価値のデザイン

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www.takumi-businessplace.co.jp 価値のデザイン 価値を描き、共感を得ることの重要性 株式会社 BusinessPlace 代表取締役社長 萩本順三 http://www.takumi-businessplace.co.jp/

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価値のデザイン 〜価値を描き、共感を得ることの重要性

株式会社 匠 BusinessPlace

代表取締役社長 萩本順三

http://www.takumi-businessplace.co.jp/

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目次

• 価値とは何か(価値を追いかけて!)

• 価値の表現

• 価値表現とメソッドへの適用

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匠BP 要求開発ソリューションマップ

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価値とは何か(価値を追いかけて!)

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経営・業務改革の考え方として(価値を描いて作る)

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価値

戦略

業務

機能

構造

描く力

作る力

オブジェクト指向 方法論Drop 1997

要求開発 方法論2005~2008

匠メソッド 方法論2009

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ビジネス戦略策定当初の悩み

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戦略自体に価値があるのか? 戦略と価値の関係性は?

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価値を描いて、作る(創る)

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ビジネス 戦略

ビジネス オペレーション

戦略・要求 オペレーション

ビジネス 表(価値) 裏(実現)

システム要求

システム

表(価値)

裏(実現)

システム設計

表(価値) 裏(実現)

What How

What

How

What How

要求開発4象限

描く力

作る力

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ビジネス戦略策定当初の悩み

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戦略自体に価値があるのか? 戦略には価値はなく、戦略と実現の線上にしか価値は存在しない(匠Think)。 ・Howの手探り ・Howからの突き上げ 戦略と価値の関係性は? 直接的な関係性などないと思え!

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Howの手探りの本質

Howの勝ち組が What(戦略)とし

て概念化されている。

この成功体験(What) を疑うことが、匠Think

Whatを疑う方法は Howを手探りする事 である。また、Howの 突き上げも重要。

過去 未来

How How How

How

What(戦略)

How How How

HowからWhatを見ると 新たな戦略が見えるよう になる。これが匠Think のソリューションである

・成功体験を大切にすることは重要です。 ・しかし、成功体験を疑うことも重要なのです。

■匠Thinkの本質

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文明の進化(イノベーション)

What やるべきこと やりたいこと

How できること アイデア

基盤技術・技術革新の適用

What やるべきこと やりたいこと

How できること アイデア

基盤技術・技術革新の適用

What やるべきこと やりたいこと

How できること アイデア

基盤技術・技術革新の適用

成功したHow

Howから Whatの創出

●イノベーションの創発と探求 「再現可能性の追求」 ●

戦略自体には価値は存在せず、戦略と具体的な実施策との関係の線上に価値が生まれている(この現実をどう見るか?)。

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戦略の価値は虚像と思え(だからこそコタツ形成)

• 戦略には価値がなく、戦略と実現の融合に価値が生まれる

– ビジネス戦略(What)と業務オペレーション・IT(How)を早期に繋ぐ事で価値の検証・創出を行う。

What(ビジネス戦略)

How(オペレーション、IT化)

創出される価値

What(ビジネス戦略)

How(オペレーション、IT化)

チューニングされた

How

参考: 日経 Itpro 萩本・匠style研究所 「論理的美の虚像」

見せかけのビジネス価値を追わず 本物の価値を見つけよう

見せかけ の価値

経営的視点

営業カスタマーの視点

開発技術の視点

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当初のテーマ

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価値とは何か? それはカタチがあるものか? 人がモノを手に入れ欲しくなるというのはどういう事なのか? どこから生まれるのか?

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価値の表現

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価値の表現(自分なりの解)

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~心地よい価値の表現=>共感~

ビジョン

コンセプト

言葉

意味 ストーリー

デザイン

価値を表現する 言葉の発明

価値の 意味づけ

価値のシーンの表現 価値のシナリオ化

証明:メカニズム(エンジニアリング)

価値のイメージ作り

価値の将来への方向性

※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4)

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心地よい価値の表現=>共感 事例

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匠BPの場合

ビジョン

コンセプト

言葉

意味 ストーリー

デザイン

オノ作りをITに変えた現代の匠 を創出する。

匠BPのビジネスの仕組みを ・匠メソッドで証明 ・雑誌等で説明

IT業界をより価値を生み出す業界に変革し、日本企業(ユーザ企業)を強くする。

現代の匠とは、 ・職人気質を取り戻すこと ・ITをビジネスに繋げる道筋を知っている事

英字と漢字を融合した ロゴ(世界初かな?)

