第3部 佐世保市地域相談支援事業事務処理要領 · 2019-12-24 · - 26 - 第3部 佐世保市地域相談支援事業事務処理要領 Ⅰ 相談支援の充実 相談支援の再編は、平成24
平成24年度岡山県新しい公共支援事業担い手育成支援事業提案
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平成24年度岡山県
新しい公共の担い手育成支援事業事業提案プレゼンテーション
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
特定非営利活動法人 岡山 NPOセンター
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
本日は機会をいただき、ありがとうございます。
岡山 NPOセンターの石原達也と申します。
NPO法人岡山NPOセンターにて、昨年度より事業担当のプログラムオフィサーをさせていただいております。
学生時代に学生だけのNPO法人を設立して本格的に「NPO業界」入りしてから、はや11年。大学ボランティアセンターにおいてのキャリアから数えるとNPO支援歴も10年となりました。
熱しやすく冷めにくい魔法瓶的な性格の岡山生まれ双子座AB型でわさびアレルギーの三十四歳独身です。
また、鳥取にてNPO法人遠足計画の代表もさせていただいており、NPOの広報支援や子どもの遊び場、コミュニティカフェ等の事業に取り組んでおります。 ※先日、縁あって雑誌「ソトコト」の特集にて紹介いただきました。
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
ミッション「豊かな市民社会の実現」
NPO法成立を実現するべく県内の市民団体が結集し、ネットワークを組んで、1998年に前身団体を設立。(民間組織)
NPOの事務・経営支援(有償自主サービス:相談、講座、代行)、
寄付基金の運営(サポート基金、ろうきん)、政策提言・調査事業、
CSR支援、協働支援、SB / CB支援、中山間支援 etc.
年間事業規模約 60,000千円(前々年度 30,000千円)職員 11名(前々年度 6 名)
説明をさせていただく内容
1.平成 23年度までの取り組み
2.平成 23年度事業の総括
3.平成 24年度事業のご提案
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
岡山県27市町村の 支援力調査 平成 19年度
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
支援センターの7つのチカラ
相談対応力 調査・情報収集力 編集・発信力 コーディネート・ネットワーキング力 資源提供力(人・資金・物品) 内部の人材育成力 政策提言力
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
全市町村で
① 調査・情報収集力② 資源提供力③ 人材育成力
が、弱い。
岡山NPOセンターの自主事業として、 日本財団の協力により開設。(平成21年10月開設)
*対象はNPO法人のみ。(30団体)
*公開情報についてウェブとペーパーを照合。
*登記事項証明書も提出。
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
公益ポータルサイト 平成 21年度
情報開示サイト立ち上げ
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
データベースの共通インフラ化
施設の利用 助成申請
協働提案民間連携大学
企業
中国5県中間支援組織会議(自主開催)
①5県中4県で公益ポータル設立
②ろうきんNPO寄付システム
③ 公益ポータルブロック会議の開催
→ドコモ中国など、エリアの企業へアプローチ
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
広域連携による価値の向上 山口
島根 鳥取
広島 岡山
NPO法人経営実態把握 平成 22年度
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
県内全 NPO法人の決算書調査 +アンケート+ヒアリング
総収入 67億円(しかし半分は 8%の法人で!)
寄付金 3 億 5 千万円、会費 1 億 6 千万円
協働の意識は「合議」に変化
代表や役員の多くは設立から変わらず
・・・などなど
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
法人数増加の一方で成長は頭打ちに。
①100万円以下4割!
② 会費・寄付がない法人も!
③決算書が混迷…事務能力の不足!
④人材の新陳代謝不足!
⑤対等な協働への意欲!
