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30
21 2019 (2019 2020 )

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212019 (2019 2020 )

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社⾧ごあいさつ ・・・・・・・・・・・・

環境経営理念・環境経営方針・・・・・・・

はごろもフーズのSDGs ・・・・・・・

1. 取組の対象組織・活動 ・・・・・・・・・

2. 推進体制 ・・・・・・・・・・・・・・・

3. 中期環境経営目標 ・・・・・・・・・・・

4. 環境経営目標と実績(運用期間) ・・・・

5. 環境経営活動計画の取組結果と評価及び次年度の取組内容 ・・・・・・・・・・

6. エコアクション21社内教育 ・・・・・・・

7. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟の有無 ・・・

8. 地域環境経営活動及び各種活動の評価 ・・

9. 代表者による全体の評価と見直し ・・・・

目次

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ビンナガマグロ持続可能な漁獲 すべて使い切る 私たちの活動の象徴的な存在です

はごろもフーズのSDGs

人間 生活の基本 ( 頭→重要 :経営理念 )1 貧困撲滅 2 飢餓ゼロ 3 健康福祉4 教育 5 男女平等 6 水の安全「経営理念 人と地球に愛される企業を目指します。」

豊かさ 企業活動 ( 体→持続的な活動力 )7 エネルギー 8 経済成⾧ 9 技術革新10 人の平等 11 街づくり 12 資源循環テーブルコミュニケーション「笑顔がおいしい食シーン」のお手伝い。

地球 かけがえのない環境( 尾→自然保全:推進力 )13 温暖化防止 14 海を守る 15 陸を守る「コーポレートメッセージ:人と自然をおいしくつなぐ」

16 平和 実現と 17 パートナーシップ連携は全ての人の願望であり未来の姿です。

ビンナガマグロの姿に世界を変えるための17の目標を投影しました

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使用原料を選別し、徹底的に製品化してマグロを使い切ります。シーチキンにできるのはマグロのわずか35%。派生する原料も自社のバイオプラント等でエキスやミール、肥料として資源化しています。発生する廃水は活性汚泥処理後に河川放流し、余剰汚泥等は有機汚泥として肥料化します。

マグロを使い切る

「シーチキン」は当社の登録商標です。

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シーチキンファンシー・フレーク(一本釣り)で使用している、ビンナガマグロ原料は、太平洋で旬の時期に持続可能な漁法である一本釣りで漁獲し、急速冷凍します。海の資源を取り過ぎることなく大事に使用してシーチキンを造ります。

一本釣り 持続可能な漁獲

「シーチキン」は当社の登録商標です。

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環境保全のため各事業所では周辺の河川清掃を定期的に行っています。また、「小さな親切」運動静岡県本部が実施するクリーン作戦に参加しています。

地域環境保全

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エコアクション21ナビゲーター認定制度 「挑戦はつづく」

東京商工会議所主催の環境社会検定(eco検定)の学習受験を全社員に推奨しています。合格者には「エコアクション21ナビゲーター」として社内認定証を授与しています。2019年度には「エコアクション21ナビゲーター」が合計247名(延べ人数)となりました。社員の環境に対する意識が高まり、環境学習に「挑戦」する社員が増えてています。私たちの挑戦は続きます。

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サンライズプラントの屋根および社用地で、太陽光発電(売電)を行っています。2,500㎡の面積にパネル1,250枚、発電能力約300kWで年間発電量は約350,000kWh。一般家庭の年間消費量の約100世帯分に相当します。

富士山パスタプラントの屋根には発電能力約10kWの、太陽光パネル(自家消費)を設置。事務所とお客様見学通路の照明等に使用しています。

太陽光発電で二酸化炭素を減らす

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「シャキッと! コーンの容器に工夫」スイートコーンの代名詞ともいえるシャキッと! コーンに新しいカタチ、新しい魅力を与えました。持続可能な資源である紙(FSC認証)を容器にしました。

持続可能な容器への挑戦

9

「シャキッと!」は当社の登録商標です。

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10

1.取組の対象組織・活動

(1)名称および代表者

名 称:はごろもフーズ株式会社

代表者:代表取締役社長 後藤 佐恵子

(2)事業所所在地 (2020 年3月現在)

