独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース...

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独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース及びプログラム 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター (Ver. 2006.10.3 )

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独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース及びプログラム

独立行政法人国立病院機構 東京医療センター

(Ver.2006.10.3)

Page 2: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

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国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

従来、卒後3年以降の医師研修については、各病院が独自に行っており、専門領域についての臨床能力獲得のための確

立された制度が整備されていませんでした。このことに着目して、国立病院機構内の各病院では、専門分野において医師の

キャリアアップのための研修目標、経験症例数など明確な目標を定めた「研修コースと研修プログラム」を作成し、後期臨床

研修制度を開始します。

また、本制度の中で研修を受けている医師のうち、優秀な医師に対しては、National Hospital Organization(NHO:国立病院

機構)とVeterans Health Administration(VHA:退役軍人健康庁)との提携による退役軍人病院などへ留学する機会もありま

す。

各専門分野の研修コースが数多く用意されています。あなたの将来の医師像に合う研修を見つけて下さい。

※ 詳しくは、当院または国立病院機構本部の下記問い合わせ先までご連絡下さい。

【問い合せ先】

国立病院機構東京医療センター管理課 人事担当

電話 03-3411-0111(代)

E-mail [email protected]

国立病院機構本部 医療部医療課

電話 03-5712-5074

E-mail [email protected]

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独独立立行行政政法法人人国国立立病病院院機機構構認認定定後後期期臨臨床床研研修修制制度度とと独独立立行行政政法法人人国国

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国立病院機構東京医療センターでは、診療科毎に作成され既に提示されている「独立行政法人国立病院機構東京医療セ

ンター各科別後期研修プログラム(2004 年8 月 20日版)」の内容を踏まえた上で、国立病院機構の後期臨床研修制度に合致

した形の研修コース、プログラムを作成いたしました。「専門領域についての臨床能力獲得」を目的として、各診療科や病院の

枠にとらわれないフレキシブルな研修が可能な内容となっておりますので、個々のニーズに合わせて研修内容を選択できるこ

とと思います。「独立行政法人国立病院機構東京医療センター各科別後期研修プログラム(2004 年 8 月 20 日版)」に記載さ

れている内容は、そのまま国立病院機構認定後期臨床研修コース及びプログラムに反映されることになるため、併記しており

ます。

国立病院機構から認定されている当院の後期臨床研修コース及びプログラムを以下に示します。

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神経内科専門医コースⅠ(神経内科C6001)

神経内科専門医コースⅡ(神経内科C6002)

神経内科基礎(神経内科P1201)

内科選択(救命センター+内科系3

科)

神経内科専門(神経内科P2401、脳神経外科P0601、

選択:精神科P0301、整形外科P0301、リハビリテーション科P0301)

3年目 4年目 5年目 6年目 7年目

内科基礎 (内科P2401)神経内科専門

(神経内科P2401、脳神経外科P0601、選択:精神科P0301、整形外科P0301、リハビリテーション科P0301)

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【神経内科 C6001 神経内科専門医コースⅠ】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

神経内科

2.コースの概要

内科基礎プログラムを終了し、将来神経内科専門医となることを希望する者を対象とする。

目安として、日本神経学会卒後教育検討小委員会の作成した“神経内科卒後研修目標”の十分な達成を目指す。

脳神経外科、精神科、その他選択で院内他科のプログラムを履修することができる。

項目により、専門の他施設での研修を取り入れる。

3.取得資格

内科学会認定医・専門医試験受験資格

神経学会専門医受験資格

4.長期目標

・ 臨床神経全領域の専門知識・技能を習得する。

・ 専門医として自立するための思考力・判断力を養う。そのために、一方で病態の科学的な分析力、他方で倫理的・

社会的問題の解決能力を獲得する。

5.取得手技

神経学的診察、ベッドサイド検査、臨床神経生理(脳波、筋電図、誘発電位)、

神経放射線(単純レントゲン・CT・MRI読影、脳血管撮影、シンチグラフィー)、

6.研修期間

5年

7.募集人数

2名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(5年間)

脳血管障害 200(コンサルテイションも含む) 300

パーキンソン病 20 (外来 200) 30

筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、その

他の神経変性疾患 20 (外来 60) 30

多発性硬化症 10 (外来 20) 15

ギランバレー症候群、CIDP、およびその他の

炎症性末梢神経障害 10 15

重症筋無力症 6 9

脳炎・髄膜炎 10 15

てんかん 40 (外来 200) 60

片頭痛 (主に外来 初診 10)

末梢性顔面神経麻痺 (主に外来 初診 20)

手術(手技) 件数(年間) 目標件数(5年間)

髄液検査 100 150

筋電図および誘発電位検査 150 200

脳波検査 600 900

脳血管撮影 150 20

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 森田 陽子

〃 診療科経験年数 25 年

10.コンセプト

・ 神経内科およびその関連領域の系統的な研修で、臨床神経全般にわたる診療を行える臨床医を育成する。

・ 専門医として自立するための思考力・判断力を養う。そのために、病態を理解し問題点を科学的に分析する能力と

ともに、倫理的・社会的問題を多方面から検討し適切な決定を下す能力を獲得させる。

・ 個々の医師の自主性を尊重し、将来の進路についての意思決定を支援する。そのために、研修項目について期間な

ども含め選択の幅を広げ、必要により他施設との連携も考慮する。

・ 臨床研究および関連学会主催の会議や研修会等への参加を促し、将来的な活動の素地を築く。

11.一般目標

・ 社会的役割を認識し、責任ある診療を行う意識を確立する。

・ 神経疾患を中心とし、あらゆる疾患に対する幅広い知識を習得し、患者の病態を総合的に把握する能力を養う。

・ 的確な治療および療養環境整備に必要な知識と技能を修得する。必要により関連診療科もしくは関連部署と協議し、

最適な治療計画を立てられるようにする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

脳神経外科、精神神経科、その他希望する診療科について、施設内での研修を予定している。

神経病理、筋疾患、小児神経、の研修項目については、主に他施設での研修を予定している。

具体的な施設、処遇については、本人の資質や意向を考慮し、本人と相談の上決定する。

13.共通領域研修について

院内の各種カンファレンス、研修会、講演会への参加

院内横断チーム(ICT,NSTなど)の指導

学会主催の講習会への参加

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【神経内科 C6002:神経内科専門医コースⅡ】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

神経内科

2.コースの概要

神経内科専門医となることを早期より希望する者を対象とする。

目安として、日本神経学会卒後教育検討小委員会の作成した“神経内科卒後研修目標”の十分な達成を目指す。

神経内科領域のなかでも特に専門としたい分野に関し、臨床研究に従事する。

項目により、専門の他施設での研修を取り入れる。

3.取得資格

内科学会認定医・専門医試験受験資格

神経学会専門医受験資格

4.長期目標

・ 臨床神経全領域の専門知識・技能を習得する。

・ 専門医として自立するための思考力・判断力を養う。そのために、一方で病態の科学的な分析力、他方で倫理的・

社会的問題の解決能力を獲得する。

・ 臨床研究、学会活動を行う。

5.取得手技

神経学的診察、ベッドサイド検査、臨床神経生理(脳波、筋電図、誘発電位)、

神経放射線(単純レントゲン・CT・MRI読影、脳血管撮影、シンチグラフィー)、

6.研修期間

5年

7.募集人数

2名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(5年間)

脳血管障害 200(コンサルテイションも含む) 400

パーキンソン病 20 (外来 200) 40

筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、その

他の神経変性疾患 20 (外来 60) 40

多発性硬化症 10 (外来 20) 20

ギランバレー症候群、CIDP、およびその他の

炎症性末梢神経障害 10 20

重症筋無力症 6 12

脳炎・髄膜炎 10 20

てんかん 40 (外来 200) 80

片頭痛 (主に外来 初診 10)

末梢性顔面神経麻痺 (主に外来 初診 20)

手術(手技) 件数(年間) 目標件数(5年間)

髄液検査 100 200

筋電図および誘発電位検査 150 300

脳波検査 600 1200

脳血管撮影 150 20

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 森田 陽子

〃 診療科経験年数 25 年

10.コンセプト

・ 神経内科およびその関連領域の系統的な研修で、臨床神経全般にわたる診療を行える専門医を育成する。

・ 個々の医師の自主性を尊重し、将来の進路についての意思決定を支援する。そのために、研修項目について期間な

ども含め選択の幅を広げ、必要により他施設との連携も考慮する。

・ 臨床研究および関連学会主催の会議や研修会等への参加を促し、将来的な活動の素地を築く。

11.一般目標

・ 社会的役割を認識し、責任ある診療を行う意識を確立する。

・ 神経疾患を中心とし、あらゆる疾患に対する幅広い知識を習得し、患者の病態を総合的に把握する能力を養う。

・ 的確な治療および療養環境整備に必要な知識と技能を修得する。必要により関連診療科もしくは関連部署と協議し、

最適な治療計画を立てられるようにする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

脳神経外科、精神神経科、その他希望する診療科について、施設内での研修を予定している。

神経病理、筋疾患、小児神経、の研修項目については、主に他施設での研修を予定している。

具体的な施設、処遇については、本人の資質や意向を考慮し、本人と相談の上決定する。

13.共通領域研修について

院内の各種カンファレンス、研修会、講演会への参加

院内横断チーム(ICT,NSTなど)の指導

学会主催の講習会への参加

Page 11: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【神経内科 P0301:内科基礎プログラム神経内科 3 ヶ月】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

神経内科

2.研修期間

3 ヶ月

3.募集人数

1名

4.短期目標

・ 主要神経徴候の診断と治療計画。特に緊急性の判断。

・ 脳血管障害および頻度の高い神経疾患の診断、急性期治療および慢性期の管理。

5.短期取得手技

・ 神経所見のとり方

・ 主要疾患のCTおよびMRIの読影

・ 腰椎穿刺と髄液所見の判定

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3ヶ月間)

脳血管障害 200 (併診も含む) 25

パーキンソン病 20 3

脳炎・髄膜炎 10 2

てんかん 40 2

慢性頭痛 主に外来

末梢性顔面神経麻痺 主に外来

その他の主要神経疾患 50 15

手術 件数(年間) 目標件数(3ヶ月間)

髄液検査 100 10

Page 13: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 清水 利彦

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

・ 他の領域での診療科認定医を目指す医師に対し、神経症候の初期対応と治療方針(専門医コンサルテイトの適応を含む)

の確実な決定ができるようにする。

・ 特に頻度の高い脳血管障害の病態を理解し、それに基づいた治療ができるようにする。

9.共通領域研修について

・病院内の各種研修会、研究会、講演会

Page 14: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【神経内科 P0601:神経内科基礎プログラム6ヶ月】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

神経内科

2.研修期間

6ヶ月

3.募集人数

1名

4.短期目標

・ 神経系の解剖・生理を理解するとともに、神経疾患の病態を理解する。

・ 神経内科臨床の基本的技能を身につける。

・ 基本的神経徴候および基本的神経疾患の診断・治療計画の作成ができる。

5.短期取得手技

・ 神経所見のとり方

・ 神経系画像診断の読影:頭蓋・脊椎X線単純撮影、CT、MRI、MRA、

・ 腰椎穿刺と髄液所見の判定

・ 神経伝導速度検査、脳幹誘発電位検査の施行

・ 自立神経機能検査の施行

Page 15: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(6ヶ月間)

脳血管障害 200(併診も含む) 50

パーキンソン病 20 (外来 200) 5

筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、その

他の神経変性疾患 20 (外来 60) 5

多発性硬化症 10 (外来 20) 2

ギランバレー症候群、CIDP、およびその他の

炎症性末梢神経障害 10 2

重症筋無力症 6 1

脳炎・髄膜炎 10 2

てんかん 40 (外来 200) 3

片頭痛 (主に外来 初診 10)

末梢性顔面神経麻痺 (主に外来 初診 20)

手術(手技) 件数(年間) 目標件数(6ヶ月間)

髄液検査 100 25

神経伝導速度および誘発電位検査 100 25

Page 16: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 清水 利彦

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

・ 将来、神経疾患を日常診療する機会の多い診療科を目指す医師を対象とし、神経症候の鑑別診断をし、診療の道筋

をつけることができるようにする。

・ 主要神経疾患の病態を理解し、それに基づいた治療ができるようにする。

9.共通領域研修について

・ 病院内外の各種研修会、研究会、講演会

Page 17: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【神経内科 P1201:神経内科基礎プログラム 12 ヶ月】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

神経内科

2.研修期間

12 ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

・ 神経系の解剖・生理を理解するとともに、神経疾患の病態を理解する。

・ 神経内科臨床の基本的技能を身につける。

・ 神経徴候および神経疾患の診断・治療が指導の下にできる。

5.短期取得手技

・ 神経所見のとり方

・ 神経系画像診断の読影:頭蓋・脊椎X線単純撮影、CT、MRI、MRA、脳血流シンチ、脳血管撮影

・ 腰椎穿刺と髄液所見の判定

・ 脳波検査の判読

・ 筋電図検査、神経伝導速度検査、誘発電位検査の施行

・ 自律神経機能検査の施行

・ ボトックス治療

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(12ヶ月間)

脳血管障害 200(コンサルテイションも含む) 100

パーキンソン病 20 (外来 200) 10

筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、その

他の神経変性疾患 20 (外来 60) 10

多発性硬化症 10 (外来 20) 5

ギランバレー症候群、CIDP、およびその他の

炎症性末梢神経障害 10 5

重症筋無力症 6 3

脳炎・髄膜炎 10 5

てんかん 40 (外来 200) 10

片頭痛 (主に外来 初診 10)

末梢性顔面神経麻痺 (主に外来 初診 20)

手術(手技) 件数(年間) 目標件数(12ヶ月間)

髄液検査 100 50

筋電図および誘発電位検査 150 75

脳波検査 600 300

Page 19: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 清水 利彦

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

・ 神経系の専門知識を必要とする者を対象に、神経疾患の病態生理、診断治療の基礎を十分身につけさせる。

・ 将来神経内科、脳卒中専門医、等を目指す者が、さらにどのような技能を身につけるべきかを自ら考え、次の段階

の研修に反映できるように導く。

9.共通領域研修について

・ 病院内の各種研修会、研究会、講演会

・ 日本神経学会主催の講習会

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【神経内科 P2401:神経内科専門医 24 ヶ月】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

神経内科

2.研修期間

24 ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

・臨床神経全般の幅広い専門知識・技能を身につける

5.短期取得手技

・ 神経系画像診断の読影:頭蓋・脊椎X線単純撮影、CT、MRI、MRA、脳血流シンチ、脳血管撮影

・ 腰椎穿刺と髄液所見の判定

・ 脳波検査の判読

・ 筋電図検査、神経伝導速度検査、誘発電位検査の施行

・ 自律神経機能検査の施行

・ ボトックス治療

Page 21: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(24ヶ月間)

脳血管障害 200(コンサルテイションも含む) 200

パーキンソン病 20 (外来 200) 20

筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、その

他の神経変性疾患 20 (外来 60) 20

多発性硬化症 10 (外来 20) 10

ギランバレー症候群、CIDP、およびその他の

炎症性末梢神経障害 10 10

重症筋無力症 6 6

脳炎・髄膜炎 10 10

てんかん 40 (外来 200) 40

片頭痛 (主に外来 初診 10)

末梢性顔面神経麻痺 (主に外来 初診 20)

手術(手技) 件数(年間) 目標件数(24ヶ月間)

髄液検査 100 100

筋電図および誘発電位検査 150 150

脳波検査 600 600

ボトックス治療 30 30

Page 22: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 森田 陽子

〃 診療科経験年数 20 年

8.コンセプト

・ 神経内科専門医を希望する者を対象に、専門医として自立できる知識・技能を身につけさせる。

・ 日本神経学会主催の神経内科専門医試験の合格を目指す。

9.共通領域研修について

・ 病院内の各種研修会、研究会、講演会

・ 日本神経学会主催の講習会

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【神経内科 P2402:神経内科脳卒中 24 ヶ月】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

神経内科

2.研修期間

24 ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

・脳血管障害の診療に必要な幅広い専門知識・技能を身につける

5.短期取得手技

・ 神経系画像診断の読影:頭蓋・脊椎X線単純撮影、CT、MRI、MRA、脳血流シンチ、脳血管撮影

・ 脳アンギオグラフィーおよび脳梗塞超急性期血栓溶解療法

・ 低体温療法

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(24ヶ月間)

脳出血 50(併診を含む) 50

脳梗塞 150(併診を含む) 150

くも膜下出血 10(初期対応) 10

手術(手技) 件数(年間) 目標件数(24ヶ月間)

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 森田 陽子

〃 診療科経験年数 25 年

8.コンセプト

・ 昨今、脳卒中センターもしくは急性期病院の stroke care unit のような、専門施設での治療が脳血管障害の予後

を改善させるとのエビデンスが確認されており、脳卒中専門医の必要性が認識されている。そこで内科の中で、

脳血管障害を専門とする医師を養成することを目指す。

・ 日本脳卒中学会主催の脳卒中専門医試験の合格を目指す。

9.共通領域研修について

・ 病院内の各種研修会、研究会、講演会

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コース名 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目呼吸器科C3601呼吸器科C6001呼吸器科C6002

*1慶應病院または関連施設で呼吸器内科研修

l呼吸器科P3601内科系基礎P2401

*1

l呼吸器科P3601呼吸器科P3601

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【呼吸器科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

呼吸器科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後呼吸器内科医を目指す者のためのコース。3年間は呼吸器科で呼吸器内科的疾患診療の研修を行

う。

3.取得資格

内科認定医を目指す。

4.長期目標

呼吸器を専門とする内科医として診療を行う。

5.取得手技

気管支鏡、胸腔ドレーン挿入・管理、胸膜癒着術、ミニトラック挿入

6.研修期間

3 年

7.募集人数

2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

肺癌 198 150

肺炎 113 90

自然気胸 54 30

慢性呼吸不全急性増悪 28 25

間質性肺炎 27 25

気管支喘息 62 60

慢性呼吸不全 13 15

胸膜炎 20 15

その他 101 75

合計 616 485

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

気管支鏡 350 200

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科・呼吸器外科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 小山田 吉孝

〃 診療科経験年数 15 年

10.コンセプト

当院では呼吸器科、アレルギー科、呼吸器外科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の内科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の診療能力をも身につける。終了後は指導者のもとである程度自立して呼吸器内科の診療を行える能

力を取得することを目的とする。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い呼吸器内科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 ○不可

施設外との交流研修 可能 ○不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

autopsy conference 月 1 回程度

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【呼吸器科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

呼吸器科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後呼吸器内科医を目指す者のためのコース。始めの 2年間は当院の内科基礎研修を行う。次の3年

間は呼吸器科で呼吸器内科的疾患診療の研修を行う。

3.取得資格

内科認定医、呼吸器専門医、気管支鏡専門医の取得を目指す。

4.長期目標

教育病院での指導者を目指す。

5.取得手技

気管支鏡、胸腔ドレーン挿入・管理、胸膜癒着術、ミニトラック挿入

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

Page 31: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

肺癌 198 150

肺炎 113 90

自然気胸 54 30

慢性呼吸不全急性増悪 28 25

間質性肺炎 27 25

気管支喘息 62 60

慢性呼吸不全 13 15

胸膜炎 20 15

その他 101 75

合計 616 485

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

気管支鏡 350 200

Page 32: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科・呼吸器外科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 小山田 吉孝

〃 診療科経験年数 15 年

10.コンセプト

当院では呼吸器科、アレルギー科、呼吸器外科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の内科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の知識、診療能力をも身につける。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い呼吸器内科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 可能 ○不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

内科基礎研修プログラムに参加

autopsy conference 月 1 回程度

Page 33: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【呼吸器科 C6002】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

呼吸器科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後呼吸器内科医を目指す者のためのコース。始めの 3年間は呼吸器科で呼吸器内科的疾患診療の研

修を行う。さらに次の 2 年間は指導者の下で慶應義塾大学病院または関連病院で呼吸器内科の研修を行う。

3.取得資格

内科認定医、呼吸器専門医、気管支鏡専門医の取得を目指す。

4.長期目標

教育病院での指導者を目指す。

5.取得手技

気管支鏡、胸腔ドレーン挿入・管理、胸膜癒着術、ミニトラック挿入

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

Page 34: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

肺癌 198 150

肺炎 113 90

自然気胸 54 30

慢性呼吸不全急性増悪 28 25

間質性肺炎 27 25

気管支喘息 62 60

慢性呼吸不全 13 15

胸膜炎 20 15

その他 101 75

合計 616 485

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

気管支鏡 350 200

Page 35: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科科・呼吸器外科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 小山田 吉孝

〃 診療科経験年数 15 年

10.コンセプト

当院では呼吸器科、アレルギー科、呼吸器外科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の内科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の診療能力をも身につける。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い呼吸器内科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 ○不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

autopsy conference 月 1 回程度

Page 36: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【呼吸器科 P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

呼吸器科

2.研修期間

3 ヶ月

3.募集人数

2 名

4.短期目標

呼吸器の解剖、生理を理解し、呼吸器疾患臨床の基礎を身につけるとともに基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

ミニトラック挿入、胸腔ドレーン挿入、気管支鏡を経験する

Page 37: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 ヶ月 )

肺癌 198 12

肺炎 113 7

自然気胸 54 2

慢性呼吸不全急性増悪 28 2

間質性肺炎 27 2

気管支喘息 62 5

慢性呼吸不全 13 1

胸膜炎 20 1

その他 101 6

合計 616 38

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3ヶ月 )

気管支鏡 350 10

Page 38: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科科・呼吸器外科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 小山田 吉孝

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来内科系診療科を専門とするものに加えて、麻酔科、救急診療部など呼吸器の解剖、生理の知識を要する診療科を

専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得することを目的とする。

当院では呼吸器科、アレルギー科、呼吸器外科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の内科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の症例を経験する。

9.共通領域研修について

autopsy conference 月 1 回程度

Page 39: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【呼吸器科 P0601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

呼吸器科

2.研修期間

6 ヶ月

3.募集人数

2 名

4.短期目標

呼吸器の解剖、生理を理解し、呼吸器疾患臨床の基礎を身につけるとともに基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

ミニトラック挿入、胸腔ドレーン挿入、気管支鏡を経験する

Page 40: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 6ヶ月 )

肺癌 198 25

肺炎 113 15

自然気胸 54 5

慢性呼吸不全急性増悪 28 4

間質性肺炎 27 4

気管支喘息 62 10

慢性呼吸不全 13 2

胸膜炎 20 2

その他 101 12

合計 616 79

手術 件数(年間) 経験目標件数( 6ヶ月 )

気管支鏡 350 24

Page 41: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科科・呼吸器外科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 小山田 吉孝

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来内科系診療科を専門とするものに加えて、麻酔科、救急診療部など呼吸器の解剖、生理の知識を要する診療科を

専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得することを目的とする。

当院では呼吸器科、アレルギー科、呼吸器外科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の内科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の症例を経験する。

9.共通領域研修について

autopsy conference 月 1 回程度

Page 42: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【呼吸器科 P1201】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

呼吸器科

2.研修期間

1 年

3.募集人数

2 名

4.短期目標

呼吸器の解剖、生理を理解し、呼吸器疾患臨床の基礎を身につけるとともに基本的手技を習得する。

5.短期取得手技

ミニトラック挿入、胸腔ドレーン挿入、気管支鏡を習得する。

Page 43: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 1 年間)

肺癌 198 50

肺炎 113 30

自然気胸 54 10

慢性呼吸不全急性増悪 28 8

間質性肺炎 27 8

気管支喘息 62 20

慢性呼吸不全 13 5

胸膜炎 20 5

その他 101 25

合計 616 161

手術 件数(年間) 経験目標件数( 1 年間)

気管支鏡 350 45

Page 44: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科科・呼吸器外科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 小山田 吉孝

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来内科一般を専門とするものを対象とし、一般的な呼吸器疾患の診療にあたることができる知識、手技を習得する

ことを目的とする。

当院では呼吸器科、アレルギー科、呼吸器外科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の内科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の症例を経験する。

9.共通領域研修について

autopsy conference 月 1 回程度

Page 45: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【呼吸器科 P3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

呼吸器科研修コース「呼吸器科 C3601」に同じ

1.診療科(専門領域)

呼吸器科

2.研修期間

3 年

3.募集人数

2 名

4.短期目標

呼吸器を専門とする内科医として診療を行う

5.短期取得手技

気管支鏡、胸腔ドレーン挿入・管理、胸膜癒着術、ミニトラック挿入

Page 46: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

肺癌 198 150

肺炎 113 90

自然気胸 54 30

慢性呼吸不全急性増悪 28 25

間質性肺炎 27 25

気管支喘息 62 60

慢性呼吸不全 13 15

胸膜炎 20 15

その他 101 75

合計 616 485

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

気管支鏡 350 200

Page 47: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科・呼吸器外科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 小山田 吉孝

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

当院では呼吸器科、アレルギー科、呼吸器外科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の内科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の診療能力をも身につける。終了後は指導者のもとである程度自立して呼吸器内科の診療を行える能

力を取得することを目的とする。

9.共通領域研修について

autopsy conference 月 1 回程度

Page 48: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【呼吸器外科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

呼吸器外科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後呼吸器外科医を目指す者のためのコース。外科専門医の資格取得に要する研修はコース終了後別

途行う。

3.取得資格

外科専門医資格取得後に呼吸器外科専門医の取得を目指す。

気管支鏡専門医取得に必要な症例数を経験する。

4.長期目標

呼吸器外科専門医取得後はさらに研鑽を積み呼吸器外科学会指導医の資格を目指し、呼吸器外科医として診療の中核

を担うとともに後進の指導に当たれる臨床医になる。

5.取得手技

基本的外科手術手技、基本的一般消化器外科手術手技、呼吸器外科手術手技、胸腔鏡下手術手技、気管支鏡、気道ス

テント挿入

6.研修期間

3年

7.募集人数

1 名

Page 49: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

肺癌 198 150

肺炎 113 90

自然気胸 54 30

慢性呼吸不全急性増悪 28 25

間質性肺炎 27 25

気管支喘息 62 60

慢性呼吸不全 13 15

胸膜炎 20 15

その他 101 75

合計 616 485

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

肺癌 34 102(うち術者40)

自然気胸 19 57(うち術者15)

転移性肺腫瘍 10 30(うち術者12)

縦隔腫瘍 9 27(うち術者10)

胸壁腫瘍 3 9(うち術者3)

その他 3 9(うち術者3)

合計 78 234(うち術者83)

気管支鏡 350 200

Page 50: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科外科・呼吸器科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 加藤良一

〃 診療科経験年数 25 年

10.コンセプト

当院では呼吸器外科、呼吸器科、アレルギー科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の外科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の診療能力をも身につける。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い呼吸器外科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 ○不可

施設外との交流研修 可能 ○不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

autopsy conference 月 1 回程度

Page 51: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【呼吸器外科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

呼吸器外科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後呼吸器外科医を目指す者のためのコース。呼吸器外科の修練を行うとともに、幅広い外科診療を

可能とするため一般消化器外科(1年)、心臓血管外科(3ヶ月)、小児外科(3ヶ月)の修練も行う。呼吸器外科、一

般消化器外科、心臓血管外科の修練は当院で、小児外科の修練は国立成育医療センターで行う。

3.取得資格

呼吸器外科専門医の取得を目指す。また呼吸器外科取得の前提条件となる外科専門医の取得を目指す。

気管支鏡医専門医の取得を目指す。

4.長期目標

呼吸器外科専門医取得後はさらに研鑽を積み呼吸器外科学会指導医の資格を目指す。

5.取得手技

基本的外科手術手技、基本的一般消化器外科手術手技、呼吸器外科手術手技、胸腔鏡下手術手技、気管支鏡、気道ス

テント挿入

6.研修期間

5 年

7.募集人数

1 名

Page 52: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

肺癌 198 230

肺炎 113 60

自然気胸 54 115

慢性呼吸不全急性増悪 28 17

間質性肺炎 27 6

気管支喘息 62 6

慢性呼吸不全 13 12

胸膜炎 20 17

その他 101 60

合計 616 523

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

肺癌 34 120(うち術者47)

自然気胸 19 65(うち術者17)

転移性肺腫瘍 10 35(うち術者14)

縦隔腫瘍 9 30(うち術者12)

胸壁腫瘍 3 10(うち術者3)

その他 3 10(うち術者3)

合計 78 270(うち術者93)

気管支鏡 350 230

Page 53: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科外科・呼吸器科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 加藤良一

〃 診療科経験年数 25 年

10.コンセプト

当院では呼吸器外科、呼吸器科、アレルギー科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の外科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の診療能力をも身につける。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い呼吸器外科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

autopsy conference 月 1 回程度

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【呼吸器外科 P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

呼吸器外科

2.研修期間

3 ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

呼吸器の解剖、生理を理解し、呼吸器疾患臨床の基礎を身につけるとともに呼吸器外科手術の基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

胸腔ドレナージ、開胸法、閉胸法、肺部分切除、気管支鏡

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3ヶ月 )

肺癌 198 15

肺炎 113 2

自然気胸 54 8

慢性呼吸不全急性増悪 28 1

間質性肺炎 27 1

気管支喘息 62 1

慢性呼吸不全 13 0

胸膜炎 20 1

その他 101 5

合計 616 34

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3ヶ月 )

肺癌 34 8

自然気胸 19 5

転移性肺腫瘍 10 3

縦隔腫瘍 9 2

胸壁腫瘍 3 1

その他 3 0

合計 78 19

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科科・呼吸器外科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 加藤 良一

〃 診療科経験年数 25 年

8.コンセプト

将来呼吸器外科以外の外科系診療科を専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得するとともに、外

科専門医資格取得に要する症例を経験する。

当院では呼吸器科、アレルギー科、呼吸器外科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の外科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の症例を経験する。

9.共通領域研修について

autopsy conference 月 1 回程度

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【呼吸器外科 P3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

呼吸器科研修コース「呼吸器外科 C3601」に同じ

1.診療科(専門領域)

呼吸器外科

2.研修期間

3 年

3.募集人数

1名

4.短期目標

外科専門医資格取得後に呼吸器外科専門医の取得を目指す。

気管支鏡専門医取得に必要な気管支鏡検査症例を経験する。

5.短期取得手技

基本的外科手術手技、基本的一般消化器外科手術手技、呼吸器外科手術手技、胸腔鏡下手術手技、気管支鏡、気道ス

テント挿入

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

肺癌 198 200

肺炎 113 50

自然気胸 54 100

慢性呼吸不全急性増悪 28 15

間質性肺炎 27 5

気管支喘息 62 5

慢性呼吸不全 13 10

胸膜炎 20 15

その他 101 50

合計 616 450

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

肺癌 34 102(うち術者40)

自然気胸 19 57(うち術者15)

転移性肺腫瘍 10 30(うち術者12)

縦隔腫瘍 9 27(うち術者10)

胸壁腫瘍 3 9(うち術者3)

その他 3 9(うち術者3)

合計 78 234(うち術者83)

気管支鏡 350 200

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科外科・呼吸器科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 加藤良一

〃 診療科経験年数 25 年

8.コンセプト

当院では呼吸器外科、呼吸器科、アレルギー科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の外科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の診療能力をも身につける。

9.共通領域研修について

autopsy conference 月 1 回程度

Page 60: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【呼吸器外科 P4201】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

呼吸器科研修コース「呼吸器外科 C3601」に同じ

1.診療科(専門領域)

呼吸器外科

2.研修期間

3.5 年

3.募集人数

1名

4.短期目標

外科専門医資格取得後に呼吸器外科専門医の取得を目指す。

気管支鏡専門医取得に必要な気管支鏡検査症例を経験する。

5.短期取得手技

基本的外科手術手技、基本的一般消化器外科手術手技、呼吸器外科手術手技、胸腔鏡下手術手技、気管支鏡、気道ス

テント挿入

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3.5 年間)

肺癌 198 230

肺炎 113 60

自然気胸 54 115

慢性呼吸不全急性増悪 28 17

間質性肺炎 27 6

気管支喘息 62 6

慢性呼吸不全 13 12

胸膜炎 20 17

その他 101 60

合計 616 523

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3.5 年間)

肺癌 34 120(うち術者47)

自然気胸 19 65(うち術者17)

転移性肺腫瘍 10 35(うち術者14)

縦隔腫瘍 9 30(うち術者12)

胸壁腫瘍 3 10(うち術者3)

その他 3 10(うち術者3)

合計 78 270(うち術者93)

気管支鏡 350 230

Page 62: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 3 名 (呼吸器科外科・呼吸器科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 加藤良一

〃 診療科経験年数 25 年

8.コンセプト

当院では呼吸器外科、呼吸器科、アレルギー科が単一の診療単位として機能している。呼吸器の外科的疾患以外にも、

呼吸器疾患全般の診療能力をも身につける。

9.共通領域研修について

autopsy conference 月 1 回程度

Page 63: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式4)

コース名

消化器内科コースⅠ(C6001)

消化器内科基礎プログラムⅡ(P0601)

消化器内科コースⅡ(C6002)

消化器内科コースⅢ(C3601)

消化器内科コースⅣ(C6003)

消化器内科専門プログラムⅠ(P1201) 消化器内科専門プログラムⅡ(P2401)

消化器内科専門プログラムⅡ(P2401)

内科系基礎プログラム(内科系選択6科をローテート)

消化器内科専門プログラムⅠ(P1201) 消化器内科専門プログラムⅡ(P2401)

卒後7年目

内科系基礎プログラム(内科系全科をローテート)

消化器内科専門プログラムⅠ(P1201)

卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目

消化器内科専門プログラムⅠ(P1201) 消化器内科専門プログラムⅡ(P2401)消化器内科基礎プログ

ラムⅢ(P1202)

内科基礎プログラム(内科系選択3~4科

をローテート)

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【消化器内科コースⅠ(C6001)】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

消化器科(消化器内科)

2.コースの概要

初期臨床研修終了後消化器内科医を目指す者のための 5 年間のコース。最初の 2 年間は、半年間の消化器内科基礎プ

ログラムⅡと、内科系診療科選択 6 科を 3 ヶ月ずつローテートする。後半 3 年間で、消化器内科専門プログラムⅠ、

Ⅱを実施する。

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医

内科専門医、消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医、肝臓専門医

4.長期目標

内科医としての基本的な能力の上に、更に消化器内科専門医としての高度な知識と技術を身につける

5.取得手技

上・下部内視鏡検査、消化管粘膜切除術、緊急内視鏡および内視鏡止血術、食道静脈瘤治療、膵胆道内視鏡、イレウ

ス管挿入、腹部超音波検査、腹腔穿刺、肝生検、肝癌局所治療

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

Page 65: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年 )

食道静脈瘤 20 25

胃癌 25 25

出血性胃十二指腸潰瘍 103 70

炎症性腸疾患 11 20

腸閉塞 25 30

大腸癌・ポリープ 144 90

肝硬変 89 70

肝癌 75 50

急性肝炎 24 25

膵臓癌 23 25

急性膵炎 35 30

総胆管結石 26 25

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5年 )

上部消化管内視鏡 3000 1650

大腸内視鏡 979 600

膵胆道内視鏡(ERCP) 106 40

食道静脈瘤内視鏡治療 41 20

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(胃) 15 8

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(大腸) 147 200

総胆管結石の内視鏡治療 28 30

内視鏡的膵胆管ステンティング 19 20

肝癌局所治療(PEIT,ラジオ波) 146 40

腹部超音波検査 1000 1000

Page 66: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 田中 伸

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

消化器科内科領域の患者の多彩なニーズに対応できる幅広い良識を持ち、専門的知識、技術を備えた消化器臨床医を

目指す。最初の2年間で行う内科系基礎プログラムにおいては内科臨床医として必要な基本的態度、基礎的知識およ

び診療技術の習得に主眼を置いて研修が行われ、その後の 3 年間で上下部消化管疾患、肝疾患、膵胆道系疾患を中心

に、その基礎的知識、診察診断、治療法の基本を身につけるとともに、専門的な手技・技術も習得する。また期間を

通して学会発表や症例報告を行い、研修終了後は消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医、肝臓病学会専門医

資格を取得することを目標とする。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い消化器内科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

外科内科合同カンファレンス(週 1 回)

CPC(年 4 回)

院内勉強会(医療安全、感染、栄養など、年数回)

Page 67: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【消化器内科コースⅠ(C6002)】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

消化器科(消化器内科)

2.コースの概要

初期臨床研修終了後消化器内科医を目指す者のためのコース。最初 2 年間の内科系基礎プログラムでは、内科系各科

を 3 ヶ月ずつローテートする。その後の 3 年間は消化器科での研修(消化器内科専門プログラムⅠ、Ⅱ)を行う。

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医

内科専門医、消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医、肝臓専門医

4.長期目標

内科医としての基本的な能力の上に、更に消化器内科専門医としての高度な知識と技術を身につける

5.取得手技

上・下部内視鏡検査、消化管粘膜切除術、緊急内視鏡および内視鏡止血術、食道静脈瘤治療、膵胆道内視鏡、イレウ

ス管挿入、腹部超音波検査、腹腔穿刺、肝生検、肝癌局所治療

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

Page 68: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5年 )

食道静脈瘤 20 20

胃癌 25 20

出血性胃十二指腸潰瘍 103 60

炎症性腸疾患 11 15

腸閉塞 25 30

大腸癌・ポリープ 144 80

肝硬変 89 60

肝癌 75 45

急性肝炎 24 20

膵臓癌 23 20

急性膵炎 35 25

総胆管結石 26 20

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5年 )

上部消化管内視鏡 3000 1500

大腸内視鏡 979 600

膵胆道内視鏡(ERCP) 106 40

食道静脈瘤内視鏡治療 41 20

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(胃) 15 8

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(大腸) 147 200

総胆管結石の内視鏡治療 28 30

内視鏡的膵胆管ステンティング 19 20

肝癌局所治療(PEIT,ラジオ波) 146 40

腹部超音波検査 1000 800

Page 69: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 田中 伸

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

消化器科内科領域の患者の多彩なニーズに対応できる幅広い良識を持ち、専門的知識、技術を備えた消化器臨床医を

目指す。最初の2年間で行う内科系基礎プログラムにおいては内科臨床医として必要な基本的態度、基礎的知識およ

び診療技術の習得に主眼を置いて研修が行われ、その後の 3 年間で上下部消化管疾患、肝疾患、膵胆道系疾患を中心

に、その基礎的知識、診察診断、治療法の基本を身につけるとともに、専門的な手技・技術も習得する。また期間を

通して学会発表や症例報告を行い、研修終了後は消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医、肝臓病学会専門医

資格を取得することを目標とする。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い消化器内科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

外科内科合同カンファレンス(週 1 回)

CPC(年 4 回)

院内勉強会(医療安全、感染、栄養など、年数回)

Page 70: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【消化器内科コースⅡ(C3601)】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

消化器科(消化器内科)

2.コースの概要

初期臨床研修終了後消化器内科医を目指す者のためのコース。消化器内科専門プログラムⅠ、Ⅱを選択する。

3.取得資格

内科専門医、消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医、肝臓専門医

4.長期目標

消化器内科専門医としての高度な知識と技術を身につける

5.取得手技

上・下部内視鏡検査、消化管粘膜切除術、緊急内視鏡および内視鏡止血術、食道静脈瘤治療、膵胆道内視鏡、イレウ

ス管挿入、腹部超音波検査、腹腔穿刺、肝生検、肝癌局所治療

6.研修期間

3年

7.募集人数

2 名

Page 71: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3年 )

食道静脈瘤 20 20

胃癌 25 20

出血性胃十二指腸潰瘍 103 60

炎症性腸疾患 11 15

腸閉塞 25 30

大腸癌・ポリープ 144 80

肝硬変 89 60

肝癌 75 45

急性肝炎 24 20

膵臓癌 23 20

急性膵炎 35 25

総胆管結石 26 20

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3年 )

上部消化管内視鏡 3000 1500

大腸内視鏡 979 600

膵胆道内視鏡(ERCP) 106 40

食道静脈瘤内視鏡治療 41 20

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(胃) 15 8

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(大腸) 147 200

総胆管結石の内視鏡治療 28 30

内視鏡的膵胆管ステンティング 19 20

肝癌局所治療(PEIT,ラジオ波) 146 40

腹部超音波検査 1000 800

Page 72: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 田中 伸

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

消化器科内科領域の患者の多彩なニーズに対応できる幅広い良識を持ち、専門的知識、技術を備えた消化器臨床医を

目指す。消化器内科疾患の専門的知識、診察診断、治療法を身につけるとともに、専門的な手技・技術も習得する。

また期間を通して学会発表や症例報告を行い、研修終了後は消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医、肝臓病

学会専門医資格を取得することを目標とする。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い消化器内科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 ○不可

施設外との交流研修 可能 ○不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

外科内科合同カンファレンス(週 1 回)

CPC(年 4 回)

院内勉強会(医療安全、感染、栄養など、年数回)

Page 73: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【消化器内科コースⅣ(C6003)】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

消化器科(消化器内科)

2.コースの概要

初期臨床研修終了後消化器内科医を目指す者のための 5 年間のコース。最初

の 2 年間で、消化器内科基礎プログラムⅢを12ヶ月間と、関連診療科を選

択で各3~6ヶ月ずつ、計12ヶ月間ローテートする。消化器内科基礎プロ

グラムⅢは12ヶ月のプログラムとなっているが、6ヶ月ずつ2回に分割し

てローテートすることも可能。後半3年間では、消化器内科専門プログラム

Ⅰ、Ⅱを実施する。

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医

内科専門医、消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医、肝臓専門医

4.長期目標

内科医としての基本的な能力の上に、更に消化器内科専門医としての高度な

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知識と技術をにつける。

5.取得手技

上・下部内視鏡検査、消化管粘膜切除術、緊急内視鏡および内視鏡止血術、

食道静脈瘤治療、膵胆道内視鏡、イレウス管挿入、腹部超音波検査、腹腔穿

刺、肝生検、肝癌局所治療

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年 )

食道静脈瘤 20 25

胃癌 25 25

出血性胃十二指腸潰瘍 103 70

炎症性腸疾患 11 20

腸閉塞 25 30

大腸癌・ポリープ 144 90

肝硬変 89 70

肝癌 75 50

急性肝炎 24 25

膵臓癌 23 25

急性膵炎 35 30

総胆管結石 26 25

手術 件数(年間) 経験目標件数

( 5年 )

上部消化管内視鏡 3000 1650

大腸内視鏡 979 600

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膵胆道内視鏡(ERCP) 106 40

食道静脈瘤内視鏡治療 41 20

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(胃) 15 8

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(大腸) 147 200

総胆管結石の内視鏡治療 28 30

内視鏡的膵胆管ステンティング 19 20

肝癌局所治療(PEIT,ラジオ波) 146 40

腹部超音波検査 1000 1000

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 7 名、非常勤 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 4 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 田中 伸

〃 診療科経験年数 25 年

10.コンセプト

消化器科内科領域の患者の多彩なニーズに対応できる幅広い良識を持ち、専

門的知識、技術を備えた消化器臨床医を目指す。最初の2年間で行う内科系

基礎プログラムにおいては内科臨床医として必要な基本的態度、基礎的知識

および診療技術の習得に主眼を置いて研修が行われ、その後の 3 年間で上下

部消化管疾患、肝疾患、膵胆道系疾患を中心に、その基礎的知識、診察診断、

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治療法の基本を身につけるとともに、専門的な手技・技術も習得する。また

期間を通して学会発表や症例報告を行い、研修終了後は消化器病学会専門医、

消化器内視鏡学会専門医、肝臓病学会専門医資格を取得することを目標とす

る。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い消化器内科診療能力を身につけることを一般目

標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

外科内科合同カンファレンス(週 1 回)

CPC(年 4 回)

院内勉強会(医療安全、感染、栄養など、年数回)

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【消化器内科基礎プログラムⅠ(P0301)】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

消化器科(消化器内科)

2.研修期間

3 ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

消化器の解剖、生理を理解する。

消化器疾患の病態を把握して、治療計画が作成できる。

5.短期取得手技

胃内視鏡検査、腹部超音波検査、腹腔穿刺

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3ヶ月 )

食道静脈瘤 20 2

胃癌 25 2

出血性胃十二指腸潰瘍 103 5

炎症性腸疾患 11 1

腸閉塞 25 2

大腸癌・ポリープ 144 6

肝硬変 89 4

肝癌 75 4

急性肝炎 24 2

膵臓癌 23 2

急性膵炎 35 2

総胆管結石 26 2

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3ヶ月 )

上部消化管内視鏡 3000 200*(術者50)

大腸内視鏡 979 50*

膵胆道内視鏡(ERCP) 106 5*

食道静脈瘤内視鏡治療 41 2*

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(胃) 15

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(大腸) 147 10*

総胆管結石の内視鏡治療 28 2*

内視鏡的膵胆管ステンティング 19

肝癌局所治療(PEIT,ラジオ波) 146 5*

腹部超音波検査 1000 50

*主として介助者としての経験件数

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 田中 伸

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

将来消化器内科以外の内科系診療科を専門とするものを対象とし、臓器にとらわれず、消化管、肝胆膵などすべての

消化器疾患における必要最低限の知識を習得し、消化器臨床における基本的な手技を経験する。また内科専門医資格

取得に要する症例を経験する。

9.共通領域研修について

外科内科合同カンファレンス(週 1 回)

CPC(年 4 回)

院内勉強会(医療安全、感染、栄養など、年数回)

Page 81: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【消化器内科基礎プログラムⅡ(P0601)】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

消化器科(消化器内科)

2.研修期間

6ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

消化器の解剖、生理を理解する。

消化器疾患の病態を把握して、治療計画が作成できる。

消化器臨床における基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

胃内視鏡検査、腹部超音波検査、腹腔穿刺

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 6ヶ月 )

食道静脈瘤 20 4

胃癌 25 4

出血性胃十二指腸潰瘍 103 10

炎症性腸疾患 11 2

腸閉塞 25 4

大腸癌・ポリープ 144 12

肝硬変 89 8

肝癌 75 8

急性肝炎 24 4

膵臓癌 23 4

急性膵炎 35 4

総胆管結石 26 4

手術 件数(年間) 経験目標件数( 6ヶ月 )

上部消化管内視鏡 3000 400*(術者150)

大腸内視鏡 979 100*

膵胆道内視鏡(ERCP) 106 10*

食道静脈瘤内視鏡治療 41 5*

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(胃) 15 2*

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(大腸) 147 20*

総胆管結石の内視鏡治療 28 4*

内視鏡的膵胆管ステンティング 19 3*

肝癌局所治療(PEIT,ラジオ波) 146 10*

腹部超音波検査 1000 100

*主として介助者としての経験件数

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 田中 伸

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

臓器にとらわれず、消化管、肝胆膵などすべての消化器疾患における必要最低限の知識を習得し、消化器臨床におけ

る基本的な手技を経験する。、また内科専門医資格取得に要する症例を経験する。

9.共通領域研修について

外科内科合同カンファレンス(週 1 回)

CPC(年 4 回)

院内勉強会(医療安全、感染、栄養など、年数回)

Page 84: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【消化器内科基礎プログラムⅢ(P1202)】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模

式図あり)

1.診療科(専門領域)

消化器科(消化器内科)

2.研修期間

12ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

消化器の解剖、生理を理解する。

消化器疾患の病態を把握して、治療計画が作成できる。

消化器臨床における基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

胃内視鏡検査、腹部超音波検査、腹腔穿刺、胃管挿入、イレウス管挿入

Page 85: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数

( 12ヶ月 )

食道静脈瘤 20 7

胃癌 25 7

出血性胃十二指腸潰瘍 103 20

炎症性腸疾患 11 4

腸閉塞 25 8

大腸癌・ポリープ 144 24

肝硬変 89 15

肝癌 75 15

急性肝炎 24 8

膵臓癌 23 7

急性膵炎 35 7

総胆管結石 26 7

手術 件数(年間) 経験目標件数

( 12ヶ月 )

上部消化管内視鏡 3000 800*(術者30

Page 86: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

0)

大腸内視鏡 979 200*

膵胆道内視鏡(ERCP) 106 20*

食道静脈瘤内視鏡治療 41 8*

内視鏡的粘膜・ポリープ切除

(胃)

15 4*

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(大

腸)

147 40*

総胆管結石の内視鏡治療 28 7*

内視鏡的膵胆管ステンティング 19 5*

肝癌局所治療(PEIT,ラジ

オ波)

146 20*

腹部超音波検査 1000 200

*主として介助者としての経験件数

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 7 名、非常勤 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 4 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 田中 伸

Page 87: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

診療科経験年数 25 年

8.コンセプト

臓器にとらわれず、消化管、肝胆膵などすべての消化器疾患における必要最

低限の知識を習得し、消化器臨床における基本的な手技を経験する。また内

科専門医資格取得に要する症例を経験する。

なおこのプログラムは、初期研修終了後の最初の2年間の研修のうちの 12 ヶ

月として想定しているが、他の内科系診療科のローテートの関係で 6 ヶ月づ

つ 2 回に分けて研修をおこなうことも可能。

9.共通領域研修について

外科内科合同カンファレンス(週 1 回)

CPC(年 4 回)

院内勉強会(医療安全、感染、栄養など、年数回)

Page 88: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【消化器内科専門プログラムⅠ(P1201)】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

消化器科(消化器内科)

2.研修期間

1 年

3.募集人数

2名

4.短期目標

消化器の解剖、生理を理解する。

消化器疾患の病態を把握して、治療計画が作成できる。

消化器臨床における基本的手技を取得する。

5.短期取得手技

上部内視鏡検査、緊急内視鏡および内視鏡止血術(上部)、イレウス管挿入、腹部超音波検査、腹腔穿刺、肝生検

Page 89: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 1 年 )

食道静脈瘤 20 6

胃癌 25 6

出血性胃十二指腸潰瘍 103 20

炎症性腸疾患 11 4

腸閉塞 25 8

大腸癌・ポリープ 144 25

肝硬変 89 20

肝癌 75 15

急性肝炎 24 6

膵臓癌 23 6

急性膵炎 35 8

総胆管結石 26 6

手術 件数(年間) 経験目標件数( 12ヶ月 )

上部消化管内視鏡 3000 300

大腸内視鏡 979 200*(術者50)

膵胆道内視鏡(ERCP) 106 20*

食道静脈瘤内視鏡治療 41 10*

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(胃) 15 4*

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(大腸) 147 40*

総胆管結石の内視鏡治療 28 8*

内視鏡的膵胆管ステンティング 19 5*

肝癌局所治療(PEIT,ラジオ波) 146 20*

腹部超音波検査 1000 250

*主として介助者としての経験件数

Page 90: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 田中 伸

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

主として将来消化器内科または関連診療科を専門とするものを対象とし、臓器にとらわれず、消化管、肝胆膵などす

べての消化器疾患における基本的な知識、手技を習得するとともに、高度な手技は介助者として経験を積む。消化管

出血など消化器救急疾患にも対応できる能力を身につける。

9.共通領域研修について

外科内科合同カンファレンス(週 1 回)

CPC(年 4 回)

院内勉強会(医療安全、感染、栄養など、年数回)

Page 91: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【消化器内科専門プログラムⅡ(P2401)】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

消化器科(消化器内科)

2.研修期間

2年

3.募集人数

2名

4.短期目標

消化器の解剖、生理を理解する。

消化器疾患の病態を把握して、治療計画が作成できる。

消化器臨床における専門的な知識、手技を習得する。

5.短期取得手技

上・下部内視鏡検査、消化管粘膜切除術、緊急内視鏡および内視鏡止血術、食道静脈瘤治療、膵胆道内視鏡、イレウ

ス管挿入、腹部超音波検査、腹腔穿刺、肝生検、肝癌局所治療

Page 92: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 2年 )

