2010 年 7 月 3 日社会福祉士実習指導者フォローアップ研修

実習プログラミング論

（社）日本社会福祉士会の資料より抜粋

1皇學館大學　守本友美

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実習プログラム作成の重要性実習プログラム作成の重要性 相談援助実習は、相談援助実習は、「ソーシャルワーカーたる社「ソーシャルワーカーたる社

会福祉士養成のための実習会福祉士養成のための実習」であるという前提」であるという前提

場当たりな日程・行事の体験や、実習生個人の場当たりな日程・行事の体験や、実習生個人の課題・関心に揺らいではならない課題・関心に揺らいではならない

業務や実習生の希望・力量は考慮はするものの、業務や実習生の希望・力量は考慮はするものの、実習プログラムの基本的内容や展開の大枠に変実習プログラムの基本的内容や展開の大枠に変更がないことが求められる。更がないことが求められる。

　＝　＝「学びたいこと」の前提に「伝えるべきも「学びたいこと」の前提に「伝えるべきもの」の確立が必要の」の確立が必要

相談援助実習ではソーシャルワークを科学的実践・形式知として伝達する

SW理論と実践がかみ合わない隔靴掻痒感 SWの経験主義や職人芸的技術の重視 伝達共有化が困難な勘、暗黙知への依存

経験、職人芸、勘だけでは実践科学とは言えない。意味づけや基底となる理論や技術が必要

入門的学習段階の実習生に「超人的職人芸」を見せても「凄いな 」で終わり。それよりもｰ 基本的内容を

「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」（山本五十六）・・・・実習にも当てはまるのでは？

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実習プログラミング＝実習プログラミング＝ SWSW の形式知化の形式知化

社会福祉士は自分達の専門的力量を形式知化し、人に伝え社会福祉士は自分達の専門的力量を形式知化し、人に伝え、発揮できる場づくりに取り組む必要、発揮できる場づくりに取り組む必要

①①業務の中に埋没しているソーシャルワーク実践業務の中に埋没しているソーシャルワーク実践の意識化・抽出の意識化・抽出

②②抽出したソーシャルワーク実践への理論付（他抽出したソーシャルワーク実践への理論付（他者への説得・説明力の向上）者への説得・説明力の向上）

③③抽出したソーシャルワーク援助過程のマニュア抽出したソーシャルワーク援助過程のマニュアル化（流れ、手続き、原則、配慮点など明文化）ル化（流れ、手続き、原則、配慮点など明文化）

④④施設・機関内におけるソーシャルワーク部署・施設・機関内におけるソーシャルワーク部署・部門の創設や、職名としてのソーシャルワーカー部門の創設や、職名としてのソーシャルワーカーの配置の促進の配置の促進

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相談援助実習の組み立て①相談援助実習の組み立て① 日本社会福祉士会実習指導者養成研究会では、日本社会福祉士会実習指導者養成研究会では、

ＳＷ実習を行うために、ＳＷが発揮される職ＳＷ実習を行うために、ＳＷが発揮される職場・組織、職種業務（仕組み・環境）について場・組織、職種業務（仕組み・環境）についても前提的に学んでおく必要があると提言も前提的に学んでおく必要があると提言

分野・種別＞施設・機関＞職場＞職種＞業務＞分野・種別＞施設・機関＞職場＞職種＞業務＞ソーシャルワークソーシャルワーク

概ね第１週目 分野・施設機関・職場（組織）に関する学び

概ね第２週目 社会福祉士が担当している職種や担当業務の学び

概ね第３週目～

ソーシャルワーク実践についての学び

（※「概論」スライド No44参照）

職場職種SW

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職場実習

（概ね第１週）

（概ね第２週）

（概ね第３－４週）

職種実習 ＳＷ実習［例］

・職場のミッショ　ン、理念

・施設の運営管　理の方針

・各職種の役割、　　　チーム運営

・カンファレンス

・地域との連携

　　　　　　　　等

［例］

・生活相談員、生活支援員、児童指導員の仕事の理解

・その他、介護、保育等の仕事の理解

・電話応対、記　録・書類管理、　会議等

［例］・ニーズ把握の　ための手立て、　調査・相談面接・アセスメント・支援計画・モニタリング・権利擁護・第三者評価・地域支援・ボランティア支援・カンファレンス　　　　　　等々

相談援助実習の組み立て②相談援助実習の組み立て②

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相談援助実習の組み立て相談援助実習の組み立て③③

１週目　 ２週目　 ３週目 　４週目　 ５週目１週目　 ２週目　 ３週目 　４週目　 ５週目

職場実習

職種実習

ソーシャルワーク実習

厳密に段階を踏んで というものではなく、現場の･･･状況や行事・相談等のタイミングに合わせて、緩やかに移行していってもよい。

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職場実習の概要（概ね第１週目）職場実習の概要（概ね第１週目） 「職場実習」は、その施設・機関が、どのような地域「職場実習」は、その施設・機関が、どのような地域

