図書館員が博物館学を学んで思うこと�

　獨協大学　澁田 　　（twitter＠shibure）

自己紹介�

出身：福岡県大野城市(太宰府市の隣) �

実家�

大宰府�

約16㎞�

約1.2km

白村江の戦いで敗北（663） 大宰府に水城を設ける（664年） （『日本書紀』・『続日本書紀』）�

水城について�

水城 博多湾方面からの攻撃から大宰府を守るための防衛線。 直線状の堀と土塁。

父子嶋（水城に近い、地元の地名）�

水城にまつわる昔話的な逸話がある土地。 　→大野城市 　→福岡県立アジア文化交流センター　　 　→その他、本や劇などにも

実家の畑がここにある。

地域情報の調査と興味の変遷�

市立図書館、市教育委員会、近隣の博物館等 　↓ 情報資源、サポート体制の限界 　↓ より専門的な知識が必要 　↓ 県立図書館、九州大学、九州国立博物館、九州歴史資料館など

　↓ 歴史や考古学的な知識が必要か？ 　↓ 博物館学（学芸員資格）ってどうなの？

事例紹介�

学芸員資格をとってみよう！

⇒H24から司書も学芸員もカリキュラムが改訂。 　とるなら必修科目が少ない今がチャンス！ 　（社会人にとっての本音）�

司書 博物館�

図書館法第2条 図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保有して、一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資することを目的とする施設 博物館法第2条 この法律において「博物館」とは、歴史、芸術、民俗、産業、自然科学等に関する資料を収集し、保管（育成を含む。以下同じ。）し、展示して教育的配慮の下に一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資するために必要な事業を行い、あわせてこれらの資料に関する調査研究をすることを目的とする機関・・（以下省略）

就職状況�

司書・学芸員　 　　　→どちらも厳しい

管理システム�

図書館 　自館、他館、総合展など。 　共通フォーマット。目録規則などあり。� 博物館　 　どんなメーカーがあるのか？ 　共通書式はあるのか？ 　 　記録のためのデータフォーマット多そう。 　　→矢代さん　オープンソース�　　→秋元さん　フォーマット。メタデータ�

博物館実習�

システムや実際の業務など、

現場を知るチャンス。 　→MLA連携を体感�

以下、当日時間切れで 　　　　　　　発表できなかった内容。�

Lifoでの試み�

Lifo九州どんたくミーティング＆ツアー 　1回目　様々な図書館や関連施設� 2回目　博物館＆美術＆観光 　　→MLA連携＝観光資源？�

地域と観光の情報サービス研究会（マレビトの会）�

歴史・文化＝観光資源　→観光情報の提供�

ARGの岡本真さんから 観光と図書館サービスについて勉強会のお誘い�

地域と観光の情報サービス研究会 （マレビトの会）が発足。�

これからの活動が楽しみ。�

人と人をつなぐ場、きっかけ作り�

L-1グランプリ　 �いろいろな出会い＝いろいろな活動を知る 　　→勉強になる。� 人と人をつなぐきっかけ。 人と人をつなぐ場が重要。��Lifo、ALIS、Code4Lib、U40、L-1、MULU、 Ku-librarians、・・・�

現時点での図書界の状況�

人がつながることで、新しい何かが生まれる。 いまはその過渡期。��これからは、 共同知・ネットワークに基づいた次のステップ。新たなサービスなどが生まれてくるはず。�

現時点での図書界の状況�

そして本日もその出会いのひとつの場。 今日の出会いによって何かが生まれるかも？ これからの図書館が楽しみ。 →みなさんで盛り上げていきましょう！�

ご清聴ありがとうございました�

何かアドバイス等あれば、 　　　ぜひお知らせください。

澁田 （twitter：@shibure）