※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4)

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価値の表現(自分なりの解)

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~心地よい価値の表現=>共感~ 自動車メーカーの場合(BMW)

ビジョン

コンセプト

言葉

意味 ストーリー

デザイン

駆け抜ける喜び

メカニズム(エンジニアリング) ・シャーシ、ハンドリング、エンジンのバランス ・エンジンオブザイヤーを毎回獲得 ・乗り味の最後の味付けは職人が担当

ECOを目指しつつ、走る楽しさを失わない

単なる移動体ではなく 走ることに喜びを感じる

知的かつスポーティなデザイン

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価値の表現(自分なりの解)

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ストーリー ストーリー

人が魅力を感じるモノにはストーリーがある。

もの

価格 機能性 見た目 デザイン

企業のストーリー (アップル) 創造者のストーリー (ジョブズの生きざま) 製品のストーリー (製品の成長・コンセプト) 製品の活用ストーリー (ライフサイクルにおける活用)

表層的価値 深層的価値

一見してわかる いつの間にか人の 心に忍び込む

価値の 持続性

長い 短い

※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4)

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深層的価値とは

• 企業のストーリー

– 企業のサクセスストーリーを紹介した記事や、それをロゴのデザインとして取り入れる。企業ストーリーをオフィスデザインに取り入れる企業も多い。

• 創造者のストーリー

– プロダクトを創造した人物そのもの。その人の行動や発言、やり遂げた事などがストーリー化される。

• 製品のストーリー

– どのような価値観を持って生まれ、どのように成長しているか。Howの手探り、Howからの突き上げにより、どのようなインパクトを世の中に与えてきたか。

• 製品の活用ストーリー

– 製品をユーザのライフサイクルや、ワークスタイルにどう適合しているかを、ストーリーとして表現。匠Methodでは、製品価値を、製品企画段階にて、内に評価する際にも活用される。また、製品を普及する際には、この活用ストーリーをプロモーションする。

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「描く・作る」 見える化の分類

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匠メソッドと匠BusinessExの範囲

ビジネス戦略

業務 オペレーション

ユーザビジネス

システム要求

システム

システム 設計・開発

業務戦略

業務 オペレーション

自社業務

活用 ユーザ

匠メソッドとは、戦略・オペーレーションという要求開発にとどまらず、エンドユーザの活用やあるべき価値の創出までの全域を含めた考えで、ビジネス価値を開発していくメソッドです。

ビジネスエクスペリエンスは匠Thinkと同様に、匠メソッド全域で利用可能な手法です。

要求開発 プロセス

匠メソッド プロセス

匠メソッド ライセンス

ビジネスエクスペリエンス 匠Think

※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4)

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匠BusinessEx

• 匠BusinessEx手法とは

– 匠BusinessEx手法とは、ターゲットビジネスの価値の創造を行うための過程において有効とされる表現方法を手法化したもののことです。

領域

ステークホルダ

表現方法

….どんな領域の価値なのか

….誰が喜ぶ価値なのか

….どのように表現するのか

プロセス ….どのような視点で、どのような サイクルで価値創造を行うのか

※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4)

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匠BusinessEx手法の構成要素

ビジネス戦略

業務 オペレーション

ユーザビジネス

システム要求

システム

システム 設計・開発

業務戦略

業務 オペレーション

自社業務

活用 ユーザ

自社の開発担当

利用者

社員

企業のオーナー 企画担当

企業の業務担当

自社のオーナー 企画担当

自社の業務担当

領域 ステークホルダ 表現方法

動的表現

静的表現

・価値のカタチ化

・ペルソナ/シナリオ法 ・実現シナリオ

・ビジネスシチュエーションシナリオ法

プロセス

・価値創造ビュー ・価値創造サイクル

プロセスの中で活用

適用

※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4)

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領域の発見

ビジネス戦略

業務 オペレーション

システム要求

システム 設計・開発

ビジネス戦略

業務 オペレーション

ユーザ

• まずビジネス価値を向上させるために、関係する領域を発見・定義する必要があります。下記は要求開発4象限を応用した領域の例です。このような領域を見つけ出し、明確に定義を行います。

…最終的にサービスを活用するユーザ

…自社のサービスを活用するユーザ企業のビジネス戦略領域

…自社のサービスを活用するユーザ企業の業務領域

…自社の提供するサービスのビジネス戦略

…自社の提供するサービスを行う上で必要とされる業務領域

…自社の提供するサービスを実現するためのシステム要求

…自社の提供するサービスを実現するためのシステム設計・開発

ユーザ

サービス 提供を受 ける企業

サービスを 提供する 企業

※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4)

