20140830自治体との契約実務(プレゼンテーション白川)

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ブリゲートミートアップ@金沢市におけるプレゼンテーション資料です。

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自治体の会計と契約実務

一般社団法人 コード・フォー・ジャパン 理事 白川 展之

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自治体の会計• 予算主義=地方自治法–単年度主義、予算主義(議決)、総計予算主義(歳入・歳出セット)などなど

• 調達• 手続的規制–(競争入札、随意契約)

• 契約形態–補助金、委託費、請負

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用語の定義• 補助:事業者の行う活動等に対して、支援するスタンスのお金、定額・定率補助、団体補助等  ・・・事業仕分け・行政評価・監察

• 委託費:自治体(行政)が行う活動を他の団体等にやらせるというスタンス

• 新しい公共、 NPO法の整備• 行政下請け化問題

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契約方式:建前と実際• 委託:特定の行為について委任を受けて行う行為 

– 主役は自分ではないが主体性はある。• 金額が大になるほど:仕様書詳細になる

– やった費用に対して、すべてが払われるとは限らない– 額の確定・精算手続・入金までのギャップ=書類仕事– 資金繰り(中小企業・ベンチャーの参入障壁)

• 請負:特定の業務について発注者側の決めた仕様に厳密に従って行うこと– 主体性は基本ないが、実際は任せっぱなし– できていればよい– 支払遅延防止法  (下請けとして保護)

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契約• 競争入札 公平性確保、(WTO:政府調達協定、情報サービス: 1,300万円以上国際入札)

• 随意契約 一定金額以上の場合、原則不可

• 特命随意契約: 入札を行わなくとも最も安いことが証明できる場合など、例外的

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では、行政から活動資金を得る手段のタイプ

• 1、謝金・旅費の費用弁償(依頼出張)– 個人に対して謝金を源泉して支払うもの。– 法人化していなくても、個人の確定申告で対応可能。

• 2、委託・請負– 行政の代理。委託の場合法人格が普通必要。請負は個人でも可能( Cf;大工さん)

– 随意契約 驚異的な浪江町の判断。• 3、補助金– 民間団体の助成– 国・都道府県・市区町村

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CFJ役員の報酬って?• 最初はただ = 定期同額の原則• 課税の問題• 成果主義?• CFJの決算は9月末。• 理事は、上半期に稼動した分の単価について、月割りで支払うという方向で整理する予定。

• ちなみに、私は無償。(手続き費用との比較)

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ということで• Yahoo!基金からの助成が先払いだったため、資金繰りをなんとか、 CFJはつながっている。

• 個人的な役員貸し付けで乗り切る予定

• 将来は、公益認定を得る、財団設立等、シビックテックの資金繰りを支えたい(という夢)。

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おわり• ご清聴ありがとうございました。• 随時、案件等ご相談ください。• 公務員時代の経験を生かして、ご相談にのっています。

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