140030 交付 グローバル・ソブリン・オープン(DC年金) 第16期 ·...

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交付運用報告書 この冊子を読むことでファンドの運用成績を確認できます。 受益者のみなさまの投資判断の一助として是非ご活用ください。 ●当ファンドは、投資信託約款において運用報告書(全体版) に記載すべき事項を、電磁的方法によりご提供する旨を定 めており、下記の手順で閲覧できます。 ●運用報告書(全体版)は、受益者のご請求により交付され ます。交付をご請求される方は、販売会社まで、お問い合 わせください。 <運用報告書(全体版)の閲覧およびダウンロード方法> ①右記ホームページにアクセス ②「基準価額一覧」もしくは「ファンド検索」から当ファン ドを検索し、選択 ③ファンドの詳細ページで運用報告書(全体版)を選択 東京都千代田区有楽町一丁目12番1号 ホームページ https://www.am.mufg.jp/ 当運用報告書に関するお問い合わせ先 お客さま専用 フリーダイヤル 0120-151034 (受付時間:営業日の9:00~17:00、 土・日・祝日・12月31日~1月3日を除く) お客さまのお取引内容につきましては、お取扱いの販売会社にお尋ねください。 140030 グローバル・ソブリン・オープン(DC年金) 追加型投信/内外/債券 受益者のみなさまへ 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 当ファンドは、世界主要先進国の、 信用力の高いソブリン債券を実質的な主要投資対象として、 国際分散投 資を行い、 安定的な利子収入の確保と、 金利・為替見通しに基づく運用戦略により、 高水準かつ安定的なイ ンカムゲインの確保とともに信託財産の成長をはかることを目的として運用を行います。 ここに運用状況を ご報告申し上げます。 当ファンドが受益者のみなさまの資産形成に資するよう、運用に努めてまいりますので、よろしくお願い申 し上げます。 第16期末(2018年2月19日) 基準価額 14,554円 純資産総額 3,036百万円 騰落率 (上昇率・下落率) -0.0% 分配金合計 0円 第16期(決算日:2018年2月19日) 作成対象期間 (2017年2月18日~2018年2月19日)

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交付運用報告書 この冊子を読むことでファンドの運用成績を確認できます。受益者のみなさまの投資判断の一助として是非ご活用ください。

●当ファンドは、投資信託約款において運用報告書(全体版)に記載すべき事項を、電磁的方法によりご提供する旨を定めており、下記の手順で閲覧できます。

●運用報告書(全体版)は、受益者のご請求により交付されます。交付をご請求される方は、販売会社まで、お問い合わせください。

<運用報告書(全体版)の閲覧およびダウンロード方法>①右記ホームページにアクセス②「基準価額一覧」もしくは「ファンド検索」から当ファンドを検索し、選択

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140030

グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

追加型投信/内外/債券

受益者のみなさまへ平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。当ファンドは、世界主要先進国の、 信用力の高いソブリン債券を実質的な主要投資対象として、 国際分散投資を行い、 安定的な利子収入の確保と、 金利・為替見通しに基づく運用戦略により、 高水準かつ安定的なインカムゲインの確保とともに信託財産の成長をはかることを目的として運用を行います。 ここに運用状況をご報告申し上げます。当ファンドが受益者のみなさまの資産形成に資するよう、運用に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

第16期末(2018年2月19日)

基準価額 14,554円

純資産総額 3,036百万円

騰落率(上昇率・下落率) -0.0%

分配金合計 0円

第16期(決算日:2018年2月19日)

作成対象期間(2017年2月18日~2018年2月19日)

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

・ ベンチマークは、FTSE世

界国債インデックス(円ベー

ス、日本を含む)です。詳細

は 終ページの「指数に関し

て」をご参照ください。

・ ベンチマークは、期首の値を

ファンドの基準価額と同一に

なるように指数化しています。

運用経過

当期中の基準価額等の推移について (第16期:2017/2/18~2018/2/19)

