既設鋼橋の橋上ロングレール化照査例...施設研究ニュース No.353 2020.1.1 1/6 桁の伸び 付加軸力の反作用 =ロングレール縦荷重 レールの付加軸力
3. 本橋の特徴 4. 設 計 - Road3.本橋の特徴...
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3.本橋の特徴
本橋梁は、種々の特徴を有しているが、主な点を述べれば、次の4点である。
(1) 全荷重lと占める死荷重の割合が809彰以上であり、常時、崩峻荷重(道路橋示方書:崩犠・座
屈に対して 1.7の安全率)の半分以上の荷量を受けた状態で使用されるζ とKなるため今後の維
持、管埋が重要で・ある乙と。
(2) pl・R橋脚上で補剛桁を側径開花速続させ、 Az橋台lζ固定をとらせるζとで補剛桁の水平変位
を拘束し、乙れによりアーチの面内剛性を高めるとともに活荷重偏執時のたわみを減少させ、ア
ーチ リプの応力、変形を軽減し、全体座屈や振動IC対する安全性を改善したζと。
(3) P3・ P,縞脚を逆T壁式のRC構造とするζとにより、アーチの面外剛性を高め安定性を増し、
又、そのスレンダーさなどにより美観にも注意を払ったζと。
(ω架設はケープルクレーンを用いたケーブルエレクション多点斜吊り工法であり、事前κアーチ
の閉会計算を行い、架橋地点の地形・気象条件にも拘らず、十分な精度管理のもとICアーチを閉
合させたζ と。
-18-
4. 設 計
4. 1 基本的設計諸元
本編裂は、地形・地質条件及ひ理福地点付近の優れた景観との適合性等から、最終的に①逆ロー
ゼ桁@逆ランガー桁@3径間連続トラスの3案について比較・検討した結果、栴造性、施工性等も
含め、総合的にみて①逆ローゼ桁の案が最も相応しいと決定したものであり、表-J、図- 2にそ
の設計の基本的な諸元を示す。
なお、調在・設計の経緯は次のとおりである。
4明Z度:概略訊lj量
49~50年度: 概略地盤調査
52年度:慨略設計(比較案3件)
53年度:予備設計(比較案5件)
53~54年度:詳細地盤調査
54年度:実施設計、詳細測量
臼~55年度: 45号インパクト調査
日~59年度:交通量観測
55~59年度:映画製作
52~59年度:気象調査(架橋地点の風向、風速、気船
丹羽
道 路 規 格 3種 2級 設計速度 60Km/hr
矯 格 一等橋(TL-20)
橋 長 315 m
支 間 長 ( [email protected] m) + (29.40m + 195.00m + 29.40m)
•; 員 12. 5 m (]. 5 m + 9. 5 m + 1. 5 m )
設 計 震 度 KH= 0.18 (基本震度)
特 殊 荷 重 雪荷重 lOOK9/ぽ
上 上 部 工型式 2径問迷続鋼飯桁、逆ローゼ桁部工 主 要 材 料 SS 41. SM 41 . SM 50 Y. SM 53 (極寒地)
橋 ti 型 式 逆T式橋台、重力式橋台
下 橋 脚 型 式 逆T壁式橋脚
A1、Az橋台 九、 P.橋脚直接基礎基 礎 型 式
笥l P1、P2橋脚杭基礎(深礎杭)
裏 込 土 砂 。=30° 、 T=l.8t/ぽ
工 コンクリート強度 掘体。ck=210 l{g/Clif i楽礎杭 uck= 240K9/ d
鉄 筋 SD30 σsa = l,800Ksi/Cllf
そ の 他 添架物(東北電力ケープノレ~125芳 2条)
表- 1 基本的設計条件
-20-
京渇
@
。自民’a・,100
P4 橋脚 S• I 200
DL=80m
!l~l~i Lー」
~1~m1i1 警~
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詰」,EEdm.m
、思
図- 2 橋梁一 般
道 路 規 格 3種 2級 設計速度 60Km/ hr
橋 格 一等橋(TL-20)
橋 長 315 m
支 間 長 ( 2@ 29.55 m) + (29.40m + 195.00m + 29.40m)
’E 員 12.5 m (1.5 m + 9.5m + 1.5仇)
呈時n又, 言十 震 度 KH= 0.18 (基本震度)
特 殊 荷 重 雪荷重 100K)1/ぽ
上 上 部 工 型 式 2径間連続鋼鍍桁、逆ローゼ桁笥i工 主 要 材 料 S S 41. SM 41. SM 50 Y. SM 53 (極寒地)
