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®

6. DB2 V7/8からDB2 9 への移行ガイド

© 2009 IBM Corporation 1

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内容

DB2 9におけるメリットと移行作業フロー概要

DB2 9.7 への移行の概要

情報/サービス/研修

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DB2 9におけるメリットと移行作業フロー概要DB2 9におけるメリットと移行作業フロー概要

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進化し続けるDB2

V8.2V9.1

V9.5

高可用性の実現

pureXML サポート表パーティション2006年

大規模DB対応強化ワークロードの管理使いやすさの向上セキュリティー機能の拡張

2007年

V9.72009年Oracle 移行促進コスト削減、パフォーマンス向上サービスレベル向上統合開発環境の提供

pureXML対応オートノミック実装の

本格化

スレッドモデルの実装オートノミック実装の

さらなる進化

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1970年 E.F,Codd RDBのコンセプト発表1973年 System R開発開始 初の照会言語SEAQEL(後のSQL)開発

1981年 商用RDB SQL/Data発表

1983年 DB2/MVS V1発表

V1V2

V7

2002年

2000年

2001年

1995年

V7.2

2004年

1993年

V8V8.2

V1.0~V4.0マルチプラットフォームへの対応汎用システムの世界からPCの世界へ

ビジネス・インテリジェンス機能の統合高度なアクセス性

データ統合機能高可用性の拡張

オートノミック(自律型)機能実装開始連続可用性の向上

高可用性の実現オートノミック機能の強化

オンラインユーティリティー実装により、INDEX

がTYPE2に変更

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自動運用・安定稼動

ソリューション 対応機能① 遠隔地へのデータ転送 →DB2 HADR② 障害時のフェールオーバー/DB整合性保証 →DB2 HADRのTakeoverコマンド

→DB2 HADR によるソリューションの採用

災害が発生してもリモートのシステムに切り替え業務を継続したい

課題

ローカル・サイト リモート・サイト

LANLAN

<*DB2 Enterprise/Workgroup 組み込み機能>

<*DB2 Express有償フィーチャー>

DB2 9におけるメリット

DB2 8.2~

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LTO装置

①DB2 HADRによるログの転送

Disk装置 Disk装置

SAN

ローカルはHAによる障害対策

②障害時HADRテークオーバー

SAN

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DB2 9におけるメリット• 自己チューニング・メモリー管理(STMM)機能の採用

→DB2が使用するメモリ領域全てにおいて自動的にメモリー・チューニングを実施

• 管理者がメモリー・チューニングを実施する必要なし

• 予期しないワークロードを検知し、タイムリーにチューニングすることでパフォーマンス低下を防止

• メモリー不足(アプリケーションヒープなど)によるエラーを減少し、アプリケーションの連続稼動

性を向上

オペレーティング・システムのメモリ管理

DATABASE MEMORY

INSTANCE MEMORY

APPLICATIONMEMORY

STMMの適用範囲

自動運用・安定稼動 <*DB2組み込み機能>

DB2 9.1~

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MEMORY

Sorts & Has

h Join

sPackage Cache

Lock List

BufferPool 1

BufferPool 2

APPL 1

APPL 2

・環境に応じ、自動チューニングを設定した状態で負荷テストを行い、必要に応じては一部のパラメーターを固定にするといった対応をとっていきます。

・移行全体の方針として、移行前のアクセスプランを取得して、必要に応じて主なSQLの移行後のアクセスプランの変化を確認することも検討します。

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DB2 9におけるメリット• 行圧縮機能におけるディスク容量、メモリ使用量の節約

→データの繰り返しパターンに対し辞書を作成し圧縮 (表に COMPRESS YES属性)

1/4以下にあるお客様データの圧縮例(V9.1)

01 Dept 500

02 Plano, TX, 24355

… …

Fred 500 10000 Plano TX 24355

John

500 20000 Plano TX 24355 …

Fred (01)

10000 (02) John (01) 20000 (02) …

辞書

ディスクコスト削減 <*DB2 Enterprise有償フィーチャー>

DB2 9.1~

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・データ量の増強とそれに伴うディスク拡張が発生しているシステムや、大容量のデータをDBに取り込むシステムにおいて有効です。

・既存システムについては移行後にalter table文でcompress yes属性をつけることで圧縮機能が有効になります。

Compression Type 32KB Page Count Space Required on Disk

非圧縮 5893888179.9GB

圧縮後 1392446

42.5GB

% Pages Saved: 76.4%非圧縮 圧縮後

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DB2 9におけるメリット大容量データの効率的な管理

Information Lifecycle Management

5月1月 2月 3月 4月

CREATE TABLE A (C1 CHAR(10),C2 DATE)PARTITION BY RANGE (C2) (STARTING FROM ‘2006-01-01’IN TS1,STARTING FROM ‘2006-02-01’IN TS2,STARTING FROM ‘2006-03-01’IN TS3,STARTING FROM ‘2006-04-01’IN TS4,STARTING FROM ‘2006-05-01’IN TS5

ENDING AT ‘2006-06-01’ IN TS5);

履歴表A

ディスクコスト削減 <*DB2 Enterprise組み込み機能>

DB2 9.1~

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DB2パーティション表

– ひとつの表を月単位で区切り、それぞれを別ディスクに格納することができる

ストレージ仮想化 (SVC)– 異なった種類のディスク混在環境から仮想ディスク

を作ることができる

– 事前定義のポリシーに従って、仮想ディスクを別の管理対象ディスクに移動可能

仮想ディスク

DS4800 DS8300

DB2の運用オペレーションを一切行う

ことなく、アクセス頻度の低い古い月

のデータを自動的に安価なディスクに

移動

移動

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DB2 9におけるメリット

MQ

Batch

WAS

DB2ABC

ABC業務業務AA

バッチバッチBB

機能機能CC

AA BB

CC

DD

IBM

CICSIMSTSOBatch

ABC

ABC 業務業務AA

バッチバッチBB

OS重要!重要!