に、どのような人々を対象として、何を目的に設置さに、どのような人々を対象として、何を目的に設置され、どのような外部資源と連携をとり、どのような体れ、どのような外部資源と連携をとり、どのような体制で援助が行われているのかを理解する段階である。制で援助が行われているのかを理解する段階である。

事前学習成果の確認の段階でもある。事前学習成果の確認の段階でもある。

設置根拠や地域性、職場の使命や援助方針。設置根拠や地域性、職場の使命や援助方針。 機関施設の運営管理（年次目標、事業計画、予算、役職員組織、職員研機関施設の運営管理（年次目標、事業計画、予算、役職員組織、職員研

修体系、利用者権利擁護の取り組みや苦情解決のしくみなど）。修体系、利用者権利擁護の取り組みや苦情解決のしくみなど）。 全職種（介護職ばかりでなく、看護師、栄養士、調理士その他職員の目全職種（介護職ばかりでなく、看護師、栄養士、調理士その他職員の目

から見た利用者理解も）の役割と、それらからの「利用者理解」と専門から見た利用者理解も）の役割と、それらからの「利用者理解」と専門職同士の相互理解。職同士の相互理解。

職場内異職種連携（チーム理解）職場内異職種連携（チーム理解）・密接な関連のある地域他資源とその・密接な関連のある地域他資源とその連携の理解。連携の理解。

説明・観察が中心説明・観察が中心

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職種実習の概要（概ね第２週目）職種実習の概要（概ね第２週目） 「職種実習」は、ソーシャルワーカーが職種として担って「職種実習」は、ソーシャルワーカーが職種として担って

いる業務全般を体験する段階である。資格制度と現実の任いる業務全般を体験する段階である。資格制度と現実の任用制度の乖離を確認する場面でもあります。用制度の乖離を確認する場面でもあります。

この段階では、ソーシャルワーカーが現場で働く上で関この段階では、ソーシャルワーカーが現場で働く上で関連・派生する諸業務にスポットをあて、ソーシャルワーク連・派生する諸業務にスポットをあて、ソーシャルワーク業務との関連性（あるいは非関連性）について学ぶ。業務との関連性（あるいは非関連性）について学ぶ。

施設の生活相談員や生活指導員、社協の福祉活動専門員や施設の生活相談員や生活指導員、社協の福祉活動専門員や地域福祉コーディネーター、行政機関の○○福祉司、等が地域福祉コーディネーター、行政機関の○○福祉司、等が担当する業務全般担当する業務全般（職種によっては　＝ＳＷ実習　に）（職種によっては　＝ＳＷ実習　に）

たとえば介護，掃除，修理，運転，書類管理，電話応対，たとえば介護，掃除，修理，運転，書類管理，電話応対，見学受入・説明，起案等事務手続など見学受入・説明，起案等事務手続など

同席，同行，説明・タイムスタディ　など同席，同行，説明・タイムスタディ　など 観察が中心観察が中心

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ソーシャルワーク実習の概要（第３週ソーシャルワーク実習の概要（第３週目～）目～）

「ソーシャルワーク実習」では、ニーズ把握、アセス「ソーシャルワーク実習」では、ニーズ把握、アセスメント、ニーズの構造化、援助目標・計画の作成、契メント、ニーズの構造化、援助目標・計画の作成、契約、サービスマネジメント、資源開発、家族・地域関約、サービスマネジメント、資源開発、家族・地域関係調整、モニタリング、評価、苦情解決、代弁、運営係調整、モニタリング、評価、苦情解決、代弁、運営管理、行事、スーパービジョン、職場内研修の企画実管理、行事、スーパービジョン、職場内研修の企画実施といったソーシャルワークの専門的業務を学ぶ。施といったソーシャルワークの専門的業務を学ぶ。

　　

ソーシャルワークとは？、ソーシャルワーク実習の具体ソーシャルワークとは？、ソーシャルワーク実習の具体的内容とは？については以下で詳しく････的内容とは？については以下で詳しく････

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施設型施設型 SWSW と機関型と機関型 SWSWレジデンシャルレジデンシャル SWSW ・フィールド・フィールド SWSW

ソーシャルワークを学ぶといっても、入所型・通所型ソーシャルワークを学ぶといっても、入所型・通所型の施設と地域の相談援助機関ではソーシャルワーカーの施設と地域の相談援助機関ではソーシャルワーカーの視点や役割（ＳＷ表出の仕方）が大きく違うの視点や役割（ＳＷ表出の仕方）が大きく違う

