Autodesk Maya 2010 新機能...Autodesk Maya の新機能 Autodesk ® Maya 2010...
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新機能
著作権の注意事項Autodesk® Maya® 2010 Software© 2009 Autodesk, Inc. All rights reserved. この出版物のすべて、または本書の一部は、Autodesk Inc. の許可がある場合を除き、いかなる形式、方法、目的でも複製することはできないものとします。この出版物に含まれるマテリアルは、それぞれの著作権保持者の許可を得て使用しています。以下は米国および/またはその他の国における Autodesk, Inc.、および/またはその関連会社および系列会社の登録商標または商標です。 3DEC(デザイン/ロゴ)、3December、3December.com、3ds Max、ADI、Algor、Alias、Alias(swirl デザイン/ロゴ)、AliasStudio、Alias|Wavefront(デザイン/ロゴ)、ATC、AUGI、AutoCAD、AutoCAD Learning Assistance、AutoCAD LT、AutoCAD Simulator、AutoCAD SQL Extension、AutoCAD SQL Interface、Autodesk、Autodesk Envision、Autodesk Intent、Autodesk Inventor、Autodesk Map、Autodesk MapGuide、AutodeskStreamline、AutoLISP、AutoSnap、AutoSketch、AutoTrack、Backburner、Backdraft、Built with ObjectARX(ロゴ)、Burn、Buzzsaw、CAiCE、Can You Imagine、Character Studio、Cinestream、Civil 3D、Cleaner、Cleaner Central、ClearScale、Colour Warper、Combustion、Communication Specification、Constructware、Content Explorer、Create>what's>Next>(デザイン/ロゴ)、Dancing Baby(image)、DesignCenter、Design Doctor、Designer's Toolkit、DesignKids、DesignProf、DesignServer、DesignStudio、Design|Studio(デザイン/ロゴ)、Design Web Format、Discreet、DWF、DWG、DWG(ロゴ)、DWG Extreme、DWG TrueConvert、DWG TrueView、DXF、Ecotect、Exposure、Extending the Design Team、Face Robot、FBX、Fempro、Filmbox、Fire、Flame、Flint、FMDesktop、Freewheel、Frost、GDX Driver、Gmax、Green Building Studio、Heads-up Design、Heidi、HumanIK、IDEA Server、i-drop、ImageModeler、iMOUT、Incinerator、Inferno、Inventor、Inventor LT、Kaydara、Kaydara(デザイン/ロゴ)、Kynapse、Kynogon、LandXplorer、Lustre、MatchMover、Maya、Mechanical Desktop、Moldflow、Moonbox、MotionBuilder、Movimento、MPA、MPA(デザイン/ロゴ)、Moldflow Plastics Advisers、MPI、Moldflow PlasticsInsight、MPX、MPX(デザイン/ロゴ)、Moldflow Plastics Xpert、Mudbox、Multi-Master Editing、NavisWorks、ObjectARX、ObjectDBX、Open Reality、Opticore、Opticore Opus、Pipeplus、PolarSnap、PortfolioWall、Powered with Autodesk Technology、Productstream、ProjectPoint、ProMaterials、RasterDWG、Reactor、RealDWG、Real-time Roto、REALVIZ、Recognize、Render Queue、Retimer,Reveal、Revit、Showcase、ShowMotion、SketchBook、Smoke、Softimage、Softimage|XSI(デザイン/ロゴ)、Sparks、SteeringWheels、Stitcher、Stone、StudioTools、Topobase、Toxik、TrustedDWG、ViewCube、Visual、Visual Construction、Visual Drainage、Visual Landscape、Visual Survey、Visual Toolbox、Visual LISP、Voice Reality、Volo、Vtour、Wire、Wiretap、WiretapCentral、XSI および XSI(デザイン/ロゴ)。mental ray は mental images GmbH の登録商標で、Autodesk, Inc. はその使用許可を受けています。Python は Python Software Foundationの登録商標です。Adobe、Illustrator および Photoshop は米国および/またはその他の国における Adobe Systems Incorporated の登録商標または商標です。Ravix ロゴは Electric Rain, Inc の商標です。その他すべてのブランド名、製品名または商標は、個別の所有者に帰属します。免責事項Autodesk Inc. はこの出版物および出版物に含まれる情報を「現状有姿」で提供し、これらのマテリアルについて、商品性および特定目的適合性に関する黙示的保証を含む(ただしこれに限定されない)、一切の明示的または黙示的保証を行わないものとします。
目次
第 1 章 新機能の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1Autodesk Maya の新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
第 2 章 一般的な新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
第 3 章 アニメーションの新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
第 4 章 nParticle の新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
第 5 章 レンダリングとレンダー セットアップの新機能 . . . . . . . . . . . 9
第 6 章 Python の新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
第 7 章 マニュアルの新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
第 8 章 API の新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
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新機能の概要
Autodesk Maya の新機能Autodesk® Maya® 2010 の新機能へようこそ!
