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ANA VISION 2013 (2013年4月1日~2013年6月30日) 証券コード 9202 モン・サン・ミシェル(フランス) 第64期 第1四半期のご報告 特 集 ANAグループの多角化を推進する全日空商事

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2013年9月発行本誌における記述は2013年8月26日現在入手可能な情報を基に作成しておりますので、今後内容が変更になる場合があります。ANA VISION 2013

ANAホールディングス株式会社 ホームページ 〒105‒7133 東京都港区東新橋一丁目5番2号 汐留シティセンターグループ総務・CSR部株式チーム 電話03‐6735‐1001 〔受付時間 平日 9:00~12:00/13:00~17:00/土・日・祝 休〕 本冊子は環境に配慮した

用紙、インクを使用しています。

ANAホールディングス 検 索www.anahd.co.jp

ハローツアー 検 索ANAハローツアーで息をのむ絶景を楽しむ。www.ana.co.jp/inttour

パリ

モン・サン・ミシェル

フランス

 表紙写真紹介 息をのむ絶景シリーズ(第2回)モン・サン・ミシェルは、フランス北西部のサン・マロ湾に浮かぶ、現在は陸続きとなった小島。カトリック教徒の巡礼地で、潮の干満によりその表情を変え、朝や夜の神秘的で美しい姿に誰しも魅了されるフランスを代表する世界文化遺産の一つです。

カレンダーの送付が不要な株主様は9月30日までに、下に記載のANAホールディングスグループ総務・CSR部株式チームまで、ご連絡をお願い申し上げます。すでにご連絡を頂いている株主様は再度のご連絡は不要です。

「ANAワンダーアース」のご旅行を株主様に 割引料金 でご案内いたします。

ANAセールス海外パッケージツアー

ANA VISION 2013(2013年4月1日~2013年6月30日)

証券コード 9202 モン・サン・ミシェル(フランス)

第64期 第1四半期のご報告

特 集 ANAグループの多角化を推進する全日空商事

[株式に関する住所変更等のお手続きについてのご照会]証券会社の口座をご利用の株主様は、三井住友信託銀行株式会社ではお手続きができませんので、取引証券会社へご照会ください。証券会社の口座をご利用でない株主様は、上記電話照会先までご連絡ください。

■事業年度 毎年4月1日から翌年3月31日

■定時株主総会 毎年4月1日から3カ月以内に開催

■基準日 定時株主総会権利行使確定日 毎年3月31日 期末配当金受領確定日    毎年3月31日 ※中間配当金制度は採用しておりません。 その他必要があるときは、あらかじめ公告して定めた日 株主優待券割当確定日 毎年3月31日および9月30日

■単元株式数 1,000株

■公告の方法 当社のホームページに掲載します。

ただし、電子公告によることができない事故、その他やむを 得ない事由が生じたときは日本経済新聞に掲載します。

■証券コード 9202

株 主 メ モ

ANAホールディングス 検 索

■株主名簿管理人および  特別口座の口座管理機関 ■株主名簿管理人  事務取扱場所 ■郵便物送付先

■電話照会先(通話料無料)   ■ホームページ 三井住友信託銀行証券代行部 検 索

三井住友信託銀行株式会社

三井住友信託銀行株式会社証券代行部〒168-0063東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社証券代行部  0120-782-031(平日 9:00~17:00/土・日・祝 休)

株主特別優待券、ANAグループ優待券の送付について9月末1,000株以上ご所有の株主様には11月下旬に発送予定です。

ANA VISION(第64期 第2四半期のご報告)、2014年版ANAカレンダーの送付について 9月末1,000株以上ご所有の株主様にはカレンダーとANA VISIONを12月初旬から中旬にかけて日本郵便『ゆうメール』で地域別に順次、発送予定です。ご不在の場合は、不在票が入りますので不在票に記載された郵便局へご連絡をお願いいたします。9月末1,000株未満ご所有の株主様にはANA VISIONを12月初旬に発送予定です。

株主インフォメーション

【カレンダー送付不要のご連絡について】 「ANAワンダーアース」ではクリスマスや年末年始など秋から冬のお薦めツアーをご用意しています。2013年9月30日までのご予約でご旅行代金が最大で5万円引きになる株主様特別割引を実施しています。詳しくは、同封のチラシをご覧ください。

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2013年4月1日~2013年6月30日連結業績ハイライト連結業績ハイライト

A

B

  売上高主に国際線の運航規模拡大により、旅客・貨物共に収入増となった結果、売上高は151億円増加して3,583億円となり、第1四半期としては過去最高となりました。  営業損益、経常損益、四半期純損益営業費用は運航規模拡大に伴う生産連動費用と収入連動費用の増加に加え、円安により燃油費が増加。その結果、56億円の営業損失を計上し、経常損失は112億円、四半期純損失は66億円となりました。

●連結経営成績(単位 億円)

●連結財政状態

売上高は過去最高となりましたが、円安による燃油費増加などの費用増で営業損失を計上しました。

※金額は表示単位未満の端数を切り捨てています。※決算に関する資料は当社ホームページでもご覧になれます。

(単位 億円)

●四半期ごとの連結売上高の推移

2010年3月期

2011年3月期

2012年3月期

2013年3月期

2014年3月期

第4四半期

第3四半期

第2四半期

第1四半期

年度累計

年度累計

15,000

12,500

10,000

7,500

5,000

2,500

0

(単位 億円)

●四半期ごとの連結営業損益の推移

2010年3月期

2011年3月期

2012年3月期

2013年3月期

第4四半期

第3四半期

第2四半期

第1四半期

△400

△600

△200

0

200

400

600

800

1,000

678 970 1,0382014年3月期

△542

13,576 14,115 14,83512,283

141

△98 △81△424

△164△95

538 582

410

29

208

58

△36 △56

642

322

110

3,119

3,419

3,045

2,698

3,549

3,772

3,185

3,068

3,650

3,997

3,416

3,050

3,789

4,100

3,514

3,431 3,583

  自己資本、自己資本比率配当金の支払いや四半期純損失を計上したことにより、自己資本は前期末より214億円減少して7,453億円となりました。その結果、自己資本比率は前期末より1.1ポイント減少して34.8%になりました。  有利子負債残高社債の償還や債務の返済に加え、借入を抑制したため、前期末より348億円減少して8,622億円となりました。

C

D

ANAホールディングス 株主・投資家情報 検索www.anahd.co.jp/investors/

売上高

営業費用

営業損益

営業外損益

経常損益

特別損益

四半期純損益

EBITDA※1

3,431

3,321

110

△ 63

46

△ 2

6

410

151

318

△ 166

7

△ 159

20

△ 73

△ 126

4.4

9.6

△ 30.8

3,583

3,639

△ 56

△ 56

△ 112

18

△ 66

283

前第1四半期 増減

前年同期比増減率(%)