そこで、そこで、　前者を　前者をレジデンシャル（施設型）・ソーシャルワークレジデンシャル（施設型）・ソーシャルワーク　後者を　後者をフィールド（地域機関型）・ソーシャルワークフィールド（地域機関型）・ソーシャルワーク　　　　と分け、それぞれの特徴と実習体験項目を整理と分け、それぞれの特徴と実習体験項目を整理

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施設型施設型 SWSW と機関型と機関型 SWSW の特徴の特徴　　 　《　《 施設型施設型》》

　 　 主に入所・利用（申請・受付）主に入所・利用（申請・受付）し始めたところから援助が始し始めたところから援助が始まる。ＳＷ援助の中心はまる。ＳＷ援助の中心は利用者利用者の権利保障や自己選択権の拡大、の権利保障や自己選択権の拡大、ＱＯＬの向上ＱＯＬの向上（環境整備、職員（環境整備、職員資質向上、ＳＶ、情報開示、利資質向上、ＳＶ、情報開示、利用者参加、苦情解決、社会参加用者参加、苦情解決、社会参加と自己実現保障等）などに向けと自己実現保障等）などに向けられる。退所・卒園支援などられる。退所・卒園支援などフィールド・ソーシャルワーフィールド・ソーシャルワークに跨る部分もあるクに跨る部分もある

　　　　《《地域相談機関型地域相談機関型》》　 　 地域に潜在化しているニー地域に潜在化しているニーズの発見（システムづくり）ズの発見（システムづくり）から援助が始まる。援助計画から援助が始まる。援助計画立案から様々な資源の調整、立案から様々な資源の調整、提供、評価といった個別援助提供、評価といった個別援助の展開と、それと関連付いたの展開と、それと関連付いたインフォーマル資源開発、当インフォーマル資源開発、当事者組織化、啓発やソーシャ事者組織化、啓発やソーシャルアクション等間接援助へとルアクション等間接援助へと展開・派生・拡大展開・派生・拡大していくしていく

特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター、児童養護施設、障害者入所・通所施設、更生保護施

設、等

福祉事務所、児童相談所、地域包括支援センター、市町村社会福祉協議会、病院、障害者地域生活支援事業、独立型社会福祉士事務所、障害

者就業・生活支援センター、等

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レジデンシャル・ソーシャルワークの主なレジデンシャル・ソーシャルワークの主な内容例内容例

ニーズ・問題の明確化と構造化、カンファレンスニーズ・問題の明確化と構造化、カンファレンス 援助目標・計画作成、サービスマネジメント援助目標・計画作成、サービスマネジメント 職員研修、スーパービジョン職員研修、スーパービジョン 施設サービス評価・効果測定・サービス改善施設サービス評価・効果測定・サービス改善 利用者権利擁護・苦情解決、関係諸機関との連携利用者権利擁護・苦情解決、関係諸機関との連携 利用者の組織化、利用者参加、自己決定支援利用者の組織化、利用者参加、自己決定支援 ＱＯＬ（サービス・アメニティ等）およびＣＳの向上ＱＯＬ（サービス・アメニティ等）およびＣＳの向上 施設（機関）運営、情報開示施設（機関）運営、情報開示 労働環境整備（ＱＷＬ向上）、リスクマネジメント労働環境整備（ＱＷＬ向上）、リスクマネジメント 地域住民、ボランティア、家族との交流　など地域住民、ボランティア、家族との交流　など

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フィールド・ソーシャルワークの主な内容例フィールド・ソーシャルワークの主な内容例 アウトリーチや問題発見システムづくりアウトリーチや問題発見システムづくり 問題把握からニーズの確定、緊急対応問題把握からニーズの確定、緊急対応 アセスメント、カンファレンスアセスメント、カンファレンス 援助目標・計画作成、サービスマネジメント援助目標・計画作成、サービスマネジメント プログラムの実行、モニタリング、サービス評価プログラムの実行、モニタリング、サービス評価 コンサルテーション、スーパービジョンコンサルテーション、スーパービジョン 地域諸機関との連携（連絡会議、ケア会議）地域諸機関との連携（連絡会議、ケア会議） 地域組織化、ボランティア養成・組織化地域組織化、ボランティア養成・組織化 当事者組織化とソーシャルアクション当事者組織化とソーシャルアクション 苦情解決、権利擁護、成年後見、自組織機能強化など苦情解決、権利擁護、成年後見、自組織機能強化など

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フィールドソーシャルワーク実践のフローフィールドソーシャルワーク実践のフロー

