絵を動かす技術
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絵を動かす技術Live2DとE-mote
まずはサンプル
http://library.live2d.com/libraries/view/000003/Live2D
Live2Dの公式サンプル
http://emote.mtwo.co.jp/index.php
E-moteの公式サンプル
Live2D E-mote
Live2D社が開発
アプリやコンシューマゲームでの導入実績が多い
(申請が必要だが)個人なら無料でSDK使用可能
汎用性が高い
エディタがMac対応
M2社が開発
(何故か)PCの成人向けゲームでの導入実績が多い
5000円のアカデミック版を買えば自由にSDK使用可能
調整しなくてもそれなりの動きになる
ソフトの紹介
どちらでもできること
フリーでひと通りのアニメーション制作
フリーで連番画像/アニメーションgif/動画ファイル出力
対応SDK : iOS, Android, Unity, DirectX, Cocos2d-x
仕組み
仕組み:ワークフロー
2Dの絵を描いて
ソフトが指定する形式に合わせてレイヤー分割して
ソフトに取り込んで
モデルを調整して
アニメーションを作成する
仕組み:パーツ分け
絵をパーツごとに分割して配置
以下の画像はE-moteエディタでテンプレートを開いたもの
仕組み:パーツごとの動き
パーツごとに移動・回転・変形を行う
目を閉じる動きの例
仕組み:パラメタ
「頭の向き」や「目の表情」「口の開き」などのパラメタ
各パラメタのキーフレームごとにパーツの変形を設定
パラメタの連続的変化に合わせてキーフレーム間を補間する
「頭の左右向き」パラメタに対する右目の変形設定
仕組み:アニメーション
パラメタ変化の組み合わせにより表現
この技術のメリット
(3Dアニメや手描きアニメと比べて)手間が少ない
(3Dアニメと比べて)元の絵のイメージのまま動かせる
(Flashアニメに比べて)動きの自由度が高い
(3Dアニメや手描きアニメと比べて)動作に使うリソースが少ない
(静止画に比べて)表現力が高い
考えられる使い道
アドベンチャーゲームなどの立ち絵
(頑張れば)一枚絵を動かす
マスコットアプリケーション
動画編集の素材
適当に描いた絵を動かしてニヨニヨする
資料
http://qiita.com/shimacpyon/items/05435a60433ddada77a0
『 2D モーフィングが出来るソフトのまとめ』
おしまい