

2019年09⽉28⽇(⼟)5限(16:30〜18:00)

開催回:8回

受講料:30,000円(税込)

学 期 秋学期 講座番号 10017

教 室 調整中 形 式 レクチャー形式

備 考 このレクチャーをとられる⽅は、より理解を深めるために、ゼミ形式「リーダーシップ基礎ゼミ(旧福沢諭吉記念⽂明塾)」をあわせて履修されることをお勧めいたします。当講座は春学期と同内容の講座となります。

講座概要

21世紀は、教育の概念が⼤きく変化します。これまでのいわゆる受験勉強のような暗記型、あるいは受動的に知識をインプットするようなものではなく、主体的に考え、⾃ら答えを⾒出す能動的な姿勢が求められるのです。そして、私たちは⽣涯、常に学び続ける必要があるのです。  この「教養とリーダーシップ対話講座」では、その新しい学びのスタイルを実現します。実社会で豊富な経験を持つ各界のリーダーやプロフェッショナルを講師として招聘し、講師の問題意識・課題を共有します。その後、塾⽣との議論、対話によって新しい発⾒と知の創造を⾏います。「対話による学び」こそが、この講座の特徴です。

旧福澤諭吉記念⽂明塾で講師をしていただいた⽅々の中から、オムニバス形式で毎回ご登壇いただく予定です。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介

⽥村 次朗  慶應義塾⼤学 法学部 教授

慶應義塾⼤学法学部教授 ハーバード⼤学国際交渉学プログラム・インターナショナル・アカデミック・アドバイザー

専⾨は、経済法、国際経済法、および交渉学。各省庁などの委員を務めるとともに、⽇⽶通商交渉、WTO(世界貿易機関)交渉等に携わる。ハーバード⼤学国際交渉プログラムのインターナショナル・アカデミック・アドバイザー、ダボス会議(世界経済フォーラム)の「交渉と紛争解決」委員会の委員を務める等、最前線における国際交渉の活躍経験もある。⽇本における「リーダーシップ基礎」・「交渉学」の研究・教育の開発に取り組んでいる。

本間 浩⼀  慶應義塾⼤学システムデザインマネジメント研究所研究員

旧・福沢諭吉記念⽂明塾ではキュレーターとしてプログラムの設計・進⾏や塾⽣のフォローを担当。活動テーマは、「博物館」と「⾃分史」。「博物館」領域では、伝統的な枠組みを超える新たな変⾰に着⽬し、市⺠接点の分析や具体的な企画提案を⾏っている。「⾃分史」領域では、⼈⽣百年時代のライフシステム・デザインのツールとして活⽤推進活動を⾏っている。他に、寄付⽂化醸成が⽬的の団体でファンドレイザーフォーラムの講師として⼤学のファンドレイザー育成に、株式会社コラボプランでは企業・⼤学のコンサルティングに携わる。

※三⽥オープンカレッジは⼟曜⽇8回で本格的な学術に触れる新しい学びの場です

教養とリーダーシップ対話講座(旧福澤諭吉記念⽂明塾)

スケジュール

⽇ 時 内 容

2019年09⽉28⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:シリーズの紹介と、⽂明塾歴史 説明:ゲスト講師 本間浩⼀(福澤⽂明塾・元キュレーター)

2019年10⽉05⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:時代が求めるリーダーシップとは何か? 説明:ゲスト ⼤久保和孝(新⽇本有限責任監査法⼈経営専務理事)

2019年10⽉12⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:ストラテジックリーダーシップ 説明:旧福澤諭吉記念⽂明塾で講師としてご登壇いただいた各界のリーダー

2019年10⽉19⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:ベーシックナレッジ 説明:ゲスト講師 前野隆司(慶應義塾⼤学⼤学院システムデザインマネジメント研究科委員⻑)

2019年11⽉02⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:ストラテジックリーダーシップ 説明:各旧福澤諭吉記念⽂明塾で講師としてご登壇いただいた各界のリーダー

2019年11⽉09⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:ベーシックリーディング 独⽴の気⼒を培う 説明:ゲスト ⼭内 慶太(慶應義塾⼤学看護医療学部教授)

2019年11⽉16⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:ストラテジックリーダーシップ 説明:旧福澤諭吉記念⽂明塾で講師としてご登壇いただいた各界のリーダー

2019年11⽉30⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:8回シリーズのリフレクション 説明:対話を通じて教養とリーダーシップを学ぶことの意義を振り返る

受講のお申込み

開催回:8回 受講料:30,000円(税込)

講座概要【実施⽇程】

  

 春学期前半:5⽉11⽇、18⽇、25⽇、6⽉1⽇ 春学期後半:6⽉15⽇、22⽇、29⽇、7⽉6⽇ 秋学期前半:9⽉28⽇、10⽉5⽇、12⽇、19⽇ 秋学期後半:11⽉2⽇、9⽇、16⽇、30⽇【募集形式別受講料・募集⼈数】 講座I(レクチャー形式、全8回):3万円、80名 講座II(ゼミ形式、全8回)   :10万円、20名

 三⽥オープンカレッジ公式ページ  https://www.moc.keio.ac.jp/

 三⽥オープンカレッジ事務局連絡先  [email protected]

2019年09⽉28⽇(⼟)3限(13:00〜14:30)

開催回:8回

受講料:30,000円(税込)

学 期 秋学期 講座番号 10013

教 室 調整中 形 式 レクチャー形式

備 考 資料は⽇本語のものを使いますので、ドイツ語の知識は不要です。

講座概要

18世紀ヨーロッパの啓蒙主義は、中世以来のキリスト教的⼈間観に⼤きな転換をもたらし、⽣得の⼈権を持ち、理性的判断によって⾃律する⼈間という、現代に通じる近代的⼈間観を築きました。しかし他⽅で、精神と⾝体の総合体としての⼈間の科学的探求をかかげる新学問「⼈間学」の登場は、われわれのうちにひそみ、理性を裏切る「理性の他者」をも照射することになりました。  この講義では18世紀ドイツの著作を中⼼とする⼈間学関連のテキストを通じて、「⼈間とはなにか」という永遠の問いを巡る試⾏錯誤のありさまを追ってみたいと思います。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介