DB2DB2(2)DB2(2)DB2プロセス処理プロセス処理

優先順位付優先順位付

(1)(1)暴走クエリーの事前防止暴走クエリーの事前防止

DB2DB2はワークロード管理機能はワークロード管理機能 により、一台のサーバー上でにより、一台のサーバー上で混合ワークロードを制御し、サービスレベルを維持します混合ワークロードを制御し、サービスレベルを維持します

DB

2 9

.5

オンライン・バッチ共存 <*DB2 Enterprise有償フィーチャー>

DB2 9.5~

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ApplicationServers Clients

WAS

業務業務DD

データ提供基盤には、リソース使用の偏り、および リクエストの多様性、に対応するワークロード管理が必要

業務応答時間要件の管理 / リソース使用状況の管理暴走クエリーを事前、事後に検知し、実行制御

DBサーバーにアクセスする多様な業務/ユーザー/処理単位での優先順位付き処理

同時実行ユーザーの制御

リソース使用量を、計画されたように配分

WASz

WAS

機能機能CC

業務業務DD

(4)(4)先読み処理先読み処理優先順位付優先順位付(3)(3)アプリケーションアプリケーション

並列実行制御並列実行制御

DB

2 9

.5

9

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移行作業フロー概要

DBのバージョンアップ方法は3通りです。①はDB構成、DB2レジストリもバージョンアップされます。①migrate database(upgrade database)

②backup/restore③export/load

同一ノードでのバージョンアップは

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同一ノードでのバージョンアップは①を選択します。

異なるノードに対するバージョンアップは②、③を選択します。

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移行シナリオの決定

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解説:移行シナリオの決定

移行シナリオの決定について

どのような移行シナリオを選定するべきかは、

• HWの入れ替えを伴うかどうか。

• V7以前からの移行か、V8からの移行か。

• データベースのマイグレーション機能を使用するかどうか。

等で変わってきます。

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等で変わってきます。

たとえば、

• 「DB2 V7.2からの移行で、ハードウェアの移行を伴う。」

場合はケース3のデータ移動ユーティリティ(Export/LOAD)を使用するシナリオを選択することになります。

プロジェクトの状況を考慮して 適な移行シナリオを選定してください。

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解説:移行シナリオの決定 BACKUP/RESTOREを使用した移行とデータ移動ユーティリティによる移行の比較

– BACKUP/RESTOREによる移行と、データ移動ユーティリティによる移行を比較した場合、両者で も異なるのは、「データベース全体の移行処理を行うかどうか」です。

– BACKUP/RESTOREを使用してデータベースの移行を行う場合、データベース全体に対して一括した移行処理が実施できるため、オブジェクトの種類/数にかかわらず一定の手順で移行が可能です。

– ただし、下記の条件では、BACKUP/RESTOREによる移行ができないため、データ移動ユーティリティを使用してください。

• V7以前のDB2から、(V8を経由せず)直接移行を行う場合

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• WindowsからUNIX/Linux等、異なるプラットフォーム間での移行を行う場合。

移行方法によるメリット、デメリット

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V9.7への移行の概要

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V9.7への移行の概要

V8、V9.1、V9.5 からの直接移行が可能

– V9.7には、V8、V9.1、V9.5からの移行が可能です。V6やV7からの移行の場合には、一度V8.2への移行を行ってから、もう一度V9.7への移行を行うことになります。あるいは、新規にV9.7のインスタンスとDBを作成し、データ移動ユーティリティを使って旧環境からデータを移動させる、という方法も可能です。

UNIX上では64Bitインスタンスのみサポート

– V9.1より、AIX、Solaris、HP-UX上では、64Bitインスタンスのみのサポートですので、V8でこれらの32Bit環境のインスタンスを使っていた場合には、64Bit環境のV9.7に移行することになります。

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db2set –g によって設定されたレジストリーは移行されない

– 移行後にdb2setコマンドによって再設定が必要

別環境に新しいDBを作ってデータ移行する方式を採用する場合、DB作成時にはコードセットを明示指定すること

– V9.5からは、デフォルトのコードセットがUTF-8、つまりUnicodeになったためです。

移行時に利用するいくつかのコマンドがV9.7で変わっています

db2ckmigr → db2ckupgrade

db2imigr → db2iupgrade

MIGRADE DATABASE → UPGRADE DATABASE15

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V8、V9.1、V9.5 からの直接移行が可能

DB2 9.1 DB2 9.5 DB2 UDB V8.x

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新のDB2 9.7 fixpackへのアップグレードが推奨です

DB2 バージョン9.7 へのアップグレードは、DB2 バージョン9.5、DB2 バージョン9.1、およびDB2 UDB バージョン8 からのものがサポートされています。

DB2 9.7

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V9.7への移行 – 移行前タスク (主要タスクを抜粋)