個別ニーズ

のキャッチ

ニーズの検証

アセスメント

ニーズ・資源の

分析

インフォーマル資源の開発

制度化・

社会資源の拡大

事業化

援助目標の設定・計画の策定（既存サービスの調整）

個別援助（人と環境の交互作用･関係調整）

当事者の仲間づくり

住民への福祉教育・啓発、 V 育成、地域組織化

機関間連携・地域ケアシステム構築（効率的問題解決／多問題対応力強化）

キャッチシステム構築

マクロ

ミクロ

計画策定参加システム論

エコシステム視点のアセスメント

地域アセスメント

ケアマネジメント／コーディネーション

ソーシャルアクション

コミュニティワーク

グループワーク

ネットワーキング

権利擁護エンパワメント

メゾ

通知にみる実習のエッセンス「大学等において開講する社会福祉士に関する科目の確認に係る指針ついて」

（平成 20 年 3 月 28 日文科省高等教育局長・厚労省社援局長通知）

相談援助実習の内容

ア　利用者やその関係者、施設・事業者・機関・団体等の職員、地域住民やボランティア等との基本的なコミュニケーションや人との付き合い方などの円滑な人間関係の形成

イ　利用者理解とその需要の把握及び支援計画の作成

ウ　利用者やその関係者（家族・親族・友人等）との援助関係の形成

エ　利用者やその関係者（家族・親族・友人等）への権利擁護及び支援（エンパワメントを含む）とその評価

オ　多職種連携をはじめとする支援におけるチームアプローチの実際

カ　社会福祉士としての職業倫理、施設・事業者・機関・団体等の職員の就業などに関する規定への理解と組織の一員としての役割と責任への理解

キ　施設・事業者・機関・団体等の経営やサービスの管理運営の実際

ク　当該実習先が地域社会の中の施設・事業者・機関・団体等であることへの理解と具体的な地域社会への働きかけとしてのアウトリーチ、ネットワーキング、社会資源の活用・調整・開発に関する理解 1616

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実習プログラミングとは実習プログラミングとは 実習プログラミングとは実習プログラミングとは　　実習プログラムを作成する行為あるいは過程実習プログラムを作成する行為あるいは過程　　　　ソーシャルワークの価値・知識・技術を社会福祉士自身のソーシャルワークの価値・知識・技術を社会福祉士自身の働く環境と具体的業務と関連づけ、限られた実習時間内でそ働く環境と具体的業務と関連づけ、限られた実習時間内でそのエッセンスとなる体験項目を順序立てて配置すること。のエッセンスとなる体験項目を順序立てて配置すること。

実習プログラミングの主体実習プログラミングの主体　実習指導者が中心となって作成　実習指導者が中心となって作成

養成校教員の協力

職場の協力

職能団体等の協力

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実習プログラミングの留意点実習プログラミングの留意点 単にＲＳＷ・ＦＳＷの項目を散りばめればよい単にＲＳＷ・ＦＳＷの項目を散りばめればよい

というものではない。というものではない。 実習プログラムの考え方・枠組みを踏まえて、実習プログラムの考え方・枠組みを踏まえて、各現場／各人のＳＷ実践を抽出し、意味づけ／順各現場／各人のＳＷ実践を抽出し、意味づけ／順序づけ／体系化／理論化し、どのように伝える序づけ／体系化／理論化し、どのように伝えるかを明文化すること。かを明文化すること。

職場の条件、利用者の意思、管理者や他職員の意職場の条件、利用者の意思、管理者や他職員の意向、養成校教員の要請、実習生の希望など様々な向、養成校教員の要請、実習生の希望など様々な要素を踏まえ、調整や確認作業を行いながら作要素を踏まえ、調整や確認作業を行いながら作成。成。

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｢｢基本プログラム基本プログラム｣｣と「個別プログラと「個別プログラムム｣｣

実習指導者は、実習指導者は、基本プログラム基本プログラムを作り、職場を作り、職場内の受入・指導体制を確立しておく内の受入・指導体制を確立しておく

職場内でのプログラムの調整は、「社会福祉職場内でのプログラムの調整は、「社会福祉士である自分のＳＷ専門性はこの部分であ士である自分のＳＷ専門性はこの部分である」ということの表明・説明でもあるる」ということの表明・説明でもある

基本プログラムは、実習生の個別研究課題や基本プログラムは、実習生の個別研究課題や力量に沿って部分的に力量に沿って部分的に変更され得る変更され得る（＝（＝個別個別プログラムプログラム））

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実習プログラミングの過程①実習プログラミングの過程①

①① ＳＷの価値・知識・技術、様々な実践理論の理解ＳＷの価値・知識・技術、様々な実践理論の理解

②② 実習指導者自身の業務分析の中からＳＷ実践の実習指導者自身の業務分析の中からＳＷ実践の抽出・分析・整理抽出・分析・整理

③③ ＳＷ実習体験項目の選定・列挙、それらを通じてＳＷ実習体験項目の選定・列挙、それらを通じて伝えるべき価値・知識・技術、実践理論の関連付け伝えるべき価値・知識・技術、実践理論の関連付け

