Aws io tとsoracomを 使ってiotの世界に触れてみる

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Transcript of Aws io tとsoracomを 使ってiotの世界に触れてみる

AWS IoT と SORACOM を使って IoT の世界に触れてみる

株式会社プリファードインフラストラクチャー

自己紹介

舛岡英人( @hidetomasuoka ) 製品事業部

- エンジニア

趣味- 一人旅行

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最近気になること

IoT 向けの色々なサービスがでているが、どのサービス

でなにができるかよくわからない… . Raspberry pi などハードウェアが安くなっているの

で、せっかくなら色々試してみたい!

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AWS IoT とは?

AWS IoT とは?

接続されたデバイスが簡単かつ安全にクラウドアプリ

ケーションやその他のデバイスとやり取りできるマ

ネージド型クラウドプラットフォーム 数十億のデバイスと数兆のメッセージをサポートし、

それらのメッセージを AWS エンドポイントおよび他

のデバイスに確実かつ安全に処理しルーティングをす

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AWS IoT のアーキテクチャー

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AWS IoT の特徴

デバイスを接続し管理する 安全なデバイスの接続とデータ デバイスデータに対する処理と活用 デバイスの状態の読み込み設定をいつでも

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デバイスを接続し管理する

デバイスをクラウドや他のデバイスに簡単に接続が可

能 断続的な接続を許容し、デバイスのコードフットプリ

ントを削減し、必要なネットワーク帯域幅を削減する- HTTP と MQTT といった軽量の通信プロトコルをサポート

他の業界標準およびカスタムプロトコルをサポート

し、複数の異なるプロトコルを使用しているデバイス

同士でも相互に通信が可能

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安全なデバイスの接続とデータ

接続するすべてのポイントで認証とエンドツーエンド

の暗号化を提供する- デバイスと AWS IoT 間で身元が証明されたデータのみが交換

される

詳細なアクセス権限のポリシーを適用することによっ

てデバイスとアプリケーションに安全にアクセスでき

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デバイスデータに対する処理と活用

定義したビジネスルールに基づいて AWS IoT でデバ

イスデータを迅速にフィルタリング、変換、活用可能 いつでもアプリケーションの機能を新しいデバイスに

実装し、ルールをアップデート可能

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AWS IoT と連携できる AWS サービス

AWS Lambda Amazon Kinesis Amazon S3 Amazon Machine Learning Amazon DynamoDB Amazon SNS

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デバイスの状態の読み込み設定をいつでも

デバイスの最新の状態情報を保存し、いつでも読み込

みまたは設定できるので、デバイスが常にオンライン

であるかのようにアプリケーションに出現させること

が可能 デバイスとの通信が切断されていてもアプリケーショ

ンがデバイスの状態を読み込むことができ、デバイス

が再接続された時にもデバイスの状態を設定し実装可

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AWS IoT を使ってみる

AWS IoT のアーキテクチャー

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AWS IoT のアーキテクチャー

今回はここを動作させる

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

「 Create a resource 」をクリック

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

Create a Thing- Raspberry pi 等のデバイスを登録します

Create a rule- デバイスから届いたデータの振り分けルールを設定します

Create a certificate- デバイスに登録する証明書を発行します

Create a policy- AWS IoT にアクセス可能なポリシを作成します

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

「 Create a resource 」をクリック

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

任意の名前を入力

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

「 Thing 」ができてる

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

任意の名前を入力

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

「 * 」を入力

「 topic_2 」を入力

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

「 S3 」を選択

「送信された際の名前」を記入

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

「 S3 」の Rule が設定される

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

「 Connect a device 」のRule が設定される

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AWS IoT の使い方( AWS サービスでの設定)

「 NodeJS 」を選択

各 key をダウンロード

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AWS IoT の使い方(デバイスでの設定)

ラズパイに node.js の aws-iot-device-sdk-jsをインス

トールします。 asw sdk と必要なモジュールを npm でインストール

します 使用した node.js は 5.0.0

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AWS IoT の使い方(デバイスでの設定)

$ git clone https://github.com/aws/aws-iot-device-sdk-js.git

$ cd aws-iot-device-sdk-js $ npm install mqtt $ npm install blessed $ npm install blessed-contrib $ npm install minimist

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AWS IoT の使い方(デバイスでの設定)

以下のコマンドを実行して AWS にデータを送信- node examples/device-example.js -f <certificate-dir> -g

<aws-region> 例

- node examples/device-example.js -f ../certs -g us-west-2

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AWS IoT の使い方

「 S3 」に Data がアップロードされ

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AWS IoT の価格

リージョン 価格

米国東部 ( バージニア北部 ) 100 万通のメッセージあたり 5 USD

米国西部 ( オレゴン ) 100 万通のメッセージあたり 5 USD

欧州 ( アイルランド ) 100 万通のメッセージあたり 5 USD

アジアパシフィック (東京 ) 100 万通のメッセージあたり 8 USD

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SORACOM とは?

