インプリハック・リベンジハック

6
© インプリハックと リベンジハック について Sony CSL 大和田 茂

Transcript of インプリハック・リベンジハック

Page 1: インプリハック・リベンジハック

©

インプリハックと リベンジハック について

Sony CSL 大和田 茂

Page 2: インプリハック・リベンジハック

©

第二回までの反省と今回の試み

• 折角よいものを作っても、作りっぱなしになっており、あまりネット家電コミュニティに対し貢献していなかった

⇒公開を目的とし、アイデア出しをせず実装に集中するハックを可能にする

⇒公開は、ソースコードのみでもよい

Page 3: インプリハック・リベンジハック

©

インプリハック・リベンジハックとは?

• インプリハック – あらかじめ別イベントで出されたアイデアを実装し、公開可能な状態まで持っていくというハック

– アイデア出しをスキップできる – 公開可能な状態まで持っていくことを期待

• リベンジハック – 別イベントでプロトタイピングまで行った自分のアイデアを公開可能な状態まで持っていくもの

– プロト制作に携わった人が最低一人加わること

• 評価基準

– システムの完成度・安定度(品質) – 他人からの使いやすさ – 対象ユーザーの数 – 使うために必要な投資の少なさ

Page 4: インプリハック・リベンジハック

©

様々なハック 開発ステージ

企画立案 プロト開発 品質向上 メンテナンス ・機能追加

公開

アイデアソン

プロトハック

インプリハック

リベンジハック

実装なしでアイデアのみを作る

アイデア出しからプロト実装まで行う (通常のハッカソン)

既存のアイデアを修正しプロト実装まで行う。 可能なら公開可能品質までもっていく

プロト実装されたシステムをBrush Up/汎用化して公開可能な品質にする (プロト実装メンバーが加わることが望ましい)

※公開後のメンテナンスは、さしあたりハックイベントの対象外でも良いように思われる

Page 5: インプリハック・リベンジハック

©

インプリハックネタ

• 実装に使えるアイデアは、過去の ハッカソンやアイデアソンで出された ものを参加者に提示

• 一連のものとしてHP上で紹介

Page 6: インプリハック・リベンジハック

©

インプリハック・リベンジハック の成果について

• 主催者側にギャラリーを作り、そこから無償・無保証公開

• 開発者独自のサイトなどから公開してもよい