重心(質量中心) - 愛媛大学 機械工学科 · Web viewB A A B A × B 内力...
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力 学 演 習
http://www.me.ehime-u.ac.jp/zaigaku.html
1回目
1.ベクトル,
(1) スカラー積(内積) p.7・
・・
・
・
・
・
(2) ベクトル積(外積) p.130・
・ ,・
・ , ,
・
・
(3) ベクトルの微分 p.11
,
・
・
演習問題:上式の証明 ベクトル表記が正しく書けるか!!
A
B
A×B
sinBA
B
A
2.重心(質量中心)◎ 平行力の合力の着力点
・2 つの平行力
・3 つの平行力------- に働く と に働く の2力の合成
. 個の平行力
◎ 重心(質量中心) p.207個の質点 に働く重力の合力の着力点→重心 とすれば,
全質量,
演習問題:剛体(例えば 台形板)の重心を求める問題
2回目
3.質点系の力学(固定点 O 基準) p.205
・重心 より,
・質点系の運動量
・質点系の角運動量 (固定点 O まわり)
・各質点についての運動方程式 ;
◎ 並進運動(重心運動)
左辺:
右辺第 2 項:
(11.18) あるいは (11.21)
・運動量保存則 p.209
外力が働いていなかったり,または働いていてもその和が 0 なら全運動量は一定のベクト
ル
mi
m1
mn
m2
G
O
mj
ir
Gr
ir
Fi
FijFj i
内力
j i 1 2 3 41 F12 F 13 F 142 F21 F 23 F 243 F31 F32 F 344 F41 F42 F 43
◎ 回転運動(固定点 O まわり角運動量の変化) p211
・各質点についての運動方程式 ; 再掲
あるいは (11.33)
ただし,
・角運動量保存則 p.211
外力が働いていなかったり,または働いていてもそのモーメントの和が 0 なら全各運動量
は一定のベクトル
演習問題:質点と棒の衝突
(hint:角運動量保存則を用いる.衝突後の角運動量の x,y 成分はゼロ,z成分は Iω)
3回目
3.剛体の固定軸まわりの回転運動◎ 質点系の角運動量方程式 p.211
(11.33)
ただし,
◎ 剛体の固定軸回りの回転運動の方程式
・剛体の角運動量
・剛体に働く力のモーント
ただし
⇒ ⇒ ---力 の作用線と回転軸 O との距離
◎運動エネルギ
i
iri
Fi
hi
x
y
0
0 iii N
i
i
ri
Fi
hi
x
y
0
0 iii N
i
0 x
y
im
回転軸
ii rv
ri
固定軸まわりの剛体の角運動量
ただし,固定軸まわりの慣性モーメント
i0 x
y
ri
i
i―i
Fi
hi
直線運動と回転運動の対応
質点の直線運動 剛体の回転運動
, ,
4.慣性モーメント
◎質点系
◎剛体
1m
2m
3m
1r 2r3r
回転軸
1m b2m2ma
回転軸
1m 2mba
回転軸
回転軸
l/2 l/2
回転軸
lm
回転軸
am
dVdm
r回転軸
演習問題:棒と円板の慣性モーメントを求める問題
4回目
5.重心からの相対運動
◎ 運動量 p.209
◎ 角運動量 p.210
◎ 運動エネルギ p.213
◎慣性モーメント p.227
演習問題:剛体の平面運動 ころがる円板の運動量,角運動量,運動エネルギを求める問題
◎ 質点系の運動方程式
ただし,
上式の②において, だから,
(11.35)
ただし,
5回目
6.剛体の平面運動
◎ 剛体の平面運動
・重心の運動方程式①,①’は, 成分だけ
・固定点 O まわりの運動方程式②は 成分だけ ⇒ (既出)
・重心 G まわりの運動方程式②’は
左辺
重心 まわり の 慣性モーメント
右辺
⇒ ⇒ ---力 の作用線と重心 G との距離
◎ 剛体の平面運動の運動方程式
固定点O基準
演習問題:剛体の平面運動 水平に保っていた棒の糸を切る問題
重心 G 基準
iir
Fi
ih
xG
iii