2012.10.27(土)~28日(日)...
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大会テーマ:今、新たに求められる学校と職業の接続
2012.10.27(土)~28日(日)滋賀大学大津キャンパス
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ご 挨 拶
日本キャリア教育学会第 34 回研究大会を滋賀大学大津キャンパスにおいて開催するに
あたりまして、皆様に歓迎のご挨拶を申し上げます。
中央教育審議会が答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」
を発表してから1年半以上が経過しましたが、肝心の学校教育の現場にはあまり浸透して
いないようです。被災地はともかく、日常生活がふつうに送れる地域においても、キャリ
ア教育がこの答申にしたがって新たに見直され、取り組まれている様子がほとんど伝わっ
てきません。本学会も名称が変更されて 5 年以上が過ぎましたが、その意義や内容を学校
教育の現場に、また社会に発信できているでしょうか。図らずも本年、大津市がクローズ
アップされた中学生のいじめの問題にも、キャリア教育ができること、否、キャリア教育
だからこそできることがあると、どれほどの学校の先生が知っておいででしょうか。
今大会では、「キャリア教育」の内容や意義を、今一度捉え直して考えようという趣旨
から、そのテーマを、「今、新たに求められる学校と職業の接続」といたしました。経済
や雇用の政策上にも多くの問題を抱える日本社会ですが、そうした問題を警告していく一
方で、目の前の子どもたちが職業の世界にスムーズに移行していくために、どのような接
続が求められ、また現段階では手薄なのかを、確認の意味も含めて考えたいと思います。
プログラムの中には、準備委員会が用意しました基調講演、シンポジウムの他にも、口
頭発表 48 件、ポスター発表 31 件、会員企画シンポジウム 2 件と、これまで以上のお申し
込みをいただき、おかげさまで盛況な会になることが予想されます。多くの会員からの発
表に心より感謝申し上げます。また、教育研究懇談会においても多くの会員とともに交流
を図ることができますように願っております。非会員や学生の方も含めて多くの方々の参
加をお待ちしております。
最後になりましたが、滋賀県大津市は、琵琶湖を始め豊かな自然を謳歌できる地であり
ながら、京都から在来線で 10 分(最寄り駅の石山までは 14 分)と、たいへん訪れやすい
立地となっています。会場では、滋賀の名所や名産を知っていただくサービス企画も準備
中です。秋が深まりゆくこの良い季節に、是非お出かけください。
2012 年 10 月 1 日
日本キャリア教育学会 第 34 回研究大会実行委員会
委員長 滋賀大学教育学部 教授 若松 養亮
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Ⅰ.会期・会場
2012 年 10 月 27 日(土)・28 日(日) 滋賀大学・大津キャンパス
(〒 520-0862 滋賀県大津市平津 2-5-1)
Ⅱ.大会時程
※個人研究発表は、口頭とポスターが並行して行われます。ご注意ください。
【1日目】 10月27日(土)
8:30~ 9:00 キャリア・カウンセラー養成研修講座受付 講義棟2階 第25講義室前
9:00~10:30 キャリア・カウンセラー養成研修講座(1) 講義棟2階 第25講義室
10:30~17:00 研究大会受付 大講義室前
10:40~12:10 キャリア・カウンセラー養成研修講座(2) 講義棟2階 第25講義室
11:00~12:30 理事会/委員会 研究棟1階 第5講義室
12:50~13:00 大会開催挨拶 大講義室
13:00~14:30 基調講演「企業人材育成研究のフロンティア:経営学習論の黎明」中原 淳氏
大講義室
14:45~16:45 大会準備委員会企画シンポジウム「今、新たに求められる学校と職業の接続」
大講義室
17:00~18:00 2012年度定期総会 大講義室
18:15~20:00 教育研究懇談会 生協食堂
【2日目】 10月28日(日)
9:00~15:30 研究大会受付 研究棟入口
9:30~12:00 個人研究発表(口頭) 第1分科会 研究棟1階 第1講義室
同・第2分科会 研究棟1階 第5講義室
同・第3分科会 研究棟2階 第6講義室
同・第4分科会 研究棟2階 第9講義室
同・第5分科会 研究棟3階 環境教育演習室
10:00~12:00 個人研究発表(ポスター発表A) 研究棟1階 第2講義室
12:00~13:00 昼休み/各種委員会 研究棟2階 第7講義室
13:00~15:00 個人研究発表(口頭) 第6分科会 研究棟1階 第1講義室
同・第7分科会 研究棟1階 第5講義室
同・第8分科会 研究棟2階 第6講義室
同・第9分科会 研究棟2階 第9講義室
13:00~15:00 個人研究発表(ポスター発表B) 研究棟1階 第2講義室
15:15~17:15 研究推進委員会企画・学会誌編集委員会共同シンポジウム 研究棟1階 第1講義室
会員企画シンポジウム 研究棟2階 第6講義室
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Ⅲ.会場までの交通案内
1.鉄道路線図
2.所要時間
3.近隣図
←大阪
〔京都方面より〕
〔名古屋方面より〕
名古屋→
←京都
〔自動車〕
約 10 分
〔自動車〕
約 10 分
〔徒歩〕
〔徒歩〕
約 3 分
約 7 分
〔京阪バス〕
約 15 分
〔京阪バス〕
約 15 分
〔JR 琵琶湖線〕
約 39 分
〔JR 琵琶湖線〕
約14分
JR 京都線
新幹線
米原 名古屋→
山科京都
京都
米原
石山
滋賀大前
滋賀大西門前
瀬田西 IC
瀬田東 IC
滋賀大学大津キャンパス
滋賀大学
大津キャンパス
JR 琵琶湖線
石山
瀬田川
石山駅
名神高速道路
京 滋バ
イパ
ス
瀬田東 IC
IC
瀬田西
滋賀大西門前 滋賀大前
滋賀大学
大津キャンパス
石山寺
国道 1 号線
ミニストップ
滋賀銀行 マクドナルド
京阪唐橋前
京都駅から乗る在来線には山科から北
に向かう「湖西線」もありますので、乗り
間違えないようにしてください。
「草津」「野洲」「長浜」行きであれば、
「石山」を通ります。「大津に行きます
か」と尋ねてみてください。
最寄り駅の「石山」は、快
速・新快速いずれに乗って
も停車します。
IC の違いにご注意を!