食道静脈瘤 20 12

胃癌 25 12

出血性胃十二指腸潰瘍 103 40

炎症性腸疾患 11 10

腸閉塞 25 20

大腸癌・ポリープ 144 50

肝硬変 89 40

肝癌 75 30

急性肝炎 24 12

膵臓癌 23 12

急性膵炎 35 15

総胆管結石 26 12

手術 件数(年間) 経験目標件数( 2年 )

上部消化管内視鏡 3000 1000

大腸内視鏡 979 500

膵胆道内視鏡(ERCP) 106 40

食道静脈瘤内視鏡治療 41 20

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(胃) 15 8

内視鏡的粘膜・ポリープ切除(大腸) 147 200

総胆管結石の内視鏡治療 28 30

内視鏡的膵胆管ステンティング 19 20

肝癌局所治療(PEIT,ラジオ波) 146 40

腹部超音波検査 1000 500

Page 93: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 田中 伸

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

主として将来消化器内科または関連診療科を専門とするものを対象とし、臓器にとらわれず、消化管、肝胆膵などす

べての消化器疾患における基本的な知識、手技を習得し、更に消化管粘膜切除術、食道静脈瘤治療、膵胆管の内視鏡

治療などより浸襲の大きいより高度な手技の習得を行う。消化器内科専門医としての高い専門性を持った医師を目指

す。

9.共通領域研修について

外科内科合同カンファレンス(週 1 回)

CPC(年 4 回)

院内勉強会(医療安全、感染、栄養など、年数回)

Page 94: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目

精神科C3601

精神科C6001 精神科P2401

精神科研修概要

*精神科P3601は当院で研修し、精神科P2401は精神科専門病院で研修する

精神科P3601

精神科P3601

Page 95: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【精神科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

精神科

2.コースの概要

卒後臨床研修を終了した者

精神科 P3601 と同じ

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医(Ⅰ)

精神保健指定医の取得および学会認定の精神科専門医の取得はできない

4.長期目標

精神医学の専門的知識の習得

とくにリエゾン精神医学を含む総合病院精神医学の専門的知識の習得を目標

5.取得手技

サイマトロンを使った修正型電気けいれん療法

6.研修期間

3 年間

7.募集人数

当院で診療にあたるレジデントとして 4-6 名

人数はすべてのコースの合計であるので年度によって募集がないこともある

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

うつ病 90 例 60 例

統合失調症 38 例 30 例

身体表現性障害 14 例 10 例

摂食障害 13 例 10 例

人格障害 13 例 10 例

適応障害 10 例 10 例

認知症 6例 10 例

修正型電気けいれん療法 23 コース 10 コース

リエゾン症例 572 例 300 例

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 医長 1 名、医員 2 名 レジデント 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 古茶大樹

〃 診療科経験年数 20 年

10.コンセプト

精神科専門知識を修得し、高い臨床能力を養う

「医師としての良心」をモットーにする

他科および医療関連職種との連携をはかる能力を養う

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確なプログラムを用意する

11.一般目標

総合的な診療能力を身につけ、様々な精神疾患・状態像を診断することができ、治療計画を立案し実行に移すこと

ができる

Page 97: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 不可

施設外との交流研修 不可

13.共通領域研修について

とくになし

Page 98: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【精神科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

精神科

2.コースの概要

卒後臨床研修を終了した者

精神科 P3601 および精神科 P2401 によって構成される

当科にて 3 年間の研修の後に、さらに 2 年間精神科専門病院で研修する

この順番は変更できない

精神科専門病院としては、桜ヶ丘記念病院での研修が可能

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医(Ⅱ)

精神保健指定医の取得および学会認定の精神科専門医の取得も可能

4.長期目標

精神医学の専門的知識の習得と実践を目標とするが、その専門知識とは

リエゾン精神医学を含む総合病院精神医学の専門的知識

および

精神科専門病院での臨床経験を通じて学ぶことのできる専門的知識

および

精神保健福祉法に関する専門的知識

を指す

5.取得手技

サイマトロンを使った修正型電気けいれん療法

Page 99: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.研修期間

5 年間

7.募集人数

当院で診療にあたるレジデントとして 4-6 名

人数はすべてのコースの合計であるので年度によって募集がないこともある

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度(当院)

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

うつ病 90 例 60 例

統合失調症 38 例 30 例

身体表現性障害 14 例 10 例

摂食障害 13 例 10 例

人格障害 13 例 10 例

適応障害 10 例 10 例

認知症 6例 10 例

修正型電気けいれん療法 23 コース 10 コース

リエゾン症例 572 例 300 例

桜ヶ丘記念病院では精神保健指定医取得のために十分な措置入院症例および医療保護入院症例を 2 年間で経験できる。

平成 16 年度の措置入院 38 例、医療保護入院 207 例

平成 16 年 5 月 31 日時点での入院症例の内訳(640 例)

F0 器質および症状性精神障害 54 例、F1 アルコールおよび中毒性精神障害 41 例、F2 統合失調症性障害 425 例、

F3 気分障害 42 例、 F4 ストレス関連性障害 6例、F6 人格および行動の障害 15 例、F7 精神発達遅滞 35 例、

てんかん 22 例

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9.診療科の指導体制

東京医療センター(最初の 3 年間)

診療科医師数 常勤 医長 1 名、医員 2 名 レジデント 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 古茶大樹

〃 診療科経験年数 20 年

桜ヶ丘記念病院(その後の 2 年間)

診療科医師数 常勤 院長 1 名、副院長 2 名、医長 4 名、医師 12 名(精神保健指定医は全体で 15 名)

診療科研修の指導にあたる医師 医長以上 7名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩下 覚

〃 診療科経験年数 26 年

10.コンセプト

精神科専門知識を修得し、高い臨床能力を養う

「医師としての良心」をモットーにする

他科および医療関連職種との連携をはかる能力を養う

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確なプログラムを用意する

11.一般目標

総合的な診療能力を身につけ、様々な精神疾患・状態像を診断することができ、治療計画を立案し実行に移すこと

ができる

12.関連領域の研修に関して

原則的にはコース以外の関連領域研修は不可

当院精神科のみを 3 年間研修し、引き続き精神科専門病院で 2 年間の研修を行う

13.共通領域研修について

とくになし

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【精神科 P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

精神科

2.研修期間

3 ヶ月間

3.募集人数

1-2 名

他の診療科コースを選択しているもの

4.短期目標

精神科以外の診療科医に必要な精神医学的基礎知識の習得

5.短期取得手技

希望があれば修正型電気けいれん療法

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6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(3 ヶ月間)

うつ病 90 例 10 例

統合失調症 38 例 3 例

身体表現性障害 14 例 2 例

摂食障害 13 例 2 例

人格障害 13 例 2 例

適応障害 10 例 2 例

認知症 6例 2 例

修正型電気けいれん療法 23 コース 2 コース

リエゾン症例 572 例 30 例

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 医長 1 名、医員 2 名 レジデント 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 古茶大樹

〃 診療科経験年数 20 年

8.コンセプト

一般診療科医であっても患者の心理的側面を評価し、これに配慮しながら診療する習慣を身につける

「医師としての良心」をモットーにする

他科および医療関連職種との連携をはかる能力を養う

9.共通領域研修について

とくになし

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【精神科 P0601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

精神科

2.研修期間

6 ヶ月間

3.募集人数

1-2 名

他の診療科コースを選択しているもの

4.短期目標

精神科以外の診療科医に必要な精神医学的基礎知識の習得

5.短期取得手技

希望があれば修正型電気けいれん療法

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6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(6 ヶ月間)

うつ病 90 例 15 例

統合失調症 38 例 5 例

身体表現性障害 14 例 5 例

摂食障害 13 例 5 例

人格障害 13 例 5 例

適応障害 10 例 5 例

認知症 6例 5 例

修正型電気けいれん療法 23 コース 3 コース

リエゾン症例 572 例 50 例

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 医長 1 名、医員 2 名 レジデント 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 古茶大樹

〃 診療科経験年数 20 年

8.コンセプト

一般診療科医であっても患者の心理的側面を評価し、これに配慮しながら診療する習慣を身につける

「医師としての良心」をモットーにする

他科および医療関連職種との連携をはかる能力を養う

9.共通領域研修について

とくになし

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【精神科 P2401】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

精神科

2.研修期間

2 年間(ただし精神科専門病院にて)

3.募集人数

精神科 P3601 を修了した者を対象とする

1-2 名、ただし年度によって募集がないこともある

*このプログラム単独での研修は認められない

4.短期目標

精神科専門病院において学ぶことのできる専門知識の習得

5.短期取得手技

とくになし

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6.診療科の実績と経験目標症例数

現在は精神科専門病院として桜ヶ丘記念病院での研修が可能であり、精神保健指定医取得のために十分な措置入院

症例および医療保護入院症例を 2 年間で経験できる。ちなみに平成 16 年度の実績は、措置入院 38 例、医療保護入院

207 例であった。

参考までに、桜ヶ丘記念病院での平成 16 年 5 月 31 日時点での入院症例の内訳(640 例)は以下の通りである。

F0 器質および症状性精神障害 54 例、F1 アルコールおよび中毒性精神障害 41 例、F2 統合失調症性障害 425 例、

F3 気分障害 42 例、 F4 ストレス関連性障害 6例、F6 人格および行動の障害 15 例、F7 精神発達遅滞 35 例、

てんかん 22 例

7.診療科の指導体制

桜ヶ丘記念病院

診療科医師数 常勤 院長 1 名、副院長 2 名、医長 4 名、医師 12 名(精神保健指定医は全体で 15 名)

診療科研修の指導にあたる医師 医長以上 7名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩下 覚

〃 診療科経験年数 26 年

8.コンセプト

精神科専門知識を修得し、高い臨床能力を養う

「医師としての良心」をモットーにする

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確なプログラムを用意する

精神保健指定医を取得するために必要な症例を経験する

9.共通領域研修について

とくになし

Page 107: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【精神科 P3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

精神科研修コース「精神科 C3601」と同じ

1.診療科(専門領域)

精神科

2.研修期間

3 年間

3.募集人数

当院で診療にあたるレジデントとして 4-6 名

人数はすべてのコースの合計であるので年度によって募集がないこともある

4.短期目標

総合病院精神医学の専門知識の習得

5.短期取得手技

修正型電気けいれん療法

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6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

うつ病 90 例 60 例

統合失調症 38 例 30 例

身体表現性障害 14 例 10 例

摂食障害 13 例 10 例

人格障害 13 例 10 例

適応障害 10 例 10 例

認知症 6例 10 例

修正型電気けいれん療法 23 コース 10 コース

リエゾン症例 572 例 300 例

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 医長 1 名、医員 2 名 レジデント 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 古茶大樹

〃 診療科経験年数 20 年

8.コンセプト

精神科専門知識を修得し、高い臨床能力を養う

「医師としての良心」をモットーにする

他科および医療関連職種との連携をはかる能力を養う

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確なプログラムを用意する

9.共通領域研修について

とくになし

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コース名 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目一般・消化器外科C6001 一般・消化器外科P1201 (*) 一般・消化器外科P1202

(*):後期研修2年目においては各科(心臓外科・肺外科・脳外科・小児外科)3ヵ月ローテートする一般・消化器外科P2401

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【一般・消化器外科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

一般・消化器外科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後の 5年間は、一般・消化器外科の専門医に必要な技量を身に着ける為のコースとして設定し

ている。

一般・消化器外科の修練を行うとともに、幅広い外科診療を可能とする為に呼吸器外科(3ヶ月)、心臓血管

外科(3 ヶ月)、小児外科(3ヶ月)および脳外科(3ヶ月)の修練期間をも組み込み、呼吸器外科、心臓血管外

科および脳外科の修練は当院で行い、小児外科の修練は主に国立成育医療センターで行うこととしている。

最初の 3 年間は外科専門医資格取得に必要な要綱を満たす修練内容とし、その内 1年間は上記の課程をコー

スに組み入れ、2年間は一般・消化器外科で集中的に基本的な手術手技および全身管理を修練する外科基礎コ

ースと位置付ける。

この基礎コースを経験した後の 2 年間は一般・消化器外科の専門性を高めた修練期間とし、乳腺、血管外科

を専門とするコースも選択可能とする。

3.取得資格

外科専門医の取得を目指す。その後、消化器外科領域や乳腺などの専門医制度の定める基準を満たすべき技

量の習得を可能とする。

4.長期目標

外科専門医取得後はさらに研鑽を積み、消化器外科や乳腺の専門医資格を習得する為の専門的知識の習得を

目指す。

5.取得手技

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基本的外科手術手技を身に着けた後、3年間で外科専門医修練カリキュラムに定める到達目標の手術手技を

習得する。更にその後の 2 年間で消化器外科および乳腺領域の専門医取得に必要な専門性の高い手術手技(鏡

下手術手技を含む)や知識の習得を図る。

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 15 年

主要疾患 入院数 経験目標症例数( 5 年間)

甲状腺・副甲状腺疾患 10 10

乳腺疾患(再発症例を含む) 235 120

食道疾患(同上) 76 30

胃・十二指腸疾患(同上) 183(EMR 症例を含む) 100

小腸疾患(腸閉塞を含む) 102 50

大腸疾患(虫垂・肛門疾患除外) 369 100

虫垂炎 127 100

肛門疾患 34 20

肝臓疾患(転移症例を含む) 36 15

胆道系疾患 130 50

膵臓疾患 29 10

脾臓疾患 1 1

血管系疾患 93 40

成人ヘルニア 127 100

その他 94

経験目標症例数:担当医としての目標症例数であり、時期により変動するものである.

手術 件数 経験目標件数( 5 年間)

食道切除術 22 5

胃切除術 86 75(うち術者15)

結腸切除術 93 75(うち術者15)

直腸切除・切断術 52 40(うち術者8)

小腸切除術 12 10(うち術者5)

腸閉塞解除術 34 25(うち術者10)

肝切除術 14 10(うち術者1)

Page 113: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

膵切除術 5 5

胆嚢切除・胆道再建術 101 70(うち術者20)

乳腺手術 100 70(うち術者20)

甲状腺手術 10 8(うち術者2)

大血管・末梢血管手術 89 60(うち術者8)

ヘルニア手術 127 100(うち術者60)

虫垂切除術 64 50(うち術者30)

痔核・痔ろう手術 32 20(うち術者12)

(鏡下手術) (91)

2005 年手術件数 1013

経験目標症例数:時期により、変動あり.

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 12 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 12 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 窪地 淳

〃 診療科経験年数 27 年

10.コンセプト

乳腺、甲状腺を含め、消化器疾患の手術を広範囲に扱っていると共に、救急患者および緊急手術にも積極的

に対応しており、外科医としての全身管理、手術手技が十分に習得できる環境にある。このような環境の元に

外科医としての的確な判断力が身につくよう育成する。

また、現時点では内視鏡的治療や化学療法、放射線療法も当科において積極的に取り入れていると共に、緩

和医療や栄養管理に対しても中心的に活動しており、巾広い知識を習得し全人的医療を心得た医療人を育成す

る。

臨床的研究(学会および研究会活動乃至は治験活動を含む)にも積極的な参加を図り、医学の進歩への貢献

に寄与する医療人の養成と、これらの研究に参加しまとめる能力を養うことによる臨床への反映(的確な治療

方針が立てられる能力)を図る。

更に、チーム医療を理解し、患者を中心とした他職種の職員との連携を円滑に行う精神が養えるプログラム

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を構築する。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い一般・消化器外科の診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

研修活動を通して、本人の希望を重視した決定を考慮する。

13.共通領域研修について

医療安全推進講演会の開催

内科・消化器・外科合同カンファレンスの開催(毎週月曜日)

NST 勉強会

創傷治癒勉強会

CPC など

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【一般・消化器外科 P0601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

一般・消化器外科

2.研修期間

6ヶ月

3.募集人数

計2名(4 月受け入れコースと 10 月受け入れコースそれぞれ 1 名とする)

4.短期目標

一般・消化器外科領域の解剖、生理を理解し、疾患臨床の基礎を身につけると共に、外科手術の基本的手技

を経験する。また、全身管理の基礎を身につける。

5.短期取得手技

基本的外科手術手技と基本的全身管理の習得

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成15年度

主要疾患 入院数 経験目標症例数(6 ヶ月)

甲状腺・副甲状腺疾患 10

乳腺疾患(再発症例を含む) 235

食道疾患(同上) 76 1

胃・十二指腸疾患(同上) 183(EMR 症例を含む) 15

小腸疾患(腸閉塞を含む) 102 8

大腸疾患(虫垂・肛門疾患除外) 369 15

虫垂炎 127 10

肛門疾患 34 2

肝臓疾患(転移症例を含む) 36 2

胆道系疾患 130 10

膵臓疾患 29 1

脾臓疾患 1

血管系疾患 93 7

成人ヘルニア 127 10

その他 94

経験目標症例数:担当医としての目標症例数であり、時期によって異なる可能性あり

手術 件数 経験目標件数(6 ヶ月)

食道切除術 22 1

胃切除術 86 5(うち術者1)

結腸切除術 93 7(うち術者1)

直腸切除・切断術 52 3

小腸切除術 12 1

腸閉塞解除術 34 3

肝切除術 14 1

Page 117: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

膵切除術 5

胆嚢切除・胆道再建術 101 8(うち術者1)

乳腺手術 100

甲状腺手術 10

大血管・末梢血管手術 89 7

ヘルニア手術 127 10(うち術者5)

虫垂切除術 64 5(うち術者3)

痔核・痔ろう手術 32 2(うち術者1)

(鏡下手術) (91)

2005 年手術件数 1013

経験目標症例数:修練時期により異なることあり。短期研修であることから、術者としての手術経験数も上記通りと

ならないこともある。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 12 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 12 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 窪地 淳

〃 診療科経験年数 27 年

8.コンセプト

将来一般・消化器外科以外の外科系診療科を専門とするものを対象として組んだプログラムで、必要最低限

の基礎的知識、手技を習得すること目標としている。

9.共通領域研修について

Page 118: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【一般・消化器外科 P1201】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

一般・消化器外科

2.研修期間

1 年

3.募集人数

2名

4.短期目標

一般・消化器外科領域の解剖、生理を理解し、疾患臨床の基礎を身につけると共に、外科手術の基本的

手技を経験する。また、全身管理の基礎を身につける。

また一般・消化器外科を将来専門としない医師の為のプログラムでもあり、外科専門医の資格取得に必要な

症例を経験する。

5.短期取得手技

基本的外科手術手技と基本的全身管理の習得

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成15年度

主要疾患 入院数 経験目標症例数( 1 年間)

甲状腺・副甲状腺疾患 10 1

乳腺疾患(再発症例を含む) 235 15

食道疾患(同上) 76 1

胃・十二指腸疾患(同上) 183(EMR 症例を含む) 30

小腸疾患(腸閉塞を含む) 102 15

大腸疾患(虫垂・肛門疾患除外) 369 30

虫垂炎 127 15

肛門疾患 34 4

肝臓疾患(転移症例を含む) 36 3

胆道系疾患 130 15

膵臓疾患 29 2

脾臓疾患 1

血管系疾患 93 10

成人ヘルニア 127 20

その他 94

経験目標症例数:担当医としての目標症例数であり、時期によって異なる可能性あり

手術 件数 経験目標件数( 1 年間)

食道切除術 22 1

胃切除術 86 5

結腸切除術 93 7

直腸切除・切断術 52 3

小腸切除術 12 1

腸閉塞解除術 34 3

肝切除術 14 1

Page 120: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

膵切除術 5 1

胆嚢切除・胆道再建術 101 15(うち術者1)

乳腺手術 100 15

甲状腺手術 10 1

大血管・末梢血管手術 89 10(うち術者2)

ヘルニア手術 127 20(うち術者10)

虫垂切除術 64 10(うち術者5)

痔核・痔ろう手術 32 4(うち術者1)

(鏡下手術) (91)

2005 年手術件数 1013

経験目標症例数:修練時期により異なることあり。短期研修であることから、術者としての手術経験数も上記通りと

ならないこともある。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 12 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 12 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 窪地 淳

〃 診療科経験年数 27 年

8.コンセプト

将来一般・消化器外科を専門とするものの後期研修 1年目のプログラムdあると共に、一般・消化器外科以

外の外科系診療科を専門とするものをも対象として組んだプログラムで、外科専門医の資格取得に必要な最低

限の基礎的知識、手技を習得すること目標としている。

9.共通領域研修について

Page 121: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【一般・消化器外科 P1202】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

一般・消化器外科

2.研修期間

1 年

3.募集人数

2名

4.短期目標

一般・消化器外科を一年目のプログラム(P1201)の元で 1年間経験した後、心臓外科、肺外科、脳外科およ

び小児外科を各 3 ヶ月経験し、その後更に一般・消化器外科領域の解剖、生理を理解し、疾患臨床の基礎を確

実に身につけ、外科専門医の資格取得に十分な臨床経験を踏むことを、この期間の目標とする。

外科手術の基本的手技を繰り返し経験し、専門医として必要なレベルにまで熟練すること、また全身管理の基礎

をより確実なものとし、独立して患者管理ができるようになることを目標とする。

5.短期取得手技

よりレベルの高い外科手術手技と全身管理の習得。

内視鏡検査および治療の習得。 など

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成15年度

主要疾患 入院数 経験目標症例数( 1 年間)

甲状腺・副甲状腺疾患 10 1

乳腺疾患(再発症例を含む) 235 15

食道疾患(同上) 76 1

胃・十二指腸疾患(同上) 183(EMR 症例を含む) 30

小腸疾患(腸閉塞を含む) 102 15

大腸疾患(虫垂・肛門疾患除外) 369 30

虫垂炎 127 15

肛門疾患 34 4

肝臓疾患(転移症例を含む) 36 3

胆道系疾患 130 15

膵臓疾患 29 2

脾臓疾患 1

血管系疾患 93 10

成人ヘルニア 127 20

その他 94

経験目標症例数:担当医としての目標症例数であり、時期によって異なる可能性あり

手術 件数 経験目標件数( 1 年間)

食道切除術 22 1

胃切除術 86 5(うち術者2)

結腸切除術 93 7(うち術者3)

直腸切除・切断術 52 3

小腸切除術 12 1

腸閉塞解除術 34 3

肝切除術 14 1

Page 123: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

膵切除術 5 1

胆嚢切除・胆道再建術 101 15(うち術者5)

乳腺手術 100 15

甲状腺手術 10 1

大血管・末梢血管手術 89 10(うち術者2)

ヘルニア手術 127 20(うち術者15)

虫垂切除術 64 10(うち術者7)

痔核・痔ろう手術 32 4(うち術者3)

(鏡下手術) (91)

2005 年手術件数 1013

経験目標症例数:修練時期により異なることあり。短期研修であることから、術者としての手術経験数も上記通りと

ならないこともある。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 12 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 12 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 窪地 淳

〃 診療科経験年数 27 年

8.コンセプト

将来一般・消化器外科を専門とするものを対象として組んだプログラムで、外科専門医の資格取得に必要な

レベルの基礎的知識、手技を習得すること目標としている。

9.共通領域研修について

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【一般・消化器外科 P2401】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

一般・消化器外科

2.研修期間

2年

3.募集人数

2名

4.短期目標

一般・消化器外科領域の解剖、生理を理解し、疾患臨床の基礎を身につけた後、より専門性の高い手術の手

技を経験する。また、重症患者の全身管理を身につける。更に、鏡下手術の手順を踏んだ基礎を身につけ、一

定の基準に達した際には術者としての経験も積むことができる。外科専門医取得後、関連する専門医資格取得

に向けて臨床経験を重ねる。

一般・消化器外科の中でも、乳腺・血管に興味あるものには将来専門とする為の臨床経験を積む。

更に臨床経験と共に、臨床的研究にも積極的に参加する。

また、内視鏡的治療や化学療法・放射線療法など巾広い知識を習得し、習得した知識が正確に臨床の場に生

かせるよう熟練することを、この期間の目標とする。

5.短期取得手技

専門性の高い外科手術手技(鏡下手術を含む)と重症患者の全身管理の習得

内視鏡的治療に必要な手技の習得

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成15年度

主要疾患 入院数 経験目標症例数( 2 年間)

甲状腺・副甲状腺疾患 10 5

乳腺疾患(再発症例を含む) 235 60

食道疾患(同上) 76 20

胃・十二指腸疾患(同上) 183(EMR 症例を含む) 50

小腸疾患(腸閉塞を含む) 102 30

大腸疾患(虫垂・肛門疾患除外) 369 60

虫垂炎 127 30

肛門疾患 34 10

肝臓疾患(転移症例を含む) 36 5

胆道系疾患 130 30

膵臓疾患 29 5

脾臓疾患 1 1

血管系疾患 93 25

成人ヘルニア 127 30

その他 94

経験目標症例数:担当医としての目標症例数であり、時期によって異なる可能性あり

手術 件数 経験目標件数( 2 年間)

食道切除術 22 3

胃切除術 86 40(うち術者10)

結腸切除術 93 30(うち術者10)

直腸切除・切断術 52 15(うち術者5)

小腸切除術 12 5(うち術者3)

腸閉塞解除術 34 20(うち術者6)

肝切除術 14 4(うち術者1)

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膵切除術 5 3

胆嚢切除・胆道再建術 101 25(うち術者10)

乳腺手術 100 40(うち術者15)

甲状腺手術 10 5(うち術者2)

大血管・末梢血管手術 89 20(うち術者5)

ヘルニア手術 127 30(うち術者30)

虫垂切除術 64 20(うち術者16)

痔核・痔ろう手術 32 10(うち術者6)

(鏡下手術) (91)

2005 年手術件数 1013

経験目標症例数:修練時期により異なることあり。短期研修であることから、術者としての手術経験数も上記通りと

ならないこともある。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 12 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 12 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 窪地 淳

〃 診療科経験年数 27 年

8.コンセプト

将来一般・消化器外科を専門とするものを対象として組んだプログラムで、外科専門医の資格取得後それぞれの

領域における専門医資格取得に必要な専門性の高い知識や手技を習得すること目標としていると共に、全人的医療を

心得た医師の養成に答えるプログラムとしている。

9.共通領域研修について

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リハビリテーション科後期研修計画模式図

コース名 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目リハビリ科C6001 *1 *2 リハビリ科専門プログラムP1201

*1院内の関連診療科で3-6ヶ月ずつ研修(整形外科、脳外科、神経内科、耳鼻咽喉科など)*2リハビリ関連施設で3-6ヶ月ずつ研修(国立成育、国立箱根、東海大大磯など)

コース名 1年目 2年目 3年目リハビリ科C3601 リハビリ科基礎P1201 *1 リハビリ科専門プログラムP1201

*1リハビリ関連施設で3-6ヶ月ずつ研修(国立成育、国立箱根、東海大大磯など)

この他に、他科からの研修用に3ヶ月プログラム(リハビリ科短期P0301)があります.

リハビリ科基礎P2401

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(様式1) 診療科研修コース申請書

研修コース名【リハビリテーション科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

リハビリテーション科

2.コースの概要

2年間の新臨床研修制度を終了して基本的な診療能力を取得した医師を対象

に、さらに3年間専門領域としてリハビリテーション科の基礎的な研修を行

うと共に、質の高い専門的な臨床能力を養成する。そのために、院内の関連

診療科および院外の施設とも連携することによって研鑽を積ませる。

3.取得資格

日本リハビリテーション医学会の専門医受験資格が得られる見込み。

4.長期目標

リハビリテーション医学の専門的知識の習得により、国立病院の医療水準を

より高いものにする。

5.取得手技

神経学的診察、運動器の診察、

リハビリテーション科的診断学・治療学の習得

6.研修期間

3年

7.募集人数

1 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度(平成16年度から推定) 主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(3年間)

整形外科疾患 50 150 脳神経外科疾患 30 90 神経内科疾患 20 60 耳鼻咽喉科疾患 20 60 呼吸器科疾患 20 60 その他の外科系疾患 20 60 その他の内科系疾患 30 90 合計 190 570

手術 件数(年間) 経験目標件数( 年間)

Page 130: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 古野 薫

〃 診療科経験年数 13 年

10.コンセプト

リハビリテーション科は、入院に関しては独自の病床を持たず、他科からの依

頼によって診療を行っている。従って多くの疾患について幅広い知識を必要

とし、当科的な診療方法を習得し、さらに患者の社会復帰のための種々の社会

制度についても理解を深める必要がある。

11.一般目標

医療安全、患者の人権への配慮、他職種との意思疎通を図り、

質の高い診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定 本人の意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定

13.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内講演会などへの参加

Page 131: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1) 診療科研修コース申請書

研修コース名【リハビリテーション科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

リハビリテーション科

2.コースの概要

2年間の新臨床研修制度を終了して基本的な診療能力を取得した医師を対象

に、さらに5年間専門領域としてリハビリテーション科の基礎的な研修を行

うと共に、質の高い専門的な臨床能力を養成する。そのために、院内の関連

診療科および院外の施設とも連携することによって研鑽を積ませる。

3.取得資格

日本リハビリテーション医学会の専門医受験資格が得られる見込み。

4.長期目標

リハビリテーション医学の専門的知識の習得により、国立病院の医療水準を

より高いものにする。専門医資格を取得後さらに研鑽を積み、日本リハビリ

テーション医学会の指導医資格を目指す。

5.取得手技

神経学的診察、運動器の診察、

リハビリテーション科診断学・治療学の習得

6.研修期間

5年

7.募集人数

1 名

Page 132: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度(平成16年度から推定)

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(5年間)

整形外科疾患 50 260 脳神経外科疾患 30 140 神経内科疾患 20 130 耳鼻咽喉科疾患 20 90 呼吸器科疾患 20 100 その他の外科系疾患 20 90 その他の内科系疾患 30 170 合計 190 980

5 年間の症例数には、院内関連科およびリハビリ関連施設での 症例数を含みます。

手術 件数(年間) 経験目標件数( 年間)

Page 133: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 古野 薫

〃 診療科経験年数 13 年

10.コンセプト

リハビリテーション科は、入院に関しては独自の病床を持たず、他科からの依

頼によって診療を行っている。

従って多くの疾患について幅広い知識を必要とし、当科的な診療方法を習得

し、さらに患者の社会復帰のための種々の社会制度についても理解を深める

必要がある。

11.一般目標

医療安全、患者の人権への配慮、他職種との意思疎通を図り、

質の高い診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定 本人の意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定

13.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内講演会などへの参加

Page 134: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2) 診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【リハビリテーション科基礎 P1201】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模

式図あり)

1.診療科(専門領域)

リハビリテーション科

2.研修期間

1年

3.募集人数

1名

4.短期目標

リハビリテーションの基礎的な診断技術の習得

リハビリテーション科的な各種の治療法の理解

5.短期取得手技

神経学的診断、画像診断、排尿障害の診断、脳機能障害の診断ができること

理学療法、作業療法、言語嚥下療法の理解

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 (平成16年度から推定)

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(1年間)

整形外科疾患 50 50 脳神経外科疾患 30 30 神経内科疾患 20 20 耳鼻咽喉科疾患 20 20 呼吸器科疾患 20 20 その他の外科系疾患 20 20 その他の内科系疾患 30 30 合計 190 190

手術 件数(年間) 経験目標件数(1年間)

Page 136: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 古野 薫

〃 診療科経験年数 13 年

8.コンセプト

リハビリテーション科専門医を目指す医師および他の診療科領域の専門医に

なる予定の医師に対して、リハビリテーションの基礎的・基本的な思考過程と

診療技術を習得させる。

9.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内講演会などへの参加

Page 137: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【リハビリテーション科基礎 P2401】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模

式図あり)

1.診療科(専門領域)

リハビリテーション科

2.研修期間

2年

3.募集人数

1名

4.短期目標

リハビリテーションの基礎的な診断技術の習得

リハビリテーション科的な各種の治療法の理解

5.短期取得手技

神経学的診断、画像診断、排尿障害の診断、脳機能障害の診断ができること

Page 138: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

理学療法、作業療法、言語嚥下療法の理解

Page 139: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 (平成16年度から推定) 主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(2年間)

整形外科疾患 50 100 脳神経外科疾患 30 60 神経内科疾患 20 40 耳鼻咽喉科疾患 20 40 呼吸器科疾患 20 40 その他の外科系疾患 20 40 その他の内科系疾患 30 60 合計 190 380

手術 件数(年間) 経験目標件数( 2 年間)

Page 140: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 古野 薫

〃 診療科経験年数 13 年

8.コンセプト

リハビリテーション科専門医を目指す医師および他の診療科領域の専門医に

なる予定の医師に対して、リハビリテーションの基礎的・基本的な思考過程と

診療技術を習得させる。

9.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内講演会などへの参加

Page 141: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2) 診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【リハビリテーション科専門 P1201】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模

式図あり)

1.診療科(専門領域)

リハビリテーション科

2.研修期間

1年

3.募集人数

1名

4.短期目標

基礎的プログラムから、さらにリハビリテーション科的専門性の高い技術を

習得する。

5.短期取得手技

電気生理学的診断、心肺機能検査、歩行分析、嚥下造影、神経ブロック、

障害者心理の把握・指示、家屋改造の指導、

義足の判定、身体障害診断、介護保険意見

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 (平成16年度から推定)

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(1年間)

整形外科疾患 50 50 脳神経外科疾患 30 30 神経内科疾患 20 20 耳鼻咽喉科疾患 20 20 呼吸器科疾患 20 20 その他の外科系疾患 20 20 その他の内科系疾患 30 30 合計 190 190

手術 件数(年間) 経験目標件数(1年間)

Page 143: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 古野 薫

〃 診療科経験年数 13 年

8.コンセプト

リハビリテーションの専門的思考過程と診療技術を習得させる。

9.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内講演会などへの参加

Page 144: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2) 診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【リハビリテーション科短期 P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模

式図あり)

1.診療科(専門領域)

リハビリテーション科

2.研修期間

3 ヶ月

3.募集人数

1名

4.短期目標

リハビリテーションの基礎的な診断技術の習得

リハビリテーション科的な各種の治療法の理解

5.短期取得手技

神経学的診断、画像診断、排尿障害の診断、脳機能障害の診断ができること

理学療法、作業療法、言語嚥下療法の理解

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(3 ヶ月間)

整形外科疾患 50 10 脳神経外科疾患 30 7 神経内科疾患 20 5 耳鼻咽喉科疾患 20 5 呼吸器科疾患 20 5

その他の外科系疾患 20 5 その他の内科系疾患 30 7 合計 190 44

手術 件数(年間) 経験目標件数(1年間)

Page 146: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 古野 薫

〃 診療科経験年数 13 年

8.コンセプト

他の診療科領域の専門医になる予定の医師に対して、リハビリテーションの

基礎的・基本的な思考過程と診療技術を習得させる。

9.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内講演会などへの参加

Page 147: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

コース名 卒後3年目 4年目 5年目 6年目 7年目放射線腫瘍学コースC6001 放射線診断学コースC6002放射線編入コース C3601 *

* 他施設で研修放射線科専門P3603

放射線科基礎P2401 放射線腫瘍学専門P3601放射線科基礎P2401 放射線診断学専門P3602

Page 148: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 放射線編入コース C3601 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

放射線科 (放射線科専門)

2.コースの概要

初期研修および放射線科基礎プログラム相当の研修を他施設で修了した者を対象とし、放射線専門医を目指すため

のプログラム。専門医一次試験を合格する能力を有するものを対象とし、通常 3 年で、大学病院、がん専門病院と当

院にて訓練を行う。本人の意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定する。

コース名 卒後 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目

放射線腫瘍学コースC6001 放射線科基礎 P2401 放射線腫瘍学専門 P3601

放射線診断学コースC6002 放射線科基礎 P2401 放射線診断学専門 P3602

放射線編入コースC3601 * 放射線科専門 P3603

*:他施設で放射線科研修

3.取得資格

日本医学放射線学会の放射線専門医の取得、日本放射線腫瘍学会の認定医の取得も可能

国立病院機構による診療認定医(II)資格

4.長期目標

放射線科専門医 2 次試験の資格を取得する

放射線腫瘍学、臨床腫瘍学、緩和ケアの専門的知識の習得。がん治療法の適切な選択と放射線治療の適切な遂行。

画像診断学の専門的知識の習得。適切な画像診断の技術応用と診断の遂行。

5.取得手技

1.放射線治療・薬物療法を用いたがん治療の習得

2.あらゆる画像診断の技術と診断能力の習得

6.研修期間

3 年間

7.募集人数

2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と治療件数の調査年度(平成 16 年度調査)

主要疾患 治療数(年間) 目標症例数(36 ヶ月間)

中枢神経系腫瘍 30 20

頭頸部腫瘍 60 30

肺・縦郭腫瘍 60 30

消化器腫瘍 60 30

乳腺腫瘍 70 30

泌尿器腫瘍 200 30

婦人科腫瘍 40 20

血液・リンパ系腫瘍 30 10

皮膚・骨軟部 30 20

手術 件数(年間) 目標件数(36 ヶ月間)

低線量率組織内照射 200 20

高線量率腔内照射 30 10

定位照射 5 5

全身照射 8 5

CT 9500 3000

MRI 7500 2000

核医学 3000 1000

血管造影 180 100

IVR 50 20

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 8名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 萬 篤憲

〃 診療科経験年数 20年

10.コンセプト

日本では独自の医療制度が発達し、専門医制度が十分機能していなかったが、大病院では患者にとって価値の高

い専門医を目指す必要がある。放射線科は専門性が大変高く、同時に臨床医療への広い視野が必要な分野である。

欧米では放射線腫瘍学も診断学も将来性および人気が最も高い。流動性の高い人事交流を計画している。研修後の

仕事や研究について幅広い将来性を約束できる領域である。

専門性の高い高度な他施設との交流研修を柱とし、広い視野で専門性に富む臨床医を育む。

医療の質を高める臨床研究を実践する

11.一般目標

関連領域を含む幅広い知識で患者の病態の全貌を把握する

関連診療科との必要な協議をして、明確な治療計画を立案する

医療安全、患者の人権への配慮、他の職種、患者との意思疎通を図り、安全の医療を実践する

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

毎年ないし毎週、他施設との交流研修を積極的に行なう。海外の学会や研修も相談する。

慶應義塾大学、京都大学、埼玉医科大学、国立生育センター、国立がんセンター中央病院、放射線医学総合研究所、

癌研究会有明病院、静岡がんセンター、ホスピス(日の出が丘病院)、PET センター(西台クリニック)と提携

研修領域の決定は本人との意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定。専門医試験一次試験の合格後

に治療か診断を本人の意向により決定する

13.共通領域研修について

院内勉強会、地域研修セミナー、CPC を月 1 回以上。

各科とのカンファレンスを月数回。学会・研究会・セミナーは多数(年 3 回以上)。

海外の教育コースを利用し、積極的な参加を勧める。

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 放射線腫瘍学コース C6001 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

放射線科 (放射線腫瘍学)

2.コースの概要

初期研修を修了した者を対象とし、放射線腫瘍学を主体とした臨床腫瘍学の臨床医を目指すためのコース。放射線

科基礎プログラムは診断・治療の両者を必修とし、通常 2 年間、大学と当院を中心として広く研修経験を積む。放射線

腫瘍学専門プログラムは基礎を修了し、専門医一次試験を合格する能力を有するものを対象とし、通常 3 年間、がん

専門病院と当院を中心として訓練を行う。本人の意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定する。

コース名 卒後 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目

放射線腫瘍学コースC6001 放射線科基礎 P2401 放射線腫瘍学専門 P3601

放射線診断学コースC6002 放射線科基礎 P2401 放射線診断学専門 P3602

放射線編入コースC3601 * 放射線科専門 P3603

* 他施設で放射線研修

3.取得資格

日本医学放射線学会の放射線専門医の取得、日本放射線腫瘍学会の認定医の取得

国立病院機構による診療認定医(II)資格

4.長期目標

1.放射線腫瘍学および臨床腫瘍学の専門的知識の習得。がん治療法の適切な選択と放射線治療の適切な遂行。

2.画像診断学の基礎的知識の習得。適切な画像診断の技術応用。

5.取得手技

1.放射線治療・薬物療法を用いたあらゆるがん治療の習得。緩和ケアの取得。

2.あらゆる画像診断の技術と診断能力の習得。

6.研修期間

5 年間(基礎 2 年間+専門 3 年間)

7.募集人数

3 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と治療件数の調査年度 (平成 16 年調査)

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(5年間)

中枢神経系腫瘍 7 80

頭頸部腫瘍 60 150

肺・縦郭腫瘍 60 150

消化器腫瘍 60 150

乳腺腫瘍 70 200

泌尿器腫瘍 200 300

婦人科腫瘍 40 60

血液・リンパ系腫瘍 30 40

皮膚・骨軟部 3 80

手技 件数(年間) 経験目標件数(5年間)

低線量率組織内照射 200 50

高線量率腔内照射 30 40

定位照射 5 20

全身照射 8 15

CT 9500 6000

MRI 7500 4000

核医学 3000 2000

血管造影 180 200

IVR 50 40

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 8名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 萬 篤憲

〃 診療科経験年数 20年

10.コンセプト

日本では独自の医療制度が発達し、専門医制度が十分機能していなかったが、大病院では患者にとって価値の高い

専門医を目指す必要がある。放射線科は専門性が大変高く、同時に臨床医療への広い視野が必要な分野である。欧米

では放射線腫瘍学も診断学も将来性および人気が最も高い。当科では英国、欧州の専門医制度を意識し、流動性の高

い人事交流を計画している。研修後の仕事や研究について幅広い将来性を約束できる領域である。

第一に画像診断を学びながら、関連領域の系統的な研修と緩和医療に従事し、裾野の広い臨床医を育む。第二に専

門性の高い高度な他施設との交流研修を柱とし、広い視野でがん治療の専門性に富む臨床医を育む。個々の医師の将

来に向けた柔軟で明確な研修プログラムを用意する。

11.一般目標

関連領域を含む幅広い知識で患者の病態の全貌を把握する

関連診療科との必要な協議をして、明確な治療計画を立案する

医療安全、患者の人権への配慮、他の職種、患者との意思疎通を図り、安全の医療を実践する

医療の質を高める臨床研究を実践する

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

毎年ないし毎週、他施設との交流研修を積極的に行なう。海外の学会や研修も相談する。

慶應義塾大学、京都大学、埼玉医科大学、国立生育センター、国立がんセンター中央病院、放射線医学総合研究所、

癌研究会有明病院、静岡がんセンター、ホスピス(日の出が丘病院)、PET センター(西台クリニック)と提携

研修領域の決定は本人との意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定。専門医試験一次試験の合格後

に治療か診断を本人の意向により決定する

13.共通領域研修について

院内勉強会、地域研修セミナー、CPC を月 1 回以上。各科とのカンファレンスを月数回。学会・研究会・セミナーは

多数(年 3 回以上)。海外の教育コースを利用し、積極的な参加を勧める。

Page 154: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 放射線診断学コース C6002 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

放射線科 (放射線診断学)

2.コースの概要

初期研修を修了した者を対象とし、画像診断医を目指すためのコース。放射線科基礎プログラムは診断・治療の両者

を必修とし、通常 2 年間、慶應義塾大学と当院を中心として広く研修経験を積む。放射線診断学専門プログラムは基

礎を修了し、専門医一次試験を合格する能力を有するものを対象とし、通常 3 年間、大学病院と当院を中心として訓

練を行う。本人の意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定する

コース名 卒後 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目

放射線腫瘍学コースC6001 放射線科基礎 P2401 放射線腫瘍学専門 P3601

放射線診断学コースC6002 放射線科基礎 P2401 放射線診断学専門 P3602

放射線編入コースC3601 * 放射線科専門 P3603

* 他施設で放射線研修

3.取得資格

日本医学放射線学会の放射線専門医の取得

国立病院機構による診療認定医(II)資格

4.長期目標

画像診断学の専門的知識の習得。適切な画像診断の技術応用と診断の遂行。新しい技術の開発。

5.取得手技

1.あらゆる画像診断の技術と診断能力の習得。

2.放射線治療・薬物療法を用いた基本的ながん治療の習得

6.研修期間

5 年間

7.募集人数

2 名

Page 155: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と治療件数の調査年度 (平成 16 年調査)

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(5年間)

中枢神経系腫瘍 30 25

頭頸部腫瘍 60 40

肺・縦郭腫瘍 60 40

消化器腫瘍 60 40

乳腺腫瘍 70 40

泌尿器腫瘍 200 60

婦人科腫瘍 40 30

血液・リンパ系腫瘍 30 15

皮膚・骨軟部 30 30

手技 件数(年間) 経験目標件数(5年間)

低線量率組織内照射 200 20

高線量率腔内照射 30 20

定位照射 5 5

全身照射 8 5

CT 9500 9000

MRI 7500 5000

核医学 3000 2500

血管造影 180 250

IVR 50 100

Page 156: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 8名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 萬 篤憲

〃 診療科経験年数 20年

10.コンセプト

日本では独自の医療制度が発達し、専門医制度が十分機能していなかったが、大病院では患者にとって価値の高い

専門医を目指す必要がある。放射線科は専門性が大変高く、同時に臨床医療への広い視野が必要な分野である。欧米

では放射線腫瘍学も診断学も将来性および人気が最も高い。流動性の高い人事交流を計画している。研修後の仕事や

研究について幅広い将来性を約束できる領域である。

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確な研修プログラムを用意する。

医療の質を高める臨床研究を実践する

11.一般目標

関連領域を含む幅広い知識で患者の病態の全貌を把握する

関連診療科との必要な協議をして、明確な治療計画を立案する

医療安全、患者の人権への配慮、他の職種、患者との意思疎通を図り、安全の医療を実践する

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

毎年ないし毎週、他施設との交流研修を積極的に行なう。海外の学会や研修も相談する。

慶應義塾大学、埼玉医科大学、国立生育センター、放射線医学総合研究所、ホスピス(日の出が丘病院)、PET セン

ター(西台クリニック)と提携

研修領域の決定は本人との意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定。専門医試験一次試験の合格後

に治療か診断を本人の意向により決定する

13.共通領域研修について

院内勉強会、地域研修セミナー、CPC を月 1 回以上。各科とのカンファレンスを月数回。学会・研究会・セミナーは

多数(年 3 回以上)。海外の教育コースを利用し、積極的な参加を勧める。

Page 157: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 放射線腫瘍学基礎プログラム P0301 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

放射線科 (放射線腫瘍学基礎)

2.概要と研修期間

がん治療にかかわる内科系の医師が必要な放射線腫瘍学の基礎を学ぶ 3 ヶ月間のプログラム

3.募集人数

2 名

4.短期目標

放射線腫瘍学、臨床腫瘍学、緩和ケアの基本知識の習得。

がん治療法の適切な選択。

Page 158: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と治療件数の調査年度(平成 16 年度調査)

主要疾患 治療数(年間) 目標症例数(3 ヶ月間)

中枢神経系腫瘍 30 10

頭頸部腫瘍 60 10

肺・縦郭腫瘍 60 10

消化器腫瘍 60 10

乳腺腫瘍 70 10

泌尿器腫瘍 200 10

婦人科腫瘍 40 10

血液・リンパ系腫瘍 30 5

皮膚・骨軟部 30 10

手術 件数(年間) 目標件数(3 ヶ月間)

低線量率組織内照射 200 5

高線量率腔内照射 30 5

定位照射 5 1

全身照射 8 1

CT 9500 300

MRI 7500 100

核医学 3000 100

血管造影 180 5

IVR 50 5

Page 159: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 8名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 萬 篤憲、

〃 診療科経験年数 20年

8.コンセプト

専門領域とその関連領域の系統的な研修で、裾野の広い臨床医を育む

専門性の高い高度な他施設との交流研修を柱とし、広い視野で専門性に富む臨床医を育む

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確な研修プログラムを用意する

医療の質を高める臨床研究を実践する

9.共通領域研修について

院内勉強会、地域研修セミナー、CPC を月 1 回以上。

各科とのカンファレンスを月数回。学会・研究会・セミナーは多数(年 3 回以上)。

海外の教育コースを利用し、積極的な参加を勧める。

Page 160: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 放射線科基礎プログラム P2401 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

放射線科 (放射線基礎)

コース名 卒後 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目

放射線腫瘍学コースC6001 放射線科基礎 P2401 放射線腫瘍学専門 P3601

放射線診断学コースC6002 放射線科基礎 P2401 放射線診断学専門 P3602

放射線編入コースC3601 * 放射線科専門 P3603

* 他施設で放射線研修

2.コース概要と研修期間

初期研修後、放射線科医を目指すもののための基礎コース。放射線科基礎プログラムは診断・治療の両者を必修とし、

通常 2 年間、慶應義塾大学と当院を中心として広く研修経験を積む。

3.募集人数

5 名

4.短期目標

放射線科基礎プログラムでは、放射線科学の基礎的知識と画像診断手法の習得。

放射線腫瘍学、臨床腫瘍学、緩和ケアの基礎的知識と臨床経験の獲得。

放射線科専門医の 1 次試験の資格の取得。

X 線撮影、造影検査、CT、MRI、超音波検査、腹部血管造影検査、IVR、

部位別の画像検査と診断:脳神経、頭頸部、心臓・大血管、胸部、乳房、消化管、泌尿器、男性生殖器、女性生殖器、

骨軟部、小児

核医学、PET、RI 内用療法

臨床疫学、統計学、物理学、生物学、品質管理、外部照射の線量計算、3 次元外照射計画、IMRT、定位照射、定位手

術、小線源治療(低線量率、高線量率)、化学療法、ホルモン療法、緩和医療、放射線防護、管理

Page 161: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と治療件数の調査年度(平成 16 年度調査)

主要疾患 治療数(年間) 目標症例数(24 ヶ月間)

中枢神経系腫瘍 30 20

頭頸部腫瘍 60 30

肺・縦郭腫瘍 60 30

消化器腫瘍 60 30

乳腺腫瘍 70 30

泌尿器腫瘍 200 50

婦人科腫瘍 40 20

血液・リンパ系腫瘍 30 10

皮膚・骨軟部 30 20

手術 件数(年間) 目標件数(24 ヶ月間)

低線量率組織内照射 200 20

高線量率腔内照射 30 20

定位照射 5 5

全身照射 8 5

CT 9500 3000

MRI 7500 2000

核医学 3000 1000

血管造影 180 100

IVR 50 20

Page 162: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 8名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 萬 篤憲、

〃 診療科経験年数 20年

8.コンセプト

日本では独自の医療制度が発達し、専門医制度が十分機能していなかったが、大病院では患者にとって価値の高い

専門医を目指す必要がある。放射線科は専門性が大変高く、同時に臨床医療への広い視野が必要な分野である。欧米

では放射線腫瘍学も診断学も将来性および人気が最も高い。当科では英国、欧州の専門医制度を意識し、流動性の高

い人事交流を計画している。研修後の仕事や研究について幅広い将来性を約束できる領域である。

専門領域とその関連領域の系統的な研修で、裾野の広い臨床医を育む

専門性の高い高度な他施設との交流研修を柱とし、広い視野で専門性に富む臨床医を育む。

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確な研修プログラムを用意する。

毎年ないし毎週、他施設との交流研修を積極的に行なう。慶應義塾大学、京都大学、埼玉医科大学、国立生育セン

ター、国立がんセンター中央病院、放射線医学総合研究所、癌研究会有明病院、静岡がんセンター、ホスピス(日の

出が丘病院)、PET センター(西台クリニック)と提携。海外研修も検討する。

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確な研修プログラムを用意する

医療の質を高める臨床研究を実践する

9.共通領域研修について

院内勉強会、地域研修セミナー、CPC を月 1 回以上。

各科とのカンファレンスを月数回。学会・研究会・セミナーは多数(年 3 回以上)。

海外の教育コースを利用し、積極的な参加を勧める。

Page 163: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 放射線腫瘍学専門プログラム P3601 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

放射線科 (放射線腫瘍学)