DBが移行可能状態であることを確認

‒ db2ckupgradeコマンド

Type1索引のType2索引への移行

‒ V9.7では、Type1索引は廃止

‒ V9.7の製品モジュールに、Type1索引を検出するコマンドが提供されています。db2IdentifyType1コマンド> Type1索引の存在を確認し、Type2索引へ移行するための実行file を作成

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その他

‒ データベースのフルバックアップ、DB2の停止 など

>>-db2IdentifyType1-- -d--database-name-- -o--filename----------> >--+-------------------------+---+--------------------+--+------+----------><

'- -s--schema-name-' '- -t--table-name-' ' - -h-'

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Type1索引からType2索引への移行手順

<使用例>$ db2IdentifyType1 -d test1 -o index_type1.db2

DBT3007I Type-1 indexes were found in the inspected tables. REORG INDEXES ALL commands with the ALLOW WRITE ACCESS and CONVERT clauses were generated in the following command file: index_type1.db2. Indexes on typed tables in Version 8 databases were not checked.

$ cat index_type1.db2

CONNECT TO TEST1;

V9.1、V9.5からの移行の場合

-db2IdentifyType1コマンドを実行し、Type1索引を確認後に作成されたファイルを実行し、Type2索引へ移行する

Type1索引存在の確認と移行ファイル作成

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CONNECT TO TEST1;

REORG INDEXES ALL FOR TABLE

"NOG8 "."T1" ALLOW WRITE ACCESS CONVERT;

CONNECT RESET;

$ db2 –tvf index_type1.db2 :

V8からの移行の場合

- db2IdentifyType1コマンドは使用できない。▪ TYPE1索引の存在は、INSPECTコマンドによって確認可能

▪ REORG INDEX (CONVERTオプション)で移行

作成されたファイルを実行し、Type2索引へ移行

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V9.7への移行 – インスタンス、データベースの移行

インスタンスの移行

‒ db2iupgradeコマンド

- Windows環境の場合には、製品導入時に自動移行を指定することも可能

データベースの移行

‒ UPGRADE DATABASEコマンド

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‒ UPGRADE DATABASEコマンド

またはフルバックアップからのリストア

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パッケージの再バインド

- db2rbindコマンド

EXPLAIN表の移行

- db2exmigコマンド

V9.5以前で作られたXML表の再作成

表書き込みイベントモニターの再作成

V9.7への移行 – 移行後タスク (主要タスクを抜粋)

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データベースのアップグレード中に統計の自動収集が特定のシステム・カタログ表で失敗した場合、 それらのシステム・カタログ表の統計を更新してください。

データベースのバックアップを取得

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補足:

V9.7への移行手順は、これまでの各バージョンから大きな変化はありません。基本的には、以下のステップによって実施します。

1. 移行前タスク (データベースが移行可能な状態にあることをdb2ckupgradeにて確認、など)

2. インスタンスの移行(db2iupgrade)

3. データベースの移行 (UPGRADE DBコマンド、またはフルバックアップからのRESTORE)

4. 移行後タスク(パッケージの再バインド、など)

ここでは、代表的な移行タスクのみを抜粋致しました。 詳細なタスクについては、マニュアルの該当箇所をご参照下さい。(

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の該当箇所をご参照下さい。(http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2luw/v9r7/topic/com.ibm.db2.luw.qb.upgrade.doc/doc/c0011933.html)

また、いくつかの特定の環境については、さらに考慮点が必要なケースもありますので、下記のサイトもご参照下さい。(V9.5から内容は変わっておりません)(http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2luw/v9r7/topic/com.ibm.db2.luw.qb.upgrade.doc/doc/c0023714.html)

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廃止された機能

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廃止された機能

以下の DB2 機能がサポートされなくなりました

– タイプ 1 索引• V7から移行したデータベースで索引の移行を行っていない場合は対応が必要になります。

– Windows 32 ビット・パーティション・データベース• windowsでDPFを利用する場合は64bitに移行する必要があります。

– Netscape ブラウザーのサポート

以下の製品がサポートされなくなりました

– XML Extender– Web Object Runtime Framework (WORF)

• V9.7以降はDataStudioを利用して下さい

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– DB2 組み込みのアプリケーション・サーバー (EAS) 以下の API、コマンド、コマンド・オプション、およびレジストリー変数が廃止されました

– db2uiddlコマンド(Type1索引が廃止されたので不要になる)– db2secv82コマンド

• db2extsecコマンドを利用して下さい

– GET AUTHORIZATIONSコマンド• AUTH_LIST_AUTHORITIES_FOR_AUTHID 表関数を使用してください。

– sqluadau API– db2ilistコマンドの-aオプションと-pオプション

• V8とは、db2ilist コマンドのスコープが変更され、V9.1以降は、現在のインストール・パスに関連するインスタンスのみがリスト表示されるようになりました。V8のdb2ilistと同じように、システム上で使用可能な 全てのDB2 インスタンスを表示したい場合は、db2lsコマンドを利用して下さい。

– DB2_THREAD_SUSPENSION レジストリー変数

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推奨されない機能

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推奨されない機能(1)以下の DB2コンポーネントと関連機能が推奨されなくなりました

– コントロール・センター・ツールおよび DB2 Administration Server (DAS)• DataStudioを利用するようにして下さい

– DB2 ガバナーおよび Query Patroller • DB2 ワークロード・マネージャーを利用するようにして下さい

– ヘルス・モニター• DataStudioを利用するようにして下さい

以下の汎用の DB2 サポートについての機能が推奨されなくなりました

– LONG VARCHAR データ・タイプおよび LONG VARGRAPHIC データ・タイプ

– エクスポート・ユーティリティーおよびロード・ユーティリティーのワークシート・フォーマット (WSF)