斎藤 太郎  慶應義塾⼤学 ⽂学部 教授

1984年慶應義塾⼤学⼤学院⽂学研究科独⽂学専攻博⼠課程満期退学。 専⾨は、18世紀後半から19世紀前半のいわゆる「ゲーテ時代」の⽂学・思想をめぐる状況、とりわけ啓蒙主義と、その対極に位置するとされる諸現象(秘密結社、招霊術、カリオストロ伯爵 etc.)との相克(ないしは相補的関係)に関⼼を持つ。 著作:『⾃然と⽂学――環境論の視座から』(共著、慶應義塾⼤学出版会2001年)論⽂:『ベルリン⽉報』と「⽔曜会」―18世紀末のベルリンにおける〈啓蒙と秘密〉』(『藝⽂研究』86(2004))他、翻訳:ヨアヒム・ブムケ『中世の騎⼠⽂化』(共訳、⽩⽔社1995年)他。

※三⽥オープンカレッジは⼟曜⽇8回で本格的な学術に触れる新しい学びの場です

「⼈間」とは何か?ー 18世紀ドイツにおける⼈間学と⽂学

スケジュール

⽇ 時 内 容

2019年09⽉28⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:「全⼈間」の発⾒と⼈間学 説明:「汝⾃⾝を知れ」とポープの『⼈間論』。⼼⾝複合体としての「全⼈間」と哲学的医師。

2019年10⽉05⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:⼈間の根源への問い 説明:⼈間の原初状態への関⼼。ルソーの「⾃然に帰れ」とルソー批判。狼少年と⼈間の亜種。

2019年10⽉12⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:⼈間の根源への旅 説明:ゲオルク・フォルスターの南洋探検記と⾼貴な未開⼈。⽂明という不治の伝染病。

2019年10⽉19⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:境界線上の⼈間(1) 説明:正常な⼈間とは何か?狂気に現れる⼈間の本質。精神病院訪問記の流⾏と『狂⼈列伝』

2019年11⽉02⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:境界線上の⼈間(2) 説明:⼈はいかにして犯罪者となるのか?シラーの犯罪者⼩説と『犯罪者列伝』

2019年11⽉09⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:精神と⾝体の照応? 説明:⼈は⾒かけによるもの?ラヴァーターの観相学とリヒテンベルクの観相学批判

2019年11⽉16⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:⼈間学としての⽂学 説明:モーリッツの⼼理学⼩説。ゲーテの⼈間学⼩説『若きヴェルターの悩み』と『ヴィルヘルム・マイスター』

2019年11⽉30⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:⼈間学と教育 説明:いかにして⼈間を作るか?「教育の世紀」と⼈間学。⾝体の教育という困難な課題。

受講のお申込み

開催回:8回 受講料:30,000円(税込)

講座概要【実施⽇程】

  

 春学期前半:5⽉11⽇、18⽇、25⽇、6⽉1⽇ 春学期後半:6⽉15⽇、22⽇、29⽇、7⽉6⽇ 秋学期前半:9⽉28⽇、10⽉5⽇、12⽇、19⽇ 秋学期後半:11⽉2⽇、9⽇、16⽇、30⽇【募集形式別受講料・募集⼈数】 講座I(レクチャー形式、全8回):3万円、80名 講座II(ゼミ形式、全8回)   :10万円、20名

 三⽥オープンカレッジ公式ページ  https://www.moc.keio.ac.jp/

 三⽥オープンカレッジ事務局連絡先  [email protected]

2019年09⽉28⽇(⼟)4限〜5限(14:45〜18:00)

開催回:4回

受講料:30,000円(税込)

学 期 秋学期 講座番号 10016

教 室 調整中 形 式 レクチャー形式

備 考⼤学は正解を得る場ではなく、考えるヒントを得る場所です。受講に際して、政治や⽇本政治関連の知識はなくても⼼配無⽤です。具体的事例を提⽰しながら話しますので理解容易な内容です。しかし、「政治」や「⽇本政治」の奥深さを追求します。

講座概要

⼤学で「政治」を学ぶのは、政治家やジャーナリストを⽬指すためですか?テレビ解説者のように時事解説ができるようになるためですか?答えは、いずれも「NO」です。では、何のために「政治」を学ぶのでしょうか? そもそも、⼤学は⼀⾒役に⽴たないことを学ぶ場です。それゆえ、⼀番役に⽴ちます。「禅問答」のようで、⾔っていること意味不明ですね。 「⽇本政治」を、下記の4つのテーマを⽷⼝に考えます。⽇常の中で⾒聞する「政治の世界」、⾒落としていること気づかぬことが多々あります。「政治」は、⼈間の営みゆえ会社やPTAの中でも類似のことが起こります。決して難しくありません。「⽇本政治」ひいては「政治」を深く考えるヒントを提⽰しながら上記の「禅問答」に答える予定です。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介

⽟井 清  慶應義塾⼤学 法学部 教授

慶應義塾⼤学法学部教授(法学博⼠)。⽇本政治学会理事。専攻:近代⽇本政治史(政治家、⾔論⼈、思想家、政党、選挙、メディア、プロパガンダ、を主対象とする歴史研究)。ハーバード⼤学(ライシャワー研究所、イェンチン研究所)、 中央研究院(台湾)、オックスフォード⼤学(⽇産・⽇本研究所)、各研究所の訪問研究員を歴任。     主要著作:『写真週報とその時代㊤㊦』(編著/慶應義塾⼤学出版/2017年)。『第1回普選と選挙ポスター・昭和初頭の選挙運動』(慶應義塾⼤学出版/2013年)。『原敬と⽴憲政友会』(慶應義塾⼤学出版/1999年)。『満州事変の衝撃』(共著/頸草書房/1995年)。『⼤⿇唯男』(共著/櫻⽥会/1995年)。

※三⽥オープンカレッジは⼟曜⽇8回で本格的な学術に触れる新しい学びの場です

「政治」を考えるヒント

スケジュール

⽇ 時 内 容

2019年09⽉28⽇(⼟) 4限〜5限(14:45〜18:0

0)

主題:戦後忘れさせられたこと 説明:「軍事」と「⼈権」。両者は鋭く対⽴する概念に⾒えますが、その理解だけで⼗分なのでしょうか?

