7-125

b) 歩掛（足場工）

9) 支保工（標準歩掛）

a) 工法の選定 工法の選定は、下図よりパイプサポート支保工とする。

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.969 ※必要支保耐力 f＝連絡通廊天井部厚さ 1.0～1.5m×

鉄筋コンクリート単位体積重量 25tkN/m3

＝25～37.5kN/m2≦60kN/m2

7-126

b) 歩掛（支保工）

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.970

10) 排水工（暗渠排水工）（施工パッケージ）

a) 適用範囲

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.556

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.557

b) 施工フロー

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.558

7-127

c) 積算条件区分

ア 暗渠排水管

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.567

イ フィルター材

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.569

d) 施工パッケージ

・暗渠排水管 施工パッケージ

連絡通廊工

暗渠排水管設置工 （施工パッケージ） 1m 当り

[名 称]排水管設置工 [規格 1] 排水管の種類: 波状管 [規格 2] 呼び径: φ300

[規格 3] 継手材料費: 要 [規格 4] - [規格 5] - [規格 6] –

・フィルター材 施工パッケージ

連絡通廊工

フィルター材 （施工パッケージ） 1m3当り

[名 称]フィルター材 [規格 1] フィルター材の種類: RC 40 [規格 2] - [規格 3] - [規格 4] - [規格 5] - [規格 6] –

7-128

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.568

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.569

11) 排水工（表面排水工）（施工パッケージ）

a) 適用する施工パッケージ

高密度ポリエチレン管（φ300mm、半割管）の設置に関する施工パッケージは準備されていない。 したがって、重量的に類似工種となる暗渠排水工（高密度ポリエチレン管）の施工パッケージを流

用する。 b) 積算条件区分

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.567

7-129

c) 施工パッケージ

連絡通廊工

表面排水設置工 （施工パッケージ） 1m 当り

[名 称]暗渠排水管設置工 [規格 1]排水管の種類：波状管 [規格 2] 内空幅: 300mm

[規格 3] - [規格 4] - [規格 5] - [規格 6] –

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.568

12) 排水工（現場打ち集水桝）（施工パッケージ）

a) 適用範囲

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.592

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.592

7-130

b) 積算条件

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.593

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.594

0.752m3

7-131

c) 施工パッケージ

連絡通廊工

集水桝 （施工パッケージ） 1 箇所当り

[名 称]現場打ち集水桝 [規格 1] コンクリート規格：18-8-40(高炉)

[規格 2] 1 箇所当りコンクリート使用量：0.752m3 [規格 3]一般養生 [規格 4] -

[規格 5] -

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.594

13) 排水工（蓋版）（市場単価）

a) 適用範囲

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.1201,1202,1204

7-132

b) 加算率・補正率

施工規模 ― Ｓo,Ｓ１＝0％、 補正係数 Ｋ＝1.0

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.1204

14) 盛土工（埋戻し）

a) 対象数量

盛土工の対象数量は、締固め後の数量 26,577m3 に対して土量の変化率 1／C＝1.11（「平成 29 年度版 土木工事標準積算基準書」p336）を考慮し、「地山の土量」に換算する。

表 7.6.36 盛土工対象数量

取扱い土量 数量（m3） 備考

盛土 26,577 締固め後の土量 積込・運搬 29,500 地山の土量

盛土工に使用する盛土材は、建設発生土処理地より積込・運搬し、クローラクレーンで連絡通廊の

両側に搬入し、埋め戻しつつ敷均し・締固めを行う。

b) 盛土材搬入（200t クローラクレーン運転）

盛土材搬入は、200t クローラクレーンにより 2m3土砂バケットを使用して行う。 積算計上は、200t クローラクレーンの運転経費と 2m3土砂バケットの損料を計上する。