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価値領域の連鎖

• 匠BusinessExの特徴的な事は、価値をひとつの領域で考えることをせず、価値をもたらす領域の連鎖としてエクスペリエンスをデザインすることです。

• 価値領域の連鎖は、価値創造プロセスの中に含まれますが、非常に重要な概念ですので、ここで説明しています。

(例)

たとえば、一例を挙げてみましょう。下図は、化粧品会社(EX化粧品)とそのユーザ、そしてEX化粧品にシステムを提供している開発会社(EXシステム)という3つの価値領域を示しています。この匠ビジネスエクスペリエンスのデザインは、「顧客価値」「匠化粧品業務価値」「自社業務価値」3つの価値を考慮する必要性があります。それらの3つの領域の価値を高めるエクスペリエンスと、それらの価値バランスをとるためのビジネスモデルを描くことが重要となります。

ユーザ業務 オペレーション (EX化粧品)

エンドユーザ

(明子さん) (山田部長) (杉山部長)

新商品が すぐさま試せて その場で購入 すると嬉しい!

顧客がいつでも商品を 選べ、業務コスト削減 できるぞ!

顧客の心を掴む システムの 要求だ!

システム要求 (EXシステム)

※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4) 25

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ステークホルダの発見

ビジネス戦略

業務 オペレーション

システム要求

システム 設計・開発

ビジネス戦略

業務 オペレーション

ユーザ

• それぞれの領域に存在するステークホルダ発見します。このステークホルダとは、ビジネス価値を高めるために、誰(どんな役割)が、価値を実感しなければならないのかという観点で考えます。

自社の開発担当

利用者 社員

企業のオーナー 企画担当

企業の業務担当

自社の業務担当

ユーザ

サービス 提供を受 ける企業

サービスを 提供する 企業

自社のオーナー 企画担当

※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4)

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価値はどこから?(価値の演出・共感)

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実感

表現

見える化

洗練

創造過程 共感過程

共感

演出

全体 洗練化

※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4)

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製品アーキテクチャ

製品コンセプト

製品

ビジョン

方向性

何を必要としているのか (Whatの流れ)

何を必要としているのか (Whatの流れ)

Howからの突き上げ Howからの突き上げ

HowからWhatの創出

ユーザ

ニーズとシーズの バランス(調整)

Howの手探り

Howのチューニング

価値はどこから?(価値の演出・共感)

シーズからニーズを描く:情報洪水時代(情報過多)に最も必要な事!

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※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4)

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価値表現と匠メソッドへの適用

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価値表現をメソッドに導入

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匠Method for Service ステークホルダ価値関連図

顧客 親会社 支店 当社

メリット

リスク

対策

個別戦略

得点

テーマ ○○プロジェクトシステムの開発導入を円滑に進める

・操作性の向上 ・契約内容紹介可能

・システム導入メリット の説明会 ・導入教育の徹底

・システム化における ノウハウ提供等、協力 を得られない可能性

・支店売上増になる メリットを説明

・システム化により コスト減、1年以内 に価格を値下げ

・他社比較価格安 ・トータルコスト削減 (目標xx) ・サービス向上による 売上拡大(目標xx)

・業務システムの課題 抽出に積極的に参加 してもらえないかもし れない可能性

・初期段階からプロジェ クトチーム策定を前提 にして、オーナーにも メンバ参加を依頼

・既存システムでも運用 可能と思われる可能性 あり、なんの解決策も だせない

・要求開発ガイドにより 早期課題の整理 ・システムメリットの具体 的説明を行う

・既存システムの問題 解決 ・オーナーに信頼され る開発事例となる

・関係者を早期に巻き 込み、業務システム 効果を確立すべき

40点 80点 70点 80点

ゴール記述の 主要テーマ

個別に行うべき 戦略

メリットとして実感 させたい内容

想定される主要な リスク

リスクに対する 対策

各ロールがテーマ に対して、実感する 価値を想像し得点化 60点以下は赤点で 再検討が必要

テーマを成功させ るにあたり主要な ステークホルダ

ステークホルダ価値関連図

・メリットを感じな ない可能性 ・激安価格知らない

・初期段階からプロジェ クトチーム策定を前提 にして、オーナーにも メンバ参加を依頼

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匠Method for Product (ユーザコンセンサスモデル)

