Agile Overview In Ono

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理想と現実の出会う現場 理想と現実の出会う現場 理想と現実の出会う現場 理想と現実の出会う現場 アジャイル開発の 現在・過去・未来 in 越前大野 2011/6/15 株式会社チェンジビジョン 平鍋健児 gile

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アジャイルの現在、過去、未来を、越前大野で語る。

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ

アジャイル開発の現在・過去・未来

in 越前大野

2011/6/15株式会社チェンジビジョン

平鍋健児

gile

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自己紹介� ㈱永和システムマネジメント

– 本社:福井県福井市、支社:東京(2002-)

– Ruby と Agileを使ったシステム開発

� 株式会社チェンジビジョン

– 本社: 東京

– astah*(JUDE) で見える化

� 平鍋健児

– リアルタイム,CAD, オブジェクト指向の実践

– UMLエディタJUDE/astah*の開発

– アジャイルプロセス協議会、副会長

– 翻訳、XP関連書籍、『リーン開発の本質』等多数。

– 2008 Gordon Pask Award Recipient for contributions to Agile practice

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へhttp://goo.gl/maps/9JcZ

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大野の歴史• 明倫館

– 大野藩主、土井利忠が天保14(1843)年 学校創設の令武士だけではなく、一般家庭の子どもたちも学ぶことができた。

• 洋学館– 安政3(1856)年 蘭学(オランダ語)を教える。

– 緒方洪庵の適塾で塾頭を務めた伊藤慎蔵を招く。

• 大野屋– 大野藩の地場産品を藩直営商店。

安政2年(1855年)5月に大坂大野屋を開業、以降、箱館、岐阜、名古屋、越前各地などに大野屋を開いた。

• 大野丸– 安政5年(1858年) 北蝦夷地警備と開拓。敦賀-函館で

北方貿易及び警備兵運送に従事した。

http://rekishi.dogaclip.com/Crm/Profile-100000000.html

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福井県大野市

•水がきれい(名水百選)

•イトヨの里

•お酒がおいしい

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アジャイル開発の現在・過去・未来

in 越前大野

2011/6/15株式会社チェンジビジョン

平鍋健児

gile

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content越前大野

SEA-SPIN

Meeting

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なぜ、アジャイルか?

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なぜアジャイル?

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ

市場市場市場市場市場市場市場市場 ビジネスビジネスビジネスビジネスビジネスビジネスビジネスビジネス ITIT

市場分析 発注

納品リリース

半年から3年

ミッション・リスク分割型ビジネスとウォーターフォール型開発(従来型)

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従来型の問題=要求の劣化

システムの機能の利用度

全く使われない45%ほとんど使われな

い19%

たまに使う16%

いつも使う7%

よく使う13%

Standish group study report in 2000 chaos reportStandish group study report in 2000 chaos reportStandish group study report in 2000 chaos reportStandish group study report in 2000 chaos report

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ

市場市場市場市場市場市場市場市場

ITIT 2週

間か

ら半

ミッション・リスク共有型ビジネスとAgile型開発

ビジネスビジネスビジネスビジネス

市場市場市場市場

ビジネスとビジネスとビジネスとビジネスとITが一体になったが一体になったが一体になったが一体になった「「「「OneTeam」を作り、ミッション」を作り、ミッション」を作り、ミッション」を作り、ミッション

とリスクを共有する。とリスクを共有する。とリスクを共有する。とリスクを共有する。やってみて、結果から戦略をやってみて、結果から戦略をやってみて、結果から戦略をやってみて、結果から戦略を作りながら進む。作りながら進む。作りながら進む。作りながら進む。

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アジャイルとは何か?

