ArcGIS Enterprise 10.5 機能比較表 - ESRIジャパン株式 … Enterprise...

8
ArcGIS ENTERPRISE

Transcript of ArcGIS Enterprise 10.5 機能比較表 - ESRIジャパン株式 … Enterprise...

Page 1: ArcGIS Enterprise 10.5 機能比較表 - ESRIジャパン株式 … Enterprise は、最少システム 動作環境を満たすクラウドおよび 仮想環境での動作をサポートします。Esri

ArcGISENTERPRISE

ENTERPRISE

Administrator
タイプライターテキスト
機能比較表
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Page 2: ArcGIS Enterprise 10.5 機能比較表 - ESRIジャパン株式 … Enterprise は、最少システム 動作環境を満たすクラウドおよび 仮想環境での動作をサポートします。Esri

02

03

04

05

06

07

08

ArcGIS Enterprise は、「いつでも、どこでも、さまざまなデバイスからマップを検索、利用、作成、共有する」ための Web GIS の仕組みを組織内のインフラストラクチャに構築することができるマッピングおよび分析プラットフォームです。

ArcGIS Enterprise は、柔軟なシステム構成ができるように設計されており、物理的なハードウェアから Amazon Web Service(AWS)や Microsoft Azure などのプライベートおよびパブリック クラウドにインストールすることができます。

ArcGIS Server は、ArcGIS Enterprise の主要なコンポーネントの 1 つで、ArcGIS 10.5 では GIS Server、Image Server、GeoEvent および GeoAnalytics Server という役割(ロール)に対応する機能別に製品を展開します。それぞれのロールはプラットフォームで異なる機能を提供します。

Esri の Web GIS パターンは、ArcGIS Enterprise のサーバーでのビッグデータやラスター処理、Web、デスクトップ、モバイル デバイスからマップやアプリへのアクセス、そして地理空間情報コンテンツの共有と共同作業するための新しい環境を提供します。

ArcGIS Enterprise は、従来の機能に加えて大幅に機能が拡張した次世代 ArcGIS サーバーの製品群です。

Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Administrator
タイプライターテキスト
Page 3: ArcGIS Enterprise 10.5 機能比較表 - ESRIジャパン株式 … Enterprise は、最少システム 動作環境を満たすクラウドおよび 仮想環境での動作をサポートします。Esri

10.5ArcGISENTERPRISE機能比較表

GIS Server Advanced

ビッグデータ分析 - ラスター、イメージ

ビッグデータ分析 - ベクター、テーブル

ホスティング サーバーの構成

分散および並列処理 / 分析r

Esri ジオデータベースの管理

Esri ジオデータベースの参照

Portal for ArcGIS とのフェデレート

地理空間情報を使用した警告通知

OGC Web サービスのサポート

ラスター分析

リアルタイム分析とモニタリング

高度なジオプロセシング ツールの実行 2

カスタム ジオプロセシング モデルの実行

時空間 (Spatiotemporal) 分析

3D 空間 コンテンツの可視化

Web 編集

サーバーの機能 GIS Server Standard

GIS Server Basic

Image Server

GeoAnalytics Server

GeoEvent Server

02

03

04

05

06

07

08

利用可能

1 Windows のみ

2 「高度なジオプロセシング ツール」は、ArcGIS Desktop Advanced に含まれるすべてのツールとSpatial Analyst および 3D Analyst ツールボックスに含まれるすべてのツールです。

オンザフライ画像処理および動的なモザイク処理

Page 4: ArcGIS Enterprise 10.5 機能比較表 - ESRIジャパン株式 … Enterprise は、最少システム 動作環境を満たすクラウドおよび 仮想環境での動作をサポートします。Esri

キャッシュ サービス - マップ、イメージ

ダイナミック マップ サービス

フィーチャ サービス

フィーチャ サービス (参照専用)

ジオコーディング サービス

ジオデータ サービス

ジオメトリ サービス

ジオプロセシング サービス

イメージ サービス - モザイク データセット

イメージ サービス - 単一ラスター画像

ネットワーク サービス

印刷サービス

ストリーム サービス

フィーチャ レイヤー

イメージ レイヤー

シーン レイヤー

タイル レイヤー - ラスター タイル

タイル レイヤー - ベクター タイル

Living Atlas

サービスの種類

ホスト レイヤーの種類

コンテンツ

3 製品で構成済みのジオプロセシング サービスのみ利用可能。ジオプロセシング サービスの追加と修正はできません。

02

03

04

05

06

07

08

利用可能

要エクステンション

GIS Server Advanced

GIS Server Standard

GIS Server Basic

Image Server

GeoAnalytics Server

GeoEvent Server

³

Page 5: ArcGIS Enterprise 10.5 機能比較表 - ESRIジャパン株式 … Enterprise は、最少システム 動作環境を満たすクラウドおよび 仮想環境での動作をサポートします。Esri