a.本社

○本社

静岡県静岡市駿河区南町 11 番 1 号 静銀・中京銀静岡駅南ビル 3F

○はごろもイノベーションセンター

静岡県静岡市清水区島崎町 151

b.プラント

〇焼津プラント

静岡県焼津市大島 742

〇富士山パスタプラント

静岡県静岡市清水区島崎町 151-1

〇サンライズプラント

静岡県焼津市田尻 1855-24

〇バイオプラント

静岡県焼津市惣右衛門字稗島 1225-8

〇熱田プラント

愛知県名古屋市熱田区一番 2 丁目 51-1

〇木曽岬プラント

三重県桑名郡木曽岬町大字栄 288

c.事業所

※全国の事業所は 3 支店 15 営業所(●統轄事業所 ●傘下事業所)です。

●札幌営業所

北海道札幌市中央区北 2 条東 1 丁目 2-10 日宝北 2 条ビル 405 号

●仙台営業所

宮城県仙台市青葉区中央 3-2-1 青葉通プラザ 9F

●盛岡営業所

岩手県盛岡市盛岡駅西通 2-3-10 スワンビル 1F

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11

●東京支店

東京都中央区八丁堀 1-5-2 はごろもビル 9F

●千葉営業所

千葉県千葉市中央区栄町 36-10 YS千葉中央ビル 7 階-A

●神奈川営業所

神奈川県横浜市港北区新横浜 2-12-1 新横浜光伸ビル 5F

●さいたま営業所

埼玉県さいたま市大宮区吉敷町 4-13-2 大宮ダイヤビル 2F

●新潟営業所

新潟県新潟市中央区米山 5-1-35 カレントさくら 4 階H

●甲信営業所

長野県松本市野溝西 1-6-29 のみぞビル 202 号

●静岡営業所

静岡県静岡市清水区島崎町 151

●名古屋支店

愛知県名古屋市中区新栄町 2-9 スカイオアシス栄 12F

●金沢営業所

石川県金沢市入江 2-54 中村ビル 3F

●大阪支店

大阪府大阪市都島区片町 2-2-48 JEI京橋ビル 8F

●広島営業所

広島県広島市中区西十日市町 9-17 楠原産業ビル 1F

●岡山営業所

岡山県岡山市北区駅前町 2-5-24 JR 岡山駅第 2NKビル 8F

●福岡営業所

福岡県福岡市博多区博多駅東 1-13-18 ALビル 4F

●鹿児島営業所

鹿児島県鹿児島市加治屋町 15-9 鹿児島大同生命ビル 2F

●沖縄営業所

沖縄県那覇市天久 2-7-7 沖縄広告ビル 3F

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(3)環境管理責任者氏名および担当者氏名・連絡先

環境管理責任者: 取締役 お客様相談部長 兼 環境問題担当 見崎 修

担 当 者: お客様相談部 環境問題担当マネージャー 古谷 智二郎

連絡先 お客様相談部

〒424-0823 静岡県静岡市清水区島崎町 151

はごろもイノベーションセンター

電話 054-354-5013 FAX 054-355-0370

ホームページ https://www.hagoromofoods.co.jp/

〇事業所配置

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(4)事業内容

食品事業を主な事業内容とし、他に不動産賃貸等の事業を行っています。

(詳細は次のとおり)

◎家庭用製品 : 各種魚介缶詰・果実缶詰・野菜缶詰・レトルトパウチ製品・

包装米飯製品・パスタ製品・パスタソース製品・かつお削り

ぶし・のり・ふりかけ製品・ギフトセットなど

◎業務用製品 : 各種缶詰・レトルトパウチ製品・かつお削りぶし・のり・ふ

りかけ製品

◎その他製品 : ペットフード製品・魚粉・魚油・フィッシュエキス製品など

主要製品ブランド名

「シーチキン」「シャキッとコーン」「サラスパ」「パパッとライス」など

(5)事業の規模

売上高 : 828 億円(連結)

製品販売量 : 131,101 トン(2019 年度販売実績)

従 業 員 : 710 人 (連結)

床 面 積 : 31,820 ㎡(6工場合計)

(6)事業年度

当年4月 1 日 ~ 翌年3月 31 日

(7)認証登録の対象組織・対象事業所と活動・対象期間

対象組織名 :はごろもフーズ株式会社

対象事業所 :本社、事業所、焼津プラント、富士山パスタプラント、

サンライズプラント、バイオプラント、熱田プラント、

木曽岬プラントの全活動

対 象 期 間 :2019 年4月1日~2020 年3月 31 日

(8)はごろもフーズ グループビジョン

<経営理念> 「人と地球に愛される企業を目指します」

<コーポレートメッセージ> 「人と自然を、おいしくつなぐ」

<合 言 葉> 1.全員経営 2.明るく楽しく 3.執念を持つ

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2.推進体制 (2020 年4月現在)

(1)推進体制図

関連会社

  

子会社

子会社

内部環境監査チーム

環境管理責任者(環境問題担当役員)

EA21事務局 EA21推進委員 部署長・工場長

事業本部

サービス本部

乾物・パスタ・

米飯ユニット

総務部

お客様相談部

人事厚生部

全員経営推進室

シーチキン・

デザート・総菜

ユニット

物流部

焼津プラント

富士山パスタプラント

サンライズプラント

バイオプラント

はごろも商事(株)

セントラルサービス(株)

