1˚54 1˚53 · 2020. 11. 16. · 1˚53 ①②③④⑤...

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154 時期 9 2 8 1 7 12 6 11 5 10 4 3 「見られる !」 ポイント ①IoTシステム「AICA」、②細霧システム「クールミスティHA2」、③機械化による霧地ほうれん草の作業効率化 要素技術 ○葉菜類の周年施設栽培が盛んであり、規模拡大や法人化、雇用型経営が進んでいる ○作業量の増加、従業員の雇用管理など、経営の効率化が課題となっている ○作業効率化による労働時間の削減 ○収量の向上 ①IoT「AICA」 ②クールミスティHA2型 (株)RUSH FARMほか (福岡県小郡市、久留米市、大刀洗町) 実証面積:12.99ha 実証課題名 水田地帯における AI と IoT を活用した葉菜類大規模経営の実証 (株) RUSH FARM、 (有) 大坪物産、 (有) 伊藤園芸、 (株) サンフォーユー、 三井物産プラスチック (株) 九州支店、 一社食品需給研究センター、福岡県 構 成 員 IoTを活用する事で、規模拡大に伴う 作業量の増加や従業員の雇用管理など を効率化させます。2年間の実証期間で スマート農業の普及に貢献できるデー タを収集・分析していきます。 背景・課題 実証する技術体系の概要 目  標 本実証プロジェクトにかける想い 実証代表 (株) RUSH FARM e-mail:[email protected] (株) RUSH FARM (AICA)  (有)大坪物産(クールミスティHA2型) (有)伊藤園芸(機械化による露地ほうれん草の作業効率化) 視察等の受入について 問い合わせ先 ③機械化による霧地ほうれん草の 作業効率化 54 品目 ミズナ、チンゲンサイ、ネギ、コマツナ、ほうれん草

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Page 1: 1˚54 1˚53 · 2020. 11. 16. · 1˚53 ①②③④⑤ ①経営・栽培管理システム「アグリノート」、②自動運転トラクタ、③直進キープ機能付田植機、

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①経営・栽培管理システム「アグリノート」、②自動運転トラクタ、③直進キープ機能付田植機、④散布用ドローン、⑤ラジコン草刈機

要素技術

○担い手の減少や高齢化が進み、営農が継続できない農地が増加しています。また、将来の展望が描けない集落も存在するようになっています。 

○中山間地域の大規模経営体が、水田作を行いながら、今後どのように地域農業・農村を支え、収益を確保していくのかが課題となっています。

○スマート農機を活用することで作業ごとの労働時間を20~80%削減し、その削減した労働力で地域の農業者等に委託している農作業などを自ら行うことで、生産コストの低減を図ります。○経営・栽培管理システムにより、ほ場情報の可視化、労働管理の適正化を図ります。

営農支援センター四万十(株)(高知県四万十町) 実証面積:95ha

実証課題名 自動運転トラクターやドローンを活用した中山間地水田作のスマート農業技術体系の実証

営農支援センター四万十(株)、(株)NTTドコモ四国支社、(株)中四国クボタ高松事務所、高知県農業技術センター、高知県須崎農業振興センター高南農業改良普及所

構 成 員

 私たちの地域は、標高200~250m、水田のほ場区画が約20aと狭く、平地に比べ傾斜地の多い中山間地域です。 高収益作物に転換できないほ場も少なくないことから、スマート農機を活用して水田作の労働時間の削減に向けた実証を行います。 今後、中山間地域の水田作において、スマート農業の実用化に貢献できるよう実証事業に取り組みます。

問い合わせ先

背景・課題

実証する技術体系の概要

目  標

本実証プロジェクトにかける想い

▶▶実証代表 営農支援センター四万十(株) e-mail:[email protected]

営農支援センター四万十(株) TEL:0880-24-1030高南農業改良普及所     TEL:0880-22-1126

▶▶視察等の受入について

①経営・栽培管理システム 「アグリノート」 (ウォーターセル(株))

②自動運転トラクタ  ((株)クボタ)

③直進キープ機能付田植機 ((株)クボタ)

④散布用ドローン ((株)クボタ)

⑤ラジコン草刈機 ((株)クボタ)

時期 9月 2月8月 1月7月 12月6月 11月5月 10月4月 3月

「見られる !」ポイント

清流四万十川と実証地区の水田風景

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時期 9月 2月8月 1月7月 12月6月 11月5月 10月4月 3月

「見られる !」ポイント

①IoTシステム「AICA」、②細霧システム「クールミスティHA2」、③機械化による霧地ほうれん草の作業効率化要素技術

○葉菜類の周年施設栽培が盛んであり、規模拡大や法人化、雇用型経営が進んでいる○作業量の増加、従業員の雇用管理など、経営の効率化が課題となっている

○作業効率化による労働時間の削減○収量の向上

①IoT「AICA」 ②クールミスティHA2型 ②クールミスティHA2型

(株)RUSH FARMほか(福岡県小郡市、久留米市、大刀洗町) 実証面積:12.99ha

実証課題名 水田地帯におけるAI と IoT を活用した葉菜類大規模経営の実証

(株)RUSH FARM、(有)大坪物産、(有)伊藤園芸、(株)サンフォーユー、三井物産プラスチック(株)九州支店、(一社)食品需給研究センター、福岡県

構 成 員

 IoTを活用する事で、規模拡大に伴う作業量の増加や従業員の雇用管理などを効率化させます。2年間の実証期間でスマート農業の普及に貢献できるデータを収集・分析していきます。

背景・課題

実証する技術体系の概要

目  標

本実証プロジェクトにかける想い

▶▶実証代表 (株)RUSH FARM e-mail:[email protected]

(株)RUSH FARM (AICA) (有)大坪物産(クールミスティHA2型)(有)伊藤園芸(機械化による露地ほうれん草の作業効率化)

▶▶視察等の受入について問い合わせ先

③機械化による霧地ほうれん草の 作業効率化

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九 州

品目 ミズナ、チンゲンサイ、ネギ、コマツナ、ほうれん草