1. IBM Cloud概要...(OpenWhisk) バーチャルサーバーコンテナー or VMware...

1. IBM Cloud概要

2017/12/19(⽕)⽇本アイ・ビー・エム⽇本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング

IBM Cloud中級者向けハンズオン・セミナー

© 2017 IBM Corporation2

ハンズオンに際してq IBM Cloudアカウントを各⾃ご⽤意ください。q当セミナーの演習で⽤いるサンプルコードは、

以下のURLからダウンロードし、解凍をしておいてください。

qセミナー終了後、アンケート回答のご協⼒をお願い致します。

https://tech-doc.mybluemix.net/

https://ibm.biz/Bdjy3Q


ご注意

この資料は⽇本アイ・ビー・エム株式会社および⽇本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング株式会社の正式なレビューを受けておりません。資料の内容には正確を期するよう注意しておりますが、この資料の内容は2017年12⽉現在の情報であり、製品の新しいリリース、修正などによって動作／仕様が変わる可能性があります。当資料は、資料内で説明されている製品の仕様を保証するものではありません。従って、この情報の利⽤またはこれらの技法の実施はひとえに使⽤者の責任において為されるものであり、資料の内容によって受けたいかなる被害に関しても⼀切の補償をするものではありません。また、ＩＢＭ、ＩＢＭロゴおよびibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれＩＢＭまたは各社の商標である場合があります。現時点でのＩＢＭの商標リストについてはhttp://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。


⽬次1.IBM Cloudとは2. IBM Cloudの基本操作3. IBM Cloudでのアプリ開発


1. IBM Cloudとは


IBM Cloud とはq IBM Cloudは、アプリを開発・管理・実⾏するためのクラウド基盤ですq Web、モバイル、コグニティブ、IoTなど様々なアプリで活⽤できます

1 企業のイノベーションを加速させるための数多くの最先端のテクノロジーを提供

2 多彩な実⾏環境を提供することで、ビジネス要件に応じたアプリ開発を実現

3複数の提供形態と強⼒なインテグレーションサービスを提供し、ハイブリッドクラウドを実現

Networking NetworkingStorage StorageServers ServersVirtualization VirtualizationO/S O/SMiddleware MiddlewareRuntime RuntimeData DataApplications Applications

Infrastructureas a Service

Platformas a Service

VendorManagesinCloud

ClientM

anages


IBM Cloudの特徴(1)〜130以上の最新テクノジーのサービス

q IBM Cloudでは、サービスを⾃由に組み合わせて開発をしていきます


IBM Cloudの特徴(2)〜多彩な実⾏環境を⽤いた開発

q ビジネス要件にあわせたコンピューティング環境を提供しますq IBMクラウドは⽤途に合わせて様々なコンピューティング環境を⾃由に選択し、アプリ

ケーションの開発を⾏うことが可能です

サーバーレス

(OpenWhisk)コンテナーバーチャルサーバー

or VMware

開発スピードポータビリティパフォーマンス & コントロール

ベアメタルランタイム

（ Cloud Foundry）Ø パフォーマンスの最

⼤化とコントロール⾃由度の保持

Ø 既存の資産やツールの活⽤

Ø Dockerベースのコンテナーを提供

Ø コンポーザブルなサービス構築

Ø Kubernetesのサポートを開始

Ø オープン・テクノロジーを活⽤したPaaS基盤

Ø オープンソースでのサーバーレス環境


IBM Cloudの特徴(3) 〜２つの提供形態が⽤意されたクラウド

q 2つの提供形態で、お客様の要件に応じた最適な環境を選択可能です

パブリック・クラウド上

・思い⽴ったらすぐに始められる・必要なときに必要な分だけ・気になるサービスをすぐに試してアプリ開

発

・規制遵守やコンプライアンス対応・国内DCに構築可能・エンドユーザーに100%のパフォーマンス

を提供

共有 - Public 専有 - Dedicated


IBM Cloudでできること(1)〜スピーディーな開発

選択可能な⾔語

Liberty for Java™ SDK for Node.js™ XPagesGo PHP Python Ruby swift Tomcat コミュニティーのビルドパック

