第33回「(新春!)IBM STGエバンジェリスト座談会」(2014/02/06 on しすなま!)
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しすなま! 第33回「新春! IBM STGエバンジェリスト座談会」
本日のパネリスト
東根作 成英 (Naruhide Tonesaku)
System x エバンジェリスト
2
新井 真一郎 (Shinichiroh Arai)
OSS エバンジェリスト
早川 哲郎 (Tetsuro Hayakawa)
System x エバンジェリスト
今日のお題
新春恒例!今年のトレンドについて
3
フラッシュ・ストレージの方向性はどこへ?
SCSI ExpressNVM Express
Memory Channel Storage
新たなテクノロジーの登場が続く
いままでの内蔵型フラッシュ・ストレージの問題点
SSDはIOPS性能が出にくい–SAS/SATAを使うため、コマンドキュー数が圧倒的に少ない
–フラッシュ・デバイスとしては高速ではあるが、プロトコルとしてSSDに最適化されていないという問題
PCI Express型は業界で統一されたものがない–いろいろなベンダーが独自実装している
–性能・容量などいろいろ異なる
–ホットスワップできない?
–冗長化は?
SCSI Express / NVM Express
2.5型フォームファクター(あるいはそれ以外も含む)でPCIeがダイレクトに使えるようにするテクノロジー
それぞれ開発主体となっているベンダーが異なる
–PCI ExpressとInfinibandのような関係?
–SCSI Expressは今までのSCSI/SAS推進団体が中核
–NVMeはフラッシュベンダー・サーバーベンダーが中核
Memory Channel Storage
DDR3 DIMMと同一形状のフラッシュ・ストレージ
–DIMM Slotに入れて使う
PCI Express フラッシュ・ストレージを越える性能
Diablo Technologyにより開発
Smart Storage (SAN Disk)が製造
IBMが製品化
今年はどうなる
さまざまなタイプのフラッシュ・ストレージが登場することで、フラッシュ・ストレージベンダーの競争が発生する
結果として、価格が下がっていく方向へ?
最終的には収束する?
CAD on VDIとは?
CADアプリケーションを、サーバー上で仮想化することで、CADオペレーターのワークスタイル変革、データロード時間の短縮、セキュリティーの向上を実現
CAD on VDIで使用されるGPU/仮想化SW
GPUパススルー GRID vGPU GPUシェア
仕組み 仮想マシンへ専用GPUを
割り当てハードウェアによる
GPUの仮想化ソフトウェアによるGPUの仮想化
GPUあたりのユーザー数*1
1(最大4又は8ユーザー)
8(最大32又は64ユーザー)
16以上(最大64ユーザー以上)
想定される用途
ワークステーション・ユーザー
デスクトップ・パワー・ユーザー
デザイナー
オフィス・ユーザー
ナレッジ・ワーカー
対応GPU Quadroシリーズ
GRID(K1/K2)
GRID(K1/K2) Quadroシリーズ
GRID(K1/K2)
対応ソリューションとプロトコ
ル
Citrix HDX 3D Pro
HDX(ICA)
VMware vDGA
PCoIP
Citrix HDX GPU sharing
HDX(ICA)
VMware vSGA
PCoIP
Microsoft RemoteFX
RDP 8.0
仮想化基盤 XenDesktop5.6 FP1以上
XenServer 6.1
VMwareHorizon View
5.2
ESXi 5.1
XenDesktop 7
XenServer6.2
VMware Horizon
View 5.2
ESXi 5.1
Hyper-V 3.0
Windows Server 2012
(参考)GRID K2パススルー構成例
1Gbps or 10Gbps NIC
N3220
1Gbps or 10Gbps
XenServer 6.2.0
Active DirectoryDNS/DHCP XenCenter XenDesktop
7
仮想デスクトップ
仮想デスクトップ
...
OS
データ
NFS CIFS
OS
データ
OS
データ
OS
データ
ICA
iDataPlex dx360 M4NVIDIA GRID K2 x2iDataPlex dx360 M4NVIDIA GRID K2 x2
- ハードウェア・リソースの仮想化
仮想化
- 仮想マシンのデプロイメント自動化
- SDNを活用したネットワークの仮想化
- 仮想マシン払い出しスケジュール機能の実装
- クラウド・ユーザー向け/管理者向けポータルの提供
プライベート・クラウド
パブリック・クラウド
業務システムの標準化
- 業務システム単位のパターン化による標準化
- パターンによる業務システムのデプロイ
- パターンのカタログ管理
ポリシー・ベースでの自動運用
- 新サービスを生むサービス同士のAPI連携
- サービス特性を捉えたポリシーベース自動運用
- サービス特性に応じた最適なクラウド環境の自動選択
運用管理コスト削減
柔軟な災害対策
個客マーケティング
複数サービスの連携
ハイブリッド・クラウド化
- 複数のクラウドの統合管理- ID統合、ポータル統合、データ統合、監視統合- クラウドをまたぐクロス・オーケストレーション
市場における競争力の強化
サービス基盤のオープン・クラウド化実現ステップ
OpenStack 対応Compute
OpenStack 対応Network
OpenStack 対応Storage
IBM Storwize Family
IBM XIV Storage System
IBM DS8000
IBM SDN VEVMware EditionKVM EditionOpenFlow Edition
IBM System x IBM PureSystemsIBM Power SystemsIBM System z
Software Defined Environment OpenStackプラットフォームのビジネス適用性実証
SoftLayer
1
ベアメタル・サーバーオブジェクト・ストレージ (Swift)
SmarterCloud Orchestrator
SmarterCloud Entry
Pattern Engine BlueMix
プライベート・クラウド パブリック・クラウド
オンプレミスの基盤にOpenStackを活用
仮想アプライアンス
VM
OSMWApp 仮想
アプライアンス
VM
OSMWApp
2 3
仮想Appliパターン
TOSCACSAR
ハイブリッド・クラウド基盤にOpenStackを活用
クラウド・ポータル
アプリケーションフレームワーク
アプリケーションフレームワーク
アプリケーションフレームワーク
Platform Resource Scheduler
OpenStack 対応クラウド・リソース
OpenStackOpenStackOpenStack CLOUD FOUNDRY
OpenStack活用ニーズに応えるIBMのクラウド
http://community.opscode.com/
マーケット・プレイス・ポータル・サイト 仮想システム
パターン
Chef Cookbook
■クラウド環境のシステム基盤の導入、構成、変更作業を、アプリケーション単位もしくはシステム単位で自動化。
SugarCRM パターンSugarCRM パターンアプリ
パッチ
ミドルウェア
OS
仮想アプライアンス
運用作業を自動化するテクノロジー
■Chefなどの自動化ツールで、アプリケーションの導入や設定、変更作業は自動運用される時代に。
http://community.opscode.com/
ChefのCookbookを利用して
アプリケーションを自動導入
■アプリケーションはレポジトリーとともに自動運用手順を公開する販売形態へ。
アプリケーションの導入・設定・変更を自動化するChef
ご清聴ありがとうございました