2019年10⽉05⽇(⼟) 4限〜5限(14:45〜18:0

0)

主題:政治と倫理の関係について 説明:政治は清潔でなければならない。それは、本当ですか。清潔な政治が不幸を招く。そのようなことあるので

すか?

2019年10⽉12⽇(⼟) 4限〜5限(14:45〜18:0

0)

主題:⽇本の統治体制―祭り上げの構造― 説明:何故⽇本は先の⼤戦争に突き進んだのでしょうか?ヒットラーやムッソリーニはいたのですか?

2019年10⽉19⽇(⼟) 4限〜5限(14:45〜18:0

0)

主題:演説で読み解く政治家の⼒量 説明:⼩学校出の⽥中⾓栄は、なぜ権⼒の頂点に上り詰めることできたのでしょうか?その秘密を彼の演説から読

み解きます。

受講のお申込み

開催回:4回 受講料:30,000円(税込)

講座概要【実施⽇程】

  

 春学期前半:5⽉11⽇、18⽇、25⽇、6⽉1⽇ 春学期後半:6⽉15⽇、22⽇、29⽇、7⽉6⽇ 秋学期前半:9⽉28⽇、10⽉5⽇、12⽇、19⽇ 秋学期後半:11⽉2⽇、9⽇、16⽇、30⽇【募集形式別受講料・募集⼈数】 講座I(レクチャー形式、全8回):3万円、80名 講座II(ゼミ形式、全8回)   :10万円、20名

 三⽥オープンカレッジ公式ページ  https://www.moc.keio.ac.jp/

 三⽥オープンカレッジ事務局連絡先  [email protected]

2019年09⽉28⽇(⼟)4限(14:45〜16:15)

開催回:8回

受講料:30,000円(税込)

学 期 秋学期 講座番号 10015

教 室 調整中 形 式 レクチャー形式

備 考

講座概要

「企業は偶然によって成功し、必然によって⾃滅する」とは『⾃滅する企業』(The Self-Destructive Habits of Good Companies)におけるシース(Jagdish N. Sheth, 1938〜)の⾔葉であり、戦略、特にオリジナルな戦略がなければ必衰する状況になってきています。 戦略を構築するには、現象のメカニズムを適切に把握し、「どの要素が他のどの要素にどのような影響を与えるのか」を⾒極めなければなりませんが、その際に⼒を発揮する⼿法がモデル分析です。 本講座は、「オリジナル」を⽂字通り「原点(origin)があること」と捉え、また「戦略」を「定⽯を超えた知恵」と考え、21世紀をより良く⽣き抜くために、ミクロ経済学を応⽤し、個別具体的状況に即してゼロからモデルを構築し、戦略を⽴案できるようになることを⽬指します。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介

藤⽥ 康範  慶應義塾⼤学 経済学部 教授

慶應義塾⼤学経済学部卒(表彰学⽣) 東京⼤学⼤学院⼯学系研究科修了 博⼠(⼯学 東京⼤学) 専⾨は応⽤経済理論・経営⼯学.数式によって経済や経営を記述し、連⽴⽅程式や条件付き最適化問題の解として政策や戦略を策定する⽅法を研究しています。最近では、視野を拡げ、付加価値を⾼めるための実践的研究を⼤学のゼミナールで⾏っています。

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戦略⽴案のためのモデル分析⼊⾨

スケジュール

⽇ 時 内 容

2019年09⽉28⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:予算配分戦略のモデル分析1 説明:原発被災地域を例にとり、除染のための予算配分の最適値を求めます

2019年10⽉05⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:予算配分戦略のモデル分析2 説明:1回⽬に引き続き、原発被災地域を例にとり、除染のための予算配分の最適値を求めます

2019年10⽉12⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:予防原則のモデル分析 説明:被災地域からの避難を例にとり、予防原則の是⾮についてモデル分析します

2019年10⽉19⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:過⼩供給戦略のモデル分析1 説明:需要をどのくらい満たすことが⻑期的に最適であるのかについてモデル分析します

2019年11⽉02⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:過⼩供給戦略のモデル分析2 説明:3回⽬に引き続き、需要をどのくらい満たすことが⻑期的に最適であるのかについてモデル分析します

2019年11⽉09⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:貿易戦略のモデル分析1 説明:⾃国政府が⾃国の産業を重視するならば、⾃国企業をどのくらい保護し、外国企業にどのくらいの関税を賦

課すべきであるのかについてモデル分析します

2019年11⽉16⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:貿易戦略のモデル分析2 説明:6回⽬を拡張し、⾃国政府が⾃国の産業および消費者を重視するならば、⾃国企業への保護および外国企業へ

の関税賦課をどの程度にすべきであるのかについてモデル分析します

2019年11⽉30⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:貿易戦略のモデル分析3 説明:⾃国企業が外国市場に輸出する際に外国企業が関税を賦課するならば、⾃国政府はどのように対抗すべきか

についてモデル分析します

受講のお申込み

開催回:8回 受講料:30,000円(税込)

講座概要【実施⽇程】

  

 春学期前半:5⽉11⽇、18⽇、25⽇、6⽉1⽇ 春学期後半:6⽉15⽇、22⽇、29⽇、7⽉6⽇ 秋学期前半:9⽉28⽇、10⽉5⽇、12⽇、19⽇ 秋学期後半:11⽉2⽇、9⽇、16⽇、30⽇【募集形式別受講料・募集⼈数】 講座I(レクチャー形式、全8回):3万円、80名 講座II(ゼミ形式、全8回)   :10万円、20名

 三⽥オープンカレッジ公式ページ  https://www.moc.keio.ac.jp/

 三⽥オープンカレッジ事務局連絡先  [email protected]

2019年09⽉28⽇(⼟)3限(13:00〜14:30)

開催回:8回

受講料:30,000円(税込)

