当たり判定

第１回

先ほど遊んでみてどうでした？皆さんがイメージしている通りにプログラムは動いていましたか？

試しにこのバグを修正してみましょう。Windows の人は Visual Studio でMac の人は Safari か Chrome でLibrary.js の utility.hitTest ブレークポイントを置いてみましょう。行のちょっと左側をクリックしてみてください。マークは付きました？

それでは、 F5 でプログラムを実行してみましょう。

止まりました？このかっこで括られた部分を関数と言います。まだ何も書かれてないですね。

” これの中身を “実装 して修正してみましょう。

ここでブレークタイム。

そもそも当たってるってどういうことでしょうか？

この２つの四角はあたってる？

じゃあこの場合は？

今のやり取りを数学的に説明できるものを書く。それがプログラミングというものになります。

実はプログラミングって数学チックなのです。

では数学的に色々考えていましょう。ちなみにすぐに出来る人もいると思いますがあまり気にしないようにしましょう。

最初はできないです。俺もできなかったです。

登場人物は４つ

こいつ

こいつこいつ

こいつ

おさらい。これは当たってるわけです。

これは当たってないわけです。

もういっちょ。当たってるわけです。

当たってないです。

登場人物達の様子はいかが？

なんとなくわかりました？

とりあえずプログラムを書いてみましょう！

utility.hitTest(lhs, rhs){

lhs.xlhs.ylhs.x + lhs.widelhs.y + lhs.height

}

登場人物達はプログラムではこうやって登場してもらいます。

x, y は座標のこと。wide は 幅height は 高さ のこと

…つまり

(lhs.x, lhs.y)

(lhs.x + lhs.wide, lhs.y + lhs.height)(lhs.x, lhs.y + lhs.y + lhs.height)

(lhs.x + lhs.wide, lhs.y)

こういうこと！

そろそろ頭が痛い？

中身は実は簡単

ここ、 x ここの幅 wide じゃあここ

は？

いけそうです？

では頑張ってプログラミングしてみましょう！

if ( 何か条件 ) {正しかった場合こ

こ} else {

そうでないときここ}

(true) && (true) => true(true) || (false) => true(false) || (false) => false

true : 正しいfalse : 正しくない

憶えておくといいこと！

最後に！

弾速をめっちゃ早くすると！？

何が起きたのでしょう？

今まで

スタート 次 その次

ここで Hit !!!

今

スタート 次

そう、速すぎるのです！速すぎて次の瞬間には遠くにいるのです！！！

どうするの？

今後の課題とします！と言っても宿題ではないです。結構難易度高いですよ！

他に。

当たってる？

当たってる？

これらも今後の課題とします！

これにて今日の講義終了です。お疲れ様でした！

今日の宿題！

今日のあたり判定を実装したものをSVN でコミットしてください！