橋 L口入 型 式 逆T式橋台、重力式橋台
下 橋 脚 型 式 逆T壁式橋脚
A1、A2橋台 P3、P,橋脚直接基礎基 礎 型 式
部 P1 、P2橋脚杭基礎(深礎杭)
裏 込 土 砂 。=30° 、 r=I.8t/ms
工 コンクリ ー ト強度 躯体。ck=210 K)l/cnf 深礎杭 ack= 240K9/ cnf
鉄 筋 SD30 。sa= l,8dOK9/cnf
そ の 他 添架物(東北電力ケーフソレ¢>125 % 2条)
表- 1 基 本 的 設 計 条 件
-20ー
;切
喧1
~
側径間部断面図1(1由
L'L:助n A1橋台 s・』捌
IUOO
A2橋台 s・1 耐
1~3白3曲
品N
E毛!._)l_5_,cm
ー一一れjLl'.90三笠..mL一一
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アーチ部断函図
P2橋脚 s・1:加
1隻~
XIL世!0=92,叫XI
l墜
~: ~i
@
P4橋脚 h t:抑
P1橋脚 s・I:2f10
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pg橋脚
露国吋司
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図- 2 橋梁 一般国
主笠E
-21-
4 2 よ部工設計
4. 2. 1 形式の選定
上部工形式の選定iζあたっての留意点は次の4点である。
(1) 谷幅約250m、深さ 120m以上の援谷である乙と。
(2)山腹斜面が40:.-50め急制面である。又、右岸側で比絞的浅い所に岩盤があり、左岸側で岩盤
が露顕しており、両岩態とも著しく堅便であるとと。
(3) 強風、組媛、積雪等の気象条件が厳しいので、実質的な梨技工程が短期間で且つ経済的であ
り、特』ζ大きな問題点が少ない乙と。
(4) 陣中海岸国立公闘に隣接しており、銀橋地点の周囲の卦観との適合性が求められたとと。
上記、 4点iζ適合する形式は先lζ述べた3案であるが、各家lζついてさらに詳細な比較・検討を
行った結果、逆ローゼ桁の案に決定した。
(逆ローゼ桁〉
上記、(1)・(2)の2点から、第1Iζ120mを超える長大な支聞が必要であり、乙の点、アーチ系構
造物である逆ローゼ桁が経済性 ・施工性においても有利である。さらに(3) ・凶の 2 点から pl ・ p•橋
脚をできるだけ小さく、スレンダ-Iとするζとが必要であり、乙の点、両編脚の曲げモーメントが
小8くかっ偏峨何重IC対する変位iζ対して有利な2ヒンジの逆ローゼ桁が採用された。
はお、逆ローゼ桁は、アーチリブと補剛桁のパランスの良さ及びアーチリプの曲線美が周囲の景
観によく調和するので美観上も良い。
(逆ランガー桁)
ランガー形式の成立する条件の中で、変形の影響すなわちw= a ( E V L3 ) ( f / L )の αを
28.8くαく161.0 Cf/ L = 0.2 )の上・下限に設定しt.・11寺のW= { J.36 l/m が、いずれもー 7.58t/m
本橋の死仰盟強度(Wo= 10. 72 l/m )より下回っており、道路橋示方-r!~ 11. 3の焼定を満足できな
い。
面内の全体座屈に対して、有限変位理論を適用し、降伏に対するna査を行った結巣、不安定であ
り、補剛桁の断面或いは材質を変更する必要が生じ、経済的でなb、。
(3径間連続トラス〉
トラス形式については、続算工費比較時点では、
表一2ICより逆ローゼ形式κ比べトータルの工費は
安くなるが、 F部工の工費か官くマッシプになる。
一方、架設工法の選定ICおいては、①ト ラベラーク
レーンによる片持方式架設①ケーブルクレーンによ
る片持}j式架設①ケープルエレクション直吊り方式
句。伶,“
上
下
~
逆ローゼ 連続トラス(百万円〉 (百万円〉
部 l, 3 4 9 J, 0 3 6
書官 424 721
計 J, 7 7 3 J, 7 5 7
表- 2 棟算工費比較
5札設の3案を比較 ・倹討したが、銀設後のキャンパー凋鐙、長期間の工期等のデメリットが多い。
4. 2. 2 基本骨組の決定
(1) アーチ部骨組
