1

2014年3月期 決算説明

・ 全世界的には景気は回復基調。

・ 多くの顧客の需要が増加。

・ 日本および米国経済は緩やかな回復傾向。

・ 欧州経済は回復の兆し。

・ 中国経済の成長率は安定的に推移。

経営環境

2

3

業績の推移

15,872 16,490

14,546

13,099

16,548 17,086

16,143

18,757

20,000

2,180

2,457

1,214

869

2,055

1,778

849

1,366 1,500

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

20,000

07年3月期 08月3月期 09年3月期 10年3月期 11年3月期 12年3月期 13年3月期 14年3月期 15年3月期

売上高 営業利益 （百万円）

予想

4

損益計算書 （単位 金額：百万円・構成比、前年比：％）

2013年3月期 2014年3月期

金額 構成比 金額 構成比 前年比

売上高 16,143 100.0 18,757 100.0 16.2

売上原価 12,751 79.0 14,788 78.8 16.0

売上総利益 3,392 21.0 3,968 21.2 17.0

販売管理費 2,542 15.8 2,602 13.9 2.4

営業利益 849 5.3 1,366 7.3 60.8

営業外収益 238 1.5 209 1.1 △12.5

営業外費用 30 0.2 25 0.1 △17.0

経常利益 1,058 6.6 1,549 8.3 46.5

特別利益 171 1.1 213 1.1 24.3

特別損失 430 2.7 10 0.1 △97.5

法人税等 293 1.7 576 3.1 96.2

当期純利益 505 3.1 1,175 6.3 132.5

１株当たり純利益 151.22円

2014年3月期期末配当金 40円(案)

5

（単位： 百万円）

2013年 3月末

2014年 3月末

増減額

流動資産 13,589 15,344 1,755

現預金 売上債権 棚卸資産 その他

4,756 4,232 3,878

722

5,569 5,348 3,786

640

812 1,115 △91 △81

固定資産 7,239 7,654 415

有形固定資産 無形固定資産 投資その他

6,108 195 935

6,786 159 708

678 △36 △226

資産合計 20,828 22,998 2,170

2013年 3月末

2014年 3月末

増減額

流動負債 4,824 5,406 582

買入債務 短期借入金 その他

2,268 955

1,601

2,613 966

1,826

345 11

225

固定負債 1,669 1,620 △48

長期借入金 その他

1,163 506

1,199 421

36 △85

負債合計 6,493 7,027 533

純資産合計 14,334 15,971 1,637

負債・純資産合計

20,828 22,998 2,170

【資産の部】 【負債・資本の部】

貸借対照表

・ 売上高の増加。

・ 海外工場の生産効率の向上。

・ 海外人件費の上昇。

・ 電気料および家賃等経費の増加。

・ 積極的な設備投資による減価償却費の増加。

2014年3月期売上高及び損益要因

素子売り、空調、自動車、住設機器、産業機器が好調。

OA、家電も堅調。

全用途とも満遍なく増加。

■売上高 18,757百万円 （前年実績 16,143百万円）

■営業利益 1,366百万円 （前年実績 849百万円）

■売上高営業利益率 7.3% （前年実績 5.3% ）

6

7

貸借対照表主要項目推移

10,800 11,589 12,493 13,441 14,334 15,971

65.6% 64.4% 64.3% 61.4%

68.2% 68.8%

0

5,000

10,000

15,000

2009年3月末 2010年3月末 2011年3月末 2012年3月末 2013年3月末 201４年3月末

総資産

（百万円）

3,166 2,899 3,353 3,672 3,878 3,786

0

2,000

4,000

2009年3月末 2010年3月末 2011年3月末 2012年3月末 2013年3月末 201４年3月末

棚卸資産

（百万円）

自己資本・自己資本比率

16,172 17,702 19,258

21,688 20,828 22,998

0

5,000

10,000

15,000

20,000

2009年3月末 2010年3月末 2011年3月末 2012年3月末 2013年3月末 201４年3月末

（百万円）

8

-107

-457

588

-753

-314

-1,000

-500

0

500

1,000

2010年3月期 2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 201４年3月期

(百万円)

キャッシュフローの推移

財務キャッシュフロー

投資・営業・フリーキャッシュフロー

現金・現金同等物

2014年3月末 2013年3月末 増加額 2014年3月末

4,457 805 5,263

(百万円)

(百万円)