当第1四半期

※1 EBITDA=営業損益+減価償却費

総資産 億円

自己資本※2 億円

自己資本比率 %

有利子負債残高※3 億円

D/Eレシオ※4 倍

21,372

7,667

35.9

8,971

1.2

38

△ 214

△ 1.1

△ 348

△ 0.0

21,410

7,453

34.8

8,622

1.2

前期末2013年3月31日 増減当第1四半期末

2013年6月30日

※2 自己資本は純資産合計から少数株主持分を控除しています。※3 有利子負債残高にはオフバランスリース負債は含みません。※4 D/Eレシオ=有利子負債残高÷自己資本※5 自己資本比率はポイントです。

D

C

A

 株主・投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 2014年3月期第1四半期は、主力の航空事業で国内線・国際線共に運航規模を拡大する中、ボーイング787型機の運航停止や中国線の需要回復の遅れなどの影響を受けましたが、第1四半期としては過去最高となる3,583億円の売上高を計上することができました。一方、円安により燃油費が前年同期から150億円超増加するなど営業費用が膨らんだため営業損失となり、四半期純損失を計上する結果となりました。 6月より定期便の運航を再開したボーイング787型機については、順調な運航を続け、機材の受領も進んでいるため、順次ダイヤの正常化を図り新路線への投入も進めております。また中国線についても旅客数は段階的に回復してきており、事業環境は確実に改善に向かっています。 エアアジア・ジャパンにつきましては、10月末まで現ブランドで営業した後に、バニラ・エアとして12月下旬をめどに、プレジャー、リゾートを主なターゲットに再出発を図ることとしました。成田・中部空港を発着の起点として存在感のあるLCCを創ってまいります。 また、今後の事業環境の変化を見据えた戦略的投資の一環として7月30日に、米国を本拠地とする訓練会社であるPan Am(パンナム)グループの全株式取得に合意しました。同グループの持つ高品質な訓練ノウハウや強固な事業基盤を獲得する中で、当社グループ内のパイロット訓練事業とのシナジー効果を追求し、アジアを中心に飛躍的な増加が見込まれるパイロット養成需要の取り込みを強化していく所存です。 今後もグループ各事業の深化と連携や、経営資源の最適配分、航空関連事業における成長分野への投資などにより、事業ポートフォリオの最適化と経営基盤の強化を図り、企業価値の向上を目指してまいります。 株主・投資家の皆様におかれましては、変わらぬご愛顧とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

経営基盤を強化し企業価値の向上を目指します

株主・投資家の皆様へ

B

ANAホールディングス株式会社代表取締役社長

2013年9月

※5

21

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2013年4月1日~2013年6月30日連結業績ハイライト連結業績ハイライト

A

B

  売上高主に国際線の運航規模拡大により、旅客・貨物共に収入増となった結果、売上高は151億円増加して3,583億円となり、第1四半期としては過去最高となりました。  営業損益、経常損益、四半期純損益営業費用は運航規模拡大に伴う生産連動費用と収入連動費用の増加に加え、円安により燃油費が増加。その結果、56億円の営業損失を計上し、経常損失は112億円、四半期純損失は66億円となりました。

●連結経営成績(単位 億円)

●連結財政状態

売上高は過去最高となりましたが、円安による燃油費増加などの費用増で営業損失を計上しました。

※金額は表示単位未満の端数を切り捨てています。※決算に関する資料は当社ホームページでもご覧になれます。

(単位 億円)

●四半期ごとの連結売上高の推移

2010年3月期

2011年3月期

2012年3月期

2013年3月期

2014年3月期

第4四半期

第3四半期

第2四半期

第1四半期

年度累計

年度累計

15,000

12,500

10,000

7,500

5,000

2,500

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(単位 億円)

●四半期ごとの連結営業損益の推移

2010年3月期

2011年3月期

2012年3月期

2013年3月期

第4四半期

第3四半期

第2四半期

第1四半期

△400

△600

△200

0

200

400

600

800

1,000

678 970 1,0382014年3月期

△542

13,576 14,115 14,83512,283

141

△98 △81△424

△164△95

538 582

410

29

208

58

△36 △56

642

322

110

3,119

3,419

3,045

2,698

3,549

3,772

3,185

3,068

3,650

3,997

3,416

3,050

3,789

4,100

3,514

3,431 3,583

  自己資本、自己資本比率配当金の支払いや四半期純損失を計上したことにより、自己資本は前期末より214億円減少して7,453億円となりました。その結果、自己資本比率は前期末より1.1ポイント減少して34.8%になりました。  有利子負債残高社債の償還や債務の返済に加え、借入を抑制したため、前期末より348億円減少して8,622億円となりました。

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ANAホールディングス 株主・投資家情報 検索www.anahd.co.jp/investors/

売上高

営業費用

営業損益

営業外損益

経常損益

特別損益

四半期純損益

EBITDA※1

3,431

3,321

110

△ 63

46

△ 2

6

410

151

318

△ 166

7

△ 159

20

△ 73

△ 126

4.4

9.6

△ 30.8

3,583

3,639

△ 56

△ 56

△ 112

18

△ 66

283

前第1四半期 増減

前年同期比増減率(%)

当第1四半期

※1 EBITDA=営業損益+減価償却費

総資産 億円

自己資本※2 億円

自己資本比率 %

有利子負債残高※3 億円

D/Eレシオ※4 倍

21,372

7,667

35.9

8,971

1.2

38

△ 214

△ 1.1

△ 348

△ 0.0

21,410

7,453

34.8

8,622

1.2

前期末2013年3月31日 増減当第1四半期末

2013年6月30日

※2 自己資本は純資産合計から少数株主持分を控除しています。※3 有利子負債残高にはオフバランスリース負債は含みません。※4 D/Eレシオ=有利子負債残高÷自己資本※5 自己資本比率はポイントです。

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 株主・投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 2014年3月期第1四半期は、主力の航空事業で国内線・国際線共に運航規模を拡大する中、ボーイング787型機の運航停止や中国線の需要回復の遅れなどの影響を受けましたが、第1四半期としては過去最高となる3,583億円の売上高を計上することができました。一方、円安により燃油費が前年同期から150億円超増加するなど営業費用が膨らんだため営業損失となり、四半期純損失を計上する結果となりました。 6月より定期便の運航を再開したボーイング787型機については、順調な運航を続け、機材の受領も進んでいるため、順次ダイヤの正常化を図り新路線への投入も進めております。また中国線についても旅客数は段階的に回復してきており、事業環境は確実に改善に向かっています。 エアアジア・ジャパンにつきましては、10月末まで現ブランドで営業した後に、バニラ・エアとして12月下旬をめどに、プレジャー、リゾートを主なターゲットに再出発を図ることとしました。成田・中部空港を発着の起点として存在感のあるLCCを創ってまいります。 また、今後の事業環境の変化を見据えた戦略的投資の一環として7月30日に、米国を本拠地とする訓練会社であるPan Am(パンナム)グループの全株式取得に合意しました。同グループの持つ高品質な訓練ノウハウや強固な事業基盤を獲得する中で、当社グループ内のパイロット訓練事業とのシナジー効果を追求し、アジアを中心に飛躍的な増加が見込まれるパイロット養成需要の取り込みを強化していく所存です。 今後もグループ各事業の深化と連携や、経営資源の最適配分、航空関連事業における成長分野への投資などにより、事業ポートフォリオの最適化と経営基盤の強化を図り、企業価値の向上を目指してまいります。 株主・投資家の皆様におかれましては、変わらぬご愛顧とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