基準価額の動き 基準価額は期首に比べおおむね横ばいになりました。

ベンチマークとの差異 ファンドの騰落率は、ベンチマークの騰落率(1.8%)を1.8%下回りました。

第16期首:14,559円第16期末:14,554円

(既払分配金 0円)騰落率 : -0.0%

・分配金再投資基準価額は、分配金が支払われた場合、収益分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算

したもので、ファンドの運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。

実際のファンドにおいては、分配金を再投資するかどうかについては、受益者のみなさまがご利用のコースにより異なります。また、ファンドの購入金額により課税条件も異なります。従って、各個人の受益者のみなさまの損益の状況を示すものではない点にご留意ください。

基準価額の主な変動要因

上昇要因欧州通貨が円に対して上昇したこと、主要投資先の債券の利子収入などが、基準価額の上昇要因となりました。

下落要因主要投資先の金利が上昇したことや米ドルが円に対して下落したことなどが、基準価額の下落要因となりました。

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(2017年2月18日~2018年2月19日)

項目当期

項目の概要金額 比率

(a) 信託報酬 202円 1.355% (a)信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率×

(期中の日数÷年間日数)

(投信会社) ( 97) (0.650) ファンドの運用・調査、受託会社への運用指図、基準価額の算

出、目論見書等の作成等の対価

(販売会社) ( 97) (0.650) 交付運用報告書等各種書類の送付、顧客口座の管理、購入後の

情報提供等の対価

(受託会社) ( 8) (0.054) ファンドの財産の保管および管理、委託会社からの運用指図の

実行等の対価

(b) その他費用 2 0.011 (b)その他費用=期中のその他費用÷期中の平均受益権口数

(保管費用) ( 1) (0.007) 有価証券等を海外で保管する場合、海外の保管機関に支払われ

る費用

(監査費用) ( 1) (0.004) ファンドの決算時等に監査法人から監査を受けるための費用

(その他) ( 0) (0.000) 信託事務の処理等に要するその他諸費用

合計 204 1.366

期中の平均基準価額は、14,940円です。

(注) 期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便

法により算出した結果です。

(注) 各金額は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。

(注) 各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を期中の平均基準価額で除して100を乗じたも

ので、項目ごとに小数第3位未満は四捨五入してあります。

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

1万口当たりの費用明細

記載された金額は、期間中にファンドを介して受益者のみなさまが間接的にご負担いただいた費用です。

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

最近5年間の基準価額等の推移について (2013年2月18日~2018年2月19日)

ベンチマークは、FTSE世界国債インデックス(円ベース、日本を含む)です。詳細は 終ページの「指数に関して」をご参照ください。

最近5年間の年間騰落率

2013/2/18 2014/2/17 2015/2/17 2016/2/17 2017/2/17 2018/2/19期初 決算日 決算日 決算日 決算日 決算日

基準価額(円) 13,098 13,739 15,744 15,014 14,559 14,554期間分配金合計(税込み)(円) - 10 10 0 0 0分配金再投資基準価額騰落率 - 5.0% 14.7% -4.6% -3.0% -0.0%ベンチマーク騰落率 - 9.4% 12.0% -2.3% -2.4% 1.8%純資産総額(百万円) 2,255 2,469 3,090 3,143 3,115 3,036

・ ファンド年間騰落率は、ベンチマーク年間騰落率と比較するため、収益分配金(税込み)を再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。

・分配金再投資基準価額、ベンチマークは、2013年2月18日の値を基準価額と同一となるように指数化しています。

・海外の指数は基準価額の反映を考慮して、現地前営業日の終値を採用しています。

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

投資環境について (第16期:2017/2/18~2018/2/19)

・米国では、米連邦準備制度理事会(FRB)が2017年に3回の利上げを実施したことや、税制改革法案成立による米国景気拡大期待が高まったことなどから、米国10年国債利回りは上昇しました。