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– エクスポート・ユーティリティーおよびロード・ユーティリティーのワークシート・フォーマット (WSF) – LIST TABLESPACES および LIST TABLESPACE CONTAINERSコマンド

• MON_GET_TABLESPACEとMON_GET_CONTAINER表関数を利用して下さい

– Java ルーチンの SDK 1.4.2 サポート• Javaルーチンの再作成を検討してください。

– sqlugrpn API• db2GetRowPartNum APIへの移行を検討して下さい

– sqlugtpi API• DB2GetDistMap APIへの移行を検討して下さい

– 一部の Net Search Extender フィーチャーおよびコマンド

– 廃止されたタイプ 1 索引に関する機能• (例) REORG INDEXES コマンドの CONVERT オプション

– DB2_CAPTURE_LOCKTIMEOUT レジストリー変数および DB2_SERVER_ENCALG レジストリー変数

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推奨されない機能(2)以下のモニター機能が推奨されなくなりました

– CREATE EVENT MONITOR FOR DEADLOCKS ステートメントおよび DB2DETAILDEADLOCK イベント・モニター

– CREATE EVENT MONITOR FOR TRANSACTIONS ステートメント

以下の製品のインストールと、インスタンス管理機能が推奨されなくなりました

– Linux および UNIX オペレーティング・システム上の db2iupdt コマンドの -s オプション

– インスタンスとデータベースのマイグレーション・コマンドとAPI• db2imigrはdb2iupgradeを、db2ckmigはdb2ckupgradeを、migrate databaseはupgrade databaseを利用するようにして下さい

– MIGRATE_PRIOR_VERSIONS および CONFIG_ONLY 応答ファイル・キーワード

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– MIGRATE_PRIOR_VERSIONS および CONFIG_ONLY 応答ファイル・キーワード

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変更された機能

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変更になった機能(1)

デフォルトでパーティション表にパーティション索引が作成される

一部のデータベース・マネージャー構成パラメーターの変更

表スペース・コンテナーの NO FILE SYSTEM CACHING は GPFS (General Parallel File System) のデフォルト

いくつかのレジストリー変数および環境変数の変更

1 次および 2 次ログ・ファイルはデフォルトで非バッファー入出力を使用する

– 以前の動作に戻したい場合は、DB2_LOGGER_NON_BUFFERED_IOレジストリー変数をOFFにして下さい

システム管理関連

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CONCURRENTDBCOORDACTIVITIES しきい値が変更された

DESCRIBE コマンドにINDEXES FOR TABLEオプションをつけて実行した場合、追加の索引タイプに関する情報をリストする

– 作りこんだスクリプト等で出力を整形したりしている場合には影響が出る可能性があります

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変更になった機能(2)

ライセンス制約ポリシーのリストが更新された

いくつかのデータベース構成パラメーターが変更された

INTERACTIVE 応答ファイル・キーワードが変更された(UNIX,LINUX) レジストリー・ファイルが DB2 インストール・パスから除去された

DB2 Text Search のインストール方法が変更された

– DB2 製品のインストール時に「標準」を選択した場合、DB2 Text Search は自動的にインストールされなくなりました。

データベース・セットアップと製品のインストールに関する変更

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変更になった機能(3)

システム管理者 (SYSADM) の権限スコープが変更された

セキュリティー管理者 (SECADM) 機能が拡張された

データベース管理者 (DBADM) の権限スコープが変更された

SSLconfig.ini および SSLClientconfig.ini ファイルが新しいデータベース・マネージャー構成パラメーターに置き換わった

監査ストアード・プロシージャーおよび表関数では EXECUTE 特権のみが必要

Net Search Extender コマンド権限が変更された

セキュリティー関連

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Net Search Extender コマンド権限が変更された

DB2 Text Search コマンドおよびストアード・プロシージャー権限が変更された

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変更になった機能(4)

ログ・シーケンス番号(LSN)の上限が増加した(6byte→8byte) いくつかのシステム・カタログ・ビュー、システム定義の管理ルーチンおよび管理ビューの追加および変更

新しい SYSIBM 関数は、同じ名前を持つ非修飾のユーザー定義関数をオーバーライドする

– DB移行の際は同じ名前のユーザー定義関数がないか調査して下さい

型なし NULL キーワード指定が ID 名に解決されることがなくなった

– 作成はできますが、select時の列名として指定するとエラーになります。

– 「NULL」という名前の ID を確認するには db2ckupgrade コマンドを使用できます。

CHAR(decimal-expression) スカラー関数からの戻りについての動作が変更された

– 以前の動作にしたい場合は、char_oldスカラー関数を使用するか、DB構成パラメーターのdec_to_char_fmt に「V95」をセットしてく

アプリケーション開発関連

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– 以前の動作にしたい場合は、char_oldスカラー関数を使用するか、DB構成パラメーターのdec_to_char_fmt に「V95」をセットしてください。

DOUBLE(string-expression) スカラー関数の戻りについての動作が変更された

型なし式の単項負演算子と単項演算子の結果データ・タイプが変更された

DEFAULT キーワード指定が変更された

SQL ストアード・プロシージャーにおいて XML データがノード内参照によって受け渡される

妥当性検査済みの XML 文書ではタイプ・アノテーションは使用不可

ODBC、CLI、および .NET のマージ・モジュールが結合された (Windows) number_compat モードの整数除算の結果データ・タイプが変更された