コース名 卒後 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目

放射線腫瘍学コースC6001 放射線科基礎 P2401 放射線腫瘍学専門 P3601

放射線診断学コースC6002 放射線科基礎 P2401 放射線診断学専門 P3602

放射線編入コースC3601 * 放射線科専門 P3603

* 他施設で放射線研修

2.概要と研修期間

初期研修および放射線科基礎プログラム相当の研修を他施設で修了した者を対象とし、放射線腫瘍学の臨床医を目

指すためのプログラム。専門医一次試験を合格する能力を有するものを対象とし、通常 3 年で、大学病院、がん専門

病院と当院にて訓練を行う。本人の意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定する。

3.募集人数

2 名

4.短期目標

放射線腫瘍学、臨床腫瘍学、緩和ケアの専門的知識の習得。

がん治療法の適切な選択と放射線治療の適切な遂行。

臨床疫学、統計学、物理学、生物学、品質管理、外部照射の線量計算、3 次元外照射計画、IMRT、定位照射、定位

手術、小線源治療(低線量率、高線量率)

化学療法、ホルモン療法

緩和医療

放射線防護、管理

核医学

Page 164: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と治療件数の調査年度(平成 16 年度調査)

主要疾患 治療数(年間) 目標症例数(36 ヶ月間)

中枢神経系腫瘍 30 60

頭頸部腫瘍 60 120

肺・縦郭腫瘍 60 120

消化器腫瘍 60 120

乳腺腫瘍 70 120

泌尿器腫瘍 200 150

婦人科腫瘍 40 40

血液・リンパ系腫瘍 30 30

皮膚・骨軟部 30 60

手術 件数(年間) 目標件数(36 ヶ月間)

低線量率組織内照射 200 30

高線量率腔内照射 30 20

定位照射 5 15

全身照射 8 10

CT 9500 3000

MRI 7500 2000

核医学 3000 1000

血管造影 180 100

IVR 50 20

Page 165: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 8名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 萬 篤憲、

〃 診療科経験年数 20年

8.コンセプト

日本では独自の医療制度が発達し、専門医制度が十分機能していなかったが、大病院では患者にとって価値の高い

専門医を目指す必要がある。放射線科は専門性が大変高く、同時に臨床医療への広い視野が必要な分野である。欧米

では放射線腫瘍学も診断学も将来性および人気が最も高い。当科では英国、欧州の専門医制度を意識し、流動性の高

い人事交流を計画している。研修後の仕事や研究について幅広い将来性を約束できる領域である。

専門性の高い高度な他施設との交流研修および緩和ケアを柱とし、広い視野でがん治療の専門性に富む臨床医を育

む。個々の医師の将来に向けた柔軟で明確な研修プログラムを用意する。

毎年ないし毎週、他施設との交流研修を積極的に行なう。慶應義塾大学、京都大学、埼玉医科大学、国立生育セン

ター、国立がんセンター中央病院、放射線医学総合研究所、癌研究会有明病院、静岡がんセンター、ホスピス(日の

出が丘病院)、PET センター(西台クリニック)と提携。海外研修も検討する。

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確な研修プログラムを用意する

医療の質を高める臨床研究を実践する

9.共通領域研修について

院内勉強会、地域研修セミナー、CPC を月 1 回以上。

各科とのカンファレンスを月数回。学会・研究会・セミナーは多数(年 3 回以上)。

海外の教育コースを利用し、積極的な参加を勧める。

Page 166: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 放射線診断学専門プログラム P3602 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

放射線科 (放射線診断学専門)

コース名 卒後 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目

放射線腫瘍学コースC6001 放射線科基礎 P2401 放射線腫瘍学専門 P3601

放射線診断学コースC6002 放射線科基礎 P2401 放射線診断学専門 P3602

放射線編入コースC3601 * 放射線科専門 P3603

* 他施設で放射線研修

2.概要と研修期間

初期研修および放射線科基礎プログラムを修了した者を対象とし、放射線画像診断医を目指すためのプログラム。

放射線専門医一次試験を合格する能力を有するものを対象とし、通常 3 年間、慶應義塾大学病院と当院を中心として

訓練を行う。本人の意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定する。

3.募集人数

2 名

4.短期目標

画像診断学の専門的知識の習得。

適切な画像診断の技術応用と診断の遂行。

新しい画像技術の開発と応用。

Page 167: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と治療件数の調査年度(平成 16 年度調査)

主要疾患 治療数(年間) 目標症例数(36 ヶ月間)

中枢神経系腫瘍 30 5

頭頸部腫瘍 60 10

肺・縦郭腫瘍 60 10

消化器腫瘍 60 10

乳腺腫瘍 70 10

泌尿器腫瘍 200 10

婦人科腫瘍 40 10

血液・リンパ系腫瘍 30 5

皮膚・骨軟部 30 10

手術 件数(年間) 目標件数(36 ヶ月間)

低線量率組織内照射 200 0

高線量率腔内照射 30 0

定位照射 5 0

全身照射 8 0

CT 9500 6000

MRI 7500 3000

核医学 3000 1500

血管造影 180 150

IVR 50 80

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 8名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 萬 篤憲、

〃 診療科経験年数 20年

8.コンセプト

日本では独自の医療制度が発達し、専門医制度が十分機能していなかったが、大病院では患者にとって価値の高い

専門医を目指す必要がある。放射線科は専門性が大変高く、同時に臨床医療への広い視野が必要な分野である。欧米

では放射線腫瘍学も診断学も将来性および人気が最も高い。流動性の高い人事交流を計画している。研修後の仕事や

研究について幅広い将来性を約束できる領域である。

広い視野で画像診断の専門性に富む臨床医を育む。

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確な研修プログラムを用意する。

毎年ないし毎週、他施設との交流研修を積極的に行なう。慶應義塾大学、埼玉医科大学、国立生育センター、放射

線医学総合研究所、ホスピス(日の出が丘病院)、PET センター(西台クリニック)と提携。

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確な研修プログラムを用意する

医療の質を高める臨床研究を実践する

9.共通領域研修について

院内勉強会、地域研修セミナー、CPC を月 1 回以上。

各科とのカンファレンスを月数回。学会・研究会・セミナーは多数(年 3 回以上)。

海外の教育コースを利用し、積極的な参加を勧める。

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 放射線科専門プログラム P3603 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

放射線科 (放射線科専門)

放射線編入コースに同じ

コース名 卒後 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目

放射線腫瘍学コースC6001 放射線科基礎 P2401 放射線腫瘍学専門 P3601

放射線診断学コースC6002 放射線科基礎 P2401 放射線診断学専門 P3602

放射線編入コースC3601 * 放射線科専門 P3603

*:他施設で放射線科研修

2.概要と研修期間

初期研修および放射線科基礎プログラム相当の研修を他施設で修了した者を対象とし、放射線専門医を目指すため

の短期プログラム。専門医一次試験を合格する能力を有するものを対象とし、通常 3 年間で、大学病院、がん専門病

院と当院にて訓練を行う。本人の意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定する。

3.募集人数

2 名

4.短期目標

放射線科専門医 2 次試験の資格を取得する

放射線腫瘍学、臨床腫瘍学、緩和ケアの専門的知識の習得。

がん治療法の適切な選択と放射線治療の適切な遂行。

画像診断学の専門的知識の習得。

適切な画像診断の技術応用と診断の遂行。

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と治療件数の調査年度(平成 16 年度調査)

主要疾患 治療数(年間) 目標症例数(36 ヶ月間)

中枢神経系腫瘍 30 20

頭頸部腫瘍 60 30

肺・縦郭腫瘍 60 30

消化器腫瘍 60 30

乳腺腫瘍 70 30

泌尿器腫瘍 200 30

婦人科腫瘍 40 20

血液・リンパ系腫瘍 30 10

皮膚・骨軟部 30 20

手術 件数(年間) 目標件数(36 ヶ月間)

低線量率組織内照射 200 20

高線量率腔内照射 30 10

定位照射 5 5

全身照射 8 5

CT 9500 3000

MRI 7500 2000

核医学 3000 1000

血管造影 180 100

IVR 50 20

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 8名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 萬 篤憲、

〃 診療科経験年数 20年

8.コンセプト

日本では独自の医療制度が発達し、専門医制度が十分機能していなかったが、大病院では患者にとって価値の高い

専門医を目指す必要がある。放射線科は専門性が大変高く、同時に臨床医療への広い視野が必要な分野である。欧米

では放射線腫瘍学も診断学も将来性および人気が最も高い。流動性の高い人事交流を計画している。研修後の仕事や

研究について幅広い将来性を約束できる領域である。

専門領域とその関連領域の系統的な研修で、裾野の広い臨床医を育む

専門性の高い高度な他施設との交流研修を柱とし、広い視野で専門性に富む臨床医を育む

毎年ないし毎週、他施設との交流研修を積極的に行なう。慶應義塾大学、京都大学、埼玉医科大学、国立生育セン

ター、国立がんセンター中央病院、放射線医学総合研究所、癌研究会有明病院、静岡がんセンター、ホスピス(日の

出が丘病院)、PET センター(西台クリニック)と提携。海外研修も検討する。

個々の医師の将来に向けた柔軟で明確な研修プログラムを用意する

医療の質を高める臨床研究を実践する

9.共通領域研修について

院内勉強会、地域研修セミナー、CPC を月 1 回以上。

各科とのカンファレンスを月数回。学会・研究会・セミナーは多数(年 3 回以上)。

海外の教育コースを利用し、積極的な参加を勧める。

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コース名 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目泌尿器科C6001泌尿器科P1201 * ** 泌尿器科P2401

*外科研修プログラム **他専門施設

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【泌尿器科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

泌尿器科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後、泌尿器科専門医を目指すためのコース。5 年間のコースとし、2 年目には外科研修

プラグラム参加し、外科的な手術技術や術後管理を習得する。3 年目においては 6 ヶ月間を小児泌尿器科

(都立清瀬小児病院)、6 ヶ月間を腎不全、腎移植(東邦大学大森病院)の研修を専門施設において行う。

3.取得資格

泌尿器科専門医

4.長期目標

泌尿器科指導医、泌尿器腹腔鏡技術認定

5.取得手技

泌尿器科的検査(膀胱鏡、各種尿路造影)、泌尿器科的処置(腎瘻・膀胱瘻増設、尿道ブジー)

泌尿器科的手術(腎・副腎・膀胱・前立腺・精巣摘出術、尿路変更術、腹腔鏡手術)

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

副腎腫瘍 5 10

腎細胞癌 20 40

腎盂尿管癌 15 30

膀胱癌 120 240

前立腺癌 350 700

精巣癌 6 12

前立腺肥大症 34 70

停留精巣* 50 25

小児先天奇形* 30 15

慢性腎不全* 100 50

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

副腎摘出術 4 4

根治的腎摘出術 16 16

腎尿管摘出膀胱部分切除術 11 10

前立腺全摘術 46 50

膀胱全摘、尿路変更術 3 3

経尿道的前立腺切除術 34 50

経尿道的膀胱腫瘍切除術 75 70

高位精巣摘出術 4 4

経尿道的尿管結石砕石術 13 10

体外衝撃波結石破砕術 38 40

腎移植術* 20 10

尿道下裂* 10 5

*他施設での研修

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 斉藤史郎

〃 診療科経験年数 22 年 年

10.コンセプト

当院泌尿器科は全国有数の症例数を誇り、特に前立腺癌治療においては全国屈指の施設となっている。

前立腺癌小線源療法においては全国一の症例数があり、全国から患者が訪れている。そのような環境下

において多くの症例を経験し、泌尿器科専門医の資格を習得する。

11.一般目標

患者の立場に立った質の高い医療を行う。特に手術においては丁寧な操作で確実な技術で臨む。

信頼を得られるような態度で患者と接し、技術・精神両面で確立した医師となる。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 不可

施設外との交流研修 可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

外科基礎研修プログラムに参加

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【泌尿器科 P1201】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

泌尿器科

2.研修期間

1 年

3.募集人数

2 名

4.短期目標

泌尿器関連臓器の解剖、生理を理解し、泌尿器科的な処置技術を習得する。

泌尿器科的画像検査の読影を可能にする。

5.短期取得手技

尿道カテーテル操作、膀胱鏡技術、泌尿器科関連臓器のエコー検査

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(12 ヶ月間)

副腎腫瘍 5 2

腎細胞癌 20 10

腎盂尿管癌 15 8

膀胱癌 120 60

前立腺癌 350 150

精巣癌 6 3

前立腺肥大症 34 15

手術 件数(年間) 目標件数(12 ヶ月間)

膀胱鏡 700 50

前立腺生検 250 30

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 斉藤史郎

〃 診療科経験年数 22 年

8.コンセプト

泌尿器科になる者に対してはその基礎知識、基礎的技術の修練を行う。他科の専門医を目指す者に対しては

尿道カテーテル挿入法や管理、高齢者の術後管理等を習得し、泌尿器科における基礎的処置や患者管理を習得

する。

9.共通領域研修について

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【泌尿器科 P2401】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

泌尿器科

2.研修期間

2 年

3.募集人数

2 名

4.短期目標

泌尿器科コースの最終段階として、泌尿器科専門医になるための知識・技術を習得する。

特に手術は術者として多くの症例を経験し、その技術の進歩を計る。

5.短期取得手技

泌尿器科漁期全ての手術を習得する。

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(24 ヶ月間)

副腎腫瘍 5 8

腎細胞癌 20 30

腎盂尿管癌 15 22

膀胱癌 120 180

前立腺癌 350 550

精巣癌 6 9

前立腺肥大症 34 55

手術 件数(年間) 目標件数(24 ヶ月間)

副腎摘出術 4 4

根治的腎摘出術 16 16

腎尿管摘出膀胱部分切除術 11 10

前立腺全摘術 46 50

膀胱全摘、尿路変更術 3 3

経尿道的前立腺切除術 34 50

経尿道的膀胱腫瘍切除術 75 70

高位精巣摘出術 4 4

経尿道的尿管結石砕石術 13 10

体外衝撃波結石破砕術 38 40

Page 181: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 斉藤史郎

〃 診療科経験年数 22 年

8.コンセプト

泌尿器科専門医の資格を得るための知識・技術を修得することはもちろん、信頼性の高い確立した医師

になるための態度を身に付ける。

9.共通領域研修について

Page 182: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

皮膚科 後期研修プログラム

プログラム名

皮膚科P0301 皮膚科

皮膚科P0601

皮膚科P3614

3年間のどこかで

皮膚科

皮膚科

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 皮膚科 C3614 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

皮膚科

2.コースの概要

皮膚科専攻希望で初期研修 2 年修了後の者が対象

原則として皮膚科プログラム 3 年版を適用

ただし関連領域の研修に関しては本人の希望を考慮

3.取得資格

日本皮膚科学会認定専門医の取得が可能になるレベルが目標

4.長期目標

①各種発疹の記載方法と鑑別診断とに関して知識技術を修得

②病理組織・鏡検・培養など

③高齢者の皮膚疾患に関する理解

④各分野別の代表的皮膚科疾患の診断治療

5.取得手技

外用療法・光線療法・冷凍治療・そして植皮を含む一般的皮膚外科の手技など

6.研修期間

3 年

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7.募集人数

1 名

8.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(36 ヶ月間)

皮膚良性腫瘍 3 140

上皮内癌・がん前駆症 3 30

帯状疱疹 1 70

下腿潰瘍 1 20

アトピー性皮膚炎 0 50

乾癬 0 30

手術 件数(年間) 目標件数(36 ヶ月間)

皮膚良性悪性新生物(含母斑) 70 200

陥入爪などの非腫瘍性疾患 3 10

Page 185: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 1 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 山崎雄一郎

〃 診療科経験年数 25 年

10.コンセプト

患者ニーズに対応できる専門知識を持った皮膚科医に必要な基礎的知識および診療技術の修得を行う

11.一般目標

後期研修は患者ニーズに対応できる専門知識を持った臨床医となるために必要な

基本的態度・基礎的知識および診療技術の修得を行う。

皮膚科の後期臨床研修は初期臨床研修で学んだ基礎的な事項に加えて入院患者および

外来患者の診療を通じて専門的知識・診療技術・問題解決能力を身につけることが目標

同時に学会活動などから臨床研究についての知識を深め、自身がすすむ分野決定を行う

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能

施設外との交流研修 不可

研修領域の決定 本人の希望を考慮

13.共通領域研修について

とくになし

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 皮膚科 C3615 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

皮膚科

2.コースの概要

皮膚科専攻希望で初期研修 2 年修了後の者が対象

原則として皮膚科プログラム 3 年版に準拠して 作成した

2 年半のプログラム P3015 を 適用

ただし関連領域の研修に関しては成育医療センターで行う

3.取得資格

日本皮膚科学会認定専門医の取得が可能になるレベルが目標

4.長期目標

①各種発疹の記載方法と鑑別診断とに関して知識技術を修得

②病理組織・鏡検・培養など

③高齢者・小児などの皮膚疾患に関する理解

④各分野別の代表的皮膚科疾患の診断治療

5.取得手技

外用療法・光線療法・冷凍治療・そして植皮を含む一般的皮膚外科の手技など

6.研修期間

3 年

7.募集人数

Page 187: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

1 名

8.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(36 ヶ月間)

皮膚良性腫瘍 3 100

上皮内癌・がん前駆症 3 25

帯状疱疹 1 60

下腿潰瘍 2 15

アトピー性皮膚炎 0 40

乾癬 0 25

手術 件数(年間) 目標件数(36 ヶ月間)

皮膚良性悪性新生物(含母斑) 70 160

陥入爪などの非腫瘍性疾患 3 7

Page 188: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、 非常勤 1 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 山崎雄一郎

〃 診療科経験年数 25 年

10.コンセプト

患者ニーズに対応できる専門知識を持った皮膚科医に必要な基礎的知識および診療技術の修得を行う

11.一般目標

後期研修は患者ニーズに対応できる専門知識を持った臨床医となるために必要な

基本的態度・基礎的知識および診療技術の修得を行う。

皮膚科の後期臨床研修は初期臨床研修で学んだ基礎的な事項に加えて入院患者および

外来患者の診療を通じて専門的知識・診療技術・問題解決能力を身につけることが目標

同時に学会活動などから臨床研究についての知識を深め、自身がすすむ分野決定を行う

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能

施設外との交流研修 成育医療センターにて半年間 可能

研修領域の決定 本人の希望を考慮

13.共通領域研修について

とくになし

Page 189: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 皮膚科 P0301 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

皮膚科

2.研修期間

0.25 年

3.募集人数

1 名

4.短期目標

①各種発疹の記載方法と鑑別診断とに関して初歩的知識技術を修得

②各分野代表的皮膚科疾患の診断治療の初歩

5.短期取得手技

外用療法・冷凍治療・ごく簡単な皮膚外科手技

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3 ヶ月間)

皮膚良性腫瘍 3 10

上皮内癌・がん前駆症 3 1

帯状疱疹 1 5

下腿潰瘍 1 1

アトピー性皮膚炎 0 5

乾癬 0 5

手術 件数(年間) 目標件数(6 ヶ月間)

皮膚良性悪性新生物(含母斑) 70 10

陥入爪などの非腫瘍性疾患 3 1

Page 191: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 1 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 山崎雄一郎

〃 診療科経験年数 25 年

8.コンセプト

皮膚科基礎的知識・診療技術の修得の入門版

9.共通領域研修について

とくになし

Page 192: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 皮膚科 P0601 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

皮膚科

2.研修期間

0.5 年

3.募集人数

1 名

4.短期目標

①各種発疹の記載方法と鑑別診断とに関して知識技術を修得

②各分野代表的皮膚科疾患の診断治療

5.短期取得手技

外用療法・冷凍治療・簡単な皮膚外科手技

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(6 ヶ月間)

皮膚良性腫瘍 3 20

上皮内癌・がん前駆症 3 5

帯状疱疹 1 10

下腿潰瘍 1 3

アトピー性皮膚炎 0 10

乾癬 0 10

手術 件数(年間) 目標件数(6 ヶ月間)

皮膚良性悪性新生物(含母斑) 70 20

陥入爪などの非腫瘍性疾患 3 2

Page 194: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 1 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 山崎雄一郎

〃 診療科経験年数 25 年

8.コンセプト

皮膚科基礎的知識・診療技術の修得

9.共通領域研修について

とくになし

Page 195: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 皮膚科 P3614 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

皮膚科

2.研修期間

3 年

3.募集人数

1 名

4.短期目標

①各種発疹の記載方法と鑑別診断とに関して知識技術を修得

②病理組織・鏡検・培養など

③高齢者の皮膚疾患に関する理解

④各分野別の代表的皮膚科疾患の診断治療

5.短期取得手技

外用療法・光線療法・冷凍治療・そして植皮を含む一般的皮膚外科の手技など

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(36 ヶ月間)

皮膚良性腫瘍 3 140

上皮内癌・がん前駆症 3 30

帯状疱疹 1 70

下腿潰瘍 1 20

アトピー性皮膚炎 0 50

乾癬 0 30

手術 件数(年間) 目標件数(36 ヶ月間)

皮膚良性悪性新生物(含母斑) 70 200

陥入爪などの非腫瘍性疾患 3 10

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 1 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 山崎雄一郎

〃 診療科経験年数 25 年

8.コンセプト

患者ニーズに対応できる専門知識を持った皮膚科医に必要な基礎的知識および診療技術の修得を行う

9.共通領域研修について

とくになし

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 皮膚科 P3615 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

皮膚科

2.研修期間

2 年 6 ヶ月

3.募集人数

1 名

4.短期目標

①各種発疹の記載方法と鑑別診断とに関して知識技術を修得

②病理組織・鏡検・培養など

③高齢者の皮膚疾患に関する理解

④各分野別の代表的皮膚科疾患の診断治療

5.短期取得手技

外用療法・光線療法・冷凍治療・そして植皮を含む一般的皮膚外科の手技など

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(30 ヶ月間)

皮膚良性腫瘍 3 100

上皮内癌・がん前駆症 3 25

帯状疱疹 1 60

下腿潰瘍 1 15

アトピー性皮膚炎 0 40

乾癬 0 25

手術 件数(年間) 目標件数(30 ヶ月間)

皮膚良性悪性新生物(含母斑) 70 160

陥入爪などの非腫瘍性疾患 3 7

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 1 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 山崎雄一郎

〃 診療科経験年数 25 年

8.コンセプト

患者ニーズに対応できる専門知識を持った皮膚科医に必要な基礎的知識および診療技術の修得を行う

9.共通領域研修について

とくになし

Page 201: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目

眼科C6001 小児眼科眼形成 眼科専門プログラムP0601 プログラム(選択)

眼科専門プログラムは網膜硝子体P1801、角膜P1802、緑内障P1803のいずれか1つを選択する

眼科C3601

基礎プログラム中に小児眼科眼形成プログラムP0601を組み込むことも可能とする

眼科基礎プログラムP3601

眼科基礎プログラムP3601

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 診療認定医(I) 眼科コース C3601 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

眼科

2.コースの概要

眼科基礎プログラム(3年間;眼科 P3601)で構成される。ただし,期間中に眼科専門プログラムとして小児眼科,眼

形成プログラム(6 カ月;眼科 P0601)を選択することも可能とする。

(本人の意向を研修責任者が聴取し,本人との相談で決定する。)

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医(I)資格

日本眼科学会認定の眼科専門医の取得は追加研修により可能

4.長期目標

幅広い知識と良識を持った眼科医を育成する。

入院患者および外来患者の診療を通じて,眼科専門医として必要な知識,診断・治療技術を修得するとともに,学会

への参加などを通じて臨床研究についての知識を深める。

5.取得手技

眼疾患全般の診断技術,検査方法の習得

眼疾患全般の薬物療法やレーザー治療,慢性疾患の管理法の習得

白内障手術を中心とした眼科での一般的な手術手技の習得

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6.研修期間

3 年間

7.募集人数

1 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

白内障 600 400

糖尿病網膜症 30 25

加齢黄斑変性 30 25

網膜血管閉塞性疾患 30 25

網膜剥離 60 50

角膜混濁 40 30

緑内障 30 25

斜視 50 30

眼瞼疾患 50 30

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

白内障手術 950 600

網膜硝子体手術 130 100

角膜移植術 40 30

屈折矯正手術 80 50

緑内障手術 30 25

斜視手術 50 30

眼瞼手術 50 30

Page 205: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 9 名、非常勤 3 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 山田昌和

〃 診療科経験年数 18 年

10.コンセプト

眼疾患ほぼすべてに対応できる知識,診断技術,検査技術を持った眼科臨床医を育む

一般的な眼科医が行うべき治療,手術に関する技能を持ち,広い視野に富んだ眼科医を育む

併設された臨床研究センター(感覚器センター)を通じて,医療の質を高めるための臨床研究を実践できる眼科医を

育む

11.一般目標

関連領域を含む幅広い知識を持ち,眼疾患のほぼすべてに対応し,病態が把握できる

治療法の選択肢とその根拠を患者に明確に示すことができ,患者の信頼が厚い臨床医となる。

関連診療科,他の職種との協議を通じて,的確な治療計画を立案できる。

症例検討会,抄読会,臨床研究を通じて自己研鑽を積み,生涯教育を実践する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 不可

施設外との交流研修 可能 不可

研修領域の決定

本人の意向を研修責任者が聴取し,本人との相談で決定する

13.共通領域研修について

感覚器疾患研修会(年に 1 回,2 日間)の開催

Page 206: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

週に 1 回,症例検討会の開催

週に 1 回,抄読会の開催

眼病理検討会(年に 4 回)の開催

Page 207: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

診療科研修概要

卒後 3 年目 卒後 4 年目 卒後 5 年目 卒後 6 年目 卒後 7 年目

眼科 C6001 眼科基礎プログラム P3601 小児眼科眼形成 眼科専門

プログラム P0601 プログラム(選択)

眼科専門プログラムは網膜硝子体 P1801,角膜 P1802,緑内障 P1803 のいずれか1つを選択する

眼科 C3601 眼科基礎プログラム P3601

基礎プログラム中に小児眼科眼形成プログラム P0601 を組み込むことも可能とする

Page 208: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 診療認定医(II) 眼科C6001 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

眼科

2.コースの概要

眼科基礎プログラム(3 年間;眼科 P3601)と眼科専門プログラム(2 年間)で構成される。

眼科専門プログラムとして,小児眼科,眼形成プログラム(6カ月;眼科 P0601)は必ず選択する。残りの 1年半は,

網膜硝子体プログラム(眼科 P1801),角膜プログラム(眼科 P1802),緑内障プログラム(眼科 P1803)のいずれかの

選択とする。

(本人の意向を研修責任者が聴取し,本人との相談で決定する。)

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医(II)資格

日本眼科学会認定の眼科専門医の取得も可能

4.長期目標

幅広い知識と良識を持った眼科専門医を育成する。

入院患者および外来患者の診療を通じて,眼科専門医として必要な知識,診断・治療技術を修得するとともに,学会

への参加などを通じて臨床研究についての知識を深める。

5.取得手技

眼疾患全般の診断技術,検査方法の習得

Page 209: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

眼疾患全般の薬物療法やレーザー治療,慢性疾患の管理法の習得

白内障手術を中心とした眼科での一般的な手術手技の習得

選択した専門プログラム(網膜硝子体,角膜,緑内障のいずれか)領域での手術手技の習得

6.研修期間

5 年間

7.募集人数

2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

白内障 600 540

糖尿病網膜症 30 25

加齢黄斑変性 30 25

網膜血管閉塞性疾患 30 25

網膜剥離 60 50

角膜混濁 40 30

緑内障 30 25

斜視 50 50

眼瞼疾患 50 50

専門プログラムの選択によってはよ

り多くの症例経験が可能

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

白内障手術 950 800

網膜硝子体手術 130 100

角膜移植術 40 30

屈折矯正手術 80 50

緑内障手術 30 25

斜視手術 50 50

眼瞼手術 50 50

専門プログラムの選択によってはよ

り多くの症例経験が可能

Page 211: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 9 名、非常勤 3 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 山田昌和

〃 診療科経験年数 18 年

10.コンセプト

眼疾患ほぼすべてに対応できる知識,診断技術,検査技術を持った眼科臨床医を育む

眼科医が一般的に行うべき治療,手術に関する技能を持つとともに,眼科内でも専門的な治療,手術に関わることの

できる,広い視野と専門性に富む眼科専門医を育む

併設された臨床研究センター(感覚器センター)を通じて,医療の質を高めるための臨床研究を実践できる眼科専門

医を育む

11.一般目標

関連領域を含む幅広い知識を持ち,眼疾患のほぼすべてに対応し,病態が把握できる

治療法の選択肢とその根拠を患者に明確に示すことができ,患者の信頼が厚い臨床医となる。

関連診療科,他の職種との協議を通じて,的確な治療計画を立案できる。

症例検討会,抄読会,臨床研究を通じて自己研鑽を積み,生涯教育を実践する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 不可

施設外との交流研修 可能 不可

研修領域の決定

本人の意向を研修責任者が聴取し,本人との相談で決定する

Page 212: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

13.共通領域研修について

感覚器疾患研修会(年に 1 回,2 日間)の開催

週に 1 回,症例検討会の開催

週に 1 回,抄読会の開催

眼病理検討会(年に 4 回)の開催

Page 213: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

診療科研修概要

卒後 3 年目 卒後 4 年目 卒後 5 年目 卒後 6 年目 卒後 7 年目

眼科 C6001 眼科基礎プログラム P3601 小児眼科眼形成 眼科専門

プログラム P0601 プログラム(選択)

眼科専門プログラムは網膜硝子体 P1801,角膜 P1802,緑内障 P1803 のいずれか1つを選択する

眼科 C3601 眼科基礎プログラム P3601

基礎プログラム中に小児眼科眼形成プログラム P0601 を組み込むことも可能とする

Page 214: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 小児眼科,眼形成プログラム 眼科 P0601 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

眼科

2.研修期間

眼科基礎プログラム(3年間)修了者を対象とし,6カ月間とする。眼科基礎プログラムは,他の研修施設での研修

を修了し,眼科基礎プログラムを修了したと同等と見なされる者でも可能。

6 カ月間のうち,半分を国立成育医療センター眼科,半分を当院形成外科での研修にあてることを原則とするが,

期間については個別に相談して配慮を行う。

3.募集人数

2 名

4.短期目標

小児の眼疾患の特殊性を理解し,小児の診療を行うのに必要な知識と検査手技を習得する。

眼瞼疾患,眼窩疾患の診療に必要な知識と検査手技を習得する。

5.短期取得手技

小児の眼疾患の診断技術,検査方法の習得

小児の眼疾患の薬物療法やレーザー治療,管理法の習得

眼瞼疾患,眼窩疾患の診断技術,検査方法,手術手技の習得

Page 215: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(6 カ月間)

先天白内障 40 10

先天緑内障 20 5

斜視 120 30

未熟児網膜症 40 10

眼瞼疾患 40 10

眼窩底骨折 10 3

手術 件数(年間) 目標件数(6 カ月間)

先天白内障手術 40 10

先天緑内障手術 20 5

斜視手術 120 30

未熟児網膜症手術,レーザー 60 15

眼瞼手術 40 10

眼窩手術 10 3

Page 216: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 9 名、非常勤 3 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 山田昌和

〃 診療科経験年数 18 年

8.コンセプト

小児の眼疾患や眼瞼疾患,眼窩疾患など眼科のなかでもやや特殊な分野での経験を積むことで,広い視野に富んだ眼

科専門医を育む

9.共通領域研修について

感覚器疾患研修会(年に 1 回,2 日間)の開催

週に 1 回,症例検討会の開催

週に 1 回,抄読会の開催

眼病理検討会(年に 4 回)の開催

Page 217: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 眼科専門プログラム網膜硝子体 眼科 P1801 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

眼科

2.研修期間

眼科基礎プログラム(3年間)修了者を対象とし,18カ月間とする。眼科基礎プログラムは,他の研修施設での研

修を修了し,眼科基礎プログラムを修了したと同等と見なされる者でも可能。

3.募集人数

1 名

4.短期目標

網膜硝子体疾患の診療を行うのに必要な知識と検査手技を習得する。

硝子体手術,網膜剥離手術,レーザー治療などを術者として施行できるようにする。

5.短期取得手技

網膜硝子体疾患の診断技術,検査方法の習得

硝子体手術,網膜剥離手術などの手術手技の習得

網膜硝子体疾患の周術期の管理法の習得

Page 218: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(18 カ月間)

白内障 600 140

糖尿病網膜症 30 45

加齢黄斑変性 30 45

網膜血管閉塞性疾患 30 45

網膜剥離 60 90

手術 件数(年間) 目標件数(18 カ月間)

白内障手術 950 200

網膜硝子体手術 130 100

PDT 治療 50 75

レーザー治療 200 100

Page 219: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 9 名、非常勤 3 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 秋山邦彦

〃 診療科経験年数 12 年

8.コンセプト

眼科医が一般的に行うべき治療,手術に関する技能を持つことに加えて,専門的な治療,手術に関わることのできる,

広い視野と専門性に富む眼科専門医を育む

9.共通領域研修について

感覚器疾患研修会(年に 1 回,2 日間)の開催

週に 1 回,症例検討会の開催

週に 1 回,抄読会の開催

眼病理検討会(年に 4 回)の開催

Page 220: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 眼科専門プログラム角膜 眼科 P1802 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

眼科

2.研修期間

眼科基礎プログラム(3年間)修了者を対象とし,18カ月間とする。眼科基礎プログラムは,他の研修施設での研

修を修了し,眼科基礎プログラムを修了したと同等と見なされる者でも可能。

3.募集人数

1 名

4.短期目標

角膜を中心とした前眼部疾患の診療を行うのに必要な知識と検査手技を習得する。

角膜移植術,羊膜移植術などを中心とした角膜手術を術者として施行できるようにする。

5.短期取得手技

前眼部疾患の診断技術,検査方法の習得

角膜炎や角膜感染症,ドライアイなどの薬物療法,管理法の習得

角膜移植術,羊膜移植術などの手術手技の習得

Page 221: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(18 カ月間)

白内障 600 140

角膜混濁 40 60

瘢痕性角結膜疾患 10 15

翼状片 20 30

結膜弛緩症 20 30

眼瞼疾患 50 50

手術 件数(年間) 目標件数(18 カ月間)

白内障手術 950 200

角膜移植術 40 60

羊膜移植 10 15

翼状片手術 20 30

結膜弛緩症手術 20 30

眼瞼手術 50 75

Page 222: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 9 名、非常勤 3 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 山田昌和

〃 診療科経験年数 18 年

8.コンセプト

眼科医が一般的に行うべき治療,手術に関する技能を持つことに加えて,専門的な治療,手術に関わることのできる,

広い視野と専門性に富む眼科専門医を育む

9.共通領域研修について

感覚器疾患研修会(年に 1 回,2 日間)の開催

月に 2 回,角膜症例検討会の開催

週に 1 回,症例検討会の開催

週に 1 回,抄読会の開催

眼病理検討会(年に 4 回)の開催

Page 223: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 眼科専門プログラム緑内障 眼科 P1803 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

眼科

2.研修期間

眼科基礎プログラム(3年間)修了者を対象とし,18カ月間とする。眼科基礎プログラムは,他の研修施設での研

修を修了し,眼科基礎プログラムを修了したと同等と見なされる者でも可能。

3.募集人数

1 名

4.短期目標

緑内障の診療を行うのに必要な知識と検査手技を習得する。

緑内障手術,レーザー治療などを術者として施行できるようにする。

5.短期取得手技

緑内障の診断技術,検査方法の習得

緑内障手術,レーザー治療などの手術手技の習得

緑内障手術の周術期の管理法の習得

Page 224: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(18 カ月間)

白内障 600 140

緑内障 30 45

手術 件数(年間) 目標件数(18 カ月間)

白内障手術 950 200

緑内障手術 30 45

緑内障レーザー治療 100 75

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 9 名、非常勤 3 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 林 康司

〃 診療科経験年数 14 年

8.コンセプト

眼科医が一般的に行うべき治療,手術に関する技能を持つことに加えて,専門的な治療,手術に関わることのできる,

広い視野と専門性に富む眼科専門医を育む

9.共通領域研修について

感覚器疾患研修会(年に 1 回,2 日間)の開催

週に 1 回,症例検討会の開催

週に 1 回,抄読会の開催

眼病理検討会(年に 4 回)の開催

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 眼科基礎プログラム 眼科 P3601 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

眼科

2.研修期間

初期臨床研修プログラム修了者を対象とし,3年間とする。

3.募集人数

2 名

4.短期目標

幅広い知識と良識を持った眼科臨床医を育成する。

入院患者および外来患者の診療を通じて,眼科専門医として必要な知識,診断・治療技術を修得するとともに,学会

への参加などを通じて臨床研究についての知識を深める。

5.短期取得手技

眼疾患全般の診断技術,検査方法の習得

眼疾患全般の薬物療法やレーザー治療,慢性疾患の管理法の習得

白内障手術を中心とした眼科での一般的な手術手技の習得

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3 年間)

白内障 600 400

糖尿病網膜症 30 25

加齢黄斑変性 30 25

網膜血管閉塞性疾患 30 25

網膜剥離 60 50

角膜混濁 40 30

緑内障 30 25

斜視 50 30

眼瞼疾患 50 30

手術 件数(年間) 目標件数(3 年間)

白内障手術 950 600

網膜硝子体手術 130 100

角膜移植術 40 30

屈折矯正手術 80 50

緑内障手術 30 25

斜視手術 50 30

眼瞼手術 50 30

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 9 名、非常勤 3 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 山田昌和

〃 診療科経験年数 18 年

8.コンセプト

眼疾患ほぼすべてに対応できる知識,診断技術,検査技術を持った眼科臨床医を育む

一般的な眼科医が行うべき治療,手術に関する技能を持ち,広い視野に富んだ眼科医を育む

併設された臨床研究センター(感覚器センター)を通じて,医療の質を高めるための臨床研究を実践できる眼科医を

育む

9.共通領域研修について

感覚器疾患研修会(年に 1 回,2 日間)の開催

週に 1 回,症例検討会の開催

週に 1 回,抄読会の開催

眼病理検討会(年に 4 回)の開催

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コース名耳鼻咽喉科C6001耳鼻咽喉科C6002耳鼻咽喉科C6003

1年目耳鼻咽喉科P3601

5年目4年目3年目2年目

*1:当院の形成外科で研修

耳鼻咽喉科P3601耳鼻咽喉科P2401

耳鼻咽喉科P1201形成外科P1201 :*1

耳鼻咽喉科P1202形成外科P1201 *1耳鼻咽喉科P3601

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診療科研修コース申請書

研修コース名【耳鼻咽喉科 C6001】

募集されるコース毎に記入して下さい。

貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

耳鼻咽喉科

2.コースの概要

耳鼻咽喉科で頭頸部外科医を目指す者のためのコース。はじめの3年間は耳鼻咽喉科で耳鼻咽喉科

学一般について研修を行い、その後 形成外科で頭頸部再建術を含む頭頸部の形成外科的な手技を

研鑽する。さらに耳鼻咽喉科で悪性腫瘍も含めた頭頸部手術について研修を行う。

3.取得資格

耳鼻咽喉科専門医 気管食道科学会認定医の取得を目指す

4.長期目標

基幹病院で指導的地位について、難治性耳鼻咽喉科疾患の治療にたずさわると同時に

教育と臨床研究をおこなう。

5.取得手技

耳鼻咽喉科一般診療、耳鼻咽喉科一般手術、頭頸部腫瘍手術、頭頸部悪性腫瘍手術

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患(手術例) 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

慢性副鼻腔炎 98 90

慢性中耳炎 45 30

扁桃肥大 134 90

鼻中隔彎曲症 75 60

顎下腺腫瘍 35 30

耳下腺腫瘍 48 40

舌癌 10 12

咽頭癌 13 15

喉頭癌 25 18

副鼻腔癌 4 6

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6 名、非常勤 1 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 藤 井 正 人

〃 診療科経験年数 2 5 年

10.コンセプト

耳鼻咽喉科学では、聴覚、平衡覚、味覚、嗅覚などの感覚器官と発声、嚥下、構音、顔面表情

などの運動器官、すなわち日常生活の QOL に深く関与する分野を取り扱う。従ってそれらを理

解し手術を行う頭頸部外科医として、さらに一歩踏み込んだ患者へのアプローチが必要である。

術後の QOL まで考え、現在の社会生活のニーズにあった高次元の治療効果を目指すことを目標

とする。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い耳鼻咽喉科診療能力を身につけることを一般目標とする。

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12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

なし

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診療科研修コース申請書

研修コース名【耳鼻咽喉科 C6002】

募集されるコース毎に記入して下さい。

貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

耳鼻咽喉科

2.コースの概要

耳鼻咽喉科で神経耳科を目指す者のためのコース。はじめの3年間は耳鼻咽喉科で耳鼻咽喉科学一

般について研修を行い、その後 聴覚や平衡覚に関する専門的研修を行う

3.取得資格

耳鼻咽喉科専門医 気管食道科学会認定医の取得を目指す

4.長期目標

基幹病院で指導的地位について、難治性耳鼻咽喉科疾患の治療にたずさわると同時に

教育と臨床研究をおこなう。

5.取得手技

耳鼻咽喉科一般診療、耳鼻咽喉科一般手術、内耳手術(人工内耳を含む) 内耳機能検査、

平衡機能検査

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

Page 234: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 症例(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

慢性副鼻腔炎 98 90

慢性中耳炎 45 30

扁桃肥大 急性扁桃炎 134 90

鼻中隔彎曲症 75 60

顎下腺腫瘍 35 30

耳下腺腫瘍 48 40

急性中耳炎 120 80

突発性難聴 46 30

急性平衡障害 40 35

手術 件数 経験目標症例数( 3 年間)

鼻内視鏡手術 98 90

鼓室形成術 45 30

扁桃摘出術 134 90

鼻中隔彎曲症 75 60

人工内耳挿入術 2 2

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6 名、非常勤 1 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 藤 井 正 人

〃 診療科経験年数 2 5 年

Page 235: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

10.コンセプト

耳鼻咽喉科学では、聴覚、平衡覚、味覚、嗅覚などの感覚器官と発声、嚥下、構音、顔面表情

などの運動器官、すなわち日常生活の QOL に深く関与する分野を取り扱う。従ってそれらを理

解し専門医としての研修には、初期研修で積み上げた知識を元に、さらに一歩踏み込んだ患者

へのアプローチが必要である。耳鼻咽喉科感覚器・運動器に対して当院で行っている様々な診

断・治療を習得し、さらに患者への心理的アプローチ、神経学的アプローチの重要性を認識し

て、現在の社会生活のニーズにあった高次元の治療効果を目指すことを目標とする。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い耳鼻咽喉科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

なし

Page 236: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

診療科研修コース申請書

研修コース名【耳鼻咽喉科 C6003】

募集されるコース毎に記入して下さい。

貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

耳鼻咽喉科

2.コースの概要

耳鼻咽喉科で外科系神経耳科学を目指す者のためのコース。はじめの3年間は耳鼻咽喉科で耳鼻咽

喉科学一般について研修を行い、その後 聴覚や平衡覚に関する専門的研修を行う。さらに、形成外

科的手法も研修し内耳中耳の先天奇形等にも理解を深める。

3.取得資格

耳鼻咽喉科専門医 気管食道科学会認定医の取得を目指す

4.長期目標

基幹病院で指導的地位について、難治性耳鼻咽喉科疾患の治療にたずさわると同時に

教育と臨床研究をおこなう。

5.取得手技

耳鼻咽喉科一般診療、耳鼻咽喉科一般手術、内耳手術(人工内耳を含む) 内耳機能検査、

平衡機能検査

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

Page 237: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 症例(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

慢性副鼻腔炎 98 90

慢性中耳炎 45 30

扁桃肥大 急性扁桃炎 134 90

鼻中隔彎曲症 75 60

顎下腺腫瘍 35 30

耳下腺腫瘍 48 40

急性中耳炎 120 80

突発性難聴 46 30

急性平衡障害 40 35

手術 件数 経験目標症例数( 3 年間)

鼻内視鏡手術 98 90

鼓室形成術 45 30

扁桃摘出術 134 90

鼻中隔彎曲症 75 60

人工内耳挿入術 2 2

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6 名、非常勤 1 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 藤 井 正 人

〃 診療科経験年数 2 5 年

Page 238: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

10.コンセプト

耳鼻咽喉科学では、聴覚、平衡覚、味覚、嗅覚などの感覚器官と発声、嚥下、構音、顔面表情

などの運動器官、すなわち日常生活の QOL に深く関与する分野を取り扱う。従ってそれらを理

解し専門医としての研修には、初期研修で積み上げた知識を元に、さらに一歩踏み込んだ患者

へのアプローチが必要である。耳鼻咽喉科感覚器・運動器に対して当院で行っている様々な診

断・治療を習得し、さらに患者への心理的アプローチ、神経学的アプローチの重要性を認識し

て、現在の社会生活のニーズにあった高次元の治療効果を目指すことを目標とする。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い耳鼻咽喉科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

なし

Page 239: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【耳鼻咽喉科 P1201】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

耳鼻咽喉科

2.研修期間

12 ヶ月

3.募集人数

2 名

4.短期目標

頸部の解剖と頭頸部腫瘍に関する臨床の基礎を身につけるとともに頭頸部外科の基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

顎下腺摘出術 耳下腺浅葉切除術 甲状腺摘出術 気管切開術などを習得する

Page 240: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患(手術例) 入院数(年間) 経験目標症例数( 1 年間)

顎下腺腫瘍 35 30

耳下腺腫瘍 48 40

甲状腺腫瘍 26 12

気管切開術 15 15

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6 名、非常勤 1 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 藤 井 正 人

〃 診療科経験年数 2 5 年

8.コンセプト

将来 耳鼻咽喉科頭頸部外科を専門とするものに加えて、食道外科を含む一般外科で頭頸部の解剖、生理の知識を要

する診療科を専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得することを目的とする。

9.共通領域研修について

Page 241: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【耳鼻咽喉科 P1202】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

耳鼻咽喉科

2.研修期間

12 ヶ月

3.募集人数

2 名

4.短期目標

聴覚平衡に関する臨床の基礎を身につけるとともに聴覚障害、平衡障害に対する治療の基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

内耳機能検査、平衡機能検査、平衡障害に対する理学療法

Page 242: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 症例(年間) 経験目標症例数( 12 ヶ月)

慢性中耳炎 45 40

急性中耳炎 120 60

突発性難聴 46 30

急性平衡障害 40 30

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6 名、非常勤 1 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 藤 井 正 人

〃 診療科経験年数 2 5 年

8.コンセプト

将来 耳鼻咽喉科神経耳科を専門とするものに加えて、神経内科を含む一般内科で聴覚平衡障害の知識を要する診療

科を専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得することを目的とする。

9.共通領域研修について

Page 243: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【耳鼻咽喉科 P2401】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

耳鼻咽喉科

2.研修期間

24 ヶ月

3.募集人数

2 名

4.短期目標

聴覚平衡に関する臨床の基礎を身につけるとともに聴覚障害、平衡障害に対する治療と聴力改善のための手術に関し

て基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

内耳機能検査、平衡機能検査、平衡障害に対する理学療法

鼓室形成術 人工内耳挿入術

Page 244: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 症例(年間) 経験目標症例数( 24 ヶ月)

慢性中耳炎 45 50

急性中耳炎 120 150

突発性難聴 46 70

急性平衡障害 40 60

高度聴力障害(人工内耳) 2 3

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6 名、非常勤 1 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 藤 井 正 人

〃 診療科経験年数 2 5 年

8.コンセプト

将来 耳鼻咽喉科で特に神経耳科を専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得することを目的とす

る。

9.共通領域研修について

Page 245: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【耳鼻咽喉科 P3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

耳鼻咽喉科

2.研修期間

36 ヶ月

3.募集人数

2 名

4.短期目標

耳鼻咽喉の解剖と耳鼻咽喉科に関する臨床の基礎を身につける。耳鼻咽喉科疾患の基礎を網羅的に研修し、耳鼻科の

基礎的小手術について研修する。

5.短期取得手技

耳鼻咽喉の診察法、聴覚・平衡機能検査の基礎、耳鼻咽喉科小手術

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患(手術例) 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

慢性副鼻腔炎 98 90

慢性中耳炎 45 30

扁桃肥大 134 90

鼻中隔彎曲症 75 60

頸部嚢胞 20 12

急性中耳炎 90 50

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6 名、非常勤 1 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 藤 井 正 人

〃 診療科経験年数 2 5 年

8.コンセプト

将来 耳鼻咽喉科頭頸部外科を専門とするものに加えて、食道外科を含む一般外科で頭頸部の解剖、生理の知識を要

する診療科を専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得することを目的とする。

Page 247: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.共通領域研修について

Page 248: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

コース名 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目形成外科C3601形成外科C6001

*1:一般・消化器外科P0601・P1201、整形外科P0301・P0601、  脳神経外科P0301・P0601、皮膚科P0301、小児眼科眼形成P0601、  耳鼻咽喉科P1201・P1202の中から24ヶ月選択する。

*1形成外科P3601

形成外科P3601

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【形成外科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

形成外科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後形成外科医を目指す者のためのコース。3年間は形成外科で形成外科的疾患診療の研修を行う。

3.取得資格

症例の経験数を増やすことで形成外科学会専門医取得に寄与する。

4.長期目標

形成外科を専門とする形成外科医、もしくは形成外科的知識と技術を有する他科医として診療を行う。

5.取得手技

形成外科的創処置・縫合法、外傷の救急処置、頭頚部の手術(腫瘍切除、外傷、再建など)、瘢痕拘縮形成術、皮弁形

成術、植皮術

6.研修期間

3 年

7.募集人数

2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院手術数(年間) 外来手術数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

新鮮熱傷 3 0 3

顔面骨骨折、組織損傷(顔面神経

麻痺)

11 16 15

四肢(先天異常、外傷) 3 21 15

その他の先天異常 8 7

皮膚良性腫瘍 13 83 90

悪性腫瘍および関連する再建 30 1 22

瘢痕、ケロイド 6 31 26

難治性潰瘍、褥瘡 16 1 15

美容外科 5 2 3

合計 97 156 196

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 佐藤博子

〃 診療科経験年数 14 年

10.コンセプト

当院は三次救急指定病院であるため外傷患者が多く、顔面外傷に関連した知識、処置及び手技を習得することができ

る。また、良性腫瘍摘出などの小手術と悪性腫瘍摘出後の再建手術症例が多く、バランスよく幅広い診療と他科との

連携を学習することが可能である。終了後は指導者のもとである程度自立して形成外科の診療を行える能力を取得す

ることを目的とする。

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11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い形成外科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 ○不可

施設外との交流研修 可能 ○不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

なし

Page 252: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【形成外科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

形成外科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後形成外科医を目指す者のためのコース。始めの 2年間は当院の外科系他科研修を行う。次の3年

間は形成外科で形成外科的疾患診療の研修を行う。

3.取得資格

形成外科学会専門医の取得を目指す。

4.長期目標

形成外科を専門とする形成外科医、教育病院での指導者を目指す。

5.取得手技

形成外科的創処置・縫合法、外傷の救急処置、頭頚部の手術(腫瘍切除、外傷、再建など)、瘢痕拘縮形成術、皮弁形

成術、植皮術

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院手術数(年間) 外来手術数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

新鮮熱傷 3 0 3

顔面骨骨折、組織損傷(顔面神経

麻痺)