アーチの焼模は、地形・地質条件及ひF下部工の施工性から、アーチスパン 185m、アーチライス
37m lζ決定された。アーチライズ比は 1/5.0となり、一般的な範聞とされる 1/5~ 1/7以内で、
幾分向い値となっているが、谷が深く、斜面が急であるので、;立観になじみやすいと考えられる。
アーチの軸綿は、円l曲線と 2次放物線とがあるが、 lttlげモーメン卜の小さくなる 2次放物線を採
川したα
アーチリブは、横断構成が対称であるため、必然的にl1iJー形状としており、アーチクラウンIC刻
しでも対称となっている。又、アーチクラウンとl11i剛桁の軸綿間隔は、榊造系金{本の剛性向よと美
観上から、 11~来る限り小さくするとととし、現場継手のI血工性から 3m とした。
(2)支住の配置
支伎の配置は、逆ローゼ全体系の断面力へ与える影響が経徴であるため、支住間隔を広げるJjが
有t1lとなるが、アーチリフーには座屈長と曲がりによる付加曲げ応力の地j畑、補剛桁には綴桁作用に
よる断面力の噌加など、不利な要素もある。乙ζでは、呼済性、美観、架設時の範工性最大輸送部
材長等から 11.5 mとした。
(3)側径閣の配置
側提間は、情造系金体の剛性及ひe走行性の向上、全体的伝パランスから、右岸側、左岸側共対称
fJ: l 1毛間を捕剛桁4ζ連続させた。
(4) セ桁・主権の平面骨組
道路の平面線形は橋梁区間でR=ooの~綿である。主桁及ひ。主梢の配置は、車両走行軌跡と桁配
位の|鍋速に主体を置き、荷重バランス、全体~凪や英観2与を考え併せ決定した。
はお、対傾構の設置は、横荷重、陀同f.守屯IC対して特に間組がないとの結論が得られたので、省
略した。
(5)沓型式
!l.2橋台を除く補剛桁の沓形式はピンとピボットの2通り検討したが、①沓高が低くなる@逆ロー
ゼ桁が2主桁である@経済性IC優れている等を考慮し、ピポ7 ト沓を採附した。A2橋台上の沓は、
儲からの大きな引き妓き荷重が作用するため、アンカ一ポJν1、で
ず、 PC鋼様を周いてパラペットで水平力を取らせる締造とした。
24 -
4. 2.3 骨組傷jft解析
(l)解析方法
本橋{立、逆ローゼ桁であり、ケーフールクレーンを附いたケーフルエレクション多点斜吊り工法に
よって架設されるため、架設段階1ζ応じて犠造系が変化してb、く。つまり、アーチの閉合前までは
のアーチヒンジと斜吊りワイヤーに支えられた娠り出し謀、次に締剛桁跡l結までは①アーチ系(脳
内保)、主iζAz固定装置取付けまでは①補同l桁iζ軸力の生じないローゼ桁、そして完成系である@繍
附ljffrfζ制力の生じるローゼ桁である。表- 3 IC完成までのl順序とそれらに応じた解析方法を示す。
(2)解析結果
構造解析で符られた主機、横縞等lζ作用する断面力を区ト 31ζ示す。 (常時)と(?古時+混度変
fじ)ではそれ松島県はない。補剛桁の曲げモーメン 卜はPs・ P.-11~脚上、侃11径聞の, ,,央付近で大きいや
アーチリブのallけ’モーメント、輸力は前者で支点付近、後ri・で1/5.l点付近で大きし、。
次tζ、主主-tiICA~総合の支点を固定とした場合と自由とした場合の①楠剛桁及びアーチリブの断
l面力①P2・p3・R僑脚、 Az橋台の反力①アーチリブ、捕剛桁の71<51L変位、鉛直変位を示した。 A2僑
台を固定とする乙とにより、繍剛桁で軸力が士宮加しアーチリプで曲げモーメントが著しく誠少して
いる。父、支点の反力を見ると、術陣l桁、端柱の水平反力が著しく織少している。水平変位、鉛直
;変位についても各ケースにおいて著しく滋少している。とれらから、 (常時)、{常時+極度変化)
及ひ〈僑軸方向地足時)において、 A2橋台の支点を固定とした場合が有利である。
次i乙、骨組締造解析等で得られた結果を則い、 pl・P.橋脚をSR CU!造、RC摘造、 Stee l構
造とした均合の比較念行った。検討結果を表- 51ζ示す。表から事IJるように、 SR C構造又はRc
柵造が有利であるが、現地の施工条件等を考え併せるとRC構造〔そのけが望ましいとの結論を
10.た。
-25-
系別 解析モデノレ 解析理論 解析方向 荷 重 検討項目等
・有限変位理論 ・アーチリブ断面力①強り出し架 面 内 ・アーチリブ自重
-微小変形理論 ・斜吊りワイヤー張力
・アーチリフ