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パラメーター、レジストリー変数の変更パラメーター、レジストリー変数の変更

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構成パラメーターにおける変更点-新しいパラメーター(1/2)

データベース・マネージャー構成パラメーター

パラメーター名 説明

alternate_auth_enc サーバーで暗号化方法を設定

diagsize 循環診断ログと管理通知ログ

ssl_cipherspecs

ssl_clnt_keydb

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ssl_clnt_stash

ssl_svr_keydb

ssl_svr_label

ssl_svr_stash

ssl_svcename

ssl_versions

SSL.config.iniとSSLClientconfig.iniの構成ファイルで行っていたSSLサポートの設定が、データベース・マネージャー構

成パラメーターにreplaceされた。

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構成パラメーターにおける変更点-新しいパラメーター(2/2)

データベース構成パラメーター

パラメーター名 説明

auto_reval 自動再確認と無効化

blocknonlogged ログに記録されないアクティビティーのブロック

cur_commit currently committed

date_compat Date の互換性

dec_to_char_fmt 10 進数から文字への関数の構成パラメーター

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mon_act_metrics

mon_deadlock

mon_locktimeout

mon_lockwait

mon_lw_thresh

mon_obj_metrics

mon_req_metrics

mon_uow_data

stmt_conc ステートメント・コンセントレーター

これらのパラメーターは、新しいLockのイベントモニターを含むデータベース・レベルのmetricsとイベント・モニター・データ

の収集をコントロールする。

V9.7への移行中、これらのパラメーターは、MON_DEADLOCK(デフォルト:WITHOUT_HIST)と、MON_LW_THRESH(デフォルト:5 000 000)を除き、”NONE” にセットされているため、旧

バージョンと異なる動きはしない。

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構成パラメーターにおける変更点- デフォルト値が変更になったパラメーター

パラメーター名 説明 V9.7における変更点

logbufsz ログ・バッファー・サイズ V9.5: 8(4KB) → V9.7: 256(4KB)

データベース構成パラメーター

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構成パラメーターにおける変更点- 有効な値、意味の変化(1)

パラメーター名 説明 V9.7における変更点

authentication 認証タイプ構成パラメーター 動作の変更:

これらのパラメーターで認証を暗号化するように設定された場合は、alternate_auth_enc パラメーターで、暗号化アルゴリズムを確認します。srvcon_auth サーバーでの着信接続の認

証タイプ構成パラメーター

データベース・マネージャー構成パラメーター

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構成パラメーターにおける変更点- 有効な値、意味の変化(2)

パラメーター名 説明 V9.7における変更点

APPLHEAPSZ アプリケーション・ヒープ・サイズ構成パラメーター

使われ方の変更:

MQTを使用している場合はより多くのサイズが必要になります。AUTOMATICではなく固定値を入れてる場合は注意してください。

DBHEAP データベース・ヒープ構成パ 使われ方の変更:

データベース構成パラメーター

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ラメーター行圧縮の機能が強化され、一時表に対して行圧縮が行われるようになりました。辞書を作成する際に、DBHEAPを利用しますので注意してください。辞書が作成されるとそのメモリーは解放されます。

LOCKLIST ロック・リスト用 大ストレージ構成パラメーター

有効な値の 大値が変更:

V9.5: 524,288(4KB) → V9.7: 134,217,728(4KB)

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構成パラメーターにおける変更点- 有効な値、意味の変化(3)

パラメーター名 説明 V9.7における変更点

LOGBUFSZ ログ・バッファー・サイズ構成パラメーター

有効な値の 大値が変更:

V9.5: 65,535(4KB) → V9.7: 131,070(4KB)

LOGFILSIZ ログ・ファイルのサイズ構成パラメーター

有効な値の 大値が変更:

データベース構成パラメーター

LSN(Log Sequence Number)が6byteから8byteに拡張されたことに対する対応です。

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パラメーターV9.5: 524,286(4KB) → V9.7: 1,048,572(4KB)

PCKCACHESZ パッケージ・キャッシュ・サイズ構成パラメーター

使われ方の変更:

XML explainのために、メモリー所要量が増えています。

また、インラインLOBを利用する場合にも、より多くのサイズが必要になります。

有効な値の 大値が変更:

V9.5: 524,288(4KB) (64bit) → V9.7: 2,147,483,646(4KB) (64bit)

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構成パラメーターにおける変更点- 非推奨になったもの

データベース構成パラメーター

– 動的 SQL および XQuery 照会管理構成パラメーター ( dyn_query_mgmt )

以下のパラメーターは使用が推奨されていません

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レジストリー変数における変更点- 新しい変数

変数名 説明

DB2_ATS_ENABLE 管理タスク・スケジューラーのON, OFFを制御します。

DB2_DDL_SOFT_INVAL この値がONのときは(デフォルト)、利用可能なデータベース・オブジェクトをドロップまたは変更する際にソフトな無効化 が可能になります

DB2_FCM_SETTINGS LinuxでFCM_MAXIMIZE_SET_SIZE トークンでこのレジストリー変数を設定すると、高速コミュニケーション・マネージャー (FCM) バッファーにデフォルトの 2 GB スペースが事前割り振りされます。