ArcGIS Network Analyst for Server

サポートされるデータベース &ファイル共有接続

エクステンション

利用可能

追加機能 要エクステンション

02

03

04

05

06

07

08

GIS Server Advanced

GIS Server Standard

GIS Server Basic

Image Server

GeoAnalytics Server

GeoEvent Server

Imager Server でのラスター ファイル共有のサポート

AWS S3Microsoft Azure Storageローカル ファイル共有

GeoAnalytics Server でのビッグデータ ファイル共有のサポート

Apache Hadoop HDFSApache Hive

エンタープライズ ジオデータベースおよびクエリ レイヤーのサポート

Amazon RDS for Microsoft SQL Server 5Amazon RDS for PostgreSQL 5IBM DB2IBM InformixMicrosoft SQL ServerMicrosoft Azure SQL Database 5OraclePostgreSQL

6 クラウド上にホストされてデータベースを ArcGIS Enterprise で使用するには、データベースと同一環境に配置する必要があります。

クエリ レイヤーのみをサポート

ALTIBASEDamengIBM NetezzaSAP HANASQLiteTeradata5 国内未サポート

6

6

6

5

5

55

5

5

5

5

ローカル ファイル共有(CSV、シェープファイル)

Page 6: ArcGIS Enterprise 10.5 機能比較表 - ESRIジャパン株式 … Enterprise は、最少システム 動作環境を満たすクラウドおよび 仮想環境での動作をサポートします。Esri

ArcGIS Enterprise は、最少システム動作環境を満たすクラウドおよび仮想環境での動作をサポートします。Esri は、以下の環境での ArcGISEnterprise のテクニカル サポートを提供します。

• Amazon Web Services (AWS)• Microsoft Azure

Esri の Open Vision に従い、ArcGISEnterprise の ArcGIS GIS Server(Advanced および Standard) は、以下の Open Geospatial Consortium (OGC)および Open Web サービスをサポートします。

• WMS ‒ Web Map Service (バージョン 1.0, 1.1, 1.1.1 および 1.3)• WFS ‒ Web Feature Service (バージョン 1.0, 1.1 および 2.0)• WCS ‒ Web Coverage Service (バージョン 1.0.0, 1.1.0, 1.1.1, 1.1.2 および 2.0.1)• WMTS ‒ Web Map Tile Service (バージョン 1.0)• WPS ‒ Web Processing Service (バージョン 1.0)• KML ‒ Keyhole Markup Language (バージョン 2.2)• GeoJSON

Image Server のライセンスで認証された ArcGIS Server は、ArcGIS GIS Serverと同様のバージョンの Web CoverageServices を公開できます。

クラウド環境のサポート

OGC および OpenWeb サービスのサポート

02

03

04

05

06

07

08

ArcGIS Enterprise は、アクセス管理やセキュアなリソースの権限設定など強固で効果的なセキュリティ フレームワークを提供します。ArcGIS Server のセキュリティの構成は以下の機能を提供します。

• Web 層認証 (IWA, PKI)• GIS 層認証 (ビルトイン)• エンタープライズ ログイン (SAML 2.0)• エンタープライズ グループ (Active Directory および LDAP)• TLS 1.0, 1.1 および 1.2

セキュリティ、認可、および認証

Page 7: ArcGIS Enterprise 10.5 機能比較表 - ESRIジャパン株式 … Enterprise は、最少システム 動作環境を満たすクラウドおよび 仮想環境での動作をサポートします。Esri

指定ユーザー エンタイトルメント

ArcGIS Enterprise の基本ライセンスには、Portal for ArcGIS で使用可能な指定ユーザーエンタイトルメントが付属します。基本ライセンスに付属する指定ユーザー数は、購入する ArcGIS Enterprise のエディションとレベルによって異なります。

ArcGIS Enterprise で使用する指定ユーザー は追加購入することでユーザー数を増やすことができます。ただし、ArcGIS Enterprise Workgroup で使用可能な指定ユーザーの合計数は最大 10 までで、メンバーシップ レベルはレベル 2 のみで限定されます。

