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第４章 地域別構想

２-1 千代田駅地域圏

【将来像】

緑が日常にあふれ、駅前が便利な暮らし心地のよい地域

地域別構想 ２

［基礎データ］ ・ 千代田、楠、小山田、長野(一部)、天野(一部)の小学校区

［土地利用など］ ・ 西の丘陵地と東の平坦が中央部でグリーンベルトとなる傾

斜緑地でつながる地形 ・ 西の丘には住環境良好な開発団地が立地 ・ 駅近くの産業集積地する一方で、駅東に残存農地が分布 ・ 汐ノ宮駅周辺では住宅開発が進行

［都市機能・施設など］ ・ 交通軸は東側に東西広域交通軸（大阪外環状線）と中央に国

道 310 号の南北方向に 2 軸 ・ 千代田駅に接続する幹線バスなどは 6 系統、交通不便地域が

2 地区 ・ 鉄道駅乗降者は千代田駅が減少、汐ノ宮駅が微増 ・ 駅前広場は整備完了し、医療センターから貴望ヶ丘まで歩道

整備済み ［市民意向（子育て世代）］

・ 駅周辺の駐車場の不足

①傾斜地緑地（グリーンベルト）や寺ケ池公園の保全、活用

②千代田駅と生活圏をつなぐ交通手段の確保

③地域拠点として千代田駅周辺の機能強化

④千代田駅周辺の歩いて暮らせるゾーンの形成

○河岸段丘の平野部、丘陵地などの個性的景観の保全

○交通不便地域の解消

○千代田駅周辺の機能集積・維持

○駅を中心とした居住者の増加、商圏人口の増加

現況 課題

重点的な取り組み

自然

資源

産業

防災

交通

拠点

協働

自然

資源

産業

防災

交通

拠点

協働

自然

資源

産業

防災

交通

拠点

協働

自然

資源

産業

防災

交通

拠点

協働

97

２ 地域別構想（千代田駅地域圏）

千代田駅地域圏の方針図

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第４章 地域別構想

重点的取り組み③

地域拠点として千代田駅周辺の機能強化

【施策】

重点的取り組み①

傾斜地緑地（グリーンベルト）や寺ケ池公園の保全、活用

○地域が活動・管理する緑地保全活動、寺ケ池公園管理

具体的な取り組み 前 期 後 期

行政

協働による管理・利活用の仕組みづくり

○計画策定 ○活動の支援

市民等

市民が主体となった緑地・公園などの利活用

○計画策定への参画 ○活動の展開

【施策】

○持続発展できる交通手段の確保

具体的な取り組み 前 期 後 期

行政

公共交通サービス水準の向上

○公共交通サービス 不満足度の低下

○バス利用者数の維 持

○将来のまちづくり を考えるための公 共交通サービスの 提供

市民等

地域公共交通会議における意見・協議

○意見・協議 ○意見・協議

【施策】

○バス利用の増進

具体的な取り組み 前 期 後 期

行政

バス利用者維持に向けた継続的支援

○利用促進施策の展 開

○利用促進施策の展 開

市民等

地域公共交通会議などでの意見・協議 バスと連携したサービス提供の検討

○意見・協議 ○意見・協議

重点的取り組み②

千代田駅と生活圏をつなぐ交通手段の確保

◆：以前からの継続的取り組み 前 期：5年後まで

◆：新規の取り組み 後 期：5年後～10年後までを目途

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２ 地域別構想（千代田駅地域圏）

○都市機能の集積

具体的な取り組み 前 期 後 期

行政

駅周辺への都市機能の誘導 用途地域の見直し

○誘導区域・施設の設 定

○用途地域の検討

○誘導施策の実施

市民等

事業者などによる都市機能の設置

○誘導施設の設置

○暫定ポケットパーク、休憩スペースの創出

具体的な取り組み 前 期 後 期

行政

休憩スペースなどの創出 ○空地活用手法の検 討

○休憩スペースの設 置

市民等

スペースの管理・運営 ○管理の組織づくり ○管理・運営の実施

重点的取り組み④

千代田駅周辺の歩いて暮らせるゾーンの形成

○歩行者系ネットワークの整備

具体的な取り組み 前 期 後 期

行政

一定区間の歩道整備の推進 ○危険箇所の抽出な ど

○可能な区間の整備

市民等

進入規制、一方通行規制などの話し合い

○危険箇所の抽出な ど

【施策】