スペックの⾒積もり

マシンの購⼊

OSを導⼊

ミドルウェアを導⼊

OS、MWの構成

フィックスパック適⽤

サーバールーム設計



開発

開発

現状の構築 IBM Cloudでの構築

開発の⾔語とアプリの名前その２つを決めるだけ。

アプリ開発者

アプリコード

実⾏環境実⾏環境の作成


IBM Cloudでできること(2)〜 Watsonを使ったAI活⽤

q Watsonは、AIエンジンですq Watsonサービスでできることは、⼤きく分けて4つあります

分析系

⾳声系

画像系

⾔語系

Speech to Text⾳声をテキスト⽂章に変換する

Text to Speechテキスト⽂章を⾳声に変換する

Visual Recognition画像コンテンツに含まれる意味を検出する

Discovery(⽇本語未対応)認知検索およびコンテンツ分析エンジンをアプリケーションに追加して、優れた意思決定を⾏うのに役⽴つパターン、傾向、およびアクション可能な洞察を識別する

Conversationアプリケーションに⾃然⾔語インターフェースを追加してエンドユーザとのやり取りを⾃動化

Document Conversion⽂書を新しい形式に変換する

Language Translator(⼀部⽇本語未対応) ※1⾃然⾔語テキストについて他⾔語へ翻訳を⾏う

Natural Language Understanding(⽇本語未対応)⾃然⾔語からキーワード抽出、エンティティー抽出、感情分析、概念タグ付け、分類法種別などを⾏う

Personality Insightsテキストから筆者の性格を推定する

Natural Language Classifierテキスト⽂章の分類を⾏う(質問の意図推定など)

Tone Analyzer(⽇本語未対応)テキストの感情、社交性、⽂体を解析する


2. IBM Cloudの基本操作


コンソールの基本操作(1)q 上部メニューから稼動する環境を選択することができます

q 地域(REGION)¦ ⽶国南部・シドニー・ドイツ・英国の4地域か

ら選択しますq 組織

¦ 開発するチームの単位のようなもので開発プロジェクト名や部⾨名などを指定します

¦ 請求処理は組織単位で⾏われますq スペース

¦ 開発サイクルにおける環境をわけるためのもので開発環境・検証環境・本番環境などで分けます

[email protected]

[email protected]