P.T.アネカツナインドネシア

バンコク駐在員事務所

札幌営業所

仙台営業所

東京支店 神奈川営業所

千葉営業所

さいたま営業所

新潟営業所

甲信営業所静岡営業所

名古屋支店 金沢営業所

大阪支店

福岡営業所

広島営業所

沖縄営業所

鹿児島営業所

社長

会長

監査役会

取締役会

広域流通部事業戦略室

熱田プラント

木曽岬プラント

ペットケアユニット

バイオユニット

ギフトユニット

東日本営業所 西日本営業所

品質保証・技術部

事業管理室

盛岡営業所

企画部

財務部経営企画本部

岡山営業所

(2)推進体制の役割

代表取締役社長

●代表者。環境方針を定める。

●環境管理責任者の任命。

●環境経営に必要な経営資源(人財 設備 資金 情報)の用意。

●システム全体の評価、見直しの実施。

内部環境監査チーム ●システムの適合性、運用状況を監査する。

環境管理責任者 ●システムの総責任者としての役割、権限を持つ。

●システムの実績を代表者に報告する。

EA21 事務局

●全体計画の立案。

●文書類の作成・管理。

●システム運用上の事務管理。

EA21 推進委員

●部署内の環境経営活動を推進する。

●部署内の環境教育・訓練を行う。

●各プラント、本社メンバーはEA21 推進委員会に出席。

●内部環境監査員としてチームを編成し環境監査実施。

部署長・工場長 ●EA21 推進委員の選任。

●環境関連法規等の遵守状況確認者。

EA21 推進委員会

●プロジェクトとして設置、活動。

●EA21 推進委員会を開催。

●環境経営活動の評価、見直しを行う。

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3.中期環境経営目標

熱田プラント、木曽岬プラント活動開始の 2017 年実績を基準としました。

(1)エネルギー使用量および二酸化炭素排出量削減

製品重量あたりのエネルギー使用量および二酸化炭素排出量を原単位で2017

年度比年率1%ずつ削減を行います。(特定事業者の削減計画に準拠する)

方針 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度 2022 年度

削減 基準年 -1% -2% -3% -4% -5%

エネルギー

使用量

原油

換算

6,311kl

原単位 0.154

6,248kl

原単位 0.152

6,185kl

原単位 0.151

6,122kl

原単位 0.149

6,059kl

原単位 0.148

5,995kl

原単位 0.146

排出-CO2 t 12,143 12,022 11,900 11,779 11,657 11,536

(2)産業廃棄物排出量削減

産業廃棄物の排出量削減の工夫を提案、実行します。

方針 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度 2022 年度

削減 基準年 -0.5% -1.0% -1.5% -2.0% -2.5%

産業廃棄物 t 1,022 1,017 1,012 1,007 1,002 997

(3)食品リサイクル率(再生利用実施率)

発生抑制に取り組みます。食品廃棄物リサイクル化を積極的に推進し、食品

リサイクル率目標 100%を達成維持します。

方針 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度 2022 年度

維持 基準年 維持 維持 維持 維持 維持

リサイクル率 % 100 100 100 100 100 100

(4)水使用量削減

各部署の工夫により水使用量の削減に努めます。

方針 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度 2022 年度

削減 基準年 -0.5% -1.0% -1.5% -2.0% -2.5%

水使用量 ㎥ 380,342 378,440 376,539 374,637 372,735 370,833

(5)ペーパーレス

紙使用量の削減を図ります。

方針 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度 2022 年度

削減 基準年 -1% -2% -3% -4% -5%

ペーパーレス 枚数 把握 把握 ― ― ― ―

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4.環境経営目標と実績(運用期間)

運用期間 2019 年4月~2020 年3月の実績は以下のとおりです。

※①電力の排出係数は中部電力の 0.000476(t- CO2/kWh 2017 年度)を使用してい

ます。

※②工場のエネルギー使用量原単位は原油換算/生産重量で算出しています。

※③経済産業省の指導により生産重量を適正計算しています。

評価方法 ○達成 ×未達成 △基準年より向上

(1)全組織・活動範囲 合計

項目 単位 2017 年度

基準年

2019 年度運用期間 評

価 目標 実績

エネルギー

使用量

都市ガス 千㎥ 2,832 2,775 2,588

○ 目標比(%) 93.2

購入電力※① 千 kWh 11,948 11,709 11,454

○ 目標比(%) 97.8

(原油換算) Kl 6,311 6,185 5,920

○ 目標比(%) 95.7

エネルギー使用量 原単位

(原油換算/生産重量) ※② kl /t

0.154 0.151 0.152 △

目標比(%) 100.8

二酸化炭素排出量 t-CO2 12,143 11,900 10,907

○ 目標比(%) 91.7

産業廃棄物排出量 t 1,022 1,012 918 〇

食品リサイクル率 % 100 100 100 〇

水使用量 ㎥ 380,342 376,539 357,793

○ 目標比(%) 95.0

ペーパーレス 枚数 把握 把握 ― ―

6プラント生産重量合計※③ t 40,977 40,977 38,911 ―

実績の評価

生産重量が減少したことにより、エネルギー使用量が減少し、二酸化炭素排出

量は目標を達成しましたが、原単位あたりのエネルギー使用量は目標を達成出来

ませんでした。

2020 年度の課題

コロナ禍での環境経営活動の構築を図る。

効率の良い製造を実施、トラブル等によるエネルギー・製品のロスを削減し原

単位あたりのエネルギー使用量の削減を目指す。

新プラント(新清水プラント)での取り組み開始。目標の設定、基準年の見直し。

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(2)主なエネルギー使用施設の実績

a.焼津プラント

「シーチキンブランド」でご愛顧をいただいている、まぐろ・かつおを原料にし

たツナ缶詰等を製造する工場です。1日当り生原料約 24 トンと加工原料 10 トン

の処理を行い、家庭用缶詰 8,000 函(48 缶/函)、業務用袋詰製品 800 函(1kg×

10 袋/函)を製造。日本最大規模のツナ製品生産量を誇ります。

項目 単位 2017 年度

基準年

2019 年度運用期間 評

価 目標 実績

エネルギー

使用量

都市ガス 千㎥ 706 692 646 ○

購入電力 千 kWh 3,050 2,989 2,889 ○

(原油換算) Kl 1,592 1,560 1,493 ○

エネルギー 原単位 kl /t 0.122 0.120 0.119 ○

二酸化炭素排出量 t-CO2 2,993 2,933 2,736 ○

産業廃棄物排出量 t 530 525 421 ○

食品リサイクル率 % 100 100 100 ○

水使用量 原単位

(水使用量/生産重量)