-斜吊ワイヤー張力 ・アーチリブ断面力 架設②アーチ (曲り梁) -微小変形理論 面 内
架設系 -支柱、補剛桁(機構、床組 ・アーチリブたわみ 時諸
を含む)自重 検討
③補剛桁iζ軸力の生 -微小変形理論 面 内 ・補剛桁自重 -機剛桁断面力等
じないローゼ桁→
N∞i
(主部材;補剛桁のみ)
単純梁
補剛桁』ζ軸力の ・有限変位理論 ・橋面死荷重・各部材断面力・たわみ
・補剛桁・支承局部座屈照査生じるローゼ桁 ・微小変形理論 面 内 ・活荷重
-補剛材剛度照査→平面骨組構造 ・温度変化(土45度)
・面内・面外座屈照査
完 成系 @ 補剛桁に軸力の・面内地震荷重
-終局強度照査等
生じるローゼ桁・微小変形理論 面 外 ・面外地震荷重
・固有振動数
→立体脅組構造・風荷重
-水平震度の決定
-共振風速等、
表- 3 解析方法 一 覧
〈パUTM酬組組+営経)
〈、、〉
〈留経〉
図
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2・玄
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-27-
挙制問制羽+常緑
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(
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喧品
(寝胤WNm吾)
。。由【
き言0 。
{)凶
1
087
821
(
ε・4〉
定
(窓矧翠)
f市 剛 桁 ( t・m、t) ア チ プ 0・m,t)
①② F ③ ④③ ① ② ③ ④ ⑤ @ ⑦ @ ⑩ ⑪
~ 『北よ、 ウす③ π1ax m江】 、~、、N M N M N M N M N M N M N M 〔\N M N M
Fix 29 -999 -44 1,029 @ 。1.028 0 -999 57 269 -299 -163 -299 -830 -344 932 -1.520 -507 -1,365 500 -1,382 -341 常
⑪ Mov 。1,096 27 -1,136 25 221 -39 -296 27 -1.136 0 1,096 -1.507 -536 ーl,351 786 一1,337 -723
時
場予 1.07 0.88 0.94 ⑪ ⑪ 0.94 。守88 2.28 1.22 7.67 0.55 J 1.07 0.73 0.85 I.OJ 0.95 LOI 0.64 1.03 0.47
Fix 。 965 22 -1,046 146 286 -357 -89 ー73 -885 62 902 -1.279 -446 一l.144 621 -1,245 一5237主
-357 ー738 -399 804
時+ Mov 。 985 34 -1,068 14 192 -44 -250 34 -1.068 。985 -1,312 -534 ーし172 697 -l.165 -653
温 変 実⑬:可動度化
お7 2.15 0.83 0.92 0.98 0.65 0.98 10.43 1.49 8.11 0.36 10.50 0.69 0.82 0.97 0.84 0.98 0.89 1.07 0.80 件②:固定
P2 ( t) P3 (t・m、t) P4 ( t・m、t) A2 (t)
補附l桁 術 剛 桁 ア ーチ リプ 立お 柱 補側 桁 アーチリ プ 立潟 住 繍剛桁 水平変位(棚〉 鉛直変位(胴)
v 日 v n v H v H M v H v 日 v H M v 日 アーチリ プ 補側桁 アーチリブ 補間リ桁
Fix 157 。 384 8 981 1,334 1034 5 174 384 2 981 I.334 1,034 1 32 157 213 F i:x 33 JI 76 79
;常 ?誌
Mov 161 。 396 49 958 1,297 1.043 28 l 074 396 49 958 1,297 1 043 28 1.074 161 。 Mov 109 63 197 200
l時 日寺
ム拡v 。。98 0.97 0.16 1.02 L03 0.99 0.18 0.16 0.97 0.04 1.02 1.03 0,99 0.04 0.03 0.98 b金~v 0.30 0.18 0.39 0.40