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
平成23年度岡山県新しい公共の担い手育成支援事業
事業後も効果が持続する事業を目指し、環境を耕すことに 力点をおいて計画をいたしました。
(3)社会関係資本(ソーシャルキャピタル)構築。 全事業を通じて、これまでNPO等と関係の薄かった層または分野の方々にNPOへの参加や支援を促し、それらの方々との関係づくりを意識し、より多くのNPO等以外の方々と事業を展開してきました。
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
平成23年度提案の柱
(1)NPO等の「健全な」身体をつくる。
(2)寄付がしやすい「環境」をつくる。
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
平成 23年度事業マップ
人が集まる場所へNPO等が「出ていく」イベント NPOを知っていただく。新たな関わりを開拓する。
後楽園、表町商店街にて来場者3 ,440人
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
チャリティーイベント
全国初のNPO事務の検定!「運動は事務の堆積である」市川房江さん
NPO基礎、所轄庁手続き、登記手続き、会議運営、会計事務、労務事務をそれぞれ問題化。
初級問題を作成し、試験と講習を実施。
合格率58%
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
事務局検定の開発
税理士・公認会計士が専門家として10名登録。 (講座参加者は約40名)依頼を受けて派遣。
各県民局単位で相談会、説明会も実施
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
認定NPO法人取得
インターンシップ大学・短期大学生:13名、社会人:5名参加。 説明会には約40名の学生・社会人が参加。
受入NPO等にも好評。
フォーラム約50名、セミナー各回約20名参加。
デザイナー、ウェブデザイナー、ファイナンシャルプランナー、コーチング、ライター、会計士、行政書士、SE、保母、ダイエットコンサルタント などなど
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
プロボノの普及
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
融資ニーズ調査設備購入やつなぎ融資にニーズあり。 情報が不足しており、積極的な情報提供が希望されている。
広報活動ロゴ及びキャッチコピーの公募による統一感の醸成や一般参加の促進。
雑誌媒体を中心としたターゲットごとに関心をもち、読んで理解いただける広報の展開。
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
ファンドレイザー講座県内のNPO等内部の資金獲得担当者を育成。
実施後は facebookのコミュニティで交流
【 1 】ファンドレイジングをはじめる前に 川北秀人 (1IHOE)
【 2 】会費と寄付のファンドレイジング 鵜尾雅隆(ファンドレックス)
【 3 】プレゼンテーション講座 森戸裕一(ナレッジネットワーク)
【 4 】実践的マーケティング手法 長浜洋二(富士通)
【 5 】持続的な資金循環のための事業戦略 藤沢烈( RCF)
【 6 】持続的な資金循環のための事業戦略② 藤沢烈( RCF)
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企業の社会貢献支援
岡山商工会議所における社会貢献セミナーに約 40名の参加。
個別のコンサルティングを5社に実施。
…薬局、ガーデニング、板金業、テレビ会社、FP
その他、勉強会への参加などによりヒアリングを重ね、社会貢献メニューを業態ごとに開発。
社会事業(ソーシャルビジネス)への参入について、各企業の関心の高さ、意欲を実感。
【目的】
・ホワイトリスト(助成先リスト)共有、助成最適化
・求める情報、資格、評価の共有
・基礎情報の共有化
【民間】共同募金、福武文化振興、マルセン、ろうきん
【行政】県内9市町村から参加
*応募件数の減少、申請者の固定化等の悩み…
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
資源提供者の情報交換会
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
資金循環の仕組みづくり検討チャリティーイベントやプロボノ等でつながりをもったNPO等以外の社会的な目線をもつ人たちによって勉強会形式で実施
飲食店主、小売店主、デザイナー、大手企業、美容師、公務員(県、市町村)、学生まで様々な業種・立場の若手で構成。
*他県市民ファンドの事例学習 *公益寄付信託の学習 *被災地、全国の資金支援の学習
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
情報開示促進事業おかやまシェア・ウェブ
*岡山の社会課題や状況の提供
*社会課題について議論できる
*課題解決のために、 活動するNPOが探せる
*団体情報とソーシャルメディア
全国初・課題からNPOが探せるサイト!