DB2_FORCE_OFFLINE_ADD_PARTITION DPF環境で利用する変数です。この値がOFF(デフォルト)の場合は、データベー

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DB2_FORCE_OFFLINE_ADD_PARTITION DPF環境で利用する変数です。この値がOFF(デフォルト)の場合は、データベースをオフラインにすることなくデータベース・パーティションを追加できます。

DB2_DEFERRED_PREPARE_SEMANTICS この変数がYESのときは(デフォルト)、いずれの型なしパラメーター・マーカーも後続の OPEN ステートメントまたは EXECUTE ステートメントの入力記述子に基づいてデータ・タイプおよび長さ属性を派生されることができます。

DB2_PMAP_COMPATIBILITY DPF環境で利用する変数です。ON(デフォルト)の場合は、V9.7以前の分散マップサイズが使われます。(4096項目)

DB2RESILIENCE ON(デフォルト)の場合は、物理的なデータの読み込みエラーを許容する、拡張トラップのリカバリーを活動化します。

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レジストリー変数における変更点- 新しい値が追加されたもの

変数名 説明

DB2_SQLROUTINE_PREPOPTS 新しい値: APREUSE

照会コンパイラーがアクセス・プランの再利用を試行するかどうかを指定します。

新しい値: CONCURRENTACCESSRESOLUTION

パッケージ内のステートメントに使用する並行アクセス解決を指定します。

DB2_WORKLOAD 新しい値: CM

新しい値: WC

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新しい値: WC

それぞれIBM Content Manager、IBM Websphere Commerceのための値です。

DB2_EVMON_STMT_FILTER どの規則をどのイベント・モニターに適用するかをユーザーが決定するための新しいオプションが、この変数に追加されました

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レジストリー変数における変更点- 有効な設定値、動作の変更

変数名 説明

DB2_LOGGER_NON_ BUFFERED_IO デフォルト値の変更

V9.5 FP1以降はOFFがデフォルト値でしたが、V9.7ではAUTOMATICがデフォルト値となります。これにより、ログをキャッシングするかしないかは、データベース・マネージャーが自動的に判断するようになりました。インスタンスを移行した場合も同様の動作をするようになります。

DB2_EVALUNCOMMITTED 動作の変更

currently committed動作が有効な場合は、これらのレジストリー変数による設定は無視されます。

DB2_SKIPDELETED

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されます。DB2_SKIPINSERTED

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レジストリー変数における変更点- 廃止されたもの、非推奨になったもの

変数名 説明

DB2_THREAD_SUSPENSION この変数は、デフォルトで拡張トラップ・リカバリーを活動化する DB2RESILIENCE 変数に置換されました。

廃止されたもの

非推奨になったもの

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変数名 説明

DB2_CAPTURE_LOCKTIMEOUT ロック・タイムアウト・イベントを収集するためには、CREATE EVENT MONITOR FOR LOCKING を使用してください。

DB2_SERVER_ENCALG alternate_auth_enc 構成パラメーター の使用が推奨されます。

alternate_auth_enc 構成パラメーターが設定されている場合は、このレジストリー変数による設定は無視されます。

非推奨になったもの

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情報/サービス/研修

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移行ガイド情報一覧

IBMの情報管理テクノロジーを学ぶための100の情報

– http://www.ibm.com/developerworks/jp/data/library/100.html– DB2 V8 からV9.5/9.7 へのマイグレーションガイドがリニューアルされました!

資料タイトル 概要

DB2 マイグレーション・ロードマップ DB2 のマイグレーションを行う際の手順の全体を俯瞰し、その概要を把握することを目的とした資料です。

DB2 9.5 移行手順ガイド DB2 V8以前のバージョンからDB2 V9.5へ移行する際の手順をまとめた

New!!

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DB2 9.5 移行手順ガイド DB2 V8以前のバージョンからDB2 V9.5へ移行する際の手順をまとめた資料です。

DB2 V8からV9.5/V9.7へうまく移行するためのガイド~移行における推奨事項、考慮事項一覧~

V9.5/9.7を新規導入、およびDB2 V8からV9.5/9.7に移行するにあたっての推奨事項、考慮事項に関して、技術情報を集めた資料です。

DB2 9.5の新機能と設定手順概要 DB2 V9.5 にマイグレーションする際に導入可能な新機能とその設定手順の概要を把握し、導入を検討する際の参考としていただくことを目的とした資料です。

DB2 V9.5 移行におけるFAQ集 2008年度に実施されたDB2 V9.5への移行検討TCT(技術検討会)において、よく寄せられた質問に関する回答をまとめ、FAQ とした資料です。

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SWサービス・IMサービス・メニュー

DB2 UDB V8 → DB2 9バージョンアップ支援サービス

– http://www.ibm.com/jp/software/data/services/pdf/services_db2v9_vup.pdf

参考:Information Managementサービス・メニュー一覧

– http://www.ibm.com/jp/software/data/services/menu.html

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DB2 UDB V8.xからDB2 9.xへアップグレード設計支援 サービス

お勧めしたいお客様

DB2 UDB V8.xをご使用中で DB2 9.x へのアップグレードをご検討中のお客様

想定環境

OS: AIX, Linux, Windows Server DB2 V8.x(シングルインスタンスかつシング

ルDB)1台

HA構成、DPF構成はなし

サービス概要

前提 構築後の詳細テストは含まれておりません。

H/W、OS、NWは導入設定済みとさせていただきます。

当サービスは、現行環境と同等のパラメータ設定を行なうものであり、パフォーマンスを保証するものではありません。パフォーマンスに関する設定/テストは当支援サービス範囲外とさせていただきます。