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content

アジャイル

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プロセスとしてのプロセスとしてのプロセスとしてのプロセスとしてのAgile

� 短いサイクルで、分析、設計、実装、テストを並列に行う

� タイムボックス型、進化型開発

分析分析分析分析

設計設計設計設計

実装実装実装実装

テストテストテストテスト時間 時間

要求(スコープ) 要求(スコープ)Waterfall Agile

Beck 2000Royce 1970

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ

製品バックログ

製品バックログ

スプリントバックログ

スプリントバックログ

1-4 週

24 時間

出荷可能ソフトウェア

出荷可能ソフトウェア

朝会朝会

Scrumの例

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分割の仕方

� 顧客に分かる機能で切る。

� 層で切らない。

� ビジネスの価値が分かる。

� やりがい、コミュニケーション

"These days we do not program software

module by module;

we program software feature by feature.“

—Mary Poppendieckby Akiyah

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ

Agileの価値の価値の価値の価値観観観観

私私私私たちはたちはたちはたちは,,,,

プロセスとツールよりもプロセスとツールよりもプロセスとツールよりもプロセスとツールよりも ………個人個人個人個人とととと対話対話対話対話にににに....包括的包括的包括的包括的なドキュメントよりもなドキュメントよりもなドキュメントよりもなドキュメントよりも………動動動動くソフトウェアにくソフトウェアにくソフトウェアにくソフトウェアに....契約交渉契約交渉契約交渉契約交渉よりもよりもよりもよりも ………顧客顧客顧客顧客とのとのとのとの協調協調協調協調にににに....計画計画計画計画にににに沿沿沿沿うことよりもうことよりもうことよりもうことよりも ………変化変化変化変化にににに対応対応対応対応することにすることにすることにすることに....

価値価値価値価値をおくをおくをおくをおく....

出展:アジャイル出展:アジャイル出展:アジャイル出展:アジャイル宣言宣言宣言宣言(agilemanifesto.org)

重要!こちら、もっと

重要!

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ

アジャイルの原則アジャイルの原則アジャイルの原則アジャイルの原則

�顧客価値の優先�変化に対応�短期のリリース�全員同席�モチベーションと信

頼�会話

�動くソフトウェア�持続可能なペース�技術的卓越性�シンプル�自己組織的チーム�ふりかえりと改善

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ

アジャイルのアジャイルのアジャイルのアジャイルの実践(例実践(例実践(例実践(例 XPXPXPXP))))

� 計画ゲーム� 小規模リリース� メタファー� シンプルデザイン� テスティング� リファクタリング

� ペアプログラミング� 共同所有権� 継続的インテグレー

ション� 週40時間� オンサイト顧客� コーディング標準

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ペア・プログラミング� 実践

– 2人の開発者が一緒にコードを書く• コードを書くほうをドライバー、もう一人をナビゲータと呼ぶ

– 頻繁に(5~10分毎)役割を交代する

• ナビゲータの作業– リアルタイムコードレビュー

– 仮想プログラミング

– ドライバーの相談役

– ペアを頻繁(日に数回)に組みかえる

� 効果– 知識がチームに行き渡る速度が速い

– トラックナンバーが増える

– 品質、生産性が向上する

トラックナンバー:ある日突然、プロジェクトのメンバーがトラックに轢かれても、プロジェクトを続けられる人数のこと。バスナンバーと呼ばれたり、ハネムーンナンバーと呼ぶ人たちもいる。

参考文献:「Pair Programming Illuminated 」

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タスクかんばん

� 作業の見える化

– ToDo(未実施)Doing(実施中)Done(完了)で管理。

– 各自の作業を指示しなくても、毎朝自発的に作業開始。

– フォーマットは徐々にカイゼン。

タスクかんばんの例タスクかんばんの例タスクかんばんの例タスクかんばんの例

※※※※バーンダウンチャーなどと共に、とにかく、壁に貼る。「情報発信器」とも呼ばれる。バーンダウンチャーなどと共に、とにかく、壁に貼る。「情報発信器」とも呼ばれる。バーンダウンチャーなどと共に、とにかく、壁に貼る。「情報発信器」とも呼ばれる。バーンダウンチャーなどと共に、とにかく、壁に貼る。「情報発信器」とも呼ばれる。

