地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

26
地域・組織におけるスポーツと 運動会の未来を語ろう 総合型地域スポーツクラブ きゅぽらスポーツコミュニティ 石井邦知 [email protected] http://cupolasports.com/ きゅぽらスポーツ 検索

Transcript of 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

Page 1: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

地域・組織におけるスポーツと

運動会の未来を語ろう

総合型地域スポーツクラブ

きゅぽらスポーツコミュニティ

石井邦知[email protected]://cupolasports.com/

きゅぽらスポーツ 検索

Page 2: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

【団体名】︓きゅぽらスポーツコミュニティ

【設⽴】︓2011年2月

【ビジョン】

スポーツを通じて

・人と人がつながるしくみをつくります

・一人ひとりが役割を発揮できる機会を

提供します

・積極的な交流をはかり、地域の新たな価値を

生み出します

団体概要

Page 3: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

• 2011年2月 団体設⽴

• 3月 ソーシャルベンチャースタートアップマーケット採択• 4月 異業種交流フットサル始動

• 5月 公園でリングビーを試験的に実施• 7月 国際交流バレーボール始動

• 9月 リングビー始動(日曜13時〜、現在の名称は親⼦スポーツ広場)

• 2012年1月 川口のスポーツNPO主催のイベントでリングビー実施

• 4月 スポーツ振興くじ助成(toto助成)開始

• 4月 料理企画始動

• 10月 3チームでフットサル交流試合を実施

• 2013年1月 バドミントン・卓球、正式に始動

• 6月 プチ運動会実施(9月には球技大会を実施)

• 11月 なかまほいく実施

• 2014年1月 あそつく〜おやこ共同遊びづくり〜始動

• 6月 インディアカ実施

• 7月 facebook×⼼理学セミナー開催(10月にも実施)

• 9月 ⼤⼈の体⼒テスト実施

団体沿革

Page 4: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

プチ運動会 球技大会

AsMama

埼玉T.Wings(ブラインドサッカー)

料理企画

町会子ども会

あそつく

中学生ボランティア受け入れ

ママさんバレーチーム

大学女子バレー部

交流試合交流試合交流試合交流試合

市役所チーム

異業種交流

フットサル

商工会議所青年部

アズ企画

活動の広がり

親子スポーツ広場

ファストスポーツ

スポーツ

サンクチュアリ

小学校放課後教室

国際交流

バレーボール

なかまほいく

埼玉県トラック協会

多文化共生協働センター

交流試合交流試合交流試合交流試合

コラボコラボコラボコラボ

若者自立支援センター

日本語教室

ハイスクールボランティアカフェ

コミュニティ実践会

UPSET

女子

フットサル

Page 5: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

【事業内容】

1.交流型スポーツ事業

異業種交流フットサル/国際交流バレーボール等

2.ファストスポーツ事業

公園・広場を使って、

⻤ごっこ遊び、リングビー、縄跳び など

3.その他運営サポート事業

町会や小学校放課後教室で子ども向け企画の実施

ツールの制作 など

事業内容

Page 6: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

ビジネスに関する情報交換の場や

生まれたつながりから新しい事業、やりたいことを実現

<概要>●⽇時︓平⽇夜/祝日夕方 2時間●場所︓川⼝屋内フットサル場

●⼈数︓10〜20名/回●参加費︓2500円/回

参加者の交流を促すため名

簿作成/配布。職業や共通項を⾒つける/後日FBで繋がりなどの助けに。

2011年年年年4月スタート月スタート月スタート月スタート

発展系として他チームと合同でプチ大会の実施やブラインドサッカーの体験、講座の開催

実施事例1 異業種交流×フットサル

Page 7: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

川口市は外国籍の方が2万人以上いるにも関わらず、

⽂化交流の機会がないのはもったいない︕

<詳細>月2〜3回の定期的に開催、外国籍の方は全体の1〜2割程度。英語のみチームや、休憩時間にお題(海外で役⽴つフレーズ、⾏ったことある国、川⼝市在住の外国籍ベスト5など)に対して話し合う時間を設けています。参加者からバスケットや、バトミントン、卓球などの希望があり、準定期開催になりつつあります。