表 7.6.37 計上数量

項目 単位 計上数量 備考

200t ｸﾛｰﾗｸﾚｰﾝ運転 日 209 施工計画より

2m3土砂ﾊﾞｹｯﾄ損料 日 209 〃

c) 敷均し・締固め（埋戻し）（施工パッケージ）

ア 適用範囲

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.391

7-133

イ 積算条件

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.391～392

ウ 施工パッケージ

連絡通廊工

締固め （施工パッケージ） 1m3当り

[名 称]埋戻し [規格 1] 施工方法：最大埋戻幅 4m 以上

[規格 2] - [規格 3] - [規格 4] - [規格 5] -

7-134

d) 盛土材積込（ルーズ）（施工パッケージ）

ア 積算条件区分

取扱数量は、表 7.6.36 より 50,000m3未満である。

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.365

イ 施工パッケージ

連絡通廊工

盛土工 （施工パッケージ） 1m3当り

[名 称]積込（ルーズ）

[規格 1] 土質：土砂 [規格 2] 土量 50,000m3未満 [規格 4] - [規格 5] - [規格 6] -

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.365

7-135

e) 盛土材運搬（施工パッケージ）

ア 積算条件区分

盛土材は、建設発生土受入地より運搬する。運搬距離は約 1.75km である。

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.351

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.352

図 7.6.21 盛土材の運搬距離

7-136

イ 施工パッケージ

連絡通廊工

盛土工 （施工パッケージ） 1m3当り

[名 称]運搬

[規格 1] 発生現場：標準 [規格 2] 積込機械・規格：バックホウ 0.8m3（平積 0.6m3）

[規格 4] 土質：土砂 [規格 5] DID 区間：なし [規格 6] 運搬距離：2.0km 以下

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.357

15) 法面保護工

連続繊維補強土による法面保護工は、「ジオファイバー工法標準積算資料」（第 6 版）ジオファイバ

ー協会 による。

図 7.6.22 ジオファイバー工法の積算基本構成

7-137

a) プレート付きアンカー工（ジオファイバー協会歩掛）

ア 適用歩掛

プレート付きアンカー工は、ジオファイバー協会歩掛を適用する。

イ 単価表

7-138

b) 裏面排水工（ジオファイバー協会歩掛）

ア 使用数量

イ 編成人員、歩掛、単価表

c) 連続繊維補強土造成工（ジオファイバー協会歩掛）

ア 使用数量

連続繊維補強土造成工の仕上り 1m3当りの連続繊維設計混入量は以下のとおりとする。

7-139

イ 編成人員、歩掛、単価表

d) 植生工（市場単価）

ア 適用歩掛

ジオファイバー工法標準積算基準に、植生工の積算は植生基材吹付工（t=3cm）を標準とし、市場

単価に準ずるとされている。 市場単価の適用範囲、施工フロー、適用の留意点は以下のとおりである。

7-140

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.1115,1116,1121

イ 規格・仕様

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.1118

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.1119

ウ 加算率・補正係数

加算率 S0＝0％、補正係数 K＝1.0

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.1119

※施工基面は、アクセスポイント（EL.514.5m、EL.575m、EL.625m）の 3 ヶ所であり、各ア

クセス箇所の落差は上段から中段が 50m、中段から下段が 60.5m である。施工基面から下面

への施工は、垂直高 45m を超えても補正の必要が無いことから、上段から中段方向へ施工す

る部分と、中段から上段及び下段方向への施工を考慮し、施工基面から垂直高 45m を超えな

いよう施工するものとする。

7-141

「平成 29 年度 土木工事標準積算基準書(共通編)」(青森県県土整備部)p.1120

7-142

7.7 堤外通廊工 7.7.1 概要 堤外通廊は、堤内通廊（クロスギャラリー）から放流バルブ室，および減勢工左岸側に出るための通廊である。数量には手摺と出入口を含む。 (1) 概要図

図 7.7.1 堤外通廊一般図

7-143

7.7.2 数量

表 7.7.1 堤外通廊工数量集計表

工　　種 細　目 細々目 単位 数　量 摘　要

構造コンクリート 24-8-25 ｍ3 158.2 224.3-66.1

二次コンクリート 18-8-40 ｍ3 0.5

貧配合コンクリート σck＝18KN 18-8-40 ｍ3 283.9

小計 18-8-40 ｍ3 284.4

監査廊水平部型枠 標準 ｍ2 84.3

監査廊階段部型枠 標準(1:1.2) ｍ2 54.9

小型構造物型枠 側溝部 ｍ2 15.2

小計 ｍ2 154.4

フーチングバラ型枠 ｍ2 381.1 142.3＋234.1＋4.7

手摺 φ40×2.8 SUS-304 ｍ 14.4 49.1kg

ドリルアンカー DA-20M 本 20

プレート PL-150×150×6 kg 10.6

アルミドア ヶ所 1

支保工 パイプサポート支保 Ｈ＜4ｍ 空ｍ3 104 103＋1

足場工 枠組足場 Ｈ＜30ｍ 掛ｍ2 243 234＋9

鉄筋 D16～D25 SD365 kg 15,302

型枠

7-144

7.8 通廊付帯工 7.8.1 概要 通廊付帯工は、通廊内の手摺，フーチング手摺、および出入口ドア（左右岸）を示す。

7.8.2 数量

表 7.8.1 堤内付帯工集計表

表 7.8.2 フーチング手摺り集計表

7.8.3 図面

(1) 通廊手摺り

工　　種 細　目 細々目 単位 数　量 摘　要

手摺 φ40×2.8 SUS-304 m 215.6 735.2kg

ドリルアンカー DA-20m 本 288

プレート PL-150×150×6 kg 153

アルミドア ヶ所 2

二次コンクリート 無筋コンクリート 18-8-40 m3 0.5

型枠 バラ型枠 m2 6.2

鉄筋 D16～D25 SD345 ｔ 15.302 詳細数量は配筋図参照

手摺工

水平部

左岸部 ｍ 249.6

右岸部 ｍ 205.7

小計 ｍ 455.3

階段部

左岸部 ｍ 53.0

折れ曲り階段 ｍ 16.1

右岸部 ｍ 67.5

小計 ｍ 136.6

合計 ｍ 591.9 7369.2kg

支柱 本 530.0 2716.8kg

モルタル充填 m3 0.6

工種 種別 細別 規格 単位 数量 摘要

7-145

(2) 出入口扉

(3) フーチング手摺り