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実習プログラミングの過程実習プログラミングの過程②②④④ ＳＷ実習の前提となる職場実習・職種実習の内容ＳＷ実習の前提となる職場実習・職種実習の内容を吟味し、時間配分を行い、体験項目を配置を吟味し、時間配分を行い、体験項目を配置

⑤⑤組織内・利用者・関連機関等にプログラムについ組織内・利用者・関連機関等にプログラムについての合意形成＝基本プログラム完成ての合意形成＝基本プログラム完成

伝達方法（場所、内容、協力者、資源等）の検討

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実習プログラミングの過程③実習プログラミングの過程③

⑥⑦⑥⑦ 配属された実習生との事前面接で、実習生の配属された実習生との事前面接で、実習生の力量、実習生の個人的関心等を踏まえて実習生個力量、実習生の個人的関心等を踏まえて実習生個別のプログラムを作成「個別プログラム」の完成別のプログラムを作成「個別プログラム」の完成

⑧⑧プログラムの実施（＝実習中）、スーパービジョン・プログラムの実施（＝実習中）、スーパービジョン・進行管理進行管理

⑨⑨実習プログラムの評価実習プログラムの評価

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プログラミングのツボプログラミングのツボ ②② 実習指導者自身の業務分析の中からＳＷ実践の抽出・実習指導者自身の業務分析の中からＳＷ実践の抽出・

分析・整理分析・整理 ③③ ＳＷ実習体験項目の選定・列挙、それらを通じて伝ＳＷ実習体験項目の選定・列挙、それらを通じて伝

えるべき価値・知識・技術、実践理論の関連付けえるべき価値・知識・技術、実践理論の関連付け

「抽出は出来たけれども意味づけができな「抽出は出来たけれども意味づけができない」い」「順位付けや流れをつくれない」「順位付けや流れをつくれない」「プログラム上の配置はしたけれど、どう「プログラム上の配置はしたけれど、どう指導・説明したら良いか分からない」指導・説明したら良いか分からない」

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協働でのプログラミング協働でのプログラミング 繰り返しになるが、プログラミングは、実習指導者一繰り返しになるが、プログラミングは、実習指導者一

人が抱え込んで取り組むのではなく、人が抱え込んで取り組むのではなく、養成校教員と連養成校教員と連携携しながら作成していくとよい。教員個人という方法しながら作成していくとよい。教員個人という方法もあるが、もあるが、各支部単位の社会福祉士会各支部単位の社会福祉士会と地元養成校とと地元養成校との実習に関する交流・研究という形で進めるのも可。の実習に関する交流・研究という形で進めるのも可。

都道府県・ブロックの種別協議会等の会合で情報交都道府県・ブロックの種別協議会等の会合で情報交換・相談。換・相談。

研究会を組織研究会を組織してプログラミングしてみる。また、都してプログラミングしてみる。また、都道府県社会福祉士会の道府県社会福祉士会のフォローアップ研修フォローアップ研修を活用してを活用してみる。みる。実習指導者サポート事業実習指導者サポート事業（順次設置中）に相談（順次設置中）に相談してみてもよい。してみてもよい。

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段取り九分段取り九分 基本プログラム作成には、相当の時間とエネル基本プログラム作成には、相当の時間とエネルギーが必要。ギーが必要。

そこまで実習指導者が請け負わなければならなそこまで実習指導者が請け負わなければならないのか？いのか？

確かに大変な作業だが、一度パターンを作り上げ、合意を得ておけば、その後何度も受け入れる実習が楽になる。実習中の指導も当たり外れが減り、受入時ごとの不安軽減される。長期的に見れば効果大。下拵え、段取りが大切

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基本プログラムの要素基本プログラムの要素 ①① 抽出した抽出した SWSW 体験と、その体験の前提となる職場・職体験と、その体験の前提となる職場・職種実習体験とを吟味種実習体験とを吟味（内容）（内容）

②② それぞれの体験にどれくらいの時間をかけるのかそれぞれの体験にどれくらいの時間をかけるのか（（時間）時間）

③③ どこでさせるのかどこでさせるのか（場所）（場所） ③③誰に協力を求めるのか、教材として何を使用するのか誰に協力を求めるのか、教材として何を使用するのか

（資源）（資源） ④④ どの程度理解できればよいのかどの程度理解できればよいのか（確認・評価）（確認・評価）　　　　を明確化し、組織内コンセンサス（合意）を得る　　　　を明確化し、組織内コンセンサス（合意）を得る

プログラミングシートに反映

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プログラミングシートプログラミングシート（日本社会福祉士会ＨＰからＤＬ可能）（日本社会福祉士会ＨＰからＤＬ可能）