バスケットボール

バトミントン

や卓球

インディアカ

<概要>●日時︓土日午後/平日夜

2〜4時間●場所︓主に並⽊公⺠館●⼈数︓10〜20名/回●参加費︓1000円/回

バレー→2011年7月スタート、バスケ→2012年8月スタート

実施事例2 国際交流×バレーボール

Page 8: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

親子で一緒に体を動かす機会

⼦どもが総合的に体⼒を⾝につける機会

保護者同士が情報交換をする機会

<詳細>公園での球技禁止により、運動の基本動作(投げる/蹴る)の減少、ゲームの普及により、みんなで何かをやる/コミュニケーションを取る機会が少なくなってきています。新聞を使ったボール投げ、リングビー(スポンジ状でできたフリスビー)など、遊びながら色々な動作をする、親子で遊べるゲームなどをしています。※”ファストスポーツ”のファストはファストフードやファストファッションで使うファストと同義です

ユーチューブよりプロモーション

ビデオがご覧いただけます

<概要>●⽇時︓休⽇2時間程度●場所︓春・秋は屋外

(夏・冬は並⽊公⺠館)

●⼈数︓5組前後/回●参加費︓600円/回

2011年年年年9月正式スタート月正式スタート月正式スタート月正式スタート

実施事例3 親子交流×ファストスポーツ

Page 9: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

「あそつく」とは参加者が遊び(企画)を提案して、賛同する方が一定数集まったら

実現、何組か集まってこそ楽しめるような遊びを一緒につくります!

麺棒とボールを使った餅つきをしました。麺棒とボールを使った餅つきをしました。麺棒とボールを使った餅つきをしました。麺棒とボールを使った餅つきをしました。

まずは絵本:ばばばぁちゃんの餅つきまずは絵本:ばばばぁちゃんの餅つきまずは絵本:ばばばぁちゃんの餅つきまずは絵本:ばばばぁちゃんの餅つき

結構力が要ります、仕上げは大人。結構力が要ります、仕上げは大人。結構力が要ります、仕上げは大人。結構力が要ります、仕上げは大人。 墨を塗って満足??

Page 10: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

プチ運動会&球技大会

<詳細>

・運動会は大道具なし、体育館の大きさでできる種目に特化して

実施(大縄跳びやムカデ競争、鬼ごっこなど)