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4
◆石山駅時刻表
滋賀大前 便
[2] [4]
滋賀大西門前 便
[52][53][54]
7 08 09 24 28 32 49 49
8 07 09 22 24 32 39 49 54 09 19 47
9 09 24 39 54 17 47
10 09 24 39 54 17 47
11 09 24 39 54 17 47
12 09 24 39 54 17 47
13 09 24 39 54 17 47
14 09 24 39 54 17 47
15 09 24 39 54 17 47
16 09 24 39 44 54 55 17 47
◆滋賀大前時刻表
9 07 08 22 23 37 38 52 53
10 07 08 22 23 37 38 52 53
11 07 08 22 23 37 38 52 53
12 07 08 22 23 37 38 52 53
13 07 08 22 23 37 38 52 53
14 07 08 22 23 37 38 52 53
15 07 08 22 23 37 38 52 53
16 07 08 22 23 37 38 49 52
17 04 07 20 22 30 37 41 51 52
18 03 07 19 23 33 38 48 53
19 02 08 18 28 34 47
20 06 13 28 43
21 04 23 27 50 54
22 43
◆滋賀大西門前時刻表
9 00 28 29 58 59
10 28 29 58 59
11 28 29 58 59
12 28 29 58 59
13 28 29 58 59
14 28 29 58 59
15 28 29 58 59
16 28 29 54 58
17 23 30 51 53
18 24 31 54 56
19 24 31 55
20 01 55
京阪石山駅
JR 石山駅
~往路時刻表~
~復路時刻表~
【凡例】09:土日両日、 09:土曜日のみ、 09:日曜日のみ
4.バス時刻表
バスプール
南口
京阪バスのりば
「滋賀大前」便 「滋賀大西門前」便
[2]新浜行き [52]南郷中学校・新浜行き
[4]大石小学校行き [53]南郷中学校行き
[54]大石小学校行き
大津キャンパス
滋賀大西門前のりば
滋賀大前のりば
タクシーのりば
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Ⅳ.キャンパス案内
1.キャンパス内
2.教室配置図
(1)第 25 講義室[1日目:キャリア・カウンセラー養成研修講座]
研究棟
1日目:理事会
2日目:全会場
大学会館(生協)
1日目:クローク、
教育研究懇談会
大・中講義棟
1日目:大会受付・
講演・シンポジウム
・総会・展示販売
講義棟
1日目:キャリアカ
ウンセラー養成研修
講座(2F 25講義室)
喫煙所 車両通行不可
駐車場 バス停
「滋賀大西門」
「滋賀大前」
駐車場順路
玄関を入って階段を2階へ N
中庭
玄関ホール
1階 2階
第25講義室
受付
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(2)研究棟[1日目:理事会 2日目:全会場]
※研究棟に「受付」「展示販売」が設置されるのは2日目のみです。
※研究棟内にはエレベータはありません。こことつながっている別の建物のものを使いますので、
必要な方は会場にいる係員にお申し出ください。
3階
環境教育
演習室
2階
第6講義室 第9講義室
第7講義室 第8講義室
入口
入口
1階
第1講義室
第2講義室
第5講義室
第3講義室
第4講義室
受付展示
販売
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Ⅴ.大会参加者へのご案内1.大会本部 研究棟3番講義室 ※第2日めのみ。第1日めは大講義室前「受付」にお越しください。
2.受付・クローク
・大会受付では、次項に示す予約参加費を払った方はお名前をお申し出ください。当日に参加申し込み
をされる方は、記入台に置いてある「当日参加記入用紙」に必要事項を記入の上、受付にて次項に示
す大会参加費(当日)を納入してください。いずれの場合も、学生の方で、学生証が提示できない場
合は、一般会員の料金をいただくことになりますので、ご注意ください。
・クロークでは、貴重品はお預かりできませんので、各自で保管をお願いします。
3.大会関係諸費
・大会当日も参加を受け付けます。当日参加者は、受付で参加費を納入してください。ただし発表論文
集は、大会予約参加者の人数に基づいて印刷しますので、予約申し込み(10 月 1 日まで)がなされ
【1日目】
8:30~ 9:00 キャリア・カウンセラー養成研修講座受付 講義棟2階 第25講義室前
10:30~17:00 研究大会受付 大講義室前
10:30~18:15 クローク受付 生協食堂内 カフェ「ピーパ」
※教育研究懇談会会場へはお荷物をお持ちください。
【2日目】
9:00~15:30 研究大会受付 新館(研究棟)入口
9:00~17:30 クローク受付 研究棟1階 第3講義室
費 目 払 込 者 方法 金 額 備考
予約 5,000円発表責任者と発表連名者は7/10までに、それ以外の方は、10/1までに払込。
当日 6,000円
予約 3,000円発表責任者と発表連名者は7/10までに、それ以外の方は、10/1までに払込。大会受付で学生証を提示
当日 4,000円 大会受付で学生証を提示
非会員(学生以外) 当日 7,000円
非会員(学生) 当日 5,000円 大会受付で学生証を提示
一般会員
一般(学生)会員
学会員 無料
非会員 予約 2,000円/件 7/10までに、発表責任者が払込
シンポジウム開催費
企画者 予約 5,000円 7/10までに、企画者が払込
弁当代 購入を希望する方 予約 1,000円/1日 10/9までに払込
予約 5,000円 10/1までに払込
当日 6,000円
予約 4,000円 10/1までに払込。大会受付で学生証を提示
当日 5,000円 大会受付で学生証を提示
非会員(学生以外) 当日 6,000円
非会員(学生) 当日 5,000円 大会受付で学生証を提示
7/10までに、発表責任者が払込
連名発表費
教育研究懇談会参加費
一般会員
一般(学生)会員
2,000円
大会参加費(発表論文集代を含む)
一般会員
一般(学生)会員
論文掲載費 予約のみ