(協力:チェンジビジョン協力:チェンジビジョン協力:チェンジビジョン協力:チェンジビジョンastah* チーム)チーム)チーム)チーム)

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朝会

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content

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ出典:アジャイルジャパン、富士通事例出典:アジャイルジャパン、富士通事例出典:アジャイルジャパン、富士通事例出典:アジャイルジャパン、富士通事例 『『『『モチベーション駆動開発モチベーション駆動開発モチベーション駆動開発モチベーション駆動開発

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ出典:アジャイルジャパン、リクルート事例出典:アジャイルジャパン、リクルート事例出典:アジャイルジャパン、リクルート事例出典:アジャイルジャパン、リクルート事例 『『『『実例:ユーザー企業責任で実例:ユーザー企業責任で実例:ユーザー企業責任で実例:ユーザー企業責任で25252525サイトをアジャイルに開発サイトをアジャイルに開発サイトをアジャイルに開発サイトをアジャイルに開発』』』』

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ出典:アジャイルジャパン、良品計画+出典:アジャイルジャパン、良品計画+出典:アジャイルジャパン、良品計画+出典:アジャイルジャパン、良品計画+USPUSPUSPUSP研究所事例研究所事例研究所事例研究所事例 『『『『スピードがすべてを駆逐するスピードがすべてを駆逐するスピードがすべてを駆逐するスピードがすべてを駆逐する

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ出典:アジャイルジャパン、良品計画+出典:アジャイルジャパン、良品計画+出典:アジャイルジャパン、良品計画+出典:アジャイルジャパン、良品計画+USPUSPUSPUSP研究所事例研究所事例研究所事例研究所事例 『『『『スピードがすべてを駆逐するスピードがすべてを駆逐するスピードがすべてを駆逐するスピードがすべてを駆逐する

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ

アジャイルの現在

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content

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ

•大規模大規模大規模大規模•組織改革組織改革組織改革組織改革•Lean/Agile

•Agile/UX

XP

2000

Agile

2001

SCRUM

FDD, Crystal,

DSDM, ASD

2010

アジャイルの現在位置アジャイルの現在位置アジャイルの現在位置アジャイルの現在位置

Evo

Patterns

TPS

Deming

LeanKanban

Lean Software

Development

2012

LeanStartup

野中・竹内

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ

アジャイルのこれから

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content

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Seeing is understanding.Seeing is understanding.

方法論の終焉方法論の終焉方法論の終焉方法論の終焉

� 方法論よりも、実践。

� 方法論よりも、文脈。

� Scrum, XP, Kanban, …

� これって。。。。方法論?

� 方法論の終焉

http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2011/05/end-of-methodology-ja.html

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Endddd of Methodology

� Scrum, Crystal, Kanbanは方法論というにはあまりに構造に欠けている。プロセスとか方法論は、役割、手順、繋がりについて記述したものである。

� 本当のScrumは以下のようにシンプルだ:

� スキルが十分ある人たちで多能工の集団をつくる。

� その人たちにデモをしてもらったり、頻繁にリリースしてもらったりする。ただし、こまかく管理するのはやめる。

� チームには日ごと月ごとに「観察と調整」(inspect&adapt)させる。

� 誰か一人に自由な時間を与え、阻害要因を取り除いたり、チームの質を観察したりしてもらう。

� ビジネス側には代表者1人を通じて話すようにしてもらう。

� CrystalはScrumより簡素だが、Scrum以上でもある。Kanbanは、ScrumとCrystalの中間あたりに位置する。これら3者は実に素晴らしい…そして、それらは方法論でも無ければプロセスでもない。私たちはそれらの適切な呼び名を持っていないのだ。そこで、私は、これらを、当面ここではこう呼ぶことを提案したい。

� ふりかえり改善フレームワークふりかえり改善フレームワークふりかえり改善フレームワークふりかえり改善フレームワーク(Reflective Improvement Frameworks)

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http://www.publickey1.jp/blog/11/10_innovation_sprint_2011.html

