真剣10代学び場
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COG 2016裾野真剣10代学び場
2016年 12月 27日Code for Numazu代表 ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社シニアコンサルタント 市川 博之
Code for Numazu 2
アイデアシート 課題
学生が集まる場所がない 対象ユーザー:学生 利用シチュエーション:放課後、休日 提供するもの:情報 内容
公民館や、空き店舗を勉強場所として提供使った人はツィートで拡散友達同士の口コミ、リツィートでさらに拡散
#裾野勉強空間
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リーンキャンバス https://flic.kr/p/P5Pfrw【課題は何?】
・既存の類似サービスは何?
【具体的な提供サービスは?】
【独自の価値はどれ?】・分かりやすいコンセプト
【優位性は何?】 【お客さんは誰?】
・最初に使いそうな人は?【成功の評価基準は何?】 【コミュニケーション方法
は?】
【どれだけお金がかかるの?】・最初に必要なお金は?・続けるのに必要なお金は?
【どう効果、収益をだすか?】・誰にどこまで広まるの?・お金は稼げるの?
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全体的提案 教育環境が揃っているのは、裾野市だね、自分たちが子育てするときに、また裾野市に戻ってきたいね。となるためには、今、地域の人たちとどう付き合うか、誰と付き合うかを考える。 中学生~大学生が、この活動を施策として達成できれば、次の世代にも大きな資産になる。 活動は、学生が中心となり、学生が代々運用できるような仕組み化をしてみよう。まずは、小さく1,2個から初めて各エリアに展開しよう。 大人と行政をうまく巻き込もう。この案件は、教育環境という社会投資です、社会全体でお金を回すことを考えましょう。
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1.課題 既存の類似サービスとの違い
塾との整合性の問題税金を使って、民間企業の圧迫とならないことを明確にする。→ 親が安心して、普段勉強をしてもらえる空間を準備することは 地域の安全や、教育環境の向上に繋がる!など学校が遅くまで使えればよいのでは?学校との違いも明確に考えてみる。→ たとえば、中学生~大学生まで縦の交流も生まれる。→ たとえば、商店街の人たちから街の情報をもらうことで いままでと違う情報サイクルができる。
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2. お客さんは誰? 第一に、学生である。自分たちがどんなサービスが欲しいのか、明確にする。 第二に、この活動が、目指す先はその活動を見た、周辺市町村の親子でもあることを忘れない。→ 勉強しやすい、教育に適した街 → 移住したい! 第三に、この仕組みを通して、社会貢献の仕組みを市に提案ができれば次世代にまで、効果が及ぶことも忘れない。→ 市政に考えて参加できる仕組みがある街→ 本当の意味での社会勉強もできる街である
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3.独自の価値は 地域に半公共的なスペースを用意することで、交流と学習を両立させる。どちらも達成することを明確にしましょう。 学生が自ら作り出した仕組みで、自分たちで街に交渉することを続けるならば、社会勉強と、自ら課題に取り組む意識が醸成される。 裾野市なら、教育環境がいいね!という他との差異を示せる。学習における裾野方式を確立させる。歳をとっても語れる故郷の仕組みができる。
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5.コミュニケーション方法は 公民館、公共施設など、まずは公的施設を検討する。市民協働の方々と、どうすれば学生が勉強しやすい街になるか次のステップとして相談する場を持つ。 定年退職した先生など、シルバー人材の活用を考える。施設と人がセットであれば、安全性の担保に繋がる。→ シルバー人材の雇用にも繋がれば Good!
知られることが非常に大事。ポスターや旗、新聞への掲載も含めてプロモーションをしっかり考えましょう。→ PVの学生たちと組んで、分かりやすい動画を利用するのも手。
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6. どう効果、収益をあげるか 裾野市パートナーシップ事業補助金交付を利用する。
「市民の提案により市民協働の推進及び市のまちづくりに必要であると認める事業」 → 公民連携の部門の方が来るので、話してみよう!http://www.city.susono.shizuoka.jp/life/event/partnership.php
裾野市に1家族が移住 /出て行くのを阻止できると、 390万円の経済効果がある。補助金交付の期間中に成果をあげ、中高生プロジェクトとして市からの委託を受けられるぐらいに成長させる。 当初は、補助金やボランティアベースになるかもしれないが、定量的な効果を示し、学生ベンチャーとして市からの請負で受注する未来もありうる。→ 学問だけでない勉強のチャンス。 市民によるソーシャルファウンディング(社会価値のあるものに対しての投資)をすることも考える。投資へのリターンは、裾野市の発展の形で返す事業にするのもよい。
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7.どれだけお金がかかるの? 基本的には借りる料金が発生する。 借りる料金を安くするための手段を考える。
公共施設を間借りする。学生がくることで、宣伝になる要素を加える。フリーWifiの提供による、インバウンド観光にも使えるなど。
お金がかかっても、公益性の高いことを証明できる定量的な結果を、テスト運用中に残すことを考える。
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続けるには! 基本的に、最初はそのまま黒字にできる案件ではないが、社会的意義の高い、投資する意味があることを、どう証明するか、そこにつなげることを考える。 市民協働部門、 PTA、学校を巻き込み、テストエリアを立ち上げる(1地区だけでもよい) 公共施設の利用時間を確認する。たとえば、この多目的ホールは延長で 19時まで使えないのか、など。 教育環境が揃っているのは、裾野市だね、自分たちが子育てするときに、また裾野市に戻ってきたいね。となるためには、今、地域の人たちとどう付き合うか、誰と付き合うか。 お金を稼ぐだけが、効果ではない!地域に価値を残すためどう進めたらよいか、考えてみましょう。