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ていない場合には、発表論文集が当日にお渡しできない可能性もございます。ご了承ください。
・余裕がある場合には発表論文集を別売りします。予定価格は1冊 2,000 円です。
・教育研究懇談会についても当日受け付けますので、どうぞご参加ください。ただし人数に限りがあり
ますので、ご了承ください。
・キャリア・カウンセラー養成研修講座に参加される方は、大会参加費とは別に受講料が必要です。当
日の申し込みも可能ですが、その場合、講座修了証は当日お渡しすることはできません。
4.各種会議等の会場
5.昼食
両日とも、学内の食堂は営業しておりません。石山駅前にあるコンビニ等で各自で購入しお持ちいた
だくか、大会諸費を入金される際に併せてお弁当代金をご入金ください。なお、お弁当は確認できた数
だけを注文しますので、遅くとも 10 月 9 日(火)までにご入金ください。お弁当は、両日とも受付の
テーブル近くで、11:45 ~ 13:00 の時間帯に、予約された方だけにお渡しいたします。できるだけ早く
にお受け取りください。大学の周辺に飲食店はありますが、正門からかなり距離があります。
6.休憩室・展示室・打ち合わせ室
初日は生協カフェ「ピーパ」が休憩室です。書籍等の展示・販売は、大講義室前ロビーで行います。
2日目は研究棟1階・第4講義室を休憩室とします。書籍等の展示・販売は、研究棟入り口ホールで行
います。大学新聞社、日本公文教育研究会、金子書房、ナカニシヤ出版が出展予定です。
打ち合わせ等は、休憩室か、2日目午後であれば、研究棟2階の「第7講義室」が使用できます。
7.喫煙 喫煙は、5ページに示した喫煙所でのみお願いいたします。
8.お車でのご来場
駐車場に余裕がございますので、お車でのご来場も可能です。乗用車は当日は正門のみ利用可能です。
正門を入って2箇所ある駐車場のいずれかに駐車をお願いします。
9.係員
準備委員ならびに手伝いのアルバイト学生は黄色のヒモの名札を下げていますので、ご不明な点があ
りましたらお尋ねください。
【1日目】
11:00~12:30 理事会/委員会 ※控室は研究棟2階・第9講義室 研究棟1階 第5講義室
17:00~18:00 2012年度定期総会 大講義室
18:15~20:00 教育研究懇談会 生協食堂
【2日目】
12:00~13:00 昼休み/各種委員会 研究棟2階 第7講義室
※キャリア・カウンセラーの資格認定面接は、10月27日(土)の午前に予定されています。関係者の方には、資格認定
事務局より、別途ご連絡申し上げます。
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10.連絡先
(1)会期前
第 34 回研究大会準備委員会 〒 520-0862 大津市平津 2-5-1 滋賀大学教育学部 若松研究室内
TEL:077-537-7770 e-mail:[email protected] ※極力メールにてお願いします。
(2)会期中
受付または大会本部(研究棟第3講義室 ※ 2 日めのみ)まで直接お越しください。受付付近に掲示
板を設ける予定です。またタイムラグはありますが、上記メールでも連絡可能です。
Ⅵ.個人研究発表者へのご案内
1.口頭発表
1)口頭発表は、【発表論文集への掲載】【発表】【質疑への応答】の 3 条件を全て満たすことによって公
式の発表と認められます。
2)発表時間は 12 分で質疑は 8 分です。1 鈴は 10 分経過、2 鈴は 12 分経過、3 鈴は 20 分経過となりま
すので、次の発表者と交代してください。
3) ご自身の研究発表時間及び質疑討論の時間以外は、他の発表会場に移動していただいてもかまいま
せん。
4) プログラムに記載されている研究発表者に欠席や交代(ただし連名発表者に限る)などの変更がある
場合、会期前は準備委員会事務局に、会期中は発表前に大会本部または会場担当係員にお知らせくだ
さい。
5)発表資料を準備される方は、その時間枠の開始前に各室の係員にお渡しの上、残部回収の有無など
ご指示ください。発表資料は 50 部ほどご用意ください。なお、発表当日は会場とその近くでコピー
を取れる場所がありません。大会事務局へのコピー依頼は応じかねますので、ご注意ください。
6)いずれの部屋でも、パソコンとプロジェクタを用意いたします。パソコンの OS は Windows Vista、
プレゼンテーションソフトは Microsoft Power Point 2007 です。バージョンが異なるファイルの場合、
レイアウトのずれ、アニメーションの動作不良等が生じる可能性があります。ご注意下さい。なお、
ファイルは USB メモリに入れてご持参ください。
7)各会場とも 9:00 より係員がおります。上記の機材をご利用の方は、 初の発表が始まる 15 分前ま
でに入室し、操作の確認等を行ってください。また、プレゼン用ファイルを会場に用意してあるパソ
コンのデスクトップにコピーしてください。ご自身のパソコンをお使いになってもかまいませんが、
接続切り替え等の時間がかかりましても規定の時間は延長しませんのでご承知おきください。
8) 座長は各セッション2名の方にお願いしてあります。座長には、そのセッションの進行や質疑討論
などの司会を担当していただきます。座長の方はセッション開始 10 分前までに会場にお入りくださ
い。
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2.ポスター発表
1)ポスター会場入り口にて、午前枠(A)は 9:30 から、午後枠(B)は 12:30 より発表者の受付を開始
します。受付を済ませた後、すべての発表者の方は午前枠の場合 10:00 まで、午後枠の場合は 13:00
までにポスターを掲示してください。
2)在席責任時間は、発表番号奇数の方が前半1時間(午前枠なら 10:00 ~ 11:00、午後枠なら 13:00 ~
14:00)、偶数の方が後半(午前枠なら 11:00 ~ 12:00、午後枠なら 14:00 ~ 15:00)となります。在席
責任時間の途中に係員が確認に参ります。ご不在の場合(確認がとれない場合)には正式な発表とは記
録されませんので、ご注意下さい。
3)パネルの大きさは幅 90cm ×高さ 180cm です。パネルには発表番号を添付してありますので、ご自
身の発表番号のパネルにポスターを添付してください。
4) ポスターは、規格は定めませんが、本文は2m程度離れても読める字で書き、また冒頭部分に題目
と所属を大きな字で明示してください。