このリリースには、ゲーム、映画、テレビ、デザイン制作のニーズに応える機能を満載しています。Maya 2010 に追加された数多くの新機能や強化機能は、生産性の最大化とワークフローの最適化を実現し、ユーザの創造の可能性を無限に広げます。
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一般的な新機能
Autodesk Toxik、Backburner、MatchMover が Maya に同梱
Autodesk Toxik
Autodesk® ToxikTMは、Maya との相互運用が可能なデジタル合成アプリケーションです。レンダーパスをプリコンポジットファイルとして Maya からインポートし、合成を生成してプレビューすることができます。また、立体フィルム制作用の立体コンテンツ作成ツール、FBX ファイルフォーマットを使用したジオメトリのインポート機能、プロジェクトチームメンバーの同時作業を可能にする連携ツールや共同作業ツールなどの機能を備えています。
Autodesk Backburner
Autodesk® BackburnerTM を Maya と併用し、ネットワークレンダリング時にレンダージョブやレンダーノードを管理できるようになりました。Autodesk Backburner は、アニメーションシーンを同じネットワーク上の複数のコンピュータでレンダリングできるようにするバックグラウンドレンダリングネットワークシステムです。
Backburner の詳細については、『Backburner User Guide』を参照してください。
Autodesk MatchMover
Autodesk® MatchMoverTM は、2D ビデオやフィルムイメージのシーケンスから 3D カメラパスやカメラパラメータを自動的に取り込むカメラトラッキングアプリケーションです。AutodeskMatchMover で 3D カメラパスを取り込んでカメラデータを Maya ASCII(.ma)ファイルにエクスポートできるので、カメラデータを Maya で作業し、3D オブジェクトをビデオやフィルムシーケンスに正確に配置できます。
詳細については、『MatchMover User Guide』を参照してください。
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右マウスボタンのコマンドをコンテナに割り当て
コンテナのオブジェクトを右クリックした場合に実行されるスクリプトを割り当てられるようになり、すぐに実行できる操作を、コンテナごとにカスタマイズできるようになりました。この機能を使用してカスタムサブメニューを作成し、コンテナを右クリックすると表示される既存のマーキングメニューに追加することもできます。詳細については、『Maya の基本』マニュアルを参照してください。
植物素材のダウンロード
メインのヘルプ(Help)メニューの新規項目から Autodesk Seek Web ページにアクセスし、植物素材を含むシーンファイルをダウンロードできるようになりました。詳細については、ヘルプ > ベジテーションのダウンロード(Help > Download Vegetation)を参照してください。
4 | 第 2 章 一般的な新機能
アニメーションの新機能
アニメーションレイヤにコンストレインを追加ポイント、エイム、ペアレント、スケール、方向の各コンストレインをアニメーションレイヤに追加できるようになりました。詳細については、コンストレインをアニメーションレイヤに追加するを参照してください。
バイザーにモーションキャプチャのサンプルバイザー(Visor)にモーションキャプチャのサンプルファイルが追加されました。モーションキャプチャサンプルを入手するには、バイザー(ウィンドウ > 一般エディタ > バイザー(Window > General Editors >Visor))を開き、Mocap サンプル(MocapExample)タブに切り替えます。
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nParticle の新機能
新しい nParticle サンプル
Maya 2010 に、新しい nParticle サンプルシーンファイルが追加されました。これらのサンプルファイルは、nParticle エフェクトの出発点として使用できます。新しいサンプルには、ガスの炎、ジェット機の飛行機雲、nParticle の雨、nParticle と流体の相互作用などのエフェクトが含まれます。
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レンダリングとレンダーセットアップの新機能
新しい立体ワークフローを追加
立体視カメラの作成方法や立体視カメラの主要アトリビュートを調整するためのガイドラインを示す新しいワークフローサンプルが追加されました。
グローバルイルミネーションを使ったシーンにおけるパフォーマンスの向上
Mia _material _x _passesシェーダでのグローバルイルミネーションを使用したシーンのパフォーマンスが大幅に向上しました。
Autodesk Toxik と Backburner が Maya に同梱
Autodesk® ToxikTM と Autodesk® BackburnerTM が Maya に同梱され、ネットワークレンダリングや合成が行えるようになりました。
■ Autodesk Toxik、Backburner、MatchMover が Maya に同梱 (3 ページ)
Maya ベクターレンダラが Windows 64 ビットとMac OS X 32 ビットでサポート
Maya ベクターレンダラが Windows 64 ビットと Intel ベースの Mac OS X 32 ビットでサポートされるようになりました。これまでは、Windows 32 ビットと Power PC Mac OS X 32 ビットのみでサポートされていました。
コマンドラインレンダリングでの mental ray for Maya バッチレンダリングが 5 ライセンスに(ネットワークライセンスで使用可能)
1 件の Maya レンダリングライセンスにつき、1 台のマシンでのインタラクティブレンダリング、そして 5 台のマシンでバッチレンダリングを行えるので、最大 6 台のマシンで mental rayfor Maya レンダリングを実行できます。
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各ユーザにつき、8 件のリモートライセンスで mental ray サテライトレンダリングが実行可能に
Maya 2010 から、すべてのユーザが新たに 8 件の mental ray サテライトライセンスを使ってレンダリングを行えるようになりました。
10 | 第 5 章 レンダリングとレンダー セットアップの新機能
Python の新機能
Python バージョン 2.6
Maya はサポートするすべてのプラットフォームで Python バージョン 2.6 を使用します。
詳細については、『Python』マニュアルを参照してください。
「ヒントとコツ」セクションを新たに追加
『Python』マニュアルに、Python スクリプト初心者向けのヒントやコツを提供するセクションが新たに追加されました。
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マニュアルの新機能
新規チュートリアル
マニュアルのチュートリアルが改訂され、UV テクスチャマッピング、ポリゴンのスカルプト、アセット、nParticle などのチュートリアルが新規追加・更新されました。これらのチュートリアルは、Maya の新機能の使い方やワークフローなどを紹介します。
■ ポリゴンメッシュのスカルプト
■ UV の展開
■ 法線マッピング
■ アセットの設定
■ nParticle の作成
■ 煙シミュレーションの作成
■ 流体シミュレーションの作成
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API の新機能
API ガイドに章を新たに追加
『API ガイド』に「マルチスレッド化プラグイン」と「Maya プラグインの配布」の章が新たに追加されました。
■ マルチスレッド化プラグイン
■ Maya プラグインの配布
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