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ39

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理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ理想と現実の出会う現場へ

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身体・五感を駆使、身体・五感を駆使、身体・五感を駆使、身体・五感を駆使、直接経験を通じた直接経験を通じた直接経験を通じた直接経験を通じた暗黙知の獲得、暗黙知の獲得、暗黙知の獲得、暗黙知の獲得、共有、創出(共感)共有、創出(共感)共有、創出(共感)共有、創出(共感)

組織的知識創造の行為組織的知識創造の行為組織的知識創造の行為組織的知識創造の行為組織的知識創造の行為組織的知識創造の行為組織的知識創造の行為組織的知識創造の行為-- SECISECIモデルモデルモデルモデルモデルモデルモデルモデル 「どう知るか」「どう知るか」「どう知るか」「どう知るか」「どう知るか」「どう知るか」「どう知るか」「どう知るか」 --

暗黙知暗黙知暗黙知暗黙知 暗黙知暗黙知暗黙知暗黙知

形式知形式知形式知形式知 形式知形式知形式知形式知

暗黙

知暗

黙知

暗黙

知暗

黙知

暗黙

知暗

黙知

暗黙

知暗

黙知

形式

知形

式知

形式

知形

式知

形式

知形

式知

形式

知形

式知

I = 個人個人個人個人G = 集団集団集団集団O = 組織組織組織組織E = 環境環境環境環境

形式知を行動を形式知を行動を形式知を行動を形式知を行動を通じて具現化、通じて具現化、通じて具現化、通じて具現化、新たな暗黙知として新たな暗黙知として新たな暗黙知として新たな暗黙知として理解・学習(実践)理解・学習(実践)理解・学習(実践)理解・学習(実践)

対話・思索・比喩によ対話・思索・比喩によ対話・思索・比喩によ対話・思索・比喩による概念・図像・仮説のる概念・図像・仮説のる概念・図像・仮説のる概念・図像・仮説の創造創造創造創造((((概念化)概念化)概念化)概念化)

形式知の組み合わ形式知の組み合わ形式知の組み合わ形式知の組み合わせによる情報活用とせによる情報活用とせによる情報活用とせによる情報活用と知識の体系化(分知識の体系化(分知識の体系化(分知識の体系化(分析)析)析)析)

1.1.1.1.組織内外の活動によ組織内外の活動によ組織内外の活動によ組織内外の活動によ

る現実直感る現実直感る現実直感る現実直感

2.2.2.2.感情移入・気づき・予感情移入・気づき・予感情移入・気づき・予感情移入・気づき・予

知の獲得知の獲得知の獲得知の獲得

3.3.3.3.暗黙知の伝授、移転暗黙知の伝授、移転暗黙知の伝授、移転暗黙知の伝授、移転

9.9.9.9.反省的実践を通じた反省的実践を通じた反省的実践を通じた反省的実践を通じた

形式知の体化形式知の体化形式知の体化形式知の体化

10.10.10.10.目標目標目標目標----成果の持続的成果の持続的成果の持続的成果の持続的

追求、自己超越追求、自己超越追求、自己超越追求、自己超越

4.自己の暗黙知の自己の暗黙知の自己の暗黙知の自己の暗黙知の言語化言語化言語化言語化

5.言語から概念・仮説・言語から概念・仮説・言語から概念・仮説・言語から概念・仮説・原型の原型の原型の原型の 創造創造創造創造

6.概念間の関係生成と概念間の関係生成と概念間の関係生成と概念間の関係生成と

モデル化モデル化モデル化モデル化

7.形式知の伝達、普及・形式知の伝達、普及・形式知の伝達、普及・形式知の伝達、普及・

共有共有共有共有

8.形式知の編集・操作形式知の編集・操作形式知の編集・操作形式知の編集・操作

化、化、化、化、IT化化化化

共同化共同化共同化共同化((((S))))共同化共同化共同化共同化((((S)))) 表出化表出化表出化表出化((((E))))表出化表出化表出化表出化((((E))))

内面化内面化内面化内面化(((( I ))))内面化内面化内面化内面化(((( I )))) 連結化連結化連結化連結化((((C))))連結化連結化連結化連結化((((C))))O

G

E

G

G

G

G

Org.