経営基盤を強化し企業価値の向上を目指します

株主・投資家の皆様へ

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ANAホールディングス株式会社代表取締役社長

2013年9月

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2013年4月1日~2013年6月30日セグメント別の概況セグメント別の概況

セグメント区分の変更について当社グループの報告セグメントは、前期までは「航空運送事業」と「旅行事業」でしたが、4月からの持株会社制への移行に伴い、グループ各社の自律的経営を推進していく観点から、当第1四半期よりセグメント区分を変更しました。「航空運送事業」のうち、当社およびエアラインを「航空事業」、空港・整備・IT・貨物物流事業等を「航空関連事業」に再編し、その他に含まれていた商社事業を独立させ「商社事業」としました。なお前第1四半期のセグメント情報については、変更後の区分方法で作成しています。

前第1四半期

当第1四半期

前第1四半期

当第1四半期

売上高 営業利益

前第1四半期

当第1四半期

前第1四半期

当第1四半期

売上高 営業利益

前第1四半期

当第1四半期

前第1四半期

当第1四半期

売上高 営業利益

●セグメント別売上高構成比

■航空事業

●セグメント別営業損益

売上高は前年同期より130億円増加して3,123億円となりましたが、事業規模拡大に伴う生産連動費用と収入連動費用の増加や円安による燃油費の増加などの要因で、営業費用が286億円増加して3,189億円となったため、65億円の営業損失となりました。

前第1四半期 当第1四半期2012年4月1日から2012年6月30日まで

2013年4月1日から2013年6月30日まで

前年同期比増減率(%)利用率はポイント

旅客数座席キロ※1

旅客キロ※2

利用率※3

旅客数座席キロ※1

旅客キロ※2

利用率※3

有効貨物トンキロ※4

貨物輸送重量貨物トンキロ※5

郵便輸送重量郵便トンキロ貨物重量利用率※6

有効貨物トンキロ※4

貨物輸送重量貨物トンキロ※5

郵便輸送重量郵便トンキロ貨物重量利用率※6

(万人)(億席キロ)(億人キロ)(%)(万人)(億席キロ)(億人キロ)(%)(百万トンキロ)(千トン)(百万トンキロ)(千トン)(百万トンキロ)(%)(百万トンキロ)(千トン)(百万トンキロ)(千トン)(百万トンキロ)(%)

9501428258.2159906875.346510610777

24.794514658572965.0

2.04.62.4

△ 1.2△ 9.88.22.1

△ 4.21.5

△ 4.8△ 5.12.50.2

△ 1.58.411.213.815.721.13.4

9691498457.0143986971.047210110187

23.21,02516266683568.5

国際線

国内線

国際線

国内線

●輸送実績

● 国内線旅客ボーイング787型機の運航停止の影響を最小限にするために、他の機材の稼働を上げ対応しました。その結果、旅客数は前年同期から2.0%増加しましたが、競争激化の影響などで旅客単価が下落したことから、収入は同1.3%減少しました。新規路線の開設、休止路線の再開によるネットワークの充実や、「旅割55」などの設定期間の拡大を行い、需要拡大を図るとともに、日本の航空会社で初となる累積搭乗距離に応じたマイレージサービス「ANA Million Milerプログラム」を開始するなど、フルサービスキャリアとしての差別化を進めました。

● 貨物国内線貨物は、地上輸送や競合他社との競争激化に加え、北海道・九州・沖縄発の生鮮貨物の取り扱いが減少したため、輸送重量は前年同期から4.8%減少、収入は同6.3%減少しました。国際線貨物は、日本発貨物や、需要が堅調なアジア・中国発欧米向け、欧米発アジア・中国向け、沖縄貨物ハブを活用したアジア域内貨物などの三国間輸送を積極的に取り込んだ結果、輸送重量は前年同期から11.2%増加、収入も同14.0%増加しました。

● その他航空事業におけるその他は、マイレージ収入、整備受託収入、機内販売収入、エアアジア・ジャパンの収入などで、当第1四半期は前年同期から16.0%増加しました。なお、エアアジア・ジャパンの輸送実績は、次のとおりです(4ページの輸送実績には含まれていません)。【国内線】 【国際線】 旅客数 14万4千人  旅客数 3万9千人 利用率 55.5%  利用率 52.1%

● 国際線旅客欧米線では、ビジネス需要・プレジャー需要共に堅調でしたが、需要が減退した中国線ではプレジャー需要の落ち込みが続きました。その結果、旅客数は前年同期から9.8%減少しましたが、収入は旅客単価の上昇により同7.5%増加しました。ボーイング787型機の運航停止により休止していた成田-シアトル線・サンノゼ線の再開や、北米-アジア間の接続旅客の取り込み、さらに各種割引運賃の設定などを行い需要拡大を図るとともに、オリジナル機内食などのサービス強化に努め、フルサービスキャリアとしての差別化を図りました。

当第1四半期

航空事業73.0%

航空関連事業10.7%

旅行事業8.5%

商社事業 6.2% その他 1.6%

(単位 億円)

航空事業

航空関連事業

旅行事業

商社事業

その他

2,993

△65億円

12億円 6億円

7億円1億円

0

3,123

千歳空港や関西空港の空港地上支援業務の受託増や国際エクスプレス事業を手掛けるOCSの売上増に加え、本年4月より営業を開始したANAエアポートサービスの売り上げを計上したことなどにより、売上高は前年同期から8.5%増加して457億円となり、営業利益は同336.7%増加して12億円となりました。

海外旅行における中国・東アジア方面への需要減退が継続しましたが、関東方面や新石垣空港の開港等による沖縄方面への国内旅行が好調に推移し、売上高は前年同期から4.6%増加して363億円となりました。しかしながら、海外旅行の原価増等により営業利益は前年同期から29.6%減少して6億円となりました。

空港免税店、空港物販店での売上が堅調に推移したことに加え、通販サイトの取り扱いが増えたこと、さらに食品部門の主力商品であるバナナの販売が好調だったことなどにより、売上高は前年同期から7.4%増加して264億円、営業利益は同14.9%増加して7億円となりました。