11 16 15

四肢(先天異常、外傷) 3 21 15

その他の先天異常 8 7

皮膚良性腫瘍 13 83 90

悪性腫瘍および関連する再建 30 1 22

瘢痕、ケロイド 6 31 26

難治性潰瘍、褥瘡 16 1 15

美容外科 5 2 3

合計 97 156 196

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 佐藤博子

〃 診療科経験年数 14 年

10.コンセプト

当院は三次救急指定病院であるため外傷患者が多く、顔面外傷に関連した知識、処置及び手技を習得することができ

る。また、良性腫瘍摘出などの小手術と悪性腫瘍摘出後の再建手術症例が多く、バランスよく幅広い診療と他科との

連携を学習することが可能である。終了後は指導者のもとである程度自立して形成外科の診療を行える能力を取得す

ることを目的とする。

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11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い形成外科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

各科研修プログラムに参加

Page 255: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【形成外科 P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

形成外科

2.研修期間

3 ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

形成外科の基本手術手技を習得し、的確な初期治療を行うことができる。

形成外科で取り扱う疾患の診断および治療を学び、再建外科における他の外科系各科との関連を理解する。

5.短期取得手技

形成外科的創処置・縫合法、外傷の救急処置、頭頚部の小手術

Page 256: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院手術数(年間) 外来手術数(年間) 経験目標症例数(3ヶ月間)

新鮮熱傷 3 0 0

顔面骨骨折、組織損傷(顔面神経

麻痺)

11 16 1

四肢(先天異常、外傷) 3 21 0

その他の先天異常 8 1

皮膚良性腫瘍 13 83 2

悪性腫瘍および関連する再建 30 1 2

瘢痕、ケロイド 6 31 1

難治性潰瘍、褥瘡 16 1 1

美容外科 5 2 0

合計 97 156 8

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 佐藤博子

〃 診療科経験年数 14 年

8.コンセプト

将来形成外科以外の外科系診療科を専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得するとともに、外科

専門医資格取得に要する症例を経験する。

当院は三次救急指定病院であるため顔面外傷に関連した知識、処置及び手技を習得する。また、形成外科関連疾患を

バランスよく幅広く経験し、他科との連携を学習する。

9.共通領域研修について

Page 257: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【形成外科 P1201】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

形成外科

2.研修期間

1 年

3.募集人数

2名

4.短期目標

形成外科の基本手術手技を習得し、的確な初期治療を行うことができる。

形成外科で取り扱う疾患の診断および治療を学び、再建外科における他の外科系各科との関連を理解する。

5.短期取得手技

形成外科的創処置・縫合法、外傷の救急処置、頭頚部の手術(腫瘍切除、外傷、再建など)、瘢痕拘縮形成術、皮弁形

成術、植皮術

Page 258: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院手術数(年間) 外来手術数(年間) 経験目標症例数(1 年間)

新鮮熱傷 3 0 1

顔面骨骨折、組織損傷(顔面神経

麻痺)

11 16 3

四肢(先天異常、外傷) 3 21 3

その他の先天異常 8 2

皮膚良性腫瘍 13 83 20

悪性腫瘍および関連する再建 30 1 5

瘢痕、ケロイド 6 31 5

難治性潰瘍、褥瘡 16 1 3

美容外科 5 2 0

合計 97 156 42

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 佐藤博子

〃 診療科経験年数 14 年

8.コンセプト

将来形成外科以外の外科系診療科を専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得するとともに、外科

専門医資格取得に要する症例を経験する。

当院は三次救急指定病院であるため顔面外傷に関連した知識、処置及び手技を習得する。また、形成外科関連疾患を

バランスよく幅広く経験し、他科との連携を学習する。

9.共通領域研修について

Page 259: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【形成外科 P3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

形成外科

2.研修期間

3 年

3.募集人数

2 名

4.短期目標

形成外科的創処置、外傷の救急処置、縫合法を身に付ける。

顔面の手術、瘢痕拘縮形成術、皮弁形成術、植皮術などの手術において執刀者となる。

5.短期取得手技

基本的外科手術手技、形成外科的創処置・縫合法、外傷の救急処置、頭頚部の手術(腫瘍切除、外傷、再建など)、瘢

痕拘縮形成術、皮弁形成術、植皮術

Page 260: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院手術数(年間) 外来手術数(年間) 経験目標症例数(3 年間)

新鮮熱傷 3 0 3

顔面骨骨折、組織損傷(顔面神経

麻痺)

11 16 15

四肢(先天異常、外傷) 3 21 15

その他の先天異常 8 7

皮膚良性腫瘍 13 83 90

悪性腫瘍および関連する再建 30 1 22

瘢痕、ケロイド 6 31 26

難治性潰瘍、褥瘡 16 1 15

美容外科 5 2 3

合計 97 156 196

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 佐藤博子

〃 診療科経験年数 14 年

8.コンセプト

当院は三次救急指定病院であるため顔面外傷に関連した知識、処置及び手技を習得する。また、形成外科関連疾患を

バランスよく幅広く経験し、他科との連携を学習する。

9.共通領域研修について

Page 261: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

コース名 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目

総合内科C6001

総合内科C6002例1 小児科P1201

関連領域他科6ヶ月プログラムを2つ例)整形外科P0601

皮膚科P0601

総合内科C6002例2 小児科P1201 他施設

(地域医療現場)

総合内科C6003

関連領域他科6ヶ月プログラムを2つ例)整形外科P0601

皮膚科P0601

小児科P1201 他施設(地域医療現場)

総合内科C3601

総合内科P3601 関連診療科・他施設研修含む

総合内科P2401 他施設研修含む

総合内科P6001 関連診療科・他施設研修含む

総合内科P3601 関連診療科・他施設研修含む

総合内科P3601 関連診療科・他施設研修含む

Page 262: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【総合内科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

総合内科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後、内科領域を中心とした幅広い診療を実践し、各領域に進んだとしてもジェネラルな診療が行え

る臨床能力を身につける。主に当施設で研修を行うが、希望により一定期間、小規模な施設での診療に従事し、総合

内科診療の需要を認識すると同時に実践することも可能である。また、腹部超音波検査は侵襲も少なく一般的な内科

診療に有効な手技であるため、院内もしくは院外の施設において集中的に研修し一定水準の技能を身につけることも

可能である。

3.取得資格

内科認定医の取得を目指す。

4.長期目標

内科領域の幅広い臨床能力を身につける。

5.取得手技

腹部超音波検査

6.研修期間

3 年

7.募集人数

2 名

Page 263: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と調査年度 平成 11 年から平成 15 年まで 5 年間

主要疾患 入院数(5年間) 経験目標症例数( 3 年間)

肺炎 615 90

糖尿病 603 40

脳梗塞 505 50

癌 313 30

尿路感染症 248 30

気管支喘息 214 30

感染性腸炎 158 20

ウイルス感染症 153 20

脳出血 120 20

末梢性めまい 115 15

心不全 103 5

消化性潰瘍 82 12

髄膜炎 69 12

扁桃炎 64 6

その他 2097 220

合計 5459 600

この他、初診外来において様々な愁訴の患者の診療に従事するほか、地域医療機関と連携しつつ慢性疾患の継続診療

を再診外来で行う。また二次救急診療にも従事する。

外来経験症例目標数 3年間延べ 一人当たり

初診 1200

再診 2500

二次救急症例* 700

*当直時に経験する二次救急症例は含まず。

Page 264: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鄭 東孝

〃 診療科経験年数 15 年

10.コンセプト

特定の臓器に偏ることなく幅広い健康問題に対応し、患者の心理・社会状況にも配慮する総合診療の基本理念を堅持

しつつ、一般的な内科疾患については、新しい知見や根拠に基づき水準以上の医療の提供を目指す総合内科(general

internal medicine)としての診療を実践する。

11.一般目標

医療安全に配慮しつつ、ジェネラルな医療を実践するために必要な臨床能力を修得する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

Page 265: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【総合内科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

総合内科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後、内科領域を中心とした幅広い臨床能力を身につけ、臨床家と同時に指導者である「clinician

educator」も目指すコース。主に当施設で研修を行うが、希望により一定期間、小規模な施設でジェネラルな診療に

従事し、総合内科診療の需要を認識すると同時に実践することも可能である。また、腹部超音波検査は侵襲も少なく

一般的な内科診療に有効な手技であるため、院内もしくは院外の施設において集中的に研修し一定水準の技能を身に

つけることも可能である。

3.取得資格

内科認定医、認定内科専門医の取得を目指す。

4.長期目標

教育病院での臨床研修指導者を目指す。

5.取得手技

腹部超音波検査、臨床教育技法

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

Page 266: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と調査年度 平成 11 年から平成 15 年まで 5 年間

主要疾患 入院数(5年間) 経験目標症例数( 5 年間)

肺炎 615 120

糖尿病 603 80

脳梗塞 505 110

癌 313 60

尿路感染症 248 50

気管支喘息 214 50

感染性腸炎 158 30

ウイルス感染症 153 30

脳出血 120 30

末梢性めまい 115 20

心不全 103 10

消化性潰瘍 82 20

髄膜炎 69 20

扁桃炎 64 10

その他 2097 360

合計 5459 1000

この他、初診外来において様々な愁訴の患者の診療に従事するほか、地域医療機関と連携しつつ慢性疾患の継続診療

を再診外来で行う。また二次救急診療にも従事する。

外来経験症例目標数 5年間延べ 一人当たり

初診 2200

再診 4500

二次救急症例* 1200

*当直時に経験する二次救急症例は含まず。

Page 267: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鄭 東孝

〃 診療科経験年数 15 年

10.コンセプト

特定の臓器に偏ることなく幅広い健康問題に対応し、患者の心理・社会状況にも配慮する総合診療の基本理念を堅持

しつつ、一般的な内科疾患については、新しい知見や根拠に基づき水準以上の医療の提供を目指す総合内科(general

internal medicine)としての診療を実践する。臨床研修医、クラークシップ医学生の指導を行い、臨床教育について

も実践を通じてその技法に習熟していく。

11.一般目標

医療安全に配慮しつつ、ジェネラルな医療を実践と後進の育成に必要な臨床能力と指導力を身につける。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

希望によりコース前半に内科基礎研修プログラムを選択する事もできる。

Page 268: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【総合内科 C6002】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

総合内科

2.コースの概要

コースの前半 3 年間において、内科領域を中心とした総合的臨床能力を身につけ、次いで、後半の 2 年間に地域医

療の実践に必要な倫理的・臨床疫学的・予防医学的・行動科学的知識・社会福祉学的知識を習得するとともに、地域

の医療ニーズに応えるため小児科などの内科領域外の診療を経験することにより、地域における外来・在宅・病棟診

療の担い手として十分な能力を獲得することを目指す。主に当施設で研修を行うが、希望により一定期間、地域医療

の第一線の施設でジェネラルな診療に従事することも可能である。また、小児科や整形外科、皮膚科などの関連診療

科の短期プログラムを組み合わせることも可能である。地域医療の重要な構成要素である「継続性」を実践するため、

内科の外来診療は、再診を中心に関連診療科研修中も継続する。腹部超音波検査は侵襲も少なく、ジェネラルな診療

に有用な手技であるため、院内もしくは院外の施設において集中的に研修し一定水準の技能を身につけることも可能

である。

3.取得資格

内科認定医、プライマリ・ケア専門医の取得を目指す。

4.長期目標

有能な地域医療の実践者になる。

5.取得手技

一般的内科疾患の管理能力、腹部超音波検査、地域医療における臨床研修指導能力、地域医療の実践に必要な内科

領域以外の基本的診療能力

Page 269: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.研修期間

5 年

7.募集人数

3 名

Page 270: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と調査年度 平成 11 年から平成 15 年まで 5 年間

主要疾患 入院数(5年間) 経験目標症例数( 5 年間)

肺炎 615 90

糖尿病 603 40

脳梗塞 505 50

癌 313 30

尿路感染症 248 30

気管支喘息 214 30

感染性腸炎 158 20

ウイルス感染症 153 20

脳出血 120 20

末梢性めまい 115 15

心不全 103 5

消化性潰瘍 82 12

髄膜炎 69 12

扁桃炎 64 6

その他 2097 220

地域医療・他科領域 400

合計 5459 1000

この他、初診外来において様々な愁訴の患者の診療に従事するほか、地域医療機関と連携しつつ慢性疾患の継続診

療を再診外来で行う。また二次救急診療にも従事する。

外来経験症例目標数 5年間延べ 一人当たり

初診 1200

再診 4500

二次救急症例* 700

他科領域・地域医療 1000

Page 271: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

*当直時に経験する二次救急症例は含まず。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鄭 東孝

〃 診療科経験年数 15 年

10.コンセプト

プライマリ・ケア医として地域医療を実践するための基礎として、まず内科一般領域の総合的臨床能力を習得する。

次に、地域における外来、在宅、病棟診療を実践するための倫理、臨床疫学、行動科学などの知識を習得し、地域医

療現場、内科領域以外での診療経験を通じ、地域の様々な医療ニーズに適切に対応できる能力を獲得する。

11.一般目標

地域の医療ニーズに適切に対応し、ジェネラルな医療を実践と後進の育成に必要な臨床能力と指導力を身につけた、

プライマリ・ケア医になる。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

希望により、コース前半に内科基礎研修プログラムを選択する事もできる。

Page 272: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【総合内科 C6003】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

総合内科

2.コースの概要

コースの前半 2 年間において、内科領域を中心とした総合的臨床能力を身につけ、次いで、後半の 3 年間に地域医

療の実践に必要な倫理的・臨床疫学的・予防医学的・行動科学的知識・社会福祉学的知識を習得するとともに、地域

の医療ニーズに応えるため小児科などの内科領域外の診療を経験することにより、地域における外来・在宅・病棟診

療の担い手として十分な能力を獲得することを目指す。主に当施設で研修を行うが、希望により一定期間、地域医療

の第一線の施設でジェネラルな診療に従事することも可能である。また、小児科や整形外科、皮膚科などの関連診療

科の短期プログラムを組み合わせることも可能である。地域医療の重要な構成要素である「継続性」を実践するため、

内科の外来診療は、再診を中心に関連診療科研修中も継続する。腹部超音波検査は侵襲も少なく、ジェネラルな診療

に有用な手技であるため、院内もしくは院外の施設において集中的に研修し一定水準の技能を身につけることも可能

である。

3.取得資格

内科認定医、プライマリ・ケア専門医の取得を目指す。

4.長期目標

有能な地域医療の実践者になる。

5.取得手技

一般的内科疾患の管理能力、腹部超音波検査、地域医療における臨床研修指導能力、地域医療の実践に必要な内科

領域以外の基本的診療能力

Page 273: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.研修期間

5 年

7.募集人数

3 名

Page 274: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と調査年度 平成 11 年から平成 15 年まで 5 年間

主要疾患 入院数(5年間) 経験目標症例数( 5 年間)

肺炎 615 90

糖尿病 603 40

脳梗塞 505 50

癌 313 30

尿路感染症 248 30

気管支喘息 214 30

感染性腸炎 158 20

ウイルス感染症 153 20

脳出血 120 20

末梢性めまい 115 15

心不全 103 5

消化性潰瘍 82 12

髄膜炎 69 12

扁桃炎 64 6

その他 2097 220

地域医療・他科領域 400

合計 5459 1000

この他、初診外来において様々な愁訴の患者の診療に従事するほか、地域医療機関と連携しつつ慢性疾患の継続診

療を再診外来で行う。また二次救急診療にも従事する。

外来経験症例目標数 5年間延べ 一人当たり

初診 1200

再診 4500

二次救急症例* 700

他科領域・地域医療 1000

Page 275: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

*当直時に経験する二次救急症例は含まず。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鄭 東孝

〃 診療科経験年数 15 年

10.コンセプト

プライマリ・ケア医として地域医療を実践するための基礎として、まず内科一般領域の総合的臨床能力を習得する。

次に、地域における外来、在宅、病棟診療を実践するための倫理、臨床疫学、行動科学などの知識を習得し、地域医

療現場、内科領域以外での診療経験を通じ、地域の様々な医療ニーズに適切に対応できる能力を獲得する。

11.一般目標

地域の医療ニーズに適切に対応し、ジェネラルな医療を実践と後進の育成に必要な臨床能力と指導力を身につけた、

プライマリ・ケア医になる。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

希望により、コース前半に内科基礎研修プログラムを選択する事もできる。

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【総合内科 P0301】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

総合内科

2.研修期間

3ヶ月

3.募集人数

1名

4.短期目標

初期臨床研修終了後、外来診療や二次救急診療、マルチプロブレムの患者の入院診療を経験し、ジェネラルな診療の

需要を理解する。

5.短期取得手技

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6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と調査年度 平成 11 年から平成 15 年まで 5 年間

主要疾患 入院数(5年間) 経験目標症例数(3ヶ月間)

肺炎 615 8

糖尿病 603 2

脳梗塞 505 8

癌 313 2

尿路感染症 248 3

気管支喘息 214 2

感染性腸炎 158 2

ウイルス感染症 153 3

脳出血 120 1

末梢性めまい 115 2

髄膜炎 69 1

その他 2346 16

合計 5459 50

この他、初診外来において様々な愁訴の患者と二次救急患者の診療に従事する。

外来経験症例目標数 3ヶ月間延べ 一人当たり

初診 40

二次救急症例* 60

*当直時に経験する二次救急症例は含まず。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鄭 東孝

〃 診療科経験年数 15 年

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8.コンセプト

ジェネラルな診療に従事し総合内科診療の需要を認識すると同時に実践する。

9.共通領域研修について

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【総合内科 P0601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

総合内科

2.研修期間

6ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

初期臨床研修終了後、外来診療や二次救急診療、マルチプロブレムの患者の入院診療を経験し、ジェネラルな診療の

需要を理解する。

5.短期取得手技

外来診療技能

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6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と調査年度 平成 11 年から平成 15 年まで 5 年間

主要疾患 入院数(5年間) 経験目標症例数(6ヶ月間)

肺炎 615 15

糖尿病 603 5

脳梗塞 505 12

癌 313 4

尿路感染症 248 5

気管支喘息 214 5

感染性腸炎 158 5

ウイルス感染症 153 5

脳出血 120 3

末梢性めまい 115 3

髄膜炎 69 2

扁桃炎 64 1

その他 2282 35

合計 5459 100

この他、初診外来において様々な愁訴の患者と二次救急患者の診療に従事する。

外来経験症例目標数 6ヶ月間延べ 一人当たり

初診 120

二次救急症例* 120

*当直時に経験する二次救急症例は含まず。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鄭 東孝

Page 281: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

ジェネラルな診療に従事し総合内科診療の需要を認識すると同時に実践する。

9.共通領域研修について

Page 282: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【総合内科 P1201】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

総合内科

2.研修期間

1年

3.募集人数

2名

4.短期目標

初期臨床研修終了後、外来診療や二次救急診療、マルチプロブレムの患者の入院診療を経験し、ジェネラルな診療の

需要を理解する。

5.短期取得手技

外来診療技能

Page 283: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と調査年度 平成 11 年から平成 15 年まで 5 年間

主要疾患 入院数(5年間) 経験目標症例数( 1 年間)

肺炎 615 30

糖尿病 603 10

脳梗塞 505 25

癌 313 8

尿路感染症 248 10

気管支喘息 214 10

感染性腸炎 158 10

ウイルス感染症 153 10

脳出血 120 8

末梢性めまい 115 5

髄膜炎 69 6

扁桃炎 64 2

その他 2282 66

合計 5459 200

この他、初診外来において様々な愁訴の患者の診療に従事するほか、地域医療機関と連携しつつ慢性疾患の継続診療

を再診外来で行う。また二次救急診療にも従事する。

外来経験症例目標数 1 年間延べ 一人当たり

初診 400

再診 750

二次救急症例* 250

*当直時に経験する二次救急症例は含まず。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 6 名

Page 284: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鄭 東孝

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

ジェネラルな診療に従事し総合内科診療の需要を認識すると同時に実践する。

9.共通領域研修について

Page 285: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【総合内科 P2401】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

総合内科

2.研修期間

2年

3.募集人数

2 名

4.短期目標

初期臨床研修終了後、内科領域を中心とした幅広い診療を実践し、外来診療の経験などを通じ各領域に進んだとして

もジェネラルな診療が行える臨床能力を身につける。

5.短期取得手技

外来診療技能

Page 286: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と調査年度 平成 11 年から平成 15 年まで 5 年間

主要疾患 入院数(5年間) 経験目標症例数( 2 年間)

肺炎 615 60

糖尿病 603 20

脳梗塞 505 40

癌 313 15

尿路感染症 248 20

気管支喘息 214 20

感染性腸炎 158 18

ウイルス感染症 153 15

脳出血 120 12

末梢性めまい 115 10

髄膜炎 69 12

扁桃炎 64 5

その他 2282 153

合計 5459 400

この他、初診外来において様々な愁訴の患者の診療に従事するほか、地域医療機関と連携しつつ慢性疾患の継続診療

を再診外来で行う。また二次救急診療にも従事する。

外来経験症例目標数 2年間延べ 一人当たり

初診 800

再診 1500

二次救急症例* 450

*当直時に経験する二次救急症例は含まず。

Page 287: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鄭 東孝

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

特定の臓器に偏ることなく幅広い健康問題に対応し、患者の心理・社会状況にも配慮する総合診療の基本理念を堅持

しつつ、一般的な内科疾患については、新しい知見や根拠に基づき水準以上の医療の提供を目指す総合内科(general

internal medicine)としての診療を実践する。

9.共通領域研修について

Page 288: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【総合内科 P3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

総合内科

2.研修期間

3 年

3.募集人数

2 名

4.短期目標

内科認定医を取得する。

初期臨床研修終了後、内科領域を中心とした幅広い診療を実践し、外来診療の経験などを通じ各領域に進んだとして

もジェネラルな診療が行える臨床能力を身につける。

5.短期取得手技

腹部超音波検査、外来診療技能

Page 289: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と調査年度 平成 11 年から平成 15 年まで 5 年間

主要疾患 入院数(5年間) 経験目標症例数( 3 年間)

肺炎 615 90

糖尿病 603 40

脳梗塞 505 50

癌 313 30

尿路感染症 248 30

気管支喘息 214 30

感染性腸炎 158 20

ウイルス感染症 153 20

脳出血 120 20

末梢性めまい 115 15

心不全 103 5

消化性潰瘍 82 12

髄膜炎 69 12

扁桃炎 64 6

その他 2097 220

合計 5459 600

この他、初診外来において様々な愁訴の患者の診療に従事するほか、地域医療機関と連携しつつ慢性疾患の継続診療

を再診外来で行う。また二次救急診療にも従事する。

外来経験症例目標数 3年間延べ 一人当たり

初診 1200

再診 2500

二次救急症例* 700

*当直時に経験する二次救急症例は含まず。

Page 290: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鄭 東孝

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

特定の臓器に偏ることなく幅広い健康問題に対応し、患者の心理・社会状況にも配慮する総合診療の基本理念を堅持

しつつ、一般的な内科疾患については、新しい知見や根拠に基づき水準以上の医療の提供を目指す総合内科(general

internal medicine)としての診療を実践する。

9.共通領域研修について

Page 291: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【総合内科 P6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

総合内科

2.研修期間

5 年

3.募集人数

2 名

4.短期目標

内科認定医取得後に認定内科専門医を取得する。 臨床研修指導者に必要な指導を経験する。

5.短期取得手技

腹部超音波検査、臨床教育技法、外来診療技能

Page 292: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と調査年度 平成 11 年から平成 15 年まで 5 年間

主要疾患 入院数(5年間) 経験目標症例数( 5 年間)

肺炎 615 120

糖尿病 603 80

脳梗塞 505 110

癌 313 60

尿路感染症 248 50

気管支喘息 214 50

感染性腸炎 158 30

ウイルス感染症 153 30

脳出血 120 30

末梢性めまい 115 20

心不全 103 10

消化性潰瘍 82 20

髄膜炎 69 20

扁桃炎 64 10

その他 2097 360

合計 5459 1000

この他、初診外来において様々な愁訴の患者の診療に従事するほか、地域医療機関と連携しつつ慢性疾患の継続診療

を再診外来で行う。また二次救急診療にも従事する。

外来経験症例目標数 5年間延べ 一人当たり

初診 2200

再診 4500

二次救急症例* 1200

*当直時に経験する二次救急症例は含まず。

Page 293: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 6 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鄭 東孝

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

特定の臓器に偏ることなく幅広い健康問題に対応し、患者の心理・社会状況にも配慮する総合診療の基本理念を堅持

しつつ、一般的な内科疾患については、新しい知見や根拠に基づき水準以上の医療の提供を目指す総合内科(general

internal medicine)としての診療を実践する。臨床研修医、クラークシップ医学生の指導を行い、臨床教育について

も実践を通じてその技法に習熟していく。

9.共通領域研修について

Page 294: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【内科基礎研修 P2401】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

内科基礎研修

2.研修期間

2年

3.募集人数

2名

4.短期目標

初期臨床研修終了後、各専門内科領域の診療経験を通じ幅広い診療能力を身につける。

5.短期取得手技

各内科系診療科短期研修プログラム(3ヶ月コース)を参照。

Page 295: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と経験目標症例数

各内科系診療科短期研修プログラム(3ヶ月コース)を参照。

7.診療科の指導体制

各内科系診療科短期研修プログラム(3ヶ月コース)を参照。

8.コンセプト

内科系診療科(血液内科、腎・内分泌・膠原病内科、消化器科、呼吸器科、循環器科、神経内科、総合内科)を3ヶ

月の短期研修プログラムでローテートする。

9.共通領域研修について

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腎 臓 内 科 後 期 臨 床 研 修 カリキュラム

 卒後3年目  卒後4年目  卒後5年目  卒後6年目  卒後7年目

腎内科C6001: *1  内科基礎プログラム    腎 臓 内 科  プログラム(3年間)

*1:腎臓内科プログラム(6ヶ月)

内科基礎プログラム(18ヶ月):7個の内科系プログラム(救命救急、総合診療科、神経内科、

循環器科、消化器内科、血液内科、内分泌内科)から選択

腎内科C3601:    腎 臓 内 科  プログラム(3年間)

腎内科P0301: 腎臓内科プログラム(3ヶ月)

腎内科P0601: 腎臓内科プログラム(6ヶ月)

腎内科P1201: 腎臓内科プログラム(12ヶ月)

腎内科P3601: 腎臓内科プログラム(3年)

Page 297: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【腎内科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

腎臓内科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後腎臓内科医を目指す者のためのコース。3 年間は腎臓内科で腎臓疾患診療の研修を行う。

3.取得資格

内科認定医、内科認定専門医、腎専門医、透析専門医を目指す。

4.長期目標

腎疾患を専門とする内科医として診療を行う。

5.取得手技

腎生検、血液透析療法、急性血液浄化療法、ブラッドアクセス挿入

6.研修期間

3 年

7.募集人数

2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

慢性糸球体腎炎 50 75

急性糸球体腎炎 2 3

ネフローゼ症候群 10 15

その他腎症 30 45

慢性腎不全 120 180

急性腎不全(含、多臓器不全) 61 90

コンサルテーション業務 700 1050

合計

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

血液透析 1000(症例100例) 1500

腎生検 30 45

急性血液浄化 300(症例60例) 450

内シャント形成術 40 60

ダブルルーメンカテーテル挿入 90 135

Page 299: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩本 正照

〃 診療科経験年数 15 年

10.コンセプト

後期臨床研究においては、初期臨床研修で学んだ基礎的な事項に加え、入院患者および外来患者の診療を通じて、専

門医として必要な専門的知識および専門的診療技術を修得するとともに、学会活動を通じて臨床研究についての知識

を深める。また、当院の急性期病院としての特徴を活かし、腎臓内科専門医として救急医療の診療能力も身につける。

11.一般目標

①臨床医としての基本的事項を身につける ②専門的知識および専門的診療技術の修得(画像診断、臨床検査学、救

急医療、腎生検、血液浄化療法の適応決定と実施、体液バランス、重要徴候の病態と管理、各種腎疾患の診断と治療、

食事療法と生活管理) ③外来診療、入院診療、コンサルテーション業務 ④保険診療に関する知識 ⑤リスクマネ

ージメント ⑥臨床研究

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 ○不可

施設外との交流研修 可能 ○不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

なし

Page 300: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【腎内科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

腎臓内科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後腎臓内科医を目指す者のための 5 年コース。

最初の 2 年間は内科基礎プログラムとする。基礎プログラムは当初腎臓内科の 6 ヶ月基礎プログラムを研修した後、

残りの 18 ヶ月で血液内科、神経内科、総合診療科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、膠原病内科、内分泌内科、

救命救急センターの各科の提示した 3 ヶ月、6 ヶ月、1 年の基礎プログラムから選択し研修する。後半の 3 年間は腎臓

内科で腎臓疾患診療の研修を行う。この研修プログラムは腎内科 C3601 と同じになる。

3.取得資格

内科認定医、内科認定専門医、腎専門医、透析専門医を目指す。

国立病院機構による診療認定医資格。

4.長期目標

幅広い診療能力を有しかつ腎疾患を専門とする内科医として、教育病院で指導できるようにする。

5.取得手技

腎生検、血液透析療法、急性血液浄化療法、ブラッドアクセス挿入

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2 名

Page 301: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

慢性糸球体腎炎 50 85

急性糸球体腎炎 2 5

ネフローゼ症候群 10 18

その他腎症 30 52

慢性腎不全 120 210

急性腎不全(含、多臓器不全) 61 105

コンサルテーション業務 700 1150

合計

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

血液透析 1000(症例100例) 1800

腎生検 30 52

急性血液浄化 300(症例60例) 500

内シャント形成術 40 70

ダブルルーメンカテーテル挿入 90 150

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩本 正照

〃 診療科経験年数 15 年

10.コンセプト

後期臨床研修においては、初期臨床研修で学んだ基礎的な事項に加え、内科基礎プログラム多数の中から選択し 2 年

間研修することでまず内科全体の診療能力を高める。さらに入院患者および外来患者の診療を通じて、専門医として

必要な専門的知識および専門的診療技術を修得するとともに、学会活動を通じて臨床研究についての知識を深める。

また、当院の急性期病院としての特徴を活かし、腎臓内科専門医として救急医療の診療能力も身につける。

11.一般目標

①2 年間の内科基礎プログラムの研修を通じて内科臨床医としての基本的事項を身につける ②専門的知識および専

門的診療技術の修得(画像診断、臨床検査学、救急医療、腎生検、血液浄化療法の適応決定と実施、体液バランス、

重要徴候の病態と管理、各種腎疾患の診断と治療、食事療法と生活管理) ③外来診療、入院診療、コンサルテーシ

ョン業務 ④保険診療に関する知識 ⑤リスクマネージメント ⑥臨床研究

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 可能 ○不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

内科基礎研修プログラムを 2 年間研修する。

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【腎内科 P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

腎臓内科

2.研修期間

3 ヶ月

3.募集人数

2 名

4.短期目標

腎臓内科の入院患者は、ネフローゼ症候群、腎生検目的の慢性腎炎、慢性腎不全(内シャント造設と透析療法導入)、

急性腎不全、通院透析患者の救急入院、多臓器不全、電解質異常、悪性高血圧症候群などである。これらの症例を受

け持つことで、腎の解剖、生理を理解し、腎疾患臨床の基礎を身につけるとともに基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

腎生検、血液透析療法、急性血液浄化療法、ブラッドアクセス挿入を経験する。

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3ヶ月 )

慢性糸球体腎炎 50 5

急性糸球体腎炎 2

ネフローゼ症候群 10 2

その他腎症 30 3

慢性腎不全 120 10

急性腎不全(含、多臓器不全) 61 5

コンサルテーション業務 700 0

合計

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3ヶ月 )

血液透析 1000(症例100例)

腎生検 30

急性血液浄化 300(症例60例)

内シャント形成術 40

ダブルルーメンカテーテル挿入 90

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩本 正照

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来専門とする分野に加えて、腎に関する診療、血液浄化療法に関する診療の知識および技能を必要とする者を対象

とする基礎研修を提供する。具体的には基本的知識および基本的診療技術の修得(臨床検査学、救急医療、腎病理、

血液浄化療法の適応決定、体液バランス、重要徴候の病態と管理、各種腎疾患の診断と治療、食事療法と生活管理)

外来診療、入院診療、リスクマネージメントなどについて研修する。

9.共通領域研修について

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【腎内科 P1201】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

腎臓内科

2.研修期間

12 ヶ月

3.募集人数

2 名

4.短期目標

腎臓内科の入院患者は、ネフローゼ症候群、腎生検目的の慢性腎炎、慢性腎不全(内シャント造設と透析療法導入)、

急性腎不全、通院透析患者の救急入院、多臓器不全、電解質異常、悪性高血圧症候群などである。これらの症例を受

け持つことで、腎の解剖、生理を理解し、腎疾患臨床の基礎を身につけるとともに基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

腎生検、血液透析療法、急性血液浄化療法、ブラッドアクセス挿入を経験する。

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 12ヶ月 )

慢性糸球体腎炎 50 20

急性糸球体腎炎 2 0

ネフローゼ症候群 10 8

その他腎症 30 10

慢性腎不全 120 40

急性腎不全(含、多臓器不全) 61 20

コンサルテーション業務 700 0

合計

手術 件数(年間) 経験目標件数( 12ヶ月 )

血液透析 1000(症例100例) 500

腎生検 30 20

急性血液浄化 300(症例60例) 160

内シャント形成術 40 40

ダブルルーメンカテーテル挿入 90 90

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩本 正照

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来専門とする分野に加えて、腎に関する診療、血液浄化療法に関する診療の知識および技能を必要とする者を対象

とする基礎研修を提供する。具体的には基本的知識および基本的診療技術の修得(臨床検査学、救急医療、腎病理、

血液浄化療法の適応決定、体液バランス、重要徴候の病態と管理、各種腎疾患の診断と治療、食事療法と生活管理)

外来診療、入院診療、リスクマネージメントなどについて研修する。

9.共通領域研修について

Page 309: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【腎内科 P3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

腎臓内科

2.研修期間

3 年間

3.募集人数

2 名

4.短期目標

腎臓内科の入院患者は、ネフローゼ症候群、腎生検目的の慢性腎炎、慢性腎不全(内シャント造設と透析療法導入)、

急性腎不全、通院透析患者の救急入院、多臓器不全、電解質異常、悪性高血圧症候群などである。これらの症例を受

け持つことで、腎の解剖、生理を理解し、腎疾患臨床の基礎を身につけるとともに基本的手技を経験する。腎疾患を

専門とする内科医としての診療技能を高める。

5.短期取得手技

腎生検、血液透析療法、急性血液浄化療法、ブラッドアクセス挿入を経験する。

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 36ヶ月 )

慢性糸球体腎炎 50 75

急性糸球体腎炎 2 4

ネフローゼ症候群 10 15

その他腎症 30 45

慢性腎不全 120 180

急性腎不全(含、多臓器不全) 61 90

コンサルテーション業務 700 1000

合計

手術 件数(年間) 経験目標件数(36ヶ月 )

血液透析 1000(症例100例) 1500

腎生検 30 45

急性血液浄化 300(症例60例) 450

内シャント形成術 40 60

ダブルルーメンカテーテル挿入 90 135

Page 311: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩本 正照

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来専門とする分野に加えて、腎に関する診療、血液浄化療法に関する診療の知識および技能を必要とする者を対象

とする基礎研修を提供する。具体的には基本的知識および基本的診療技術の修得(臨床検査学、救急医療、腎病理、

血液浄化療法の適応決定、体液バランス、重要徴候の病態と管理、各種腎疾患の診断と治療、食事療法と生活管理)

外来診療、入院診療、リスクマネージメントなどについて研修する。

9.共通領域研修について

Page 312: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【腎内科 P0601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

腎臓内科

2.研修期間

6 ヶ月

3.募集人数

2 名

4.短期目標

腎臓内科の入院患者は、ネフローゼ症候群、腎生検目的の慢性腎炎、慢性腎不全(内シャント造設と透析療法導入)、

急性腎不全、通院透析患者の救急入院、多臓器不全、電解質異常、悪性高血圧症候群などである。これらの症例を受

け持つことで、腎の解剖、生理を理解し、腎疾患臨床の基礎を身につけるとともに基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

腎生検、血液透析療法、急性血液浄化療法、ブラッドアクセス挿入を経験する。

Page 313: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 6ヶ月 )

慢性糸球体腎炎 50 10

急性糸球体腎炎 2 0

ネフローゼ症候群 10 4

その他腎症 30 5

慢性腎不全 120 20

急性腎不全(含、多臓器不全) 61 10

コンサルテーション業務 700 0

合計

手術 件数(年間) 経験目標件数( 6ヶ月 )

血液透析 1000(症例100例) 250

腎生検 30 10

急性血液浄化 300(症例60例) 80

内シャント形成術 40 20

ダブルルーメンカテーテル挿入 90 45

Page 314: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2 名、非常勤 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩本 正照

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来専門とする分野に加えて、腎に関する診療、血液浄化療法に関する診療の知識および技能を必要とする者を対象

とする基礎研修を提供する。具体的には基本的知識および基本的診療技術の修得(臨床検査学、救急医療、腎病理、

血液浄化療法の適応決定、体液バランス、重要徴候の病態と管理、各種腎疾患の診断と治療、食事療法と生活管理)

外来診療、入院診療、リスクマネージメントなどについて研修する。

9.共通領域研修について

Page 315: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

血液内科後期研修コース

コース名

血液内科C6001 総合内科 救急部 消化器 循環器 皮膚科 腎内科 呼吸器 放射線

血液内科C6002 救急部 総合内科 呼吸器 消化器

血液内科C3601

血液内科C6003 呼吸器 救急部 放射線 病理

血液内科C6004 救急部 皮膚科 放射線 総合内科 呼吸器 病理

各コース概要

血液内科C6001

血液内科C6002

血液内科C3601

血液内科C6003

血液内科C6004

注)機構内の他の病院とは、仙台医療センター、名古屋医療センター、大阪医療センター、岡山医療センター、呉医療センター、九州医療センター、熊本医療センターを指す。注)国立がんセンターにおける研修時期については、あらかじめ希望があれば変更を申し出ることができるが、希望が受け入れられるか否かは国立がんセンターの事情による。

初期2年の内科系研修を終了した研修医が、さらに2年間の内科系各科および血液内科と関連の深い皮膚科・放射線科を研修した後血液内科にて3年間の後期研修を受ける。

初期2年の内科系研修を終了した研修医が、さらに1年間の内科系研修を行い、その後血液内科にて4年間の後期研修を受ける。そのうち1年間は独立法人国立病院機構内の血液疾患専門診療施設(下記)または他の日本血液学会認定施設で研修を受けてもよい。

初期2年の内科系研修を終了した研修医が、血液内科にて3年間の後期研修を受ける。

初期2年の内科系研修を終了した研修医が、1年間血液内科と関連の深い4科を研修し、血液内科にて1年間の後期研修を受けた後、国立がんセンター細胞移植病棟で1年間研修を受ける。その後再び当院に戻り、血液内科後期研修を2年間行う。初期2年の内科系研修を終了した研修医が、血液内科(6ヶ月)および血液内科と関連の深い6科(各3ヶ月)を2年間に研修し、国立がんセンター細胞移植病棟て6ヶ月間研修を受けた後、当院に戻って2年半の血液内科後期研修を受ける。

注)いずれのコースにおいても、関連各科のローテーションの順序は院内の事情により変更されることがある。

血液内科

血液内科

血液内科 血液内科(機構内の他の基幹病院) 血液内科

血液内科 血液内科国立がんセンター

卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6,7年目

血液内科

血液内科 国立がんセンター

Page 316: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【血液内科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

血液内科

2.コースの概要

2年間の内科系初期研修を終了した研修医が、血液内科レジデントとしてさらに3年間の後期臨床研修を受け

る。日本内科学会認定内科医、内科専門医を取得し、さらに日本血液学会認定血液専門医取得も視野に入れた

コースである。

3.取得資格

血液内科専門医プログラム3年を終了したものに、国立病院機構による診療認定医が授与される。

日本内科学会認定内科医、内科専門医、日本血液学会認定血液専門医の取得を目指す。

4.長期目標

血液内科の代表的疾患の診断と治療が的確に行える血液内科医を育成する。具体的には、貧血の鑑別診断と治

療、造血器悪性腫瘍の化学療法と造血幹細胞移植、出血傾向の鑑別診断と治療、輸血の適応判断と実施、免疫

不全患者における感染症の治療と予防、患者からのインフォームドコンセントとチーム医療の体得を6つの柱

として学ばせ、バランスの取れた血液内科臨床医を育成することを目的とした研修コースである。

5.取得手技

骨髄穿刺・生検、胸腔・腹腔穿刺、中心静脈カテーテル挿入、腰椎穿刺・抗腫瘍薬髄腔内投与

末梢血および骨髄からの幹細胞採取と造血幹細胞移植

6.研修期間

血液内科後期研修プログラムの3年間

7.募集人数

2名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(過去2年間年平均) 経験目標症例数( 3 年間)

急性白血病(骨髄性・リンパ性) 44 60

悪性リンパ腫 90 200

多発性骨髄腫 19 25

慢性骨髄性白血病 7 10

慢性骨髄増殖性疾患 5 10

骨髄異形成症候群 15 20

再生不良性貧血 15 20

溶血性貧血 3 4

特発性血小板減少性紫斑病 6 8

骨髄移植ドナー(骨髄採取) 11 25

手術 件数(最近1年間総数) 経験目標件数( 3 年間)

中心静脈カテーテル挿入・留置 92 >80

骨髄穿刺 508 >500

骨髄生検 236 >200

胸腔穿刺 15 20

腰椎穿刺 76 >100

末梢血幹細胞採取 11 15

自己末梢血幹細胞移植 5 15

同種移植(骨髄・末梢血・臍帯血) 5 15

注)症例数は当該年度の新患数ではない。外来診療のみで入院していない患者も含まない。

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 矢 野 尊 啓

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

一般内科の幅広い知識と経験に基づき、血液内科の代表的疾患の診断と治療が的確に行えるようなバランスの

取れた血液内科臨床医を育成することを目的とする。将来の血液専門医取得を視野に入れ、初期研修で獲得さ

れた診療技術・知識を活用して血液内科専門診療を学ぶ。血液疾患のプライマリーケアとしての外来診療、救

急診療から、高度専門医療としての造血幹細胞移植まで、すべての血液内科診療を学ぶ機会を提供する。医療

の質を高める臨床研究を実践する。

11.一般目標

貧血の鑑別診断と治療、出血傾向の鑑別診断と治療が的確に行える。

輸血の適応を的確に判断し、実施することができる。

免疫不全患者における感染症の予防と治療を的確に行える。

造血器悪性腫瘍の化学療法の理念を理解し、外来患者、入院患者いずれに対しても化学療法を実施できる。

造血幹細胞移植の概念を理解し、各血液疾患における適応を判断したうえで実践できる。

患者および家族とのカンファランス、インフォームドコンセント、看護師、ケースワーカーなど院内他職種と

の連携・チーム医療の重要性を認識する。

骨髄検査、幹細胞採取とその処理、生検リンパ節の処理などを通じて血液細胞の生理・病態生理を理解し、血

液細胞を用いた基礎研究、血液疾患の臨床研究の土台を作る。

日本内科学会、日本臨床血液学会、造血細胞移植学会などの学会で発表する機会や、論文執筆の機会を通じて

内科専門医、血液専門医としての学問的な業績を蓄積する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 不可

施設外との交流研修 可能 不可

研修領域の決定

原則として3年のみのコースであり、希望関連領域研修の組み込まれた他のコースを選択しない限り不

可能であるが、本人の希望により適宜相談して個別に決定する。

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13.共通領域研修について

病理・血液内科合同カンファレンス(毎月1回)

放射線科・血液内科合同カンファレンス(毎月1回)

CPC(毎月1回)、autopsy conference(毎月1回)

その他各分野での院内講演会・講習会多数に参加機会がある。

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【血液内科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

血液内科

2.コースの概要

2年間の内科系初期研修を終了した研修医が、血液内科レジデントとしてさらに2年間院内で内科系各診療科

(総合内科、消化器科、循環器科、呼吸器科、腎臓内分泌膠原病内科)、救命救急センターおよび血液内科と関

連の深い皮膚科・放射線科を研修(基礎プログラム)した後、血液内科にて3年間の後期臨床研修を受ける。日

本内科学会認定内科医、内科専門医を取得し、さらに日本血液学会認定血液専門医取得も視野に入れたコース

である。

3.取得資格

血液内科専門医プログラム3年を終了したものに、国立病院機構による診療認定医が授与される。

日本内科学会認定内科医、内科専門医、日本血液学会認定血液専門医の取得を目指す。

4.長期目標

一般内科の幅広い知識と経験に基づき、血液内科の代表的疾患の診断と治療が的確に行える血液内科医を育成

する。具体的には、貧血の鑑別診断と治療、造血器悪性腫瘍の化学療法と造血幹細胞移植、出血傾向の鑑別診

断と治療、輸血の適応判断と実施、免疫不全患者における感染症の治療と予防、患者からのインフォームドコ

ンセントとチーム医療の体得を6つの柱として学ばせ、バランスの取れた血液内科臨床医を育成することを目

的とする。

5.取得手技

骨髄穿刺・生検、胸腔・腹腔穿刺、中心静脈カテーテル挿入、腰椎穿刺・抗腫瘍薬髄腔内投与

末梢血および骨髄からの幹細胞採取と造血幹細胞移植

6.研修期間

基礎プログラム2年+血液内科後期臨床プログラム3年の合計5年

7.募集人数

2名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(過去2年間年平均) 経験目標症例数( 5 年間)

急性白血病(骨髄性・リンパ性) 44 60

悪性リンパ腫 90 130

多発性骨髄腫 19 25

慢性骨髄性白血病 7 10

慢性骨髄増殖性疾患 5 8

骨髄異形成症候群 15 20

再生不良性貧血 15 20

溶血性貧血 3 5

特発性血小板減少性紫斑病 6 8

骨髄移植ドナー(骨髄採取) 11 16

手術 件数(最近1年間総数) 経験目標件数( 5 年間)

中心静脈カテーテル挿入・留置 92 130

骨髄穿刺 508 750

骨髄生検 236 350

胸腔穿刺 15 20

腰椎穿刺 76 110

末梢血幹細胞採取 11 16

自己末梢血幹細胞移植 5 8

同種移植(骨髄・末梢血・臍帯血) 5 8

注)症例数は当該年度の新患数ではない。外来診療のみで入院していない患者も含まない。

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 矢 野 尊 啓

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

一般内科の幅広い知識と経験に基づき、血液内科の代表的疾患の診断と治療が的確に行えるようなバランスの

取れた血液内科臨床医を育成することを目的とする。後期研修の初め2年間は、卒後2年の初期内科系研修に

続き、内科系各領域の診療技術・知識を深める。後半の3年間では、将来の血液専門医取得を視野に入れ、そ

れまでに獲得された診療技術・知識を活用して血液内科専門診療を学ぶ。血液疾患のプライマリーケアとして

の外来診療、救急診療から、高度専門医療としての造血幹細胞移植まで、すべての血液内科診療を学ぶ機会を

提供する。

11.一般目標

内科系各診療科に加え、血液疾患と関係の深い皮膚科、放射線科を研修し、血液疾患専門診療に入る前に基礎

診療技術・知識レベルを高める。

貧血の鑑別診断と治療、出血傾向の鑑別診断と治療が的確に行える。

輸血の適応を的確に判断し、実施することができる。

免疫不全患者における感染症の予防と治療を的確に行える。

造血器悪性腫瘍の化学療法の理念を理解し、外来患者、入院患者いずれに対しても化学療法を実施できる。

造血幹細胞移植の概念を理解し、各血液疾患における適応を判断したうえで実践できる。

患者および家族とのカンファランス、インフォームドコンセント、看護師、ケースワーカーなど院内他職種と

の連携・チーム医療の重要性を認識する。

骨髄検査、幹細胞採取とその処理、生検リンパ節の処理などを通じて血液細胞の生理・病態生理を理解し、血

液細胞を用いた基礎研究、血液疾患の臨床研究の土台を作る。

日本内科学会、日本臨床血液学会、造血細胞移植学会などの学会で発表する機会や、論文執筆の機会を通じて

内科専門医、血液専門医としての学問的な業績を蓄積する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 不可

施設外との交流研修 可能 不可

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研修領域の決定

原則として希望関連領域研修の組み込まれたコースを選択するが、本人の希望により適宜相談して個別

に決定する。

13.共通領域研修について

コースの一部として内科系各診療科のプログラムに参加する。

病理・血液内科合同カンファレンス(毎月1回)

放射線科・血液内科合同カンファレンス(毎月1回)

CPC(毎月1回)、autopsy conference(毎月1回)

その他各分野での院内講演会・講習会多数に参加機会がある。

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【血液内科 C6002】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

血液内科

2.コースの概要

2年間の内科系初期研修を終了した研修医が、血液内科レジデントとしてさらに1年間院内で内科系各診療科

(総合内科、消化器科、呼吸器科)および救命救急センターでの研修を受け、その後血液内科にて4年間の後

期臨床研修を受ける。コースの3年目から5年目の間で最長1年間は独立法人国立病院機構内の血液疾患診療

基幹施設または機構が認める範囲で他の日本血液学会認定研修施設で研修を受けてもよい。

日本内科学会認定内科医、内科専門医を取得し、さらに日本血液学会認定血液専門医取得も視野に入れたコー

スである。

3.取得資格

血液内科専門医プログラム3年を終了したものに、国立病院機構による診療認定医が授与される。

日本内科学会認定内科医、内科専門医、日本血液学会認定血液専門医の取得を目指す。

4.長期目標

一般内科の幅広い知識と経験に基づき、血液内科の代表的疾患の診断と治療が的確に行える血液内科医を育成

する。具体的には、貧血の鑑別診断と治療、造血器悪性腫瘍の化学療法と造血幹細胞移植、出血傾向の鑑別診

断と治療、輸血の適応判断と実施、免疫不全患者における感染症の治療と予防、患者からのインフォームドコ

ンセントとチーム医療の体得を6つの柱として学ばせ、バランスの取れた血液内科臨床医を育成することを目

的とする。

5.取得手技

骨髄穿刺・生検、胸腔・腹腔穿刺、中心静脈カテーテル挿入、腰椎穿刺・抗腫瘍薬髄腔内投与

末梢血および骨髄からの幹細胞採取と造血幹細胞移植

6.研修期間

基礎プログラム1年+血液内科後期臨床プログラム4年の合計5年

7.募集人数

2名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(過去2年間年平均) 経験目標症例数( 5 年間)

急性白血病(骨髄性・リンパ性) 44 60

悪性リンパ腫 90 200

多発性骨髄腫 19 25

慢性骨髄性白血病 7 10

慢性骨髄増殖性疾患 5 10

骨髄異形成症候群 15 20

再生不良性貧血 15 20

溶血性貧血 3 4

特発性血小板減少性紫斑病 6 8

骨髄移植ドナー(骨髄採取) 11 25

手術 件数(最近1年間総数) 経験目標件数( 5 年間)