5)プログラムに記載されている研究発表者に欠席や交代(ただし連名発表者に限る)などの変更がある
場合、会期前は準備委員会事務局に、会期中は発表前に大会本部または会場担当係員にお知らせ下さ
い。
6)発表資料を準備される方は 50 部ほどご用意ください。なお、発表当日は会場とその近くでコピーを
取れる場所がありません。大会事務局へのコピー依頼は応じかねますので、ご注意下さい。
7)全体の発表時間終了後(午前枠なら 12:00、午後枠なら 15:00)、20 分以内にポスターを撤去してくだ
さい。20 分を超えて掲示されたままになっていたポスターは準備委員会が撤去の上、処分しますの
で、ご了承ください。
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10 月 27 日(土)13:00 ~ 14:30
基調講演
演題:企業人材育成研究のフロンティア:経営学習論の黎明
講師:中原 淳 氏(東京大学・大学総合教育研究センター 准教授)
講演主旨
1980 年代後半、バブル景気に沸き立った日本は、それからわずか数年後に、いわゆる
「谷底」を這うような未曾有の経済失速を経験した。このプロセスにおいて、企業は、経
営を立て直すため戦後確立した様々な日本型雇用慣行を見直すに至る。この雇用慣行見直
しと同時に進行したのが、職場の人材育成機能の機能不全である。2000 年代に入り、企
業では機能不全に陥った組織内の人材育成を見直す動きが生まれ始めた。その際に、学問
的裏打ちを提供してきたのが、経営学習論(Management Learning)とよばれる学際的研究
領域の諸知見である。本基調講演では、近年の企業人材育成研究を紹介しつつ、現在企業
内において進行している人材育成施策について解説する。
【中原淳氏のプロフィール】東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科より博士(人間科学)の学位を取得されまし
た。文部科学省メディア教育開発センター(現・放送大学)助手、米国・マサチューセッツ工科大学客
員研究員を経て 2006 年より現職に就いておられます。
専門は経営学習論(Management Learning)で、「大人の学びを科学する」をテーマにして、企業・
組織における人々の学習・コミュニケーション・リーダーシップについて研究を進めておられます。
また同時に、実際に社会で働く方々を対象とした、働く大人の学びに関する公開研究会である
Learning bar を含め各種のワークショップのプロデュースも行っておられ、社会と大学のつながりを
重視した実践的な研究もされています。
近年のキャリア教育と関連したご活動については、「大学生研究フォーラム 2011 現代大学生の学
びとキャリアをデータと実践を架橋して理解する(京都大学・東京大学・電通育英会共催)」のシンポ
ジウムにおけるファシリテーター等があげられます。そこでは中原先生のファシリテーションのもと、
300 名を超える参加者にも関わらすシンポジウムの中でグループワークが実施され、参加者による交
流・情報交換が行われました。著書は「職場学習論(単著)」(東京大学出版会)、「知がめぐり、人が
つながる場のデザイン(単著)」(英治出版)など多数に上ります。研究の詳細は、 Blog
:NAKAHARA-LAB.NET (http://www.nakahara-lab.net/)を参照してください。ここでは、中原先生の経
歴や研究業績だけではなく、先生がこれまでに関わってきた研究プロジェクトの概要や過去に企画さ
れたワークショップなどの映像も閲覧することができます。
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10 月 27 日(土)14:45 ~ 16:45
大会準備委員会企画シンポジウム
今、新たに求められる学校と職業の接続
企 画 :第34回研究大会準備委員会
司 会 :川﨑友嗣(関西大学社会学部)
話題提供者:松下眞治(大阪市立生野工業高等学校)
話題提供者:有山篤利(聖泉大学人間学部)
話題提供者:吉本圭一(九州大学大学院人間環境学研究院)
指定討論者:中原 淳(東京大学・大学総合教育研究センター)
企画趣旨
日本のキャリア教育は、「キャリア教育の推進に関する総合的調査研究協力者会議報
告書」(2004 年 1 月)に基づいて実質的にスタートしました。それから 7 年が経過して、
2011 年 1 月に中教審答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方につい
て」が発表され、キャリア教育の新たな方向性が示されました。「勤労観、職業観」を
育むことに加え、「4 領域 8 能力」に代えて社会的・職業的自立に必要とされる「基礎的
・汎用的能力」が提示されたことです。これは 2004 年の報告書以来、「勤労観、職業観
を育てる教育」という一面があまりにも強調され過ぎたことによります。また 2011 年
の答申では、初等中等教育から高等教育までを含めてキャリア教育が議論されたことや、
職業教育とキャリア教育のあり方が合わせて議論されたことも新しい動きといえます。
しかしながら、教育実践の場において、キャリア教育はその意義も含めて十分な理解
が得られておらず、必ずしも浸透していない感があります。いまいちど原点に立ち返り、
「学校から社会への接続」すなわち「学校と職業の接続」を問い直し、社会的・職業的
自立のためのキャリア教育とは何かを整理する必要があるのではないでしょうか。確か
に、職場体験活動やインターンシップ、大学でのキャリア形成支援といった取り組みは
定着してきましたが、その成果やさらなる課題はどんなことなのでしょうか。学術的な
水準を保ちつつ、実践に携わるすべての人々から理解と共感が得られるキャリア教育の
あり方を示すことは、本学会の使命ともいえると思います。
そこで、今大会の基調講演ならびにシンポジウムでは、「接続」先である「社会」や
「職業」を意識しながら、「高校から」「大学から」「理論的な観点から」と多方面のお
立場から話題提供していただき、社会的・職業的自立を促す発達的支援とはどのような
ものなのか、キャリア教育に理論的・実践的な立場から関わる方たちが年に一度集う研
究大会の場において、改めて考えてみたいと思います。
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10 月 28 日(日)15:15 ~ 17:15
研究推進委員会企画
学会誌編集委員会共同シンポジウム