ビルメンテナンス事業や不動産事業が好調に推移した結果、売上高は前年同期から1.9%増加して70億円となりましたが、営業利益は前年同期から38.5%減少して1億円となりました。

(単位 億円)

前第1四半期

当第1四半期

前第1四半期

当第1四半期

421 457

2

12

(単位 億円)

347 3638

6

(単位 億円)

246 2646 7

69

21

70

(単位 億円)

(単位 %)●旅客・貨物輸送実績の推移(前年同月比増減率)

(単位 億円)

2012年7月 8月 9月 10月 11月 12月

2013年1月 2月 3月 4月 5月 6月

●航空事業の営業損益増減要因(前年同期との比較)

当第1四半期前第1四半期

営業損益+90

営業損益△65

収入増+130収入増+130

減益△156

△10

△20

0

10

20

30

6.1

△0.4 0.9 1.9

7.64.1

1.9

△0.8

0.6 0.32.4 3.1

11.6

12.25.1

△6.0△2.0

1.9 1.7

△7.3△3.6

△11.1△12.0

△6.41.1

13.39.6

13.4 13.610.1

29.5

△0.1

7.49.6 10.6

13.3

国内線旅客数 国際線旅客数 国際線貨物輸送重量

貨物郵便収入+28

その他収入+57

国際線旅客収入+62 費用増

+286

費用増の要因・燃油費・燃料税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +157億円・生産連動費用(空港使用料、機材費、 人件費、外部委託費など) ・・・・・・ +70億円・機材以外の減価償却費、整備費など ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +48億円・収入連動費用(販売手数料、広告宣伝費、 機内サービス費、地上サービス費など) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +10億円

■旅行事業

■商社事業

■その他

■航空関連事業

※1:座席キロ=有効座席数×各区間距離(キロメートル)※2:旅客キロ=旅客数×各区間距離(キロメートル)※3:利用率=旅客キロ÷座席キロ※4:有効貨物トンキロ=有効(搭載可能)貨物重量(トン)×各区間距離(キロメートル)※5:貨物トンキロ=貨物輸送重量(トン)×各区間距離(キロメートル)※6:貨物重量利用率=(貨物トンキロ+郵便トンキロ)÷有効貨物トンキロ

※金額、数量は表示単位未満の端数を切り捨てています。

国内線旅客収入△18

当第1四半期

売上高 営業利益

前第1四半期

当第1四半期

前第1四半期

当第1四半期

売上高 営業損益

90

△65

*セグメント間の内部 取引を含みます。

3 4

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5 6

チャリティー募金にご協力いただきましてありがとうございました

株主総会会場の2階展示コーナーで南三陸町復興支援チャリティー募金を実施し、1,158名もの株主の皆様から総額414,255円の温かいお気持ちをいただきました。頂戴した募金に、当社の取引先・関係者の皆様、ANAグループ社員、ならびに当社の寄付金を加えた総額100万円を7月24日、南三陸町の復興に役立てていただくために、当社専務取締役の丸山芳範より佐藤仁・南三陸町長にお渡ししました。

グランドプリンスホテル新高輪「国際館パミール」(東京都港区)で6月27日午前10時に開会し、3,622名の株主の皆様にご出席いただきました。質疑応答の時間には、12名の株主様よりご質問や貴重なご意見を承り、その後「剰余金処分の件」「取締役10名選任の件」「監査役1名選任の件」の3議案が承認・可決され、12時17分に閉会しました。質疑応答の一部をご報告いたします。

第68回定時株主総会のご報告第68回定時株主総会のご報告 ANAグループのCSRANAグループのCSR

5

Q:尖閣諸島問題をめぐる日中関係の悪化による売り上げへの影響はどのくらいですか。また、中国路線の今後をどのように考えているのですか。A:中国路線は便数でいうと国際線の約3分の1、収入規模では約20%であり、非常に重要なマーケットです。昨年9月の反日デモの影響により、2013年3月期は旅行需要を中心に96億円の減収影響があったと考えていますが、一方でビジネス需要は昨年の12月ごろから回復しています。中国路線の需要も必ず回復してくると見ており、今後についても直ちに休止、減便するのではなく、想定されるさまざまなリスクを常に注視しながら、しっかりと事業を運営していきたいと考えています。

Q:昨年7月の公募増資以来、株価が大きく下がり、株式相場の回復や当期の過去最高益計上という状況でも上値が重い状況が続いています。この結果、多くの株主が含み損を抱えていると思いますが、経営者としてどのように考えていますか。A:株価は市場で決められるものですが、公募増資による希薄化の影響もあり、株主の皆様にご迷惑をお掛けしていることを大変心苦しく思っております。昨年実施した増資は、早期に経営体力・財務体質強化

を図ることで、自然災害やリーマンショックのような経済不況など、さまざまなイベントリスクを乗り越えて持続的に成長していくとともに、機材への投資をはじめとした成長のための戦略的投資を早急に進める必要があると判断して行ったものです。今後、増資で得た資金を生かして希薄化に勝る収益を上げ、企業価値を向上させ、株主価値の向上にANAグループの全役職員が力を尽くしてまいりますので、株主の皆様にはぜひともご理解いただき、ご支援をお願いしたいと考えております。

Q:ボーイング787型機が1月から5月まで運航を停止していたことによる機会損失額はどの程度で、ボーイング社との補償交渉はどうなっていますか。A:運航停止による減収影響は本年1月から5月までで125億円程度と分析しています。収支への影響は概ねこの半分程度と考えていますが、収入面以外の影響も踏まえ、当社の損害推定額を算出する作業を行う一方で、航空機メーカーへの賠償問題について交渉を始めたところです。

Q:ボーイング787型機については原因が特定されていない中で運航を再開しましたが、その安全性についてどのように考えていますか。

A:バッテリーが不具合に至った原因究明については日本の運輸安全委員会、米国でも同様の組織で、現在も継続されています。当社もボーイング社に対して対処療法的な対応だけではなく原因に切り込んだ対応をしてほしいと要望してまいりましたが、ボーイング社は原因が特定されない中でもあらゆる可能性を洗い出し、推定される80項目の潜在的な原因のすべてについて対策を取ることにしました。当社もこの80項目の中に原因が含まれているものと考えています。そして、バッテリー自体に不具合を発生させない対策を施したことに加え、仮に不具合が発生したとしても、熱を伝播させない、さらに格納容器に入れて熱を封じ込めるという3重の対応を取っていますので、飛行の安全性に影響を与えることがないものと確信しています。

頂戴したご意見などを参考にさせていただき、今後、より一層のサービス改善や業務の効率化に取り組んでまいります。株主の皆様におかれましては、引き続き、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