中心静脈カテーテル挿入・留置 92 >80

骨髄穿刺 508 >500

骨髄生検 236 >200

胸腔穿刺 15 20

腰椎穿刺 76 >100

末梢血幹細胞採取 11 15

自己末梢血幹細胞移植 5 15

同種移植(骨髄・末梢血・臍帯血) 5 15

注)症例数は当該年度の新患数ではない。外来診療のみで入院していない患者も含まない。

Page 326: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 矢 野 尊 啓

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

一般内科の幅広い知識と経験に基づき、血液内科の代表的疾患の診断と治療が的確に行えるようなバランスの

取れた血液内科臨床医を育成することを目的とする。後期研修の初め2年間は、卒後2年の初期内科系研修に

続き、内科系各領域の診療技術・知識を深める。後半の3年間では、将来の血液専門医取得を視野に入れ、そ

れまでに獲得された診療技術・知識を活用して血液内科専門診療を学ぶ。血液疾患のプライマリーケアとして

の外来診療、救急診療から、高度専門医療としての造血幹細胞移植まで、すべての血液内科診療を学ぶ機会を

提供する。

11.一般目標

血液内科と関係の深い内科系診療科(総合内科、呼吸器科、消化器科)および救命救急センターでの研修を通

じ、血液疾患専門診療に入る前に基礎診療技術・知識レベルを高める。

貧血の鑑別診断と治療、出血傾向の鑑別診断と治療が的確に行える。

輸血の適応を的確に判断し、実施することができる。

免疫不全患者における感染症の予防と治療を的確に行える。

造血器悪性腫瘍の化学療法の理念を理解し、外来患者、入院患者いずれに対しても化学療法を実施できる。

造血幹細胞移植の概念を理解し、各血液疾患における適応を判断したうえで実践できる。

患者および家族とのカンファランス、インフォームドコンセント、看護師、ケースワーカーなど院内他職種と

の連携・チーム医療の重要性を認識する。

骨髄検査、幹細胞採取とその処理、生検リンパ節の処理などを通じて血液細胞の生理・病態生理を理解し、血

液細胞を用いた基礎研究、血液疾患の臨床研究の土台を作る。

日本内科学会、日本臨床血液学会、造血細胞移植学会などの学会で発表する機会や、論文執筆の機会を通じて

内科専門医、血液専門医としての学問的な業績を蓄積する。

他の血液疾患診療基幹施設で一定期間研修を受けることにより、血液専門医として知己を広げ、異なる社会環

境での診療経験を通じて、幅広く柔軟な判断・思考能力をはぐくむ。

12.関連領域の研修に関して

Page 327: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

施設内での研修 可能 不可

施設外との交流研修 可能 不可

研修領域の決定

原則として希望関連領域研修の組み込まれたコースを選択するが、本人の希望により適宜相談して個別

に決定する。

13.共通領域研修について

コースの一部として内科系各診療科のプログラムに参加する。

病理・血液内科合同カンファレンス(毎月1回)

放射線科・血液内科合同カンファレンス(毎月1回)

CPC(毎月1回)、autopsy conference(毎月1回)

その他各分野での院内講演会・講習会多数に参加機会がある。

Page 328: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【血液内科 C6003】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

血液内科

2.コースの概要

2年間の内科系初期研修を終了した研修医が、血液内科レジデントとしてさらに1年間院内で血液内科と関連

の深い各診療科(呼吸器科、放射線科、研究検査科病理)および救命救急センターでの研修を受け、その後当

院血液内科にてまず1年間の後期臨床研修を受ける。その後1年間国立がんセンター中央病院造血幹細胞移植

病棟にて造血幹細胞移植に特化した研修を受ける。コースの最終2年間は再び当院へ戻り、血液内科一般の後

期研修を全うする。日本内科学会認定内科医、内科専門医を取得し、さらに日本血液学会認定血液専門医取得

も視野に入れたコースである。

3.取得資格

血液内科専門医プログラム3年を終了したものに、国立病院機構による診療認定医が授与される。

日本内科学会認定内科医、内科専門医、日本血液学会認定血液専門医の取得を目指す。

4.長期目標

一般内科の幅広い知識と経験に基づき、血液内科の代表的疾患の診断と治療が的確に行える血液内科医を育成

する。具体的には、貧血の鑑別診断と治療、造血器悪性腫瘍の化学療法と造血幹細胞移植、出血傾向の鑑別診

断と治療、輸血の適応判断と実施、免疫不全患者における感染症の治療と予防、患者からのインフォームドコ

ンセントとチーム医療の体得を6つの柱として学ばせ、バランスの取れた血液内科臨床医を育成することを目

的とする。また国立がんセンターでの研修により、造血幹細胞移植に関するより高度の先端医療を体得する。

5.取得手技

骨髄穿刺・生検、胸腔・腹腔穿刺、中心静脈カテーテル挿入、腰椎穿刺・抗腫瘍薬髄腔内投与

末梢血および骨髄からの幹細胞採取と移植

6.研修期間

基礎プログラム1年+国立がんセンター研修1年+血液内科後期研修プログラム3年の合計5年

7.募集人数

2名

Page 329: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(過去2年間年平均) 経験目標症例数( 5 年間)

急性白血病(骨髄性・リンパ性) 44 60

悪性リンパ腫 90 200

多発性骨髄腫 19 25

慢性骨髄性白血病 7 10

慢性骨髄増殖性疾患 5 10

骨髄異形成症候群 15 20

再生不良性貧血 15 20

溶血性貧血 3 4

特発性血小板減少性紫斑病 6 8

骨髄移植ドナー(骨髄採取) 11 25

手術 件数(最近1年間総数) 経験目標件数( 5 年間)

中心静脈カテーテル挿入・留置 92 100

骨髄穿刺 508 500

骨髄生検 236 250

胸腔穿刺

腰椎穿刺

末梢血幹細胞採取 11 15

自己末梢血幹細胞移植 5 15

同種移植(骨髄・末梢血・臍帯血) 5 15

注)症例数は当該年度の新患数ではない。外来診療のみで入院していない患者も含まない。

Page 330: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 矢 野 尊 啓

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

一般内科の幅広い知識と経験に基づき、血液内科の代表的疾患の診断と治療が的確に行えるようなバランスの

取れた血液内科臨床医を育成することを目的とする。後期研修の初年度は、卒後2年の初期内科系研修に続き、

血液内科関連領域(呼吸器科、放射線科、研究検査科病理、救命救急センター)の診療技術・知識を深める。

2年目からは、将来の血液専門医取得を視野に入れ、それまでに獲得された診療技術・知識を活用して血液内

科専門診療を学ぶ。国立がんセンターでの造血幹細胞移植トレーニングを通じて最先端医療を学ぶ機会を与え

るが、血液疾患のプライマリーケアとしての外来診療、救急診療から、高度専門医療としての造血幹細胞移植

まで、すべての血液内科診療を学ぶ機会を院内でも提供する。

11.一般目標

血液内科と関係の深い診療科(呼吸器科、放射線科、研究検査科病理)および救命救急センターでの研修を通

じ、血液疾患専門診療に入る前に基礎診療技術・知識レベルを高める。

貧血の鑑別診断と治療、出血傾向の鑑別診断と治療が的確に行える。

輸血の適応を的確に判断し、実施することができる。

免疫不全患者における感染症の予防と治療を的確に行える。

造血器悪性腫瘍の化学療法の理念を理解し、外来患者、入院患者いずれに対しても化学療法を実施できる。

造血幹細胞移植の概念を理解し、各血液疾患における適応を判断したうえで実践できる。

患者および家族とのカンファランス、インフォームドコンセント、看護師、ケースワーカーなど院内他職種と

の連携・チーム医療の重要性を認識する。

骨髄検査、幹細胞採取とその処理、生検リンパ節の処理などを通じて血液細胞の生理・病態生理を理解し、血

液細胞を用いた基礎研究、血液疾患の臨床研究の土台を作る。

日本内科学会、日本臨床血液学会、造血細胞移植学会などの学会で発表する機会や、論文執筆の機会を通じて

内科専門医、血液専門医としての学問的な業績を蓄積する。

国立がんセンター造血幹細胞移植病棟で1年間研修を受けることにより、細胞療法の基礎的・臨床的双方の観

点から最先端の医療を習得する。

Page 331: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 不可

施設外との交流研修 可能 不可

研修領域の決定

原則として希望関連領域研修の組み込まれたコースを選択するが、本人の希望により適宜相談して個別

に決定する。

13.共通領域研修について

コースの一部として血液内科関連4診療科のプログラムに参加する。

病理・血液内科合同カンファレンス(毎月1回)

放射線科・血液内科合同カンファレンス(毎月1回)

CPC(毎月1回)、autopsy conference(毎月1回)

その他各分野での院内講演会・講習会多数に参加機会がある。

Page 332: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【血液内科 C6004】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

血液内科

2.コースの概要

2年間の内科系初期研修を終了した研修医が、血液内科レジデントとしてさらに2年間院内で血液内科(6ヶ

月)および関連の深い各診療科(総合内科、呼吸器科、放射線科、皮膚科、研究検査科病理各3ヶ月)および

救命救急センター(3ヶ月)での研修を受ける。その後6ヶ月間国立がんセンター中央病院造血幹細胞移植病

棟にて造血幹細胞移植に特化した研修を受けた後再び当院へ戻り、残り2年半をかけて血液内科一般の後期研

修を全うする。日本内科学会認定内科医、内科専門医を取得し、さらに日本血液学会認定血液専門医取得も視

野に入れたコースである。

3.取得資格

血液内科専門医プログラム3年を終了したものに、国立病院機構による診療認定医が授与される。

日本内科学会認定内科医、内科専門医、日本血液学会認定血液専門医の取得を目指す。

4.長期目標

一般内科の幅広い知識と経験に基づき、血液内科の代表的疾患の診断と治療が的確に行える血液内科医を育成

する。具体的には、貧血の鑑別診断と治療、造血器悪性腫瘍の化学療法と造血幹細胞移植、出血傾向の鑑別診

断と治療、輸血の適応判断と実施、免疫不全患者における感染症の治療と予防、患者からのインフォームドコ

ンセントとチーム医療の体得を6つの柱として学ばせ、バランスの取れた血液内科臨床医を育成することを目

的とする。また国立がんセンターでの研修により、造血幹細胞移植に関するより高度の先端医療を体得する。

5.取得手技

骨髄穿刺・生検、胸腔・腹腔穿刺、中心静脈カテーテル挿入、腰椎穿刺・抗腫瘍薬髄腔内投与

末梢血および骨髄からの幹細胞採取と移植

6.研修期間

基礎プログラム1年半+国立がんセンター研修半年+血液内科後期研修プログラム3年の合計5年

7.募集人数

2名

Page 333: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(過去2年間年平均) 経験目標症例数( 5 年間)

急性白血病(骨髄性・リンパ性) 44 60

悪性リンパ腫 90 200

多発性骨髄腫 19 25

慢性骨髄性白血病 7 10

慢性骨髄増殖性疾患 5 10

骨髄異形成症候群 15 20

再生不良性貧血 15 20

溶血性貧血 3 4

特発性血小板減少性紫斑病 6 8

骨髄移植ドナー(骨髄採取) 11 25

手術 件数(最近1年間総数) 経験目標件数( 5 年間)

中心静脈カテーテル挿入・留置 92 100

骨髄穿刺 508 500

骨髄生検 236 250

胸腔穿刺

腰椎穿刺

末梢血幹細胞採取 11 15

自己末梢血幹細胞移植 5 15

同種移植(骨髄・末梢血・臍帯血) 5 15

注)症例数は当該年度の新患数ではない。外来診療のみで入院していない患者も含まない。

Page 334: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 3名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 矢 野 尊 啓

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

一般内科の幅広い知識と経験に基づき、血液内科の代表的疾患の診断と治療が的確に行えるようなバランスの

取れた血液内科臨床医を育成することを目的とする。後期研修の初め2年間は、卒後2年の初期内科系研修に

続き、血液内科およびその関連領域(総合内科、呼吸器科、放射線科、皮膚科、研究検査科病理、救命救急セ

ンター)の診療技術・知識を深める。3年目からは、将来の血液専門医取得を視野に入れ、それまでに獲得さ

れた診療技術・知識を活用して血液内科専門診療を学ぶ。国立がんセンターでの造血幹細胞移植トレーニング

を通じて最先端医療を学ぶ機会を与えるが、血液疾患のプライマリーケアとしての外来診療、救急診療から、

高度専門医療としての造血幹細胞移植まで、すべての血液内科診療を学ぶ機会を院内でも提供する。

11.一般目標

血液内科と関係の深い診療科(呼吸器科、放射線科、研究検査科病理)および救命救急センターでの研修を通

じ、血液疾患専門診療に入る前に基礎診療技術・知識レベルを高める。

貧血の鑑別診断と治療、出血傾向の鑑別診断と治療が的確に行える。

輸血の適応を的確に判断し、実施することができる。

免疫不全患者における感染症の予防と治療を的確に行える。

造血器悪性腫瘍の化学療法の理念を理解し、外来患者、入院患者いずれに対しても化学療法を実施できる。

造血幹細胞移植の概念を理解し、各血液疾患における適応を判断したうえで実践できる。

患者および家族とのカンファランス、インフォームドコンセント、看護師、ケースワーカーなど院内他職種と

の連携・チーム医療の重要性を認識する。

骨髄検査、幹細胞採取とその処理、生検リンパ節の処理などを通じて血液細胞の生理・病態生理を理解し、血

液細胞を用いた基礎研究、血液疾患の臨床研究の土台を作る。

日本内科学会、日本臨床血液学会、造血細胞移植学会などの学会で発表する機会や、論文執筆の機会を通じて

内科専門医、血液専門医としての学問的な業績を蓄積する。

国立がんセンター造血幹細胞移植病棟で6ヶ月間研修を受けることにより、細胞療法の基礎的・臨床的双方の

観点から最先端の医療を経験する。

Page 335: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 不可

施設外との交流研修 可能 不可

研修領域の決定

原則として希望関連領域研修の組み込まれたコースを選択するが、本人の希望により適宜相談して個別

に決定する。

13.共通領域研修について

コースの一部として血液内科関連4診療科のプログラムに参加する。

病理・血液内科合同カンファレンス(毎月1回)

放射線科・血液内科合同カンファレンス(毎月1回)

CPC(毎月1回)、autopsy conference(毎月1回)

その他各分野での院内講演会・講習会多数に参加機会がある。

Page 336: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【血液内科 P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

血液内科

2.研修期間

3ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

内科診療科の一つとして、血液疾患の外来・入院診療の基礎を習得するとともに、骨髄穿刺・生検、中心静脈

カテーテル挿入などの手技を経験する。造血幹細胞移植患者を受け持ち、無菌管理を経験する。

5.短期取得手技

骨髄穿刺・生検、中心静脈カテーテル挿入、胸腔穿刺、腰椎穿刺(抗腫瘍剤髄腔内投与)

Page 337: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度:平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3ヶ月間)

急性白血病(骨髄性・リンパ性) 44 5

悪性リンパ腫 90 10

多発性骨髄腫 19 2

慢性骨髄性白血病 7 1

慢性骨髄増殖性疾患 5 1

骨髄異形成症候群 15 2

再生不良性貧血 15 2

溶血性貧血 3 1

特発性血小板減少性紫斑病 6 1

骨髄移植ドナー(骨髄採取) 11 2

手術 件数(年間) 目標件数(3ヶ月間)

中心静脈カテーテル挿入・留置 92 10

骨髄穿刺 508 60

骨髄生検 236 30

胸腔穿刺 15 2

腰椎穿刺 76 10

末梢血幹細胞採取 11 1

自己末梢血幹細胞移植 5 1

同種移植(骨髄・末梢血・臍帯血) 5 1

注)症例数は当該年度の新患数ではない。外来診療のみで入院していない患者も含まない。

Page 338: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 矢 野 尊 啓

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

内科認定医、専門医を取得することを目指す医師を対象とし、内科疾患の1分野として一般に頻度の高い血液

疾患、頻度が必ずしも高くなくとも鑑別診断、緊急対応などの点から重要な疾患・病態を理解し、それぞれの初期対

応ができるようにすることを目的とする。

9.共通領域研修について

研修期間内に院内・院外で行われる多方面の講演会・研修会・カンファレンスに参加できる。

Page 339: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【血液内科 P0601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

血液内科

2.研修期間

6ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

内科診療科の一つとして、血液疾患の外来・入院診療の基礎を習得するとともに、骨髄穿刺・生検、中心静脈

カテーテル挿入などの手技を経験する。造血幹細胞移植患者を受け持ち、無菌管理を経験する。

5.短期取得手技

骨髄穿刺・生検、中心静脈カテーテル挿入、胸腔穿刺、腰椎穿刺(抗腫瘍剤髄腔内投与)

Page 340: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度:平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(6ヶ月間)

急性白血病(骨髄性・リンパ性) 44 10

悪性リンパ腫 90 20

多発性骨髄腫 19 5

慢性骨髄性白血病 7 2

慢性骨髄増殖性疾患 5 1

骨髄異形成症候群 15 4

再生不良性貧血 15 4

溶血性貧血 3 1

特発性血小板減少性紫斑病 6 2

骨髄移植ドナー(骨髄採取) 11 3

手術 件数(年間) 目標件数(6ヶ月間)

中心静脈カテーテル挿入・留置 92 22

骨髄穿刺 508 120

骨髄生検 236 60

胸腔穿刺 15 4

腰椎穿刺 76 18

末梢血幹細胞採取 11 3

自己末梢血幹細胞移植 5 2

同種移植(骨髄・末梢血・臍帯血) 5 2

注)症例数は当該年度の新患数ではない。外来診療のみで入院していない患者も含まない。

Page 341: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 矢 野 尊 啓

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

内科認定医、専門医を取得することを目指す医師を対象とし、内科疾患の1分野として一般に頻度の高い血液

疾患、頻度が必ずしも高くなくとも鑑別診断、緊急対応などの点から重要な疾患・病態を理解し、それぞれの初期対

応ができるようにすることを目的とする。

9.共通領域研修について

研修期間内に院内・院外で行われる多方面の講演会・研修会・カンファレンスに参加できる。

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【血液内科 P1201】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

血液内科

2.研修期間

1年

3.募集人数

2名

4.短期目標

内科診療科の一つとして、血液疾患の外来・入院診療の基礎を習得するとともに、骨髄穿刺・生検、中心静脈

カテーテル挿入などの手技を経験しこれに習熟する。造血器悪性腫瘍患者、造血幹細胞移植患者を受け持ち、抗腫瘍

化学療法、細胞移植医療、免疫不全状態における感染症管理を学ぶ。

5.短期取得手技

骨髄穿刺・生検、中心静脈カテーテル挿入、胸腔穿刺、腰椎穿刺(抗腫瘍剤髄腔内投与)

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度:平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(1年間)

急性白血病(骨髄性・リンパ性) 44 20

悪性リンパ腫 90 45

多発性骨髄腫 19 10

慢性骨髄性白血病 7 3

慢性骨髄増殖性疾患 5 2

骨髄異形成症候群 15 8

再生不良性貧血 15 7

溶血性貧血 3 1

特発性血小板減少性紫斑病 6 3

骨髄移植ドナー(骨髄採取) 11 5

手術 件数(年間) 目標件数(1年間)

中心静脈カテーテル挿入・留置 92 45

骨髄穿刺 508 250

骨髄生検 236 120

胸腔穿刺 15 7

腰椎穿刺 76 35

末梢血幹細胞採取 11 5

自己末梢血幹細胞移植 5 3

同種移植(骨髄・末梢血・臍帯血) 5 3

注)症例数は当該年度の新患数ではない。外来診療のみで入院していない患者も含まない。

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 矢 野 尊 啓

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

内科認定医、専門医を取得することを目指す医師を対象とし、内科疾患の1分野として一般に頻度の高い血液

疾患、頻度が必ずしも高くなくとも鑑別診断、緊急対応などの点から重要な疾患・病態を理解し、それぞれの初期対

応ができるようにすることを目的とする。造血幹細胞移植、抗腫瘍化学療法の理念と実施を学び、輸血療法の適応を

理解し、免疫不全患者における感染症の治療と予防について修得する。

9.共通領域研修について

研修期間内に院内・院外で行われる多方面の講演会・研修会・カンファレンスに参加できる。

Page 345: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【血液内科 P3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

血液内科研修コース「血液内科 C3601」と同一内容

1.診療科(専門領域)

血液内科

2.研修期間

3年

3.募集人数

2名

4.短期目標

内科学会認定内科医、内科専門医を取得した医師が、血液疾患の外来・入院診療、検査・診療手技を継続して

学び、日本血液学会認定血液専門医の取得を目指す。自己免疫性血液疾患の免疫抑制療法、造血器悪性腫瘍の化学療

法、造血幹細胞移植療法、免疫不全状態における感染症の治療と予防に習熟する。

5.短期取得手技

骨髄穿刺・生検、中心静脈カテーテル挿入、胸腔穿刺、腰椎穿刺(抗腫瘍剤髄腔内投与)

末梢血幹細胞採取、同種移植骨髄採取

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度:平成16年度

主要疾患 入院数(1年間) 目標症例数(3年間)

急性白血病(骨髄性・リンパ性) 44 60

悪性リンパ腫 90 130

多発性骨髄腫 19 30

慢性骨髄性白血病 7 10

慢性骨髄増殖性疾患 5 7

骨髄異形成症候群 15 22

再生不良性貧血 15 22

溶血性貧血 3 5

特発性血小板減少性紫斑病 6 9

骨髄移植ドナー(骨髄採取) 11 16

手術 件数(1年間) 目標件数(3年間)

中心静脈カテーテル挿入・留置 92 130

骨髄穿刺 508 750

骨髄生検 236 350

胸腔穿刺 15 22

腰椎穿刺 76 110

末梢血幹細胞採取 11 16

自己末梢血幹細胞移植 5 8

同種移植(骨髄・末梢血・臍帯血) 5 8

注)症例数は当該年度の新患数ではない。外来診療のみで入院していない患者も含まない。

Page 347: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 矢 野 尊 啓

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

内科認定医、専門医を取得または取得資格を得た医師を対象とし、日本血液学会認定血液専門医の取得を目指

すプログラムである。貧血の鑑別診断と治療、造血器悪性腫瘍の化学療法と造血幹細胞移植、出血傾向の鑑別診断と

治療、輸血の適応判断と実施、免疫不全患者における感染症の治療と予防、患者からのインフォームドコンセントと

チーム医療の体得を6つの柱として学ばせ、バランスの取れた血液内科臨床医を育成することを目的とする。

9.共通領域研修について

研修期間内に院内・院外で行われる多方面の講演会・研修会・カンファレンスに参加できる。

Page 348: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

コース名 卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目膠原病内科C3601膠原病内科C6001 *1 P1201膠原病内科C6002 *1 *2

*1; 5年間のうち当院他科(皮膚科、整形外科、リハビリ科、腎臓内科等)を各科3から6ヶ月間を限度に1年間ローテートする。*2; 他施設での1年間の研修。

P3601P3601P3601

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【膠原病内科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1. 診療科(専門領域)

膠原病内科

2.コースの概要

2年間の初期研修を終了した(またはそれと同等と見なされる)医師で、膠原病リウマチ疾患専門医を

目指す者のためのコース。

1年目は入院患者の膠原病全般の診療がひと通りできるようになること。

2年目からは上級医の指導のもとに、外来患者(再来)の診療も担当する。

3年目に、症例報告や、出来れば臨床研究報告を上級医の指導のもとに行う。

3.取得資格

日本リウマチ学会認定医(専門医)の取得を目指す。

4.長期目標

膠原病・リウマチ性疾患の専門医になることをめざす。

5.取得手技

筋骨格 の診察手技、膝関節液採取

口唇腺生検

6.研修期間

3年間

7.募集人数

2名

Page 351: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

関節リウマチ 40例 120例

全身性エリテマトーデス 30例 90例

強皮症 15例 50例

多発性筋炎/皮膚筋炎 8例 24例

シェーグレン症候群 10例 30例

血管炎症候群 10例 20例

ベーチェット病 5例 10例

成人スティル病 数例 数例

抗燐脂質抗体症候群 数例 数例

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

Page 352: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2名、非常勤 1名

診療科研修の指導にあたる医師 2名

主として研修指導にあたる医師の氏名 西海 正彦

〃 診療科経験年数 37 年

10.コンセプト

臨床医として医学および医療の果たすべき社会的役割を認識できる膠原病・リウマチ性疾患の専門医を育成すること

を育成することを目標とする。後期臨床研修は、初期臨床研修で学んだ基礎的な事項に加え、入院患者および外来

患者を直接受け持つことを通じて、困難な症例や状況に対する問題解決能力を身につける。学会活動などから臨床研

究についての知識を深める。

11.一般目標

1)臨床医として必要な知識、技能、態度、判断能力についての基本的能力を身につける。

2)患者の緊急な状況における判断、治療法、他科への協力の依頼、などが出来る。

3)患者・家族への適切な説明ができ、また良好な人間関係を確立できる。

4)いかなる患者からも、未経験の新たな問題点の把握と対応ができ、自己の学習に資する能力を磨く。

5)他科、パラメディカルと協調して意見交換ができる。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 関連領域

施設外との交流研修 ○可能

研修領域の決定 本人と相談

13.共通領域研修について

3年間当科ののみの研修とする。

Page 353: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【膠原病内科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1. 診療科(専門領域)

膠原病内科

2.コースの概要

2年間の初期研修を終了した(またはそれと同等と見なされる)医師で、膠原病・リウマチ疾患

専門医を目指す者のためのコース。P3601及びP1201の合計4年間と、そのあと当病院

の他科(膠原病・リウマチ性疾患に関連する科である皮膚科、整形外科、リハビリ科、腎臓内科

等)を、各科3から6ヶ月間を限度に1年間ローテートすることができる。

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医、日本リウマチ学会による専門医(認定医)の取得が可能

4.長期目標

膠原病内科の専門医を目指す。指導者として、診療、教育、臨床研究が出来る医師になること。

5.取得手技

筋骨格系の診察手技

膝関節液採取

口唇腺生検

6.研修期間

5年間

7.募集人数

2名

Page 354: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

関節リウマチ 50例 250例

全身性エリテマトーデス 30例 200例

全身性硬化症/CREST 症候群 15例 60例

多発性筋炎/皮膚筋炎 8例 40例

シェーグレン症候群 10例 30例

血管炎症候群 10例 30例

ベーチェット病 5例 20例

成人スティル病 数例 数例

抗燐脂質抗体症候群 数例 数例

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

Page 355: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2名、非常勤 1名

診療科研修の指導にあたる医師 2名

主として研修指導にあたる医師の氏名 西海 正彦

〃 診療科経験年数 37 年

10.コンセプト

臨床医として医学および医療の果たすべき社会的役割を認識できる膠原病・リウマチ性疾患の専門医を育成すること

を育成することを目標とする。後期臨床研修は、初期臨床研修で学んだ基礎的な事項に加え、入院患者および外来

患者を直接受け持つことを通じて、困難な症例や状況に対する問題解決能力を身につける。学会活動などから臨床研

究についての知識を深める。

11.一般目標

1)臨床医として必要な知識、技能、態度、判断能力についての基本的能力を身につける。

2)患者の緊急な状況における判断、治療法、他科への協力の依頼、などが出来る。

3)患者・家族への適切な説明ができ、また良好な人間関係を確立できる。

4)いかなる患者からも、未経験の新たな問題点の把握と対応ができ、自己の学習に資する能力を磨く。

5)他科、パラメディカルと協調して意見交換ができる。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 関連領域

施設外との交流研修 ○可能

研修領域の決定 本人と相談

13.共通領域研修について

希望する場合は適宜指導医との相談の上可能である。

Page 356: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【膠原病内科 C6002】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1. 診療科(専門領域)

膠原病内科

2.コースの概要

2年間の初期研修を終了した(またはそれと同等と見なされる)医師で、膠原病・リウマチ疾患

専門医を目指す者のためのコース。P3601の3年間及びそのあと2年間のうち、当病院の他

科(膠原病・リウマチ性疾患に関連する科である皮膚科、整形外科、リハビリ科、腎臓内科等)

を、各科3から6ヶ月間を限度に1年間ローテートすることができる。また、他施設へのさらな

る1年間の研修の希望があれば、研修責任者に相談があれば考慮します。

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医、日本リウマチ学会による専門医(認定医)の取得が可能

4.長期目標

膠原病内科の専門医を目指す。指導者として、診療、教育、臨床研究が出来る医師になること。

5.取得手技

筋骨格系の診察手技

膝関節液採取

口唇腺生検

6.研修期間

5年間

7.募集人数

2名

Page 357: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

関節リウマチ 50例 250例

全身性エリテマトーデス 30例 200例

全身性硬化症/CREST 症候群 15例 60例

多発性筋炎/皮膚筋炎 8例 40例

シェーグレン症候群 10例 30例

血管炎症候群 10例 30例

ベーチェット病 5例 20例

成人スティル病 数例 数例

抗燐脂質抗体症候群 数例 数例

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

Page 358: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2名、非常勤 1名

診療科研修の指導にあたる医師 2名

主として研修指導にあたる医師の氏名 西海 正彦

〃 診療科経験年数 37 年

10.コンセプト

臨床医として医学および医療の果たすべき社会的役割を認識できる膠原病・リウマチ性疾患の専門医を育成すること

を育成することを目標とする。後期臨床研修は、初期臨床研修で学んだ基礎的な事項に加え、入院患者および外来

患者を直接受け持つことを通じて、困難な症例や状況に対する問題解決能力を身につける。学会活動などから臨床研

究についての知識を深める。

11.一般目標

1)臨床医として必要な知識、技能、態度、判断能力についての基本的能力を身につける。

2)患者の緊急な状況における判断、治療法、他科への協力の依頼、などが出来る。

3)患者・家族への適切な説明ができ、また良好な人間関係を確立できる。

4)いかなる患者からも、未経験の新たな問題点の把握と対応ができ、自己の学習に資する能力を磨く。

5)他科、パラメディカルと協調して意見交換ができる。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 関連領域

施設外との交流研修 ○可能

研修領域の決定 本人と相談

13.共通領域研修について

希望する場合は適宜指導医との相談の上可能である。

Page 359: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【膠原病内科P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

膠原病内科

2.研修期間

3ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

膠原病諸疾患の診断・治療の概要を修得すること。

5.短期取得手技

筋骨格系の診察手段、膝関節液採取

口唇腺生検

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3ヶ月間)

関節リウマチ 40例 7例以上

全身性エリマトーデス 30例 4例

強皮症 15例 2例以上

多発性筋炎/皮膚筋炎 8例 2例

シェーグレン症候群 20例 3例

血管炎症候群 10例 2例

ベーチェット病 5例 2例

手術 件数(年間) 目標件数(3ヶ月間)

Page 361: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2名、非常勤 1名

診療科研修の指導にあたる医師 2名

主として研修指導にあたる医師の氏名 西海 正彦

〃 診療科経験年数 37 年

8.コンセプト

将来膠原病以外の専門領域に進む予定の者を対象にしている。

短期間に入院患者(及び外来患者)になるべく多く接し、広く浅い知識を習得する。

9.共通領域研修について

なし

Page 362: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【膠原病内科P0601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

膠原病内科

2.研修期間

6ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

膠原病内科領域疾患の診断と治療が一通りは出来る。

5.短期取得手技

筋骨格系の診察手技、膝関節液採取

口唇腺生検

Page 363: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(6ヶ月間)

関節リウマチ 40例 15例

全身性エリテマトーデス 30例 8例

強皮症 15例 5例

多発性筋炎/皮膚筋炎 8例 4例

シェーグレン症候群 20例 10例

血管炎症候群 10例 3例以上

ベーチェット病 5例 2例以上

手術 件数(年間) 目標件数(6ヶ月間)

Page 364: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2名、非常勤 1名

診療科研修の指導にあたる医師 2名

主として研修指導にあたる医師の氏名 西海 正彦

〃 診療科経験年数 37 年

8.コンセプト

将来膠原病以外の専門領域に進む予定の者を対象にしている。

膠原病診断と治療の基礎を習得する。

9.共通領域研修について

なし

Page 365: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【膠原病内科P1201】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

膠原病内科

2.研修期間

1年

3.募集人数

2名

4.短期目標

膠原病内科諸疾患の診断・治療を行うことが出来る。

5.短期取得手技

膝関節液採取

口唇腺生検

Page 366: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(12ヶ月間)

関節リウマチ 40例 30例

全身性エリテマトーデス 30例 15例

強皮症 15例 10例

多発性筋炎/皮膚筋炎 8例 5例

シェーグレン症候群 20例 10例

血管炎症候群 10例 5例

ベーチェット病 5例 3例

成人スティル病 数例 数例

抗燐脂質抗体症候群 数例 数例

手術 件数(年間) 目標件数(12ヶ月間)

Page 367: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2名、非常勤 1名

診療科研修の指導にあたる医師 2名

主として研修指導にあたる医師の氏名 西海 正彦

〃 診療科経験年数 37 年

8.コンセプト

将来膠原病内科以外の専門領域に進むものを対象とする。

整形外科、リハビリテーション科などとの連携も学習する。

9.共通領域研修について

なし

Page 368: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【膠原病内科 P3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

膠原病内科

2.研修期間

3年間

3.募集人数

2名

4.短期目標

主要な膠原病疾患の診断と治療がひととおり出来るようになること。

5.短期取得手技

筋骨格系の診察手技

膝関節液採取

口唇腺生検

Page 369: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3年間)

関節リウマチ 40例 120例

全身性エリテマトーデス 30例 90例

強皮症 15例 50例

多発性筋炎/皮膚筋炎 8例 24例

シューグレン症候群 10例 30例

血管炎症候群 10例 20例

ベーチェット病 5例 10例

成人スティル病 数例 数例

抗燐脂質抗体症候群 数例 数例

手術 件数(年間) 目標件数(3年間)

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 2名、非常勤 1名

診療科研修の指導にあたる医師 2名

主として研修指導にあたる医師の氏名 西海 正彦

〃 診療科経験年数 37 年

8.コンセプト

臨床医として医学および医療の果たすべき社会的役割を認識できる膠原病・リウマチ性疾患の専門医を育成すること

を育成することを目標とする。後期臨床研修は、初期臨床研修で学んだ基礎的な事項に加え、入院患者および外来

患者を直接受け持つことを通じて、困難な症例や状況に対する問題解決能力を身につける。学会活動などから臨床研

究についての知識を深める。

9.共通領域研修について

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コース名 卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目内分泌代謝科C3601内分泌代謝科C6001

*1:総合診療科P0601、神経内科P0301腎臓内科P0301、膠原病科P0301、循環器科P0301、血液内科P0301、消化器科P0301、皮膚科P0301、形成外科P0301、小児科P1201、救命救急P0301の中から合計して24ヶ月間選択する。

選択(*1から)内分泌代謝科P3601内分泌代謝科P3601

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【内分泌代謝科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

内分泌代謝科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後、糖尿病専門医および内分泌代謝専門医を目指すためのコース。内分泌代謝科で、糖尿病およ

び内分泌代謝性疾患の診療の研修を行なう。

3.取得資格

日本糖尿病学会専門医、日本内分泌学会専門医受験資格である 5 年間の研修期間のうち 3 年間の研修資格を得る。

4.長期目標

内科医として一般的な知識や知識を習熟し、さらに専門的に糖尿病および内分泌疾患、その他代謝性疾患について

の学識を深め、また糖尿病教室などの患者教育を通じて、生活習慣病の予防、啓蒙活動に従事する。

5.取得手技

各種負荷試験、甲状腺超音波診断、甲状腺吸引針生検

6.研修期間

3 年間

7.募集人数

2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3年間)

糖尿病 170 300

甲状腺疾患 10 15

下垂体疾患 5 9

副腎疾患 5 9

肥満症 10 15

その他 5 9

手術 件数(年間) 経験目標件数( ○ 年間)

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 1名、非常勤 1 名

診療科研修の指導にあたる医師 1 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 小山一憲

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

糖尿病患者が多いが、1 型糖尿病患者も約 30 名おり、糖尿病は全般にわたって研修可能である。また、糖尿病は種々

の合併症を有しているため他科との関連が多く、特に関連の深い分野では他科と協力が必要である。甲状腺疾患は、

外来患者は約 200 名ある。その他の内分泌疾患は約 30 名であり、内分泌疾患も広く研修可能である。糖尿病や内分泌

疾患は、他診療科と併診することが多いが、当院では全科がそろっている総合病院であるため症例数が多い。従って、

幅広く疾患を研修することが可能であり、研修終了後は自立して内分泌代謝科の診療を行なえることが可能である。

11.一般目標

初期臨床研修にて取得した基礎的な技能に加えて、入院患者および外来患者の診療を通じて、内分泌代謝疾患のより

専門的な知識および技能を修得する。さらに、研究会、症例検討会、学会活動を通じて臨床研究に参加し学識を深め

る。また。糖尿病教室に参加し、生活習慣病の患者教育、啓蒙活動に従事する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 不可能

施設外との交流研修 ○可能 国立病院機構内分泌代謝ネットワークを利用し、京都医療センターでの研修あり

研修領域の決定

13.共通領域研修について

なし

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【内分泌代謝科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

内分泌代謝科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後、糖尿病専門医および内分泌代謝専門医を目指すためのコース。内分泌代謝科で、糖尿病およ

び内分泌代謝性疾患の診療の研修を行なう。

3.取得資格

日本糖尿病学会専門医、日本内分泌学会専門医受験資格である 5 年間の研修期間のうち 3 年間の研修資格を得る。

4.長期目標

内科医として一般的な知識や知識を習熟し、さらに専門的に糖尿病および内分泌疾患、その他代謝性疾患について

の学識を深め、また糖尿病教室などの患者教育を通じて、生活習慣病の予防、啓蒙活動に従事する。

5.取得手技

各種負荷試験、甲状腺超音波診断、甲状腺吸引針生検

6.研修期間

5 年間

7.募集人数

2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5年間)

糖尿病 170 300

甲状腺疾患 10 30

下垂体疾患 5 9

副腎疾患 5 9

肥満症 10 15

その他 5 9

手術 件数(年間) 経験目標件数( ○ 年間)

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 1名、非常勤 1 名

診療科研修の指導にあたる医師 1 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 小山一憲

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

糖尿病患者が多いが、1 型糖尿病患者も約 30 名おり、糖尿病は全般にわたって研修可能である。また、糖尿病は種々

の合併症を有しているため他科との関連が多く、特に関連の深い分野では他科での研修が必要である。たとえば、神

経障害であれば神経内科など。甲状腺疾患は、外来患者は約 200 名ある。その他の内分泌疾患は約 30 名であり、内分

泌疾患も広く研修可能である。糖尿病や内分泌疾患は、他診療科と併診することが多いが、当院では全科がそろって

いる総合病院であるため症例数が多い。従って、幅広く疾患を研修することが可能であり、また他科での研修も行な

えるため、研修終了後は自立して内分泌代謝科の診療を行なえることが可能である。

11.一般目標

初期臨床研修にて取得した基礎的な技能に加えて、入院患者および外来患者の診療を通じて、内分泌代謝疾患のより

専門的な知識および技能を修得する。さらに、研究会、症例検討会、学会活動を通じて臨床研究に参加し学識を深め

る。また。糖尿病教室に参加し、生活習慣病の患者教育、啓蒙活動に従事する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 関連領域。

施設外との交流研修 ○可能 国立病院機構内分泌代謝ネットワークを利用し、京都医療センターでの研修あり

研修領域の決定 期間など相談に応じて決定する。

13.共通領域研修について

当科関連領域にて研修可能である。

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【内分泌代謝科 P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

内分泌代謝科

2.研修期間

3 ヶ月間

3.募集人数

2 名

4.短期目標

内分泌疾患(下垂体、甲状腺、副腎など)、糖尿病、肥満症、脂質代謝異常、その他代謝疾患の外来および入院患者を

受け持ち臨床の知識を深め、診断および治療を通じて基本的な専門的知識や技能を習熟する。

5.短期取得手技

内分泌負荷試験、甲状腺超音波、甲状腺穿刺吸引細胞診

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3ヶ月間)

糖尿病 170 30

甲状腺疾患 10 2

下垂体疾患 5 1

副腎疾患 5 1

肥満症 10 2

その他 5 1

手術 件数(年間) 目標件数(○ヶ月間)

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 1名、非常勤 1名

診療科研修の指導にあたる医師 1名

主として研修指導にあたる医師の氏名 小山一憲

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

糖尿病患者が多いが、1 型糖尿病患者も約 30 名おり、糖尿病は全般にわたって研修可能である。甲状腺疾患は、外来

患者は約 200 名ある。その他の内分泌疾患は約 30 名であり、内分泌疾患も広く研修可能である。糖尿病や内分泌疾患

は、他診療科と併診することが多いが、当院では全科がそろっている総合病院であるため症例数が多い。従って、幅

広く疾患を研修することが可能であり、研修終了後は一般内科医として、内分泌代謝領域の知識を身につけることが

できる。

9.共通領域研修について

内科関連の研修の一部としての 3 ヶ月コースです。

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【内分泌代謝科 P3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

内分泌代謝科

2.研修期間

3 年間

3.募集人数

2 名

4.短期目標

内分泌疾患(下垂体、甲状腺、副腎など)、糖尿病、肥満症、脂質代謝異常、その他代謝疾患の外来および入院患者を

受け持ち臨床の知識を深め、診断および治療を通じて基本的な専門的知識や技能を習熟する。

5.短期取得手技

内分泌負荷試験、甲状腺超音波、甲状腺穿刺吸引細胞診

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3年間)

糖尿病 170 300

甲状腺疾患 10 30

下垂体疾患 5 9

副腎疾患 5 9

肥満症 10 15

その他 5 9

手術 件数(年間) 目標件数(○ヶ月間)

Page 383: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 1名、非常勤 1名

診療科研修の指導にあたる医師 1名

主として研修指導にあたる医師の氏名 小山一憲

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

糖尿病患者が多いが、1 型糖尿病患者も約 30 名おり、糖尿病は全般にわたって研修可能である。甲状腺疾患は、外来

患者は約 200 名ある。その他の内分泌疾患は約 30 名であり、内分泌疾患も広く研修可能である。糖尿病や内分泌疾患

は、他診療科と併診することが多いが、当院では全科がそろっている総合病院であるため症例数が多い。従って、幅

広く疾患を研修することが可能であり、研修終了後は糖尿病および内分泌代謝専門医としての知識と技術を身につけ

ることができる。

9.共通領域研修について

なし

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独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 循環器科 後期研修医CP一覧

研修年次 卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目コース名 研修期間(年)

循環器科C6001 5内科系プログラムを一年間選択 P1201 P1202

心臓外科半年プログラムP0601/救命センター半年プログラムP0601。

国内留学を含む細分専門性

循環器科C3601 3 P1201 P1202

心臓外科半年プログラムP0601/救命センター半年プログラムP0601。

循環器科P1201   1循環器科P1202   1循環器科P0601   0.5循環器科P0301   0.25

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 循環器科C3601 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(別紙模式図あり)

1.診療科(専門領域)

循環器(心臓)

2.コースの概要

1 年目コースは P1201 相当の研修、内科認定医の受審、内科系基礎プログラムが終らなくとも可能。

二年目 P1202 は循環器専門医段階として、予約なし患者外来 1 単位、研修医クルズス(オリエン)。

3 年目は心臓外科半年プログラムと救命センター半年プログラム。

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医(I)

4.長期目標

循環器科で診療する疾患は、急性期に致死的になる疾患も多い。これらの急性期疾患の診断、治療、管理に関しての

専門的知識を得、技術を習得する。一方、慢性期に至っては良好な長期予後を期待する二次予防のための一般療法、

薬物療法を習熟することが目的である。退院後の外来でも経過観察し、長期にわたる管理を行う。また、循環器疾患

の診断と治療方針の決定に必要な非侵襲的検査に携わる。これらの判断にあたりエビデンスの意識、およびガイドラ

インの遵守を念頭に置く。

更に日本循環器学会認定専門医を取得すべく、日常臨床を題材に学会発表し、論文にまとめることにより、病態の

把握、治療方針の決定においての論理的思考を深める。

5.取得手技

A.非観血的検査

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心エコー図、負荷心電図(トレッドミル検査)、心筋シンチグラムに関しては、中心となって検査を施行し、手技と

診断技術を学ぶ。心エコー図については、米国心臓病学会の運用能力に対する基準を満たすべく研修する。これらの

検査の患者に与える侵襲は低く、症例をこなすことにより、技術に修練することが可能である。また、心エコー検討

会で常にフィードバックを行う。

B.観血的検査

緊急でない、診断目的の心臓カテーテル検査には術者となる。日本インターベンション学会指導医により、適応、

手技、検査後の管理、合併症に対する対応につき研修する。

6.研修期間

3 年

7.募集人数

2

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 2004 年度実績 レジ 4 チーム体制

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3年間)

急性心筋梗塞 108 75

狭心症 126 90

心不全 166 120

解離性大動脈瘤 12 9

肺血栓塞栓症 12 9

手術 件数(年間) 目標件数(3年間)

冠動脈造影 250 180

冠動脈インターベンション 185 135

ペースメーカー植え込み 50 30

心エコー 4000 1500

負荷心筋シンチ 400 300

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 高木英爾

〃 診療科経験年数 15 年

10.コンセプト

1) 臨床医として必要な基本的事項

(1)全ての臨床医に求められる基本的な臨床能力(態度・知識・判断力・技能)を身につける。

(2)緊急を要する疾病(急性心不全、急性心筋梗塞症、急性大動脈解離、急性肺塞栓、心タンポナーデ、感染性心

内膜炎、頻脈性不整脈、徐脈性不整脈)や外傷、頻度の高い症状・病態に対する初期診療能力を身につける。

(3)患者の有する問題を身体的、精神心理的、および社会的側面から全人的に理解し、適切に対処できる能力を身

につける。

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(4)患者および家族との望ましい人間関係を確立しようと努める態度を身につける。

(5)慢性疾患患者や高齢患者の診断、治療、予防、在宅医療(在宅酸素療法)やリハビリテーション(急性心筋梗

塞症後)・社会復帰につき、総合的な管理計画に参画できる。

(6)末期患者(慢性心不全)を全人的に理解し、身体症状への対応だけでなく心理社会的側面、死生観・宗教観な

どの側面へも対処できる。

(7)チーム医療の原則を理解し、他の医療メンバーと協調できる。

(8)適切な時期に、他科への診療依頼、患者紹介ができる。

(9)診療録やその他の医療記録(心電図には日付、患者名をその場で記載するなど)を適切に作成できる。

(10)医療に関する法令を遵守できる。

(11)保険診療の枠組みと内容を理解できる。

(12)自己評価を行い、第三者による評価を受け入れ、診療の質の向上をはかる態度を身につける。

(13)生涯にわたる自己学習の習慣を身につける。

(14)医師としての責務を果たせるよう自己の健康管理に努める習慣を身につける。

11.一般目標

2)専門的知識、専門的診療技術の習得

(1) 急性期一般事項

当院では、第三次救急対象疾患が搬送され、循環器で診療する致死的急性期疾患に遭遇することが多い。急性心筋

梗塞症、急性大動脈解離、急性肺塞栓症を始めとして、心不全、不整脈(徐脈性、頻脈性)患者の迅速な診断、治療、

管理を行う。病歴聴取、理学的所見、心電図、胸部 X 線、心エコー図、胸部 CT による急性期診断技術、これら検査の

優先順位と総合判断能力を身につける。

(2)慢性期一般事項

急性期を脱した慢性期、慢性疾患患者に対しては2次予防と増悪予防を目的とした治療を研修し、患者指導、外来で

の経過観察を行う。

以下に代表的疾患別に習得すべき研修内容を挙げる

A.虚血性心疾患

急性期では心臓カテーテル検査(心カテ)室での緊急 PCI に参加して使用薬物、圧心電図モニター波形による管理、

電気的除細動、IABP や PCPS 挿入などの助手としての業務。術後には CCU における管理、PCI 術後管理(強心薬、抗不

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整脈薬、抗凝固療法などの薬物使用法、スワンガンツカテーテルによる血行動態の管理、人工呼吸器による呼吸管理、

IABP、PCPS の管理)。動脈、静脈穿刺、気管内挿管等の手技。

慢性期患者は非侵襲的検査(負荷心電図、心エコー、負荷心筋シンチグラム)の適応判断と実施、心臓カテーテル

検査の適応の検討と施行。2次予防として高血圧、高コレステロール血症、糖尿病、肥満などの冠血管危険因子の是

正を非薬物療法、薬物療法。また、外来通院中の患者が急性増悪した際の入院の適応、タイミングについての判断。

B.大動脈解離

迅速な診断と治療の判断が平行して求められる。緊急 CT、心エコーの読影能力、内科的治療と外科的治療の適応の

判断。本疾患の病状は刻々と変化しうるため、初期判断の変更を余儀なくされることも多く、継続した管理技術を研

修する。

C.急性肺血栓塞栓症

心エコー(下肢静脈エコーも含む)、緊急CT、肺血流シンチグラムの施行と読影による早期診断能力。補助循環装

置、下大静脈フィルターの適応判断、抗凝固療法の実践。また発症予防法の理解、外科系術後患者に多いために他科

との連携能力が求められる。

D.心不全

重症急性期には救命のための挿管、人工呼吸管理の適応判断と実施。詳細な病歴聴取、理学的所見、ほぼすべての循

環器検査が適応となりうる。その適切な選択を経て心不全の原因精査、病態の理解、慢性期予後をも念頭に長期にわ

たる治療計画を立てる。

E.不整脈

様々な循環器疾患の直接的、間接的原因となる。急性期治療では電気的除細動の実践、抗不整脈薬使用の判断。慢

性期には突然死のリスクを有する不整脈に特に留意し、その予防としては植え込み型除細動器、ペースメーカー、抗

不整脈薬、基礎心疾患の治療などの多岐にわたって理解を深め、適応を判断する。

3)各種検査への参加

A.非観血的検査

心エコー図、負荷心電図(トレッドミル検査)、心筋シンチグラムに関しては、中心となって検査を施行し、手技と

診断技術を学ぶ。心エコー図については、米国心臓病学会の運用能力に対する基準を満たすべく研修する。これらの

検査の患者に与える侵襲は低く、症例をこなすことにより、技術に修練することが可能である。また、心エコー検討

会で常にフィードバックを行う。

B.観血的検査

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緊急でない、診断目的の心臓カテーテル検査には術者となる。日本インターベンション学会指導医により、適応、

手技、検査後の管理、合併症に対する対応につき研修する。

4)患者との信頼関係

循環器科では急性期に致死的となり、慢性期にも何らかの突然死のリスクを有する疾患と接する機会が多い。患者

が急変している現場であっても医師として冷静に判断し、家族を安心させるべく技量を身につける。急性期患者の多

くは、普段日常生活で支障なく行動し、病識を欠くことが多い。2次予防(再発予防)の必要性を患者、その家族に

時間をかけて説明することも患者との長い付き合いをする上では重要なことである。

5)危機管理

循環器科で診療する疾患は、慢性期に移行しても急性増悪し易い。また、低侵襲ではあるが、観血的な検査、治

療を日常頻繁に行う診療科である。急激に致死的になりうる疾患であるということを患者、患者家族に話し理

解させ、書面に残すことを習慣づける。万が一医療過誤が生じた際には、迅速に対応できる能力を身につける。

6)医療従事者との連携

病院の様々な医療従事者と協力してこそ最良の医療を患者に供給できる。上級医師、研修医とは常に患者病態、

治療につき議論を持ち、良好な関係を持つ。看護師、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、その他の人々との関係を

密とし、良好な連携を保つ。

7)保険医療

保険医療制度を理解し、日常臨床に還元する。PCI、心筋シンチグラムは等高額な検査、治療については、必要最低

限で最大の効果を得るよう努力する。

8)学会活動

日常行っている臨床業務を第三者の評価に委ねることは重要であり、学会発表し、論文にすることを課する。医学

の科学としての一面を研修するためでもあり、事実として残すためでもある。

日本循環器学会認定専門医の指導のもと、循環器専門医を取得すべく、受け持った症例の病歴総括は迅速に記載し、

臨床的に意義のある症例は積極的に学会発表し論文にまとめる。余裕があれば臨床研究に携わることも可能である。

当科では、臨床研究に必要な統計学の基礎についてのカリキュラムが用意されている。希望があれば、応用編として、

多変量解析など統計ソフトウエアーを用いて解析する研修も可能である。

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9)初期研修医指導

患者担当は指導医たる主治医、初期研修医とチームを編成する。日常の初期研修医指導の他、指導医のもとにクルズ

スの司会を担当して後進の指導法をも学ぶ。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能

施設外との交流研修 可能

研修領域の決定 本人と相談

13.共通領域研修について

剖検 CPC 検討会(年 4 回)

