BOP減 少 画web-cache.stream.ne.jp/...BOPとは何か ? 3 1日2ドル未満の生活...

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1 玉川大学 経営学部 山田ゼミ BOP

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玉川大学 経営学部 山田ゼミ

BOP 減 少 計 画

本報告の流れ

BOPとは何か、またBOPの多い地域

BOP対策とその現状

現状の打開策の提案

打開策の考えられるデメリットと対策

本計画のまとめ

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BOPとは何か ?

3

1日2ドル未満の生活

年収3000ドル~500ドル未満

アジア、アフリカ、東欧、中南米に多く分布

出典:「BOPビジネスの検討について」経済産業省 平成21年4月 より

BOPの分布

4

5

0

500

1000

1500

2000

2500

3000

3500

BOP人口

(単位:百万人)

0102030405060708090

100

全人口に占めるBOPの

割合(%)

出典:A.L Hammond 他「次なる40億人:ピラミッドの底辺(BOP)の市場規模とビジネス戦略」(世界資源研究所・国際金融公社、2007年)付表A

今日のBOP対策

フェアトレードの導入

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日用雑貨

コーヒー、チョコレート

7

フェアトレードの現状

8

ハイ・コスト ロー・リターン

低い認知度

取り扱う企業が少ない

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現状打破 の方 法

打開策

WE HAVE A BREAKTHROUGH.

Café Map 10

認知度を上げるために・・・

•ネットの検索

•口コミ

•アポイントを取る

•インタビューを行う

•各店舗の対応

•フェアトレードの普及→取扱い企業増加へ

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Café Mapとは?

フェアトレード商品を扱うカフェを取り上げる

新宿、渋谷、自由が丘、横浜の4地域

ネット上の地図に載せ、認知度向上を図る

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事例として・・・

チョコレートデザイン株式会社

VANILLABEANS ブランド

フェアトレード商品の導入とフェアトレードの認知度向上を目標としている。

フェアトレードの普及と共にチャリティー活動も行っている。

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カフェマップの目的とメリット フェアトレードの認知度向上と市場拡大

顧客側のメリット:貢献意識の充足と拡大

企業側のメリット①:新たな顧客層の開拓

企業側のメリット②:フェアトレードの認知向上

フェアトレードを多くの顧客が知れば多くの企業が参加し市場は拡大する。

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カフェマップのデメリットと対策

デメリット 対策

閲覧者が限定的であり、かつ双方間コミュニケーションが存在しない。

フェアトレード商品を購入しても具体的な形で貢献するわけではないので実感がわかない。

対策として調査に協力して下さった店舗での広報活動(チラシ配布、現地で声掛け等)を行い、双方間コミュニケーションを成立させる。

対策として購入時にその代金がどのような仕組みで貢献につながるかを説明する。

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私たちの計画について

認知度の低いフェアトレードそのものの認知度向上を目的にカフェマップを作成する。

現在フェアトレードを知っている顧客層には本計画を通して更なる貢献意識を育ませ、また現在の顧客層以外の顧客層にもフェアトレードを知ってもらいBOP減少への第一歩にする。

刻一刻と情報が変化する現代において情報更新は必要不可欠なため定期的な調査を行い情報更新を行うことも重要である。

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参考文献 チョコレートデザイン株式会社

VANILLABEANS 公式サイト http://chocolatedesign.co.jp/html/page8.html

A.L Hammond 他「次なる40億人:ピラミッドの底辺(BOP)の市場規模とビジネス戦略」(世界資源研究所・国際金融公社、2007年)付表A

「BOPビジネスの検討について」経済産業省 平成21年4月 より

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