宮城県南三陸町「ANAこころの森」での森づくり活動

 東日本大震災発生後から宮城県南三陸町の避難所で航空機の除雪車の給湯機能を活用して、浴場にお湯をお届けする給湯活動を行ってきました。現在も仮設住宅にお住まいの皆様との交流を大切に、クリスマス会などのイベントを通じて絆を深めています。 2012年7月にはANAこころの森の活動をスタートし、ボランティア社員が地元の皆様とともに枝打ち作業などの森林整備を行っています。また、森づくり活動の過程で出される間伐材を活用して、フロンティアジャパン南三陸町工場でANA機内販売商品や、ノベルティーグッズを製作しています。 2013年3月に実施した「e-flight2013」で は、ANAこころの森の間伐材を使用したグッズを国際線・国内線の機内でカーボンオフセット付き商品として販売しました。株主総会会場のチャリティーでお配りしたうちわも、ANAこころの森の間伐材で地元の方々が製作したものです。 南三陸町で間伐材グッズを作り、活用するというサイクルを構築することで、地域産業の活性化や雇用促進の一助になればと考えています。 今後も地域の皆様との交流を大切に、ANAこころの森での活動を通して、南三陸町が元気になる活動に取り組んでいきます。

間伐材を利用して製作したグッズ

佐藤町長(左)への募金の贈呈

ANAホールディングス 株主総会 検索 でも報告事項の内容は、ご覧になれます。

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ANAグループの多角化を推進する全日空商事ANAグループの多角化を推進する全日空商事特

集 ■商社事業の概要

ANAグループの持株会社制への移行を機に、当社報告セグメントでこれまで「その他」に含まれていた商社事業を当期より新たなセグメントとして独立させました。全日空商事を中核とする商社事業のビジネスをご紹介します。

航空附帯ビジネスを基盤に新たな成長領域へ 全日空商事はANAの航空機部品の調達や全国の空港に展開する物販店舗の運営という、二つの航空附帯ビジネスを柱として1970年に設立されました。ANAグループの航空関連ビジネスで蓄積した知識やノウハウを基盤に、航空産業の延長線上にある、新たな成長領域でANAグループの多角化を推進する役割を担い、幅広く事業を展開しています。 航空機の導入から退役までを全面的にサポート 全日空商事はエアラインビジネスの最前線で、国内外のエアラインに航空機が導入されてから退役するまでの、各ステージを全面的にサポートしています。 新しく製造された航空機を日本に空輸する際には、経由地での各種手配や日本国内での航空機登録、輸入通関手配など、新造機が就航するまでの複雑なプロセスをバックアップしています。また、現役で稼働する航空機には、世界中の部品メーカーを結ぶネットワークを構築してエンジン部品をはじめとした約10万点もの航空機部品を安定供給することで支援を行っています。

新たな手法が退役機材の価値を増大最新の航空機退役手段として、機材を個々の部品に解体して航空機部品市場に販売する手法を手掛けています。退役まで良好なコンディションで使われてきた機材が生み出す収益を増加させるとともに、航空機の退役手法の選択肢を多様化させることで、機種・市況に応じて最適な方法を選択し、エアラインのスムーズな機材の入れ替えにつなげています。

 さらに、役割を終えて退役する航空機の売却ビジネスも手掛けており、航空会社に代わって、売却先の選定から条件面の交渉、そして最終的に機材を売却先に引き渡すまでをトータルにサポートしています。

機内は全日空商事が活躍するビジネスフィールド 機内のサービスにも、さまざまなかたちで関わっています。機内の座席からはじまり、客室乗務員が使用するワゴンカート、機内や空港ラウンジの食器やグラス、毛布などのサービス用品、ワインやコーヒーなどの飲料、機内でお楽しみいただく映画や音楽プログラム、さらに機内で販売する商品まで、お客様の周りにあるほぼ全てのものの企画・開発・調達に全日空商事は携わっています。 また、機内誌「翼の王国」に加え、機内、空港、そして空港までの交通アクセスで、航空機を利用するお客様に向けた、さまざまな広告媒体を一体活用し、広告ビジネスを展開しています。

カンパニー ビジネス概要

●航空機部品の調達・供給 ●航空機導入・売却支援 ●海外エアライン向けパイロット訓練プログラムの提供●整備補修部品・機材の輸入・販売 ●半導体・セキュリティー機器・太陽電池部材の輸入・販売

●機内販売商品の企画・開発・調達 ●機内用品の企画・開発・調達 ●航空旅客に向けた広告企画の提案・販売●紙製品の提供 ●ゴルフ場の運営管理

●国内空港店舗「ANA FESTA」の事業運営●国際空港店舗「ANA DUTY FREE SHOP」の事業運営●ショッピングサイト「ANAショッピング astyle」の企画・運営

●世界の食品の輸入・販売(バナナ、ナッツ、ドライフルーツ等)●産地直送ギフト商品の開発・販売●「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」の運営

航空・電子カンパニー

 

リテールカンパニー

食品カンパニー

生活産業・メディアカンパニー

エアバスA320型機フライトシミュレーター

機材から取り外された電子装備品

パイロット訓練プログラムの提供国内外で急増するパイロット養成ニーズを受けて、パイロット訓練事業に参画しています。全日空商事はANAおよびANAグループのpanda・ Flight・Academyのパイロット訓練プログラムを海外のエアラインに提供しています。

●売上高の構成比航空・電子カンパニー 14%

生活産業・メディアカンパニー28%

リテールカンパニー 28%

食品カンパニー 29%

その他 1%

商社事業の概要売上高 1,012億円営業利益 28億円経常利益 31億円

(2013年3月期)

機内サービス用品として、企画・開発・調達を行っている国際線用アメニティー ( 上 )と国際線用ワイン ( 左 )

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パティスリー・サダハル・アオキ・パリで人気のマカロン

バナナの二大ブランド「frescana」と「田辺農園」「frescana」はスペイン語の「fresco(新鮮な)」という単語と「ANA」を名前の由来とした商品。現地フィリピンでの生産指導から輸入、国内での加工・販売を一貫して行っています。「田辺農園」は世界最大のバナナ輸出国エクアドルで日本人の田辺正裕さんが生産するプレミアムバナナ。甘さとコクが特長です。www.jff.co.jp

空港でもインターネットでもお客様にアプローチ 「ANA FESTA」「ANA DUTY FREE SHOP」の二つのブランドを中心に、国内の空港でお土産物や免税商品を販売するショップ、89店舗を運営しています。また、インターネットではANAのマイルを使ってお買い物ができるショッピングサイト「ANAショッピング astyle」の運営も行っています。空港店舗とインターネット、二つの小売チャネルを連動させ、お客様に魅力ある商品を提供しています。

食品分野も新たな収益の柱に お客様に提供している「安全・安心への徹底したこだわり」は、食品の分野でも活かされています。プライベートブランドのフィリピン産バナナ「frescana(フレスカーナ)」とエクアドル産プレミアムバナナ「田辺農園」は全国のスーパーやコンビニエンスストアで販売しており、国内のバナナ流通市場でのシェアも高まっています。 また、米国に拠点を構える米国全日空商事と連携して、クルミや