2,096 1,872 1,455

2,151 2,006

-611 -820

-1,240

-2,506

-1,127

1,484 1,052

215

△354

879

-2,500

-2,000

-1,500

-1,000

-500

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

2010年3月期 2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期

投資キャッシュフロー

営業キャッシュフロー

フリーキャッシュフロー

9

568 851 1,305

2,625

1,409 1,800

0

1,000

2,000

2010年3月期 2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期

設備投資

（百万円）

848 827 958 995 1,076

1,250

0

500

1,000

1,500

2010年3月期 2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期

減価償却費

（百万円）

138 117 219

326 331

300

0

100

200

300

2010年3月期 2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期

研究開発費

（百万円）

設備投資等の推移（連結）

予想

予想

予想

10

用途別売上比較 （売上実績および予想）

3,629

1,564

3,180

3,679

1,912

1,140

1,507

472

3,379

1,501

2,754

3,466

1,905

862

1,758

515

4,043

1,900

3,312

3,514

2,046

1,141

2,156

645

4,400

2,050

3,600

3,700

2,150

1,250

2,350

500

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

素子 住設機器 空調機器 家電 情報機器 産業機器 自動車 計測器 他

（百万円）

2012年3月期売上金額

2013年3月期売上金額

2014年3月期売上金額

2015年3月期売上金額予想

21% 10% 18% 19% 11% 6% 12% 3% 2014月3月期

用途別比率

用途別売上比較 （素子販売）

1968 1978

2449

4400 429 383

446 233 258

317

638 510

538

0

500

1000

1500

2000

2500

3000

3500

4000

4500

5000

2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期

その他

OA

空調

産業

住設

家電

自動車

11

（百万円）

■ 売上高 200億円 6.6 % 増（前年比）

■ 営業利益 15億円 9.8 % 増（ 〃 ）

2015年3月期業績予想（１）

見通し

・ 米国経済は、堅調に推移。

・ 欧州経済は、回復基調。

・ 新興国経済は、成長率安定。

・ 日本経済は、消費税増税をこなし堅調に推移。

↓

顧客の需要は、引き続き増加基調

12

13

※（ ）内の数値は対前年同期増減率

（単位 金額：百万円・増減率：％）

2015年3月期 上期予想

2015年3月期 下期予想

2015年3月期 通期予想

売上高 １０，０００ １０，０００ ２０，０００

（９．３） （４．１） （６．６）

営業利益 ７５０ ７５０ １，５００

（４９．４） （△１３．２） （９．８）

経常利益 ７５０ ７５０ １，５００

（１８．９） （△１８．4） （△３．２）

純利益 ７２０ ５４０ １，２６０

（６３．９） （△２６．７） （７．２）

2015年3月期業績予想（２）

14

今期の重点施策

１．福島工場の生産能力増強

２．グローバル市場への拡販推進

３．自動化と効率化の推進

15

福島芝浦電子 第2工場（松川工場）

福島県福島市松川町

土地面積 約２５，５００㎡

建築面積 約２，６００㎡

新規設備 導入作業中

16

今後の事業展開

17

今後の事業展開

１．温度センサ分野でのシェア拡大に向けた

攻めの事業展開

３．「環境」「省エネ」「安全」分野へ注力

４．技術・開発力の強化

２．海外マーケットに積極展開

18

高温用製品 （500℃以上）

・家電 ・自動車用（EGR） ・バーナー

・燃料電池 ・自動車用（DPF）

既存製品 （500℃以下）

・素子 ・家電 ・住設 ・産業機械 ・空調 ・OA

・バッテリー ・自動車用 （水温・エンジン・HV・EV）

既存市場 新市場

芝浦電子の成長

19

業界別今後の方向性

素 子

住設機器

空調機器

家 電

情報機器

産業機器

自動車

・カラー化 ・高機能化（非接触型）

・環境 ・省エネ ・安全

・環境 ・省エネ ・欧州、新興国 ・安全

・環境 ・省エネ ・オール電化 ・高機能化 ・新興国

・高品質 ・広い温度領域 ・大量供給

・環境 ・省エネ ・設備投資

・環境 ・省エネ ・ハイブリッド ・電気自動車

＜＜世界の潮流＞＞

「環境」 「省エネ」 「高機能化」 「安全」 成長分野でのシェア拡大

使用用途は

今後も拡大

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注力製品

自動車 HV, EV （モーター、ジェネレータ） 水温、カーエアコン

ディーゼルエンジン 吸気系、排気系（低燃費化、排気浄化）

二輪車 新興国での台数増加 キャブレター → 電子制御燃料噴射（FI）

空調機器 新興国における台数増加

及びインバータ化、高機能化

燃料電池 環境対応、温度センサ数多い

バッテリー 現在は自動車用がメイン

将来は更に大型のものも（家庭用他）

21

本資料に記載されている業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因により変動する可能性があることをご承知置き下さい。

ご清聴ありがとうございました

22

<ご参考>製品別サーミスタ搭載数（例）

〔 〕： １製品あたりのサーミスタ搭載数

住設機器 ソーラーシステム 洗浄便座 給湯機器 エコ給湯システム

〔 1～3 〕 〔 2～3 〕 〔 2～5 〕 〔 10～20 〕

空調機器 ファンヒーター ルームエアコン 業務用エアコン

〔 2～3 〕 〔 2～5 〕 〔 5～15 〕

家 電 電子レンジ 炊飯器 冷蔵庫 IH調理器

〔 2～3 〕 〔 2～3 〕 〔 2～8 〕 〔 5～15 〕

情報機器 防災機器 複写機 複合機

〔 2 〕 〔 2～3 〕 〔 3～5 〕

産業機器 防災機器 機械･ロボット 冷凍ショーケース 冷凍コンテナ

〔 2 〕 〔 1～2 〕 〔 2～5 〕 〔 5～10 〕

自 動 車 カーエアコン 吸排気温・水温・燃温・油温用 ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞｼｽﾃﾑ用

〔 4～5 〕 〔 8～10 〕 〔 8～10 〕

車（ＤＰＦ温度制御）

住設機器（ガス炎制御）

オーブン

車（ＥＧＲ温度制御）

ファンヒーター

ＩＨクッキングヒータ

複写機

自動車（ＨＶ、ＥＶモータ）

電子レンジ

炊飯器

食器洗い乾燥機

自動車（水温）

給湯器

エコキュート

エアコン

冷蔵庫

低温倉庫（マグロ冷凍）

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<ご参考>温度別用途

-50℃ 1,000℃ 当社のサーミスタは－50℃から1,000℃ までの温度領域をカバー

ガラスコートサーミスタ（従来品） 高温用ガラスコートサーミスタ

用途