注意:本ドキュメントに記載されている指定ユーザー エンタイトルメントの情報は、Enterprise Licence Agreement (ELA) や教育サイト ライセンスなどの特別プログラムには適用されません。付属する指定ユーザー エンタイトルメントの詳細な情報は、Esri ジャパンまでお問い合わせください。

付属する指定ユーザー エンタイトルメント

30 0

30 0

50 10

5 5

ArcGIS Enterprise Advanced

ArcGIS Enterprise Workgroup Advanced

ArcGIS Enterprise Standard

ArcGIS Enterprise Workgroup Standard

レベル 1 レベル 2指定ユーザーのメンバーシップ レベル

ライセンス

02

03

04

05

06

07

08

レベル 1 および レベル 2 メンバーシップ レベル、ロール、および、各ロールの権限についての詳細な情報は、Portal for ArcGIS ヘルプの「レベル、ロール、権限」を参照してください。

指定ユーザー メンバーシップ レベルとデフォルト ロール

組織のメンバーは、指定ユーザーのレベル 1 またはレベル 2 のメンバーシップ レベル権限のロールが割り当てられます。メンバーシップ レベルの数 (1 または 2) は、ユーザーのサポートされる機能に一致します。レベルの値が大きいほどより多くの機能をユーザーは利用することができます。

レベル 1 ユーザーは、もっとも基本的なユーザー レベルです。レベル 1 ユーザーは、コンテンツの閲覧者でアイテムを所有することができません。このレベルは、Portalfor ArcGIS の閲覧者のロールと同じ権限を持ちます。

レベル 2 ユーザーは、Portal for ArcGIS の公開者または管理者のロールと同じ権限を持ちます。レベル 2 ユーザーはコンテンツの提供者で、Portal for ArcGIS でコンテンツの作成やアプリケーションの作成などのタスクを実行することができます。

Page 8: ArcGIS Enterprise 10.5 機能比較表 - ESRIジャパン株式 … Enterprise は、最少システム 動作環境を満たすクラウドおよび 仮想環境での動作をサポートします。Esri

ArcGIS Enterprise の構成パターンとアーキテクチャについての詳細は、ArcGIS Enterpriseヘルプの「ArcGIS Enterprise の基本配置」を参照してください。

02

03

04

05

06

07

08

ARCGIS ENTERPRISE WORKGROUP レベル

ArcGIS Enterprise Workgroup は、ArcGIS Enterprise と同じ機能を提供しますが、少人数のチームや小規模の組織向けのライセンスです。Workgroup レベルは、ArcGIS Enterprise のライセンスと以下の点が異なります。

• Workgroup ジオデータベースは、Microsoft SQL Server Express のみサポートし、データベースの最大容量は 10 GB に制限されます。また、Workgroup ジオデータベースのデスクトップ クライアントからの同時接続が 10 までと制限されます。

• Workgroup レベルは、ファイルベースのデータソース (ファイルジオデータベース

など) と Workgroup ジオデータベースのみの利用に制限されます。エンタープライズジオデータベースの利用は許可されません。

• ArcGIS Enterprise の基本ライセンスでの基本配置は、すべてのコンポーネントを 4 コアまでの単一のマシンにインストールする必要があります。

• 各サーバー ロール (オプショナル サーバー) は、ArcGIS Enterprise の基本ライセンスで認証したマシンとは異なるマシンで利用できますが、最大 4 コアまでのマシンで利用できます。ArcGIS Data Store のビッグデータ ストアは単一の 4 コアまでのマシンで構成できます。

ArcGIS Enterprise は、複数のコンポーネントから構成された製品で、各コンポーネントが連携して動作するように設計されています。ArcGIS Enterprise の基本的なセットアップは、以下のコンポーネントを組み合わせた形で構成されており、これを ArcGIS Enterprise の基本配置と呼びます。

基本配置は、Portal for ArcGIS、 ArcGIS Server (ArcGIS GIS Server Standard または Advanced でライセンスされ、ポータルのホスティング サーバーとして構成)、 ArcGISData Store (リレーショナルまたはタイル キャッシュ用のデータ ストアとして構成)、 および、ArcGIS Web Adaptor (Portal for ArcGIS と ArcGIS Server に 1 つずつ) から構成されます。

ArcGIS Enterprise の基本配置ArcGISEnterpriseの構築

ArcGIS Enterprise の基本配置は、単一マシンまたは複数マシンで構成することができます。また、高可用性を考慮して構成することもできます。