・球技大会はドッジボールなど普段行わない種目中心に実施

幼稚園児~50代大人まで幅広い世代の方にご参加いただく

・いずれも最後はフォークダンスで締める

<概要>

●日時:運動会⇒6月・11月

球技大会⇒9月・2月

いずれも4時間

●場所:公民館体育館

●人数:30~40名

オープンイベントとして年1〜2回ずつ実施

Page 11: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

■栄町1丁目町会 子ども会イベントお子様の人数30名、本町小学校体育館内で実施、リングビーを使った遊びや縄とび、ドッジボールなどで

楽しんでいただきました。

■飯仲小学校子ども放課後教室

小学校の放課後教室で実施、体育館や校庭でリングビーを

楽しんでいただきました。

■PTA主催イベント

柳崎小や足立区鹿浜西小のイベント内で他のブースもある中、

リングビーでも楽しんでいただきました。

※※※※その他の団体その他の団体その他の団体その他の団体

・目白台運動公園フェスタ(体育の日)にて

・埼玉県トラック協会川口支部主催トラックの日祭り内にて

・さいたま市・日本ブラインドサッカー協会主催

ノーマライゼーションカップ内にて

・その他NPO関係:スポーツサンクチュアリ川口・AsMama川口民間学童 など

普段の活動の参加者の所属団体がメイン普段の活動の参加者の所属団体がメイン普段の活動の参加者の所属団体がメイン普段の活動の参加者の所属団体がメイン

子ども向けイベント企画運営

Page 12: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

スポーツ

スポーツ

スポーツ

スポーツ施設

施設

施設

施設

パブリック

パブリック

パブリック

パブリック

大人大人大人大人

子ども子ども子ども子ども

ドッジボールドッジボールドッジボールドッジボール

運動会運動会運動会運動会

フットサルフットサルフットサルフットサル卓球卓球卓球卓球

バスケットバスケットバスケットバスケット写真撮影写真撮影写真撮影写真撮影××××ウォーキングウォーキングウォーキングウォーキング

大縄跳び大縄跳び大縄跳び大縄跳び

バドミントンバドミントンバドミントンバドミントン

ファストスポーツ領域ファストスポーツ領域ファストスポーツ領域ファストスポーツ領域

パターゴルフパターゴルフパターゴルフパターゴルフ

バレーボールバレーボールバレーボールバレーボール

リングビーリングビーリングビーリングビー

ブラインドブラインドブラインドブラインド

サッカーサッカーサッカーサッカー

鬼ごっこ鬼ごっこ鬼ごっこ鬼ごっこ

ダーカウダーカウダーカウダーカウ

これまでに取り組んだ主な活動

Page 13: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

主に使っている道具

Page 14: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

⽂科省や⽇本体育協会が評価する事例

・学童保育や放課後子ども教室への指導者派遣

・学童保育や放課後子ども教室との協働によるスポーツ教室等の開催

・不登校や引きこもりの⼦供や、特別な⽀援が必要な⼦供のスポーツ活動の場を提供するため

の取組

・クラブから学校の体育授業への指導者派遣

・クラブから学校運動部活動(中学・高校)への外部指導者の派遣等を実施

・学校の教員を対象とした講習会の開催

・学校で運動部活動を実施できない種目について、運動部活動の代替としてクラブが⾏う活動

・学生のインターンシップ等により指導者やクラブの運営補助として活用

・大学や企業の施設を活用したスポーツ教室等の開催

・企業を対象としたスポーツ・健康教室等の開催(指導者の派遣を含む)

・企業が職員を対象として⾏う健康診断に対する連携協⼒

・医療費の削減を具体的な目標として掲げた取組

・⾏政の健康福祉部局や外郭団体から事業を受託して地域住⺠の健康づくり事業の実施

・20〜30 歳代のスポーツ参加促進に向けた取組

・トップアスリート(引退後の選手等)を活用したスポーツ教室等の開催

・障害者スポーツと連携した取組

・近隣のエリアにおいて、総合型クラブとネットワークを構築し、連携・協働した事業を実施

・複数の総合型クラブが指導者や施設等を共有し、スポーツ教室等を開催

Page 15: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

・まちなかで運動会やリレーマラソンの開催

・国別対抗ワールドカップ・運動会

・マンション内外対抗 階段駆け上り大会

・フットサル大会

(商店会対抗・企業対抗)

・公共施設の休日運営

今後できたらよいなと思っていること

Page 16: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

2012年5月 あなたの暮らしと世界を変えるグッドアイデア厳選マガジン

「グリーンズ」に掲載

2012年6月 留学⽣向け電⼦雑誌「A Power Magazine」に掲載

2012年7月 TOKYO FM 「ゆうちょ LETTER for LINKS」

2013年4月 川口の地域情報誌「マイシティじゃーなる」4月号に掲載

2013年5月 ビズデザイン社世遊名人対談に掲載

2013年10月 広報会議「スポーツで地域を元気に」特集に掲載

2013年10月 月刊ウェンディ「この人に注目」に掲載

2014年2月 広報かわぐち「ひと」のコーナーに掲載

2014年5月 Jcom川⼝⼾⽥「デイリーニュース」にて

ファストスポーツ広場紹介

2014年9月 日本テレビ「ZIP」運動音痴特集にて紹介

2014年10月 Jcom川⼝⼾⽥「デイリーニュース」にて

ブラインドサッカー体験紹介

メディア掲載実績

Page 17: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

地域の現状・地域コミュニティの希薄化・若年層の関わる頻度が低い、場がない

市⺠活動は決まった⼈になりがち

→コーディネーター感覚、ビジネスマインドを持った⼈材の不⾜・既存のコミュニティは閉鎖的、縛り強い、高齢化・地域・イベントで交流・対話の場が少ない

(単発イベント・講演会形式などが多い)・人との関係が続きにくい(個々のニーズの多様化)

・新しい活動が⽣まれにくい、チャレンジできる場がない、ハードルが⾼い︖

・既得権益者の存在(指定管理など)、広報しにくい

・単純に他地域の成功事例を模倣しようとしている例が多い

(成功事例を同業に⾒る傾向が強い)

・非日常の楽しい場をつくって地域を盛り上げようとする傾向が強い

・同じ趣味をもつ同じ世代ばかりのグループが地域に多い

地域の課題は︖

Page 18: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

オープンな場と閉鎖的な場の違い

・自分から積極的にいかないと誰も話しかけてはくれない場・次々と常連の⽅が名刺交換に来られる場

・スタッフの方が複数コーディネート役となっている場

・最初は、気にせず参加していたのに、「○○さんが参加するなら⾏く」

というようになる。

・(総合型クラブの場合ですが)最初は様々な種目への参加を試みたが、

自分の得意な種目しか楽しめなくなる。

・一つの種目の中で人数が増えてくると、レベル分けしたり世代で

分けたりとカテゴリー化されるケースが生まれる。 など

・あらゆる団体と連携する・スポーツ以外の領域に目を向ける

・継続的に発信する・⾒える化(数値化)