月日

実習課題( ねらい )

具体的実習内容

( 実習経験 )

必要な価値・知識・技術

指導方法・留意点 教材

チェッ

ク

１日目

２日目

「その体験をなぜさせたいのか」「なぜさせる必要があるのか」「その体験を通じて何を学ばせたいのか」という意図を記

入

180時間（２３日）以上を前提に考

える

実際に実習経験させる内容。たとえば、

「○○に関する同行訪問」「○○会議へ

の同席」「○○事業についての説

明」

その体験内容をする際に必要となる価値・知識・技術です。価値として

は、 IFSW の定義や倫理綱領の該当項目を、知識としては、利用者・地域・制度・事業・制度外資源に関する知識、などが考えられます。技術としては、モデルやアプローチ、

「コミュニケーションスキル」「面接技術」「会議運営・進行技術」アセスメントシート活用技術」

など

話す、読ませる、やってみせる、させるなどの指導方法や誰が、誰をなどを記

入 それぞれの実習体験をさせるために必要な準備物です。事業実績報告書、パンフレット、地図、法令集、レジュメ、車など

実習中の定期的（一週間程度毎）なスーパービジョン時に使

用

事前訪問

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実習プログラミングの留意点実習プログラミングの留意点①①事前訪問・実習前指導に盛り込むも事前訪問・実習前指導に盛り込むも

のの ①①事前訪問時に実習生の事前訪問時に実習生の関心や課題を聴取関心や課題を聴取したうえで、個したうえで、個別プログラムの作成別プログラムの作成

②②基本的実習プログラムの中に基本的実習プログラムの中に事前訪問時に示す課題事前訪問時に示す課題（実（実習初日までの宿題）を盛り込んでおくことが望ましい。習初日までの宿題）を盛り込んでおくことが望ましい。

③③事前学習課題の例：事前学習課題の例：　　　　●●対象となるニーズ・利用者の特性等について数的・質的に理解し対象となるニーズ・利用者の特性等について数的・質的に理解し

ておくことておくこと　　　　●●実習機関・施設の設置根拠や対象となる分野の制度・サービスに実習機関・施設の設置根拠や対象となる分野の制度・サービスについて理解しておくことついて理解しておくこと

　　　　●●実習機関・施設の地域概況（ニーズ、資源）を理解しておくこと実習機関・施設の地域概況（ニーズ、資源）を理解しておくこと　　　　●●実習機関・施設のパンフレット、事業報告書等により組織概況を実習機関・施設のパンフレット、事業報告書等により組織概況を

理解しておくこと、等理解しておくこと、等

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実習プログラミングの留意点実習プログラミングの留意点②②職場実習に盛り込むもの職場実習に盛り込むもの

①①各部署・専門職の役割各部署・専門職の役割を体系立てて把握できるようを体系立てて把握できるよう配慮。配慮。

②②各部署では「各部署では「説明＋体験・観察説明＋体験・観察」という組立。」という組立。 ③③各部署・専門職の役割を、利用者との関係（援助や関各部署・専門職の役割を、利用者との関係（援助や関

わりの視点・内容）で理解できるよう、説明時だけでわりの視点・内容）で理解できるよう、説明時だけでなく体験・観察時にも助言するなど配慮。なく体験・観察時にも助言するなど配慮。

④④説明方法は具体的に、視覚に訴えて行うと効果的。説明方法は具体的に、視覚に訴えて行うと効果的。 ⑤⑤職場体験を終えたところで、職場体験を終えたところで、組織の現状と課題組織の現状と課題につにつ

いて概括的説明や意見交換を盛り込むと効果的。いて概括的説明や意見交換を盛り込むと効果的。

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実習プログラミングの留意点実習プログラミングの留意点②②ｰー 22職場実習（つづき）職場実習（つづき）

⑥⑥施設でいう各部署とは、看護師、栄養士・調理師、リ施設でいう各部署とは、看護師、栄養士・調理師、リハビリ職、等のハビリ職、等の各専門職各専門職および事務やおよび事務や併設施設併設施設など。など。

⑦⑦その他の機関・施設の場合も、上記に準じた形でその他の機関・施設の場合も、上記に準じた形で ⑧⑧管轄・担当地区を視察管轄・担当地区を視察してまわるプログラムを盛りしてまわるプログラムを盛り込み、地域アセスメントを行わせる。込み、地域アセスメントを行わせる。

⑨⑨実習指導者である社会福祉士の業務については、「実習指導者である社会福祉士の業務については、「職種実習」以降で体験するので、「職場実習」段階では職種実習」以降で体験するので、「職場実習」段階では触れないか、必要最小限にとどめる。触れないか、必要最小限にとどめる。