・ユーロ圏では、欧州中央銀行(ECB)が2018年9月まで金融緩和政策を延長したことなどから、一時ドイツ10年国債利回りは低下しましたが、景気回復期待の高まりやグローバルな金利上昇の影響などから上昇しました。

・日本では、日銀の10年金利を低くコントロールする金融政策により、日本10年国債利回りは安定的に推移しました。

◎債券市況 米国、ドイツの10年国債利回りは上昇しました。

(注) 現地日付ベースで記載しております。

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

・米ドルは、FRBが2017年に3回の利上げを実施したことや税制改革への期待の高まりなどから、円に対して安定的に推移していましたが、2018年に入ると、主要通貨に対してドル安が進み、円に対して下落しました。

・ユーロは、フランス大統領選挙で穏健派候補が勝利し、単一通貨ユーロの将来に対する安心感が広がったことや、ユーロ圏の景気回復期待が高まったことなどから、円に対して上昇しました。

◎為替市況 米ドルは円に対して下落し、ユーロは円に対して上昇しました。

当該投資信託のポートフォリオについて

<グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)>・グローバル・ソブリン・オープン マザーファンド受益証券の組入比率を高位に保ちました。

<グローバル・ソブリン・オープン マザーファンド> 基準価額は期首に比べ1.3%の上昇となりました。

・世界主要先進国の国債、政府機関債等に加えカナダ、オーストラリアなどの州政府債を主要投資対象とし、信用格付けが高い(原則としてA格以上)債券を高位に組み入れました。

◎通貨戦略(国別配分) 米国など外貨の組入比率を多めとしました。・先進国の中で経済環境が相対的に良好で利上げを継続している米国や、景気回復期待の高まった欧州圏の組入比率をベンチマークに対して多めとしました。金融緩和の継続が見込まれる日本の組入比率は引き続きベンチマークに対して少なめとしました。

◎債券戦略 米国・ユーロ圏・日本では保有債券の年限を長めとしました。・米国では、利上げを継続していることから、金融政策の影響を受けやすい短中期債を少なくする一方で、長期債を多く保有し、保有債券の年限をベンチマークに対して長めとしました。一方、金融緩和政策が続くユーロ圏・日本では金利の上昇余地が限定的にな

期間中にどのような運用をしたかを確認できます。

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

ると考え、保有債券の年限を長めとすることで、利回り改善に努めました。英国では、利上げを継続する可能性があると考え、保有債券の年限を短くしました。

・前記のような運用の結果、米ドルが円に対して下落したことや主要投資先の金利が上昇したことなどがマイナスに影響した一方、欧州通貨などが円に対して上昇したことがプラスに寄与したため、基準価額は上昇しました。

当該投資信託のベンチマークとの差異について

<グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)>・基準価額は期首に比べおおむね横ばいになり、ベンチマークの騰落率(1.8%)を1.8%下回りました。

・信託報酬等コストに加え、ユーロ圏で保有債券の年限をベンチマークに対して長めにしていたことや、米ドルをベンチマークに対して多めにする一方、日本円を少なめにしていたことなどがマイナスに影響し、ベンチマークに対してアンダーパフォームしました。

<グローバル・ソブリン・オープン マザーファンド>・基準価額は期首に比べ、1.3%の上昇となり、ベンチマークの騰落率(1.8%)を0.5%下回りました。

・ユーロ圏で保有債券の年限をベンチマークに対して長めにしていたことや、米ドルをベンチマークに対して多めにする一方、日本円を少なめにしていたことなどがマイナスに影響し、ベンチマークに対してアンダーパフォームしました。

ベンチマークまたは参考指数と比較することで、期間中の運用内容を評価することができます。

(ご参考)ポートフォリオ状況期首(2017年2月17日) 期末(2018年2月19日)

マザーファンド ベンチマーク マザーファンド ベンチマーク平均終利 1.55% - 平均終利 1.68% -平均直利 3.79% - 平均直利 3.53% -デュレーション 7.8  7.5 デュレーション 7.8  7.6