学 期 秋学期 講座番号 10014

教 室 調整中 形 式 レクチャー形式

備 考

講座概要

古来、⽇本⼈はいち早く⽂明が開けた隣国中国から多⼤な影響を受けてきた。さらに1972年に中華⼈⺠共和国と国交を結んで以来、はや半世紀近くになろうとしている。にもかかわらず、現在に⾄るまで中国及び中国⼈のことがいま⼀つわからず、その⾏動にしばしば⼾惑うことがある。この講座では、そうした現代中国における⽇本⼈の数々の疑問に対し、歴史学の視点からその答えを探ることを⽬的とする。歴史学とは、対象の現在のありかたを過去からさかのぼってその変遷過程を明らかにし、対象の本質を⾒極めようとする学問であり、現代中国を理解するためにはきわめて有効な⼿段になると考える。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介

⼭本 英史  慶應義塾⼤学 ⽂学部 名誉教授

南開⼤学歴史学院講座教授、慶應義塾⼤学名誉教授、博⼠(⽂学)。1950年⽣。東京⼤学⼤学院⼈⽂科学研究科単位取得退学。東洋史学、なかでも明清史・近代史の社会史を専⾨とする。 主要著作に、『赴任する知県―清代の地⽅⾏政官とその⼈間環境』(研⽂出版、2016年)、『中国の歴史』増補改訂版(河出書房新社、2016年)、『清代中国の地域⽀配』(慶應義塾⼤学出版会、2007年)、『現代中国の履歴書』(慶應義塾⼤学出版会、2003年)などがある。

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歴史学から考える現代中国

スケジュール

⽇ 時 内 容

2019年09⽉28⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:中国の「⼤きさ」とは何か? 説明:中国は⼤きい。この当前のことを様々な⾓度から検討し、それに由来する諸問題を再考する。

2019年10⽉05⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:皇帝がいる世界 説明:広⼤な中国が⼀つにまとまっている原因を皇帝制度という観点から追究する。

2019年10⽉12⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:知識⼈と⽼百姓 説明:中国⼈といえども知識⼈と庶⺠とではその考え⽅に⼤きな相違があることの由来を考える。

2019年10⽉19⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:夫婦別姓の系譜 説明:伝統中国に育まれてきた中国の家族制度とその現代的意味を考える。

2019年11⽉02⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:⾯⼦とは何か? 説明:⽇本⼈が理解しにくい中国⼈の価値観の⼀つである⾯⼦の構造について考える。

2019年11⽉09⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:⼈⺠中国の出発 説明:中華⼈⺠共和国の成⽴の時代にさかのぼって、⼈⺠中国とは何であったを考え直してみる。

2019年11⽉16⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:改⾰開放政策の功罪 説明:現在の中国に様々な変化をもたらした改⾰開放政策が抱える諸問題について検討する。

2019年11⽉30⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:内⼭完造の世界 説明:戦前上海の暮らした⼀⽇本⼈の中国像を紹介し、その現在に通じる考え⽅を再評価する。

受講のお申込み

開催回:8回 受講料:30,000円(税込)

講座概要【実施⽇程】

  

 春学期前半:5⽉11⽇、18⽇、25⽇、6⽉1⽇ 春学期後半:6⽉15⽇、22⽇、29⽇、7⽉6⽇ 秋学期前半:9⽉28⽇、10⽉5⽇、12⽇、19⽇ 秋学期後半:11⽉2⽇、9⽇、16⽇、30⽇【募集形式別受講料・募集⼈数】 講座I(レクチャー形式、全8回):3万円、80名 講座II(ゼミ形式、全8回)   :10万円、20名

 三⽥オープンカレッジ公式ページ  https://www.moc.keio.ac.jp/

 三⽥オープンカレッジ事務局連絡先  [email protected]

2019年09⽉28⽇(⼟)2限(10:45〜12:15)

開催回:8回

受講料:30,000円(税込)

学 期 秋学期 講座番号 10012

教 室 調整中 形 式 レクチャー形式

備 考

講座概要

組織は疑似⽣命体であり、組織DNAが組織集団の特徴、すなわち、組織⾵⼟や組織体質をつくり出します。経営者・管理者が有効なマネジメントを実⾏するためには、⾃⼰の会社組織や管轄する組織単位の組織DNAを知ることが重要になります。本講座では、組織DNAの構造、また、会社や部⾨/部署における集団特性の形成メカニズムについて明らかにし、さらに、組織集団の操縦装置とその操縦法について学びます。組織統治理論では、思想としてホーリズム(⽣命論)、経営理論ではレリスバーガーの「⼈間組織の考察」とバーナードの「組織論」、また、物理学では複雑系科学の知⾒を⽤いています。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介

⻑坂 敏史  ⻑坂アンド・アソシエイツ株式会社

ボストン・コンサルティング・グループで戦略コンサルティングに従事後、プライス・ウォーターハウス、クーパース・アンド・ライブランド、アンダーセン・コンサルティングで、パートナーとして経営に携わりながら、戦略を中⼼に多様な領域のコンサルティングを⾏う。 駐在したクーパース・アンド・ライブランドのカナダ事務所では、⽇本企業の北⽶進出を⽀援する。⻑坂・アンド・アソシエイツ(株)の代表取締役としてコンサルティングに従事しながら、⼗⽂字⼥⼦学園⼤学社会情報学部ビジネス情報コースの教授として教鞭をとる。 現在は同⼤学名誉教授。公認会計⼠ McGill⼤学MBA

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経営者・管理者のための組織統治理論-⾃社組織のDNAを知り、組織集団を動かすための技術

スケジュール

⽇ 時 内 容

2019年09⽉28⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題 :企業⽣命体の構造 説明:機械と⼈間の⼆つの側⾯を併せ持つ企業⽣命体の構造を明らかにします。

2019年10⽉05⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題:企業⽣命体DNAの構造 説明:企業⽣命体をつくり出すDNAである「社会的相互作⽤の型」を説明します。

2019年10⽉12⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題:仕事モデル・社会モデル・政治モデルの形成要素 説明:「社会的相互作⽤の型」を形成する各モデルの形成要素を説明します。