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実習プログラミングの留意点実習プログラミングの留意点③③ｰー 22職種実習（つづき）職種実習（つづき）

⑤⑤施設であれば、相談員・指導員業務の概要説明、相談施設であれば、相談員・指導員業務の概要説明、相談員・指導員への員・指導員への終日帯同と全業務の観察・タイムスタデ終日帯同と全業務の観察・タイムスタディィ、日報・記録や申請、日報・記録や申請書類等の体験書類等の体験、関係機関・関係者、関係機関・関係者からの相談員・指導員の役割に対する感想・意見等インからの相談員・指導員の役割に対する感想・意見等インタビュー、など。タビュー、など。

⑥⑥機関では、機関では、○○○○福祉司や福祉活動専門員業務の概要説福祉司や福祉活動専門員業務の概要説明、明、○○○○福祉司や福祉活動専門員への福祉司や福祉活動専門員への終日帯同と全業務終日帯同と全業務の観察・タイムスタディの観察・タイムスタディ、日報・記録や申請、日報・記録や申請書類等の体書類等の体験験、関係機関・関係者からの、関係機関・関係者からの○○○○福祉司や福祉活動専門福祉司や福祉活動専門員の役割に対する感想・意見等インタビュー、など員の役割に対する感想・意見等インタビュー、など

⑦⑦ソーシャルワークの業務については、ソーシャルワソーシャルワークの業務については、ソーシャルワーク実習の段階でーク実習の段階で

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実習プログラミングの留意点実習プログラミングの留意点③③職種実習に盛り込むもの職種実習に盛り込むもの

①①実習指導者に実習生を実習指導者に実習生を付き添わせ、業務の全貌と機関付き添わせ、業務の全貌と機関・施設の中における役割・施設の中における役割を理解させます。を理解させます。

②②「体験・観察中心＋助言」「説明＋体験・観察」「説「体験・観察中心＋助言」「説明＋体験・観察」「説明中心＋体験・観察少々」などの方法を工夫。明中心＋体験・観察少々」などの方法を工夫。

③③利用者の不同意や業務上どうしても同行・同席が困利用者の不同意や業務上どうしても同行・同席が困難な場合は、提示した資料の閲覧や利用者・関係者との難な場合は、提示した資料の閲覧や利用者・関係者との交流に代えてもよい。交流に代えてもよい。

④④社会福祉士が、どのような関係性のなかで仕事をし社会福祉士が、どのような関係性のなかで仕事をしているのかを知ることも重要なので、ているのかを知ることも重要なので、利用者、他職種利用者、他職種、地域住民等から見た、地域住民等から見た生活指導員・相談員・生活指導員・相談員・○○○○福祉司福祉司・福祉活動専門員像を把握するようなプログラムを盛・福祉活動専門員像を把握するようなプログラムを盛り込むことも可能。り込むことも可能。

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実習プログラミングの留意点実習プログラミングの留意点④④ソーシャルワーク実習に盛り込むソーシャルワーク実習に盛り込む

ものもの ①①RSWRSW ・・ FSWFSW に該当する実習指導者の実際の業務を盛り込むに該当する実習指導者の実際の業務を盛り込む

。。 ②②機関・施設に共通的な機関・施設に共通的な SWSW 実習経験項目として、実習経験項目として、インテーク面インテーク面接（電話など）とその対応、記録・マッピング（エコマップやジ接（電話など）とその対応、記録・マッピング（エコマップやジェノグラム）、利用者ニーズのアセスメント、ケースカンファレェノグラム）、利用者ニーズのアセスメント、ケースカンファレンス、援助目標・計画の作成、サービスマネジメント・専門機関ンス、援助目標・計画の作成、サービスマネジメント・専門機関への橋渡し、利用手続き、モニタリング・利用者満足度の向上・への橋渡し、利用手続き、モニタリング・利用者満足度の向上・サービス評価・苦情解決、当事者参加・利用者参加、内部連携・サービス評価・苦情解決、当事者参加・利用者参加、内部連携・チームマネジメント、スーパービジョン・研修システムチームマネジメント、スーパービジョン・研修システム、などを、などを盛り込むことができる。盛り込むことができる。

これらは、実際のこれらは、実際の利用者（当事者）との関わりを通じての体験利用者（当事者）との関わりを通じての体験ででも結構ですし、過去の事例を用いた模擬的体験、ロールプレイ、も結構ですし、過去の事例を用いた模擬的体験、ロールプレイ、シミュレーション等も考えられます。可能な限り説明だけで終わシミュレーション等も考えられます。可能な限り説明だけで終わることのないよう指導方法を工夫しましょう。ることのないよう指導方法を工夫しましょう。

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実習プログラミングの留意点実習プログラミングの留意点④④ｰー 22ソーシャルワーク実習（つづき）ソーシャルワーク実習（つづき）