I

Environment

Individual

I

I

I

I

I

Group

IE

E

I

O

© Nonaka I. & H. Takeuchi

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実践知のリーダー実践知のリーダー実践知のリーダー実践知のリーダー「動きながら考え抜く」「動きながら考え抜く」「動きながら考え抜く」「動きながら考え抜く」(Contemplation in Action)

頭頭頭頭 Mind

思索家思索家思索家思索家 Thinker

体体体体 Body

実践家実践家実践家実践家 Doer

知的体育会系知的体育会系知的体育会系知的体育会系知的体育会系知的体育会系知的体育会系知的体育会系

““Intellectual MuscleIntellectual Muscle””

共通善に向けた共通善に向けた共通善に向けた共通善に向けた共通善に向けた共通善に向けた共通善に向けた共通善に向けた

「よりよい」の無限追求「よりよい」の無限追求「よりよい」の無限追求「よりよい」の無限追求「よりよい」の無限追求「よりよい」の無限追求「よりよい」の無限追求「よりよい」の無限追求© Nonaka I., Toyama R.

「身体化された心」「身体化された心」「身体化された心」「身体化された心」

Embodied MindEmbodied MindEmbodied MindEmbodied Mind

Page 43: Agile Overview In Ono

フロネシスとは何かフロネシスとは何かフロネシスとは何かフロネシスとは何かフロネシスとは何かフロネシスとは何かフロネシスとは何かフロネシスとは何か

�フロネシスは、アリストテレスの提唱した概念でフロネシスは、アリストテレスの提唱した概念でフロネシスは、アリストテレスの提唱した概念でフロネシスは、アリストテレスの提唱した概念でその意味は賢慮(その意味は賢慮(その意味は賢慮(その意味は賢慮(PrudencePrudencePrudencePrudence))))、実践的知恵、実践的知恵、実践的知恵、実践的知恵((((Practical WisdomPractical WisdomPractical WisdomPractical Wisdom) ) ) ) と翻訳されている。と翻訳されている。と翻訳されている。と翻訳されている。

�フロネシスフロネシスフロネシスフロネシス ((((phronesisphronesisphronesisphronesis))))とは、とは、とは、とは、

価値・倫理の思慮分別をもって、個別のその都価値・倫理の思慮分別をもって、個別のその都価値・倫理の思慮分別をもって、個別のその都価値・倫理の思慮分別をもって、個別のその都度の状況とコンテキスト(文脈)の只中で、最善度の状況とコンテキスト(文脈)の只中で、最善度の状況とコンテキスト(文脈)の只中で、最善度の状況とコンテキスト(文脈)の只中で、最善の判断・行為ができるの判断・行為ができるの判断・行為ができるの判断・行為ができる実践知実践知実践知実践知である。である。である。である。

Contextual Judgment Contextual Judgment Contextual Judgment Contextual Judgment ・・・・ Timely BalancingTimely BalancingTimely BalancingTimely Balancing

© Nonaka I.

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context

content越前大野

SEA-SPIN

Meeting

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福井県大野市

•水がきれい(名水百選)

•イトヨの里

•お酒がおいしい

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イトヨ生息地

• 福島県会津若松市

• 栃木県大田原市

• 福井県大野市(イトヨの里)

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福井県大野市

• 南部酒造 花垣(はながき)

• 宇野酒造 一乃谷

• 源平酒造 源平

• 真名鶴酒造 真名鶴

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栃木県大田原市

• たまか 渡辺酒造(栃木県)

• 大那(だいな) 菊の里酒造

• 天鷹(てんたか) 天鷹酒造

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イトヨ、と、お酒の共通点は?

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context

contentきれいな水

酒 イトヨ

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