2019年10⽉19⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題:仕事モデル・社会モデル・政治モデルにおける均衡構造 説明:各モデルの均衡構造を明らかにします。

2019年11⽉02⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題:「社会的相互作⽤の型」における均衡構造 説明:「社会的相互作⽤の型」を構成する三つのモデル均衡について説明します。

2019年11⽉09⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題:⼈間マシンの操縦装置 説明:企業⽣命体を動かす三つの操縦装置について説明します。

2019年11⽉16⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題:⼈間マシンの操縦技術 説明:三つの操縦装置の働きと操作⽅法について説明します。

2019年11⽉30⽇(⼟) 2限(10:45〜12:15)

主題:⼈間マシンの統合的操縦法・講義のまとめ 説明:三つの操縦装置を使った三つの基本操縦法を説明し、講義を総括します。

受講のお申込み

開催回:8回 受講料:30,000円(税込)

講座概要【実施⽇程】

  

 春学期前半:5⽉11⽇、18⽇、25⽇、6⽉1⽇ 春学期後半:6⽉15⽇、22⽇、29⽇、7⽉6⽇ 秋学期前半:9⽉28⽇、10⽉5⽇、12⽇、19⽇ 秋学期後半:11⽉2⽇、9⽇、16⽇、30⽇【募集形式別受講料・募集⼈数】 講座I(レクチャー形式、全8回):3万円、80名 講座II(ゼミ形式、全8回)   :10万円、20名

 三⽥オープンカレッジ公式ページ  https://www.moc.keio.ac.jp/

 三⽥オープンカレッジ事務局連絡先  [email protected]

2019年09⽉28⽇(⼟)5限(16:30〜18:00)

開催回:8回

受講料:30,000円(税込)

学 期 秋学期 講座番号 10018

教 室 調整中 形 式 レクチャー形式

備 考 本講座の元になっているのは、拙著『複眼的中⼩企業論〜中⼩企業は発展性と問題性の統⼀物〜改訂版』(同友館 2018)、『独⽴中⼩企業をめざそう』(同友館 2015) である。ご参照いただければ幸いである。

講座概要

かつてのように⼤企業に市場を依存できず、アジア企業との激しい価格競争に巻き込まれている中⼩企業の課題は、「⾃分の仕事は⾃分で創り出し、正当な価格を貫く」独⽴中⼩企業へ⾰新することである。そのための経営戦略を次の3つ分けて考える。第1は、どのような市場を⾃⼰の事業分野にするかに関する戦略、第2は、その分野でいかに市場を開発するかに関する戦略、第3は、以上の戦略を実施するのに必要な組織・⼈材に関する戦略である。講義はこれらの戦略に成功している中⼩企業の実例を多⽤し、受講者が中⼩企業の⾰新努⼒を具体的に感じられるようにする。

修了条件

・8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介

⿊瀬 直宏  アジア中⼩企業協⼒機構理事⻑(元嘉悦⼤学教授)

略歴:1944年⽣まれ。慶應義塾⼤学経済学部卒、東京都⽴⼤学⼤学院社会科学研究科修⼠課程修了。元専修⼤学商学部教授・元嘉悦⼤学ビジネス創造学部教授。特定⾮営利活動法⼈アジア中⼩企業協⼒機構理事⻑。国際アジア共同体学会理事⻑。博⼠(経済学)。 専⾨:中⼩企業論(理論、歴史)、中⼩企業政策論、アジア中⼩企業論。中⼩企業の取材に基づく理論構築を得意としている。 主な業績:『複眼的中⼩企業論〜中⼩企業は発展性と問題性の統⼀物〜改訂版』(同友館 2018年)、『独⽴中⼩企業を⽬指そう』(同友館 2015年)『中⼩企業政策』(⽇本経済評論社 2006年)『中⼩企業政策の総括と提⾔』(同友館 1997年)

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頑張る⽇本の中⼩企業〜独⽴中⼩企業への経営戦略〜

スケジュール

⽇ 時 内 容

2019年09⽉28⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:なぜ、独⽴中⼩企業か 説明:技術的には⼤企業から⾃⽴した中⼩企業の課題は市場⾯でも⾃⽴すること

2019年10⽉05⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:事業分野に関する戦略 説明:発展している中⼩企業は必ず事業分野を明確に定義、それは反⼤量⽣産型⾼付加価値分野

2019年10⽉12⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:市場開発に関する戦略(マーケティング) 説明:「市場のつぶやき」を聞き取り、有⼒関係者を⾒⽅につけるワン・トゥ・ワン・マーケティングが重要

2019年10⽉19⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:市場開発に関する戦略(技術、海外) 説明:・「経験技術」、現場主義が独⾃技術の鍵。・差別化が海外市場も開拓

2019年11⽉02⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:「場⾯情報」の重要性 説明:「市場のつぶやき」「経験技術」の本質は「場⾯情報」、AIは「場⾯情報」を発⾒できない。

2019年11⽉09⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:組織・⼈材に関する戦略 説明:・情報共有的組織運営と経営パートナー主義が、情報発⾒活動を活発化し、働き甲斐を⾼める。・海外⼈材

の重要性

2019年11⽉16⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:情報発⾒に関する中⼩企業の有利性 説明:情報発⾒に関しては中⼩規模の経済性があり、中⼩企業はこれにより独⾃市場を開発、独⽴中⼩企業へと発

展する。

2019年11⽉30⽇(⼟) 5限(16:30〜18:00)

主題:アジア中⼩企業の共⽣を考える 説明:⽇本の中⼩企業は市場と⼈材をアジアに求め、アジアの中⼩企業は⽇本の中⼩企業への期待を⾼めている。

受講のお申込み

開催回:8回 受講料:30,000円(税込)

講座概要【実施⽇程】

  

 春学期前半:5⽉11⽇、18⽇、25⽇、6⽉1⽇ 春学期後半:6⽉15⽇、22⽇、29⽇、7⽉6⽇ 秋学期前半:9⽉28⽇、10⽉5⽇、12⽇、19⽇ 秋学期後半:11⽉2⽇、9⽇、16⽇、30⽇【募集形式別受講料・募集⼈数】 講座I(レクチャー形式、全8回):3万円、80名 講座II(ゼミ形式、全8回)   :10万円、20名