・屋外空間でできることを考える・多世代の方を受け入れる

Page 19: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

(1)(スポーツを)皆が知っている、やったことがある

多世代・多業種の人が集まりやすい

(2)体を動かす心地よさ(感覚的な部分)

オープンになりやすい、打ち解けやすい

体を動かした後の告知であれば、宣伝に聞こえなくなる可能性も

(3)役割分担が可能

→チームスポーツをメインでやっている理由

※意外性のあるプレーで笑いが生まれる

◆スポーツだからこそ実現できるイノベーションの可能性

・普段関わることのない⼈との交流や多世代交流が楽しいと思える

・(仕事とは別に)地域の中で役割を発揮できる機会があった方が楽しいと思える

・ポジティブに(前向きに)課題と向き合う

なぜスポーツなのか︖

Page 20: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

(1)スポーツを楽しむ

運動不⾜解消やストレス解消につながる

(2)チームワークを楽しむ

チームコミュニケーションを楽しむ

(3)交流を楽しむ

「同年代だけの交流しかないと視野が狭くなりがちです。多年代の方と交流

を持つようになると視野が広くなり将来に必要な事を自ずと学ぼうとします」

「一緒に球蹴って、お話しして、同年代だけでなく上も下も多くの⽅と出会う

ことが出来ました。⾊々な考えに触れる機会にもなりますし、そうした多年代と

接し、お付き合いして⾏くことで、豊かに成⻑出来ると思ってます。」

(4)主体的な関わりを楽しむ

(5)「地域やコミュニティ、社会を知る」を楽しむ

共同体的コミュニティ(町会など)と

テーマ型コミュニティ(NPOなど)の中間点

様々な楽しみ方

Page 21: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

(1)球技などのスポーツよりさらにハードルが下がる

多世代の人が集まりやすく、親子でも参加しやすい

経験者が誰もいない(種目の垣根を越えられる)

(2)オリジナルの種目を無限に考えられる

種目を考える準備段階から関われる楽しさ

(3)球技以上の一体感

フットサルは1チーム5人、バレーボールは1チーム6人

⇒大縄跳びは15〜20⼈⼀⻫に跳ぶことが可能

様々な楽しみ⽅を総取りできる︕

なぜ運動会なのか︖

Page 22: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

縄でボールひき縄でボールひき縄でボールひき縄でボールひき

プチ運動会 これまでの種目一覧

紙飛行機とばし紙飛行機とばし紙飛行機とばし紙飛行機とばし 人間送り人間送り人間送り人間送り

Page 23: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

プチ運動会実施までのプロセス

フットサルなどの懇親会で運動会をやりたいという声が上がる↓

実施可能な会場調査するも⾒つからず

↓発想の転換で小さい会場でも可能な種目に限定

↓打ち合わせFacebookグループで呼びかけ&種目の叩き台をこちらで準備

↓種目確定、告知開始(facebookメッセージ上でやりとり)

↓運営マニュアルを準備して当日の段取りの確認(準備メンバーにはチームリーダーを担ってもらう)

※2回目以降は、最初から飲み会形式で打ち合わせ

Page 24: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

縄でボールひき縄でボールひき縄でボールひき縄でボールひき

プチ運動会 ユニークな種目

紙飛行機とばし紙飛行機とばし紙飛行機とばし紙飛行機とばし 人間送り人間送り人間送り人間送り

障害物リレー障害物リレー障害物リレー障害物リレー

(くじ引き&ボール運び)(くじ引き&ボール運び)(くじ引き&ボール運び)(くじ引き&ボール運び) 氷おに氷おに氷おに氷おに

Page 25: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

プチ運動会 使用する主な道具

Page 26: 地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?

参加者の感想

・⼦どもが混ざっていて適度に本気と加減ができてちょうどよ

い運動になった ・子どもも喜んでいてよかった

・初参加でも楽しめた ・久々に体を動かせて楽しかった

・汗はかかないのではないかと⽢く⾒ていたが⼤縄跳びから

けっこう疲れてよい運動になった

・子どもたちと一緒に楽しめた

・毎⽇の運動不⾜を実感した(特に⼤縄跳びがつらかった)

・初顔合わせの方ともコミュニケーションがとれて楽しく盛り

上がった

・フォークダンスを参加者全員で楽しめてよかった

・久しぶりに子どもにかえった気持ちになれた