2017年3月期第2四半期 決算説明2017年3月期第2四半期 決算説明

１．経営環境

国内経済雇用・所得環境は改善が続いているが、個人消費は伸び悩み、円高や新興国経済の減速により、企業収益は悪化

世界経済世界経済個人消費は堅調に推移し、景気回復が継続、利上げのタイミングが問題英国のEU離脱問題に起因する不確実性の高まり

成長率の鈍化が鮮明になり 景気は下振れリスク

米国

欧州

中国

１．円高２．人手不足３．原油安

当社を取巻く経営環境

３．原油安４．環境問題（COP22 批准）５．気象変動（大型台風・地震）６．ITの進化（AI・IOT・自動運転）７．M＆A（資本提携・業務提携）

2．売上高および損益要因

売上高 11,050 百万円 前年同期比 4.6%

営業利益 1,076 百万円 前年同期比 31.7%

売上高営業利益率 9.7 % 前年同期実績 7.7%

• 車載用素子単体,空調用は引き続き好調。OAを除く各用途とも満遍なく増加。

• 小物家電用センサは回復•為替の影響で海外売上は円換算で減少

• 製造経費の減少• 製品ミックス

３．損益計算書［要約］

2016年3月期第2四半期 2017年3月期第2四半期金額 構成比 金額 構成比 前年比

売上高 10,565 100.0 11,050 100.0 4.6

売上原価 8,333 78.9 8,486 76.8 1.8

売上総利益 2,231 21.1 2,564 23.2 14.9

販売管理費 1,413 13.4 1,487 13.5 5.2

（単位：百万円・%）

営業利益 817 7.7 1076 9.7 31.7

営業外収益 40 0.4 50 0.5 22.5

営業外費用 9 0.1 118 1.1 1150.0

経常利益 849 8.0 1,008 9.1 18.8

特別利益 112 1.1 0 0.0 －特別損失 114 1.1 10 0.1 △90.4

法人税等 253 2.4 309 2.8 22.1

四半期純利益 594 5.6 688 6.2 15.9

4．業績の推移

15,872 16,490 14,546

13,099

16,548 17,086

16,143

18,757 20,113

21,261

11,050 2,180

2,457 2,055

3,000

4,000

5,000

10,000

15,000

20,000 売上高 営業利益

（百万円） （百万円）22,400

（売上高） （営業利益）

1,214 869

1,778

849

1,366

1,889 1,663

0

1,000

2,000

0

5,000

10,000

2,000（通期予想）

５．貸借対照表［要約］

資産の部 負債・資本の部2016年3月末

2016年9月末 増減額

流動負債 5,897 5,842 △55

買入債務 3,134 2,959 △174

短期借入金 923 792 △130

その他 1,839 2,089 250

（単位：百万円）

2016年3月末

2016年9月末 増減額

流動資産 17,930 17,243 △687

現預金 6,381 5,707 △674

売上債権 5,860 6,211 351

棚卸資産 4,799 4,657 △141 1,839 2,089 250

固定負債 1,649 1,399 △250

長期借入金 1,241 997 △243

その他 408 401 △6

負債合計 7,546 7,241 △305

純資産合計 18,441 17,641 △799

負債・純資産合計 25,987 24,882 △1,105

4,799 4,657

その他 889 666 △222

固定資産 8,057 7,639 △417

有形固定資産 7,217 6,829 △387

無形固定資産 143 143 0

投資その他 695 666 △29

資産合計 25,987 24,882 △1,105

６．貸借対照表主要項目推移

総資産

棚卸資産

21,688 20,828 22,998 26,462 25,987 24,882

0

10,000

20,000

2012年3月末 2013年3月末 2014年3月末 2015年3月末 2016年3月末 2016年9月末

（百万円）

4,000

（百万円）

13,441 14,334 15,971 18,126 18,441 17,641

61.4 68.2 68.8 68.1 70.6 70.5

0

10

20

30

40

50

60

70

80

0

10,000

20,000

2012年3月末 2013年3月末 2014年3月末 2015年3月末 2016年3月末 2016年9月末

純資産・自己資本比率

3,672 3,878 3,786 4,340 4,799 4,657

0

2,000

2012年3月末 2013年3月末 2014年3月末 2015年3月末 2016年3月末 2016年9月末

（百万円）

７．キャッシュ・フローの推移

投資・営業・フリー キャッシュフロー

242

-1,047

-497 -518

1,087 955 967

1,151 940

1,329

-456

-80

654 422

-500

500

1,500 （百万円）

財務キャッシュフロー

-1,411

-1,047

-1,500

-131

439

-638 -430 -899

-900

0

900 （百万円）

2015年3月期上期

2015年3月期下期

2016年3月期上期

2016年3月期下期

2017年3月期上期

2015年3月期上期

2015年3月期下期

2016年3月期上期

2016年3月期下期

2017年3月期上期

1,000

1,500

８．設備投資等の推移

設備投資

減価償却費

851 1,305 2,625 1,409 1,769 1,562 511 0

1,000

2,000

2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期