以下の環境・構成の場合は、別途お見積りとさせていただきます。

複数インスタンス構成や複数DB構成

DPF構成やHA構成

導入構成作業が通常想定されるボリュームを超える場合

データーの移行作業

詳細な前提については、別途お問い合わせください。

サービス期間・価格 (参考) 期間:2カ月~

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サービス概要

アップグレード要件定義/ヒヤリング(参考期間:0.75カ月~) 移行要件確認

環境確認 HW/OS環境構成ヒアリング 現DB2環境調査 運用ヒヤリング

移行についての一般的なガイド DB2 9.x 情報のご案内 DB2 の一般的な移行方法のご説明 考慮点のご案内

移行作業支援(参考期間:0.75カ月~) 移行手順(案)の作成

製品(DB2 9 )の導入

インスタンスの移行、DBの移行

基本動作確認

期間:2カ月~ 価格:要件を確認させていただいた上でお見積りをさせていただきます。

その他 (ご相談ください。お見積もりさせていただきます。)

移行時のDB2 9.xの新機能のご検討ご相談。

移行、技術QA/技術コンサルタントサービス

パフォーマンス分析支援/チューニング支援

高可用化/災害対策設計支援

DB2の運用設計支援

DPFによる区分データーベース構築支援

ORACLEからの移行の検討。

その他の環境要件についてもご相談を承ります。

お客様ごとの特殊要件、環境については個別にヒアリングの上、お見積りさせて頂きます。

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DB2 製品をご利用いただくための研修講座のご紹介

日本アイ・ビー・エム人財ソリューション株式会社では、IBM DB2 製品を活用していただくために、多くの研修コースのご提供をしております。

– 基礎/管理者/開発者向け、初級/中級/上級など、目的やレベルにあったコースを選択していただけます。

– 体系だった知識を身に付けられる座学コースを始め、マシン操作に習熟できるマシン演習付きコースなど、豊富なラインナップを取り揃えております。

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より詳しくご相談いただくためのお問い合わせ窓口を用意させていただいております。

– 下記ホームページから、より多くの研修コース、研修内容の詳細情報がご覧いただけます。

• 日本アイ・ビー・エム人財ソリューション株式会社 Web URL: http://www.ibm.com/jp/lsj/

– お客様のご要望に合わせ、必要な研修をお客様専用コースとして、オンサイトでのご提供も

可能です。詳細は弊社営業、または下記にお問い合わせください。

■お問い合わせ

> フリーダイアル : 0120-105553 (9:00-18:00 (除く 土、日、祝日、IBM祝日))> E-mail : [email protected]

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DB2 for Linux/UNIX/Windows システム管理者向け講座

マシン 演 習 つ きコー ス

机 上 演 習 つ きコー ス

DB2 9 導入と構成(CF202) 1日

¥42,000(40,000)

DB2 9システム管理 - ベーシック

(CF212:UNIX編)(CF232:Windows編) 3日

DB2 for LUW ワンポイントセミナー

(CFK12) 0.5日¥26,250(25,000)

短時間集中講座

DB2 Linux/UNIX/Windows

基礎講座DB2 9 XMLデータの操作と管理

(CG130) 3日¥141,750(135,000)

pureXML機能を使用される方初級コース・・・■(ピンク色)中級コース・・・■(オレンジ色)上級コース・・・■(水色)

Oracle経験者向けDB2早わかり(L1252) 1日

¥52,500 (50,000)

速習DB2 UDB - DB経験者向け

- CD-ROM(6CF38) 8時間

¥63,000(60,000)

DB経験者のためのDB2 9

速習コース(CF282) 2日

¥94,500(90,000)

または

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(CF232:Windows編) 3日¥141,750(135,000)

DB2 9システム管理

- アドバンス(CF462) 3日

¥141,750(135,000)

DB2 9パフォーマンス・

チューニング(CF412) 3日

¥141,750(135,000)

DB2 9データベース ・

リカバリー(CF493) 3日

¥141,750(135,000)

HACMPとDB2の連携による高可用性DBサーバーの

構築演習(CFK06) 2日

¥105,000(100,000)

DB2 9 で構築する災害対策とHADR

(CF494) 1日¥52,500(50,000)

可用性向上のために

実務経験3ヶ月以上 実務経験3ヶ月以上

HACMP関連コース

DB2 9 で構築する災害対策とHADR

(CF494) 1日¥52,500(50,000)

目指せDB2エンジニア!認定試験対策セミナー

(試験付き)(CFJ11) 1日

¥39,900(38,000)

目指せDB2エキスパート(管理)!認定試験対策

セミナー(試験付き)(CFJ12) 1日

¥39,900(38,000)

認定試験対策講座

¥63,000(60,000)¥94,500(90,000)

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DB2 for Linux/UNIX/Windowsシステム管理者向け講座 –解説–

CF202 「DB2 9 導入と構成」: DB2 9のインストールから接続設定までを、1日で行なうマシン演習中心のコースです。演習環境(サーバー)は、AIX/Linux/Windowsから選択可能です。

CF212,232 「DB2 9 システム管理 - ベーシック」: DB2管理者向けに、システム管理の基礎(DB構築、オブジェクト作成、セキュリティー等)を学習するコースです。サーバーの演習環境に応じて2コースをご用意しております。