・ 平均終利(複利 終利回り)とは、償還日までの利子とその再投資収益および償還差損益も考慮した利回り(年率)をいいます。・ 平均直利(直接利回り)とは、利子収入部分にのみ着目した利回り。債券価格に対する利子の割合(年率)をいいます。

*デュレーションとは:金利が変動したときの債券価格の変動性を示すもので、債券に投資した場合の平均投資回収年限を表す指標でもあります。例えば、デュレーションの値が「5」の債券は、金利が1%上昇(低下)すると債券価格がおおよそ5%下落(上昇)します。(他の価格変動要因がないと仮定した場合の例です。)一般に、満期までの残存期間が長い債券や利率が低い債券ほど、デュレーションの値が大きく、金利変動に対する債券価格の変動が大きくなる傾向があります。

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【分配原資の内訳】 (単位:円、1万口当たり、税込み)

項目第16期

2017年2月18日~2018年2月19日

当期分配金 - (対基準価額比率) -%

当期の収益 - 当期の収益以外 - 

翌期繰越分配対象額 7,843 (注) 対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率と

は異なります。

(注) 当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出しているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

分配金について

収益分配金につきましては、基準価額水準・市況動向等を勘案し、利子・配当収入を中心に分配金額を決定します。この結果、次表の通りとさせていただきました。収益分配に充てなかった利益(留保益)につきましては、信託財産中に留保し、運用の基本方針に基づいて運用します。

分配金の内訳および翌期繰越分配対象額(翌期に繰越す分配原資)がどの程度あるかを確認できます。

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

今後の運用方針(作成対象期間末での見解です。)

<グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)>◎今後の運用方針・引き続き、グローバル・ソブリン・オープン マザーファンド受益証券の組入比率を高位に保ち運用を行っていく方針です。

<グローバル・ソブリン・オープン マザーファンド>◎運用環境の見通し・米国では、今後もFRBは緩やかな利上げを継続するとみています。一方、長期債利回りは利上げの影響などから安定的に推移するとみています。景気回復が続くユーロ圏では、ECBによる金融緩和政策の調整が進む中、今後の景気回復動向次第では、長期金利に上昇圧力が高まる場面もあるとみています。日本では、引き続き金利水準は低位で推移すると考えています。

・通貨の観点では、米国では景気拡大期待や政策金利の引き上げ、バランスシートの正常化の影響などから、米ドルは緩やかに上昇していくとみています。ユーロ圏では、インフレ率はECBの政策目標に達してはいないものの、景気回復期待の高まりやECBの金融緩和政策縮小の思惑などから、ユーロは上下に振れやすい展開になると考えています。一方、日本では、日銀による10年金利を低くコントロールする金融政策などにより緩和的な金融環境が続き、円は、相対的に軟調に推移すると考えています。

◎今後の運用方針・通貨戦略(国別配分)では、FRBの追加利上げなどにより通貨の上昇や利息収入が期待できる米国や、今後景気拡大が期待される欧州圏など円以外の通貨配分を高めに維持します。

・債券戦略では、金融緩和政策を継続している日本やマイナス金利政策を継続しているユーロ圏について長期債中心の保有とすることで、ポートフォリオのインカム向上を目指します。

・為替市場の急激な変動に応じ、一時的に対円で為替ヘッジを行う場合があります。

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

お知らせ

* 本書が、受益者のみなさまのお手元に届くのは作成対象期間末から2ヵ月以上が経過していることにご留意ください。なお、 近の運用状況や約款変更の内容等は当社ホームページ(https://www.am.mufg.jp/)にて開示を行っている場合があります。

受益者のみなさまに知っていただきたいファンドに関するお知らせを掲載しています。

◎約款変更・当社ホームページアドレス変更に伴う記載変更を行うため電子公告のアドレスを変更し、信託約款に所要の変更を行いました。(変更前(旧)http://www.am.mufg.jp/→変更後(新)https://www.am.mufg.jp/)(2018年1月1日)