プルーンなどのドライフルーツの輸入販売にも注力しています。カリフォルニア州にある農地から高品質な原料を調達し、日本国内の市場への長期的な安定供給を実現しています。 さらにスイーツの分野では、パリで活躍する世界的に著名なパティシエの青木定治氏のブティック「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」を運営しています。青木氏のパリのアトリエから直輸入したショコラやマカロンは人気が高く、2013年3月期は過去最高の売り上げを記録しました。

お客様からのありがとうのために 全日空商事が事業を行っていく上で、その根底にあるのは「お客様からのありがとうのために」という理念です。一人でも多くのお客様の「ありがとう」のために、新たな領域にチャレンジしていく全日空商事にご期待ください。

ANA便が就航する国内34空港に80店舗を出店。各地のお土産物を取り揃えたギフトショップや、羽田空港でのフードショップ、羽田・那覇・石垣空港内のスターバックスコーヒーのフランチャイズ店舗を展開しています。www.anafesta.com

大手スーパーではイトーヨーカドー、マルエツ、成城石井など、コンビニエンスストアではローソンでお買い求めいただけます。

マイルが使える! 貯まる!ANAのショッピングサイト。充実したトラベルバッグのラインナップ、世界中から厳選された逸品に加え、国際線の機内サービスで提供しているワインやANAオリジナル商品、国内外のブランドとのコラボレーションによる限定品など、独自性豊かな商品を多数取り揃えています。www.astyle.jp

東京都内4カ所(丸の内店、新宿伊勢丹店、東京ミッドタウン店、渋谷ヒカリエShinQs店)で店舗を運営。2013年9月11日にはジェイアール名古屋髙島屋に5店目を出店する予定です。www.sadaharuaoki.jp

変革に挑戦し、成長を加速する 全日空商事は、ANAグループ内におけるビジネスに端を発した企業ではありますが、そこで培った専門性を集積することで、現在ではエアラインビジネスのみならず、さまざまな事業分野に進出しています。そして、ANAグループの持株会社制の下で、商社事業を推進するこれからの全日空商事の役割は、従来以上に大きくなっています。 株主・投資家の皆様からのご期待にお応えして企業価値を高めるために、過去の延長線上に将来を描くのではなく、自らを変革していくことが必要と考え、当社の2013-15年度中期経営計画では「変革に挑戦し、成長を加速する」ことを基本方針に据え、成長戦略を着実に実践しています。 経営環境の変化を当社のさらなる成長に向けたチャンスと捉え、不退転の決意で経営に取り組んでまいります。

全日空商事株式会社代表取締役社長日出間 公敬

成田・羽田・関西空港で免税店を9店舗運営しています。成田空港にはブルガリ、関西空港ではバーバリーのブティックも展開しています。www.anadf.com

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グループ・トピックスグループ・トピックス

ANAのホームページをリニューアル!

ANAホールディングス

●6月の訪日旅行予約数が過去最高を記録 6月単月の予約数は、対前年同期比210%と倍増し6,100人となり、単月の予約数として過去最高を記録しました。

7月22日、ANA SKY WEBのトップページを、シンプルですっきりしたデザインにリニューアル。さらに分かりやすく、使いやすく、便利になりました。また、ANAでのご旅行をお探しのお客様のために、「ANAバケーション」を新設しました。

www.ana.co.jp

新LCCブランドは「バニラ・エア」に決定エアアジア・ジャパンの新しいブランドを2013年11月1日から「バニラ・エア」とすることに決定しました。「Simple」「Excellent」「New Basic」をキーワードに、より身近でありながらも高品質なLCCを目指していきます。コーポレートカラーのブルーは心地よい開放感と空や海の色を、イエローは華やかさや楽しさ、太陽を表しています。 使用機材 エアバスA320-200型機運航開始時期 2013年12月下旬予定

ANAセールス

●7月30日 米国No.1のパイロット訓練会社の 全株式取得を決定米国国内航空会社からのパイロット訓練需要を取り込み、南米・アジアを含むグローバル規模のパイロット養成需要を背景に成長を続ける米国No.1のパイロット訓練会社であるPan Am(パンナム)グループの全株式を取得することに合意。アジア市場で今後、飛躍的に増加が見込まれるパイロット養成需要を早期に取り込み、当社グループのパイロット訓練事業のグローバル展開と企業価値増大につなげていきます。 ■Pan Amグループの概要所在地  米国・マイアミ代表者  Vito Cutrone従業員数 約160名www.panamacademy.com

ANA

●7月1日 フィギュアスケート・羽生結弦選手との 所属契約を締結2014年2月にソチ(ロシア)で開催される冬季オリンピックのフィギュアスケート日本代表の有力候補・羽生結弦選手と所属契約を締結。ANAは羽生選手の海外渡航時の輸送協力など、その活動を全面的にバックアップし、ANAの顔として活躍していただきます。

●6月18日 空港サービス、機内客室清掃の 2部門で最優秀エアラインに選出ANA グループは、英国スカイトラックス社が運営する2013年ワールド・エアライン・アワードで、空港サービス全般を評価する「World’s Best Airport Services」と、機内客室の清掃全般を評価する「Best Aircraft Cabin Cleanliness」で、最も優秀と評価されたエアラインに選ばれました。

●8月21日 2013年度下期ANAグループ 航空輸送事業計画の一部変更を発表ANAグループは2013年度下期航空輸送事業計画を一部変更しました。国際線については旺盛な訪日需要とアジア―北米間の接続需要に対応して、アジア路線の運航規模を拡大します。また、ボーイング747-400型機は2013年度末に全機退役を予定しています。詳しくは、ホームページをご覧ください。www.ana.co.jp/pr/

羽生結弦選手

World’s Best Airport Services受賞 Best Aircraft Cabin Cleanliness受賞

人材事業ANAグループの人材派遣・紹介会社として、さまざまな業界に安心と信頼の人材サービスをお届けいたします。 ・人材派遣 ・紹介予定派遣 ・人材紹介 ・アウトソーシング 教育・研修事業「品質」に徹底的にこだわり、「信頼」していただける教育・研修プログラムを創出してまいります。 ・接遇&ビジネスマナー研修 ・ビジネスコミュニケーション研修 ・ヒューマンエラー対策研修 ・CS・ES(顧客・従業員満足)研修 ・新入社員・階層別(新人~経営層)研修 ・就活サポートセミナーなど

ビジネスサポート事業販促物の企画・制作やWEB広告、キャンペーンデスクの運営、各種事務サポートなどを提供しています。 ・セールスプロモーション ・キャンペーンデスク運営 ・調査・コンサルティング ・事務サポート業務全般 ANAグループ収入管理事業ANAグループの旅客・貨物・郵便等の収入管理や、各種審査・精算・請求業務を行っています。 ・旅客・貨物・郵便等の収入管理業務 ・航空券・貨物・郵便・クレジット証憑・旅行商品などの審査・精算・請求業務