キャリア教育に関する研究において実践と理論をつなぐ
-実践論文に求められるものは何か-
企画・司会:三村隆男(早稲田大学、研究推進委員長)
話題提供者:川﨑友嗣(関西大学、学会誌編集委員長)
話題提供者:下村英雄(労働政策研究・研修機構、研究推進委員)
話題提供者:宮田延実(名古屋市立福春小学校)
話題提供者:二俣潤也(聖パウロ学園高等学校)
話題提供者:小境幸子(埼玉県立岩槻商業高等学校)
企画趣旨
研究推進委員会では、「名称変更後の学会の研究・実践の在り方-学会員アンケート
調査結果をもとに-」をテーマに 2011 年の第 33 回研究大会でシンポジウムを企画・開
催しました。同シンポジウムでは、実践に取り組んでいる学会員の学会誌への投稿が推
奨されました。これをもとに、キャリア教育研究の活性化を図るため第1回の研修会を
2012 年9月9日に開催し、テーマ「実践者が学会誌に投稿するには~実践と理論の融合
の視点で~」をもとにシンポジウムをおこないました。そこでは、キャリア教育研究に
おける理論と実践の融合について、学会誌への投稿との視点で議論がなされました。こ
うした議論をもとに、今回は、現場の実践から得た知見を学会誌の論文として投稿する
ためには何が求められるのかについて、学会誌編集委員会委員、研究推進委員、学会誌
に論文を掲載した実践者、今後学会誌に論文を投稿しようと考えている実践者の方々を
シンポジストに迎え議論していきたいと考えております。
前回同様、実践者とは、キャリア教育に携わる教師をはじめとする学校教育関係者、
労働行政、NPOなど教育的、職業的自立に携わる方々を含め広範囲に捉えております。
実践の論文化を考えている方は是非ご参加ください。
※話題提供者、司会・企画の( )内の学会役職につきましては、2012 年 8 月 20 日現在のものです。
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10 月 28 日(日)15:15 ~ 17:15
会員企画シンポジウム
キャリア教育は生徒・学生に何をもたらす(もたらした)のか
企画・司会:田村和弘(三条市立第三中学校)
話題提供者:海藤美鈴(東京都江東区立毛利小学校)
話題提供者:山田智之(東京都町田市立町田第一中学校)
話題提供者:松下眞治(大阪市立生野工業高等学校)
話題提供者:番田清美(東京学芸大学 学生キャリア支援センター)
指定討論者:野々村新(前日本大学法学部教授)
企画趣旨
平成 11 年 12 月の中教審答申「今後の初等中等教育と高等教育との接続の改善につい
て」で、キャリア教育の推進が提唱されて、12 年が経過しました。この答申を受けて、
平成 13 年8月に「児童生徒の職業観・勤労観を育む教育の推進に関する調査研究会議」
が国立教育研究所に、また、平成 14 年 10 月に「キャリア教育の推進に関する総合的調
査研究協力者会議(以下、協力者会議)」が文部科学省に設けられました。
2つの調査研究を受けて、9年前に「新キャリア教育プラン推進事業」が、8年前に
5日間以上の職場体験を実施する「キャリア教育実践プロジェクト~キャリア・スター
ト・ウィーク」が始まり、教育現場で本格的な実践が行われるようになりました。そし
て、平成 23 年1月の中央教育審議会答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教
育の在り方について」では、教育界から産業界へと生涯にわたる円滑なキャリア発達を
目指したキャリア教育の必要性が示されました。さらに幼児教育から義務教育、高等教
育にいたるまでに体系的な教育の改善・充実を図ることが強調されました。
そこで、本シンポジウムでは、学校での実践が本格的に始まって、8年が経過した今、
生徒・学生にどのような変化が見られているのでしょうか。小学校でも職場見学や社会
人講話などが行われ、それら啓発的経験を活用して生き方を考えさせる学習活動が展開
され始めているなか、その後、上級の学校に入学してくる生徒・学生にはどのような変
化が見られるのか、キャリア教育を担ってきた教師やカウンセラーの意識や児童・生徒
・学生の姿から、キャリア教育の成果と課題について検討します。また、成果と課題を
踏まえ、キャリア教育は何をもたらすのか、今後の方向性を探りたいと思います。
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ポスター発表A 10月28日(日) 第2講義室
10:00~12:00
※在席責任時間は、発表番号奇数の方が 10:00 ~ 11:00、偶数の方が 11:00 ~ 12:00 となります。
PA01高校生になった自分のイメージが中学生の自律的高校進学動機・自律的学習動機にあたえる影響
山田智之 町田市立町田第一中学校
PA02幼児期の希望職業にみられる職業的発達-児童期の希望職業との比較から-
宮田延実 名古屋市立福春小学校
PA03高校生の職業観形成の6カ国比較による縦断的研究-高校1年から3年にかけて起きた変化を中心に-
○ 清水和秋寺田盛紀山本理恵
関西大学社会学部名古屋大学大学院教育発達科学研究科NPO法人産業メンタルヘルス研究所
PA04キャリアデザイン演習(ゼミ)の組織的運営に関する実践報告
中嶌剛 千葉経済大学経済学部
PA05キャリア教育における外部人材活用の取り組みについて-中学校におけるキャリア教育実践講習の実施より-
○ 吉岡芽薫美三村隆男
株式会社インテリジェンス早稲田大学
PA06プロセスライティング講義を通したリテラシー育成効果について-「社会人基礎力」を育て「職業接続」へ向ける実践報告-
松本幸一 九州国際大学法学部
PA07進路選択過程の自己効力感に対する学生時代の過ごし方とソーシャルサポートの影響
○ 辻川典文神原歩川﨑友嗣
神戸親和女子大学発達教育学部関西大学大学院心理学研究科関西大学社会学部
PA08性役割態度と職業能力に対する自己効力感との関連―日本の高校生を対象とした検討―
胡 琴菊 愛知淑徳大学
PA09行動に基づく自己の強み理解が選考通過率と内定獲得数に与える効果-特性理解における自己と他者が参照する情報の相違に焦点をあてて-
○ 神原 歩辻川典文川﨑友嗣
関西大学大学院心理学研究科神戸親和女子大学発達教育学部関西大学社会学部
PA10地方大学生が活用した就職支援(1)-就活生の評価に着目して-
○ 家島明彦三保紀裕
島根大学キャリアセンター
PA11地方大学生が活用した就職支援(2)-就職時に重視することに着目して-
○ 三保紀裕家島明彦
島根大学キャリアセンター