（百万円）

（百万円）

予想

1,600

1,350

（キャッシュフローベース）

117 219 326 331 445 435 198 0

100

200

300

400

500

2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期

827 958 995 1,076 1,217 1,392 603 0

500

1,000

2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期

研究開発費（百万円）

予想

予想

500

第２四半期実績

９．用途別売上比較 ¦ 第2四半期

2,270

2,757

3,151

1,907

2,065

2,197

2,051 1,726

1,752 2,000

3,000

（百万円）

891 896

936

2,051

1,069

1,099 941

538

606

629 1,104 1,074

1,119

402 343

320

0

1,000

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

素子 住設機器 空調機器 家電 OA 産業機器 自動車 計測器他素子 OA 自動車 その他住設 空調 家電 産業

自動車, 29.6%OA

産機

その他

10．用途別売上比較 ¦ 用途別 構成比（素子売上は各用途は合算）

空調, 20.5%家電, 18.6%

住設

11．用途別売上比較 |通期予想および進捗状況

3,151

4,715

5,736

3,429

3,810 3,823

3,349 3000

4000

5000

6000（百万円） 6,200

4,200

3,400

2,250 2,350

936

2,197

1,752

941

629

1,119

320

1,805 1,917

2,193 2,219

1,153

1,269

2,204 2,253

791 708

0

1000

2000

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

15年

3月期

16年

3月期

17年

3月期

素子 住設機器 空調機器 家電 OA 産業機器 自動車 計測器他

2,0002,250

1,300

700

2,350

素子 住設機器 空調機器 家電 OA 産業機器 自動車 計測器他

12．2017年3月期業績予想 ¦ 上期/下期

2017年3月期上期実績

2017年3月期下期予想

2017年3月期通期予想

売上高 11,050 11,350 22,400(4.6) (6.1) (5.4)

1,076 924 2,000

（単位 金額：百万円・％）

営業利益 1,076 924 2,000(31.7) (9.2) (20.2)

経常利益 1,008 992 2,000(18.8) (15.2) (17.0)

純利益 688 812 1,500(15.9) (31.1) (23.6)

※（ ）内の数値は対前年同期増減率

今期の主要施策今期の主要施策

13．今期の主要施策

１．エアコン需要増加に対する工場設備の増強

２．原価低減活動

３．自動化等生産効率の向上

４．車載案件の増加４．車載案件の増加

５．研究開発体制の強化

６．産学共同研究

13－1 エアコン用センサ室内機配管用

室温用

室外機配管用

13－4 自動車用センサ

吸気温用

HVモータ用

外気温用

室内温度用

燃料用

高応答吸気温用

水温 /オイル 用 ＡＴＦ用

バッテリー用

ご清聴ありがとうございました。

本資料に記載されている業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因により変動する可能性があることをご承知置き下さい。

ご参考資料ご参考資料

［ご参考］芝浦電子をご理解いただくための用語

サーミスタ温度変化に対して電気抵抗がきわめて大きく変化する半導体。安価で安定的に温度をコントロールすることができるため、幅広い用途に使用されている。

芝浦電子で製造しているのは、温度が上がると抵抗値が下がるタイプのNTCサーミスタのみ。温度検出用センサに使用される。サーミスタの種類はほかに、PTCサーミスタ、CTRサーミスタがある。

PSBサーミスタ素子芝浦電子が独自に開発したサーミスタチップをガラスで封止した素子。ガラスで封止することで、耐熱性、機械的強度、安定性を備えた芝浦電子の主力製品。過去には、世界主要8カ国（日、米、英、独、仏、加、伊、スイス）で特許を取得した実績を持っていた。

［ご参考］製品別サーミスタ搭載本数例 <１製品あたり>

住設機器ソーラーシステム 温水洗浄便座 給湯機器 エコ給湯システム

１～３ ２～３ ２～５ １０～２０

空調機器ファンヒーター ルームエアコン 業務用エアコン

２～３ ２～５ ５～１５

家電 電子レンジ 炊飯器 冷蔵庫 IH調理器

２ ３ ２ ３ ２ ８ ５ １５２～３ ２～３ ２～８ ５～１５

情報機器プリンター 複写機 複合機

２～３ ２～３ ３～５

産業機器防災機器 機械・ロボット 冷凍ショーケース 冷凍コンテナ

２ １～２ ２～５ ５～１０

自動車 カーエアコン 吸排気温・水温・燃温・油温 ハイブリッドシステム

４～５ ８～１０ ８～１０

［ご参考］温度別用途

-50℃ 1,000℃当社のサーミスタは－50℃から1,000℃までの温度領域をカバー

ガラスコートサーミスタ（従来品） 高温用ガラスコートサーミスタ

車（ＤＰＦ温度制御）

住設機器（ガス炎制御）

オーブン

車（ＥＧＲ温度制御）

ファンヒーター

ＩＨクッキングヒータ

複写機

自動車（ＨＶ、ＥＶモータ）

電子レンジ

炊飯器

食器洗い乾燥機

自動車（水温）

給湯器

エコキュート

エアコン

冷蔵庫

低温倉庫（マグロ冷凍）

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用 途