③③フィールド・ソーシャルワーク実習体験の項目としフィールド・ソーシャルワーク実習体験の項目として、て、ニーズキャッチシステムや出前相談・電話相談ニーズキャッチシステムや出前相談・電話相談ななどの説明・体験、どの説明・体験、判定会議やケース会議判定会議やケース会議への同席、への同席、当事当事者組織化やその支援・連携者組織化やその支援・連携に関する説明・体験・交流、に関する説明・体験・交流、オンブズマン・第三者評価・地域福祉権利擁護オンブズマン・第三者評価・地域福祉権利擁護等の取り等の取り組み状況の説明・体験、組み状況の説明・体験、調査や計画策定調査や計画策定に関する説明とに関する説明と実際的・模擬的な体験、実際的・模擬的な体験、広報・啓発活動やイベント広報・啓発活動やイベント等に等に関する説明と体験、関する説明と体験、協力員やボランティア育成・組織化協力員やボランティア育成・組織化・活動支援・活動支援に関する説明・体験、などを盛り込むことがに関する説明・体験、などを盛り込むことができます。これらについても説明のみで終わるのではできます。これらについても説明のみで終わるのではなく実体験、模擬体験、シミュレーションなどを可能なく実体験、模擬体験、シミュレーションなどを可能な限り盛り込みましょう。な限り盛り込みましょう。

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実習プログラミングの留意点実習プログラミングの留意点④④ｰー 33ソーシャルワーク実習（つづき）ソーシャルワーク実習（つづき）

④④レジデンシャル・ソーシャルワーク実習体験項目としてレジデンシャル・ソーシャルワーク実習体験項目として、利用者満足度（、利用者満足度（ CSCS ）向上や利用者権利擁護の視点をも）向上や利用者権利擁護の視点をもった援助水準の向上や、施設内のシステムづくりの説明・った援助水準の向上や、施設内のシステムづくりの説明・体験（例：体験（例：意見箱設置、苦情対応窓口設置、利用者自治会意見箱設置、苦情対応窓口設置、利用者自治会、利用者参加、苦情処理記録閲覧、利用者間トラブル調整、利用者参加、苦情処理記録閲覧、利用者間トラブル調整、サービス向上委員会設置、プライバシー配慮、施設設備、サービス向上委員会設置、プライバシー配慮、施設設備改造改造などの環境改善、などの環境改善、職員研修やＱＣ職員研修やＱＣ、、レクプログラムやレクプログラムや行事の企画実施、地域交流行事の企画実施、地域交流など）、など）、家族対応（面接、家族家族対応（面接、家族会等）会等）に関する説明・体験・交流（インタビューや懇談なに関する説明・体験・交流（インタビューや懇談など）、ど）、他職種との連携やチームマネジメント他職種との連携やチームマネジメント、、ボランティボランティアの受け入れアの受け入れ、、業務日誌・援助記録業務日誌・援助記録、などを盛り込むこと、などを盛り込むことができます。これらについても説明のみで終わるのではなができます。これらについても説明のみで終わるのではなく実体験、模擬体験、シミュレーションなどを可能な限りく実体験、模擬体験、シミュレーションなどを可能な限り盛り込みましょう。盛り込みましょう。

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実習プログラミングの留意点実習プログラミングの留意点④④ ４ｰ４ｰソーシャルワーク実習（つづき）ソーシャルワーク実習（つづき）

⑤⑤公的機関においても「制度の適用・運用」場面だけを公的機関においても「制度の適用・運用」場面だけを伝えるのではなく、自立支援的な関わりや制度対象外と伝えるのではなく、自立支援的な関わりや制度対象外となったニーズへの関わり（フォロー）など、ソーシャルなったニーズへの関わり（フォロー）など、ソーシャルワーカーとしてどのように援助しているかの説明・体験ワーカーとしてどのように援助しているかの説明・体験を盛り込む必要。を盛り込む必要。

⑥⑥ソーシャルワーク実習を通じて伝えるのは「制度の適ソーシャルワーク実習を通じて伝えるのは「制度の適用」「枠内での援助」を提供するソーシャルワーカーの用」「枠内での援助」を提供するソーシャルワーカーの姿ではなく、利用者との信頼関係に立って「全人的視点姿ではなく、利用者との信頼関係に立って「全人的視点と総合的な生活支援」「利用者満足向上」「権利擁護・と総合的な生活支援」「利用者満足向上」「権利擁護・権利拡大」に取り組んでいる姿です。権利拡大」に取り組んでいる姿です。

⑦⑦「社会福祉士像」「専門職能団体」、自己研鑽「社会福祉士像」「専門職能団体」、自己研鑽等につ等について触れる。いて触れる。