PA12キャリアカウンセラーによる支援のプログラムⅢ-大学におけるキャリアカウンセラーのかかわり-
勝田みな 名古屋経営短期大学
PA13成果物を軸とした学習ポートフォリオの構築-成果物共有システムの開発と評価-
○ 五味悠一郎加藤尚子
豊橋創造大学情報ビジネス学部豊橋創造大学経営学部
PA14クリエイティブ系学科における職業興味・傾向の考察-VPI職業興味検査の活用によって-
吉倉英基 東放学園映画専門学校
PA15 園芸型PBLによる大学生の生活力、社会人基礎力の育成○ 高橋桂子
津田純子新潟大学教育学部新潟大学教育機能開発センター
PA16大学等で活動するキャリア・コンサルタントの役割を規定する要因-12名のインタビュー調査に基づく質的研究-
○ 古田克利吉川雅也
関西外国語大学外国語学部
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ポスター発表B 10月28日(日) 第2講義室
13:00~15:00
※在席責任時間は、発表番号奇数の方が 13:00 ~ 14:00、偶数の方が 14:00 ~ 15:00 となります。
PB01 職業興味(RIASEC)と実際の職業移動○ 佐藤舞
松本真作松本純平
早稲田大学大学院文学研究科労働政策研究・研修機構労働政策研究・研修機構
PB02社会形成意識尺度の試み-コミュニケーション効力感との関係からキャリア発達のレディネスを考える-
○ 宮原 清鈴江秀一朗
福岡県立博多青松高等学校大阪青山大学
PB03福祉系短期大学卒業生への就業継続支援に関する調査研究
○ 今井訓子川村博子漆澤恭子黒田静江松本和江田中幸橋本三枝子
植草学園短期大学
PB04 教師のキャリア発達を妨げる教師バーンアウト 貝川直子 名古屋市立猪子石小学校
PB05就労移行支援施設での学習指導の有効性-公文式で学び就職した事例からの考察-
○ 高橋昭承久保雅康牧瀬正尚須知良正
日本公文教育研究会事業開発本部
PB06キッザニアの職業的体験を活用した小学校キャリア教育の実践
○ 河﨑智恵信田和則
奈良教育大学教職大学院奈良市立登美ヶ丘小学校
PB07 大学生のキャリア成熟に関する縦断的研究(Ⅱ) 松井賢二 新潟大学教育学部
PB08大学生の職業認知の構造の検討-VRTカード所収の職業を対象に-
吉中淳 弘前大学 教育学部
PB09探求型の学習プログラムが中高生のキャリア意識に与える影響
○ 田澤 実本田友美
法政大学キャリアデザイン学部株式会社 教育と探求
PB10若者の自立支援における消費者教育からみた経済リテラシー概念の予備的検討
神谷哲司 東北大学大学院教育学研究科
PB11保育者コンピテンシーをふまえた保育者養成プログラムの開発にむけて―社会人基礎力の観点からみた保育者の専門的職業能力―
○ 沢崎真史上田智子
聖徳大学
PB12大学生のキャリア意識とキャリア支援体制の確立に関する研究-環太平洋大学3年生を対象としたアンケート調査を踏まえて-
○ 岡野聡子小野憲一
環太平洋大学次世代教育学部
PB13求職者のキャリア成熟と特性的自己効力および時間的展望の関連-職業訓練の受講生を対象とした調査から-
李 順葉 学校法人 エール学園
PB14進学・就職に向けた人物評価試験対策によるキャリア基盤形成の有効性-教員採用試験対策の資質向上の効果-
○ 林 克哉石川達彦高阪香代子
有限会社フォスター
PB15被災地の高校におけるキャリア教育の実践と支援活動-仮設校舎でのキャリア教育の実践から-
○ 五十嵐敦今泉理絵
福島大学
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口頭発表 第1分科会 10月28日(日) 第1講義室
9:30~12:00
座 長 安達智子竹下美恵子
9:35~ 9:55 S11若者のキャリア意識と性役割態度-平等主義者は意識が高い?-
安達智子 大阪教育大学
10:00~10:20 S12
早期目標設定による自己実現型就職活動の影―航空会社のCAやGSを目指す首都圏女子学生は、他の職業選択肢を広げられるか―
古澤有可 ストラッセ東京
10:25~10:45 S13
女性の初期キャリアを支援する短大教育のあり方-卒業生インタビューを通じたカリキュラム評価の試み-
○ 長田尚子武田るい子村田信行
清泉女学院短期大学清泉女学院短期大学清泉女学院短期大学
10:50~11:10 S14女性の職場環境とキャリア開発-ペット関連企業を中心に-
○ 赤羽根和恵熊倉瑞恵
ヤマザキ学園大学動物看護学部愛国学園大学人間文化学部
11:15~11:35 S15
女子短期大学生の仕事の価値観に関する研究-職業インタビューのワークが仕事の価値観に与える影響-
永柄真澄 佐賀女子短期大学
11:40~12:00 S16看護学生の職業価値観がライフキャリアに及ぼす影響-キャリアモチベーションを含めた分析-
○ 竹下美恵子佐久間佐織市川恭子小澤香奈恵
岐阜大学医学部看護学科愛知きわみ看護短期大学愛知きわみ看護短期大学愛知きわみ看護短期大学
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口頭発表 第2分科会 10月28日(日) 第5講義室
9:30~12:00
座 長 髙橋南海子松尾智晶
9:35~ 9:55 S21 大学におけるフィールドワーク型授業の効果の検討 髙橋南海子 明海大学総合教育センター
10:00~10:20 S22
ミスマッチによる早期離職の軽減のための「就業体験型選考」制度の試行-大学が企業に提案する採用選考制度、3年4回の実践報告 -
中村昭典 愛知産業大学経営学部
10:25~10:45 S23「作業指導」から就職した後を見据えた「学習指導」への転換-学ぶ喜びこそが将来の可能性を拓く-
小澤啓洋社会福祉法人光明会 指定障害福祉サービス事業所就職するなら明朗アカデミー
10:50~11:10 S24 教育実習が教職志望動機に及ぼす影響○ 呂 丹
松井賢二新潟大学大学院教育学研究科新潟大学教育学部
11:15~11:35 S25実践型キャリア科目の成果に関する考察-自立性と主体性の向上を目指して-
松尾智晶 京都産業大学全学共通教育センター
11:40~12:00 S26 職場体験活動が進路成熟に及ぼす影響○ 田中佑也
松井賢二三条市立第三中学校新潟大学教育学部
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口頭発表 第3分科会 10月28日(日) 第6講義室
9:30~12:00
座 長 小倉泰憲西 美江
9:35~ 9:55 S31業を起こす力を探る―起業家のパーソナリティに関するレビュー研究―
