IoTエンジニアへの匌⼀歩︕ 若⼿エンジニア匇けス …IoTエンジニアへの匌 歩 若 エンジニア匇けスキルアップイベントシリーズ ハンズオン講習会テキスト
30歳からのエンジニア──再起動編
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Transcript of 30歳からのエンジニア──再起動編
■30歳からのエンジニア
esehara shigeo
お前誰だ
esehara shigeoはてなid: nisemono_san(はてなブログプロ 1年分)
twitter: @eseharanana music, Inc.
Pythonista // Clojuren
エンジニア歴 2年
なのに30歳からのエンジニア?
再起動
受託開発期
● 基本は「新規開発」● テスト駆動開発● 振ってくる要件定義・仕様に対して設計を考え
て、それを実装する● ガントチャートとチケットよる進捗管理
受託からスタートアップへ
現在のミッション
● ユニットテストないから書く(Jenkins入れる)● サーバー監視ツールを入れる(Munin入れる)● サーバー構成スクリプトを書く(Chefとか)● 新しい人が来るからPythonを教える● 運営とコミュニケーションを取る● 夢を語る
変化
代表の気持ち
● サービスを安定化させたい● 周囲の変化に対応させたい● 妥当なユーザーの要望を反映させたい
運営・経営側が「追加機能・要望」でしか
判断できないのは仕方ない
問題は技術的負債
最初の頃
● サーバーの何処と何処を弄ればわかんないし、現状のサーバー設定が不透明
● サーバーの手順通りの設定辛い● リファクタしないと突貫で作ったコードが溜まり
過ぎていてメンテが出来ない● スタートアップの最初の頃は「まず作らなければ
ならない」ので、ある程度までは正しい
喧嘩したいわけではない
負債が貯まる↓
スピードが落ちる
スピードが落ちる↓
コストがかかる
ユーザーに価値を素早く届けたい
気持ちは一緒
ウッ
ユーザーの価値とは……
WARNINGWARNINGWARNING
WARNINGWARNINGWARNING
エモゾーンに突入します
各位避難してください
(間奏)
ユーザーの価値はなんですか
見つけにくいものですか
要件の中も
人月の中も
探したけれど見つからない
のに
まだまだ探す気ですか
それより皆で考えませんか
ユーザーの中へ
ユーザーの中へ
行ってみたいとおもいませんか
ルルルー
(繰り返し)
価値を届ける
● ユーザーというのは遠い● 経営者に価値を届けているか● 戦略側に価値を届けているか● 隣の開発者に価値を届けているか● 未来の開発者に価値を届けているか● インターンに価値を届けているか● まだ見ぬ若者に価値を届けているか● そして自分に価値を届けているか
価値を届ける(インターン)
お菓子はテンションがあがる!
価値を届ける(戦略側)
ログ解析結果をCSVで吐き出す
価値を届ける(経営側)
はてなブックマークで話題の奴を共有
価値を届ける(隣の開発者側)
Pythonを教える
価値を届ける(未来の開発者側)
GitHub issue採用
価値を届ける(まだ見ぬ仲間)
はてなブログ
最後に
自分から自分に
価値を届ける
自分から自分へ価値を届ける
● スキルが上がる(技術的価値)● 「あいつ面白いぞ」と思われる(承認欲求)● メシをおごって貰える(金銭的価値)● 何より自分が楽しい(享楽)
自分の価値は常に消耗する
ドックイヤーコモディティ化
私たちは常に
○○歳のエンジニアから
始めなければならない
悲劇?
No
私たちは常に
○○歳のエンジニアから
始めることが出来る
はてなのイベントなのでブログ的な話も
● ブログは価値を届ける一つの手段
● ブログは仮説と検証を行うための一つ
の手段
● 炎上したら?→そこにクリティカルポイ
ントが存在している
ブログの書いた内容は消耗する
しかし
貴方がブログのために
考え、書いたという過
程の価値は変わらない
だろう
はじめよう