46班 障碍児の在宅サポート
Transcript of 46班 障碍児の在宅サポート
フッター
ソーシャルビジネスプランニング最終課題
46班 障害者支援
総合3年 加藤洋将
総合2年 川辺遼介
総合1年 福田香子
環境1年 高橋拓也
#1 プラン概要
障碍児の親は、育児の負担がより一層大きくなってしまっている現状がある。何をするにしても、子ども中心で動いてしまっている。
親ひとりひとりにも自分のやりたいことを追求する自由があってもいいんじゃないだろうか?それなら、やりたいことをするための時間を作ってあげる機会があればいいのではないだろうか!
#2 テーマとする社会問題
<問題意識>
障害児の親は、子どもの育児に特につきっきりになってしまっており、親自信がやりたいこともできないでいる。
<改善すべき点>
・親にもやりたいことはあるはずだ。
・親のマンパワーを社会に活かしたい。
・障害児がいるからといって負担になるわけではない。
#3 新事業のポイント
<既存のサービスとの差>
既存のビジネスプラン
→仕事をもつ親の負担軽減が目的
私達のビジネスプラン
→障碍児をもつ親に、社会復帰と育児どちらに専念するかを一緒に悩む機会の提供が目的
#4 新事業の対象者・顧客
<対象>
障碍をもつ子どもがいる親。(主に母親)
※子どもが未就学児であることが条件。
<設定理由>
障碍児と母親の相互依存率80%を超えている。
親にも育児以外にやりたいことをやる自由があってもよいのではないか?と考えたため。
#5 提案したい新事業
<サービスの具体的内容>
サービス名:障碍児の在宅保育サービス
子どもを在宅で預かり、親が社会的活動をするための時間を作ることを目的とする。主に母親が職につくことを応援するものとする。
料金:1ヶ月5回・・・15,000円(1回3時間)
託児保育や、母親の職探しがマンネリ化しないために、回数を制限する。
#6 活用する資源・支援者
在宅保育サービスを提供するので、小さな事務所をひとつ用意する。
立ち上げには、NPO法人という形をとるので、助成金と外部への広告費をあてる。
障害者就労サービスなどで広告を置かせてもらうことで、ニーズを持った対象に広告をすることが可能ではないだろうか。
#7 運営体制・パートナー
事務スタッフ2名・保育スタッフ3名を手配。
面接の後事務スタッフは人間性と一般常識を加味して判断
保育スタッフは随時面接などを行い、雇用を考える。
#8 事業規模
1年目は軌道にのせるために、少人数対応で顧客は多くて週10人程度、人を雇う範囲も藤沢市遠藤地区のみと狭めて対応する。
2,3年目は、藤沢市に規模を増やし、安定したサービス提供を目指す。
4,5年目には、スポンサーと協力し、イベント企画など「親の社会復帰」についての講演なども企画する。
#9 事業が生み出す波及効果
自分のやりたいことに挑戦できること
を知る
サービスを利用する
親が自由な時間を持てる
社会に還元できるものが生まれる
ほかの親のモデルになれる
#10 チームからのメッセージ
親にも自分のやりたいことをやってもいいんだということを知ってもらいたいです!
子どもにとらわれるだけでなく、自分の人生に選択肢があるんだということを気づいて欲しいと思います!
その気付くきっかけをこのサービスを通して与えられればと思います!