石黒順子北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科博士後期課程
10:00~10:20 S32理系大学院生を対象とした職業接続支援の実践-理学部におけるキャリア支援の実践報告-
小倉泰憲 山形大学理学部
10:25~10:45 S33社会デザイン工学科1年次生に対する起業家ウォームアップ講座-本質的教養講座の実践報告-
○ 村田拡慈大和竹史
経営コンサルタントの久重社中福岡大学工学部社会デザイン工学科
10:50~11:10 S34学校から職業社会への移行プログラムの研究-札幌市内A高校のキャリア教育における実践と課題-
岡部 敦 札幌大谷大学社会学部
11:15~11:35 S35 米国ハイスクールにおける職業教育の再評価 西 美江 関西女子短期大学
11:40~12:00 S36職業教育によるキャリアの形成と進路指導-社会人基礎力の観点を中心として-
坂本高英 大阪市立生野工業高等学校
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口頭発表 第4分科会 10月28日(日) 第9講義室
9:30~12:00
座 長 新井立夫宮坂吉有樹
9:35~ 9:55 S41 小学校教員へのキャリアコンサルテーション 海藤美鈴東京家政大学大学院人間生活学総合研究科
10:00~10:20 S42専門学校学科改編から見えるもの-進路指導上の注意点を考える-
三上昌樹 青森県立八戸北高等学校南郷校舎
10:25~10:45 S43
進路アドバイザー検定の実施による進路指導へのアプローチⅢ―学校教育における進路アドバイザー検定を利用した進路指導の在り方―
○ 新井立夫鈴木 誠国分 浩
文教大学情報学部文教大学情報学部大學新聞社販売促進事業部
10:50~11:10 S44キャリア形成の6ステップを活用した高校進路指導-高等学校でのキャリア教育実践事例の報告-
宮坂吉有樹 大阪市立生野工業高等学校
11:15~11:35 S45 キャリア教育の視点から見る「ギャップイヤー」 塔 娜慶応義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程
11:40~12:00 S46「学ぶ子ども」から「働く大人」への接続プログラムの検討-専門学校から、学校教育現場への提言-
増田学身 東北文化学園専門学校
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口頭発表 第5分科会 10月28日(日) 環境教育演習室
9:30~12:00
座 長 白井章詞加澤恒雄
9:35~ 9:55 S51大卒未就業者を対象としたヒアリング調査とキャリア支援の実践報告
井上奈美子 筑紫女学園大学
10:00~10:20 S52韓国の大学におけるキャリア教育・キャリア支援について-ソウル市内の3大学に着目して-
白井章詞 法政大学
10:25~10:45 S53 大学生の就業動機と職業価値観○ 市川綾香
松井賢二新潟大学大学院教育学研究科新潟大学教育学部
10:50~11:10 S54 大学進学動機が大学生の将来展望に及ぼす影響○ 本川貴光
松井賢二新潟大学大学院教育学研究科新潟大学教育学部
11:15~11:35 S55 企業に求められる就職活動生とは 近田英樹 フリーター
11:40~12:00 S56 先延ばし行動の思考過程に関する質的研究 加藤裕太 上越教育大学大学院
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口頭発表 第6分科会 10月28日(日) 第1講義室
13:00~14:35
口頭発表 第7分科会 10月28日(日) 第5講義室
13:00~15:00
座 長 峯岸久枝原田淳
13:00~13:20 S61都立商業高校生のSocial Capitalの変化が学校生活に及ぼす影響―高校入学時からの参与観察を通して―
峯岸久枝 東京都教職員
13:25~13:45 S62小学生の人間関係形成・社会形成能力育成と学習意欲の関係
○ 古澤正雄松井賢二
新潟大学大学院教育学研究科新潟大学教育学部
13:50~14:10 S63中学校における部活動指導内容に関する研究-キャリア教育の「基礎的・汎用的能力」育成を視点として-
川端浩嗣 上越教育大学大学院
14:15~14:35 S64若手研究者に対するストレス・マネジメント教育の実践報告-バイオフィードバック法とマインドフルネスによるストレス対処の実施例-
原田 淳 県立広島大学 総合教育センター
座 長 寺田盛紀長尾由希子
13:00~13:20 S71保護者向けキャリア教育研修の効果測定についての一考察-保護者キャリア意識尺度の作成の試み-
松下眞治 大阪市立生野工業高等学校
13:25~13:45 S72
6か国における高校生の職業観形成の縦断的研究-キャリア学習経験とキャリアモデル形成の影響を中心に-
○ 寺田盛紀清水和秋山本理恵
名古屋大学大学院教育発達科学研究科関西大学社会学部NPO法人産業メンタルヘルス研究所
13:50~14:10 S73一霊四魂に基づく質問紙テストの尺度の作成-個々の特性を人生に生かすために-
○ 安生祐治榎本和生出口光
多摩美術大学美術学部多摩美術大学美術学部日本ライフキャリア協会
14:15~14:35 S74専攻の選択における規定要因およびその変化に関する一考察-誰が「職業知」を求めたのか-
長尾由希子 聖カタリナ大学人間健康福祉学部
14:40~15:00 S75
高等学校2年次における職業的自己概念の形成過程に関する研究 -全日制普通科課程進路多様校における一事例をもとに-
安田 マヤ子 上越教育大学大学院
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口頭発表 第8分科会 10月28日(日) 第6講義室
13:00~14:35
口頭発表 第9分科会 10月28日(日) 第9講義室
13:00~15:00
座 長 籠 義樹村山詩帆
座 長 京免徹雄竹内倫和
13:00~13:20 S81 基礎的計算学習の数学教育における効果の評価
○ 籠 義樹佐藤仁志小野 聡立山賢太郎
麗澤大学経済学部麗澤大学経済学部東京工業大学総合理工学研究科日本公文教育研究会
13:25~13:45 S82高等学校物理におけるキャリア教育の視点に関する研究-物理教育の歴史的変遷に着目して―
片岡浩昭 上越教育大学大学院
13:50~14:10 S83高等専門学校生の学校生活とキャリア形成―高専生インタビュー調査をもとに―
小澤昌之 慶應義塾大学大学院社会学研究科