ANAグループで培ってきたノウハウと経験を活かして、人材派遣や教育研修、ビジネスサポートなど、あらゆるソリューションの提案により、顧客の皆様のニーズに沿ったサービスを提供しています。

ここにも ANAグループ

■会社概要代表者 代表取締役社長 大保正文設立 1988年12月本社 東京都港区高輪4-10-18 TEL 03-5791-2811 支店:東京、大阪、札幌、福岡 事業所:羽田、成田 詳しくは、ホームページをご覧ください。 www.abc.jp

株主優待のご案内発行基準日※ 発送日 ①国内線ご搭乗優待 ②ANAグループご優待

3月31日

9月30日

5月下旬発送

11月下旬発送

株主優待券

株主特別優待券有効期間6/1~翌年5/31

有効期間12/1~翌年11/30

ANAグループ優待券上期分

ANAグループ優待券下期分有効期間6/1~11/30

有効期間12/1~翌年5/31

ご所有株式数

1,000株~1,999株2,000株~2,999株3,000株~3,999株

4,000株~9,999株

10,000株~999,999株

1,000,000株~

1枚2枚3枚4枚+4,000株超過分2,000株ごとに1枚7枚+10,000株超過分4,000株ごとに1枚254枚+1,000,000株超過分8,000株ごとに1枚

1枚2枚3枚4枚+4,000株超過分2,000株ごとに1枚7枚+10,000株超過分4,000株ごとに1枚254枚+1,000,000株超過分8,000株ごとに1枚

株主優待券(5月下旬発送)

6/1から翌年5/31まで有効

【発行基準日 3月31日】株主特別優待券(11月下旬発送)

12/1から翌年11/30まで有効

【発行基準日 9月30日】

※株主優待発行基準日■新規に株式をご購入される方は、発行基準日から起算して4営業日前までに証券会社でご購入手続きをお済ませください。 次回(2013年11月発行分)は、2013年9月25日(水)が権利付最終日となります。■複数の証券会社をご利用の場合、届出住所と株主名が同一であれば、お一人の株主として所有株式を合算(名寄せ)した上でお取り扱いいたします。

1,000株以上ご所有の株主の皆様に、ANAの国内営業全路線でご利用になれる株主優待券と株主特別優待券を発行いたします。優待券1枚で、ANAの国内営業全路線の片道1区間が、「株主優待割引運賃」(片道普通運賃の50%割引、小児の場合は小児運賃の50%割引)でご利用になれます。

3月31日・9月30日に株主名簿に記載された1,000株以上ご所有の株主様へ、お一人様1冊発行いたします。■IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでのご優待■海外・国内旅行パッケージツアー商品のご優待■空港内売店・免税店のご優待■株主様限定通信販売(特別価格)■「武蔵の杜カントリークラブ」のご優待■「早来カントリー倶楽部」のご優待

●株主優待券・株主特別優待券 発行枚数表(1枚未満の端数は切り捨て)

❷ANAグループご優待

❶国内線ご搭乗優待

*ご予約・空席・運賃等に関しては、国内線予約・案内センターまたは、ANAホームページ・携帯サイト(www.ana.co.jp)にてご照会ください。

※「ANAグループ優待券」の内容は2013年上期発行のものであり、今後変更になることもございます。

ANAビジネスソリューション株式会社~人とビジネスに。ANAの解決力~

ゆづるはにゅう

本年10月に「ANAエアラインスクール」を開設します。短大、大学などに通いながら受講していただけるダブルスクールの形式で、まずはキャビンアテンダントコースを開講し、順次さまざまな分野のコースを展開していきます。www.anaschool.jp

TOPICS

2013年6月~8月

ANAホールディングス 検索 → 「プレスリリース」

ANA 検索 → 「プレスリリース」

インターネットからもご覧になれます。

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●●

玉取崎展望台

バンナ岳

730交差点石垣離島ターミナル

名蔵湾

崎枝湾

御神崎灯台

平久保崎灯台

南ぬ島石垣空港

川平湾

玉取崎展望台

御神崎灯台 www.anaintercontinental-ishigaki.jp

N

2km

石垣島最北端!

魅力は美しい自然 一番の観光スポットは日本百景にも選ばれている川平湾です。潮の干満や太陽の光によって刻々と変化する海の色に心を打たれます。遊泳は禁止ですが、グラスボートで海の中の美しいサンゴを観察することができ、黒蝶真珠の養殖場所としても有名です。 また、夕日を見るなら御神崎灯台。空港から西に車で約25分の

南ぬ島石垣空港

川平湾

730記念碑

スタッフからのコメント

沖縄

福岡大阪

名古屋東京

宮古島

●●

●●

石垣島

かびら

うがんざき

たまとりさき

パーラーあんぶれら

Kassi’s Bar

ナナ・サン・マル

ナナ・サン・マル

シーサー

ISHIGAKI ISLAND

マップ石垣島

八重山そば

ANA石垣支店長菅 隆宏

2013年3月、念願の南ぬ島石垣空港が開港 石垣島(沖縄県石垣市)は八重山諸島の一つで、島の一部が西表石垣国立公園に指定されており、周囲をサンゴ礁で囲まれた大変美しい島です。東京からは2,000㎞、大阪からは1,600㎞、那覇からは430㎞の距離にあり、石垣島の人々にとって航空は重要な交通手段となっています。 旧石垣空港は滑走路が短く、離着陸が小型機に限られていたため、客席数や貨物搭載量に制限があり、石垣から羽田や関西に向かう便は搭載す

る燃料の量が制限されてしまい、宮古や那覇に着陸して給油する必要があるなど、とても不便な状態が続いていました。 八重山地方の産業・観光の発展には、東京・大阪など大都市からの直行便増便と、旅客数や貨物重量の増加が不可欠なため、中型機が離着陸できる2,000m級の滑走路が必要との判断で、2006年10月20日に着工し、念願の新空港、「南ぬ島石垣空港」が2013年3月7日に開港しました。

「さしみ屋」さんは魚屋の呼び名定番の魚、イカ、

野菜のてんぷら

石垣市中央運動公園

730交差点

Kassi’s Bar

パーラーあんぶれら

石垣島離島ターミナル サザンゲート

入口

文館前

とぅばらーま記念碑

右側通行から左側通行に一斉に変わった歴史的な日を指しています。同年9月に「730記念碑」が建立されました。そして30年後の2008年7月30日には、交通安全を祈念して獅子を置き、碑の周辺が憩いのある小公園として整備されました。

