19.2010 0929 aif
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すべての人に、チャンスを。
第2種金融商品取引業者の登録のないLIPは、金融商品の勧誘、募集等の行為は一切行っておりません。
本日お話しする内容
なぜマイクロファイナンスか なぜマイクロファイナンス機関(MFI)に投資するのか なぜ中小規模のMFIに投資するのか 今後の課題
すべての人に、チャンスを。
誰もが自分の運命の主人になれる。
共同体の力を信用に変える。
今も金融へのアクセスが不足している地域がある CGAP “Financial Access 2010”
得意なことで貢献したほうがよい。
マイクロファイナンス投資のリスクは意外と低い
国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 SMX
国内債券 1
国内株式 0.16*** (p=0.00) 1
外国債券 -0.06 (p=0.22)
-0.25*** (p=0.00) 1
外国株式 -0.05 (p=0.31)
0.27*** (p=000)
0.56 *** (p=0.00) 1
SMX 0.30** (p=0.03)
-0.26 (p=0.07)
-0.02 (p=0.89)
-0.30** (p=0.03) 1
マイクロファイナンス投資の主要資産との相関
ソース: Symbiotics他のデータよりLIP計算
MFI投資ファンドの資産残高は堅調に増加
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
7.0
8.0
2006 2007 2008 2009 2010
10億ドル
マイクロファイナンス投資ファンドの資産残高
ソース:CGAP
現状のMFI投資には二重の偏りがある
債券・貸付の平均投資サイズ $180万
大手ファンドの最低投資金額 $50万
下位50%MFIの望ましい調達額 $40万
大手MFIに投資が集中
東ヨーロッ
パ&中央
アジア, 43%
ラテンアメ
リカ&カリ
ブ海諸国, 36%
東アジア、
大洋州、南
アジア, 15%
アフリカ&
中東, 6%
不均一な地域分散
ソース:CGAP
カンボジア往復 チケット: 100,000円
調査員一週間分の人件費 : 70,000円
現地での宿泊費と滞在費 : 30,000円
アンコール・ワット: Priceless
二人で行う一週間現地調査:40万円
投資規模が小さいとリターンが手数料に消える
0%
2%
4%
6%
8%
10%
12%
調査費前利益 渡航費 滞在費 人件費 控除後利益
投資リターン (年率)
1000万円の投資のリターン(例)
中小規模のMFIへの投資がもたらすもの • 独自の人間関係や土地勘を活かしたサービス提供 • 業界の健全な新陳代謝
LIP Microfinance Fund for MDGs – 1, 2 & 3
LIP (Japan)
CARD MRI
(Philippines)
Microfinance Institution (Cambodia)
個人投資家 (Japan)
三者業務提携
TK契約媒介
MFI選定、デューディリジェンス、モニタリング
出資&業務支援
出資
Music Securities
(Japan)
今後の課題
1.日本での地位を確立 ・専門スキル向上 ・世界でのプレゼンス獲得 ・コスト効率化 ・案件経験の積み上げ
規模 小 大
高
専 門 性
低
2.規模の拡大 ・法人投資家からの資金調達 ・広く世界展開 ・株式投資も行う