常 Fix 1.42 。 357 28 884 1,200 921 25 960 339 4 863 1,195 904 4 131 137 284 A什2語,. Fix 85 73 183 189
時 B寺+ Mov 143 。 359 53 845 1,130 920 35 1.318 359 53 845 1,130 920 35 J.318 143 。+ Mov 118 97 236 242
itili.変 混変
度 化 端; 0.99 ー 0.99 0.53 1.05 1.06 1.00 0.71 0.73 0.94 0.08 1.02 l.06 0.98 0.11 (l.J 0 0.96 一 度 化 :;,.三~ 0.72 0.75 0.78 0.78
Fix 74 。橋 地
184 40 508 695 582 SJ 1,284. 172 33 493 692 571 63 579 67 417 Fix 87 90 185 190 綴地
制 民方 ルtov 83 。 208 21 567 803 606 112 2,486 208 21 567 803 606 112 2,486 83 。車由震
方Mov 273 210 466 472
向時
F品不向 時
丸二0.89 0.89 1.91 0.90 0.87 0.96 0.72 0.52 0.83 1.57 0.87 0.86 0.94 0.56 0.23 0.81 0.32 0.43 0.40 0.40
注)断面力等は概略設計時のものである。
表- 4 A2橋台支点を国定とした場合と自由とした場合の比較
-29 -
S R C構造 R C構造(その i) R C構造(その 2) S lee l構造
形 L 状
寸 凶4法
. 配
筋
等
11.300 11,300 11.300
6,300 一判
証二〕J
11.300
6 300 凶仁
凶斗 6,300 J山
証二口二二ご二口D32 c tc JOO 3段(SD30)
or D51 etc 150 2段(SD30)
ー
J1
J 干束ね鉄筋使用
D32 etc 125 2段
( 2本束ね〉
8ーし 200×200×20(SS 41) 民叫 6,300 凶D32-2段 ctc 125、ctc 250(SD 30) D32 clc 100 2段 cs030)
材質 SMSOY
振動:面内、面外、共に 1次モードはl.3 s e C前後となり、応答計算による変位 振動 : Stee l構造とした場合の面内 1次モードは約 1.5 sec、面外 l次モードは 1.3 sec
は、面外で約100mm、ltii内で約3Ommである。 | であり、応答計算による変位は面外で約 150111111、面内で約30脚で、ある。
断面力 : SR C構造と問機に解析を行った結果、曲げモーメン卜は428t • mとなり、SRC
検断面力: アーチ レ4.l点付近に着目し、有限変位理論ICよる解析の結果、曲げモ
構造花対して15%の増加となるの
討ーメントは37 2 t ・mである。
その他 Slee I J憐造の概略検討では、約 1200tの負反力が生じるパ地震時)
結 上記より、次の乙とが言える。
1. 端柱をSR C構造、 RC構造、あるいはStee I構造としても振動iζ与える影響はほとんど見られない。 乙れは、橋台の影響が大きく 、特に面内振動に対しでも乙の乙とが
果言えよう。
2. 断面カはStee l 精進とした場合、他のケースよりアーチリブの曲げモーメントが15~ぢ程度噌加する。 乙の乙とは、鋼重増となるばかりでなく、全体剛性の欠如から面内座
屈に対しでも不利となる。文、負反力が大きく、精進的に好ましいととではなし、。 以上の結果より、端住の型式はSR C構造あるいはRC構造とするのが望ま しい。
u c = 64 kg/crRく uca草 105Kg/ cnf
断面におけるコンクリ ー卜応力度
H = 2.5 m σc = 62 K9/cn¥く σca
H = 3.0 m σC :::: 56 l匂/en¥< 11ca
断面におけるコンクリー卜応力度断面におけるコンクリ ー卜応力度
uc = 70 Kg/orfく uca
表- 5 P3・P4橋脚の SR C • R C • Ste e I構造の比較
-31 -