SORACOM

「つながる」を提供する IoT プラットフォーム

“ SORACOM” は、スケーラブルで可用性の高いクラウ

ドネイティブな設計と実装により、プログラマブルな

データ通信を実現する

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SORACOM のサービス

SORACOM Air- IoT デバイス向けデータ通信 SIM “Air SIM” を提供するサー

ビス

- Web コンソール(ユーザーコンソール)や API を利用して

各種設定の変更や、通信量を監視するなど IoT デバイスを一

元管理することができる

SORACOM Beam- IoT デバイスにかかる暗号化等の高負荷処理や接続先の設定

を、クラウドにオフロードできるサービス

- クラウドを介していつでも、どこからでも、簡単に IoT デバ

イスを管理できる36

SORACOM Air の特徴

LTE/3G両方対応、高い接続性、セキュアな通信 Web コンソール、 API から複数 SIM を一括操作 ( 通信

の開始 /休止 / 再開 /解約、速度変更、監視 ) 1枚からでも、 1000枚以上でも、すくに調達可能 自在に値付けをしてビジネスができる

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Soracom Air を使ってみる

SORACOM Air の設定

以下のサイトでサインアップをする- https://console.soracom.io/#/signup

登録後にメールがくるのでアクセスする 支払い方法(クレジットカード)を登録する

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SORACOM Air に SIM を登録

「 SIM 登録」をクリックして SIM を登録する

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SORACOM Air に SIM を登録

登録した SIM の一覧がみえるようになる

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ユーザーコンソールの機能

Air SIM の速度クラス変更 Air SIM の名前・グループ変更 Air SIM へのタグ付け Air SIM の有効期限設定 Air SIM の解約 データ通信量と利用料金の確認 通信量の CSV 形式ダウンロード 監視機能

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SORACOM Beam を使ってみる

SORACOM Beam

IoT デバイスにかかる暗号化等の高負荷処理や接続先

の設定を、クラウドにオフロードできるサービス クラウドを介していつでも、どこからでも、簡単に

IoT デバイスを管理できる

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SORACOM Beam の特徴

暗号化による安全なデータアップロード・ダウンロー

ド 接続先の切り替えが可能 クラウドサービスへの接続が可能

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する(AWS IoT側 )

「 Soracom 」と入力

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する(AWS IoT側 )

「 Connect a device 」をクリック

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する(AWS IoT側 )

「 NodeJS 」を選択

「各認証キー」をダウンロード

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する(AWS IoT側 )

「 Create a rule 」をクリック

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する(AWS IoT側 )

「 *( アスタリスク ) と#( シャープ ) 」を記入

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する(AWS IoT側 )

「 SNS 」を選択

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する(AWS IoT側 )

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する(AWS IoT側 )

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する( デバイス側 ) SORACOM SDK for Ruby のインストール

- $ sudo gem install soracom Successfully installed soracom-1.0.5 Parsing documentation for soracom-1.0.5

Ruby スクリプトの準備( beamtoaws.rb )- https://dev.soracom.io/jp/docs/aws_iot_guide/

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する( デバイス側 ) グループの準備

- AWS IoT にアクセスするための Group を新規で作成する。 $ soracom group create --tags name:”PFISeminar”

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する

ruby beamtoaws.rb ../certs/private.pem.key ../certs/certificate.pem.crt ../certs/rootCA.crt

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SORACOM Beam 使って AWS IoT に接続する

Group と登録しておけば、証明書を指定せずに投げる

ことができる

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SORACOM の価格( 11/19 現在)

内容 価格

初期費用 契約事務手数料 1 回線 (SIM) あたり 580 円(税別)+ 送料

基本料金(アクティベーション前) 1 日あたり 5 円(税別)

基本料金(アクティベーション後) 1 日あたり 10 円(税別)

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https://soracom.jp/services/air/price/

SORACOM の通信価格( 11/19 現在) 通常時間帯(日本時間 午前 6:00-翌 午前 2:00 )

料金クラス 通信速度(上り・下り)

利用料金(上り・下り)(税別)

s1.minimum 32 kbps 0.2 円 / MB・ 0.6 円 / MBs1.slow 128 kbps 0.22 円 / MB・ 0.7 円 / MBs1.standard 512 kbps 0.24 円 / MB・ 0.8 円 / MBs1.fast 2 Mbps 0.3 円 / MB・ 1 円 / MB

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https://soracom.jp/services/air/price/

SORACOM の通信価格( 11/19 現在) 深夜時間帯(日本時間 午前 2:00-午前 6:00 )

料金クラス 通信速度(上り・下り)

利用料金(上り・下り)(税別)

s1.minimum 32 kbps 0.2 円 / MB・ 0.2 円 / MBs1.slow 128 kbps 0.2 円 / MB・ 0.2 円 / MBs1.standard 512 kbps 0.2 円 / MB・ 0.2 円 / MBs1.fast 2 Mbps 0.2 円 / MB・ 0.2 円 / MB

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https://soracom.jp/services/air/price/

まとめ

AWS IoT と Soracom を使って IoT に触れてみて

以前より低コストで、デバイスからデータを取得でき セキュリティ等を気にせずにアプリの開発ができる

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まとめ

デバイスからデータを集めるところは AWS IoT と

SORACOM で解決できるようになった データを有効活用するユースケースがしっかりない

と、集めただけになり、有効活用できない。 ユースケースは、プリセールスエンジニアである自分

がこのようなインフラと会社の製品を組み合わせて、

良い解を見つけていきたい