㎥ 222,884 220,655 200,610 ○

原単位 17.04 16.87 15.95 ○

生産重量 t 13,079 13,079 12,575 ―

実績の評価

加工済み原料の使用増加により、エネルギー使用量は目標以上に削減できたた

め、エネルギー原単位も目標を達成しました。水使用量も目標を大幅に達成しま

した。産業廃棄物排出量は汚泥をさらに削減、動植物性残さも大幅に削減しまし

た。エアコンとコンプレッサーの更新により、電力使用量を削減しました。

2020 年度の課題

機器類の運転状況の見直しにより、節電を強化してエネルギー原単位の低減を

目指します。

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b.富士山パスタプラント

2011 年 12 月に竣工したパスタ工場で、国内最新鋭の製造機を完備しています。

1 日当りの生産能力は 77 トン(スパゲッティ 60 トン、マカロニ 17 トン)で、1

人前(100g)ずつを束ねた「ポポロスパ」、サラダ用にハーフカットした「サラス

パ」などの製品を製造しています。屋上には太陽光発電パネルを設置し、事務

所や見学者通路等で電力を自家消費しており、環境にも配慮した工場です。

項目 単位 2017 年度

基準年

2019 年度運用期間 評

価 目標 実績

エネルギー

使用量

都市ガス 千㎥ 328 321 338 ×

購入電力 千 kWh 3,216 3,152 3,336 ×

(原油換算) kl 1,188 1,164 1,229 ×

エネルギー 原単位 kl /t 0.084 0.082 0.084 △

二酸化炭素排出量 t-CO2 2,223 2,179 2,301 ×

産業廃棄物排出量 t 0 0 3 ×

食品リサイクル率 % 100 100 100 〇

水使用量 原単位

(水使用量/生産重量)

㎥ 8,145 8,064 9,992 ×

原単位 0.58 0.57 0.68 ×

生産重量 t 14,036 14,036 14,668 ―

実績の評価

エネルギー使用量については、プラント天井灯の LED 化とボイラー効率を上げ

る工夫等によりガス、電力使用量削減を目指しましたが、生産重量増加以上の削

減が出来ず、全体としては目標未達でした。

2020 年度の課題

月々の製造量のバラツキを平準化し、効率の良い操業体制を維持することで更

なる使用エネルギーの削減は可能と考えます。工場も稼動開始から9年が経過

し、一部設備にも不具合が散見されるため今後は計画的に省エネタイプへの更新

を図っていきます。またコンプレッサーの効率的な運転を行ない電力使用量の削

減も図っていきます。

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c.サンライズプラント

包装米飯製品「パパッとライス」を製造する工場です。小分けできる便利なツ

インパック容器を使用し、電子レンジ、湯せんで温めて食べることができます。

お米の硬さには3種類あり食感を選べます。また発芽米、食後の血糖値の上昇を

おだやかにする成分を配合した製品も製造しています。

項目 単位 2017 年度

基準年

2019 年度運用期間 評

価 目標 実績

エネルギー

使用量

都市ガス 千㎥ 700 686 722 ×

購入電力 千 kWh 1,028 1,007 1,221 ×

(原油換算) kl 1,150 1,127 1,148 ×

エネルギー 原単位 kl /t 0.364 0.357 0.359 △

二酸化炭素排出量 t-CO2 2,206 2,162 2,104 〇

産業廃棄物排出量 t 44.0 43.6 56 ×

食品リサイクル率 % 100 100 100 ○

水使用量 原単位

(水使用量/生産重量)

㎥ 85,529 84,674 98,459 ×

原単位 27.08 26.81 30.76 ×

生産重量 t 3,158 3,158 3,201 ―

実績の評価

工場内環境改善(湿気対策)のため、夜間の電力使用量が増加しました。

井水受水槽設備更新等により、水使用量が増加しました。

動植物性残さは減少しましたが、製造数量増により汚泥および廃プラスチック

類が増加しました。

2020 年度の課題

製品やエネルギーのロスにつながるトラブルの発生を未然に防ぎ、効率の良い

製造をすることにより、目標達成を目指します。

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d.バイオプラント

フィッシュミールやめんつゆなどの調味料のもとになるフィッシュエキス、魚

油などを作っています。フィッシュミールは、焼津プラントや県内生産委託工場、

刺身加工業者から出るまぐろ・かつおの加工残さを原料として飼料・魚油等を製

造しています。フィッシュエキスは焼津プラントや県内生産委託工場から出るま

ぐろ・かつおの煮汁およびインドネシア関連工場からの濃縮煮汁を加工し、エキ

ス製品を製造しています。魚の加工残さを、無駄なく食料資源へと総合利用する

工場です。

項目 単位 2017 年度

基準年

2019 年度運用期間 評

価 目標 実績

エネルギー

使用量

都市ガス 千㎥ 882 856 747 〇

購入電力 千 kWh 958 939 886 〇

(原油換算) kl 1,301 1,275 1,095 〇

エネルギー 原単位 kl /t 0.290 0.284 0.344 ×

二酸化炭素排出量 t-CO2 2,559 2,508 1,996 〇

産業廃棄物排出量 t 20 19.8 40 ×

食品リサイクル率 % ― ― ― ―

水使用量 原単位

(水使用量/生産重量)