◎その他・本資料内における旧シティ債券インデックスは、ブランド変更に伴い、FTSE債券インデックスの名称に変更しています。

・よりわかりやすい記載を目的として目論見書の特色の分配方針に「分配金額の決定にあたっては、信託財産の成長を優先し、原則として分配を抑制する方針とします。(基準価額水準や市況動向等により変更する場合があります。)」を掲載しました。

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

当該投資信託の概要

商 品 分 類 追加型投信/内外/債券

信 託 期 間 無期限(2002年9月30日設定)

運 用 方 針確定拠出年金法に基づく確定拠出年金制度のための専用ファンドとして、ファミリーファンド方式により、高水準かつ安定的なインカムゲインの確保とともに信託財産の成長をはかることを目的として運用を行います。

主要投資対象

当 フ ァ ン ドグローバル・ソブリン・オープン マザーファンド受益証券

グローバル・ソブリン・オープンマ ザ ー フ ァ ン ド

世界主要先進国の国債、政府機関債等(A格以上のもの)

運 用 方 法

・ 世界主要先進国の、信用力の高いソブリン債券を主要投資対象とし、国際分散投資を行います。

・ 安定的な利子収入の確保と、金利・為替見通しに基づく運用戦略により、収益の獲得を目指します。

分 配 方 針

毎年2月17日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づいて分配を行います。分配対象額の範囲は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。基準価額水準・市況動向等を勘案して、利子・配当収入を中心に分配金額を決定します。(ただし、分配を行わないこともあります。)

分配金額の決定にあたっては、信託財産の成長を優先し、原則として分配を抑制する方針とします。(基準価額水準や市況動向等により変更する場合があります。)

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ファンドと代表的な資産クラスとの騰落率の比較

○ 上記は、2013年2月から2018年1月の5年間における1年騰落率の平均・ 大・ 小を、ファンドおよび他の代表的な

資産クラスについて定量的に比較できるように作成したものです。

○各資産クラスの指数

日本株 :TOPIX(配当込み)

先進国株:MSCIコクサイ・インデックス(配当込み)

新興国株:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)

日本国債:NOMURA-BPI(国債)

先進国債:FTSE世界国債インデックス(除く日本)

新興国債:JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド

※詳細は 終ページの「指数に関して」をご参照ください。

(注)海外の指数は、為替ヘッジなしによる投資を想定して、円換算しています。

・全ての資産クラスがファンドの投資対象とは限りません。

・ファンドは分配金再投資基準価額の騰落率です。

・騰落率は直近前月末から60ヵ月遡った算出結果であり、ファンドの決算日に対応した数値とは異なります。

当ファンドの基準価額の変動率を他資産と比較することでファンドの値動き特性を捉えるのにお役立てください。

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

当該投資信託のデータ

当該投資信託の組入資産の内容 (2018年2月19日現在)

組入ファンド

純資産等

種別構成等

項  目第16期末

2018年2月19日

純資産総額 3,036,383,866円

受益権口数 2,086,292,858口

1万口当たり基準価額 14,554円

・当期中において 追加設定元本は 281,742,539円 同解約元本は  335,546,304円です。

・ 比率は当ファンドの純資産総額に対する割合です。構成比率が5%未満の項目は「その他」に分類しています。・ 国別配分の「その他」には、コール・ローン等のように、複数の金融機関等(国内外)を相手先とし他のファンドの余裕資金等と合せて運用しているものを含みます。

・【国別配分】、【通貨別配分】は、組入ファンドの発行国、発行通貨を表示しています。

(組入銘柄数:1銘柄)

ファンド名第16期末

2018年2月19日

グローバル・ソブリン・オープン マザーファンド 99.7%

・比率は当ファンドの純資産総額に対するマザーファンドの評価額の割合です。

上記 の組入ファンドについて、後掲「組入上位ファンドの概要」の期間が当ファンドの期間と異なる点にご留意くだ

さい。

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グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)