 三⽥オープンカレッジ公式ページ  https://www.moc.keio.ac.jp/

 三⽥オープンカレッジ事務局連絡先  [email protected]

2019年09⽉28⽇(⼟)3限〜4限(13:00〜16:15)

開催回:8回

受講料:100,000円(税込)

学 期 秋学期 講座番号 20004

教 室 調整中 形 式 ゼミ形式

備 考

・志望動機のご提出による選考があります。・講座時間外にグループワークを⾏なう場合があります。・当講座は春学期の「リーダーシップ基礎ゼミ(旧福澤諭吉記念⽂明塾)」と同内容の講座となります。・このゼミを履修する⽅は、旧福澤諭吉記念⽂明塾の教えを忠実に理解するためにも、レクチャー形式「教養とリーダーシップ対話講座(旧福沢諭吉記念⽂明塾)」をあわせて履修されることを強くお勧めいたします。

講座概要

リーダーシップ基礎ゼミは、21世紀の⼤きな変⾰の中で社会に求められるリーダーシップとは何か、社会に貢献し、新しい価値を⽣み出すためにはどのようなスキル・⽅法論を⾝につけるべきかについて、主体的に学び、そして塾⽣同⼠が共に学び合うゼミです。このゼミでは、組織内交渉⼒(グループ・ダイナミクス)や交渉学といった、リーダーシップのための最新のスキル・⽅法論を学びます。さらに、その学びを社会に還元するため、ゼミ内で協働して社会性と事業性を兼ね備えた政策を⽴案・提⾔します。このような学びを通じて、塾⽣は、密度の濃い対話と深い内省の機会を得ることが可能です。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席(第8回は必須)かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介

⽥村 次朗  慶應義塾⼤学 法学部 教授

慶應義塾⼤学法学部教授 ハーバード⼤学国際交渉学プログラム・インターナショナル・アカデミック・アドバイザー

専⾨は、経済法、国際経済法、および交渉学。各省庁などの委員を務めるとともに、⽇⽶通商交渉、WTO(世界貿易機関)交渉等に携わる。ハーバード⼤学国際交渉プログラムのインターナショナル・アカデミック・アドバイザー、ダボス会議(世界経済フォーラム)の「交渉と紛争解決」委員会の委員を務める等、最前線における国際交渉の活躍経験もある。⽇本における「リーダーシップ基礎」・「交渉学」の研究・教育の開発に取り組んでいる。

杉⽥ ⼀真  産業能率⼤学准教授

産業能率⼤学経営学部准教授, 学⻑補佐, 教育⽀援センター⻑ 専⾨は、経済法、交渉学、リーダーシップ開発、Collaborative Approach©。経営コンサルタントとして⼤⼿企業のマーケティング戦略の策定などに従

事した後、慶應義塾⼤学院政策・メディア研究科特任准教授、福澤諭吉記念⽂明塾運営委員等を歴任。研究活動と並⾏して⼤学の教育改⾰に取り組み、複数の⼤学で教育プログラムの開発やカリキュラム改⾰に携わる。⽇本⾼等教育開発協会「JAED Good Teaching Award」受賞。⽂部科学省「⼤学教育改⾰加速プログラム(AP)」事業推進責任者。

隅⽥ 浩司  東京富⼠⼤学経営学部教授

東京富⼠⼤学経営学部学部⻑・教授、慶應義塾⼤学法学部法律学科卒業、同⼤学⼤学院法学研究科⺠事法学専攻後期博⼠課程単位取得退学(博⼠(法学、慶應義塾⼤学))。

専⾨は、経済法、競争(経済)政策、国際経済法及び交渉学。東京⼤学先端科学技術研究センター特任研究員を経て現職。慶應義塾⼤学グローバルセキュリティ研究所客員上席研究員ならびに⾦沢⼯業⼤学⻁ノ⾨⼤学院イノベーションマネジメント研究科客員教授を兼任。

※三⽥オープンカレッジは⼟曜⽇8回で本格的な学術に触れる新しい学びの場です

リーダーシップ基礎ゼミ(旧福澤諭吉記念⽂明塾)

スケジュール

⽇ 時 内 容

2019年09⽉28⽇(⼟) 3限〜4限(13:00〜16:1

5)

主題:リーダーシップ実践Ⅰ 〜課題提⽰ 説明:⾃⾝のリーダーシップを再確認・再構築する機会として他者と協働で社会課題解決に取り組みます。

2019年10⽉05⽇(⼟) 3限〜4限(13:00〜16:1

5)

主題:グループダイナミックス 説明:組織内対話⼒(交渉⼒)を育成するためのグループ・ダイナミクストレーニングを実施し、対話⼒向上に不

可⽋なスキルを学びます。

2019年10⽉12⽇(⼟) 3限〜4限(13:00〜16:1

5)

主題:交渉学 説明:交渉学の基礎理論について、模擬交渉トレーニングを実施し、交渉学の基礎理論について学びます。

2019年10⽉19⽇(⼟) 3限〜4限(13:00〜16:1

5)

主題:リーダーシップ実践Ⅱ 〜中間発表① 説明:グループごとに提⾔⾻⼦を発表し、提⾔内容に関する課題を発⾒・確認します。

2019年11⽉02⽇(⼟) 3限〜4限(13:00〜16:1

5)

主題:リーダーシップ実践のための交渉の⽅法論 説明:リーダーシップ実践に際して必要とされる交渉⼒、特に、戦略的な交渉プロセスのマネジメント、合意形成

の⽅法論について学びます。

2019年11⽉09⽇(⼟) 3限〜4限(13:00〜16:1

5)

主題:リーダーシップ実践Ⅲ 〜中間発表② 説明:グループごとに提⾔案を発表し、提⾔内容に関する課題を発⾒・確認します。

2019年11⽉16⽇(⼟) 3限〜4限(13:00〜16:1

5)