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
平成23年度事業の成果
1.多様な人材のデータベース構築
2.企業の状況把握、関係構築
3.社会課題発信の仕組みづくり
4. NPO基盤強化の仕組みづくり
5.資金循環を担う若手ネットワーク構築
平成 23年度事業の課題と積み残し
①持続的な支援をするための市町村
単位における支援機関のソフト不足
②各登録者の活用の仕組みづくり
③企業社会貢献を支える人材不足
④学生等を内側から支援する人材不足
⑤資源を集め、結ぶ市民ファンドづくり
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
課題をシェアする
議論を起こし、社会化する(当事者)
→キュレーターとして
課題の解決をシェアする
個々の想いをコミュニティ化する
→コミュニティプロデューサーとして
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
今後のNPO、中間支援の役割
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
平成24年度岡山県新しい公共の担い手育成支援事業
ご提案
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
平成24年度提案の柱
( 1) NPO等の活動基盤整備を支える中間支援の強化 → NPO等の基盤強化を進めながら、市町村単位でそれを持続するためのリソースづくり
( 2) NPO等の取り組みを総働で支援市民ファンドづくり → NPO等と市民、企業等の寄付や参加を結びつける参加・提案の仕組みづくり
( 3)市民、企業等の参加を促し、支えるスキルをもつ人材育成
→市民、企業等の参加モチベーション向上のための仕掛けづくり
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
平成 24年度事業
【 NPO等】活動基盤強化
①認定 NPO法人取得(専門家派遣)
② NPO新会計基準導入(専門家派遣)
③事務局検定(研修と合宿、中級)
【中間支援】支える資源(ソフト)
①情報開示促進(ウェブでの情報発信)
②ファンドレイザー育成(資金獲得支援)
③融資相談会(情報提供と支援)
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
支える
【市民・企業等】寄付や参加の促進
①プロボノによる支援(プログラム構築)
②チャリティキャンペーン(寄付機会拡大)
③(広報活動)(啓発・意識誘導と情報発信)
【支える人材】人材育成
①社会貢献コンサルティング(企業)
②若者ボランティアコーディネーター (参加側における参加の調整・推進者)
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
支える
地域の課題を
地域のマルチステークホルダーで
解決する仕組み
↓
「市民ファンド」市民一人一人の想いを結集させる
→信頼できる取組に寄付として結集
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
目指す循環
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
市民ファンド
の機能 ( 案 )
※京都地域創造基金等をモデルに作成
さわやか福祉財団 寄付文化普及研究会
Okayama share fund.
さわやか福祉財団 寄付文化普及研究会
Okayama share fund.
さわやか福祉財団 寄付文化普及研究会
Okayama share fund.
さわやか福祉財団 寄付文化普及研究会
Okayama share fund.
「勉強会」 + α *市民ファンドの事業、機能、スケジュールの検討 *寄付を集めるためのプログラム検討
意欲ある若手で勉強会
世の中良くする秘密結社【ものりす】
20~ 30代の若手呼びかけ人
発起人募集をよびかけ
300人の発起人を集め設立子どもから大人まで
市民ファンドが誕生したら、
あなたの団体のどんなプロジェクトに
寄付を集めて実現したいですか?
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
団体名寄付の目標金額
その寄付で実現すること「******が実現できる!」「******がつくれる!」
地域における新しい公共の担い手を
本気で育成するとともに、
担い手が育つ環境づくりと
活躍できる資源提供の仕組みづくりに
全力で取り組む所存です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
ご清聴ありがとうございました。
※前回比較 「同じようなもの」低下( 62.4%→ 57.7%) 「悪くなっていく」上昇( 26.7%→ 30.8%)
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
良くなっていく 8.7% 同じようなもの 57.7% 悪くなっていく 30.8%
Q.生活は、これから先どうなっていくと思うか?
(国民生活に関する世論調査・平成 23年 10月)
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
お金を得るため 48.2% 社会の一員 15.5% 才能を発揮する 9.4% 生きがいを 22.6%
Q.働く目的は何か?
(国民生活に関する世論調査・平成 23年 10月)
※前回比較 「お金を得るために働く」低下( 51.6%→ 48.2%) 「生きがいをみつける」 上昇( 20.0%→ 22.6%)
性別で見ると, 「これからは心の豊かさ」・・・女性の割合が高い「まだ物の豊かさ」・・・男性の割合が高い
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
心の豊かさ 61.4% まだ物の豊かさ 31.0%
Q.これからは心の豊かさか,まだ物の豊かさか?
(国民生活に関する世論調査・平成 23年 10月)
これからの「幸福」
特定非営利活動法人岡山 NPOセンター
消極的幸福
→家族消費
→ブランド消費
→①自分を極める
②人間関係の中
③社会に貢献する
(電通チームハピネス・平成 21年)