廃棄物の有効利活用促進

既存飼料原料

国内飼料自給率向上

食品リサイクル率向上食品副産物

既存飼料の一部を代替

高温高圧製造法による鶏羽毛を用いた

◆消化阻害成分の分解◆対象範囲拡大 ◆可消化率の向上

液状飼料のラットおよび豚の給餌試験

平成21年 12月14日平成21年卒業研究発表会

大門研究室 061008 伊藤啓太

動物を用いた試験の必要性

再資源化率60%

高温高圧製造法による飼料製造

70%以上を輸入

ラットへの給餌試験

豚への給餌試験

まとめ

◆フェザーミール（高温高圧）飼料は通常飼料と同程度の吸収効率

◆4%程度ならばフェザーミール（高温高圧）飼料を通常飼料に配合可能

鶏羽毛を高品位な飼料として利活用できる可能性

実用化に向けて

液状飼料導入

✓飼料としての認可（安全性）

✓肉質検査

キノンプロファイル法を用いた施肥管理が異なる土壌微生物群集構造に与える影響

大門研究室 061803 後藤健太

平成21年度 卒業研究発表会 平成21年度 12月14日

設備費・処理費用が高い

放流

排水処理場 河川

処理

施肥管理

メタン発酵消化液の現状

密接な関係

微生物群集

作物（成長、収量、品質など）

2020

運転時間（day）20 27 34 41 49 55 62 69 72

MK - 10(H4)

MK - 9(H4)

MK - 8(H2)

MK - 9

MK - 10(H4)

MK - 9(H4)

MK - 8(H2)

MK - 9

MK - 8MK - 7

MK - 6

MK - 8MK - 7

MK - 6

UQ - 10

UQ - 9

UQ - 8

UQ - 10

UQ - 9

UQ - 8

キノン含有量

(μm

ol/k

g)

250

200

150

100

50

0

20202020

運転時間（day）20 27 34 41 49 55 62 69 72

MK - 10(H4)

MK - 9(H4)

MK - 8(H2)

MK - 9

MK - 10(H4)

MK - 9(H4)

MK - 8(H2)

MK - 9

MK - 10(H4)

MK - 9(H4)

MK - 8(H2)

MK - 9

MK - 10(H4)

MK - 9(H4)

MK - 8(H2)

MK - 9

MK - 8MK - 7

MK - 6

MK - 8MK - 7

MK - 6

MK - 8MK - 7

MK - 6

MK - 8MK - 7

MK - 6

UQ - 10

UQ - 9

UQ - 8

UQ - 10

UQ - 9

UQ - 8

UQ - 10

UQ - 9

UQ - 8

UQ - 10

UQ - 9

UQ - 8

キノン含有量

(μm

ol/k

g)

250

200

150

100

50

0

菌体キノン

O

O

CH3

H

n

O

O

CH3CH3O

CH3O H

n

O

O

CH3CH3O

CH3O H

n

キノンプロファイル・・・微生物生態系評価指標

解析

微生物群集の変化（量、種数）

抽出

場農場

肥料

コストダウン・成長促進

成長散布

農耕地 作物

まとめ

関連性作物の品質・収量・病気 土壌微生物群集構造

微生物群集

密接な関係

施肥

作物（成長、収量など）

◆施肥による微生物群集構造の変化を確認

◆消化液散布によるソルガムの成長促進を確認

今後の検討課題

◆消化液散布により微生物量・種類の増加を確認

操作条件水理学的滞留時間原料の種類

メタン発酵操作条件が与える液肥としての消化液性状への影響

✔処理費用の問題

消化液

家畜排せつ物

平成21年度 卒業研究発表会 平成21年12月14日

大門研究室 083805 内田あゆ美

○ 減量化○ エネルギー回収

✔悪臭被害✔土壌・水質汚染

バイオガス CH4+CO2

肥料効果確認済

メタン発酵操作条件と消化液性状の関係

メタン発酵操作条件が消化液中の炭素および窒素の形態に及ぼす影響を明らかにする

詳細不明

メタン発酵

まとめ 7/7

今後の課題

実際の土壌に散布し、土壌の環境変化との関連

操作条件を決定する際に、メタン発酵の効率だけでなく、消化液性状への影響も考慮しなければならない。

メタン発酵操作条件が消化液の炭素および窒素形態に与える影響を確認できた。

さらにメタン発酵操作条件をさらに変化させ、消化液を液肥として用いる場合における最適運転条件を検討

菌体 Quinone

O

O

CH3

H

n

O

O

CH3CH3O

CH3O H

n

O

O

CH3CH3O

CH3O H

n

ユビキノン

メナキノン

超臨界流体抽出法によるキノンプロファイルを用いたメタン発酵プロセスの安定性解析

2010年 2月19日 大門研究室 041023 阪本崇

微生物群集

抽出

→微生物群集の変化

キノン種の組成・量の変化

解析

平成21年度 旧第ニ講座・修士論文本審査会

微生物群集構造解析

活性汚泥排水処理場

農場 土壌

メタン発酵槽発酵汚泥

有機溶媒使用量 少迅速 簡便

超臨界流体抽出（SFE）

超高速液体クロマトグラフィー（ＵＰＬＣ）

迅速化したキノンプロファイル法のメタン発酵槽への適用

環境サンプル

まとめ

今後の展望

投入原料の違いによるキノンプロファイルの比較

メタン発酵槽操作条件とキノンプロファイルが連動して変化

ガス組成とキノンプロファイルの相関を解析

ガス発生量安定時は微生物相も安定

投入原料の状態・量の変更と同時にキノン組成変化

立ち上がりの過程で特にキノン量・割合が変化

負荷の小さい運転条件→変化の小さいキノンプロファイル