ユーザコンセンサスモデル

現意識

・入力の手間を省く自動収集機能充実と 広報を行っている。 ・必要充分な機能と入力のし安さ、ライトウ エイトが売りとして差別化できている。

新意識

・経営戦略で活用できるツールとして発展し、その為のイベントも企画している。 ・コンプラインス機能を強化し、コンプライア ンス情報をリアルタイムに集計グラフ化す る機能が売りの差別化。

コンテキスト コンテキスト

経営者

一般従業員 (報告者)

新意識

本来どう みられたいのか

現意識

現状どう みられたいのか

経営者

一般従業員 (報告者)

経営者

現意識 ・○○部門が負担にならないシステム

・間接コストなので、コストを抑えたい

新意識 ・原価を把握することによって、経営的判断(マネーフロー)に活用したい

・コンプライアンス意識を高めてくれる

・コスト削減の一環として 採用したい。 ・管理部門の業務効率化に 貢献できそうだ。

・報告内容の精度を高め、マ ネーフローに活用できるぞ。 ・全社員のコンプライアンス

意識を高めるられるね。

・入力しやすく、時間がいらな

いんだよね。

管理職 (承認者)

管理職 (承認者)

・ツールとの会話が楽しいよ。 ・計画もインプットしよう。

・管理工数(手間)のことを 考えたツールだね。

・リアルタイムな状況把握に最適なんだよね。

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プロダクトの成長における価値を2軸でとらえる

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現在

将来

正常な進化としての新たなコンセプト (現意識)…なくてはならない機能

現在

将来

新たな意識を持つ社会・業界を構想 …差別化機能

現意識 新意識

思考のジャンプ ・世の中が変わる(新規格等) ・世の中を変える(新構想)

照準

照準

効果 ・両コンセプトの導入とバランス=>製品戦略 ・コンセプトを分類することでプロダクトロードマップが戦略的に作れる ・新意識を構想することで、既存のビジネス慣習を払拭し新たな構想へ踏み出せる

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匠Method for Product 導入予定 (CAPシナリオ)

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発注・仕入

販売

棚割

ロス分析

棚卸

買掛

商品計画

Plan

Do Check

Action

・・・外側にバリューを生み出す業務

・・・コスト削減につながるような内部業務

売上予算 特売企画

販売促進計画

売上分析

販売予測

仕入分析

利益管理

顧客分析

テーマ

プロセスのPDCA分類 =>製品機能を含むプロセスの見える化

提供:アイエスアール

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製品プロダクトの魅力(戦略マップによる表現)

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我が社ソリューション&製品でサポート できる領域

上記サポートをするための プロダクトソリューション戦略

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基本設計

検証されたWeb企画を行うために! 匠Method for Web(ビープラウドと共同開発)

ビジネスモデル ビジネス戦略 システム要求 システム開発

◆SWOT分析シート

◆匠BSC戦略マップ

◆ビジネスモデル図

◆ステークホルダモデル図

◆ステークホルダ価値関連図

◆業務モデル(AsIs,ToBe)

◆概念モデル(ビジネス概念)

◆ビジネスユースケース図

◆システムユースケース図 (機能要求)

◆画面モックアップ

◆画面遷移

◆要求分析ツリー ◆プロジェクトゴール記述書

◆プロジェクト初期プラン ◆プロジェクトシート

◆ロバストネス図(要求の構造)

プロジェクト

基本設計

仕様定義

◆ER図

◆サーバー構成

◆使用技術の決定

◆入力チェック仕様

◆画面デザイン

◆UI/UX

◆ビジネスデザインコンセプト図

収益シュミレーション

◆概算見積もり

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お知らせ

• 定例セミナー開催

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すくすくスクラムの林栄一さんとの競演で、スクラム開発に要求開発を取り入れる方法も説明します。 ぜひ、皆さんも参加してくださいね(^^ ==== 第一回 7月17日(水) 9:00 〜17:00 萩本 順三 次世代ITリーダ研修 (要求開発による意識改革) 第一回 8月2日(金) 9:00 〜17:00 萩本 順三 匠Think入門 (仕事力を高める要求開発シンキング) 第一回 9月6日(金) 9:00 〜17:00 林 栄一 / 萩本 順三 スクラム要求開発 ==== 申し込み:匠BusinessPlaceホームページより http://www.takumi-businessplace.co.jp/service/content-02.html

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匠には誰もがなれるわけではない 匠を目指そうとするものだけに、その権利は与えられる

お問い合わせ: [email protected]

www.takumi-businessplace.co.jp

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