2013/12/05 Serverworks Seminar 小室分

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AWS 導入前に知っておくと新規・移行が断然に楽になる方法

～コスト削減だけではない AWS 導入のメリット～

小室文

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小室文

• 株式会社サーバーワークス福岡オフィス

– インフラエンジニア

– Web 開発

– セールスエンジニア← New!

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• FB: ayakomuro

• slideshare: popowa

• 好きな AWS サービス

– Amazon Route53

– Amazon Glacier

• 資料は公開します。



～コスト削減だけではない AWS 導入のメリット～

使ってみようか

な、 AWS?


AWS のコスト削減について

http://www.slideshare.net/popowa/aws-17055080

概要

減らして↓置き換えて→増やして↑コストを削減しよう


[事前 ]AWSを深く理解する

[構築中 ] 想定外発生を減らせる

[事後 ] AWSのメリットを最大限に享受


AWS への誘い

1. AWS は骨の随まで

2. AWS の背景をよく知る！

3. コードはまだ生きている

4. 絶対は存在しない

5. 使えるものは何でも使う！


AWS は骨の随まで

第一章サービス選択編


AWS 提供サービス

AWS グローバル・インフラストラクチャー(リージョン /アベイラビリティゾーン /エッジロケーション )

ライブラリ・ SDK.NET, Java, PHP,

Ruby,Android, iOS, Node.js, CLI

Web管理画面Management

Console

IDE　プラグインAWS Toolkit for Eclipse

AWS Toolkit for Visual Studio

デプロイ・自動化・運用Elastic BeanstalkCloudFormation

OpsWorksSimple Workflow

認証と請求IAM

CloudHSMConsolidated Billing

モニタリングCloudWatch

APIログCloudTrail

オートスケーリング

Auto Scalingストリーミング

AppStream

ネットワーク＆ルーティング

VPC,　 Direct ConnectElastic LB, Route 53

検索CloudSearch変換

Elastic Transcoder

アプリ

コンピュートEC2

メッセージング /キュー

SNS, SQS

ストレージS3, Glacier, EBS

Import/Export, Storage Gateway

データベースRDS, Redshift

SimpleDB, DynamoDB

分散キャッシュ

ElastiCache

ペイメントDevpay, FPS

メール送信SES

分析Elastic MapReduce

Date pipeline, Kinesis

VDIWorkSpaces

CDNCloudFront


サーバ vs サービス

MasterDB

SlaveDB

App App App

Proxy Proxy

DNS

SMTP

Queue RDS

EC2 EC2

ELB

Route53

SES

SQS


AWS の背景をよく知る！

第二章AWS の思想編


AWS は Amazon.com の一部だ

• Amazon.com/ 小売業

• Two Pizza Rule

Customer ObsessionOwnership

Invent and SimplifyAre Right, A Lot

Hire and Develop the BestInsist on the Highest Standards

Think BigBias for Action

FrugalityVocally Self Critical

Earn Trust of OthersDive Deep

Have Backbone; Disagree and CommitDeliver Results


従量課金の真髄を！

使った分だけ支払う

ほぼすべてにおいて必要な人に

必要なものを、必要な量だけ提供


コードはまだ生きている

第三章導入時に気をつける事


コードまで知る！

アプリの設計・改修

担当者が居ない

移行が難しい

ベンダーロックが心配


コードは貴方のもの

• 設計時に、カプセル化を組み込む

• 機能間を疎結合で対応出来る様にする

• コードの定期的アップデート（保守・メンテナンス）– サーバの保守メンテナンスだけではなくコードも。

• ベンダーの独自仕様はなるべく使わない

• AWS の共有責任モデル


絶対は存在しない

第四章導入時に気をつける事


絶対とは死のみ適応される言葉である

• 「絶対壊れないサーバ」はありません。– 100% に近づけるにはお金が必要です。

• エンジニアたるもの、障害想定が出来なくてどうします？

• Design for Failure – 障害を想定したネットワーク構成


コスト削減と高可用性の落とし所


使えるものは何でも使う

第五章全体


プログラマブル≠全部自分でする

• AWS はプログラマブル– API 提供が常に最初

• SDK や Cli も提供されている

• AWS の感心事は最大公約数

• それ以外をサービス、製品として出しているパートナー企業が世界 / 日本に多数居る


提案をコスト削減だけにしたら

永遠にコスト削減

を求められ

みんな不幸になる


提案 /KPI に盛り込むべき内容

負荷分散

高可用性

冗長化

従量課金

スケーラビリティ

怒濤のアップデート


AWS を最大限活用

しましょう！


ご清聴有り難うございました。

• 一緒にクラウドの世界を開拓してきましょう！

• お問い合わせ

– 株式会社サーバーワークス

– 小室文　 [email protected]

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