渚百選 お倉ヶ浜2019年11月15日

59,999人(2019年10月)

(2006年2月合併時)日向市 58,648人東郷町 4,889人

日向岬

願いが叶うクルスの海

大御神社

日向ひょっとこ祭り

サーフィン

1 しごとを創りだす未来創造戦略【新たな雇用創出 ８００人】

2 豊かな自然を生かし新たな人を呼び込む未来創造戦略【新たな移住者 ２００人】

3 元気な子どもを産み育てる未来創造戦略【合計特殊出生率 １．８９】

4 地域が連携し安全で安心な暮らしを守る未来創造戦略【特定津波避難困難者 ０人】【要介護認定率 16.5％】

（RESASより）売上アップをはじめとした、中小企業や小売店等の様々なニーズに対応する相談窓口として市独自の産業支援センターを検討

2009年 2014年企業数 2,927社 2,573社 ▲354社事業所数 3,723事業所 3,577事業所 ▲146事業所

創業比率日向市5.45％（2012～2014期）（全国平均6.33％より▲0.88％）

日向市産業支援センター「ひむか-Biz」

中小企業や創業希望者の売り上げアップを支援する「相談無料の中小企業支援センター」として、2017年１月にオープン。月平均１３０件超（６件超／日）のビジネス相談に対応しています。

