治療用装具療養費支給マニュアル案(抜粋)治療用装具療養費支給マニュアル案(抜粋) 《目次》 1 治療用装具療養費の概要/支給の仕組
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Hirohisa.shimizu
Saitama Seikeikai Hospital
「U理論」「Action Inquiry 」を用いた チーム医療におけるふり返り手法改善の試み
集中治療
対話
価値観NST目的
共感ICT
OPE
問題解明
MSW
薬剤師
同意
医師
家族
優先度
看護師
栄養士
患者
Citizen・
倫理
ケアマネージャー
Team
チームワークへの幻想チーム作りは、チームの目標と使命を明確にし、色々な役割とスタイル(分
析的・感情的etc.)を認知し、尊重
し、コミュニケーションと交渉力のスキルを改善する事によって達成されるのである。
フェーズ(段階) 目標 行動
1.Gather 収集
学習者の行動が起こった視点を理解するために
積極的に聞き取る
•チームリーダーに何が起こっていたのかを話してもらう。 •チームメンバーから話がより明確になるように話してもらい、追加情報も得る。
2.Analyze 分析
学習者のリフレクションと彼らの行動に対する
分析を促進する。
•実際の経過記録で振り返る。 •観察点を報告する。 •思考過程に光を当てるような質問をする。 •リフレクションを刺激し、方向転換を提供する。
3.Summarize まとめ
問題の同定と学んだ教訓の振り返りを促進する。
•必須の学習および振り返り点を網羅している事を確認する。 •まとめ・コメントをまとめる。
GAS method
INPUT OUTPUT出来事 行動行動論理
?
出来事
行動パターン
構造
意識・無意識の前提
氷山モデル
機会獲得型 短期的な視野、フィードバックを拒む、他者を利用しようとする、他者を罰する、規則に抵抗する。
外交官型 争いを回避する、習慣に従う、自己の欲求を抑圧する、正解・不正解という二択、当たり障りのない発言を好む。
専門家型 データーに基づいた問題解決を好む、効率を優先する、利害で価値判断をする、成果を挙げて注目を浴びたい。
達成者型 長期的な目標を掲げる、他者との相互性を求める、達成にこだわる、自分の影の部分に無自覚、時間に追われがち。
再定義型 不確実の存在を認知、フィードバックを追求、相違や変化に魅力を感じる、しばしば一匹狼、文脈に照らしてものをみる。
変容者型 プロセス・ゴールを共に重視、システム思考、多様な役割を楽しむ、自分の特徴や影の部分を自覚、歴史的にものをみる。
アルケミスト型 場で起こる挙動に敏感、パラダイムを揺さぶる、矛盾を内包する、隠喩的に状況を捉える。
個人の行動論理と特徴
チームワークへの仮説チームワークが上手くいかないのは、主にメンバーの違いから起こるのではなく、むしろ柔軟性の無さ(こだわり)から起こるのである。柔軟性のなさ(こだわり)は、防衛と怖れである。柔軟性のなさを解消してチームワークを改善するために、恐れをオープンに正直に取り扱うことが最善である。
(ウィル・シュッツ)
ALACTモデルPDCAサイクル
U -Process
行為
3次ループのフィードバック
2次ループのフィードバック
1次ループのフィードバック
注意・意図・ビジョン
行為・働きかけ
戦略・構造・ゴール
目に見える出来事・結果
WHO?
HOW?
WHAT?
新構造化振り返り
1.あなたが今回、上手く出来たことは何ですか? 自分を褒めて下さい。 「〇〇が出来ました。そんな自分を褒めます。」 2.あなたが、今回、上手くいかなかった事は何ですか? その言い訳を思い切りして下さい。 「〇〇ができなかった。だって、〇〇だったから。」 3.言い訳の深層に隠れている怖れや不安は何ですか? 4.不安や怖れを受け容れた上で、今後、改善するためには、何が必要ですか?
気づきの訓練
• アラームを60分毎になるようにセットする。アラームが鳴ったら、30秒間で、アラームが鳴った瞬間に自分が精神的・感情的・身体的にどう感じたか?に意識を向ける。
• 1つの活動から別の活動へと移るときに、前の行動をやめて次の行動を始めることについて自分がどう感じるかに意識を向ける。
• 三度の食事と就寝時に、自分自身に対してチェックインし、前のチェックイン時から今までの間で、最も満足のいく瞬間はいつだったかを特定し、それが最も満足感を与えてくれたのはなぜだったかを声に出して自分に言う。同様に、最も満足いかなかった瞬間はいつか?何がそうさせたのかを特定する。それらの瞬間に、自分がそういった反応に気づいていたかどうかを思い起こす。
• 自分が他者と意義深いやりとりをした後にどう感じてるかに意識を向ける。
*これらの中から1つ選んで、1週間やってみて、次にまた1つ選ぶ。
• 「私は〇〇しているとき、△△と感じる(感じた)。それは、私が□□だからである。」
1.この感情を最も適切に言い表す言葉は何か? 2.どんな行動または出来事または経験がこの感情を呼び覚ましたのか?
3.この出来事が影響を及ぼす、あなたにとって重要なことは何か?
命名の訓練
行動探究の訓練のふり返り2つの課題訓練に向き合って 最初の枠組み:示された訓練課題に出会ったとき、それらに関して私が持った意図は【 】だった。 主張:私は、その時点で私にとっての最良の対処は【 】だと判断した。その理由は、【 】だからである。 説明:それから私がどうしてきたかというと、【 】 問いかけ・聴く:私の判断の結果は、期待どおりだったか?【はい・いいえ】 期待通りになった、またならなかった理由は?【 】 私は、自分の計画と、それを遂行した方法に満足しているか?【はい・いいえ】 この探究を終えた今、私はこれらの練習に対する姿勢を変えたいと思っているか?【はい・いいえ】 (必要な場合)枠組みの再設定:現時点で、こういった訓練で私がやりたいことは、【 】である。なぜなら【 】だからだ。
ANALYSIS 1
全く変わりそうにない
1次ループの学習に基づいた変化をしつつある
2次ループの学習に基づいた変化をしつつある
3次ループの学習に基づいた変化をしつつある
0 10 20 30
17
29
10
3
このふり返りのプロセスによって私は…
(33名回答、複数回答可)
1.この学習の場を全体的に評点するといかがですか?平均4.4
2.この学習の場の内容は,あなたの求めにあっていましたか?平均4.4
3.この学習の場の理解度はどの程度でしたか平均4.4
4.この学習の場の環境は適切でしたか?平均5 5.この学習の場の内容は,あなたが学習を続けるうえで役立つ程度はどれほどで
すか?平均4.4
6.この学習の場での学習支援者の準備,プレゼンテーション,感化/刺激,全体
でいかがですか?平均4.8
7.この学習の場を知り合いに勧めたいですか? 平均4.8
ANALYSIS 2
CONSIDERATION*ニューロロジカルレベル
どこのレベルでFeed backを回すかが重要
Who? Why? How? What? Where?
CONCLUSION
「U理論」と「Action Inqiry」を用いたふり返り方法は、表面的な行動のみでなく、その深層心理を掘り下ることに繋がり、個々の心理発達段階合わせた自己訓練を行う事で、様々な背景を持つ多職種連携の組織成長おいて非常に有用であると考えられた。
Thank you!