主題:戦略的意思決定 説明:リーダーシップ実践に際して必要とされる意思決定について、⼼理バイアスを乗り越えた適切な意思決定実

践の為の⽅法論について学びます。

2019年11⽉30⽇(⼟) 3限〜4限(13:00〜16:1

5)

主題:リーダーシップ実践Ⅳ 〜最終発表 説明:グループごとに最終提⾔を発表し、リーダーシップ実践全体を振り返ります。

受講のお申込み

開催回:8回 受講料:100,000円(税込)

講座概要【実施⽇程】

  

 春学期前半:5⽉11⽇、18⽇、25⽇、6⽉1⽇ 春学期後半:6⽉15⽇、22⽇、29⽇、7⽉6⽇ 秋学期前半:9⽉28⽇、10⽉5⽇、12⽇、19⽇ 秋学期後半:11⽉2⽇、9⽇、16⽇、30⽇【募集形式別受講料・募集⼈数】 講座I(レクチャー形式、全8回):3万円、80名 講座II(ゼミ形式、全8回)   :10万円、20名

 三⽥オープンカレッジ公式ページ  https://www.moc.keio.ac.jp/

 三⽥オープンカレッジ事務局連絡先  [email protected]

2019年09⽉28⽇(⼟)4限(14:45〜16:15)

開催回:8回

受講料:100,000円(税込)

学 期 秋学期 講座番号 20006

教 室 調整中 形 式 ゼミ形式

備 考

・志望動機のご提出による選考あり。・授業では、テーマごとに報告者をあらかじめ決めておきたいが、その他の履修者も議論したい論点などがあれば、前もって準備して報告してほしい。本演習授業に出席するためには、5⽉から6⽉の関根担当の講義授業(「近未来のグローバル⽇本を⾒通すー少⼦⾼齢化と多⽂化社会化に注⽬」)に出席しておくのが望ましいが、出席できなかったものでも本演習授業への出席は可能である。 なお、履修者は7⽉から9⽉の間に、先の講義授業で紹介する参考⽂献を読んでおくことが望ましい。 参考⽂献 ・カーズルズ・ミラー(関根政美・薫監訳)『国際移⺠の時代(第4版)』名古屋⼤学出版会、2011年 ・関根政美『多⽂化主義時代の到来』朝⽇新聞出版、2000年 ・塩原良和『分断するコミュニティ: オーストラリアの移⺠・先住⺠族政策』法政⼤学出版局、2017年 ・武⽥いさみ『物語オーストラリアの歴史―多⽂化ミドルパワーの実験 』中公新書、2000年 ・本授業の⽬的は、安全・安⼼な多⽂化社会⽇本を作ることである。

講座概要

・本授業は、本年5⽉と6⽉のオープンカレッジ講義授業「近未来のグローバル⽇本を⾒通すー少⼦⾼齢化と多⽂化社会化に注⽬」の姉妹授業。形式は演習(ゼミ)形式の授業なので、先の講義授業内容に深く関連する主題を幾つか選定し、履修者とともに討論を⾏いたい。具体的には毎回1,2名の報告者を決めた上で報告書を作成してもらい。その報告をもとに議論を進める。以下に選んだテーマはとりあえずのものであり、履修者の希望に従い適宜変更可能。また履修者の多くが、⼀冊の本をじっくり読みたいという希望があればそちらに変更も可。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介

関根 政美  慶應義塾⼤学 法学部 名誉教授

・1979年3⽉慶應義塾⼤学⼤学院社会学研究科後期博⼠課程修了後、同年4⽉法学部政治学科専任講師就任。その後、助教授、教授を経て2016年退職後に名誉教授となり、今⽇に⾄る。 専⾨領域は、現代先進社会の社会⽂化変動(⼈種・⺠族・エスニシティ・多⽂化主義の政治社会学=国際社会学)の観点からオーストラリア研究に従事し、⽇豪⽐較社会研究にも注⼒(元慶應義塾⼤学メディア・コム研究所所⻑、元オーストラリア学会理事⻑、現在、⽇本学術会議連携会員)。

※三⽥オープンカレッジは⼟曜⽇8回で本格的な学術に触れる新しい学びの場です

近未来のグローバル⽇本を⾒通すー少⼦⾼齢化と多⽂化社会化に注⽬

スケジュール

⽇ 時 内 容

2019年09⽉28⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:授業および講師紹介と授業準備 説明:履修者の確定と授業要領解説、そして報告者の選定

2019年10⽉05⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:少⼦⾼齢化を減速させるには何をすべきか考えたい 説明:少⼦⾼齢化を減速させるには何をすべきか各⾃で考える。

2019年10⽉12⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:⼥性活⽤のための⽅策について考える。 説明:共稼ぎ、待機児童、男⼥平等などを中⼼に議論したい。

2019年10⽉19⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:⽇本の外国⼈労働者政策の概要① 説明:⽇本の外国⼈労働者政策について論じ合いたい。

2019年11⽉02⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:⽇本の外国⼈労働者政策の概要⓶ 説明:引き続き外国⼈労働者政策について論じ合いたい。

2019年11⽉09⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:国際移⺠の時代の移⺠排斥主義の台頭 説明:ポピュリズムとは何かについて議論したい。

2019年11⽉16⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:多⽂化共⽣と多⽂化主義 説明:⽇本では多⽂化共⽣の⾔葉の⽅が多⽂化主義より流通するのはなぜか考えたい。

2019年11⽉30⽇(⼟) 4限(14:45〜16:15)

主題:⽇本の外国⼈労働者政策と多⽂化共⽣ 説明:多⽂化共⽣の⽅が多⽂化主義より有効かを議論する。

受講のお申込み

開催回:8回 受講料:100,000円(税込)

講座概要【実施⽇程】

  

 春学期前半:5⽉11⽇、18⽇、25⽇、6⽉1⽇ 春学期後半:6⽉15⽇、22⽇、29⽇、7⽉6⽇ 秋学期前半:9⽉28⽇、10⽉5⽇、12⽇、19⽇ 秋学期後半:11⽉2⽇、9⽇、16⽇、30⽇【募集形式別受講料・募集⼈数】 講座I(レクチャー形式、全8回):3万円、80名 講座II(ゼミ形式、全8回)   :10万円、20名