㎥ 40,642 40,236 33,164 〇

原単位 9.06 8.97 10.42 ×

生産重量 t 4,485 4,485 3,182 -

実績の評価

都市ガス、購入電力、水使用量は減少しましたが、シーチキン製造工場の使用

原料が冷凍原料から加工済み原料に大きく変わり、バイオプラントの原料となる

マグロ血合肉、煮汁などの発生が減り、生産重量が減少し(台風 19 号の被災に

よる生産停止も影響)エネルギー原単位は未達成となりました。

産業廃棄物排出量は、台風被災による廃棄品が発生したため増加した。

2020 年度の課題

メリハリのある生産を行い、電力およびガス使用の低減を目指します。

エコリサイクル工場として安定した生産を目指す。(台風災害対策を実施予定)

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e.熱田プラント

かつお節等の魚節を削って、花かつお、削りぶし製品や砕片を小袋に充填した

小容量のかつおパック製品、ふりかけ、だしパック製品をつくる乾物工場です。1

日当たり節原料約 10 トンを処理する能力があります。名古屋市内にあります。

2017 年度に活動を開始しました。

項目 単位 2017 年度

基準年

2019 年度運用期間 評

価 目標 実績

エネルギー

使用量

都市ガス 千㎥ 140 137 128 〇

購入電力 千 kWh 1,555 1,524 1,279 〇

(原油換算) kl 560 549 475 〇

エネルギー 原単位 kl /t 0.174 0.171 0.181 ×

二酸化炭素排出量 t-CO2 1,033 1,012 878 〇

産業廃棄物排出量 t 77 76 56 〇

食品リサイクル率 % 100 100 100 〇

水使用量 原単位

(使用水量/生産重量)

㎥ 13,288 13,155 9,300 〇

原単位 4.13 4.09 3.54 〇

生産重量 t 3,221 3,221 2,630 ―

実績の評価

省エネ行動とともに環境教育に注力しています。生産重量が減少し、エネルギ

ー原単位が未達成でした。

2020 年度の課題

省エネ:ボイラーの運転効率を改善します。環境教育をさらに推進します。

(eco検定受験の推奨)

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f.木曽岬プラント

味付のり、焼のり加工品やギフトセット、ふりかけ製品を製造する工場です。

1 日当たり生産能力は海苔加工枚数で約 300,000 枚、家庭用製品、ギフトセット

製品で約 3,300 函を製造します。2017 年度に活動を開始しました。

項目 単位 2017 年度

基準年

2019 年度運用期間 評

価 目標 実績

エネルギー

使用量

都市ガス 千㎥ ― ― ― ―

購入電力 千 kWh 1,134 1,111 1,037 ○

(原油換算) Kl 292 286 264 ○

エネルギー 原単位 kl /t 0.103 0.101 0.100 〇

二酸化炭素排出量 t-CO2 537 526 493 ○

産業廃棄物排出量 t 79 78 99 ×

食品リサイクル率 % 100 100 100 ○

使用水量 原単位

(使用水量/生産重量)

㎥ 3,099 3,068 2,606 ○

原単位 1.100 1.089 0.982 ○

生産重量 t 2,817 2,817 2,655 ―

実績の評価

省エネ行動とともに環境教育に注力しています。生産重量の減少も、エネルギ

ー原単位は達成となりました。産業廃棄物排出量については、設備の入替等によ

る機械廃棄(混合廃棄物)が発生し未達成となりました。

2020 年度の課題

工場照明の一部をLEDに変更、空調機更新の実施。契約電力の変更(613kW

⇒590kW)、空調機の設定温度を表示する事により節電に対する意識付けを行い使

用電力量の低減を目指します。

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5.環境経営活動計画の取組結果と評価(運用期間 2019 年4月~2020 年3月)

および次年度の取組内容

(1) 2019 年度環境経営活動計画の取組結果 部署取組状況

(十分できた・できた○ かわらず= できなかった△)