L1252 「Oracle経験者向けDB2早わかり」: 「Oracle DBの使用経験はあるけれど、DB2はこれから」という方に 適なコースです。OracleとDB2の機能の違いを紹介した上で、DB2のシステム管理者として必要な知識をコンパクトに学べるコースです。

CF462 「DB2 9 システム管理 - アドバンス」: 再編成、表スペース管理、テーブル・パーティションなどの機能を中心に、効率的なDB管理に必須の知識をお届けします。

CF412 「DB2 9 パフォーマンス・チューニング」: チューニングに有用な知識やツールを、マシン演習で効果を体感しながら学習していただけます。メモリーの自動チューニング機能や行圧縮など便利なDB2 9の新機能も紹介します。

CF493 「DB2 9 データベース・リカバリー」: DB2の運用管理経験のある方を対象に、基本的なデータベース回復処理か

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CF493 「DB2 9 データベース・リカバリー」: DB2の運用管理経験のある方を対象に、基本的なデータベース回復処理から、表スペース単位の回復、クラッシュ回復、回復履歴ファイルを使用した回復などを、演習を通じて学習します。

CF494 「DB2 9 で構築する災害対策とHADR」: DB2の災害時における回復のために、2台のマシンを使用してスタンバイ・データベース構築を疑似体験するコースです。

CFK06 「HACMPとDB2の連携による高可用性DBサーバーの構築演習」: HACMPを使用したDB2のDBサーバーの引継ぎの構築、運用について、マシン演習を中心に学習するコースです。

CG130 「DB2 9 XMLデータの操作と管理」: XMLデータ検索に使用するXQuery、SQL/XMLや、XML索引、XMLデータの管理方法など、pureXML機能の使用に必要な知識を、マシン演習を通じて学習していただけます。

CFJ11 「目指せDB2エンジニア!認定試験対策セミナー(試験付き)」: DB2エンジニア試験に対応した頻出ポイント、模擬問題を講義にて解説・復習した後、実際の認定試験をその場で受験いただけるコースです。

CFJ12 「「目指せDB2エキスパート(管理)!認定試験対策セミナー(試験付き)」: DB2エキスパート(管理)試験に対応した頻出ポイント、模擬問題を講義にて解説・復習した後、実際の認定試験をその場で受験いただけるコースです。

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DB2 for Linux/UNIX/Windows 設計者およびプログラマー向け講座

マシ ン演 習 つ きコー ス

机 上 演 習 つ きコース

DB2 9 機能と操作

DB2 UDB V8 DB/適用業務設計

リレーショナル・データベース設計

DB経験者のためのDB2 9

設計

DB2 Linux/UNIX/Windows

基礎講座

Rational Data Architect (RDA) 基礎

初級コース・・・■(ピンク色)中級コース・・・■(オレンジ色)上級コース・・・■(水色)

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機能と操作

(CF532) 2日¥90,300(86,000)

DB/適用業務設計

(CFJ03) 2日¥84,000(80,000)

データベース設計

(CF180) 3日¥110,250(105,000)

DB2 9速習コース

(CF282) 2日¥94,500(90,000)

DB2 UDB V8Javaプログラミング

(CG111) 3日¥126,000(120,000)

DB2 UDB V8プログラミング

- C言語編(CF110) 2日

¥84,000(80,000)

プログラミング

C言語関連コース Java関連コース

Architect (RDA) 基礎

(CF191) 2日¥94,500(90,000)

DB2 9 XMLデータの操作と管理

(CG130) 3日¥141,750(135,000)

pureXML機能を使用される方

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CF180 「リレーショナル・データベース設計」: DB2設計者向けに、設計作業において必要となる概念をグループ演習を通じて疑似体験することで、より深く理解していただける好評の3日間コースです。

CF191 「Rational Data Architect (RDA) 基礎」: RDA を使用して、ER図をはじめとしたデータベース設計(論理モデル、物理モデル、ドメイン・モデルの作成、リバース・エンジニアリング)とデータ管理(モデルとデータベースの比較と同期化、影響分析)の方法を学習するコースです。

CFJ03 「DB2 UDB V8 DB/適用業務設計」: DB2設計者向けに、パフォーマンスを考慮したDB設計を学習するコースです。

CF532 「DB2 9 機能と操作」: DB2開発者向けに、必要なデータベース構築の基礎をマシン演習を通じて学習するコースです。

CF282 「DB経験者のためのDB2 9 速習コース」: 他社DBを含めてすでにデータベース使用経験のある方に、DB2を実際に使用して、短期間で他のDBとの違いを習得していただけるコースです。

CF110 「DB2 UDB V8 プログラミング - C言語編」: DB2開発者向けに、C言語を使用したDB2適用業務プログ

DB2 for Linux/UNIX/Windows設計者およびプログラマー向け講座 –解説–

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CF110 「DB2 UDB V8 プログラミング - C言語編」: DB2開発者向けに、C言語を使用したDB2適用業務プログラミングについて学習するコースです。

CG111 「DB2 UDB V8 Javaプログラミング」: DB2開発者向けに、Java言語を使用したDB2適用業務プログラミングについて学習するコースです。

CG130 「DB2 9 XMLデータの操作と管理」: XMLデータ検索に使用するXQuery、SQL/XMLや、XML索引、XMLデータの管理方法など、pureXML機能の使用に必要な知識を、マシン演習を通じて学習していただけます。

お問い合わせ、詳細は

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