死ぬ権利認めてもらえませんか
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死ぬ権利
認めてもらえませんか
死ぬ権利
案
病院などの施設で安楽死を提供できるようにするというもの。
その前に、現代の「生きる権利」がどう確立されたか見てみよう。
前近代、人は常に死と隣り合わせだった戦争、病気、事故などありとあらゆる危険が人々の周りにはあった
疫病や災害などが起こった場合、人間にできることはひどく限られていた
そして近代に入っても・・・・・
戦争や虐殺は続いたしかし、少しずつ「生きる権利」は整備されていった
結果、先進国では「生きる権利」はまがりなりにも達成されたと思われる。
さて、ここで求めているのは「死ぬ権利」である。
それも、医学上問題のない人までその権利を求めたい。
あまりに突飛な意見と思われるかもしれないが・・・・
①耐え難い、肉体的苦痛があること
②治らないこと
③死が避けられないこと
しかし、この中の③はおかしい。
もし命とは関わりのない、苦痛が劇しい病気だった場合、寿命が尽きるまでの間苦しみ続けなければいけないからだ。
日本で安楽死が認められる条件
オランダで安楽死が認められる条件
①耐え難い、肉体的
苦痛があること②治らないこと
精神的
日本よりは条件が緩和されている。ただし、医学上は問題のない人間については考えられていない。
理想とする条件
やはり、健康上問題がないとされるような人でも強く希望すれば死ぬことができる制度が望ましい
筆者がネット上で見つけた、自裁を望む理由を三つあげてみる・・・・
死を願う動機
①心身の病
気
命に係わりがあろうがなかろうが、重い病気と付き合っていかなければならないことは大変な苦痛である
①心身の病
死を願う動機
①心身の病
気
命に係わりがあろうがなかろうが、重い病気と付き合っていかなければならないことは大変な苦痛である
①心身の病
死を願う動機
②性格
どこに行っても周囲となじむことができないため、孤立したりひきこもりになったりする
①心身の病
②性格
死を願う動機
②性格
どこに行っても周囲となじむことができないため、孤立したりひきこもりになったりする
①心身の病
②性格
死を願う動機
③貧困
働いて、収入を得たり組織に貢献できる機会や能力がなく、ひどい惨めさだけを感じている
①心身の病
②性格
③貧困
死を願う動機
③貧困
働いて、収入を得たり組織に貢献できる機会や能力がなく、ひどい惨めさだけを感じている
①心身の病
②性格
③貧困
不正受給問題やら色々話題になった、
生活保護制度・・・
3兆7千億円
210万人(今までで最高)
そもそも、生活保護に限らず福祉とは
「生きたい人」に対して贈られるもの
だが、
本当は「生きていたくない」にも関わらず生活保護などの福祉を受けている人は存在する
自分が集めた決して多くはない意見の中にも、死を望む福祉受給者は何名もいた。
生きる気などまったくないが、死ぬことができないため
仕方なく生活保護を受給する、などのパターンである。
「行きたくない人を無理やり生かす」という目的のため、「生きたい」と願う人に回る費用は
削られ続けていく。
全く生きたくないのに生活保護を受給し続ける人を責めることはできない。死ぬ方法が用意されていないのだから
仕方ない。
6月、自殺願望の男による通り魔殺人が大阪で起きた
当然、このような事件は安楽死制度があれば“絶対に”起きなかった事件だ
事件後、大阪の有名政治家からこのような発言が発せられた。
この発言には妥当性はあるだろうか
「死にたければ、一人で死ね」
(大事なことなので、もう一度言ってみる)
では、一人で勝手に死んだ場合、
どのような被害が出るか?
屋内で首つり自殺した場合・・・
自殺の被害1
電車で飛び込み自殺した場合・・・
自殺の被害2
結局は同じように
無差別な人を巻き込む結果になってしまう。
自殺するか刑務所か、ホームレスかと
いう最悪の三択を迫られる人が非常に多い
そのほか、「生きていればきっといいことがある」とか「生きているだけで素晴らしい」などといった慰めの言葉で人が死ぬのを止めようとする人もいる。
しかし、本気で死を願う人はこのまま生きても
「いいこと」などろくにないであろうことはわかってしまって
いるし、
自分の人生がいかに
「すばらしく」ないものであるかいやというほど思い知らされている人も数多い。
たとえるなら、医者がどの症状の患者に対しても
「横になっていればすぐに良くなりますよ」というようなものである。