(2)活動取組の主要実績

①会議資料のペーパーレス化

取締役会をはじめ主要会議ではタブレットPCを使用しペーパーレス化を図り

ました。

②社用車

共有使用を推進して使用台数の削減をしています。また業務内容にあわせ、コ

ンパクトカーやハイブリット車、軽自動車など二酸化炭素排出量の少ない車両に

順次入れ替え、ガソリン使用量も減少しています。

2019 年度は前年比 86.9%の 121,949 リットル使用となりました。

普通車 コンパクトカー ハイブリッド車 軽自動車

⇒ ⇒ ⇒ 入れ替えが進んでいます ⇒ ⇒ ⇒

部署 エネルギー

使用量

二酸化炭素

削減 水使用量

産業廃棄物

排出

食品リサイ

クル率 環境教育

本社部署 〇 〇 = 〇 〇 〇

事業所 〇 〇 = =

焼津プラント 〇 〇 〇 〇 〇 ○

富士山パスタプラント △ △ △ △ 〇 ○

サンライズプラント △ 〇 △ △ 〇 ○

バイオプラント 〇 〇 〇 △ △

熱田プラント 〇 〇 〇 〇 〇 〇

木曽岬プラント 〇 〇 〇 △ 〇 〇

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(3)2020 年度(次年度)の環境経営活動計画重点課題

(責任者:各部署EA21 推進委員)