コンソールの基本操作(2)q 画⾯上部のメニューから様々な情報をたどることができます

q カタログ¦ IBM Cloud上で使⽤できるランタイム、サービスの⼀覧を表⽰します

q 資料¦ IBM Cloudに関するヘルプ⽂書を提供します

q サポート¦ サポートチケットの追加・確認やサポート記事の検索、問い合わせに関する

情報を表⽰します。q 管理

¦ アカウント情報やIBM Cloud使⽤量、アクセス権限などを表⽰します


コンソールの基本操作(3)q 同じ部⾨・プロジェクトメンバーを招待することができます

q 招待したユーザーは同じ組織・スペースが使⽤できますq 同じランタイム・サービスにアクセスすることができます


コンソールの基本操作(4)q 組織の編集（追加）やスペースの編集（追加）が⾏えます

q 組織の編集¦ 組織名の変更・カスタムドメインの設定

が⾏えます

q スペースの編集¦ スペース名の変更・削除ができます

q スペースの追加¦ 選択した地域内にスペースを追加するこ

とができます


サービスの利⽤(1): カタログの表⽰q IBM Cloud上で使⽤できるランタイム、サービスの⼀覧が表⽰されます

¦ 選択している地域により、使⽤できるサービスが⼀部異なりますq 使⽤するサービスを選択し、作成を⾏うことで利⽤可能になります


サービスの利⽤(2): ⽉額費⽤の算出 (1/2)q カタログからサービスを選択した後、費⽤計算をクリックします

q 各サービスの使⽤量を⼊⼒することで⽉額費⽤を⾒積もることができます

¦ デフォルトでは⽶国($)表⽰になっています¦ 価格表⽰を⽇本(¥)に変更します


サービスの利⽤(2): ⽉額費⽤の算出 (2/2)q サービスの使⽤量を⼊⼒すると料⾦が⾃動計算されますq サービスにより⼊⼒単位が異なります

¦ Natural Language Classifierではインスタンス数・API呼び出し回数・トレーニングイベント回数を⼊⼒することで⾒積もりが表⽰されます

q 使⽤する全てのサービスの項⽬を⼊⼒すると合計⾦額が表⽰されます


サービスの利⽤(3): ⽉額費⽤の確認q 現在の使⽤量・料⾦の確認ができます

q この表⽰に、SoftLayer の使⽤量は含まれていません

q SoftLayer の使⽤量および請求先情報については、SoftLayerカスタマー・ポータルに進んでください

Secure Gateway$19,561.50

Availability Monitoring$9,234.00

IBM Bluemix Liberty for Java$6,915.59

IBM Alert Notification$2,835.00

Other$2,618.70

推定合計$41,164.78

Secure Gateway $19,561.50

$6,915.59

$2,618.70

$9,234.00

$2,835.00

598 B9 .6 9 6

, 6 67 2A AB $

2 9 G 1 79B AB 06 6

2 ,9B 3A 86 A$

4 9B$

LJI

598 B9 .6 9 6

$

$

$

$


アプリケーションの管理（1/2）q 利⽤しているアプリケーションごとに詳細画⾯が提供されます

¦ アプリケーションに対する構成変更やライフサイクル管理、ログのモニターなどが⾏えます


アプリケーションの管理（2/2）

アプリのコードの変更⼿順を確認できます

アプリのライフサイクル管理(停⽌・再始動・削除など)を⾏えます

構成(インスタンス数やメモリー割当量)や環境変数を確認できます

バインドされているサービスの確認やサービスのバインドができます

アプリのログ(標準出⼒/エラー)を参照できます

アプリに対するURL監視の設定やURL監視結果の確認ができます

アプリケーションのRESTful APIをセキュアに公開します


アプリケーションの操作q 稼働中のアプリケーションの停⽌、再起動、削除操作は「概要」タブから⾏います

停⽌

再始動メニュー


3. IBM Cloudでのアプリ開発


IBM Cloudでのアプリ開発のためのツールq 開発者のスキル、体制、好みに合わせて柔軟に開発環境を構成することができます

Cloud Foundry / IBM Cloud CLI(※)p IBM Cloudの各種操作を⾏うためのコマンドを提供p 他ツールとの連携やタスクの⾃動化が容易

任意のIDEとの共存

操作の⾃動化

IBM Eclipse Tools for IBM Cloudp IBM Cloudアプリケーション開発⽤のEclipseプラグインp EclipseからIBM Cloudへのデプロイ等の操作が可能p Liberty for Javaアプリのリモートデバッグも可能

デプロイ

デバッグ

IDEと統合

コマンドライン

Eclipseとの連携

Continuous Deliveryサービスp DevOpsカテゴリーのサービスp ソース・リポジトリーやWeb IDE, Delivery Pipelineを提供p Slackなどのコミュニケーション・ツールなど、よく使うDevOpsツールと連携デプロイの⾃動化

ソース管理

Web IDE

各種ツールの連携

WebベースのIDE


開発で困った時は？

プログラマーのための技術情報共有サイト。Topicなどを簡単に公開できるサービスhttps://qiita.com/tags/bluemix

プログラマーのためのQ&Aサイト。誰でも投稿が出来るナレッジコミュニティhttps://ja.stackoverflow.com/

IBM Cloudのサポートサービス。チケットを追加することでテクニカル・サービスが受けられるhttps://bluemix.net/


Bluemix User Group (BMXUG：ビーザグ)q IBM Cloudの利⽤促進や情報交換を⽬的としたコミュニティーq ユーザー様主体、有志による運営

IBM Cloudのユーザー会が設⽴されました！ぜひご参加ください！

⼥⼦部もありますのでお気軽にどうぞ

• BMXUG facebookで「グループに参加」をクリック！http://ibm.biz/bmxug-facebook

• connpass からご登録ください！https://bmxug.connpass.com/

または

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