 三⽥オープンカレッジ公式ページ  https://www.moc.keio.ac.jp/

 三⽥オープンカレッジ事務局連絡先  [email protected]

2019年09⽉28⽇(⼟)3限(13:00〜14:30)

開催回:8回

受講料:100,000円(税込)

学 期 秋学期 講座番号 20005

教 室 調整中 形 式 ゼミ形式

備 考 春学期と秋学期の内容は異なります。通年でご受講いただいても、半期のみご受講いただいても問題ございません。

講座概要

・⿊川 英市(1回⽬〜4回⽬) ⽂章は才能ではなく技術で書く。そのために必要なテクニックを理論と実践、読むことと書くことから学んでいきます。 ⽂章の「抑制」と「省略」、「⾏間」の意味。普段の⽣活だとなかなか意識しない⾔葉の選択、使い分けなどを学び、⾃⾝の⽂章表現に活⽤することができるようになると、書くことの楽しみや喜びが増えるようになります。春学期講座「⽂章表現――エッセー・⼩説・詩の創作」とは異なる課題図書を読みながらの授業を予定しております。春に引き続き受講していただいても、秋だけの受講でも問題ありません。 雑誌『三⽥⽂学』内、会員エッセイコーナー「ろばの⽿」に掲載できることをひとつの⽬標にしながら、前半の4回の講義を⼀緒に勉強していきましょう。

・岡 英⾥奈(5回⽬〜8回⽬) 詩は配列や⾔葉、表記を少し変えるだけで雰囲気が⼀変します。講座のなかごろ、皆様に実際に詩をつくっていただきます。後半では、推敲を試みていただき、⽣き物としての詩の変化をご⼀緒に楽しみたいと思います。また、季刊『三⽥⽂學』の投稿欄「ろばの⽿」への掲載を⽬標とした1000字程度のエッセーの書き⽅も引き続き、継続してお伝えいたします。 ・詩を書いている⽅はお送りいただけましたら、感想を次回の講座の際にお伝えいたします。メールアドレスは1回⽬の講座の際にご連絡いたします。  ・講義内容は詩を中⼼に記していますが、⼩説・エッセーの書き⽅についても講義を通して触れていきます。

修了条件

8コマ中、6コマ以上の出席かつ担当教員による判定(注:1コマ(90 分)×8 回と2コマ(180 分)×4 回の講座があります。)

講師紹介

岡 英⾥奈  三⽥⽂學 編集室主任

⼤阪府⽣まれ。⼩説家、⽂芸評論家、詩⼈。慶應義塾⼤学⽂学部国⽂学専攻卒業。2016年、⼩説「カラー・オブ・ザ・ワールド」で第22回三⽥⽂学新⼈賞佳作受賞。演劇・ポエトリーリーディングの分野でも活動中。 2017年4⽉より『三⽥⽂學』の事務主任。

⿊川 英市  三⽥⽂学編集部 渉外広報担当主任

1979年東京⽣まれ、慶應義塾⼤学経済学部卒。 出版社勤務を経て、現在、東京⼯芸⼤学芸術学部講師。三⽥⽂学編集部勤務。 ⼩説「リンガの彼⽅」で第⼆⼗三回三⽥⽂学新⼈賞奨励賞受賞。「ディーピカ」(「三⽥⽂学」133号)、「座談会 アジア放浪から⾒えるもの」(「三⽥⽂学」131号)等。

※三⽥オープンカレッジは⼟曜⽇8回で本格的な学術に触れる新しい学びの場です

⽂章表現――エッセー・⼩説・詩の創作

スケジュール

⽇ 時 内 容

2019年09⽉28⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:「⽇本語の特性」と表現⽅法 60字作⽂ 説明:⽇本語には、他⾔語にはない特性がいくつもあります。無意識に使っている⾔語を⾒直して、その特性を使

った表現⽅法を考えます。

2019年10⽉05⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:「情景描写」とは 説明:「情景描写」。具体的になにをどう描写すればいいのでしょうか。本当に必要なのでしょうか。「情景描

写」の意義を梶井基次郎の「檸檬」を読みながら考えます。

2019年10⽉12⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:エッセイの書き⽅1 1000字エッセイ 説明:いくつかのエッセイを読みながら、エッセイの書き⽅を考えます。まずは気楽に書いてみましょう。

2019年10⽉19⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:エッセイの書き⽅2 1000字エッセイ講評 説明:お互いに書いたものを読んでみましょう。実際に読んでもらい講評してもらうことで新しい発⾒が必ずあり

ます。

2019年11⽉02⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:詩を読む 説明:現代詩をいくつか読み、感想を発表していただきます。好きな詩の傾向を知り、⾃分の表現にも結び付けま

す。

2019年11⽉09⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:イメージを膨らませて読む/書く 説明:例えば、⼀つの⾳を聴いて浮かぶ情景は様々です。⾳や写真から⽣まれるあなただけの⾔葉を探っていきま

す。

2019年11⽉16⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:詩の発表① 説明:前回の講義で得た⾔葉から、詩を実際に書いてきていただき、発表していただきます。

2019年11⽉30⽇(⼟) 3限(13:00〜14:30)

主題:詩の発表② 説明:前回の講義で発表した詩を推敲していただき、再度発表していただきます。推敲で変⾝する詩のすがたを楽

しみます。

受講のお申込み

開催回:8回 受講料:100,000円(税込)

講座概要【実施⽇程】

  

 春学期前半:5⽉11⽇、18⽇、25⽇、6⽉1⽇ 春学期後半:6⽉15⽇、22⽇、29⽇、7⽉6⽇ 秋学期前半:9⽉28⽇、10⽉5⽇、12⽇、19⽇ 秋学期後半:11⽉2⽇、9⽇、16⽇、30⽇【募集形式別受講料・募集⼈数】 講座I(レクチャー形式、全8回):3万円、80名 講座II(ゼミ形式、全8回)   :10万円、20名

 三⽥オープンカレッジ公式ページ  https://www.moc.keio.ac.jp/

 三⽥オープンカレッジ事務局連絡先  [email protected]