本社部署

総務部

〇クールビズ・ウォームビズの徹底 ポスター掲示による意識付け:SDGS 7・13

〇小さな親切運動による清掃他社会貢献:SDGS 16・17 〇地震津波避難訓練:SDGS 13

〇古切手・ベルマーク収集による医療他支援:SDGS 3・4 〇営業車の不保持で環境への配慮:SDGS 13

〇セントラルハイツ焼津での近隣住人も含めた避難訓練:SDGS 17

各ユニット 〇省エネ、省資源の推進:SDGS 13・14・15 〇ペーパーレス化の推進:SDGS 15

財務部 〇ペーパーレスによる紙類使用削減:SDGS 13・15

お客様相談部 ○クールビズ・ウォームビズの徹底:SDGS 7・13 ○分別リサイクル推進:SDGS 9・12

事業管理室 〇文房具の再利用とグリーン購入推進:SDGS 12

〇業務効率化と部署内業務内容の共有化による残業削減:SDGS 3・8

事業所

札幌 ○ペーパーレス化の推進:SDGS 12・15 ○残業時間の削減:SDGS 3・8

○クールビズ・ウォームビズの徹底:SDGS 7・13

仙台 〇クールビズ・ウォームビズの徹底:SDGS 7・13 〇不在時、長期離席時のパソコン電源オフの

徹底:SDGS 7・13 〇レンタカー、カーシェアの利用推進:SDGS 7・13

盛岡 〇クールビズ・ウォームビズの徹底:SDGS 7・13 〇電力省エネ:SDGS 7・13

〇コピー用紙の削減(裏紙の使用):SDGS 12・15

東京

〇クールビズ・ウォームビズ・残業時間の削減による省エネ:SDGS 7・13

〇裏紙の再利用による資源循環:SDGS 12

〇会議や朝礼などでコンプライアンスの一環としての環境教育の意識付け:SDGS 4

〇プロジェクター等利用した会議やデータでの共有によるペーパーレス化の継続:SDGS 7

神奈川 〇クールビズ・ウォームビズの徹底:SDGS 7・13 〇裏紙の使用:SDGS 12・15

千葉 〇20 時までの終業を徹底。夜間電力消費の減少。こまめに電気を消す:SDGS 7・13

〇裏紙使用による省資源対策を継続:SDGS 12・15

さいたま 〇ECOドライブとカーシェア活用:SDGS 7・13 〇クールビズと残業時間削減による節電:SDGS

7・13 〇働き方改革による労働環境改善(テレワーク・ペーパーレス化):SDGS 7・8・15

新潟 〇クールビズ・ウォームビズ:SDGS 7・13 〇ECOドライブ・アイドリングストップ:SDGS 7

〇紙類リサイクルの徹底:SDGS 12・15

甲信 〇省エネ(節電)窓を開ける等、換気も含めた節電実施:SDGS 7・13

〇省エネ(ガソリン削減)レンタカー等有効活用:SDGS 7・13

静岡 〇クールビズ・ウォームビズの徹底:SDGS 7・13 〇所内節電励行:SDGS 7・13

〇営業車エコ運転励行:SDGS 7・11・13・15

名古屋

〇省電力(クールビズ・ウォームビズ、働き方改革で省電力):SDGS 7・8・13

〇省資源(ECOドライブ等ガソリン使用量の削減、コピー用紙使用量の削減):SDGS 7・13・15

〇環境教育(eco 検定の受験による支店内の啓蒙活動促進):SDGS 4

金沢 〇ペーパーレス等推進し、紙使用枚数を減らす:SDGS 12・15

大阪

〇節電の継続:SDGS 7・13 〇裏紙活用の徹底:SDGS 15

〇公共交通機関とカーシェアリング利用で環境負荷低減型の移動手段を確立、また、エコ運転の継続

と合わせて排出ガス削減を目指す:SDGS 7・13

広島 〇クールビズ・ウォームビズの徹底:SDGS 7・13 〇紙使用量の削減:SDGS 7・11

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6.エコアクション 21 社内教育

(1)EA21 推進委員会

奇数月に開催しています。エコアクション 21 の活動評価をします。

(2)部署教育

EA21 推進委員が朝礼、販売会議等で環境理念環境方針の確認を行います。

(3)新入社員研修

eco検定テキストを使用して新入社員等の研修を実施します。

(4)内部環境監査員育成研修

外部講師を招き内部環境監査について、エコアクション 21 推進委員に特別

研修を実施します。研修受講者がリーダーとなり内部環境監査を実施します。

岡山 〇クールビズ・ウォームビズ徹底、残業時間削減による節電:SDGS 7・8・13

〇不要な電気(主に照明)のオフ活動:SDGS 7・13

福岡

〇電源使用量の削減 (1)残業時間の削減 (2)不要な空間の照明オフ:SDGS 7・13

〇紙使用量の削減(1)会議、ミーティング、打合せ時、ペーパーレス化:SDGS 7・13

〇営業車のエコドライブ推奨:SDGS 7・13 〇空調温度の調整(1)クールビズ推奨 (2)ウォームビ

ス推奨:SDGS 7・13

鹿児島 〇電力使用量削減(残業時間の削減、照明の減灯、空調温度調整、クールビズ・ウォームビズの徹底):

SDGS 7・13 〇紙使用量の削減:SDGS 7・13 〇エコ運転の推奨:SDGS 7・13

沖縄

〇クールビズ・ウォームビズの徹底 SDGS 7・13 〇エコドライブの推奨:SDGS 7・13

〇省エネ(不在時のパソコンオフ、エアコン適切温度設定):SDGS 7・13・15

〇サンプル、宣材物廃棄の軽減実施:SDGS 9・12

プラント

焼津 〇コンプレッサー、エアコンの運転状況見直しと更新による節電対策強化:SDGS 7・13

〇エコ検定受験推進:SDGS 13 〇産業廃棄物処理量の削減:SDGS 11・13・14・15

バイオ 〇効率の良い生産で電気、ガス、水の使用量を抑制:SDGS 12・13

富士山パスタ

〇製品水分値の管理を徹底し、歩留まりの向上を目指す:SDGS 2・7

〇包材ロスの削減を図り、廃棄物の発生を抑制する:SDGS 8・15

〇エコ検定受験の奨励:SDGS 4・13

〇エアー漏れを改善し、コンプレッサーの効率的な運転を行ない省エネを図る:SDGS 7・12

サンライズ 〇製品やエネルギーのロスにつながるトラブルを防ぎ、効率の良い製造をする:SDGS 12・13

〇エコ検定の受験推奨:SDGS 4・13

熱田 〇使用エネルギーの削減:SDGS 12・13 〇環境教育の推進(エコ検定):SDGS 4・13

〇紙使用量の削減:SDGS 7・13

木曽岬

〇照明のLED化推進:SDGS 7・13

〇所内節電励行、契約電力変更、木曽岬プラント契約電力 613 ㎾⇒590 ㎾(2020 年4月より)木曽岬

第二プラント 107kW⇒89kW(2020 年2月より):SDGS7・13

〇廃棄物削減:SDGS 12・14

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7.環境関連法規等の遵守状況の確認および評価の結果並び違反・訴訟等の有無

焼津プラント:G 富士山パスタプラント:P サンライズプラント:S バイオプラント:B

熱田プラント:A 木曽岬プラント:K 本社、事業所:H

各確認者(工場長) 本社、事業所:確認者(環境管理責任者)遵守状況確認日 2020 年 3 月 31 日

適用法令 適用事業所

対象 内容 確認事項 G P S B A K H

環境基本法 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 全社 ●環境に関しての基本理念、事業所の責

