夏まつり2016 Session4(事例ローテーション:インフォテック 謝花様)

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匠 Method 匠 匠匠匠匠匠匠匠 「」 Re-Design !! 2016 . 9 .14 匠匠匠匠匠匠匠匠匠匠匠 匠匠 匠匠

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匠 Method で「ジョカツ部」を Re-Design !!

2016 . 9 .14 インフォテック株式会社

謝花 照美

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会社概要

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会社名   インフォテック株式会社 代表者   大森 太二郎 設立     1969 年 10 月 9 日 資本金   2億500万円 従業員数   459 名( 2016 年 4 月現在)  所在地   東京都新宿区西新宿 7-5-25  西新宿木村屋ビル 事業内容  ソフトウェアの開発・保守、プロダクト開発・販売

        ※情報システムに関する全てのサービスの提供 認定資格  ▽  QMS /品質マネジメントシステム  ISO9001:2008        ▽  ISMS /情報セキュリティマネジメントシステム

  JIS Q 27001:2014(ISO/IEC 27001:2013)

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アジェンダ

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1.ジョカツ部について

2.匠 Method との出会い

3.実践する上で気をつけたこと

4.実践してみて

5.今後の活動

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1.ジョカツ部について

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「女性活躍推進」タスクチーム 社長からのメッセージをもとに人事総務 G が

企画書を作成し 2013 年 11 月からスタート 活動の目標  ・女性の活躍推進の課題整理

  ・女性社員自身から課題解決を提案

  ・参加メンバー間のネットワーク構築

  ・社員(男性および女性)の意識改革

今年で3年目で毎年テーマを決めて取り組んでいます

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1.ジョカツ部について

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◎ 1年目の活動 「産休育休をする(した)社員が、産休育休後は会社に復帰し、

  復帰後も事業継続に貢献するための働き方や働く場所を考える」

 ・期間: 2013 年 11 月~ 2015 年 2 月( 14 ヶ月)

 ・メンバー:コアメンバー 3 名を含む 28 名( 3 チーム)

 ・検討会:月に1回( 2 時間)本社会議室

 ・内容:課題の洗い出し、課題解決の検討をおこない、

     各チーム毎に役員に向けて報告会で提案を行いました。

     その中の1つの提案「子の看護休暇の時間単位取得制度」を

     設けることが出来ました

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1.ジョカツ部について

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◎ 2年目の活動 「若手女性社員に“長期的な女性の活躍”をイメージさせる」

 ・期間: 2015 年 4 月~ 2016 年3月( 12 ヶ月)

 ・メンバー:事務局(人事総務 G ) 3 名、サポーター5名

 ・内容:2つのイベントを実施

   ①ジョカツ部座談会(参加者 13 名)     「 20 代、 30 代どのように仕事に向き合ってきたか」、

     「人生のターニングポイントは?」をテーマに3人のマネージャーが対談

   ②キャリアビジョンワークショップ(参加者 15 名)     社外講師による『自分の人生における「仕事」の意味付けを理解し、

     長期的なキャリアをイメージする』というテーマでキャリアビジョンを考える

     ためのワークショップを実施

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1.ジョカツ部について

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◎ 3年目の活動 「やりがいを持ち、会社に貢献できる人材になるためは」

ちょっと待った人事総務 G

グループリーダー

提案ですが・・・匠 Method でデザインしなおしませんか?

でも、続けていきたいんです!だからもう 1 回ジョカツ部をデザインしなおさせてください!おねがいします m(__)m

いろんな方々に協力いただいて、試行錯誤してきていますが、なかなかいい流れに乗れていないように感じています・・・。

なんでうまく行かないのか考えてみませんか?

いろいろ問題がありますね・・・ (T_T)

実は色々な問題がありました 「会社と女性社員のベクトルが合わない」 「ジョカツ部の目的が見えない」 「参加してくれる社員が少ない」

・・・ etc

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1.ジョカツ部について

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◎ 3年目の活動 「匠 Method でジョカツ部をデザインしなおして、活動計画を

  立て、それをもとに取り組みを行う」

 ・期間: 2016 年 6 月~ 2017 年 3 月

 ・メンバー:事務局(人事教育 G ) 3 名、サポーター5名

 ・内容:

  (前半)匠 Method でデザインしなおし活動計画を立てる

  (後半)計画した活動内容への取り組み

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2.匠 Method との出会い

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今年の 5 月から匠 Method の導入教育スタート ・研修は全 12 回( 5 月~ 8 月)、前半は萩本様による匠Method 、

  後半は田中様による匠 Method for salesforce(TMS) ・受講者は 8 名で匠 BusinessPlace 社の皆さんも参加して頂いた

研修中にジョカツ部での実践をスタート ・ 5/11 から匠 Method の研修がスタート

 ・ 5/25 に“匠 Method でデザインしなおしては”と提案

 ・ 6/21 からジョカツ部で実践

 ・現在、まだ実践中(もう少し・・・)

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3.実践する上で気をつけたこと

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メンバーが理解できるように資料を作成 ・作成するモデルを決めて、そのモデルのサンプルを用意し

  それにあわせて資料を作成

全員が思考し発言できるファシリテーション ・全員が納得したものを創りたかったので、思考・発言できる

  場作りと、楽しくなりそうだと思うような雰囲気づくり

月1回の活動なので準備と振り返りを大事に ・活動できるのは月1回のため、前回の内容をすぐに共有できる

  ように資料を準備し、始める前に振り返りを行う

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4.実践してみて

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思考の発散 ・説明不足だったこともあり思考を発散させすぎて収束が困難に

  なったためモデルの見直しを行った

ネガティブな発想 ・価値を描くときに「嬉しくない人もいるよね 」とネガティブな・・・  発想をしてしまう

価値を描く力不足 ・ステークホルダー(特に経営者)が共感するような価値を描く

  ことが難しい

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4.実践してみて

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思考の発散 ・価値分析モデルでの価値の出し方を明確に

ゴールが見えない ・ビジョンからゴールを導き出していくもの?

  ゴールを見据えた上で何をやっていかなければならないかを

  考えていくもの?

価値を描く力不足 ・本当はそんなこと考えていないかも?という不安

 ・コタツモデルの必要性

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5.今後の活動

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ジョカツ部として ・匠 Method で立てた活動計画をもとに実施し、価値の検証を行い

  より価値のある「ジョカツ部」に育てていきたい

会社として ・他グループへの教育を実施し、一人でも多く価値を描ける人材を

  育成していきたい

個人として ・これから行うプロジェクトはもちろん匠 Method を活用して

  行きます。また、社内に匠 Method を広める活動をしていきたい

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ご清聴ありがとうございました。

頑張るぞー!!