魚屋はてんぷらを売る店? 石垣島では魚屋のことをなぜか「さしみ屋」さんと呼び、ほとんどの店でてんぷらを売っています。種類は魚、イカ、野菜が定番です。300円くらいから買えるので、いろいろなさしみ屋さんのてんぷらを食べ比べてみてはいかがでしょうか。 また、石垣島ならではの八重山そばは肉系だしで、しっかりした味付けです。牛そばは意外とあっさりしていますが、牛の旨味が堪能できます。「パーラーあんぶれら」

所にあります。美しいサンセットが見られるポイントとして知られています。白い灯台の中に入ることはできませんが、灯台の

麓まで階段で上がると、素晴らしい絶景を楽しむことができます。また春先には周辺に、白いテッポウユリが咲き乱れます。

 空港から北東に車で約40分の玉取崎展望台では最高の眺めを味わうことができます。遊歩道にはハイビスカスをはじめ色とりどりの花が咲き、展望台に登れば目の前にはサンゴ礁に囲まれたエメラルドグリーンの海が広がり、石垣島の最北端平久保半島の美しい風景やリーフの内と外のコントラストをはっきりと見ることができます。

はお昼時には地元の人でいっぱいです。 静かに時を過ごしたい方には、石垣市街地中心部のユーグレナモールにある「Kassi’s Bar(カッシーズバー)」が隠れ家的存在でおすすめ。店内は外の喧騒からは想像できないほど静かで、穏やかな時が流れています。石垣島には珍しく日本各地の日本酒が楽しめるほか、ワインも充実しています。オーナーの笑顔にも癒されますよ。

ANAは八重山の皆様が待ちに待った中型機「ボーイング767型機」による羽田-石垣線の運航を3月31日から開始しました。現在は6路線(石垣-那覇・宮古・羽田・中部・関西・福岡)に就航し、毎日13往復しています。石垣-羽田線の利用率は4月から7月までの4カ月間で84.5%と好調を持続し、石垣-那覇線、石垣-中部線も70%を超え、さらには運航を再開した石垣-福岡線も74.1%を記録するなど、ANAの八重山でのプレゼンスは、ますます高まっています。皆さん、新空港開港で盛り上がる日本一元気な島、魅力満載の石垣島にぜひANA便でお越しください。心よりお待ちしております。

ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

500m

市街地

 石垣島の中心街は、730交差点が目印 「730」は、沖縄が本土に復帰して6年後の1978年7月30日に行われた、車が

鹿志村 勝也オーナー(右)営業時間 20:00~翌5:00 kassizbarisigaki.uijin.com

ちょっぴり旅ぷらす Vol.8  ちょっぴり旅ぷらす Vol.8  

ANAの空の旅がちょっぴり楽しくなる。現地で働くANAスタッフが、旅のお薦め情報を株主・投資家の皆様にご紹介します。今回は石垣島からのレポートです。

「南ぬ島石垣空港開港」に沸く石垣島「南ぬ島石垣空港開港」に沸く石垣島ぱ い し ま

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2013年9月発行本誌における記述は2013年8月26日現在入手可能な情報を基に作成しておりますので、今後内容が変更になる場合があります。ANA VISION 2013

ANAホールディングス株式会社 ホームページ 〒105‒7133 東京都港区東新橋一丁目5番2号 汐留シティセンターグループ総務・CSR部株式チーム 電話03‐6735‐1001 〔受付時間 平日 9:00~12:00/13:00~17:00/土・日・祝 休〕 本冊子は環境に配慮した

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ANAホールディングス 検 索www.anahd.co.jp

ハローツアー 検 索ANAハローツアーで息をのむ絶景を楽しむ。www.ana.co.jp/inttour

パリ

モン・サン・ミシェル

フランス

 表紙写真紹介 息をのむ絶景シリーズ(第2回)モン・サン・ミシェルは、フランス北西部のサン・マロ湾に浮かぶ、現在は陸続きとなった小島。カトリック教徒の巡礼地で、潮の干満によりその表情を変え、朝や夜の神秘的で美しい姿に誰しも魅了されるフランスを代表する世界文化遺産の一つです。

カレンダーの送付が不要な株主様は9月30日までに、下に記載のANAホールディングスグループ総務・CSR部株式チームまで、ご連絡をお願い申し上げます。すでにご連絡を頂いている株主様は再度のご連絡は不要です。

「ANAワンダーアース」のご旅行を株主様に 割引料金 でご案内いたします。

ANAセールス海外パッケージツアー

ANA VISION 2013(2013年4月1日~2013年6月30日)

証券コード 9202 モン・サン・ミシェル(フランス)

第64期 第1四半期のご報告

特 集 ANAグループの多角化を推進する全日空商事

[株式に関する住所変更等のお手続きについてのご照会]証券会社の口座をご利用の株主様は、三井住友信託銀行株式会社ではお手続きができませんので、取引証券会社へご照会ください。証券会社の口座をご利用でない株主様は、上記電話照会先までご連絡ください。

■事業年度 毎年4月1日から翌年3月31日

■定時株主総会 毎年4月1日から3カ月以内に開催

■基準日 定時株主総会権利行使確定日 毎年3月31日 期末配当金受領確定日    毎年3月31日 ※中間配当金制度は採用しておりません。 その他必要があるときは、あらかじめ公告して定めた日 株主優待券割当確定日 毎年3月31日および9月30日

■単元株式数 1,000株

■公告の方法 当社のホームページに掲載します。

ただし、電子公告によることができない事故、その他やむを 得ない事由が生じたときは日本経済新聞に掲載します。

■証券コード 9202

株 主 メ モ

ANAホールディングス 検 索

■株主名簿管理人および  特別口座の口座管理機関 ■株主名簿管理人  事務取扱場所 ■郵便物送付先

■電話照会先(通話料無料)   ■ホームページ 三井住友信託銀行証券代行部 検 索

三井住友信託銀行株式会社

三井住友信託銀行株式会社証券代行部〒168-0063東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社証券代行部  0120-782-031(平日 9:00~17:00/土・日・祝 休)

株主特別優待券、ANAグループ優待券の送付について9月末1,000株以上ご所有の株主様には11月下旬に発送予定です。

ANA VISION(第64期 第2四半期のご報告)、2014年版ANAカレンダーの送付について 9月末1,000株以上ご所有の株主様にはカレンダーとANA VISIONを12月初旬から中旬にかけて日本郵便『ゆうメール』で地域別に順次、発送予定です。ご不在の場合は、不在票が入りますので不在票に記載された郵便局へご連絡をお願いいたします。9月末1,000株未満ご所有の株主様にはANA VISIONを12月初旬に発送予定です。

株主インフォメーション

【カレンダー送付不要のご連絡について】 「ANAワンダーアース」ではクリスマスや年末年始など秋から冬のお薦めツアーをご用意しています。2013年9月30日までのご予約でご旅行代金が最大で5万円引きになる株主様特別割引を実施しています。詳しくは、同封のチラシをご覧ください。