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 循環器科C6001 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図(別紙模式図あり)

1.診療科(専門領域)

循環器(心臓)

2.コースの概要

内科系基礎プログラム 1 年目コース(別紙)相当が終ったものを対象に、2 年目は、P1201 相当の循環器研修、内科認

定医の受審、3 年目は専門医段階として P1202、予約なし患者外来 1 単位、研修医クルズス・オリエン、4 年目は心臓

外科半年プログラムと救命センター半年プログラム。5 年は、カテーテルインターベンション、無浸襲検査、不整脈

の 3 つのいずれかを選択し、短期(3 ヶ月)国内留学(費用は当院持ち)を含めた最終研修、循環器専門医の受審。

国内留学は具体的にカテーテルインターベンション PCI 高崎市の高瀬医院か虎の門病院*、無浸襲検査は国立循環器病

センターの病理*か慶応義塾大学、不整脈は慶応義塾大学不整脈 EP 班*、(*は過去実績のあるもの)。米国なら VA 病院

か他当科でも推薦できるところ。

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医(II)

更に日本循環器学会認定専門医を取得すべく、日常臨床を題材に学会発表し、論文にまとめることにより、病態の把

握、治療方針の決定においての論理的思考を深める。

4.長期目標

コース卒業後は、中規模病院なら循環器科の責任者、大規模病院なら循環器科のスタッフとして活躍できる技量を得

られる。

循環器科で診療する疾患は、急性期に致死的になる疾患も多い。これらの急性期疾患の診断、治療、管理に関しての

専門的知識を得、技術を習得する。一方、慢性期に至っては良好な長期予後を期待する二次予防のための一般療法、

薬物療法を習熟することが目的である。退院後の外来でも経過観察し、長期にわたる管理を行う。また、循環器疾患

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の診断と治療方針の決定に必要な非侵襲的検査に携わる。これらの判断にあたりエビデンスの意識、およびガイドラ

インの遵守を念頭に置く。

5.取得手技

A.非観血的検査

心エコー図、負荷心電図(トレッドミル検査)、心筋シンチグラムに関しては、中心となって検査を施行し、手技と

診断技術を学ぶ。心エコー図については、米国心臓病学会の運用能力に対する基準を満たすべく研修する。これらの

検査の患者に与える侵襲は低く、症例をこなすことにより、技術に修練することが可能である。また、心エコー検討

会で常にフィードバックを行う。

B.観血的検査

複雑病変でない心臓カテーテル治療 PCI には術者となる。日本インターベンション学会指導医により、適応、手技、

検査後の管理、合併症に対する対応につき研修する。

6.研修期間

5 年

7.募集人数

2

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 2004 年度実績 レジ 4 チーム体制

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(5年間)

急性心筋梗塞 108 125

狭心症 126 150

心不全 166 200

解離性大動脈瘤 12 15

肺血栓塞栓症 12 15

手術 件数(年間) 目標件数(5年間)

冠動脈造影 250 300

冠動脈インターベンション 185 225

ペースメーカー植え込み 50 50

心エコー 4000 2500

負荷心筋シンチ 400 500

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 高木英爾

〃 診療科経験年数 15 年

10.コンセプト

1) 臨床医として必要な基本的事項

(1)全ての臨床医に求められる基本的な臨床能力(態度・知識・判断力・技能)を身につける。

(2)緊急を要する疾病(急性心不全、急性心筋梗塞症、急性大動脈解離、急性肺塞栓、心タンポナーデ、感染性心

内膜炎、頻脈性不整脈、徐脈性不整脈)や外傷、頻度の高い症状・病態に対する初期診療能力を身につける。

(3)患者の有する問題を身体的、精神心理的、および社会的側面から全人的に理解し、適切に対処できる能力を身

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につける。

(4)患者および家族との望ましい人間関係を確立しようと努める態度を身につける。

(5)慢性疾患患者や高齢患者の診断、治療、予防、在宅医療(在宅酸素療法)やリハビリテーション(急性心筋梗

塞症後)・社会復帰につき、総合的な管理計画に参画できる。

(6)末期患者(慢性心不全)を全人的に理解し、身体症状への対応だけでなく心理社会的側面、死生観・宗教観な

どの側面へも対処できる。

(7)チーム医療の原則を理解し、他の医療メンバーと協調できる。

(8)適切な時期に、他科への診療依頼、患者紹介ができる。

(9)診療録やその他の医療記録(心電図には日付、患者名をその場で記載するなど)を適切に作成できる。

(10)医療に関する法令を遵守できる。

(11)保険診療の枠組みと内容を理解できる。

(12)自己評価を行い、第三者による評価を受け入れ、診療の質の向上をはかる態度を身につける。

(13)生涯にわたる自己学習の習慣を身につける。

(14)医師としての責務を果たせるよう自己の健康管理に努める習慣を身につける。

11.一般目標

1)専門的知識、専門的診療技術の習得

(1) 急性期一般事項

当院では、第三次救急対象疾患が搬送され、循環器で診療する致死的急性期疾患に遭遇することが多い。急性心筋

梗塞症、急性大動脈解離、急性肺塞栓症を始めとして、心不全、不整脈(徐脈性、頻脈性)患者の迅速な診断、治療、

管理を行う。病歴聴取、理学的所見、心電図、胸部 X 線、心エコー図、胸部 CT による急性期診断技術、これら検査の

優先順位と総合判断能力を身につける。

(2)慢性期一般事項

急性期を脱した慢性期、慢性疾患患者に対しては2次予防と増悪予防を目的とした治療を研修し、患者指導、外来で

の経過観察を行う。

以下に代表的疾患別に習得すべき研修内容を挙げる

A.虚血性心疾患

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急性期では心臓カテーテル検査(心カテ)室での緊急 PCI に参加して使用薬物、圧心電図モニター波形による管理、

電気的除細動、IABP や PCPS 挿入などの助手としての業務。術後には CCU における管理、PCI 術後管理(強心薬、抗不

整脈薬、抗凝固療法などの薬物使用法、スワンガンツカテーテルによる血行動態の管理、人工呼吸器による呼吸管理、

IABP、PCPS の管理)。動脈、静脈穿刺、気管内挿管等の手技。

慢性期患者は非侵襲的検査(負荷心電図、心エコー、負荷心筋シンチグラム)の適応判断と実施、心臓カテーテル

検査の適応の検討と施行。2次予防として高血圧、高コレステロール血症、糖尿病、肥満などの冠血管危険因子の是

正を非薬物療法、薬物療法。また、外来通院中の患者が急性増悪した際の入院の適応、タイミングについての判断。

B.大動脈解離

迅速な診断と治療の判断が平行して求められる。緊急 CT、心エコーの読影能力、内科的治療と外科的治療の適応の

判断。本疾患の病状は刻々と変化しうるため、初期判断の変更を余儀なくされることも多く、継続した管理技術を研

修する。

C.急性肺血栓塞栓症

心エコー(下肢静脈エコーも含む)、緊急CT、肺血流シンチグラムの施行と読影による早期診断能力。補助循環装

置、下大静脈フィルターの適応判断、抗凝固療法の実践。また発症予防法の理解、外科系術後患者に多いために他科

との連携能力が求められる。

D.心不全

重症急性期には救命のための挿管、人工呼吸管理の適応判断と実施。詳細な病歴聴取、理学的所見、ほぼすべての循

環器検査が適応となりうる。その適切な選択を経て心不全の原因精査、病態の理解、慢性期予後をも念頭に長期にわ

たる治療計画を立てる。

E.不整脈

様々な循環器疾患の直接的、間接的原因となる。急性期治療では電気的除細動の実践、抗不整脈薬使用の判断。慢

性期には突然死のリスクを有する不整脈に特に留意し、その予防としては植え込み型除細動器、ペースメーカー、抗

不整脈薬、基礎心疾患の治療などの多岐にわたって理解を深め、適応を判断する。

3)各種検査への参加

A.非観血的検査

心エコー図、負荷心電図(トレッドミル検査)、心筋シンチグラムに関しては、中心となって検査を施行し、手技と

診断技術を学ぶ。心エコー図については、米国心臓病学会の運用能力に対する基準を満たすべく研修する。これらの

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検査の患者に与える侵襲は低く、症例をこなすことにより、技術に修練することが可能である。また、心エコー検討

会で常にフィードバックを行う。

B.観血的検査

緊急でない、診断目的の心臓カテーテル検査には術者となる。日本インターベンション学会指導医により、適応、

手技、検査後の管理、合併症に対する対応につき研修する。

4)患者との信頼関係

循環器科では急性期に致死的となり、慢性期にも何らかの突然死のリスクを有する疾患と接する機会が多い。患者

が急変している現場であっても医師として冷静に判断し、家族を安心させるべく技量を身につける。急性期患者の多

くは、普段日常生活で支障なく行動し、病識を欠くことが多い。2次予防(再発予防)の必要性を患者、その家族に

時間をかけて説明することも患者との長い付き合いをする上では重要なことである。

5)危機管理

循環器科で診療する疾患は、慢性期に移行しても急性増悪し易い。また、低侵襲ではあるが、観血的な検査、治

療を日常頻繁に行う診療科である。急激に致死的になりうる疾患であるということを患者、患者家族に話し理

解させ、書面に残すことを習慣づける。万が一医療過誤が生じた際には、迅速に対応できる能力を身につける。

6)医療従事者との連携

病院の様々な医療従事者と協力してこそ最良の医療を患者に供給できる。上級医師、研修医とは常に患者病態、

治療につき議論を持ち、良好な関係を持つ。看護師、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、その他の人々との関係を

密とし、良好な連携を保つ。

7)保険医療

保険医療制度を理解し、日常臨床に還元する。PCI、心筋シンチグラムは等高額な検査、治療については、必要最低

限で最大の効果を得るよう努力する。

8)学会活動

日常行っている臨床業務を第三者の評価に委ねることは重要であり、学会発表し、論文にすることを課する。医学

の科学としての一面を研修するためでもあり、事実として残すためでもある。

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日本循環器学会認定専門医の指導のもと、循環器専門医を取得すべく、受け持った症例の病歴総括は迅速に記載し、

臨床的に意義のある症例は積極的に学会発表し論文にまとめる。余裕があれば臨床研究に携わることも可能である。

当科では、臨床研究に必要な統計学の基礎についてのカリキュラムが用意されている。希望があれば、応用編として、

多変量解析など統計ソフトウエアーを用いて解析する研修も可能である。

9)初期研修医指導

患者担当は指導医たる主治医、初期研修医とチームを編成する。日常の初期研修医指導の他、指導医のもとにクルズ

スの司会を担当して後進の指導法をも学ぶ。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能

施設外との交流研修 可能

研修領域の決定 本人と相談

13.共通領域研修について

剖検 CPC 検討会(年 4 回)

Page 399: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 循環器科P0301 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

循環器科

2.研修期間

3 か月

3.募集人数

4

4.短期目標

当院では、第三次救急対象疾患が搬送され、循環器で診療する致死的急性期疾患に遭遇することが多い。急性心筋

梗塞症、急性大動脈解離、急性肺塞栓症を始めとして、心不全、不整脈(徐脈性、頻脈性)患者の迅速な診断、治療、

管理を行う。病歴聴取、理学的所見、心電図、胸部 X 線、心エコー図、胸部 CT による急性期診断技術、これら検査の

優先順位、どの様なタイミングで上級医に相談すべきかの判断能力を身につける。

5.短期取得手技

心エコー図、負荷心電図(トレッドミル検査)、心筋シンチグラムに関しては、中心となって検査を施行し、手技と診

断技術を学ぶ。心エコー図については、米国心臓病学会の運用能力に対する基準を満たすべく研修する。これらの検

査の患者に与える侵襲は低く、症例をこなすことにより、技術に修練することが可能である。また、夕方の心エコー

検討会で常にフィードバックを行う。

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 2004 年度実績 レジ 4 チーム体制

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3 ヶ月間)

急性心筋梗塞 108 6

狭心症 126 8

心不全 166 10

解離性大動脈瘤 12 1

肺血栓塞栓症 12 1

不整脈 10

手術 件数(年間) 目標件数(3 ヶ月間)

冠動脈造影 250 0

冠動脈インターベンション 185 10

ペースメーカー植え込み 50 2

心エコー 4000 200

負荷心筋シンチ 400 30

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 4 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 高木英爾

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来循環器科疾患を専門とせず、初期研修医で循環器が不足と感じている院内・院外の研修医のために設ける。以下

に代表的疾患別に習得すべき研修内容を挙げる

A.虚血性心疾患

Page 401: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

急性期では心臓カテーテル検査(心カテ)室での緊急 PCI に参加して使用薬物、圧心電図モニター波形による管理、

電気的除細動、IABP や PCPS 挿入などの助手としての業務。術後には CCU における管理、PCI 術後管理(強心薬、抗不

整脈薬、抗凝固療法などの薬物使用法、スワンガンツカテーテルによる血行動態の管理、人工呼吸器による呼吸管理、

IABP、PCPS の管理)。動脈、静脈穿刺、気管内挿管等の手技。

慢性期患者は非侵襲的検査(負荷心電図、心エコー、負荷心筋シンチグラム)の適応判断と実施、心臓カテーテル

検査の適応の検討と施行。2次予防として高血圧、高コレステロール血症、糖尿病、肥満などの冠血管危険因子の是

正を非薬物療法、薬物療法。また、外来通院中の患者が急性増悪した際の入院の適応、タイミングについての判断。

B.大動脈解離

迅速な診断と治療の判断が平行して求められる。緊急 CT、心エコーの読影能力、内科的治療と外科的治療の適応の

判断。本疾患の病状は刻々と変化しうるため、初期判断の変更を余儀なくされることも多く、継続した管理技術を研

修する。

C.急性肺血栓塞栓症

心エコー(下肢静脈エコーも含む)、緊急CT、肺血流シンチグラムの施行と読影による早期診断能力。補助循環装

置、下大静脈フィルターの適応判断、抗凝固療法の実践。また発症予防法の理解、外科系術後患者に多いために他科

との連携能力が求められる。

D.心不全

重症急性期には救命のための挿管、人工呼吸管理の適応判断と実施。詳細な病歴聴取、理学的所見、ほぼすべての循

環器検査が適応となりうる。その適切な選択を経て心不全の原因精査、病態の理解、慢性期予後をも念頭に長期にわ

たる治療計画を立てる。

E.不整脈

様々な循環器疾患の直接的、間接的原因となる。急性期治療では電気的除細動の実践、抗不整脈薬使用の判断。慢

性期には突然死のリスクを有する不整脈に特に留意し、その予防としては植え込み型除細動器、ペースメーカー、抗

不整脈薬、基礎心疾患の治療などの多岐にわたって理解を深め、適応を判断する。

3)各種検査への参加

A.非観血的検査

心エコー図、負荷心電図(トレッドミル検査)、心筋シンチグラムに関しては、中心となって検査を施行し、手技と

診断技術を学ぶ。心エコー図については、米国心臓病学会の運用能力に対する基準を満たすべく研修する。これらの

Page 402: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

検査の患者に与える侵襲は低く、症例をこなすことにより、技術に修練することが可能である。また、心エコー検討

会で常にフィードバックを行う。

9.共通領域研修について

剖検 CPC 検討会(年 4 回)

Page 403: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 循環器科P0601 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

循環器科

2.研修期間

6 か月

3.募集人数

2

4.短期目標

当院では、第三次救急対象疾患が搬送され、循環器で診療する致死的急性期疾患に遭遇することが多い。急性心筋

梗塞症、急性大動脈解離、急性肺塞栓症を始めとして、心不全、不整脈(徐脈性、頻脈性)患者の迅速な診断、治療、

管理を行う。病歴聴取、理学的所見、心電図、胸部 X 線、心エコー図、胸部 CT による急性期診断技術、これら検査の

優先順位と総合判断能力を身につける。

5.短期取得手技

心エコー図、負荷心電図(トレッドミル検査)、心筋シンチグラムに関しては、中心となって検査を施行し、手技と診

断技術を学ぶ。心エコー図については、米国心臓病学会の運用能力に対する基準を満たすべく研修する。これらの検

査の患者に与える侵襲は低く、症例をこなすことにより、技術に修練することが可能である。また、心エコー検討会

で常にフィードバックを行う。

Page 404: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 2004 年度実績 レジ 4 チーム体制

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(6 ヶ月間)

急性心筋梗塞 108 12

狭心症 126 15

心不全 166 20

解離性大動脈瘤 12 2

肺血栓塞栓症 12 2

不整脈

手術 件数(年間) 目標件数(6 ヶ月間)

冠動脈造影 250 30

冠動脈インターベンション 185 25

ペースメーカー植え込み 50 5

心エコー 4000 500

負荷心筋シンチ 400 75

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 2 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 高木英爾

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来循環器科疾患を専門としない研修医のために

以下に代表的疾患別に習得すべき研修内容を挙げる

A.虚血性心疾患

Page 405: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

急性期では心臓カテーテル検査(心カテ)室での緊急 PCI に参加して使用薬物、圧心電図モニター波形による管理、

電気的除細動、IABP や PCPS 挿入などの助手としての業務。術後には CCU における管理、PCI 術後管理(強心薬、抗不

整脈薬、抗凝固療法などの薬物使用法、スワンガンツカテーテルによる血行動態の管理、人工呼吸器による呼吸管理、

IABP、PCPS の管理)。動脈、静脈穿刺、気管内挿管等の手技。

慢性期患者は非侵襲的検査(負荷心電図、心エコー、負荷心筋シンチグラム)の適応判断と実施、心臓カテーテル

検査の適応の検討と施行。2次予防として高血圧、高コレステロール血症、糖尿病、肥満などの冠血管危険因子の是

正を非薬物療法、薬物療法。また、外来通院中の患者が急性増悪した際の入院の適応、タイミングについての判断。

B.大動脈解離

迅速な診断と治療の判断が平行して求められる。緊急 CT、心エコーの読影能力、内科的治療と外科的治療の適応の

判断。本疾患の病状は刻々と変化しうるため、初期判断の変更を余儀なくされることも多く、継続した管理技術を研

修する。

C.急性肺血栓塞栓症

心エコー(下肢静脈エコーも含む)、緊急CT、肺血流シンチグラムの施行と読影による早期診断能力。補助循環装

置、下大静脈フィルターの適応判断、抗凝固療法の実践。また発症予防法の理解、外科系術後患者に多いために他科

との連携能力が求められる。

D.心不全

重症急性期には救命のための挿管、人工呼吸管理の適応判断と実施。詳細な病歴聴取、理学的所見、ほぼすべての循

環器検査が適応となりうる。その適切な選択を経て心不全の原因精査、病態の理解、慢性期予後をも念頭に長期にわ

たる治療計画を立てる。

E.不整脈

様々な循環器疾患の直接的、間接的原因となる。急性期治療では電気的除細動の実践、抗不整脈薬使用の判断。慢

性期には突然死のリスクを有する不整脈に特に留意し、その予防としては植え込み型除細動器、ペースメーカー、抗

不整脈薬、基礎心疾患の治療などの多岐にわたって理解を深め、適応を判断する。

3)各種検査への参加

A.非観血的検査

心エコー図、負荷心電図(トレッドミル検査)、心筋シンチグラムに関しては、中心となって検査を施行し、手技と

診断技術を学ぶ。心エコー図については、米国心臓病学会の運用能力に対する基準を満たすべく研修する。これらの

Page 406: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

検査の患者に与える侵襲は低く、症例をこなすことにより、技術に修練することが可能である。また、心エコー検討

会で常にフィードバックを行う。

9.共通領域研修について

剖検 CPC 検討会(年 4 回)

Page 407: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 循環器科専門プログラム一年目 P1201 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

循環器科

2.研修期間

12 か月

3.募集人数

1

4.短期目標

当院では、第三次救急対象疾患が搬送され、循環器で診療する致死的急性期疾患に遭遇することが多い。急性心筋

梗塞症、急性大動脈解離、急性肺塞栓症を始めとして、心不全、不整脈(徐脈性、頻脈性)患者の迅速な診断、治療、

管理を行う。病歴聴取、理学的所見、心電図、胸部 X 線、心エコー図、胸部 CT による急性期診断技術、これら検査の

優先順位と総合判断能力を身につける。他科依頼・術前リスク評価に主体をおく。

5.短期取得手技

心エコー図、負荷心電図(トレッドミル検査)、心筋シンチグラムに関しては、中心となって検査を施行し、手技と診

断技術を学ぶ。心エコー図については、米国心臓病学会の clinical competence

statement(Circulation20031071068-1089)に対する基準を満たすべく、level-1 で 3 ヶ月で施行 75、読影 150 に充分

に達する研修をする。これらの検査の患者に与える侵襲は低く、症例をこなすことにより、技術に修練することが可

能である。また、心エコー検討会で常にフィードバックを行う。

Page 408: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

急性期では心臓カテーテル検査(心カテ)室での緊急 PCI に参加して使用薬物、圧心電図モニター波形による管理、

電気的除細動、IABP や PCPS 挿入などの助手としての業務。術後には CCU における管理、PCI 術後管理(強心薬、抗不

整脈薬、抗凝固療法などの薬物使用法、スワンガンツカテーテルによる血行動態の管理、人工呼吸器による呼吸管理、

IABP、PCPS の管理)。動脈、静脈穿刺、気管内挿管等の手技。

Page 409: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 2004 年度実績 レジ 4 チーム体制

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(12 ヶ月間)

急性心筋梗塞 108 25

狭心症 126 30

心不全 166 40

解離性大動脈瘤 12 3

肺血栓塞栓症 12 3

手術 件数(年間) 目標件数(12 ヶ月間)

冠動脈造影 250 60

冠動脈インターベンション 185 45

ペースメーカー植え込み 50 10

心エコー 5000 1250

負荷心筋シンチ 400 100

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 4 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 高木英爾

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来循環器科疾患を専門としない研修医のために必要な知識・手技の習得。

1) 臨床医として必要な基本的事項

(1)全ての臨床医に求められる基本的な臨床能力(態度・知識・判断力・技能)を身につける。

(2)緊急を要する疾病(急性心不全、急性心筋梗塞症、急性大動脈解離、急性肺塞栓、心タンポナーデ、感染性心

内膜炎、頻脈性不整脈、徐脈性不整脈)や外傷、頻度の高い症状・病態に対する初期診療能力を身につける。

Page 410: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(3)患者の有する問題を身体的、精神心理的、および社会的側面から全人的に理解し、適切に対処できる能力を身

につける。

(4)患者および家族との望ましい人間関係を確立しようと努める態度を身につける。

(5)慢性疾患患者や高齢患者の診断、治療、予防、在宅医療(在宅酸素療法)やリハビリテーション(急性心筋梗

塞症後)・社会復帰につき、総合的な管理計画に参画できる。

(6)末期患者(慢性心不全)を全人的に理解し、身体症状への対応だけでなく心理社会的側面、死生観・宗教観な

どの側面へも対処できる。

(7)チーム医療の原則を理解し、他の医療メンバーと協調できる。

(8)適切な時期に、他科への診療依頼、患者紹介ができる。

(9)診療録やその他の医療記録(心電図には日付、患者名をその場で記載するなど)を適切に作成できる。

(10)医療に関する法令を遵守できる。

(11)保険診療の枠組みと内容を理解できる。

(12)自己評価を行い、第三者による評価を受け入れ、診療の質の向上をはかる態度を身につける。

(13)生涯にわたる自己学習の習慣を身につける。

(14)医師としての責務を果たせるよう自己の健康管理に努める習慣を身につける。

11.一般目標

1)専門的知識、専門的診療技術の習得

(1) 急性期一般事項

当院では、第三次救急対象疾患が搬送され、循環器で診療する致死的急性期疾患に遭遇することが多い。急性心筋

梗塞症、急性大動脈解離、急性肺塞栓症を始めとして、心不全、不整脈(徐脈性、頻脈性)患者の迅速な診断、治療、

管理を行う。病歴聴取、理学的所見、心電図、胸部 X 線、心エコー図、胸部 CT による急性期診断技術、これら検査の

優先順位と総合判断能力を身につける。

(2)慢性期一般事項

急性期を脱した慢性期、慢性疾患患者に対しては2次予防と増悪予防を目的とした治療を研修し、患者指導、外来で

の経過観察を行う。

以下に代表的疾患別に習得すべき研修内容を挙げる

A.虚血性心疾患

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急性期では心臓カテーテル検査(心カテ)室での緊急 PCI に参加して使用薬物、圧心電図モニター波形による管理、

電気的除細動、IABP や PCPS 挿入などの助手としての業務。術後には CCU における管理、PCI 術後管理(強心薬、抗不

整脈薬、抗凝固療法などの薬物使用法、スワンガンツカテーテルによる血行動態の管理、人工呼吸器による呼吸管理、

IABP、PCPS の管理)。動脈、静脈穿刺、気管内挿管等の手技。

慢性期患者は非侵襲的検査(負荷心電図、心エコー、負荷心筋シンチグラム)の適応判断と実施、心臓カテーテル

検査の適応の検討と施行。2次予防として高血圧、高コレステロール血症、糖尿病、肥満などの冠血管危険因子の是

正を非薬物療法、薬物療法。また、外来通院中の患者が急性増悪した際の入院の適応、タイミングについての判断。

B.大動脈解離

迅速な診断と治療の判断が平行して求められる。緊急 CT、心エコーの読影能力、内科的治療と外科的治療の適応の

判断。本疾患の病状は刻々と変化しうるため、初期判断の変更を余儀なくされることも多く、継続した管理技術を研

修する。

C.急性肺血栓塞栓症

心エコー(下肢静脈エコーも含む)、緊急CT、肺血流シンチグラムの施行と読影による早期診断能力。補助循環装

置、下大静脈フィルターの適応判断、抗凝固療法の実践。また発症予防法の理解、外科系術後患者に多いために他科

との連携能力が求められる。

D.心不全

重症急性期には救命のための挿管、人工呼吸管理の適応判断と実施。詳細な病歴聴取、理学的所見、ほぼすべての循

環器検査が適応となりうる。その適切な選択を経て心不全の原因精査、病態の理解、慢性期予後をも念頭に長期にわ

たる治療計画を立てる。

E.不整脈

様々な循環器疾患の直接的、間接的原因となる。急性期治療では電気的除細動の実践、抗不整脈薬使用の判断。慢

性期には突然死のリスクを有する不整脈に特に留意し、その予防としては植え込み型除細動器、ペースメーカー、抗

不整脈薬、基礎心疾患の治療などの多岐にわたって理解を深め、適応を判断する。

3)各種検査への参加

A.非観血的検査

心エコー図、負荷心電図(トレッドミル検査)、心筋シンチグラムに関しては、中心となって検査を施行し、手技と

診断技術を学ぶ。心エコー図については、米国心臓病学会の運用能力に対する基準を満たすべく研修する。これらの

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検査の患者に与える侵襲は低く、症例をこなすことにより、技術に修練することが可能である。また、心エコー検討

会で常にフィードバックを行う。

9.共通領域研修について

剖検 CPC 検討会(年 4 回)

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 循環器科専門プログラム二年目

P1202 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を

添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

循環器科

2.研修期間

12 か月

3.募集人数

1

4.短期目標

二年目 P1202 は循環器専門医段階として、予約なし患者外来 1 単

位、研修医クルズス(オリエン)。

5.短期取得手技

心エコー図、負荷心電図(トレッドミル検査)、心筋シンチグラムに

関しては、中心となって検査を施行し、手技と診断技術を学ぶ。心

エコー図については心エコー検討会を中心として、米国心臓病学会

の clinical competence statement(Circulation20031071068-1089)

level-2 と 3 を満たす。

急性期では心臓カテーテル検査(心カテ)室での緊急 PCI に参加し

て使用薬物、圧心電図モニター波形による管理、電気的除細動、IABP

や PCPS 挿入などの第1助手としての業務。術後には CCU における管

理、PCI 術後管理(強心薬、抗不整脈薬、抗凝固療法などの薬物使用

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法、スワンガンツカテーテルによる血行動態の管理、人工呼吸器に

よる呼吸管理、IABP、PCPS の管理)。動脈、静脈穿刺、気管内挿管等

の手技。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 2004 年度実績 レジ 4 チー

ム体制

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(12 ヶ月

間)

急性心筋梗塞 108 25

狭心症 126 30

心不全 166 40

解離性大動脈瘤 12 3

肺血栓塞栓症 12 3

手術 件数(年間) 目標件数(12 ヶ月間)

冠動脈造影 250 60

冠動脈インターベン

ション

185 45

ペースメーカー植え

込み

50 10

心エコー 5000 1250

負荷心筋シンチ 400 100

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 4 名

診療科研修の指導にあたる医師 4 名

主として研修指導にあたる医師の氏名

高木英爾

〃 診療科経験年数

15 年

Page 415: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.コンセプト

将来循環器科疾患を専門としない研修医のために必要な知識・手技

の習得。

1) 臨床医として必要な基本的事項

(1)全ての臨床医に求められる基本的な臨床能力(態度・知識・

判断力・技能)を身につける。

(2)緊急を要する疾病(急性心不全、急性心筋梗塞症、急性大動

脈解離、急性肺塞栓、心タンポナーデ、感染性心内膜炎、頻脈性不

整脈、徐脈性不整脈)や外傷、頻度の高い症状・病態に対する初期

診療能力を身につける。

(3)患者の有する問題を身体的、精神心理的、および社会的側面

から全人的に理解し、適切に対処できる能力を身につける。

(4)患者および家族との望ましい人間関係を確立しようと努める

態度を身につける。

(5)慢性疾患患者や高齢患者の診断、治療、予防、在宅医療(在

宅酸素療法)やリハビリテーション(急性心筋梗塞症後)・社会復帰

につき、総合的な管理計画に参画できる。

(6)末期患者(慢性心不全)を全人的に理解し、身体症状への対

応だけでなく心理社会的側面、死生観・宗教観などの側面へも対

処できる。

(7)チーム医療の原則を理解し、他の医療メンバーと協調できる。

(8)適切な時期に、他科への診療依頼、患者紹介ができる。

(9)診療録やその他の医療記録(心電図には日付、患者名をその

場で記載するなど)を適切に作成できる。

(10)医療に関する法令を遵守できる。

(11)保険診療の枠組みと内容を理解できる。

(12)自己評価を行い、第三者による評価を受け入れ、診療の質

の向上をはかる態度を身につける。

(13)生涯にわたる自己学習の習慣を身につける。

(14)医師としての責務を果たせるよう自己の健康管理に努める

習慣を身につける。

Page 416: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

11.一般目標

1)専門的知識、専門的診療技術の習得

(1) 急性期一般事項

当院では、第三次救急対象疾患が搬送され、循環器で診療する致

死的急性期疾患に遭遇することが多い。急性心筋梗塞症、急性大動

脈解離、急性肺塞栓症を始めとして、心不全、不整脈(徐脈性、頻

脈性)患者の迅速な診断、治療、管理を行う。病歴聴取、理学的所

見、心電図、胸部 X 線、心エコー図、胸部 CT による急性期診断技術、

これら検査の優先順位と総合判断能力を身につける。

(2)慢性期一般事項

急性期を脱した慢性期、慢性疾患患者に対しては2次予防と増悪予

防を目的とした治療を研修し、患者指導、外来での経過観察を行う。

以下に代表的疾患別に習得すべき研修内容を挙げる

A.虚血性心疾患

急性期では心臓カテーテル検査(心カテ)室での緊急 PCI に参加

して使用薬物、圧心電図モニター波形による管理、電気的除細動、

IABP や PCPS 挿入などの助手としての業務。術後には CCU における管

理、PCI 術後管理(強心薬、抗不整脈薬、抗凝固療法などの薬物使用

法、スワンガンツカテーテルによる血行動態の管理、人工呼吸器に

よる呼吸管理、IABP、PCPS の管理)。動脈、静脈穿刺、気管内挿管等

の手技。

慢性期患者は非侵襲的検査(負荷心電図、心エコー、負荷心筋シ

ンチグラム)の適応判断と実施、心臓カテーテル検査の適応の検討

と施行。2次予防として高血圧、高コレステロール血症、糖尿病、

肥満などの冠血管危険因子の是正を非薬物療法、薬物療法。また、

外来通院中の患者が急性増悪した際の入院の適応、タイミングにつ

いての判断。

B.大動脈解離

迅速な診断と治療の判断が平行して求められる。緊急 CT、心エコ

ーの読影能力、内科的治療と外科的治療の適応の判断。本疾患の病

Page 417: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

状は刻々と変化しうるため、初期判断の変更を余儀なくされること

も多く、継続した管理技術を研修する。

C.急性肺血栓塞栓症

心エコー(下肢静脈エコーも含む)、緊急CT、肺血流シンチグラ

ムの施行と読影による早期診断能力。補助循環装置、下大静脈フィ

ルターの適応判断、抗凝固療法の実践。また発症予防法の理解、外

科系術後患者に多いために他科との連携能力が求められる。

D.心不全

重症急性期には救命のための挿管、人工呼吸管理の適応判断と実施。

詳細な病歴聴取、理学的所見、ほぼすべての循環器検査が適応とな

りうる。その適切な選択を経て心不全の原因精査、病態の理解、慢

性期予後をも念頭に長期にわたる治療計画を立てる。

E.不整脈

様々な循環器疾患の直接的、間接的原因となる。急性期治療では

電気的除細動の実践、抗不整脈薬使用の判断。慢性期には突然死の

リスクを有する不整脈に特に留意し、その予防としては植え込み型

除細動器、ペースメーカー、抗不整脈薬、基礎心疾患の治療などの

多岐にわたって理解を深め、適応を判断する。

9.共通領域研修について

剖検 CPC 検討会(年 4 回)

Page 418: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

コース名心臓血管外科C6001心臓血管外科C6002 救命P0601 循環器科P0601

卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目

一般外科・消化器外科P1201

心臓血管外科P3601心臓血管外科P3601

一般外科・消化器外科P2401卒後3年目 卒後4年目

Page 419: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 心臓血管外科専門医コース C6001 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

心臓血管外科

2.コースの概要

外科系基礎プログラム(2年)を含み、日本外科学会外科専門医制度による外科専門医を取得

した後、

心臓血管外科専門医認定機構における心臓血管外科専門医の取得を目標とする。

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医

日本外科学会外科専門医制度による外科専門医

心臓血管外科専門医認定機構における心臓血管外科専門医

4.長期目標

患者を全人的に理解できる心臓血管外科医として成長する。

心臓血管外科疾患の専門的知識を習得。

心臓血管外科疾患を診断し、手術適応を判断、手術手技を行う。術後の管理を行い、退院指導、

社会復帰に至る心臓血管外科診療を完結できる医師を養成する。

5.取得手技

心臓血管外科手術手技全般

6.研修期間

5年間(外科系基礎プログラムを含む)

7.募集人数

5名(ただし各年度1名まで)

Page 420: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

腹部臓器疾患 150 100

乳腺疾患 40 25

呼吸器疾患 40 25

心臓疾患 120 200

大血管疾患 60 100

末梢血管 40 50

小児外科 30 10

外傷 80 50

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

消化管手術 40 70

乳腺手術 10 15

呼吸器手術 10 15

先天性心疾患手術 5 20

弁膜症手術 20 70

CABG 20 70

大血管手術 20 70

末梢血管手術 10 20

ペースメーカー移植術 30 30

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 3名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 3名

Page 421: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

主として研修指導にあたる医師の氏名 南雲正士

〃 診療科経験年数 20 年

10.コンセプト

外科系基礎プログラムによる外科基本手技の習得

循環器内科とも共同して、心臓血管疾患、循環器疾患の診断能力を高める。

患者に対して思いやりの心の持てる外科医を目指す。

心臓血管外科専門医認定において、東京医療センターは慶應義塾大学病院を基幹施設とした関

連施設として認定されている。このため、慶應義塾大学病院ならびにその関連病院での研修も

可能である

11.一般目標

プライマリーケアーから始まる幅広い知識で患者の病態の全貌を把握する。

手術を行う者の立場から、医療安全、患者の人権には特に配慮する。

麻酔科医師、看護師、臨床工学技士、薬剤師、事務職員等の他の職種との意思疎通が、手術治

療を安全に行う上で大切であることを理解して、実践する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能

施設外との交流研修 可能 (慶應義塾大学病院ならびに関連施設)

研修領域の決定 本人の意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定す

る。

13.共通領域研修について

医療安全研修会

循環器内科、心臓血管外科合同カンファレンス

Page 422: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 心臓血管外科専門医コース C6002 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

心臓血管外科

2.コースの概要

外科系基礎プログラム、救命救急プログラムを含み、日本外科学会外科専門医制度による外科

専門医を取得する。つづいて、循環器疾患の総合的な理解を深める目的で、循環器プログラム

により循環器系検査の修得。心臓血管外科専門医認定機構における心臓血管外科専門医の取得

を目標とする。

3.取得資格

国立病院機構による診療認定医

日本外科学会外科専門医制度による外科専門医

心臓血管外科専門医認定機構における心臓血管外科専門医

4.長期目標

患者を全人的に理解できる心臓血管外科医として成長する。

心臓血管外科疾患の専門的知識を習得。

心臓血管外科疾患を診断し、手術適応を判断、手術手技を行う。術後の管理を行い、退院指導、

社会復帰に至る心臓血管外科診療を完結できる医師を養成する。

5.取得手技

心臓血管外科手術手技全般

6.研修期間

5年間

7.募集人数

5名(ただし各年度1名まで)

Page 423: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

腹部臓器疾患 150 100

乳腺疾患 40 25

呼吸器疾患 40 25

心臓疾患 120 200

大血管疾患 60 100

末梢血管 40 50

小児外科 30 10

外傷 80 50

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

消化管手術 40 70

乳腺手術 10 15

呼吸器手術 10 15

先天性心疾患手術 5 20

弁膜症手術 20 70

CABG 20 70

大血管手術 20 70

末梢血管手術 10 20

ペースメーカー移植術 30 30

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 3名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 3名

Page 424: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

主として研修指導にあたる医師の氏名 南雲正士

〃 診療科経験年数 20 年

10.コンセプト

外科系基礎プログラムによる外科基本手技の習得

循環器内科とも共同して、心臓血管疾患、循環器疾患の診断能力を高める。

患者に対して思いやりの心の持てる外科医を目指す。

心臓血管外科専門医認定において、東京医療センターは慶應義塾大学病院を基幹施設とした関

連施設として認定されている。このため、慶應義塾大学病院ならびにその関連病院での研修も

可能である

11.一般目標

プライマリーケアーから始まる幅広い知識で患者の病態の全貌を把握する。

手術を行う者の立場から、医療安全、患者の人権には特に配慮する。

麻酔科医師、看護師、臨床工学技士、薬剤師、事務職員等の他の職種との意思疎通が、手術治

療を安全に行う上で大切であることを理解して、実践する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能

施設外との交流研修 可能 (慶應義塾大学病院ならびに関連施設)

研修領域の決定 本人の意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定す

る。

13.共通領域研修について

医療安全研修会

循環器内科、心臓血管外科合同カンファレンス

Page 425: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 心臓血管外科 P0301 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模

式図あり)

1.診療科(専門領域)

心臓血管外科

2.研修期間

3ヶ月

3.募集人数

1名

4.短期目標

心臓血管外科の基本手技を理解する。

術後の循環動態を理解する。

5.短期取得手技

体外循環手技

IABP

Page 426: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

PCPS

人工呼吸器管理

Page 427: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3ヶ月間)

虚血性心疾患 120 10

弁膜症 60 5

大動脈瘤 120 15

先天性心疾患 20 3

末梢血管疾患 60 5

不整脈 60 15

手術 件数(年間) 目標件数(3ヶ月間)

ACバイパス 80 10

人工弁置換術 40 5

弁形成術 40 5

メイズ手術 20 3

人工血管置換術 80 15

Page 428: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

先天性心疾患根治術 20 3

バイパス術 60 15

ペースメーカー植え

込み術

60 15

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 3 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 3名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岡本雅彦

〃 診療科経験年数 10年

8.コンセプト

専門領域とその関連領域の系統的な研修で、裾野の広い臨床医を目指

す。

他の領域の診療科専門医を目標としている医師に対して、心臓血管外

科疾患の基本を理解して基礎的手技を習得する。

Page 429: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.共通領域研修について

医療安全研修会

循環器内科、心臓血管外科合同カンファレンス

Page 430: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 心臓血管外科 P0601 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模

式図あり)

1.診療科(専門領域)

心臓血管外科

2.研修期間

6ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

心臓血管外科の基本手技を理解する。

術後の循環動態を理解する。

5.短期取得手技

体外循環手技

IABP

Page 431: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

PCPS

人工呼吸器管理

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(6ヶ月間)

虚血性心疾患 120 20

弁膜症 60 10

大動脈瘤 120 30

先天性心疾患 20 5

末梢血管疾患 60 10

不整脈 60 30

手術 件数(年間) 目標件数(6ヶ月間)

ACバイパス 80 20

人工弁置換術 40 10

弁形成術 40 10

メイズ手術 20 5

人工血管置換術 80 30

Page 433: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

先天性心疾患根治術 20 5

バイパス術 60 30

ペースメーカー植え

込み術

60 30

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 3 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岡本雅彦

〃 診療科経験年数 10年

8.コンセプト

専門領域とその関連領域の系統的な研修で、裾野の広い臨床医を目指

す。

他の領域の診療科専門医を目標としている医師に対して、心臓血管外

科疾患の基本を理解して基礎的手技を習得する。

Page 434: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.共通領域研修について

医療安全研修会

循環器内科、心臓血管外科合同カンファレンス

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 心臓血管外科 P3601 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模

式図あり)

1.診療科(専門領域)

心臓血管外科

2.研修期間

3年

3.募集人数

3名(但し各年度1名)

4.短期目標

心臓血管外科の基本手技を理解する。

術後の循環動態を理解する。

5.短期取得手技

体外循環手技

IABP

Page 436: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

PCPS

人工呼吸器管理

Page 437: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3年間)

虚血性心疾患 120 70

弁膜症 60 70

大動脈瘤 120 70

先天性心疾患 20 20

末梢血管疾患 60 20

不整脈 60 30

手術 件数(年間) 目標件数(3年間)

ACバイパス 80 70

人工弁置換術 40 20

弁形成術 40 20

メイズ手術 20 10

人工血管置換術 80 70

Page 438: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

先天性心疾患根治術 20 20

バイパス術 60 20

ペースメーカー植え

込み術

60 30

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 3 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 南雲正士

〃 診療科経験年数 20年

8.コンセプト

専門領域とその関連領域の系統的な研修で、裾野の広い臨床医を目指

す。

他の領域の診療科専門医を目標としている医師に対して、心臓血管外

科疾患の基本を理解して基礎的手技を習得する。

Page 439: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.共通領域研修について

医療安全研修会

循環器内科、心臓血管外科合同カンファレンス

Page 440: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

コース名 卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目 募集人員C3601 脳神経外科P3601*3 1C6001*1 脳神経外科 選択 脳神経外科P6001*3 1C6002*2 選択 脳神経外科 選択 脳神経外科P6002*3 1

*1;選択診療科研修はtotal1年以内:5年間のうちどの期間でも可*2;選択診療科研修はtotal2年以内:5年間のうちどの期間でも可*3;1年~2年間の慶応病院または関連施設で脳神経外科研修を行う選択もある。

選択診療科 プログラム 期間外科(血管外科含む) 外科P0601 6ヶ月

神経内科(変性疾患含む) 神経内科P0301 3ヶ月 ×2;神経内科P0601循環器内科 循環器内科P0601 6ヶ月 ×2;循環器内科P1201

整形外科(脊髄・脊椎外科含む) 整形外科P0301 3ヶ月リハビリテーション科 リハビリテーション科P03013ヶ月

形成外科(頭部・顔面再建含む) 形成外科P0301 3ヶ月救急診療科 救急診療科P0301 3ヶ月

成育医療センター(小児神経外科) 成育脳外科P0301 3ヶ月 確認未

例 例C6001 外科6ヶ月×2 12ヶ月 残り48ヶ月は脳外科

外科6ヶ月+神経内科3ヶ月×2 12ヶ月神経内科3ヶ月+整形外科3ヶ月+リハビリテーション科3ヶ月+救急診療科3ヶ12ヶ月神経内科3ヶ月+成育医療センター3ヶ月 6ヶ月救急診療科3ヶ月×2+神経内科3ヶ月 9ヶ月整形外科3ヶ月×2+形成外科3ヶ月 9ヶ月神経内科3ヶ月 3ヶ月循環器内科6ヶ月 6ヶ月 残り54ヶ月は脳外科

などC6002 外科6ヶ月×2+形成外科3ヶ月+整形外科3ヶ月×2 21ヶ月

神経内科3ヶ月×2+成育医療センター3ヶ月×2+整形外科3ヶ月 15ヶ月循環器内科3ヶ月×4 24ヶ月 残り36ヶ月は脳外科

など*原則は連続期間

Page 441: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【脳神経外科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

脳神経外科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後脳神経外科を目指す者のためのコース。3 年間継続して脳神経外科専門診療にたずさわり、訓練

を受ける。また、3ヶ月ないし6ヶ月間の国立成育医療センターにおける小児神経外科研修の選択も可とする。

3.取得資格

脳神経外科専門医資格取得に必要な症例数を経験し、資格取得を目指す。

4.長期目標

救命救急専門医、脳卒中専門医および脳神経血管内治療専門医などの取得を目指す。

5.取得手技

基本的外科手術手技、基本的脳神経外科手術手技、脳血管撮影手技。

6.研修期間

3年

7.募集人数

1 名

Page 442: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

頭部顔面外傷 130 150

(外傷性頭蓋内血腫) (80) (90)

くも膜下出血(破裂脳動脈瘤) 50 75

未破裂脳動脈瘤 18 15

脳血管奇形 5 5

脳内出血 52 75

虚血性脳血管障害(脳梗塞、脳塞

栓、ラクナ梗塞、TIA)

35 45

脳腫瘍 33 45

症候性痙攣発作 21 30

特発性水頭症 10 15

その他 16

合計 370 455

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

外傷性頭蓋内血腫 70 90(うち術者80)

(大開頭血腫除去術、減圧術) (20) 30(うち術者25)

(穿頭術) (50) 75(うち術者75)

脳動脈瘤開頭クリッピング術 35 45(うち術者2)

脳動脈瘤内塞栓術 15 15(うち第一助手15)

脳腫瘍開頭摘出術 25 30(うち第一助手30)

水頭症手術(髄液シャント術) 30 45(うち術者40)

合計 175 225(うち術者167)

脳血管撮影 150 150(うち術者150)

Page 443: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 中村芳樹

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

当院では脳神経外科と神経内科とが同一病棟で診療し綿密な関係を維持しており、神経系疾患全般の診療能力を身に

つけることができる。また、脳神経外科をサブスペシャリテイーとする救命救急専門医 あるいは脳卒中専門医、脳

神経血管内治療専門医などを目指すことも可能である。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い脳神経外科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能 ○不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

なし

Page 444: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【脳神経外科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

脳神経外科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後に脳神経外科専門医を目指す者のためのコース。脳神経外科の訓練を行うとともに、幅広い神経

疾患の診療、神経外科手術の基本および周術期全身管理の基本を身に付けることを可能とするため外科(血管外科コ

ース含む;6 ヶ月)、神経内科(3 ヶ月)、循環器内科(6 ヶ月),整形外科(3 ヶ月)、リハビリテーション科(3 ヶ月)、

形成外科(3 ヶ月)、救命救急センター(3 ヶ月)における訓練も行う。ただし、脳神経外科以外の診療科研修はいず

れも当院で行い、総期間で 1 年以内とし選択制とする。また、3ヶ月ないし6ヶ月間の国立成育医療センターにおけ

る小児神経外科研修の選択も可とする。

3.取得資格

脳神経外科(日本脳神経外科学会)専門医の取得を目指す。

4.長期目標

救急(日本救急医学会)専門医、脳卒中(日本脳卒中学会)専門医および脳神経血管内治療(日本脳神経血管内治療

学会)専門医などの取得を目指す。脳神経外科をサブスペシャリテイーとする救急専門医、脳神経外科の中でのサブ

スペシャリテイー、例えば脳卒中専門医、脳血管外科専門医(専門医制度としてはない)、頭頸部領域のカテーテル治

療を行う脳神経血管内治療専門医、脊髄外科専門医、小児神経外科専門医(専門医制度としてはない)などを目指す。

5.取得手技

基本的外科手術手技、基本的脳神経外科手術手技、脳血管撮影手技。

6.研修期間

5 年

7.募集人数

1~2名

Page 445: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

頭部顔面外傷 130 200

(外傷性頭蓋内血腫) (80) (120)

くも膜下出血(破裂脳動脈瘤) 50 80

未破裂脳動脈瘤 18 20

脳血管奇形 5 8

脳内出血 52 80

虚血性脳血管障害(脳梗塞、脳塞

栓、ラクナ梗塞、TIA)

35 60

脳腫瘍 33 60

症候性痙攣発作 21 40

特発性水頭症 10 20

その他 16

合計 370 568

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

外傷性頭蓋内血腫 70 120(うち術者100)

(大開頭血腫除去術、減圧術) (20) 40(うち術者35)

(穿頭術) (50) 100(うち術者100)

脳動脈瘤開頭クリッピング術 35 60(うち術者5)

脳動脈瘤内塞栓術 15 20(うち第一助手20)

脳腫瘍開頭摘出術 25 40(うち第一助手40)

水頭症手術(髄液シャント術) 30 60(うち術者50)

合計 175 300(うち術者215)

脳血管撮影 150 200(うち術者200)

Page 446: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 中村芳樹

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

当院では脳神経外科と神経内科とが同一病棟で診療し綿密な関係を維持しており、神経系疾患全般の診療能力を身に

つけることができる。また、脳神経外科をサブスペシャリテイーとする救命救急専門医 あるいは脳卒中専門医、脳

神経血管内治療専門医などを目指すことも可能である。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い脳神経外科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

脳神経外科専門の訓練は他の施設で行うこともある。

Page 447: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【脳神経外科 C6002】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

脳神経外科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後に脳神経外科専門医を目指す者のためのコース。脳神経外科の訓練を行うとともに、幅広い神経

疾患の診療、神経外科手術の基本および周術期全身管理の基本を身に付けることを可能とするため外科(血管外科含

む;6 ヶ月)、神経内科(3 ヶ月)、循環器内科(6 ヶ月),整形外科(脊髄・脊椎外科含む;3 ヶ月)、リハビリテーシ

ョン科(3 ヶ月)、形成外科(3 ヶ月)、救命救急センター(3 ヶ月)における訓練も行う。ただし、脳神経外科以外の

診療科研修はいずれも当院で行い、総期間で 2 年以内とし選択制とする。また、3ヶ月ないし6ヶ月間の国立成育医

療センターにおける小児神経外科研修の選択も可とする。

3.取得資格

脳神経外科専門医の取得を目指す。

4.長期目標

救急(日本救急医学会)専門医、脳卒中(日本脳卒中学会)専門医および脳神経血管内治療(日本脳神経血管内治療

学会)専門医などの取得を目指す。脳神経外科をサブスペシャリテイーとする救急専門医、脳神経外科の中でのサブ

スペシャリテイー、例えば脳卒中専門医、脳血管外科専門医(専門医制度としてはない)、頭頸部領域のカテーテル治

療を行う脳神経血管内治療専門医、脊髄外科専門医、小児神経外科専門医(専門医制度としてはない)などを目指す。

5.取得手技

基本的外科手術手技、基本的脳神経外科手術手技、脳血管撮影手技。

6.研修期間

5 年

7.募集人数

1~2名

Page 448: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

頭部顔面外傷 130 150

(外傷性頭蓋内血腫) (80) (90)