日向市産業支援センター「ひむかーBiz」

ひむか-Biz 長友慎治センター長

毎日の相談サポートの様子

●支援スタイル相談者の『弱点や課題』を指摘するのではなく、相談者の『強み』を見つけ出し、『お金をかけない“ひとくふう”』の提案で売上アップを支援します

『日向市しごと創生拠点』※2018年6月開所

しごと創生拠点の機能●ビジネスサポート・ブースひむか-Bizセンター長、プロジェクトマネージャーによる売上アップのための相談支援

●ビジネスコミュニティ・スペース共用の机やイスを配置し、オープンな交流スペースとして、ビジネスワークや打ち合わせ、異業種とのマッチングの場として活用できる。

ビジネスサポート・ブース

ビジネスコミュニティ・スペース

ひむか-Biz 相談状況

累計相談件数 ３，６４７件 【 月平均約１３５件（約６件／日） 】

●年別の相談状況2016年度

（1月～3月）2017年度 2018年度

年・相談件数 ２７８件 １,４９７件 １,８７２件

月・平均相談数 ９２件 １２４件 １５６件

●約２年間の成果

ひむか-Bizの支援で売上がアップした件数 １１０件

ひむか-Bizが支援した起業・創業の件数 ２２件

日向市のふるさと納税返礼品に登録後・・・

掲載３日後から注文受注約１００万円の売上アップ

木材卸売業

・売上を上げたい・販路開拓したい

・「檜のまるまる風呂の蓋」に着目・システムバスを檜風呂にできるアイデア商品をふるさと納税返礼品登録へ提案

地元企業だけでなく起業を目指す若者や女性の活躍を支援することにより

新分野進出や販路拡大など「稼ぐ力の向上」の好循環を生み出すことを目標

結果

今後

相談 提案

サーフィン客の動向 ①（現状）

＊経済効果等調査結果（H28.5宮崎県公表）木崎浜県外客比率

43.80%お倉ヶ浜県外客比率

78.90%

単位：人

お倉ヶ浜 金ヶ浜 伊勢ヶ浜 計

2006 47,500 20,650 9,920 78,070

2007 118,500 20,700 9,900 149,100

2008 124,900 21,350 10,500 156,750

2009 131,600 21,950 11,350 164,900

2010 125,600 23,200 7,640 156,440

2011 151,300 26,100 8,350 185,750

2012 158,600 27,800 14,850 201,250

2013 166,840 29,240 13,850 209,930

2014 168,810 30,270 14,120 213,200

2015 180,225 31,450 15,220 226,895

2016 187,413 33,169 15,830 236,412

2017 248,604 35,968 17,411 301,983※1 宮崎県観光動向調査による（暦年での集計）

※2 夏休み期間中の海水浴利用者も含む

移住者

観光客

認知度の向上

（日向を知る人）

1 日向を知ってもらう 【認知度の向上】

2 日向に来てもらう 【交流人口の増加】

3 日向に住んでもらう 【移住者の確保】

← 日向市そのものを知らない多くの層に対して認知度を上げることが重要

※潜在的な移住者や観光客に対して、サーフタウンというきっかけで日向市に関心を持ってもらうために様々な要素で仕掛けている。

国内トップクラスのサーフスポットがある

→ 他にはない貴重な地域資源

２０２０東京オリンピックを控えて話題性がある

→ 時機を得た話題性

他の自治体と違った角度でＰＲができる

→ 他者との差別化、特異性

「美しい自然」「豊かな食材（おいしい食事）」「あたたかい人間性」などは、多くの自治体がアピールしている。このなかで、プラスアルファの切り口が必要。

「サーフィン」＝「おしゃれ」「流行の最先端」「楽しそう」

というイメージ

「ストーリー」が確立 → 実際に国際大会などを実施、

サーフィンの適地としても評価

「へべす」「牧水」「ひょっとこ」「日向岬」「美々津」など、

従来の地域資源も併せてＰＲ

サーフィンは説明がいらないほど一般層に認知度が高い日向の誇るサーフィン以外の地域資源は内容の説明から入ることが多い

人を呼び込む地域資源として「サーフィン・海」に着目し、「サーフタウン」としてのブランド化を図り、注目と人を集め、観光消費の拡大を目指す。

サーフィン従来の

地域資源サーフタウン

日向

→ 「サーフィン」を盛んにすることも一つであるが、「サーフィン」をきっかけに「他の地域資源」の認知度及びブランド価値の向上を狙っている！

定期的にサーフィンを行う方 → 「国際大会招致」

※「サーフィンの聖地」としての「ブランド価値」の維持・拡大

サーフィンを行わない一般層 → 「プロモーション」「関連イベント」の実施

※「サーフタウン」としての「ブランドイメージ」の浸透

サーフィンは行わないけど、話題になった日向に行って、観光したい、体験したいと思ってもらう！サーファーよりも一般層をターゲットとして、訴求していく。

「元気な“日向市”未来創造戦略」の一環 として、全国屈指のサーフスポットを有する日向市ならではの魅力を発信するプロジェクト「リラックス・サーフタウン日向」を2016年12月1日より開始

なにかに驚くほど感動したとき、そしてリラックスしたときに思わずもれてしまう「ヒュー！」という言葉を用いた「ヒュー！日向」をキャッチコピーとしています

PR動画第１弾「Net Surfer becomes Real Surer」

内気なネットサーファーが、約２ヶ月半のサーフィンでリアルサーファーに大変身、海だけでなく、仲間と食事、囲碁、ひょっとこなどを楽しみ、少年の成長と日向が楽しめる動画となっています。

動画視聴回数は現在１０２万回越え！2017年ACC広告賞シルバー受賞

PR動画第３弾「ヒュー！日向でおじさんサーフィンデビュー～THREE OJISAN RELAX IN HYUGA～」

世界で一番リラックスできていないかもしれないおじさん３人を、リラックス・サーフタウン日向に招待した３日間を、ドキュメンタリー形式で密着。グルメ、温泉、絶景、サーフィンを楽しむ内容。

2019観光映像大賞受賞実際に動画内容をモデルとした観光ツアーを企画

メインキャラクター「ヒューくん」

本プロジェクトのメインキャラクターはカモシカの「ヒューくん」日向の海に恋をして山からおりてきました。

ロゴやプロモーション全般のイラストをオーストラリア在住の人気イラストレータージョナス・クレアッソンさんがデザイン。

ヒュー！日向HP

お倉ヶ浜ライブカメラや波情報に加え、グルメ情報、絶景スポットなど日向市の観光情報も掲載した日向市サーフィン情報のポータルサイト

移住相談会の実施

サーフィン・日向市に興味のある方を対象に移住相談会を実施。東京、大阪など

ヒュー！日向サーフィンまちづくりシンポジウム コラボ商品の販売

サーフィンのまち日向をテーマに、豪華パネラーによる大座談会を実施

ＢEAMSと三越伊勢丹のコラボイベント「STAND九州」でプロデュースされたヒューくんグッズの販売

将来のイメージ図

2017年大会・開催期日 9月23日から10月1日・開催場所 日向市お倉ヶ浜海岸・参加国 ４１の国と地域・選手関係者 約５００人の参加

開会式では約８，０００人大会全体では３８，２００人の観客

経済効果直接効果や広告効果を含めて「１３億５千万円」

大会期間中に、参加選手等が、市民ボランティアが提供した日本の文化を経験

バレー山本 隆弘北京五輪出場

ヨガ坪井保菜美

北京五輪新体操日本代表

サッカー巻 誠一郎 元日本代表加藤 ともえ 元日本代表

バレーパナソニック パンサーズ天皇杯、Ｖプレミアリーグ優勝

ラグビーパナソニック ワイルドナイツ日本ラグビートップリーグ準優勝

トップ アスリートからスポーツを学ぶ- 夢のようなビーチ体験の実現！-

ビーチテニス相澤 幸太郎、山本 直晃2018年全日本選手権チャンピオン

国際プロサーフィンワールドサーフリーグの国内最高クラスのサーフィン大会「ホワイトバッファロー日向プロ」を開催

大会では、競技のほか、大型スクリーンでの観戦、ステージイベント、飲食ブース、選手のサイン会などを実施し、サーフフェスティバルの要素もいれ、大会を盛り上げた。

○ 観客数パブリックビューイング（渋谷109:約1,000人）

大会会場（5日間:約4,000人）

主人公の佐和を演じる池間夏海さん主人公の母を演じる田中麗奈さん 父でサーファー役の玉山鉄二さん

＊再放送は11月16日午後4時から！

日向市を舞台にサーフィンをテーマにしたNHKドラマが2019年9月に放送「ひなたの佐和ちゃん、波に乗る！」

複合観光施設やカフェなど、観光施設等４件ゲストハウスなど、宿泊施設の増改築７件

サーファー等利用客の増加によりここ1年の間に、宿泊施設や観光施設の民間投資が増加

○ 海岸周辺の法規制・防潮保安林の解除・海岸保全区域の整備・国定公園内（自然公園法）の開発行為

○ 予算・管理面・計画を実現化するための財源の確保・公共施設の管理運営の手法

○ 利用面・ビーチの多面的利用が必要・一般観光客等も楽しめる海岸利用の場が必要