14:15~14:35 S84地方自治体における学力調査を活用したキャリア形成支援の課題
村山詩帆 佐賀大学全学教育機構
13:00~13:20 S91フランスにおける生涯進路指導のネットワーク化と質保証―「万人のための進路指導」の実現に向けた動き―
京免徹雄 郡山女子大学短期大学部
13:25~13:45 S92
ひきこもりにおける各種の関係性の変化とキャリアカウンセリング-ひきこもり支援におけるキャリアカウンセラーの新たな視点と役割について考えるー
秋山和雄
13:50~14:10 S93受刑者に必要なキャリア教育についての考察-出所後を踏まえた支援について-
小泉利明法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程
14:15~14:35 S94高校管理職のキャリア形成に関する実証的研究-大阪府立普通科高校の教頭を事例に-
森 均 大阪府立枚方なぎさ高等学校
14:40~15:00 S95入社後のキャリア発達を規定する要因に関する縦断的検討
○ 竹内倫和竹内登規夫
学習院大学経済学部愛知教育大学名誉教授
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日本キャリア教育学会第 34 回研究大会賛助御芳名
広告・出展会社御芳名
(株) リクルート 様
(株) ベネッセコーポレーション 様
(株) 風間書房 様
(株) イセブ 様
(株) 大学新聞社 様
(株) ナカニシヤ出版 様
(株) 金子書房 様
(株) 日本公文教育研究会 様
(株) さんぽう 様(順不同)
本研究大会を開催するにあたり、上記の団体より多大なご支援をいただきました。
ここに御芳名を記して心から感謝の意を表します。
2012 年 9 月 30 日
日本キャリア教育学会第 34 回大会
準備委員長 若 松 養 亮
「進路・表現学習教材」のご案
⽣徒⼀⼈ひとりの視野を広げ、将来の進路に
「総合的な学習の時間」や「ロングホームルーム」に使える
【進路学
文理・
仕事・
■活用場面
⇒学ぶ意
学習教材】進路
社会に目
●進
仕事
路サポート
↑1年生用 タイプⅠ
【
書くことを通して、⾼校⽣の「考える⼒」を
※教材の詳細内容については
進路ノート 「文理選択について考えよう」
⇒教科【小論文・表現学
▼学習項目(2・学ぶことの意・自分と社会・コミュニケー・働くことの意
⇒教科
学習教材】表
・働くことの意・科学・技術と・志望理由
現サポート
↑2年生用 タイプⅠ学習冊子●
教材見本請求やお申し込み、お問い合わせは…
お客様サービスセンター㈱ベネッセコーポレーション岡山本社 〒700-8686 岡山県岡山市北区南方3-7
※教材の詳細内容については高校生の論点 「学ぶことの意味」
案内
について考える“きっかけ”を与える教材です
・類型選択
・学問調べ
オープンキャンパス
志望理由書作成
面の例
意欲を支える「進路意識」の醸成に
×目を向ける
進路ムック
自分を見つめる
●進路ノート
学問調べ 志望理由書作成
読んで書き む
を育成する教材です
は「進路学習教材パンフレット」をご覧ください。教材写真はイメージです。
科学力を支える「考える力」の育成に
読んで調べて
書き込む
考える2年生用 タイプⅠの例)意味
ーション意味
科学力を支える「考える力」の育成に
知る 伝える
意味と人間
●学習冊子 ●論述テスト
0120‐350455 (通話料無料)受付時間/月~金 8:00~19:00 土 8:00~17:00
(祝日、年末・年始を除く)7-17
は「表現学習教材パンフレット」をご覧ください。教材写真はイメージです。
われわれは
個々の人間に与えられている可能性を発見し
その能力を最大限に伸ばすことにより
健全にして有能な人材の育成をはかり
地球社会に貢献する
これは、私たちが大事にしている理念 —————「公文の理念」です。
私たちは、どんな時代が来てもどんな社会になっても夢や目標に向かって進んでいくための土台
の力となる「自ら学ぶ力」を、学習者一人ひとりに高めていただく活動を通して、この理念の実現
に努めています。
創始者である公文く も ん
公とおる
もこのような言葉を残しています。
「公文式は過去、数学(英語・国語)だけを教えてきたのではない。数学(英語・
国語)の学習を通じて自習する経験と方法を学ばせてきた」のであると。
おかげさまで、今では公文式学習活用の場は高校や大学といった学校教育、高等
教育の現場にまで広がっています。そして、どの現場においても「自ら学ぶ力」だ
けでなく「高い基礎学力」「自信と自己肯定感」を学習者に高めていただいています。
私たちは、これらの力こそが「生きる力」「社会人基礎力」の基盤となる力であると
考えています。
それぞれの学校が目指すもの、あるいは課題は当然異なっていることと存じます。
私たちは、それぞれのご事情をお聞きし、その上で個別のご提案を行うよう努めて
います。
公文式学習の活用に関するご相談やご質問がございましたら、いつでもお気軽にご
相談ください。ご連絡をお待ちしております。
お問い合わせ先 日本公文教育研究会 学校・法人事業部
Mail: [email protected]
(大阪チーム)〒530-0001 大阪市北区梅田 1-2-2 大阪駅前第 2 ビル 9 階 Tel: 06-4797-8792
(東京チーム)〒102-0076 東京都千代田区五番町 3-1 五番町グランドビル 6 階 Tel:03-3234-7669
B5判/ 216ページ定価 2,000 円(税込)
進路にかかわる情報を 1冊に網羅。進路相談にご活用いただけます。
『進路アドバイザー検定 公式テキスト 2012』
■内容
日本は、「若者」を育てられるか
進路指導・キャリア教育に関する基礎知識進路指導・キャリア教育の必要性/保護者の意識傾向 など
学校に関する基礎知識大学・短期大学・専門学校の入試制度/教育費および進学時の費用/奨学金制度・教育ローン制度 など
職業に関する基礎知識職業と学問の関係/就職の現状と就職活動/企業の求める人材・選考基準/産業の現況 など
http://daigakushinbun.comテキスト、過去問題のご購入申込はwebにて
大学新聞社 進路アドバイザー検定事務局〒169-0073 東京都新宿区百人町2-17-24 TEL 03-5925-1706 FAX 03-5925-1903Eメール [email protected]
……………………………
第1領域
第2領域
第3領域
特 集
※公式テキストは、「紀伊國屋書店」全国主要店舗、ネット書店「アマゾン」にても販売しています