くも膜下出血(破裂脳動脈瘤) 50 60

未破裂脳動脈瘤 18 15

脳血管奇形 5 6

脳内出血 52 60

虚血性脳血管障害(脳梗塞、脳塞

栓、ラクナ梗塞、TIA)

35 40

脳腫瘍 33 40

症候性痙攣発作 21 30

特発性水頭症 10 15

その他 16

合計 370 416

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

外傷性頭蓋内血腫 70 90(うち術者80)

(大開頭血腫除去術、減圧術) (20) 30(うち術者25)

(穿頭術) (50) 70(うち術者70)

脳動脈瘤開頭クリッピング術 35 45(うち術者2)

脳動脈瘤内塞栓術 15 15(うち第一助手15)

脳腫瘍開頭摘出術 25 30(うち第一助手30)

水頭症手術(髄液シャント術) 30 45(うち術者40)

合計 175 225(うち術者167)

脳血管撮影 150 150(うち術者140)

Page 449: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 中村芳樹

〃 診療科経験年数 24 年

10.コンセプト

当院では脳神経外科と神経内科とが同一病棟で診療し綿密な関係を維持しており、神経系疾患全般の診療能力を身に

つけることができる。また、脳神経外科をサブスペシャリテイーとする救命救急専門医 あるいは脳卒中専門医、脳

神経血管内治療専門医などを目指すことも可能である。

11.一般目標

医療安全に配慮した質の高い脳神経外科診療能力を身につけることを一般目標とする。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

脳神経外科専門の訓練は他の施設で行うこともある。

Page 450: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【脳神経外科 P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

脳神経外科

2.研修期間

3 ヶ月

3.募集人数

1名

4.短期目標

脳神経系の解剖、生理を理解し、脳神経外科疾患臨床の基礎を身につけるとともに脳神経外科手術の基本的手技を経

験する。

5.短期取得手技

開頭法、穿頭法、脳血管撮影

Page 451: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3ヶ月間)

頭部顔面外傷 130 30

(外傷性頭蓋内血腫) (80) (20)

くも膜下出血(破裂脳動脈瘤) 50 10

未破裂脳動脈瘤 18 3

脳血管奇形 5 1

脳内出血 52 10

虚血性脳血管障害(脳梗塞、脳塞

栓、ラクナ梗塞、TIA)

35 10

脳腫瘍 33 5

症候性痙攣発作 21 5

特発性水頭症 10 2

その他 16

合計 370 76

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 ヶ月間)

外傷性頭蓋内血腫 70 15(うち術者0)

(大開頭血腫除去術、減圧術) (20) 5(うち術者0)

(穿頭術) (50) 10(うち術者0)

脳動脈瘤開頭クリッピング術 35 8(うち術者0)

脳動脈瘤内塞栓術 15 3(うち第二助手3)

脳腫瘍開頭摘出術 25 6(うち第二助手3)

水頭症手術(髄液シャント術) 30 5(うち第二助手3)

合計 175 37(うち術者0)

脳血管撮影 150 30(うち第一助手30)

Page 452: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 0 名 0

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 中村芳樹

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

将来脳神経外科以外の診療科とくに神経系疾患を取り扱う診療科を目指す者を対象とし、必要最低限の知識、手技を

習得するとともに、各診療科専門医資格取得に要する症例を経験する。

9.共通領域研修について

Page 453: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【脳神経外科 P0601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

脳神経外科

2.研修期間

6 ヶ月

3.募集人数

1名

4.短期目標

脳神経系の解剖、生理を理解し、脳神経外科疾患臨床の基礎を身につけるとともに脳神経外科手術の基本的手技を経

験する。

5.短期取得手技

開頭法、穿頭法、脳血管撮影

Page 454: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 6 ヶ月間)

頭部顔面外傷 130 60

(外傷性頭蓋内血腫) (80) (40)

くも膜下出血(破裂脳動脈瘤) 50 20

未破裂脳動脈瘤 18 6

脳血管奇形 5 2

脳内出血 52 20

虚血性脳血管障害(脳梗塞、脳塞

栓、ラクナ梗塞、TIA)

35 20

脳腫瘍 33 10

症候性痙攣発作 21 10

特発性水頭症 10 4

その他 16

合計 370 152

手術 件数(年間) 経験目標件数( 6 ヶ月間)

外傷性頭蓋内血腫 70 30(うち術者0)

(大開頭血腫除去術、減圧術) (20) 10(うち術者0)

(穿頭術) (50) 20(うち術者10)

脳動脈瘤開頭クリッピング術 35 16(うち術者0)

脳動脈瘤内塞栓術 15 6(うち第二助手3)

脳腫瘍開頭摘出術 25 12(うち第二助手3)

水頭症手術(髄液シャント術) 30 10(うち第二助手3)

合計 175 74(うち術者10)

脳血管撮影 150 60(うち第一助手60)

Page 455: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 0 名 0

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 中村芳樹

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

将来脳神経外科以外の診療科とくに神経系疾患を取り扱う診療科を目指す者を対象とし、必要最低限の知識、手技を

習得するとともに、各診療科専門医資格取得に要する症例を経験する。

9.共通領域研修について

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【脳神経外科 P3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

呼吸器科研修コース「呼吸器外科 C3601」に同じ

1.診療科(専門領域)

脳神経外科

2.研修期間

3 年

3.募集人数

1名

4.短期目標

脳神経外科専門医資格を目指す。

脳卒中専門医、脳神経血管内治療専門医、救命救急専門医資格取得に必要な症例数を経験する。

5.短期取得手技

基本的外科手術手技、基本的脳神経外科手術手技、脳血管撮影手技。

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6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

頭部顔面外傷 130 150

(外傷性頭蓋内血腫) (80) (90)

くも膜下出血(破裂脳動脈瘤) 50 75

未破裂脳動脈瘤 18 15

脳血管奇形 5 5

脳内出血 52 75

虚血性脳血管障害(脳梗塞、脳塞

栓、ラクナ梗塞、TIA)

35 45

脳腫瘍 33 45

症候性痙攣発作 21 30

特発性水頭症 10 15

その他 16

合計 370 455

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

外傷性頭蓋内血腫 70 90(うち術者80)

(大開頭血腫除去術、減圧術) (20) 30(うち術者25)

(穿頭術) (50) 75(うち術者75)

脳動脈瘤開頭クリッピング術 35 45(うち術者2)

脳動脈瘤内塞栓術 15 15(うち第一助手15)

脳腫瘍開頭摘出術 25 30(うち第一助手30)

水頭症手術(髄液シャント術) 30 45(うち術者40)

合計 175 225(うち術者167)

脳血管撮影 150 150(うち術者150)

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 中村芳樹

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

当院では脳神経外科と神経内科とが同一病棟で診療し綿密な関係を維持しており、神経系疾患全般の診療能力を身に

つけることができる。また、脳神経外科をサブスペシャリテイーとする救命救急専門医 あるいは脳卒中専門医、脳

神経血管内治療専門医を目指すことも可能である。

9.共通領域研修について

Page 459: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【脳神経外科 P6001】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

呼吸器科研修コース「呼吸器外科 C3601」に同じ

1. 診療科(専門領域)

脳神経外科

2.研修期間

5 年

3.募集人数

1~2 名

4.短期目標

脳神経外科専門医資格を目指す。

脳卒中専門医、脳神経血管内治療専門医、救命救急専門医資格取得に必要な症例数を経験する。

5.短期取得手技

基本的外科手術手技、基本的脳神経外科手術手技、脳血管撮影手技。

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6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

頭部顔面外傷 130 200

(外傷性頭蓋内血腫) (80) (120)

くも膜下出血(破裂脳動脈瘤) 50 80

未破裂脳動脈瘤 18 20

脳血管奇形 5 8

脳内出血 52 80

虚血性脳血管障害(脳梗塞、脳塞

栓、ラクナ梗塞、TIA)

35 60

脳腫瘍 33 60

症候性痙攣発作 21 40

特発性水頭症 10 20

その他 16

合計 370 568

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

外傷性頭蓋内血腫 70 120(うち術者100)

(大開頭血腫除去術、減圧術) (20) 40(うち術者35)

(穿頭術) (50) 100(うち術者100)

脳動脈瘤開頭クリッピング術 35 60(うち術者5)

脳動脈瘤内塞栓術 15 20(うち第一助手20)

脳腫瘍開頭摘出術 25 40(うち第一助手40)

水頭症手術(髄液シャント術) 30 60(うち術者50)

合計 175 300(うち術者215)

脳血管撮影 150 200(うち術者200)

Page 461: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 中村芳樹

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

当院では脳神経外科と神経内科とが同一病棟で診療し綿密な関係を維持しており、神経系疾患全般の診療能力を身に

つけることができる。また、脳神経外科をサブスペシャリテイーとする救命救急専門医 あるいは脳卒中専門医、脳

神経血管内治療専門医を目指すことも可能である。

9.共通領域研修について

Page 462: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【脳神経外科 P6002】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

呼吸器科研修コース「呼吸器外科 C3601」に同じ

1. 診療科(専門領域)

脳神経外科

2.研修期間

5 年

3.募集人数

1~2 名

4.短期目標

脳神経外科専門医資格を目指す。

脳卒中専門医、脳神経血管内治療専門医、救命救急専門医資格取得に必要な症例数を経験する。

5.短期取得手技

基本的外科手術手技、基本的脳神経外科手術手技、脳血管撮影手技。

Page 463: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

頭部顔面外傷 130 150

(外傷性頭蓋内血腫) (80) (90)

くも膜下出血(破裂脳動脈瘤) 50 60

未破裂脳動脈瘤 18 15

脳血管奇形 5 6

脳内出血 52 60

虚血性脳血管障害(脳梗塞、脳塞

栓、ラクナ梗塞、TIA)

35 40

脳腫瘍 33 40

症候性痙攣発作 21 30

特発性水頭症 10 15

その他 16

合計 370 416

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年間)

外傷性頭蓋内血腫 70 90(うち術者80)

(大開頭血腫除去術、減圧術) (20) 30(うち術者25)

(穿頭術) (50) 70(うち術者70)

脳動脈瘤開頭クリッピング術 35 45(うち術者2)

脳動脈瘤内塞栓術 15 15(うち第一助手15)

脳腫瘍開頭摘出術 25 30(うち第一助手30)

水頭症手術(髄液シャント術) 30 45(うち術者40)

合計 175 225(うち術者167)

脳血管撮影 150 150(うち術者140)

Page 464: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 5 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 5 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 中村芳樹

〃 診療科経験年数 24 年

8.コンセプト

当院では脳神経外科と神経内科とが同一病棟で診療し綿密な関係を維持しており、神経系疾患全般の診療能力を身に

つけることができる。また、脳神経外科をサブスペシャリテイーとする救命救急専門医 あるいは脳卒中専門医、脳

神経血管内治療専門医を目指すことも可能である。

9.共通領域研修について

Page 465: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

整形外科C3601(整形外科基礎コース)

整形外科C4801(整形外科基礎+関連科コース)

整形外科C6001(整形外科基礎+股関節・膝関節外科コース)

 *

上記以外に関連領域からの整形外科短期研修用にP0301、P0601の2プログラムを設定する

整形外科P3601 整形外科P2401

卒後7年目

関連領域(神経内科、リハビリテーション科、外科、脳神経外科、形成外科、救命救急センター、麻酔科など)の研修を合計1年間行う。救命救急センター3ヶ月を必須とし、その他は各3または6ヶ月のプログラムを選択する

整形外科後期研修計画模式図

卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目

整形外科P3601

整形外科P3601*

Page 466: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【整形外科 C3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

整形外科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後整形外科医を目指す者のためのコース。整形外科プログラム P3601 を選択し、整形外科全般の研

修を行う。

3.取得資格

国立病院機構による整形外科診療医(Ⅰ)

日本整形外科学会専門医資格取得を目指す。

4.長期目標

一般整形外科の臨床と後進の指導が出来る

整形外科における専門領域(脊椎外科、股関節外科、手の外科など)を選択しさらに研修する

5.取得手技

基本的整形外科手技(鋼線牽引、介達牽引、ギプス固定、神経ブロック、脊髄造影などの検査法など)、基本的整形外

科手術手技

6.研修期間

3年

7.募集人数

1 名

Page 467: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年 )

変形性股関節症 40 15

変形性膝関節症 33 12

大腿骨頚部・転子部骨折 101 50

腰椎疾患(外傷以外) 102 40

頚椎疾患 30 8

骨軟部腫瘍 72 15

骨関節外傷(大腿骨近位以外) 400 150

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年 )

人工股関節置換術 36 15(内術者 2件)

人工膝関節置換術 30 12(内術者 2件)

脊椎手術 71 20(内術者 6件)

膝関節鏡 18 10(内術者 6件)

人工骨頭置換術 48 20(内術者 12件)

骨折観血手術 197 100(内術者 70件)

抜釘術 60 20(内術者 15件)

Page 468: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 8 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 6 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 臼井 宏 診療科経験年数 33 年

横井 秋夫 診療科経験年数 33 年

10.コンセプト

原則として卒業後3~5年目の医師を対象とし、整形外科の基礎を身につける研修を行う。日本整形外科学会専門医

資格取得を目指すとともに、その後進む専門分野を選択する。

11.一般目標

(1)患者の多彩なニーズに対応できる幅広い良識を持ち、通常の臨床現場で遭遇することの多い疾患について手術

を含む診療を行える知識、技術を備えるとともに、医療安全、患者満足に配慮する姿勢を身に付けること。後進

の医師(前期研修医など)の教育に参加できること。

(2)整形外科専門医として必要な専門的知識および専門的診療技術を修得することに努め、日本整形外科学会専門

医資格の取得を最低目標とすること。

(3)日常臨床の中で問題を発見し、日本整形外科学会をはじめとする学会で学術成果を発表すること。自らの将来

の専門分野を選択できること。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 可能 ○不可

研修領域の決定 各研修医と研修指導者で話し合って決定する

13.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内共通講演会などへの参加

Page 469: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【整形外科 C4801】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

整形外科

2.コースの概要

初期臨床研修終了後整形外科医を目指す者のためのコース。整形外科プログラム P3601 を選択し、整形外科全般の研

修を行うとともに、関連領域(神経内科、リハビリテーション科、外科、脳神経外科、形成外科、救命救急センター、

麻酔科など)の研修を計1年間行う。救命救急センター3ヶ月を必須とし、その他は各3または6ヶ月のプログラムを

選択する。

3.取得資格

国立病院機構による整形外科診療医(Ⅰ)

日本整形外科学会専門医資格取得を目指す。

4.長期目標

一般整形外科の臨床と後進の指導が出来る

整形外科における専門領域(脊椎外科、股関節外科、手の外科など)を選択しさらに研修する

5.取得手技

基本的整形外科手技(鋼線牽引、介達牽引、ギプス固定、神経ブロック、脊髄造影などの検査法など)、基本的整形外

科手術手技

6.研修期間

4年

7.募集人数

1 名

Page 470: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 4 年 )

変形性股関節症 40 15

変形性膝関節症 33 12

大腿骨頚部・転子部骨折 101 50

腰椎疾患(外傷以外) 102 40

頚椎疾患 30 8

骨軟部腫瘍 72 15

骨関節外傷(大腿骨近位以外) 400 150

手術 件数(年間) 経験目標件数( 4 年 )

人工股関節置換術 36 15(内術者 2件)

人工膝関節置換術 30 12(内術者 2件)

脊椎手術 71 20(内術者 6件)

膝関節鏡 18 10(内術者 6件)

人工骨頭置換術 48 20(内術者 12件)

骨折観血手術 197 100(内術者 70件)

抜釘術 60 20(内術者 15件)

Page 471: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 8 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 6 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 臼井 宏 診療科経験年数 33 年

横井 秋夫 診療科経験年数 33 年

10.コンセプト

原則として卒業後3~5年目の医師を対象とし、整形外科の基礎を身につける研修を行う。日本整形外科学会専門医

資格取得を目指すとともに、その後進む専門分野を選択する。関連領域の研修を行って、臨床能力を幅広いものとす

る。

11.一般目標

(1)患者の多彩なニーズに対応できる幅広い良識を持ち、通常の臨床現場で遭遇することの多い疾患について手術

を含む診療を行える知識、技術を備えるとともに、医療安全、患者満足に配慮する姿勢を身に付けること。後進

の医師(前期研修医など)の教育に参加できること。

(2)整形外科専門医として必要な専門的知識および専門的診療技術を修得することに努め、日本整形外科学会専門

医資格の取得を最低目標とすること。

(3)日常臨床の中で問題を発見し、日本整形外科学会をはじめとする学会で学術成果を発表すること。自らの将来

の専門分野を選択できること。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 可能 ○不可

研修領域の決定 各研修医と研修指導者で話し合って決定する

13.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内共通講演会などへの参加

Page 472: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【整形外科 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

整形外科(股関節・膝関節外科)

2.コースの概要

初期臨床研修終了後股関節・膝関節外科を目指す者のためのコース。整形外科プログラム P3601 を選択し、整形外科

全般の研修を行った後に、整形外科プログラム P2401 を選択し、股関節・膝関節外科の専門分野の基礎的研修を行う。

3.取得資格

国立病院機構による整形外科診療医(Ⅱ)

日本整形外科学会専門医資格取得を目指す。

4.長期目標

一般整形外科の臨床と後進の指導が出来る

整形外科における専門領域として股関節・膝関節外科の基礎を習得する

5.取得手技

基本的整形外科手技(鋼線牽引、介達牽引、ギプス固定、神経ブロック、脊髄造影などの検査法など)、基本的整形外

科手術手技

股関節・膝関節外科の基本的手技

6.研修期間

5年

7.募集人数

1 名

Page 473: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年 )

変形性股関節症 40 45

変形性膝関節症 33 37

大腿骨頚部・転子部骨折 101 100

腰椎疾患(外傷以外) 102 40

頚椎疾患 30 8

骨軟部腫瘍 72 15

骨関節外傷(大腿骨近位以外) 400 150

手術 件数(年間) 経験目標件数( 5 年 )

人工股関節置換術 36 40(内術者 22件)

人工膝関節置換術 30 32(内術者 17件)

脊椎手術 71 20(内術者 6件)

膝関節鏡 18 20(内術者 16件)

人工骨頭置換術 48 50(内術者 37件)

骨折観血手術 197 100(内術者 70件)

抜釘術 60 20(内術者 15件)

Page 474: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 8 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 6 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 臼井 宏 診療科経験年数 33 年

横井 秋夫 診療科経験年数 33 年

10.コンセプト

原則として卒業後3~7年目の医師を対象とし、整形外科の基礎を身につける研修を行った後、股関節・膝関節外科

の基礎を習得する。日本整形外科学会専門医資格取得する。

11.一般目標

(1)患者の多彩なニーズに対応できる幅広い良識を持ち、通常の臨床現場で遭遇することの多い疾患について手術

を含む診療を行える知識、技術を備えるとともに、医療安全、患者満足に配慮する姿勢を身に付けること。後進

の医師(前期研修医など)の教育に参加できること。

(2)整形外科専門医として必要な専門的知識および専門的診療技術を修得することに努め、日本整形外科学会専門

医資格の取得を最低目標とすること。

(3)日常臨床の中で問題を発見し、日本整形外科学会をはじめとする学会で学術成果を発表すること。

(4)股関節・膝関節外科の基本的知識、手術を習得する

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定 各研修医と研修指導者で話し合って決定する

13.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内共通講演会などへの参加

Page 475: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【整形外科 P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

整形外科

2.研修期間

3 ヶ月

3.募集人数

2 名

4.短期目標

骨・運動器の解剖、生理を理解し、整形外科疾患臨床の基礎を身につけるとともに基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

鋼線牽引、ギプス固定、膝関節穿刺、脊髄造影、仙骨部硬膜外ブロックを経験する

Page 476: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 ヶ月 )

変形性股関節症 40 3

変形性膝関節症 33 3

大腿骨頚部・転子部骨折 101 10

腰椎疾患(外傷以外) 102 5

頚椎疾患 30 2

骨軟部腫瘍 72 3

骨関節外傷(大腿骨近位以外) 400 25

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 ヶ月 )

人工股関節置換術 36 2

人工膝関節置換術 30 2

脊椎手術 71 4

膝関節鏡 18 1

人工骨頭置換術 48 4

骨折観血手術 197 18

抜釘術 60 5(内術者 1件)

Page 477: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 8 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 6 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鈴木 禎寿

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来外科系診療科、リハビリテーション科、救急診療部など整形外科領域の基礎、診断、治療の知識を要する診療科

を専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得することを目的とする。将来の専門分野に応じて、研

修内容を調整する。(例:脳神経外科専攻者の場合は脊椎疾患の比重を高める)

9.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内共通講演会などへの参加

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【整形外科 P0601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

整形外科

2.研修期間

6 ヶ月

3.募集人数

1 名

4.短期目標

骨・運動器の解剖、生理を理解し、整形外科疾患臨床の基礎を身につけるとともに基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

鋼線牽引、ギプス固定、膝関節穿刺、脊髄造影、仙骨部硬膜外ブロックを経験する

低難度の骨折観血手術を術者として経験する

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 6 ヶ月 )

変形性股関節症 40 5

変形性膝関節症 33 4

大腿骨頚部・転子部骨折 101 20

腰椎疾患(外傷以外) 102 10

頚椎疾患 30 3

骨軟部腫瘍 72 5

骨関節外傷(大腿骨近位以外) 400 50

手術 件数(年間) 経験目標件数( 6 ヶ月 )

人工股関節置換術 36 4

人工膝関節置換術 30 3

脊椎手術 71 6

膝関節鏡 18 2

人工骨頭置換術 48 5

骨折観血手術 197 30(内術者 1件)

抜釘術 60 7(内術者 2件)

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 8 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 6 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 鈴木 禎寿

〃 診療科経験年数 15 年

8.コンセプト

将来外科系診療科、リハビリテーション科、救急診療部など整形外科領域の基礎、診断、治療の知識を要する診療科

を専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得することを目的とする。将来の専門分野に応じて、研

修内容を調整する。(例:脳神経外科専攻者の場合は脊椎疾患の比重を高める)

9.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内共通講演会などへの参加

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【整形外科 P2401】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

整形外科(股関節・膝関節外科)

2.研修期間

2 年

3.募集人数

1 名

4.短期目標

股関節外科・膝関節外科の基礎的知識、手術手技を習得する。

5.短期取得手技

股関節外科・膝関節外科の知識の習得

人工股関節置換術(再置換術を含む)、骨切り術、人工膝関節置換術、膝関節鏡視下手術、膝靭帯再建術などの習得

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 2 年 )

変形性股関節症 40 30

変形性膝関節症 33 25

大腿骨頚部・転子部骨折 101 50

手術 件数(年間) 経験目標件数( 2 年 )

人工股関節置換術 36 25(内術者 20件)

人工膝関節置換術 30 20(内術者 15件)

膝関節鏡 18 10(内術者 10件)

人工骨頭置換術 48 30(内術者 25件)

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 8 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 臼井 宏 診療科経験年数 33 年

横井 秋夫 診療科経験年数 33 年

8.コンセプト

原則として卒業後6~7年目で、一般整形外科の研修を3年以上行った医師を対象とし、股関節外科と膝関節外科の

の基礎を身につける研修を行う。日本整形外科学会専門医資格取得を目指す

9.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内共通講演会などへの参加

Page 484: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【整形外科 P3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

・整形外科研修コース「整形外科 C3601」に同じ

1.診療科(専門領域)

整形外科

2.研修期間

3 年

3.募集人数

1 名

4.短期目標

骨・運動器の解剖、生理を理解し、整形外科全般の臨床経験を積み、基本的手技を経験する。一般整形外科の手術手

技を術者として経験する。

5.短期取得手技

鋼線牽引、ギプス固定、膝関節穿刺、脊髄造影、仙骨部硬膜外ブロックなどの習得

骨折観血手術など一般整形外科手術を術者として経験する

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年 )

変形性股関節症 40 15

変形性膝関節症 33 12

大腿骨頚部・転子部骨折 101 50

腰椎疾患(外傷以外) 102 40

頚椎疾患 30 8

骨軟部腫瘍 72 15

骨関節外傷(大腿骨近位以外) 400 150

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年 )

人工股関節置換術 36 15(内術者 2件)

人工膝関節置換術 30 12(内術者 2件)

脊椎手術 71 20(内術者 6件)

膝関節鏡 18 10(内術者 6件)

人工骨頭置換術 48 20(内術者 12件)

骨折観血手術 197 100(内術者 70件)

抜釘術 60 20(内術者 15件)

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 8 名、非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 7 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 臼井 宏 診療科経験年数 33 年

横井 秋夫 診療科経験年数 33 年

8.コンセプト

原則として卒業後3~5年目の医師を対象とし、整形外科の基礎を身につける研修を行う。日本整形外科学会専門医

資格取得を目指すとともに、その後進む専門分野を選択する。

9.共通領域研修について

CPC、剖検症例検討会、クリティカルパス発表会などへの参加

医療安全、接遇、褥瘡、栄養管理、緩和ケアなどの院内共通講演会などへの参加

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卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目

3年コース

産婦人科専門医

取得コース

5年コース

婦人科腫瘍専門医

取得入門コース

婦人科腫瘍専門プログラム(外科・泌尿器科又は他施設での研修も含む)

A3

A2

A1,A2又はA3

A1

産婦人科後期研修コースとプログラム

産婦人科基礎プログラム(大学での基礎研修を含む)

 産婦人科基礎プログラム(救命救急センター・成育医療センター等の他施設での研修を含む)

 産婦人科基礎プログラム(成育医療センター等の他施設での研修)

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 産婦人科専門医取得コース 3 年コース A1・A2・A3 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1. 診療科(専門領域)

産婦人科

2. コースの概要

初期研修を終了したものを対象とし、産婦人科診療に必要なより専門的な知識及び

技術を修得し、将来の産婦人科専門医の認定取得を目標とする。

3. 取得資格

学会認定の産婦人科専門医

4. 長期目標

産婦人科の診療・治療における専門的知識の習得

産科においては妊娠分娩と産褥期の管理が出来る

婦人科においては腫瘍の診断と治療が出来る

5. 取得手技

産科:分娩介助、帝王切開術(執刀及び助手)

婦人科:腫瘍の診断と治療ができる。

6. 研修期間

3年

7. 募集人数

1~2名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

産科 正常分娩 600 200

吸引分娩 20 15

異常妊娠 30 30

流産 70 60

切迫流産・早産 30 30

婦人科 子宮筋腫 90 50

卵巣腫瘍(良性) 60 40

子宮頚癌 50 30

子宮体癌 30 15

卵巣癌 25 15

手術 件数(年間) 経験目標件数( 3 年間)

症例 帝王切開術 180 100

子宮内容除去術 40 30

子宮外妊娠 20 15

婦人科 子宮全摘出術 70 30

筋腫核出術 30 20

附属器切除術 20 20

悪性腫瘍(リンパ節郭清含) 70 15

レーザー手術 50 15

腹腔鏡下手術 20 6

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6 名、 非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 6 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 新井 宏治

〃 診療科経験年数 26年

10.コンセプト

・ 産科・婦人科の基礎知識と技術を習得させる。

・ 専門領域とその関連領域の系統的な研修で裾野の広い臨床医を育成する。

・ 施設外との質の高い交流研修を行い専門性に富む臨床医を育成する。

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11.一般目標

・ 専門領域とその関連領域を含む幅広い知識で患者の病態を把握し診断・治療ができる。

・ 医療安全、患者の人権への配慮、他の職種、患者との意志疎通を図り安全な医療を実践

する。

・ 専門知識・技術を身につけ学会認定の産婦人科専門医を取得する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○ 可能 不可

施設外との交流研修 ○ 可能 不可

研修領域の決定 本人との相談で決定

13.共通領域研修について

・ 院内 CPC

・ 病理医とのカンファレンス(月1回)

Page 491: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 婦人科腫瘍専門医取得入門コース 5年コース 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1. 診療科(専門領域)

産婦人科

2. コースの概要

産婦人科後期研修コースの基礎プログラムを終了したものを対象とし、

特に悪性腫瘍を中心とした婦人科腫瘍の専門的知識及び手術技術を取得する。

3. 取得資格

婦人科腫瘍専門医

4. 長期目標

婦人科悪性腫瘍の専門的知識及び手術技術を修得し婦人科腫瘍専門医の認定を目標

とする。

5. 取得手技

婦人科悪性腫瘍の手術(執刀及び助手)

6. 研修期間

5年

7. 募集人数

1名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(5年間)

子宮頚癌 50 50

子宮体癌 30 30

卵巣癌 25 20

子宮筋腫 90 50

卵巣腫瘍(良性) 60 50

手術 件数(年間) 経験目標件数(5年間)

広汎性子宮全摘出術 10 10

準広汎性子宮全摘出術 40 30

その他悪性腫瘍手術 20 30

レーザー手術 50 40

子宮全摘出術 70 50

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6 名、 非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 6 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 新井 宏治

〃 診療科経験年数 26年

10.コンセプト

・専門領域とその関連領域の系統的な研修で裾野の広い臨床医を育成する。

・ 施設外との質の高い交流研修を行い専門性に富む臨床医を育成する。

11.一般目標

・ 婦人科悪性腫瘍の病態を理解し適切な診断・治療計画が立てられる。

・ 放射腺療法・化学療法・手術療法を理解し、技術を修得する。

・ 専門知識・技術を身につけ学会認定の腫瘍婦人科専門医の認定を取得する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○ 可能 不可

施設外との交流研修 ○ 可能 不可

研修領域の決定 本人との相談で決定

13.共通領域研修について

・ 院内 CPC

・ 病理医とのカンファレンス(月1回)

Page 493: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 婦人科腫瘍専門プログラム 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模

式図あり)

1.診療科(専門領域)

産婦人科

2.研修期間

2年

3.募集人数

1名

4.短期目標

・婦人科悪性腫瘍の診断と治療計画を立てることが出来る。

・ 手術療法・放射腺療法・化学療法を理解する。

5.短期取得手技

・婦人科悪性腫瘍手術の執刀・助手

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(2年)

子宮頸癌 50 20

子宮体癌 30 10

卵巣癌 25 10

婦人科 子宮筋腫 90 20

卵巣腫瘍(良性) 60 20

手術 件数(年間) 目標件数(2年)

広汎性子宮全摘出術 10 6

準広汎性子宮全摘出術 40 20

その他 悪性腫瘍手術 20 20

レーザー手術 50 20

子宮全摘出術 70 20

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6 名、 非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 6 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 新井 宏治

〃 診療科経験年数 26年

8.コンセプト

・専門領域とその関連領域の系統的な研修で裾野の広い臨床医を育成する。

・施設外との質の高い交流研修を行い 専門性に富む臨床医を育む。

9.共通領域研修について

・ 院内 CPC

・病理医とのカンファレンス(月1回)

Page 495: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 産婦人科基礎プログラム A1 A2 A3 共通 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模

式図あり)

1.診療科(専門領域)

産婦人科

2.研修期間

3年

3.募集人数

1~2名

4.短期目標

産科:妊娠・分娩と産褥の管理ができる。

流産・子宮外妊娠を診断し治療できる。

婦人科:疾患・腫瘍の診断と治療計画を立てることが出来る。

5.短期取得手技

産 科:・正常分娩の介助

・帝王切開術の適応を理解し、手術技術を取得する。

・流産の治療

婦人科:・良性腫瘍の手術技術

・悪性腫瘍手術の助手

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6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(3年)

産科 正常分娩 600 200

流産 70 60

切迫流産・早産 30 30

婦人科 子宮筋腫 90 50

卵巣腫瘍(良性) 60 40

子宮頸癌 50 30

子宮体癌 30 15

卵巣癌 25 15

手術 件数(年間) 目標件数(3年)

産科 帝王切開術 180 100

子宮内用除去術 40 30

子宮外妊娠 20 15

婦人科 子宮全摘出術 70 30

筋腫核出術 30 20

付属器切除術 20 20

悪性腫瘍(リンパ節郭清含む) 70 15

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6 名、 非常勤 2 名

診療科研修の指導にあたる医師 6 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 新井 宏治

〃 診療科経験年数 26年

8.コンセプト

・ 産科・婦人科の基礎知識と技術を習得させる。

・専門領域とその関連領域の系統的な研修で裾野の広い臨床医を育成する

9.共通領域研修について

・ 院内 CPC

・病理医とのカンファレンス(月1回)

Page 497: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

小児科後期研修コース

コース名

小児科C6001

小児科C3601

小児科C3602

小児科C3602

卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6,7年目

小児科P3601* 小児科専門領域P2402(当院又は機構内の他病院***)

他病院の小児科後期研修プログラム 小児科P2401*

小児科P3601*

小児科P2401* 他病院の小児科後期研修プログラム

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 小児科 3 年コース 小児科 C3601 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

小児科

2.コースの概要

3 年間のコースのうち、1 年目は当院小児科において小児科全般の研修を行う。2-3 年目には、希望により、NICU

もしくは周産期センターにおける新生児医療に関する研修*1、救命救急医療に関する研修*2、小児画像診断に関する

研修*3、他病院小児科での一般小児科研修*4を受けることができる。

本研修終了後は、日本小児科学会が定める小児科専門医制度による小児科専門医の受験資格が取得できる。

関連領域研修施設(予定)

*1 慶應義塾大学病院周産期センター、富士重工業健康保険組合総合太田病院 NICU

*2 国立成育医療センター救急診療科・集中治療科、独立行政法人国立病院機構東京医療センター救命救急センター

*3 国立成育医療センター放射線診断科

*4 独立行政法人国立病院機構栃木病院小児科、富士重工業健康保険組合総合太田病院小児科など

3.取得資格

国立病院機構の定める診療科診療医(Ⅰ)の資格

小児科専門医(日本小児科学会小児科専門医制度)の受験資格

4.長期目標

小児科後期臨床研修においては、初期臨床研修において学んだ基礎的な事項に加え、入院患者および外来患者の診

療を通じて、小児科専門医として必要な専門的知識および専門的診療技術を修得するとともに、日本小児科学会など

の学会活動を通じて臨床研究についての知識を深め、そうした中で将来自身がすすむべき専門分野についての意思決

定を行う。

本研修終了後は、専門領域の臨床研修、学位取得を目的とした専門領域の研究など、本人の希望により、専門領域

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における研修が受けられる施設を紹介することが可能である。

5.取得手技

①画像診断

各種画像診断検査の実施方法、読影

→単純 X 線写真、IVP、VCG、上部消化管造影、注腸造影、CT、MRI、RI 検査、心エコー、腹部エコー

②臨床検査学

小児科医として最低限必要な臨床検査学の知識の修得

→尿沈渣の判読、髄液細胞数のカウント、穿刺液の塗抹鏡検、グラム染色、

心電図の判読、脳波の判読

③救急医療

日当直などの時間外診療を通じた、一般的な小児救急患者への対応法の修得

→発熱、けいれん、頭痛、嘔吐、下痢、腹痛、呼吸困難、心肺停止などに対する処置

④小児保健

乳幼児健診、予防接種外来を通じた、乳幼児健診及び予防接種に関する知識、技術の修得

⑤周産期医療

新生児の入院診察、退院診察、産科との連携

各種新生児疾患の診断法、管理法の修得

→呼吸管理、輸液管理、光線療法、交換輸血などの手技

⑥経験することが望ましい各分野別の代表的疾患(例)

新生児

→新生児仮死、胎便吸引症候群、特発性呼吸窮迫症候群、高ビリルビン血症、新生児感染症、新生児小児外科的

疾患(食道閉鎖、小腸閉鎖など)、先天性心疾患

遺伝・染色体

→21 トリソミー、18 トリソミー、ターナー症候群

内分泌・代謝疾患

→IDDM、NIDDM、甲状腺疾患、成長ホルモン分泌不全性低身長

アレルギー性疾患・免疫性疾患・膠原病

→アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、免疫不全、川崎病

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感染症

→各種呼吸器感染症、中耳炎、腸管感染症、尿路感染症、中枢神経感染症、敗血症、皮膚軟部組織感染症、小児

発疹性感染症(麻疹、風疹、水痘、突発性発疹症、伝染性紅斑、溶連菌感染症)、ムンプス

呼吸器疾患

→気道異物、気管支拡張症、気管支喘息

消化器疾患

→腸重積、肥厚性幽門狭窄症、肝胆道疾患、虫垂炎

循環器疾患

→各種先天性心疾患、川崎病、不整脈

血液疾患、悪性腫瘍

→各種貧血、凝固線溶系の異常をきたす各種疾患・病態、特発性血小板減少性紫斑病、血管性紫斑病、白血病、

神経芽細胞腫、ウィルムス腫

泌尿器・生殖器疾患

→各種腎炎、ネフローゼ症候群、尿流障害(膀胱尿管逆流、腎盂尿管移行部狭窄)、水腎症、停留精巣、陰嚢水腫

神経筋疾患

→各種てんかん、水頭症、フロッピーインファント

精神運動発達障害・行動異常・心身症

→低酸素性脳症、不登校、神経性食思不振症

(リハビリテーション、カウンセリングに関する知識、技術の修得)

6.研修期間

3 年間

7.募集人数

1-2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

肺炎等の呼吸器疾患 254 250

中耳炎 9 20

胃腸炎 72 70

尿路感染症 16 20

敗血症 20 15

髄膜炎 10 10

気管支喘息 35 10

けいれん 25 25

神経運動発達遅滞 6 6

神経性食思不振症 3 3

虫垂炎 5 5

腸重積 3 3

川崎病 15 15

血管性紫斑病 4 5

血小板減少性紫斑病 3 3

先天性心疾患 10 10

特発性呼吸窮迫症候群などの新生児

呼吸障害

28 30

新生児感染症 22 20

新生児高ビリルビン血症 81 80

早期産児・低出生体重児 74 80

染色体異常 3 5

悪性腫瘍 2 5

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 7 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 7 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩田 敏

〃 診療科経験年数 30 年

10.コンセプト

小児科専門医として必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行う。

11.一般目標

患者の多彩なニーズに対応できる幅広い良識を持った臨床医を育成することが卒後臨床研修の最も重要な目的であ

る。そのために小児科医として必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行う。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定 本人と相談の上決定

13.共通領域研修について

教育研修部が主催もしくは共催する、職員を対象とした院内研修に参加する。

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 小児科 5 年コース 小児科 C6001 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

小児科

2.コースの概要

5 年間を前半の 3 年間と後半の 2 年間に分割する。

前半の 3 年間は、小児科医としての総合的な研修を行うことを目的とする。1 年目は当院小児科において小児科全

般の研修を行う。2-3 年目には、希望により、NICU もしくは周産期センターにおける新生児医療に関する研修*1、救

命救急医療に関する研修*2、小児画像診断に関する研修*3、他病院小児科での一般小児科研修*4を受けることがで

きる。3 年間の研修終了後は、日本小児科学会が定める小児科専門医制度による小児科専門医の受験資格が取得でき

る。

後半の 2 年間は、当院もしくは国立病院機構内外の他施設*5に勤務しながら専門領域の研修を行う。

関連領域研修施設(予定)

*1 慶應義塾大学病院周産期センター、富士重工業健康保険組合総合太田病院 NICU

*2 国立成育医療センター救急診療科・集中治療科、独立行政法人国立病院機構東京医療センター救命救急センター

*3 国立成育医療センター放射線診断科

*4 独立行政法人国立病院機構栃木病院小児科、富士重工業健康保険組合総合太田病院小児科など

*5 独立行政法人国立病院機構埼玉病院小児科、独立行政法人国立病院機構栃木病院小児科、

独立行政法人国立病院機構霞ヶ浦医療センター小児科、国立成育医療センター、東京都立清瀬小児病院、

北里大学北里生命科学研究所、慶應義塾大学小児科学教室など

3.取得資格

国立病院機構の定める診療科診療医(Ⅱ)の資格

小児科専門医(日本小児科学会小児科専門医制度)の受験資格(前半の 3 年間で取得可)

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4.長期目標

小児科後期臨床研修においては、初期臨床研修において学んだ基礎的な事項に加え、入院患者および外来患者の診

療を通じて、小児科専門医として必要な専門的知識および専門的診療技術を修得するとともに、日本小児科学会など

の学会活動を通じて臨床研究についての知識を深め、そうした中で自身がすすむべき専門分野についての意思決定を

行う。専門領域については、各専門領域のおける臨床研修、臨床的研究を行い、学会発表、論文発表などを積極的に

行う。

本研修終了後は、さらなる専門領域の臨床研修、学位取得を目的とした専門領域の研究など、本人の希望により、

大学も含めて専門領域の研修が受けられる施設を紹介することが可能である。

5.取得手技

①画像診断

各種画像診断検査の実施方法、読影

→単純 X 線写真、IVP、VCG、上部消化管造影、注腸造影、CT、MRI、RI 検査、心エコー、腹部エコー

②臨床検査学

小児科医として最低限必要な臨床検査学の知識の修得

→尿沈渣の判読、髄液細胞数のカウント、穿刺液の塗抹鏡検、グラム染色、

心電図の判読、脳波の判読

③救急医療

日当直などの時間外診療を通じた、一般的な小児救急患者への対応法の修得

→発熱、けいれん、頭痛、嘔吐、下痢、腹痛、呼吸困難、心肺停止などに対する処置

④小児保健

乳幼児健診、予防接種外来を通じた、乳幼児健診及び予防接種に関する知識、技術の修得

⑤周産期医療

新生児の入院診察、退院診察、産科との連携

各種新生児疾患の診断法、管理法の修得

→呼吸管理、輸液管理、光線療法、交換輸血などの手技

⑥経験することが望ましい各分野別の代表的疾患(例)

新生児

→新生児仮死、胎便吸引症候群、特発性呼吸窮迫症候群、高ビリルビン血症、新生児感染症、新生児小児外科的

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疾患(食道閉鎖、小腸閉鎖など)、先天性心疾患

遺伝・染色体

→21 トリソミー、18 トリソミー、ターナー症候群

内分泌・代謝疾患

→IDDM、NIDDM、甲状腺疾患、成長ホルモン分泌不全性低身長

アレルギー性疾患・免疫性疾患・膠原病

→アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、免疫不全、川崎病

感染症

→各種呼吸器感染症、中耳炎、腸管感染症、尿路感染症、中枢神経感染症、敗血症、皮膚軟部組織感染症、小児

発疹性感染症(麻疹、風疹、水痘、突発性発疹症、伝染性紅斑、溶連菌感染症)、ムンプス

呼吸器疾患

→気道異物、気管支拡張症、気管支喘息

消化器疾患

→腸重積、肥厚性幽門狭窄症、肝胆道疾患、虫垂炎

循環器疾患

→各種先天性心疾患、川崎病、不整脈

血液疾患、悪性腫瘍

→各種貧血、凝固線溶系の異常をきたす各種疾患・病態、特発性血小板減少性紫斑病、血管性紫斑病、白血病、

神経芽細胞腫、ウィルムス腫

泌尿器・生殖器疾患

→各種腎炎、ネフローゼ症候群、尿流障害(膀胱尿管逆流、腎盂尿管移行部狭窄)、水腎症、停留精巣、陰嚢水腫

神経筋疾患

→各種てんかん、水頭症、フロッピーインファント

精神運動発達障害・行動異常・心身症

→低酸素性脳症、不登校、神経性食思不振症

(リハビリテーション、カウンセリングに関する知識、技術の修得)

その他専門領域については、領域ごとに別途到達目標を設定する。

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6.研修期間

5 年間

7.募集人数

1-2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

肺炎等の呼吸器疾患 254 350

中耳炎 9 20

胃腸炎 72 100

尿路感染症 16 30

敗血症 20 25

髄膜炎 10 15

気管支喘息 35 60

けいれん 25 50

神経運動発達遅滞 6 10

神経性食思不振症 3 5

虫垂炎 5 10

腸重積 3 5

川崎病 15 30

血管性紫斑病 4 10

血小板減少性紫斑病 3 5

先天性心疾患 10 25

特発性呼吸窮迫症候群などの新生児

呼吸障害

28 50

新生児感染症 22 30

新生児高ビリルビン血症 81 120

早期産児・低出生体重児 74 120

染色体異常 3 7

悪性腫瘍 2 7

Page 508: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 7 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 7 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩田 敏

〃 診療科経験年数 30 年

10.コンセプト

最初の 3 年間で、小児科専門医として必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行い、後半の 2 年間

で、専門領域の研修を行うとともに、小児科医としてさらなる経験を積む。

11.一般目標

患者の多彩なニーズに対応できる幅広い良識を持った臨床医を育成することが卒後臨床研修の最も重要な目的であ

る。そのために小児科医として必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行うとともに、自身の進むべ

き専門分野を決定し、その領域における専門知識と専門技術を身につける。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定 本人と相談の上決定

13.共通領域研修について

教育研修部が主催もしくは共催する、職員を対象とした院内研修に参加する。

Page 509: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 小児科ベーシックプログラム 小児科 P0601 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

小児科

2.研修期間

6 ヶ月

3.募集人数

1-2 名

4.短期目標

一般小児科医に必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行う。

5.短期取得手技

①画像診断

各種画像診断検査の実施方法、読影

→単純 X 線写真、IVP、VCG、上部消化管造影、注腸造影、CT、MRI、RI 検査、心エコー、腹部エコー

②臨床検査学

小児科医として最低限必要な臨床検査学の知識の修得

→尿沈渣の判読、髄液細胞数のカウント、穿刺液の塗抹鏡検、グラム染色、

心電図の判読、脳波の判読

③救急医療

時間内診療および日当直などの時間外診療を通じた、一般的な小児救急患者への対応法の修得

→発熱、けいれん、頭痛、嘔吐、下痢、腹痛、呼吸困難、心肺停止などに対する処置

Page 510: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

④小児保健

乳幼児健診、予防接種外来を通じた、乳幼児健診及び予防接種に関する知識、技術の修得

⑤周産期医療

新生児の入院診察、退院診察、産科との連携

各種新生児疾患の診断法、管理法の修得

→呼吸管理、輸液管理、光線療法、交換輸血などの手技

⑥小児に特有の疾患および小児に多い疾患を経験する

⑦小児薬用量の修得

⑧小児の採血、末梢静脈確保、腰椎穿刺、気管内挿管

Page 511: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(6 ヶ月間)

肺炎等の呼吸器疾患 254 40

中耳炎 9 3

胃腸炎 72 15

尿路感染症 16 5

敗血症 20 5

髄膜炎 10 2

気管支喘息 35 8

けいれん 25 5

神経運動発達遅滞 6 1

神経性食思不振症 3 1

虫垂炎 5 1

腸重積 3 1

川崎病 15 4

血管性紫斑病 4 1

血小板減少性紫斑病 3 1

先天性心疾患 10 3

特発性呼吸窮迫症候群などの新生児

呼吸障害

28 5

新生児感染症 22 4

新生児高ビリルビン血症 81 15

早期産児・低出生体重児 74 15

染色体異常 3 1

悪性腫瘍 2 1

Page 512: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 7 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 7 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩田 敏

〃 診療科経験年数 30 年

8.コンセプト

小児科医以外の医師が小児の診療を行う際に必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術を身につける。

大学の後期研修プログラムとの連携において、後期研修 1 年目の小児医療への導入を行う。

9.共通領域研修について

教育研修部が主催もしくは共催する、職員を対象とした院内研修に参加する。

Page 513: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 小児科ベーシックプログラム 小児科 P1201 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

小児科

2.研修期間

1 年間

3.募集人数

1-2 名

4.短期目標

一般小児科医に必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行う。

5.短期取得手技

①画像診断

各種画像診断検査の実施方法、読影

→単純 X 線写真、IVP、VCG、上部消化管造影、注腸造影、CT、MRI、RI 検査、心エコー、腹部エコー

②臨床検査学

小児科医として最低限必要な臨床検査学の知識の修得

→尿沈渣の判読、髄液細胞数のカウント、穿刺液の塗抹鏡検、グラム染色、

心電図の判読、脳波の判読

③救急医療

時間内診療および日当直などの時間外診療を通じた、一般的な小児救急患者への対応法の修得

→発熱、けいれん、頭痛、嘔吐、下痢、腹痛、呼吸困難、心肺停止などに対する処置

Page 514: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

④小児保健

乳幼児健診、予防接種外来を通じた、乳幼児健診及び予防接種に関する知識、技術の修得

⑤周産期医療

新生児の入院診察、退院診察、産科との連携

各種新生児疾患の診断法、管理法の修得

→呼吸管理、輸液管理、光線療法、交換輸血などの手技

⑥小児に特有の疾患および小児に多い疾患を経験する

⑦小児薬用量の修得

⑧小児の採血、末梢静脈確保、腰椎穿刺、気管内挿管

Page 515: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(12 ヶ月間)

肺炎等の呼吸器疾患 254 80

中耳炎 9 5

胃腸炎 72 25

尿路感染症 16 8

敗血症 20 8

髄膜炎 10 4

気管支喘息 35 15

けいれん 25 10

神経運動発達遅滞 6 2

神経性食思不振症 3 1

虫垂炎 5 3

腸重積 3 2

川崎病 15 7

血管性紫斑病 4 2

血小板減少性紫斑病 3 1

先天性心疾患 10 5

特発性呼吸窮迫症候群などの新生児

呼吸障害

28 10

新生児感染症 22 7

新生児高ビリルビン血症 81 25

早期産児・低出生体重児 74 25

染色体異常 3 2

悪性腫瘍 2 2

Page 516: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 7 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 7 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩田 敏

〃 診療科経験年数 30 年

8.コンセプト

小児科医以外の医師が小児の診療を行う際に必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術を身につける。

9.共通領域研修について

教育研修部が主催もしくは共催する、職員を対象とした院内研修に参加する。

Page 517: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 小児科ベーシックプログラム 小児科 P2401 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

小児科

2.研修期間

2 年間

3.募集人数

1-2 名

4.短期目標

一般小児科医に必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行う。

小児科専門医取得に必要な症例を経験し、それらの症例に対する知識および診療技術の修得を行う。

5.短期取得手技

①画像診断

各種画像診断検査の実施方法、読影

→単純 X 線写真、IVP、VCG、上部消化管造影、注腸造影、CT、MRI、RI 検査、心エコー、腹部エコー

②臨床検査学

小児科医として最低限必要な臨床検査学の知識の修得

→尿沈渣の判読、髄液細胞数のカウント、穿刺液の塗抹鏡検、グラム染色、

心電図の判読、脳波の判読

③救急医療

時間内診療および日当直などの時間外診療を通じた、一般的な小児救急患者への対応法の修得

→発熱、けいれん、頭痛、嘔吐、下痢、腹痛、呼吸困難、心肺停止などに対する処置

Page 518: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

④小児保健

乳幼児健診、予防接種外来を通じた、乳幼児健診及び予防接種に関する知識、技術の修得

⑤周産期医療

新生児の入院診察、退院診察、産科との連携

各種新生児疾患の診断法、管理法の修得

→呼吸管理、輸液管理、光線療法、交換輸血などの手技

⑥小児に特有の疾患および小児に多い疾患を経験する

⑦小児薬用量の修得

⑧小児の採血、末梢静脈確保、腰椎穿刺、気管内挿管

Page 519: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(24 ヶ月間)

肺炎等の呼吸器疾患 254 160

中耳炎 9 10

胃腸炎 72 50

尿路感染症 16 16

敗血症 20 16

髄膜炎 10 8

気管支喘息 35 30

けいれん 25 20

神経運動発達遅滞 6 4

神経性食思不振症 3 2

虫垂炎 5 6

腸重積 3 4

川崎病 15 14

血管性紫斑病 4 4

血小板減少性紫斑病 3 2

先天性心疾患 10 10

特発性呼吸窮迫症候群などの新生児

呼吸障害

28 20

新生児感染症 22 14

新生児高ビリルビン血症 81 50

早期産児・低出生体重児 74 50

染色体異常 3 4

悪性腫瘍 2 4

Page 520: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 7 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 7 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩田 敏