指数に関して

○ ファンドのベンチマークである『FTSE世界国債インデックス(円ベース、日本を含む)』について

FTSE世界国債インデックスは、FTSE Fixed Income LLCにより運営され、世界主要国の国債の総合収益率を各市場の時価総額で加重平均した債券インデックスです。FTSE Fixed Income LLCは、本ファンドのスポンサーではなく、本ファンドの推奨、販売あるいは販売促進を行っておりません。このインデックスのデータは、情報提供のみを目的としており、FTSE Fixed Income LLCは、当該データの正確性および完全性を保証せず、またデータの誤謬、脱漏または遅延につき何ら責任を負いません。このインデックスに対する著作権等の知的財産その他一切の権利はFTSE Fixed Income LLCに帰属します。ベンチマークはFTSE世界国債インデックス・データ(出所:Bloomberg)に基づき、当ファンド設定日を10,000として三菱UFJ国際投信が指数化し計算したものです。ベンチマークは基準価額との関連を考慮して、期日の前営業日の値を用いています。また、当ファンドとは為替評価時点に差がありますので、ご注意ください。

○「ファンドと代表的な資産クラスとの騰落率の比較」に用いた指数について

TOPIX(配当込み)TOPIX(配当込み)とは、東京証券取引所第一部に上場する内国普通株式全銘柄を対象として算出した指数(TOPIX)に、現金配当による権利落ちの修正を加えた株価指数です。TOPIX(配当込み)に関する知的財産権その他一切の権利は東京証券取引所に帰属します。東京証券取引所は、TOPIX(配当込み)の算出もしくは公表の方法の変更、TOPIX(配当込み)の算出もしくは公表の停止またはTOPIX(配当込み)の商標の変更もしくは使用の停止を行う権利を有しています。

MSCIコクサイ・インデックス(配当込み)MSCIコクサイ・インデックス(配当込み)とは、MSCI Inc.が開発した株価指数で、日本を除く世界の先進国で構成されています。また、MSCIコクサイ・インデックスに対する著作権及びその他知的財産権はすべてMSCI Inc.に帰属します。

MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)とは、MSCI Inc.が開発した株価指数で、世界の新興国で構成されています。また、MSCIエマージング・マーケット・インデックスに対する著作権及びその他知的財産権はすべてMSCI Inc.に帰属します。

NOMURA-BPI(国債)NOMURA-BPIとは、野村證券株式会社が発表しているわが国の代表的な債券パフォーマンスインデックスで、NOMURA-BPI(国債)はそのサブインデックスです。わが国の国債で構成されており、ポートフォリオの投資収益率・利回り・クーポン・デュレーション等の各指標が日々公表されます。NOMURA-BPI(国債)は野村證券株式会社の知的財産であり、運用成果等に関し、野村證券株式会社は一切関係ありません。

FTSE世界国債インデックス(除く日本)FTSE世界国債インデックス(除く日本)は、FTSE Fixed Income LLCにより運営され、日本を除く世界主要国の国債の総合収益率を各市場の時価総額で加重平均した債券インデックスです。FTSE Fixed Income LLCは、本ファンドのスポンサーではなく、本ファンドの推奨、販売あるいは販売促進を行っておりません。このインデックスのデータは、情報提供のみを目的としており、FTSE Fixed Income LLCは、当該データの正確性および完全性を保証せず、またデータの誤謬、脱漏または遅延につき何ら責任を負いません。このインデックスに対する著作権等の知的財産その他一切の権利はFTSE Fixed Income LLCに帰属します。

JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイドJPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイドとは、J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシーが算出し公表している指数で、現地通貨建てのエマージング債市場の代表的なインデックスです。現地通貨建てのエマージング債のうち、投資規制の有無や、発行規模等を考慮して選ばれた銘柄により構成されています。当指数の著作権はJ.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシーに帰属します。

Page 16: 140030 交付 グローバル・ソブリン・オープン(DC年金) 第16期 · 2018-04-17 · ・米国では、米連邦準備制度理事会(F RB)が2017年に3回の利上げを実施