務と遵守事項を定める。

循環型社会形成

推進基本法 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 全社

●廃棄物の排出事業者自らの責任におい

てその排出したものについて適正で循環

的な利用または処分をする。

大気汚染防止法 ○ ○ ○ ○ ○ ― ― ボイラー

●ばい煙、窒素酸化物濃度の遵守。

●事故時の応急措置、届出。

水質汚濁防止法 ○ ― ○ ― ― ― ― 排水処理

施設

●排水基準の遵守。・水質保全に関する

項目(pH、BOD、SS、DO 等)大腸菌群数等

基準以下遵守。●水質測定、記録。●事

故時の応急措置、届出。

振動規制法 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― 製造設備 ●振動基準値内確認。

騒音規制法 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― 製造設備

●操業時間毎の騒音基準値内。

●特定施設届出。

悪臭防止法 ○ ― ○ ○ ○ ○ ― ― ●臭気の基「特定悪臭物質」の規制。

自治体へ報告。

浄化槽法 ○ ― ○ ○ ○ ○ ―

浄化槽

設置

事業所

●浄化槽を設置の届出確認●保守点検、

清掃の規制遵守。●公共用水域等の水質

の保全のため浄化槽でのし尿及び雑排

水の適正な処理。

地球温暖化対策の

推進に関する法律 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 全社

●温室効果ガスの排出抑制に努め国及び

地方公共団体の施策に協力する。

●事業活動に伴う温室効果ガス算出排出

量を事業所管大臣に報告する。

労働安全衛生法 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ボイラー・

フォーク

●各種届出、点検実施記録●化学物質リ

スクアセスメント遵守●安全パトロール

フロン排出抑制法 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 全社

●主務大臣が定める指針に従い設置等す

べての機器に対して損傷防止等環境の維

持保全を求める●漏洩点検の為に機器の

「簡易点検」及び「定期点検」の実施記録・

保管(専門業者依頼可)。

消防法 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ―

●工場または作業場従業員 50 人以上、防

火管理者の届出、消防計画の作成。

容器包装に係る分別

収集及び再商品化の

促進等に関する法律

○ ○ ○ ○ ○ ○ ― ―

●財団法人日本容器包装リサイクル。

●協会に年1回委託。

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G P S B A K H

食品循環資源の

再利用等の促進に

関する法律

○ ○ ○ ○ ○ ○ ― ―

●年間 100 トン以上の食品廃棄物等発生

量の食品関連事業者対象。定期報告6月

提出。●食品廃棄物の発生抑制再利用ア

ップ●食リ率 80%以上維持向上

エネルギーの

使用の合理化に

関する法律

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

全社

●エネルギー管理統括者、企画推進者の

選任。●事業全体で 1500kl/年のエネル

ギー使用の特定事業者は原油換算で原単

位あたり年1%の削減。●定期報告書、

中長期計画書7月提出。

特定

荷主

輸送

●年間輸送量 3000 万トンキロ以上(トン

キロ法)エネルギー使用量。原単位あたり

年1%の削減。●定期報告書、中長期計画

書6月提出。

廃棄物の処理

及び清掃に関する

法律

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ―

●産業廃棄物の保管場所の表示。(種類・

保管量・連絡先等)・収集運搬・処理業者

との委託契約、許可証確認。

●適正マニフェスト交付5年間保管●廃

棄物の県外搬入届出(1ヶ月前)、搬入状

況報告及び交付状況等報告書6月提出。

公害防止協定 ○ ― ○ ○ ― ― ― 焼津市役所

地元自治会

●水質、悪臭、騒音、環境の美化など協

定内容の遵守。

静岡市産業廃棄物条例

静岡県産業廃棄物条例 ○ ○ ○ ○ ― ― ○ ―

●産業廃棄物管理責任者の選任。●適正

処理。●処理委託事前確認、委託先への

現地確認、書類の保管等確認年1回以上。

名古屋市産業廃棄物等の

適正な処理及び資源化の

促進に関する条例

― ― ― ― ○ ― ― ―

●産業廃棄物の処理を委託する際の確

認。記録の 5 年間保管。●特別管理産業

廃棄物発生事業場の設置の報告。

三重県産業廃棄物の適正

な処理の推進に関する条

― ― ― ― ― ○ ― ―

●産業廃棄物管理責任者の選任。

●廃棄物の適正処理。

(1)はごろもフーズ社内規定に照らして社員の法令遵守を確認しました。当社に適用

される環境関連法規等(上記リスト)の遵守状況を確認した結果、違反はありませ

んでした。

(2)過去3年間にわたって保健所等関連機関からの指摘および地域住民等の利害関

係者からの訴訟等はありませんでした。(2020 年3月 31 日現在)

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8.地域環境経営活動および各種活動の評価

東京商工会議所ホームページに、当社はeco検定推進企業として、環境活

動レポートが紹介掲示されています。 http://www.kentei.org/eco/suishin.html

9.エコアクション 21 代表者による全体の評価と見直し

(1)環境管理責任者からの実績報告と提言

プラントごとに計画的にエネルギー使用量削減を進めました。エネルギー

使用量は減少しましたが生産重量の減少により原単位あたりのエネルギー使

用量は目標を達成出来ませんでした。食品リサイクル率は、資源化を進めて

焼却処理を行わなわなかった事により 100%となりました。また内部環境監査

の結果、マネジメントシステムの有効性、取組は適正と評価しました。

2020 年度はコロナ禍での環境経営活動の構築を図ります。

また、新プラント(新清水プラント)の稼働による目標の設定、基準年の見直し

を推進します。

(2) 環境管理責任者からの見直し関連情報

項目 検討事項・課題

見直し関連情報

1 EA21 文書 分かりやすい表現を継続検討する。

2 環境経営目標および目標達成状況 部署内での状況把握を推進する。

3 環境経営計画および取組状況 適切な設定により SDGs達成を推進。

4 環境関連法規要求一覧および取組状況 社内研修で法令遵守を確認する。

5 外部コミュニケーション・対応記録 部署における対応内容の記録確認。

6 問題点の是正・予防処置の実施状況 内部環境監査項目を精査する。

7 環境関連要求事項の変更、外部動向等 環境関連協会等の積極的活用。

8 現場の環境教育訓練の課題 従業員の環境教育の充実を図る。

(3)代表者の全体の評価と見直し指示事項

レビュー・

アウトプット

長期化するコロナ禍においても、安心安全のものづくり体制の構築を図る

とともに、引き続きエネルギー使用の効率化を追求すること。

エコアクション 21 で設定した環境経営目標・計画による実績を評価し、

SDGs達成状況を部署全体で共有すること。

見直し項目 変更 指示事項等

1 環境経営方針 無 産業廃棄物の発生抑制を徹底すること。

2 環境経営目標・計画 無 適切に環境経営評価をすること。

3 環境経営計画・取組事項 無 各部署エネルギー使用分析をすること。

4 システムの見直し 無 適正である。

5 部署に特化する事項 無 部署において SDGs達成状況を共有すること。

実施日 2020 年 7 月 27 日