〃 診療科経験年数 30 年

8.コンセプト

小児科専門医として必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行う。

9.共通領域研修について

教育研修部が主催もしくは共催する、職員を対象とした院内研修に参加する。

Page 521: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 小児科専門医プログラム 小児科 P3601 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

小児科

2.研修期間

3 年間

3.募集人数

1-2 名

4.短期目標

一般小児科医に必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行う。

小児科専門医取得に必要な症例を経験し、それらの症例に対する知識および診療技術の修得を行う。

5.短期取得手技

①画像診断

各種画像診断検査の実施方法、読影

→単純 X 線写真、IVP、VCG、上部消化管造影、注腸造影、CT、MRI、RI 検査、心エコー、腹部エコー

②臨床検査学

小児科医として最低限必要な臨床検査学の知識の修得

→尿沈渣の判読、髄液細胞数のカウント、穿刺液の塗抹鏡検、グラム染色、

心電図の判読、脳波の判読

③救急医療

時間内診療および日当直などの時間外診療を通じた、一般的な小児救急患者への対応法の修得

Page 522: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

→発熱、けいれん、頭痛、嘔吐、下痢、腹痛、呼吸困難、心肺停止などに対する処置

④小児保健

乳幼児健診、予防接種外来を通じた、乳幼児健診及び予防接種に関する知識、技術の修得

⑤周産期医療

新生児の入院診察、退院診察、産科との連携

各種新生児疾患の診断法、管理法の修得

→呼吸管理、輸液管理、光線療法、交換輸血などの手技

⑥小児に特有の疾患および小児に多い疾患を経験する

⑦小児薬用量の修得

⑧小児の採血、末梢静脈確保、腰椎穿刺、気管内挿管

Page 523: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(36 ヶ月間)

肺炎等の呼吸器疾患 254 240

中耳炎 9 15

胃腸炎 72 75

尿路感染症 16 24

敗血症 20 24

髄膜炎 10 12

気管支喘息 35 45

けいれん 25 30

神経運動発達遅滞 6 6

神経性食思不振症 3 3

虫垂炎 5 3

腸重積 3 6

川崎病 15 21

血管性紫斑病 4 6

血小板減少性紫斑病 3 3

先天性心疾患 10 15

特発性呼吸窮迫症候群などの新生児

呼吸障害

28 30

新生児感染症 22 21

新生児高ビリルビン血症 81 75

早期産児・低出生体重児 74 75

染色体異常 3 6

悪性腫瘍 2 6

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 7 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 7 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩田 敏

〃 診療科経験年数 30 年

8.コンセプト

小児科専門医として必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行う。

9.共通領域研修について

教育研修部が主催もしくは共催する、職員を対象とした院内研修に参加する。

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 小児科専門領域プログラム 小児科 P2402 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

小児科

2.研修期間

2 年間

3.募集人数

1-2 名

4.短期目標

小児科専門医に必要な、専門領域における専門的知識および診療技術の修得を行う。

各専門領域の専門医取得に必要な症例を経験し、それらの症例に対する知識および診療技術の修得を行う。

5.短期取得手技

各専門領域により異なる

① 感染・免疫領域

各種培養法、薬剤感受性測定法、PCR 法、血清学的診断法、院内感染制御、遺伝子解析など

② 循環器領域

小児心電図、小児心エコー検査、心臓カテーテル検査、核医学検査、スポーツ医学など

③ 呼吸器領域

呼吸機能検査、内視鏡検査、気管支造影検査、小児結核の診断・治療など

④ 腎臓領域

小児の腎生検、小児の透析(腹膜透析、血液透析)、腎臓病理、腎疾患の管理など

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⑤ 内分泌・代謝領域

各種内分泌負荷試験、小児糖尿病の管理、各種代謝疾患の管理など

⑥ 血液・悪性腫瘍領域

血液疾患・悪性腫瘍の病理、抗癌剤の使い方、血液疾患・悪性腫瘍患者の管理など

⑦ 遺伝・染色体領域

遺伝子診断、染色体異常の診断、遺伝相談、遺伝子治療など

⑧ 周産期領域

超低出生体重児の管理、新生児の呼吸循環管理、先天異常の診断と病態整理、胎児医学など

⑨ 神経領域

小児の脳波、小児の神経系画像診断、小児神経疾患の診断・治療など

⑩ 精神衛生領域

小児精神医学、神経性食思不振症・不登校・行動異常などの精神疾患の診断・治療・管理、カウンセリング技術な

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6.診療科の実績と目標症例数

表には当院における診療科実績と、年間に経験可能な一般目標症例数を記載したが、専門領域毎に研修施設、研修

内容は異なるので、目標とする症例の種類、数も異なってくる。従って、本プログラム中にはプログラムとしての概

略を記載するにとどめ、実際の小児科専門領域研修プログラムは、研修医毎に個別に作成することとする。

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(24 ヶ月間)

肺炎等の呼吸器疾患 254 160

中耳炎 9 10

胃腸炎 72 50

尿路感染症 16 16

敗血症 20 16

髄膜炎 10 8

気管支喘息 35 30

けいれん 25 20

神経運動発達遅滞 6 4

神経性食思不振症 3 2

虫垂炎 5 6

腸重積 3 4

川崎病 15 14

血管性紫斑病 4 4

血小板減少性紫斑病 3 2

先天性心疾患 10 10

特発性呼吸窮迫症候群などの新生児

呼吸障害

28 20

新生児感染症 22 14

新生児高ビリルビン血症 81 50

早期産児・低出生体重児 74 50

染色体異常 3 4

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悪性腫瘍 2 4

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 7 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 7 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩田 敏

〃 診療科経験年数 30 年

8.コンセプト

小児専門領域の専門医取得に必要な症例を経験し、小児の各専門領域の専門医として必要な態度、知識および診療

技術の修得を行う。

9.共通領域研修について

教育研修部が主催もしくは共催する、職員を対象とした院内研修に参加する。

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 小児科編入コース 小児科 C3602】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

小児科

2.コースの概要

大学など他の研修施設で後期研修を行っているか後期研修を開始する後期研修医を受け入れるためのコースで、基

本的には小児科ベーシックプログラム(小児科 P2401)を適用するが、希望により、NICU もしくは周産期センターに

おける新生児医療に関する研修*1、救命救急医療に関する研修*2、小児画像診断に関する研修*3、他病院小児科で

の一般小児科研修*4を受けることができる。

本研修終了後は、日本小児科学会が定める小児科専門医制度による小児科専門医の受験資格が取得できる。

関連領域研修施設(予定)

*1 慶應義塾大学病院周産期センター、富士重工業健康保険組合総合太田病院 NICU

*2 国立成育医療センター救急診療科・集中治療科、独立行政法人国立病院機構東京医療センター救命救急センター

*3 国立成育医療センター放射線診断科

*4 独立行政法人国立病院機構栃木病院小児科、富士重工業健康保険組合総合太田病院小児科など

3.取得資格

小児科専門医(日本小児科学会小児科専門医制度)の受験資格

4.長期目標

小児科後期臨床研修においては、初期臨床研修において学んだ基礎的な事項に加え、入院患者および外来患者の診

療を通じて、小児科専門医として必要な専門的知識および専門的診療技術を修得するとともに、日本小児科学会など

の学会活動を通じて臨床研究についての知識を深め、そうした中で将来自身がすすむべき専門分野についての意思決

定を行う。

本研修終了後は、専門領域の臨床研修、学位取得を目的とした専門領域の研究など、本人の希望により、専門領域

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における研修が受けられる施設を紹介することが可能である。

5.取得手技

①画像診断

各種画像診断検査の実施方法、読影

→単純 X 線写真、IVP、VCG、上部消化管造影、注腸造影、CT、MRI、RI 検査、心エコー、腹部エコー

②臨床検査学

小児科医として最低限必要な臨床検査学の知識の修得

→尿沈渣の判読、髄液細胞数のカウント、穿刺液の塗抹鏡検、グラム染色、

心電図の判読、脳波の判読

③救急医療

日当直などの時間外診療を通じた、一般的な小児救急患者への対応法の修得

→発熱、けいれん、頭痛、嘔吐、下痢、腹痛、呼吸困難、心肺停止などに対する処置

④小児保健

乳幼児健診、予防接種外来を通じた、乳幼児健診及び予防接種に関する知識、技術の修得

⑤周産期医療

新生児の入院診察、退院診察、産科との連携

各種新生児疾患の診断法、管理法の修得

→呼吸管理、輸液管理、光線療法、交換輸血などの手技

⑥経験することが望ましい各分野別の代表的疾患(例)

新生児

→新生児仮死、胎便吸引症候群、特発性呼吸窮迫症候群、高ビリルビン血症、新生児感染症、新生児小児外科的

疾患(食道閉鎖、小腸閉鎖など)、先天性心疾患

遺伝・染色体

→21 トリソミー、18 トリソミー、ターナー症候群

内分泌・代謝疾患

→IDDM、NIDDM、甲状腺疾患、成長ホルモン分泌不全性低身長

アレルギー性疾患・免疫性疾患・膠原病

→アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、免疫不全、川崎病

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感染症

→各種呼吸器感染症、中耳炎、腸管感染症、尿路感染症、中枢神経感染症、敗血症、皮膚軟部組織感染症、小児

発疹性感染症(麻疹、風疹、水痘、突発性発疹症、伝染性紅斑、溶連菌感染症)、ムンプス

呼吸器疾患

→気道異物、気管支拡張症、気管支喘息

消化器疾患

→腸重積、肥厚性幽門狭窄症、肝胆道疾患、虫垂炎

循環器疾患

→各種先天性心疾患、川崎病、不整脈

血液疾患、悪性腫瘍

→各種貧血、凝固線溶系の異常をきたす各種疾患・病態、特発性血小板減少性紫斑病、血管性紫斑病、白血病、

神経芽細胞腫、ウィルムス腫

泌尿器・生殖器疾患

→各種腎炎、ネフローゼ症候群、尿流障害(膀胱尿管逆流、腎盂尿管移行部狭窄)、水腎症、停留精巣、陰嚢水腫

神経筋疾患

→各種てんかん、水頭症、フロッピーインファント

精神運動発達障害・行動異常・心身症

→低酸素性脳症、不登校、神経性食思不振症

(リハビリテーション、カウンセリングに関する知識、技術の修得)

6.研修期間

3 年間

7.募集人数

1-2 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

肺炎等の呼吸器疾患 254 250

中耳炎 9 20

胃腸炎 72 70

尿路感染症 16 20

敗血症 20 15

髄膜炎 10 10

気管支喘息 35 10

けいれん 25 25

神経運動発達遅滞 6 6

神経性食思不振症 3 3

虫垂炎 5 5

腸重積 3 3

川崎病 15 15

血管性紫斑病 4 5

血小板減少性紫斑病 3 3

先天性心疾患 10 10

特発性呼吸窮迫症候群などの新生児

呼吸障害

28 30

新生児感染症 22 20

新生児高ビリルビン血症 81 80

早期産児・低出生体重児 74 80

染色体異常 3 5

悪性腫瘍 2 5

Page 533: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 7 名、非常勤 5 名

診療科研修の指導にあたる医師 7 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 岩田 敏

〃 診療科経験年数 30 年

10.コンセプト

小児科専門医として必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行う。

11.一般目標

患者の多彩なニーズに対応できる幅広い良識を持った臨床医を育成することが卒後臨床研修の最も重要な目的であ

る。そのために小児科医として必要な基本的態度、基礎的知識および診療技術の修得を行う。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定 本人と相談の上決定

13.共通領域研修について

教育研修部が主催もしくは共催する、職員を対象とした院内研修に参加する。

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【研究検査科人体病理学 C6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。

・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

研究検査科(人体病理学)

2.コースの概要

診療における病理学の重要性をふまえ,治療方針の基盤をなす病理診断,細胞診断の専門家を

育成することを当面の目標とする.研修者はそのことを通して病理学における十分な経験を積み,臨

床現場において病理学的事項について指導的役割を担い,かつ検査室を適切に運用できる能力を

得るべく研修を行う.単一の人体病理学プログラムより構成されるコースである.

3.取得資格

(1) 死体解剖資格

(2) 日本病理学会認定病理専門医

(3) 日本臨床細胞学会認定細胞診専門医・指導医

4.長期目標

病理診断業務を通して臨床医学上,治療方針決定などに適切に対応できる技能・見識を身につけ

る.また標本作製,検体の取り扱いのみならず,医療情報処理,廃棄物処理などにおいても臨床検

査技師を指導して検査室の適切な運営ができる技量を身につける.検体および報告書の取り扱いの

上では倫理的に適切な判断をもって行動できることを目標とする.

5.取得手技

研修期間は5年とするが,その初期の2年間において,病理専門医の指導の下に5体以上の解剖

補助業務に従事し,さらに20体以上については自ら主として解剖を行う.また全研修期間中に自らの

執刀,切り出しを行い病理解剖診断を付する業務を 60 例以上経験する.ただし,病理専門医資格を

取得するまでは病理専門医の検閲を受けることとする.外科手術材料,生検材料については病理専

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門医の指導の下に切り出しを行い,病理組織診断を付することを6000 件以上経験する.また術中迅

速診断については 100 件以上経験する.これらについては病理専門医の検閲を受けることとする.細

胞診については,細胞検査士との討議をふまえて細胞診断を付し,細胞診専門医・指導医の検閲を

受ける.研修期間中に 2000 件以上を経験する.日常の病理診断業務を通して,免疫組織化学技術,

遺伝子診断などで検査技師を指導できる知識と技能を養う.また電子顕微鏡技術の基礎を習得す

る.

6.研修期間

5年

(2年終了後に死体解剖資格を申請し取得可能,4年終了後に学会会員歴が満たされれば日本病

理学会認定病理専門医試験および日本臨床細胞学会認定細胞診専門医・指導医試験の受験資格

が得られる)

7.募集人数

2名

8.診療科の実績と経験目標症例数

病理検査業務の内訳,症例数と調査年度 調査年度(平成 16 年度)

病理検査業務の内訳 症例数(年間) 経験目標症例数(5年間)

病理解剖 88 60

手術・生検組織診断 7,500 6,000

術中迅速診断 250 100

細胞診 10,000 2,000

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9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 3 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 倉持 茂

〃 診療科経験年数 30 年

10.コンセプト

病理医の不足はわが国の医療における深刻な問題のひとつである.独立行政法人国立病院機構

内においても,常勤病理医が欠員である施設が多い.当院は3名の病理専門医が常勤しているが,

当院の業務量からみて病理専門医の配置は最低5名と計算される.これまでとは発想を変え,病理

医の供給を大学に頼ることなく,自施設で養成することが,社会的要求に応えることになると考え,レ

ジデント教育に尽くしたい.当検査室における症例数と症例の内容,病理スタッフ,臨床検査技師の

質・量からみれば1学年1~2 名のレジデント教育は可能と考えている.教育にあたっては慶應義塾

大学医学部病理学教室および病理診断部との交流も密にして,人体病理に関して研修者の経験をさ

らに広げるよう留意したい.ただし,複数のレジデントが研修することになった場合には,人数に見合

った顕微鏡,病理診断支援システムなどハード面の充実を図る必要がある.

11.一般目標

日本病理学会病理専門医試験に合格し,病理専門医の資格を取得する.細胞診専門医試験に合

格するとともに,細胞診断業務において細胞検査士を適切に指導できる.人体病理学における学会

報告,原著論文を筆頭著者として3編以上発表する.臨床各科のカンファレンスに参加し,病理医とし

て的確な意見を述べることができる.CPCを担当し,病理学的意見を述べるとともに,総合的な症例

把握ができる.

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

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13.共通領域研修について

考慮していない.

人体病理学コース

卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目

人体病理学プログラム(単一プログラム)

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【研究検査科人体病理学 P0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

研究検査科(人体病理学-血液病理)

2.研修期間

3月

3.募集人数

1名

4.短期目標

病理検査のための適切な検体採取,固定法,血液病理における特殊染色の選択などの理解

骨髄,リンパ節の正常構造・病変の基礎的理解

5.短期取得手技

病理検査のための骨髄,リンパ節検体の適切な取扱の習得;骨髄,リンパ節の組織学的検索の

基礎を把握;血液疾患における特殊染色の選択法の把握

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6.診療科の実績と目標症例数

病理検査業務の内訳,症例数と調査年度 調査年度(平成 16 年度)

病理検査業務の内訳 症例数(年間) 目標症例数(3 ヶ月間)

病理解剖 88 1

手術・生検組織診断 7,500 100

術中迅速診断 250 20

細胞診 10,000 20

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 3 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 倉持 茂

〃 診療科経験年数 30 年

8.コンセプト

血液疾患ことに腫瘍性疾患症例を扱うにあたって病理組織診断は必須である.血液内科の専門医

は生涯,病理検査および診断と密接な連係を取らなければならないが,専門家となる最初の段階で,

病理検査に関する見通しを持つことが重要である.プレパラートとして症例の蓄積は豊富にあるので,

研修者の興味,余裕に合わせて自由に閲覧,研究することが可能である.

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9.共通領域研修について

考慮していない.

人体病理学プログラム(血液病理 3 ヶ月プログラム)

卒後 3 年目 卒後4年目

血液疾患の病理

剖検症例

骨髄生検

リンパ節生検

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【研究検査科人体病理学 P6001】

(研究検査科人体病理学コース C6001 に同じ)

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

研究検査科(人体病理学)

2.研修期間

5年

3.募集人数

2名

4.短期目標

死体解剖資格の取得.ついで病理専門医資格取得および細胞診専門医・指導医資格の取得.

5.短期取得手技

病理解剖技術.外科病理学における切り出し法.ほぼ全臓器における顕微鏡的な正常所見と異

常所見との鑑別能力.基本的な病理組織診断のマスター.各種癌取扱い規約の理解と適切な使

用法の理解と診断報告書への記載法.免疫病理の適用と解釈.電顕技術の概要の理解と電顕写

真の基礎的理解.細胞診断における基本的診断能力.

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6.診療科の実績と目標症例数

病理検査業務の内訳,症例数と調査年度 調査年度(平成 16 年度)

病理検査業務の内訳 症例数(年間) 目標症例数(60 ヶ月間)

病理解剖 88 60

手術・生検組織診断 7,500 6,000

術中迅速診断 250 100

細胞診 10,000 2,000

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 3 名、非常勤 0 名

診療科研修の指導にあたる医師 3 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 倉持 茂

〃 診療科経験年数 30 年

8.コンセプト

病理医の不足はわが国の医療における深刻な問題のひとつである.独立行政法人国立病院機構

内においても,常勤病理医が欠員である施設が多い.当院は3名の病理専門医が常勤しているが,

当院の業務量からみて病理専門医の配置は最低5名と計算される.これまでとは発想を変え,病理

医の供給を大学に頼ることなく,自施設で養成することが,社会的要求に応えることになると考え,レ

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ジデント教育に尽くしたい.当検査室における症例数と症例の内容,病理スタッフ,臨床検査技師の

質・量からみれば1学年1~2 名のレジデント教育は可能と考えている.教育にあたっては慶應義塾

大学医学部病理学教室および病理診断部との交流も密にして,人体病理に関して研修者の経験をさ

らに広げるよう留意したい.ただし,複数のレジデントが研修することになった場合には,人数に見合

った顕微鏡,病理診断支援システムなどハード面の充実を図る必要がある.

9.共通領域研修について

考慮していない.

人体病理学プログラム(人体病理学コースを構成する単一プログラム)

卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目

人体病理学プログラム(単一プログラム)

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コース名 卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目麻酔科C3601 *1麻酔科C3602 *2麻酔科C6001麻酔科C6002

*1当院(麻酔科P1201)または関連施設で麻酔学研修*2成育医療センターで麻酔学研修*3当院(麻酔科P3601)または関連施設でペインクリニック研修*4当院(麻酔科P3602)または関連施設で集中治療研修

麻酔科P2401

麻酔科P2401麻酔科P2401

*3*4

麻酔科P2401

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 麻酔科 C3601 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

麻酔科

2.コースの概要

当院で麻酔科標榜医取得プログラム P2401 を研修後、当院あるいは他施設にてさらに専門性の高い麻酔学研修を行う。

3.取得資格

麻酔科標榜医、日本麻酔科学会認定医

4.長期目標

麻酔科標榜医取得プログラムで麻酔科標榜医を取得することは最低限の目標となり、さらに日本麻酔科学会認定医を

取得する。

5.取得手技

気道確保、ラリンジアルマスク挿入

気管挿管(喉頭鏡を使用、気管支鏡を使用、盲目的挿管)、片肺挿管

脊椎穿刺(脊髄くも膜下麻酔)、硬膜外ブロック

動脈カテーテル、中心静脈カテーテル、肺動脈カテーテル挿入

人工呼吸管理(非侵襲的人工呼吸法(NPPV)を含む)

腕神経叢ブロック、閉鎖神経ブロック、大腿神経ブロック、肋間神経ブロック、星状神経節ブロック、腹腔神経叢ブ

ロックなどの神経ブロック法

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6.研修期間

3年間

7.募集人数

4名程度

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 年間)

手術 件数(年間) 目標件数(3年間)

脳外科手術 100例 180例

頭頚部手術、耳鼻科手術 500例 900例

整形外科手術(四肢、脊椎) 500例 900例

開胸・内視鏡下肺手術 50例 180例

外科開腹・内視鏡下手術 600例 600例

産科手術(帝王切開含む) 100例 180例

婦人科、泌尿器科手術(TUR 含む) 400例 600例

眼科手術 10例 30例

心臓・大血管手術 100例 180例

小児手術 30例 60例

9.診療科の指導体制

Page 548: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

診療科医師数 常勤 6名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 麻酔科医長 小林 佳郎

〃 診療科経験年数 20 年

10.コンセプト

各診療科には多数の認定医制度があるが、厚生労働省より許認可されているものは、麻酔科標榜医のみであり、その

他の専門医、認定医、指導医の資格は各学会が個別に基準を設け、発行しているのが現状である。従って、どの診療

科を選んでも、麻酔業務を行うならば麻酔科標榜医の資格は最低限取得すべきと考えている。麻酔科標榜取得には2

年間以上の麻酔業務専従が必須で、内容的にも外科系全科にわたる偏りのない麻酔経験が要求されるため本コースを

提案する。

11.一般目標

周術期(術前、術中)の麻酔管理を通じて、呼吸・循環・代謝で代表される生理機能、神経ブロックに必要な解剖を理

解し、薬理学的な知識に基づいた診断・治療法および麻酔関連領域の幅広い知識・理論・技術を修得する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能

施設外との交流研修 可能

研修領域の決定

当院、慶應義塾大学麻酔学教室あるいは東邦大学大森病院、埼玉医大総合医療センターで麻酔学研修を行うこととし、

各施設での研修期間は最低6ヶ月で、任意に組み合わせを行う。

13.共通領域研修について

Page 549: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 麻酔科 C3602 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

麻酔科

集中治療

2.コースの概要

当院で麻酔科 P2401 を2年間研修後、国立生育医療センターで1年間の小児麻酔、集中治療研修を行う。

3.取得資格

麻酔科標榜医

4.長期目標

麻酔科標榜医取得プログラムで麻酔科標榜医を取得することを最低限の目標とし、さらに種々の小児特殊疾患の麻酔

管理、集中治療、ペインクリニックの知識、経験を取得する。

5.取得手技

以下に挙げる成人および小児に対する手技

気道確保、ラリンジアルマスク挿入

気管挿管(喉頭鏡を使用、気管支鏡を使用、盲目的挿管)、片肺挿管

脊椎穿刺(脊髄くも膜下麻酔)、硬膜外ブロック

動脈カテーテル、中心静脈カテーテル、肺動脈カテーテル挿入

人工呼吸管理(非侵襲的人工呼吸法(NPPV)を含む)

腕神経叢ブロック、閉鎖神経ブロック、大腿神経ブロック、肋間神経ブロック、星状神経節ブロック、腹腔神経叢ブ

ロックなどの神経ブロック法

6.研修期間

3年間

Page 550: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.募集人数

4名

Page 551: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 年間)

手術 件数(年間) 目標件数(3年間)

脳外科手術 100例 180例

頭頚部手術、耳鼻科手術 500例 900例

整形外科手術(四肢、脊椎) 500例 900例

開胸・内視鏡下肺手術 50例 180例

外科開腹・内視鏡下手術 600例 600例

産科手術(帝王切開含む) 100例 180例

婦人科、泌尿器科手術(TUR 含む) 400例 600例

眼科手術 10例 30例

心臓・大血管手術 100例 180例

小児手術 300例 300例

9.診療科の指導体制

Page 552: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

診療科医師数 常勤 6名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 麻酔科医長 小林 佳郎

〃 診療科経験年数 20 年

10.コンセプト

各診療科には多数の認定医制度があるが、厚生労働省より許認可されているものは、麻酔科標榜医のみであり、その

他の専門医、認定医、指導医の資格は各学会が個別に基準を設け、発行しているのが現状である。従って、どの診療

科を選んでも、麻酔業務を行うならば麻酔科標榜医の資格は最低限取得すべきと考えている。麻酔科標榜取得には2

年間以上の麻酔業務専従が必須で、内容的にも外科系全科にわたる偏りのない麻酔経験が要求される。加えて小児特

殊疾患の経験を積むためには小児病院が適するため本コースを提案する。

11.一般目標

成人のみならず、小児に関して周術期(術前、術中)の麻酔管理およびペインクリニックを通じて、呼吸・循環・代謝

で代表される生理機能、神経ブロックに必要な解剖を理解し、薬理学的な知識に基づいた診断・治療法および麻酔・

ペインクリニック・緩和ケア関連領域の幅広い知識・理論・技術を修得する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能

施設外との交流研修 可能

研修領域の決定

国立成育医療センターにて12ヶ月間の研修を行う。

13.共通領域研修について

Page 553: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 麻酔科 C6001 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

麻酔科

2.コースの概要

当院で麻酔科 P2401 を2年間研修後、当院あるいは院外の日本ペインクリニック学会認定施設で2年間以上のペイン

クリニックの研修を行う。

3.取得資格

麻酔科標榜医、日本ペインクリニック学会認定医

4.長期目標

麻酔科標榜医取得プログラムで麻酔科標榜医を取得することは最低限の目標となり、さらに日本ペインクリニック学

会認定施設での研修を通算2年以上行い、日本ペインクリニック学会認定医取得資格を得る。

5.取得手技

気道確保、ラリンジアルマスク挿入

気管挿管(喉頭鏡を使用、気管支鏡を使用、盲目的挿管)、片肺挿管

脊椎穿刺(脊髄くも膜下麻酔)、硬膜外ブロック

動脈カテーテル、中心静脈カテーテル、肺動脈カテーテル挿入

人工呼吸管理(非侵襲的人工呼吸法(NPPV)を含む)

腕神経叢ブロック、閉鎖神経ブロック、大腿神経ブロック、肋間神経ブロック、星状神経節ブロック、腹腔神経叢ブ

ロックなどの神経ブロック法

Page 554: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.研修期間

5年間

7.募集人数

4名程度

Page 555: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 年間)

手術 件数(年間) 目標件数(5年間)

脳外科手術 100例 300例

頭頚部手術、耳鼻科手術 500例 1500例

整形外科手術(四肢、脊椎) 500例 1500例

開胸・内視鏡下肺手術 50例 300例

外科開腹・内視鏡下手術 600例 1000例

産科手術(帝王切開含む) 100例 300例

婦人科、泌尿器科手術(TUR 含む) 400例 1000例

眼科手術 10例 50例

心臓・大血管手術 100例 300例

小児手術 30例 100例

9.診療科の指導体制

Page 556: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

診療科医師数 常勤 6名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 麻酔科医長 小林 佳郎

〃 診療科経験年数 20 年

10.コンセプト

各診療科には多数の認定医制度があるが、厚生労働省より許認可されているものは、麻酔科標榜医のみであり、その

他の専門医、認定医、指導医の資格は各学会が個別に基準を設け、発行しているのが現状である。従って、どの診療

科を選んでも、麻酔業務を行うならば麻酔科標榜医の資格は最低限取得すべきと考えている。麻酔科標榜取得には2

年間以上の麻酔業務専従が必須で、内容的にも外科系全科にわたる偏りのない麻酔経験が要求される。また日本ペイ

ンクリニック学会認定医取得のためには日本ペインクリニック学会認定施設での研修を通算2年以上行う必要がある

ため本コースを提案する。

11.一般目標

周術期(術前、術中)の麻酔管理およびペインクリニックを通じて、呼吸・循環・代謝で代表される生理機能、神経ブ

ロックに必要な解剖を理解し、薬理学的な知識に基づいた診断・治療法および麻酔・ペインクリニック・緩和ケア関

連領域の幅広い知識・理論・技術を修得する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能

施設外との交流研修 可能

研修領域の決定

当院、慶應義塾大学麻酔学教室あるいは東邦大学大森病院、埼玉医大総合医療センターでペインクリニックの研修を

行うこととし、各施設での研修期間は最低6ヶ月で、任意に組み合わせを行う。

13.共通領域研修について

Page 557: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【 麻酔科 C6002 】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

1.診療科(専門領域)

麻酔科

2.コースの概要

当院で麻酔科 P2401 を2年間研修後、当院あるいは院外の集中治療認定施設で3年間の集中治療の研修を行う。

3.取得資格

麻酔科標榜医、集中治療専門医

4.長期目標

麻酔科標榜医取得プログラムで麻酔科標榜医を取得することは最低限の目標となり、さらに集中治療認定施設での研

修を通算2年以上行い、集中治療専門医取得資格を得る。

5.取得手技

気道確保、ラリンジアルマスク挿入

気管挿管(喉頭鏡を使用、気管支鏡を使用、盲目的挿管)、片肺挿管

脊椎穿刺(脊髄くも膜下麻酔)、硬膜外ブロック

動脈カテーテル、中心静脈カテーテル、肺動脈カテーテル挿入

腕神経叢ブロック、閉鎖神経ブロック、大腿神経ブロック

人工呼吸管理(非侵襲的人工呼吸法(NPPV)を含む)

Page 558: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.研修期間

5年間

7.募集人数

4名程度

Page 559: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 年間)

手術 件数(年間) 目標件数(5年間)

脳外科手術 100例 300例

頭頚部手術、耳鼻科手術 500例 1500例

整形外科手術(四肢、脊椎) 500例 1500例

開胸・内視鏡下肺手術 50例 300例

外科開腹・内視鏡下手術 600例 1000例

産科手術(帝王切開含む) 100例 300例

婦人科、泌尿器科手術(TUR 含む) 400例 1000例

眼科手術 10例 50例

心臓・大血管手術 100例 300例

小児手術 30例 100例

9.診療科の指導体制

Page 560: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

診療科医師数 常勤 6名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 麻酔科医長 小林 佳郎

〃 診療科経験年数 20 年

10.コンセプト

各診療科には多数の認定医制度があるが、厚生労働省より許認可されているものは、麻酔科標榜医のみであり、その

他の専門医、認定医、指導医の資格は各学会が個別に基準を設け、発行しているのが現状である。従って、どの診療

科を選んでも、麻酔業務を行うならば麻酔科標榜医の資格は最低限取得すべきと考えている。麻酔科標榜取得には2

年間以上の麻酔業務専従が必須で、内容的にも外科系全科にわたる偏りのない麻酔経験が要求される。また集中治療

専門医取得のためには集中治療認定施設での研修を通算2年以上行う必要があるため本コースを提案する。

11.一般目標

周術期(術前、術中)の麻酔管理および集中治療管理を通じて、呼吸・循環・代謝で代表される生理機能を理解し、薬

理学的な知識に基づいた診断・治療法および麻酔・集中治療関連領域の幅広い知識・理論・技術を修得する。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 可能

施設外との交流研修 可能

研修領域の決定

当院(救命救急センター、ICU、CCU)での研修は必須とし、その他、慶應義塾大学 GICU あるいは東邦大学大森病院、

埼玉医大総合医療センター、東京歯科大市川病院で集中治療の研修を行うこととする。各施設での研修期間は最低6

ヶ月で、任意に組み合わせを行う。

13.共通領域研修について

Page 561: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 麻酔科 P1201 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

麻酔科

2.研修期間

1年間

3.募集人数

4名程度

4.短期目標

研修期間中は麻酔業務に専従し、心臓外科、脳神経外科、呼吸器外科など専門性の高い周術期(術前、術中、術後)の

麻酔管理を通じて、呼吸・循環・代謝で代表される生理機能を理解し、薬理学的な知識に基づいた診断・治療法およ

び麻酔関連領域の幅広い知識・理論・技術を修得する。

5.短期取得手技

気道確保、ラリンジアルマスク挿入

気管挿管(喉頭鏡を使用、気管支鏡を使用、盲目的挿管)、片肺挿管

脊椎穿刺(脊髄くも膜下麻酔)、硬膜外ブロック

動脈カテーテル、中心静脈カテーテル、肺動脈カテーテル挿入

腕神経叢ブロック、閉鎖神経ブロック、大腿神経ブロック

人工呼吸管理(非侵襲的人工呼吸法(NPPV)を含む)

Page 562: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(月間)

手術 件数(年間) 目標件数(12ヶ月間)

脳外科手術 100例 60例

頭頚部手術、耳鼻科手術 500例 300例

整形外科手術(四肢、脊椎) 500例 300例

開胸・内視鏡下肺手術 50例 60例

外科開腹・内視鏡下手術 600例 200例

産科手術(帝王切開含む) 100例 60例

婦人科、泌尿器科手術(TUR 含む) 400例 200例

眼科手術 10例 10例

心臓・大血管手術 100例 60例

小児手術 30例 20例

Page 563: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 麻酔科医長 小林 佳郎

〃 診療科経験年数 20 年

8.コンセプト

麻酔業務を行うために必須の麻酔科標榜医の資格を取得したのち、麻酔科専門医を目指すためには、心臓外科、脳神

経外科などの特殊な疾患の周術期管理を学ぶ必要がある。そのためには本院のような基幹施設での研修が必要となる

ことから、最短コースとして本プログラムを提案する。

9.共通領域研修について

Page 564: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 麻酔科 P2401 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

麻酔科

2.研修期間

2年間

3.募集人数

4名程度

4.短期目標

研修期間中は麻酔業務に専従し、気管挿管による全身麻酔を300症例以上研修、周術期(術前、術中、術後)の麻酔

管理を通じて、呼吸・循環・代謝で代表される生理機能を理解し、薬理学的な知識に基づいた診断・治療法および麻

酔関連領域の幅広い知識・理論・技術を修得する。

5.短期取得手技

気道確保、ラリンジアルマスク挿入

気管挿管(喉頭鏡を使用、気管支鏡を使用、盲目的挿管)、片肺挿管

脊椎穿刺(脊髄くも膜下麻酔)、硬膜外ブロック

動脈カテーテル、中心静脈カテーテル、肺動脈カテーテル挿入

腕神経叢ブロック、閉鎖神経ブロック、大腿神経ブロック

人工呼吸管理(非侵襲的人工呼吸法(NPPV)を含む)

Page 565: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(月間)

手術 件数(年間) 目標件数(2年間)

脳外科手術 100例 120例

頭頚部手術、耳鼻科手術 500例 600例

整形外科手術(四肢、脊椎) 500例 600例

開胸・内視鏡下肺手術 50例 120例

外科開腹・内視鏡下手術 600例 400例

産科手術(帝王切開含む) 100例 120例

婦人科、泌尿器科手術(TUR 含む) 400例 400例

眼科手術 10例 20例

心臓・大血管手術 100例 120例

小児手術 30例 40例

Page 566: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 麻酔科医長 小林 佳郎

〃 診療科経験年数 20 年

8.コンセプト

各診療科には多数の認定医制度があるが、厚生労働省より許認可されているものは、麻酔科標榜医のみであり、その

他の専門医、認定医、指導医の資格は各学会が個別に基準を設け、発行しているのが現状である。従って、どの診療

科を選んでも、麻酔業務を行うならば麻酔科標榜医の資格は最低限取得すべきと考えている。麻酔科標榜取得には2

年間以上の麻酔業務専従が必須で、内容的にも外科系全科にわたる偏りのない麻酔経験が要求される。そのためには

本院のような基幹施設での研修が必要となることから、最短コースとして本プログラムを提案する。

9.共通領域研修について

Page 567: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 麻酔科 P3601 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

麻酔科

2.研修期間

3 年間(期間中、院外の日本ペインクリニック学会認定施設で通算2年間以上研修)

3.募集人数

4名程度

4.短期目標

研修期間中は麻酔・ペインクリニック業務に専従し、専門性の高い神経ブロックの手技を習得し、薬理学的な知識に

基づいた診断・治療法および関連領域の幅広い知識・理論・技術を修得する。

5.短期取得手技

気道確保、ラリンジアルマスク挿入

気管挿管(喉頭鏡を使用、気管支鏡を使用、盲目的挿管)、片肺挿管

脊椎穿刺(脊髄くも膜下麻酔)、硬膜外ブロック

動脈カテーテル、中心静脈カテーテル、肺動脈カテーテル挿入

腕神経叢ブロック、閉鎖神経ブロック、大腿神経ブロック、肋間神経ブロック、星状神経節ブロック、腹腔神経叢ブ

ロックなどの神経ブロック

Page 568: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(月間)

手術 件数(年間) 目標件数(3年間)

脳外科手術 100例 180例

頭頚部手術、耳鼻科手術 500例 900例

整形外科手術(四肢、脊椎) 500例 900例

開胸・内視鏡下肺手術 50例 180例

外科開腹・内視鏡下手術 600例 600例

産科手術(帝王切開含む) 100例 180例

婦人科、泌尿器科手術(TUR 含む) 400例 600例

眼科手術 10例 30例

心臓・大血管手術 100例 180例

小児手術 30例 60例

Page 569: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 麻酔科医長 小林 佳郎

〃 診療科経験年数 20 年

8.コンセプト

麻酔業務を行うために必須の麻酔科標榜医の資格を取得したのち、麻酔科専門医を目指すためには、外来診察、ペイ

ンクリニックを学ぶ必要がある。そのためには本院のような基幹施設での研修が必要となることから、最短コースと

して本プログラムを提案する。

9.共通領域研修について

Page 570: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【 麻酔科 P3602 】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

麻酔科

2.研修期間

3 年間(期間中、院外の集中治療認定施設で通算2年間以上研修)

3.募集人数

4名程度

4.短期目標

研修期間中は集中治療業務に専従し、人工呼吸・血液浄化および関連領域の幅広い知識・理論・技術を修得する。気

管終了後、集中治療専門医取得を目指す。

5.短期取得手技

気道確保、ラリンジアルマスク挿入

気管挿管(喉頭鏡を使用、気管支鏡を使用、盲目的挿管)、片肺挿管

脊椎穿刺(脊髄くも膜下麻酔)、硬膜外ブロック

動脈カテーテル、中心静脈カテーテル、肺動脈カテーテル挿入

人工呼吸管理(非侵襲的人工呼吸法(NPPV)を含む)

Page 571: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 目標症例数(月間)

手術 件数(年間) 目標件数(3年間)

脳外科手術 100例 180例

頭頚部手術、耳鼻科手術 500例 900例

整形外科手術(四肢、脊椎) 500例 900例

開胸・内視鏡下肺手術 50例 180例

外科開腹・内視鏡下手術 600例 600例

産科手術(帝王切開含む) 100例 180例

婦人科、泌尿器科手術(TUR 含む) 400例 600例

眼科手術 10例 30例

心臓・大血管手術 100例 180例

小児手術 30例 60例

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7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 6名、非常勤 2名

診療科研修の指導にあたる医師 4名

主として研修指導にあたる医師の氏名 麻酔科医長 小林 佳郎

〃 診療科経験年数 20 年

8.コンセプト

麻酔業務を行うために必須の麻酔科標榜医の資格を取得したのち、麻酔科専門医を目指すためには、集中治療につい

て学ぶ必要がある。そのためには本院のような基幹施設での研修が必要となることから、最短コースとして本プログ

ラムを提案する。

9.共通領域研修について

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コース名 卒後3年目 卒後4年目 卒後5年目 卒後6年目 卒後7年目C3601C6001

救命救急センターP3601救命救急センターP6001

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【救命救急センターC3601】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

救命救急センターコース

1.診療科(専門領域)

救命救急センター

2.コースの概要

初期臨床研修終了後救命救急医を目指す者のためのコース。

3.取得資格

後期臨床研修中に日本救急医学会認定の ICLS(ACLS 基礎)コースのインストラクター資格を取得する。

後期臨床研修中に日本救急医学会認定の JPTEC(病院前外傷トレーニング)コースのインストラクター資格を取得する。

後期臨床研修中に日本救急医学会認定の JATEC(外傷標準トレーニング)コースのプロバイダー資格を取得する。

後期臨床研修終了後は、研修中の臨床経験をもとに、日本救急医学会救急科専門医の申請を行う。

4.長期目標

救急科専門医取得後はさらに研鑽を積み、救命救急医として診療の中核を担うとともに後進の指導に当たれる臨床医

になる。

5.取得手技

心肺蘇生法、気管内挿管、胸腔ドレーン挿入、創傷処置、骨折整復・牽引・固定、中心静脈カテーテル挿入、ブラッ

ドアクセス挿入、人工呼吸管理、超音波検査(FAST)、気管支鏡検査、開胸式心マッサージ、気管切開術、心嚢穿刺・

心嚢開窓術、肺動脈カテーテル挿入、外傷・熱傷の処置、診断的腹腔洗滌法、ゼングスターケンチューブ挿入、院外

救急現場での蘇生・外傷処置

6.研修期間

3年

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7.募集人数

6 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数の調査年度 平成16年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

来院時心配停止 325 150

外傷 153 100

脳神経疾患 211 100

自殺 161 50

消化器疾患 70 30

呼吸器疾患 52 30

重篤な代謝障害 25 10

循環器疾患 110 50

その他 137 50

合計 1217 570

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4 名、非常勤 1 名 (呼吸器科外科・呼吸器科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 4 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 菊野隆明

〃 診療科経験年数 17 年

10.コンセプト

当院では救命救急センターを中心に三次救急の重症救急患者、救急外来で二次救急患者を診療し、国立成育医療セン

ターで小児救急を、聖路加国際病院で一次から三次救急までの ER型救急を、国立国際医療センターで二次・三次救急

体験し幅広い救急診療能力を有する救急医を養成する

11.一般目標

生命や機能的予後に係わる、緊急を要する病態や疾病、外傷に対する適切な診断・治療能力を身につける。

2.救急医療システムを理解し、病院前、一次、二次、三次の各救急医療を適切に行える能力を身に付ける。

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3.災害医療のシステムを理解し、その準備、訓練を実施し、実際の災害医療を行える能力を身に付ける。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

なし

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(様式1)

診療科研修コース申請書

研修コース名【救命救急センターC6001】

・ 募集されるコース毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。

救命救急センターコース

1.診療科(専門領域)

救命救急センター

2.コースの概要

初期臨床研修終了後救命救急医を目指す者のためのコース。

3.取得資格

後期臨床研修中に日本救急医学会認定の ICLS(ACLS 基礎)コースのインストラクター資格を取得する。

後期臨床研修中に日本救急医学会認定の JPTEC(病院前外傷トレーニング)コースのインストラクター資格を取得する。

後期臨床研修中に日本救急医学会認定の JATEC(外傷標準トレーニング)コースのプロバイダー資格を取得する。

後期臨床研修中に日本救急医学会認定の JATEC(外傷標準トレーニング)コースのインストラクター資格を取得する。

後期臨床研修中に、研修中の臨床経験をもとに、日本救急医学会救急科専門医の申請を行う。

4.長期目標

救急科専門医取得後はさらに研鑽を積み、救命救急医として診療の中核を担うとともに後進の指導に当たれる臨床医

になる。

5.取得手技

心肺蘇生法、気管内挿管、胸腔ドレーン挿入、創傷処置、骨折整復・牽引・固定、中心静脈カテーテル挿入、ブラッ

ドアクセス挿入、人工呼吸管理、超音波検査(FAST)、気管支鏡検査、開胸式心マッサージ、気管切開術、心嚢穿刺・

心嚢開窓術、肺動脈カテーテル挿入、外傷・熱傷の処置、診断的腹腔洗滌法、ゼングスターケンチューブ挿入、院外

救急現場での蘇生・外傷処置

6.研修期間

Page 579: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

5 年

7.募集人数

3 名

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8.診療科の実績と経験目標症例数

症例数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

来院時心配停止 325 300

外傷 153 250

脳神経疾患 211 200

自殺 161 100

消化器疾患 70 50

呼吸器疾患 52 50

重篤な代謝障害 25 20

循環器疾患 110 100

その他 137 100

合計 1217 1170

9.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4 名、非常勤 1 名 (呼吸器科外科・呼吸器科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 4 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 菊野隆明

〃 診療科経験年数 17 年

10.コンセプト

当院では救命救急センターを中心に三次救急の重症救急患者、救急外来で二次救急患者を診療し、循環器科、脳神経

外科、麻酔科、外科などで研修を行う。院外では国立成育医療センターで小児救急を、聖路加国際病院で一次から三

次救急までの ER型救急を、国立国際医療センターで二次・三次救急を体験し幅広い救急診療能力を有する救急医を養成す

11.一般目標

生命や機能的予後に係わる、緊急を要する病態や疾病、外傷に対する適切な診断・治療能力を身につける。

2.救急医療システムを理解し、病院前、一次、二次、三次の各救急医療を適切に行える能力を身に付ける。

Page 581: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

3.災害医療のシステムを理解し、その準備、訓練を実施し、実際の災害医療を行える能力を身に付ける。

12.関連領域の研修に関して

施設内での研修 ○可能 不可

施設外との交流研修 ○可能 不可

研修領域の決定

13.共通領域研修について

なし

Page 582: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【救命救急センターP0301】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

救命救急センター

2.研修期間

3 ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

救急医療体制を理解し、救急診療の基礎を実につけるとともに基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

気管内挿管、CV カテ挿入、ミニトラック挿入を習得する

Page 583: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

来院時心配停止 325 50

外傷 153 30

脳神経疾患 211 30

自殺 161 20

消化器疾患 70 5

呼吸器疾患 52 5

重篤な代謝障害 25 3

循環器疾患 110 20

その他 137 10

合計 1217 173

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4 名、非常勤 1 名 (呼吸器科外科・呼吸器科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 4 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 菊野隆明

〃 診療科経験年数 17 年

8.コンセプト

将来救命救急センター以外の診療科を専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得するとともに、外

科・内科専門医資格取得に要する症例を経験する。

当院では救命救急センターを中心に三次救急の重症救急患者、救急外来で二次救急患者を診療、救急診療全般の症例

を経験する。

Page 584: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.共通領域研修について

Page 585: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【救命救急センターP0601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

1.診療科(専門領域)

救命救急センター

2.研修期間

6 ヶ月

3.募集人数

2名

4.短期目標

救急医療体制を理解し、救急診療の基礎を実につけるとともに基本的手技を経験する。

5.短期取得手技

気管内挿管、CV カテ挿入、ミニトラック挿入を習得する

Page 586: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 6ヶ月間)

来院時心配停止 325 100

外傷 153 50

脳神経疾患 211 50

自殺 161 40

消化器疾患 70 10

呼吸器疾患 52 10

重篤な代謝障害 25 10

循環器疾患 110 50

その他 137 30

合計 1217 350

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4 名、非常勤 1 名 (呼吸器科外科・呼吸器科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 4 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 菊野隆明

〃 診療科経験年数 17 年

8.コンセプト

将来救命救急センター以外の診療科を専門とするものを対象とし、必要最低限の知識、手技を習得するとともに、外

科・内科専門医資格取得に要する症例を経験する。

当院では救命救急センターを中心に三次救急の重症救急患者、救急外来で二次救急患者を診療、救急診療全般の症例

を経験する。

Page 587: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.共通領域研修について

Page 588: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【救命救急センターP3601】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

救命救急センターコース

1.診療科(専門領域)

救命救急センター

2.研修期間

3 年

3.募集人数

6 名

4.短期目標

救急診療を行う救急医として診療を行う

5.短期取得手技

心肺蘇生法、気管内挿管、胸腔ドレーン挿入、創傷処置、骨折整復・牽引・固定、中心静脈カテーテル挿入、ブラッ

ドアクセス挿入、人工呼吸管理、超音波検査(FAST)、気管支鏡検査、開胸式心マッサージ、気管切開術、心嚢穿刺・

心嚢開窓術、肺動脈カテーテル挿入、外傷・熱傷の処置、診断的腹腔洗滌法、ゼングスターケンチューブ挿入、院外

救急現場での蘇生・外傷処置

Page 589: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 3 年間)

来院時心配停止 325 150

外傷 153 100

脳神経疾患 211 100

自殺 161 50

消化器疾患 70 30

呼吸器疾患 52 30

重篤な代謝障害 25 10

循環器疾患 110 50

その他 137 50

合計 1217 570

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4 名、非常勤 1 名 (呼吸器科外科・呼吸器科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 4 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 菊野隆明

〃 診療科経験年数 17 年

10.コンセプト

当院では救命救急センターを中心に三次救急の重症救急患者、救急外来で二次救急患者を診療し、循環器科、脳神経

外科、麻酔科、外科などで研修を行う。院外では国立成育医療センターで小児救急を、聖路加国際病院で一次から三

次救急までの ER型救急を、国立国際医療センターで二次・三次救急を体験し幅広い救急診療能力を有する救急医を養成す

Page 590: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.共通領域研修について

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(様式2)

診療科研修プログラム申請書

研修プログラム名【救命救急センターP6001】

・ 募集されるプログラム毎に記入して下さい。 ・ 貴施設の診療科研修全体のスケジュールを表示する表や模式図を添付して下さい。(模式図あり)

救命救急センターコース

1.診療科(専門領域)

救命救急センター

2.研修期間

5 年

3.募集人数

3 名

4.短期目標

救急診療を行う救急医として診療を行う

5.短期取得手技

心肺蘇生法、気管内挿管、胸腔ドレーン挿入、創傷処置、骨折整復・牽引・固定、中心静脈カテーテル挿入、ブラッ

ドアクセス挿入、人工呼吸管理、超音波検査(FAST)、気管支鏡検査、開胸式心マッサージ、気管切開術、心嚢穿刺・

心嚢開窓術、肺動脈カテーテル挿入、外傷・熱傷の処置、診断的腹腔洗滌法、ゼングスターケンチューブ挿入、院外

救急現場での蘇生・外傷処置

Page 592: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

6.診療科の実績と目標症例数

症例数の調査年度 平成 16 年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 5 年間)

来院時心配停止 325 300

外傷 153 250

脳神経疾患 211 200

自殺 161 100

消化器疾患 70 50

呼吸器疾患 52 50

重篤な代謝障害 25 20

循環器疾患 110 100

その他 137 100

合計 1217 1170

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 4 名、非常勤 1 名 (呼吸器科外科・呼吸器科・アレルギー科として)

診療科研修の指導にあたる医師 4 名

主として研修指導にあたる医師の氏名 菊野隆明

〃 診療科経験年数 17 年

10.コンセプト

当院では救命救急センターを中心に三次救急の重症救急患者、救急外来で二次救急患者を診療し、循環器科、脳神経

外科、麻酔科、外科などで研修を行う。院外では国立成育医療センターで小児救急を、聖路加国際病院で一次から三

次救急までの ER型救急を、国立国際医療センターで二次・三次救急を体験し幅広い救急診療能力を有する救急医を養成す

Page 593: 独立行政法人国立病院機構認定 後期臨床研修コース …独立行政法人国立病院機構認定後期臨床研修制度について 国立病院機構では、平成18年度より初期の臨床研修終了後の医師を対象とした後期臨床研修制度を開始します。

9.共通領域研修について